孔子学院「中国語無料講座」は日本国民に掛ける中共の罠か(附:関連報道動画)
2011/09/01/Thu
東京都町田市の地域情報紙「タウンニュース」は、地元の桜美林大学孔子学院が九月三日に「中国語無料体験講座」を開催すると案内している。
「無料」と聞けば何とも魅力的だが、「タダほど怖いものはない」という言葉もないわけではない。
そもそも孔子学院とは何なのか。桜美林大学孔子学院の「中国語講座四谷教室」のサイトによれば、
「孔子学院とは2004年に中国政府が中国語教育の国際化推進と中国文化の紹介のために立ち上げた国家プロジェクトです」
「中国政府教育部(文部科学省に相当)、及び中国国家漢弁/孔子学院本部による直接支援を受け、思想家・教育者・哲学者としても世界的に有名な『孔子』の名を借りて世界各国に設立・運営・普及されている本格的な中国語教育機関です」
ちなみに桜美林大学孔子学院は「東日本で初めて設立された孔子学院」だそうだ。日本では〇五年以来、十二の大学に孔子学院(または孔子課堂=クラス)が設置されている。
もちろん日本だけでなく、世界各国でも開設が進んでいる。二〇一〇年十月の段階で孔子学院は九十一カ国、三百二十二カ所、孔子課堂は三十四カ国、三百六十九カ所も設けられている。ただしこれらを単なる言語教育の機関ではないと警戒する声が各地で上がっているのだ。

豪ニューサウスウェールズ州では教育局が、中共が提供した二十万豪ドルの資金をもとに、七つの小中学校に孔子課堂を開設し、無料で中国語が教えられている。ところが同州議会には七月、それを廃止するよう求める四千人署名の請願書が提出されたのである。
そこには「孔子学院は中共、教育部が直接管理するもので、天安門大虐殺、チベット、中国人権、台湾、法輪功など中共にとって敏感な話題の討論を禁じている。教師が何を子供たち教えるべきか、ニューサウスウェールズ州の学校はどのような価値観を持つべきかを、外国政府に決めさせるのはおかしい。課程を政治宣伝で充満させてはならない」とあった。
このことを報じる法輪功系メディアの新唐人テレビニュースは、「中共が巨額資金も惜しまず全世界に設立している孔子学院と孔子課堂は、ますます各国の有識者に反感を持たれ、孔子の名を借りた統一戦線工作であり、学府の学問の自由を破壊し、人権法にすら違反するものだと批判されている」と伝える。
要するに中共にとって孔子学院とは、ソフトパワー戦略の一環であり、各国の民心や研究者を掌握するための道具なのだ。
だからインドは、孔子学院は中国の「文化侵略」の具であるとして、その設置を認めていない。英BBC国際部で中国報道を担当する陳時栄氏は「孔子は国外でとても有名。一部の国がこれに警戒するのは正常」と指摘する。

韓国での孔子学院除幕式に中共の思想・宣伝工作の責任者、李長春政治局常務委員の姿が(中央)。李氏は
孔子学院を「中国対外宣伝構造の重要部分」と位置付けている
一〇年には孔子学院を開設する大阪産業大学の事務局長が、「孔子学院は中国政府のハードな侵略ではないが、ソフト的な拡張主義」「漢弁は文化スパイ機関と認識しており、提携することは適当ではない」と発言。
その後動員されたと見られる学内の中国人留学生の抗議を受け、同大理事長が謝罪し、事務局長が辞任に追い込まれるといった騒動があった。事務局長はすでに世界各国で明らかになっている事実を述べたにすぎなかったのだが…。
桜美林大学孔子学院はそのHPで「日本文化にも大きな影響を与え、これからも重要なパートナーである中国を知り、今後の日中友好に役立つ人材育成に貢献することが本学院の役割であります」と言っているが、その「日中友好」なるが曲者なのだ。
簡単に考えよう。民主も人権も弾圧し、軍備拡張を行って世界を脅かす敵性の国との「友好」とは、そうした悪しき国策に反対せず、あるいは反対を封じるなど協力を行うことである。
そんなことに「役立つ人材育成」を目指すなどと公言する桜美林大学は、完全に中国政府の統一戦線工作に乗っかっているのだろう。
先ずは「無料体験講座」で何も知らない善良な庶民を取り込もうというところに、私は日本国民としてとても引っ掛かるのである。
【過去の関連記事】
日本の大学の「孔子学院」は安全かー開設相次ぐ中国の対外宣伝工作機関 09/10/12
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-912.html
大学に「浸透」する中国の力―大阪産大「孔子学院」事件に思う 10/07/02
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1215.html
監視するべき各大学の「孔子学院」 11/06/01
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1524.html
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関連動画 世界の反感を買う「孔子学院」 -- 新唐人テレビ日本
「無料」と聞けば何とも魅力的だが、「タダほど怖いものはない」という言葉もないわけではない。
そもそも孔子学院とは何なのか。桜美林大学孔子学院の「中国語講座四谷教室」のサイトによれば、
「孔子学院とは2004年に中国政府が中国語教育の国際化推進と中国文化の紹介のために立ち上げた国家プロジェクトです」
「中国政府教育部(文部科学省に相当)、及び中国国家漢弁/孔子学院本部による直接支援を受け、思想家・教育者・哲学者としても世界的に有名な『孔子』の名を借りて世界各国に設立・運営・普及されている本格的な中国語教育機関です」
ちなみに桜美林大学孔子学院は「東日本で初めて設立された孔子学院」だそうだ。日本では〇五年以来、十二の大学に孔子学院(または孔子課堂=クラス)が設置されている。
もちろん日本だけでなく、世界各国でも開設が進んでいる。二〇一〇年十月の段階で孔子学院は九十一カ国、三百二十二カ所、孔子課堂は三十四カ国、三百六十九カ所も設けられている。ただしこれらを単なる言語教育の機関ではないと警戒する声が各地で上がっているのだ。

豪ニューサウスウェールズ州では教育局が、中共が提供した二十万豪ドルの資金をもとに、七つの小中学校に孔子課堂を開設し、無料で中国語が教えられている。ところが同州議会には七月、それを廃止するよう求める四千人署名の請願書が提出されたのである。
そこには「孔子学院は中共、教育部が直接管理するもので、天安門大虐殺、チベット、中国人権、台湾、法輪功など中共にとって敏感な話題の討論を禁じている。教師が何を子供たち教えるべきか、ニューサウスウェールズ州の学校はどのような価値観を持つべきかを、外国政府に決めさせるのはおかしい。課程を政治宣伝で充満させてはならない」とあった。
このことを報じる法輪功系メディアの新唐人テレビニュースは、「中共が巨額資金も惜しまず全世界に設立している孔子学院と孔子課堂は、ますます各国の有識者に反感を持たれ、孔子の名を借りた統一戦線工作であり、学府の学問の自由を破壊し、人権法にすら違反するものだと批判されている」と伝える。
要するに中共にとって孔子学院とは、ソフトパワー戦略の一環であり、各国の民心や研究者を掌握するための道具なのだ。
だからインドは、孔子学院は中国の「文化侵略」の具であるとして、その設置を認めていない。英BBC国際部で中国報道を担当する陳時栄氏は「孔子は国外でとても有名。一部の国がこれに警戒するのは正常」と指摘する。

韓国での孔子学院除幕式に中共の思想・宣伝工作の責任者、李長春政治局常務委員の姿が(中央)。李氏は
孔子学院を「中国対外宣伝構造の重要部分」と位置付けている
一〇年には孔子学院を開設する大阪産業大学の事務局長が、「孔子学院は中国政府のハードな侵略ではないが、ソフト的な拡張主義」「漢弁は文化スパイ機関と認識しており、提携することは適当ではない」と発言。
その後動員されたと見られる学内の中国人留学生の抗議を受け、同大理事長が謝罪し、事務局長が辞任に追い込まれるといった騒動があった。事務局長はすでに世界各国で明らかになっている事実を述べたにすぎなかったのだが…。
桜美林大学孔子学院はそのHPで「日本文化にも大きな影響を与え、これからも重要なパートナーである中国を知り、今後の日中友好に役立つ人材育成に貢献することが本学院の役割であります」と言っているが、その「日中友好」なるが曲者なのだ。
簡単に考えよう。民主も人権も弾圧し、軍備拡張を行って世界を脅かす敵性の国との「友好」とは、そうした悪しき国策に反対せず、あるいは反対を封じるなど協力を行うことである。
そんなことに「役立つ人材育成」を目指すなどと公言する桜美林大学は、完全に中国政府の統一戦線工作に乗っかっているのだろう。
先ずは「無料体験講座」で何も知らない善良な庶民を取り込もうというところに、私は日本国民としてとても引っ掛かるのである。
【過去の関連記事】
日本の大学の「孔子学院」は安全かー開設相次ぐ中国の対外宣伝工作機関 09/10/12
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監視するべき各大学の「孔子学院」 11/06/01
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