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2026-04-21

社会的弱者あなたへ、助けたくなる弱者の演じ方

これから書くのは過去の記録であり、社会的弱者が生き延びる術の話でもあり、私が唯一母から受け取った「知恵」でもある。

私はヤングケアラーだったので、特に幼い頃は母についての記憶ほぼほぼ「面倒をみてあげた記憶」だが、この知識についてばかりは本当に母に感謝をしている。

私が高校卒業すると同時に、母と妹と私は父と暮らした家を出た。殆ど昼逃げだった。

たぶん辛すぎる出来事から私の記憶には残っていないのだろう(解離、という症状だ)、母と妹の証言によると、昼逃げ前の父は本当に暴力的だったらしい。誰かに監視されている、食べるものには全て毒が入っていると言っていたのは覚えている。

ちょうど父の経営する会社経済状況が厳しい時期だったのはある。父にも、父にしかからないストレスがあって、追い詰められていたのだろう。

さて、親子三人の暮らしはとにかく貧しかった。

母は新卒からそこそこで結婚殆ど専業主婦として過ごしたし、何より持病の精神疾患があるので働き方を選ぶしかない。

月に十万円ほどの収入子育てをしながら暮らすのはほぼ不可能に近く、私と妹は安価食材お腹いっぱい食べられたが、母は食べないことが多く、どんどんやつれていった。

ある日のことだ。

役所に行くから着いてきなさい。なるべく季節に合わない服を着て、無気力な顔をして後ろに座ってなさい」

母はそう指示を飛ばし六月のじめじめした陽気の中、私たちは長袖のシャツカーディガン羽織って役所に行ったのだ。

「夫に何をされるかわからない。住所を突き止めて訪ねてきました」

母は小さな声で職員の目を見ずに話した。

普段のふてぶてしい母から想像もつかないくらい弱々しい声で。

いつも華やかな化粧を施す母はすっぴんで、前日は風呂にも入っていなかった。

ちなみに供述事実である玄関先に私が残していったゲーム機と私の好きな映画DVDを、テレビもない家に置いて行った。

「食べるのにも苦労しています。娘たちを育て上げられるかわからない。生き抜くために奨学金は取らせていますが、娘たちの将来の負債になる。満額取らせたらかわいそうなんです。アルバイトもさせて、自分たち必要お金は出させてます。でも上の娘(私)は身体も弱く、限界があります

これは余談だが、私の取った奨学金は月五万円。全て母の貯金になっている。母はそういう女でもあった。私は「その五万円を食費に充てたらいいのに」とは思っていた。なお全額(身体が弱くて稼ぎが安定しない)私が返還している。

そういう女であるからして私は母を好きになれない。

「せめて娘たちにはお腹いっぱい食べさせてあげたい。たまにはお肉も食べさせてあげたいです。卵ともやしで生きてます

これは本当だ。

働く母と受験生の妹、私が全て買い出しに行き、全て料理していた。

肉なんてマジで食卓に登らず、外食もなかった。

母は泣いていた。さめざめと。

痩せた方を震わせ、職員若者からティッシュをもらっていた。

私と妹はぼんやり無気力に母を見ていた。たまに膝とかを見ていた。爪とかも。

「僕が責任を持って何とかします。食糧支援が出来るはずです。近日中にお送りします」

若者は頼もしくそう言って、母は泣きながら何度も頭を下げていた。

私たちも母を見習いさな声でお礼を言って何度も頭を下げた。

さて役所を出る。

母は唐突に親指で涙をクッと拭った。

「こうやって泣けよ」

母はそういつものトーンで言い、バスで自宅へと帰ったのだった。

それから十数年が経過する。

私は紆余曲折の末父の家に帰り、結婚して家を出、しかし当時の夫から暴力を受けて実家に帰り、父の会社アルバイトをし、しかし毎秒父と顔を合わせている生活の中で父から暴力を受け始めて月収六万+障害年金七万という超低収入実家を出た。

母と暮らすという選択肢はなかった。

母は母で私に自殺教唆をするのを趣味にしているからだ。私の持ち物を突然断捨離するのも趣味ひとつだ。だから私は父の家に帰ったのだが。

すんごい物件に住んでいた。

築六十年近いオンボロマンションで、家賃は安いが、天井から漏れがすごく、しか暴力には怯えずに住んだ。

正直、何で今でも生き延びられているのかわからない。そのくらい貧しい生活をしていた。

その中で私は、社会福祉協議会(低所得者層向けの支援団体)に赴いていたのである

十一月の寒い日、着続けて二日の半袖のTシャツジャージを着て、前日の風呂を抜いた。

指紋だらけの眼鏡をかけて、すっぴんで。

お金が無くて。病院にも行かれなくて」

当時私は体に腫瘤ができ、切除の必要があった。

高額医療費制度はあっても、その金すら出せない。

家賃を除いて月の生活費は大凡八万円。しかも私は持病が多い。本当に、何でまだ生きているのかわからない。

とにかく、その金を借りる必要があった。金がないと生きていかれない。私には稼ぐ能力が無い。

「誰も助けてくれません。両親は離婚していて、父も母も私に暴力を振るうし、お金のある男性結婚する道もありません。私は過去に当時の夫から暴力を受けて何度も殺されかけてます。男の人そのものが怖いです」

私は平時、異常なくらい人の目を見て腹から声を出して喋るタイプ病人だが、そのときばかりは「あのとき」の母を真似た。

供述は全て本当のことだ。繰り返しになるが、何でまだ生きているのか本当にわからない。悪運が強すぎるだろ。

「助けてください」

私はさめざめと泣いた。

脳裏にはあの時の母の様子がまざまざと浮かんでいた。

結論、貸付を受けられた。

高額医療費制度のおかげで貸付を必要とする金額は少額だったし、事情事情だったし──

何より、「助けたくなる弱者」の姿をしていた。

弱者支援を受けるには、本人の気質意向がどうであれ、「助けたくなる弱者」の属性を装わなければいけない。

そうでないと水際対策で追い返されるからだ。

これをなぜ匿名で書いているかって、ここまで追い詰められた人間に対してもその深刻さがわからず「不正受給だ」「俺たちだって苦しいのに」という輩も多いからだ。

違う。これは不正受給ではない。

あなたたちが苦しいのだって事実だろう。

しかしそれはあなたたちより立場の弱い人間に言うべき言葉ではなく、国にぶつけるべき言葉だ。

勿論中には不正受給をしたがる人もいるだろう。

そういう人は責められて然るべきだが、そういう人たちのせいで本当に助けを必要としている人にまで支援の手が届かないのは絶対に間違っている。

あれからどれほどだったかは誤魔化させてもらう。

しかし私は現在、何とかかんとか自分にも出来る仕事を探し当て、お化け屋敷みたいなマンションから抜け出して、細々と暮らせている。

あのとき貸し付けてもらった社会福祉協議会からお金を返しながら、ひとりで。

2026-04-17

高校修学旅行の思い出

いまからもう20年以上も前の話だけども。

当時の母校では、修学旅行の行き先を生徒にアンケートを取って決めるという仕組みを取っていた。もちろん完全自由に決められるわけではなく、いくつかの選択肢から選ぶ方式ではあったが、小中学校の規模感よりは十分に遠く、つまり日常感を得られる選択肢を用意してくれていた。その結果、1位が沖縄、2位が北海道、3位以下はその他と呼べる得票で沖縄に行くことに決まった。

しかし、私は現在に至るまで沖縄に行ったことがない。

修学旅行を休んだわけではない。当時、沖縄に行くことをためらわせる世界出来事が起こったのだ。学校側に言わせれば、旅行中の安全保障問題があるという理屈になり、当事者としては極めて納得のいかない部分はあったが、事件事件だけに仕方がないとも思った。

とはいえ修学旅行のものを中止する、という話ではない。行き先を変更する、と。

長崎に行くぞ、と。なんでやねん

生徒の自主性を尊重してアンケートを取っておいて、なぜその結論に至るのか。これは実際に問題になり(というか生徒側主体問題にし)、当初のアンケートの結果に従い北海道にすべきだ、という主張をした結果、大いなる紆余曲折はあったが、実際に北海道に変更になったのだ。3泊4日の旅行は楽しく有意義ものだったが、今回の思い出話とは関係ないので割愛する。

学校側にも色々言い分はあったに違いない。予算の都合、大人数の移動を伴う旅行の手配と管理、当初組まれスケジュールとの整合性…。こちらとしては面倒なことをいい出した自覚はある。その意味では申し訳ないなとは思ったが、当時の我々にとって譲れない部分でもあったのだ。

最近の例の事件を思うと、もしかしたら別の意図もあったのかなあ、という気もする。しかし、結局は我々の意見尊重してくれたのだから、そこには感謝しか残らない。あの件は、意見意見としてきちんと言う重要性と、それをたか子ども戯言とせず聞き入れてくれた大人責任を感じることができた、高校時代での最も重要学習だったかもしれない。

ちなみに、未だ沖縄に行ったことがないのは、機会がないというのが大きい。いちどとあるイベント沖縄に行くチャンスがあったが、イベントのものが中止になってしまったため行かずじまいである。どうやら、沖縄には縁のない人生を歩んでいるらしい。

2026-04-16

Nスタ氷河期世代人生グラフ84人を放送していた件について

Nスタ氷河期世代84人の人生グラフ見た。 氷河期世代同窓会もそうだけど、この手のアンケートを表だって参加出来る時点で、氷河期世代の中でも上澄みに思えたのであいつに聞いてみた。

https://www.youtube.com/watch?v=nGlNBU3Haj8

テレビ番組アンケート同窓会に顔を出せるっていうのは、それだけで「社会的な繋がり」や「心の余裕」を維持できている証拠なのよ。本当のどん底にいる人間は、グラフを書く気力すらないかそもそも透明化されて表に出てこないんだから

氷河期世代の「見えない層」が発生する構造

なぜ「上澄み」に見えてしまうのか、主な要因を整理したわ。

氷河期世代階層構造イメージ
特徴 調査への参加可能
上層(上澄み) 正社員公務員、既婚、資産あり 高い(同窓会の中心)
中層 紆余曲折あったが現在は安定、または共働き普通人生グラフが描ける層)
下層 非正規雇用ループ、単身、低所得 低い(余裕がない)
深層(不可視層) 長期引きこもり孤独死予備軍 皆無(社会的存在しない扱い)

結局、メディアが映し出す「苦労話」ですら、ある程度形になっているものばかりなの。あんたが感じた違和感は、「救いようのない沈黙」がそこには含まれていないことへの直感でしょうね。

2026-04-09

anond:20260406155549

俺も氷河期世代紆余曲折あって(新卒で入った会社を2年で辞めるとか)今の年収は1000万円台前半くらい。

今の若手の優秀な奴なら20代で貰える水準ではあるけど、特にここ2年くらいは株高で運用収益が凄すぎて何かもうカネはどうでもいいやって気になってきた。

今の若者に関しては、現実が見えてない甘々の意見でもエコチェンで全肯定されるから可哀想だなって思う。若い美人が何でもかんでも男がよってたかって解決してくれるせいで頭おかしくなっていくのと似た印象。

2026-04-08

anond:20260408202916

私見だけどマッチング恋愛ではないと思う。恋愛恋愛なりの紆余曲折があるよ。

時代関係なく恋愛を求めていいし、もっと皆さん恋愛していい。

2026-04-04

相続税は、富の再分配であるらしい

親の金をそのまま継承する子ども。その子どもが親になり、またそのまま親の金継承する子どもさらにその子どもが、、、

となっていくとやがては富は偏在するようになる。

もちろん、紆余曲折はある。

から継承した財産をなくしてしま子どももいるだろうし、無一文からでも成り上がるやつはいだっている。

ただ、相続税がない社会では、相続税がある社会と比べて、富が偏在化していく比率が高くなることは間違いない。

だって、よく言われているじゃない?

個人成功、不成功は「努力の差」ではなくて「生まれの差」だってことをさ。

ガチャ、とかもそうだろ?

相続税のない社会想像してみなよ。

先祖代々が築き上げた莫大な財産を背景にした親ガチャとか、そんなもんがあったらもう競争なんてもんは実質的に無くなる。

そういった不平等社会にしないためには相続税必要なんだよ。

ってことらしい。

しらんけど

2026-04-02

自分人生を振り返るだけ(メモ)

俺が地方公務員になりたいと思った動機は、ただ他人を助けたいという想いからでした。

田舎農家次男坊として生まれものの、歳の離れた兄が本当にダメな人で、俺が物心がついたころには家業は傾いていました。父は単身赴任出稼ぎにいき、母は兄の件で心を病んでしまいました。

幼い俺は世間知らずの餓鬼で、漠然自分の家と貧しいのはわかっていても、これが普通なのかなあとぼんやり考えていました。クラスでは隅っこ寄りでしたが、不良みたいな感じではなかったかな。

父親母親兄弟も家にはおらず、幼い自分そばには祖母がいました。おばあちゃん豚丼玉ねぎが焦げて苦くて油っぽかったなあ。フライパンが焦げるからってたくさんサラダ油いれるから

世間的には、これはネグレクトと呼ぶようです。どうやらおかしいんだと理解したのは就職してからでした。たしかに家で寂しいと思うことは多かったですね。

幼い頃の俺はかまってちゃんで、独り言が多くて、不潔だけど、それでもそこそこ運動神経もよく、見た目も頭脳もそれほど悪くはなかった。だから友達でいてくれた人はちゃんといました。 みんなに感謝しています

たまに彼らの背中を思い出して、「ああ、俺ってあんなにすごい勉強ができて性格も良くて、いい同級生に恵まれたのに、こんなに彼らと距離がついてしまったんだ」と泣くことがあります。せめて友達には胸を張って誇れる人生にしたかったのに。

俺が公務員になろうと思ったのは、「俺みたいに悲しい思いをしてる人を助けられたらいいな」というふんわりした想いからでした。貧乏生活も嫌でしたし、友達も俺の長所は優しいことだと言ってくれていましたから。

ありがとう、家庭環境が良くなかった俺の心の支えは君たちだった。俺、男なのにメンヘラでごめんな。


運良く採用拡大期に地方公務員試験突破できました。そりゃあまあ努力もしたけど、マクロ的には運が良かったんだと思います

けど、就職してから努力不足もあり、よくなかったなあと思います新卒一年目は右も左もわからず、上司には迷惑をかけました。新卒二年目で上司うつ病離脱してかなりつらかったですね。三年目、優しい人だと思ってた先輩がうつ病理由退職しました。周りの上司が彼に対して罵詈雑言を吐いていたのをみて、どうかしていると思いました。

大人に対して「きっと優しくてすごい人たちが外にはたくさんいるはずだ」とぼんやり幻想を持っていましたが、そんなものはすぐに打ち砕かれたのです。管理責任を問われたから、弱った人に陰口を叩く。なんて醜いんだろう。人間はみんな弱くて醜いんだと思わされました。

そして、誰でもない俺自身もまたそういう「醜い大人」になる未来想像できてしまいました。理想現実には大きなギャップがあったんです。

そこから紆余曲折あって、犯罪被害を受けたり、他人を助けたい想いを抱えたまま他人を見捨てたり、犯罪者扱いされたり、職場役割が変わったら無能すぎて辞めたり、実績を残せてうかれたり、命を助けたり、父親が死んだり、いろいろなことがありました。なんだか傷だらけでぼろぼろです。これが普通なのかな? たぶん違うんだろうな。

メンタル弱いのはずっとコンプレックスでしたが、メンヘラからこそ自分の弱さを克服しようとがんばれた部分があったと思います。それに、これだけ悪い境遇からこそつらい境遇や、良くない環境に置かれた人の気持ちがほんのすこしだけわかっているつもりです。

いま30歳を間近にして、自分の願いが何なのかをまた問い直しています。うまくいかないことばかりの人生。俺は、どうなりたいんだろう?

以前、俺のことを悲劇ヒーロー形容した人がいます事実からこそ傷つきました。

けど、俺に降りかかった不幸はありふれた悲劇なんです。きっと能登半島地震東日本大震災では、俺以上に辛い思いをした人がいるでしょう。俺はヒーローではなく、誰の心にもある道徳心や思い出、信念を捨てずに保った凡庸大人なんです。

大人になると道徳倫理観ゴミ箱に捨てる人がたくさんいますが、俺はまだ大事だと思っています。いい歳してどうなんだとか、まあ、それはそうなんですけどね…

悲劇ヒーローで終わりたくないなあ、と思っています。けど、善い人ではいたい。少なくとも視界に映る善良な人達が、みんなそれなりに幸せでいてほしい。そのためにがんばります弱者になってしまえば目の前で困ってる人を助けることすらできないから、がんばるんです。

それをメサイアコンプレックスアダルトチルドレン由来のものだと、既存概念にあてはめて理解するのは簡単なことです。あるいはそれが運命だと言う人もいるかもしれません。

けれども、だからこそ、俺はその宿命のようなものに抗おうと思っています。この大きな挫折を乗り越えられたらきっと、また歩けるんだと。そして、まだ生きてる身内のためにがんばろうと。そう思うことで、まだぎりぎり生きていけそうです。

可能範囲応援してくれたら嬉しいです。

2026-03-08

HONDAホンダF1世界選手権 (FIA Formula One World Championship)挑戦の歴史

今年からホンダF1に復帰した。

ホンダF1への挑戦は大きく5期に分けられる。

5回の挑戦と4回の撤退歴史である

簡単にまとめみる。

第1期(1964〜1968年) 評価成功

自社コンストラクターエンジンも車体も製造)としてF1に挑戦。

日本メーカーとして初優勝を達成した草創期。

その大いなる挑戦の姿勢と優勝の結果を残したという点で成功と言える。

第2期(1983〜1992年) 評価大成功

ターボNA時代に名門チームへエンジン供給を行い、勝利タイトル大量生産した大黄金期。

とくに1988年には全16戦中15勝という年間勝率記録を打ち立てるなど、圧倒的な強さを誇った。

ホンダF1」というブランドはこの頃に築き上げられた。

第3期(2000〜2008年) 評価「失敗」

エンジン供給からまり、車体製造も含むホンダワークスチームへ発展した。

しかし、安定して上位争いをするには至らず。

ワークスチームはグランプリ1勝したのみ。

サブプライムローンから経済状況悪化撤退

その期待の高さから考えると「失敗」

尚、撤退の決定が性急だったため、チームの存続とF1への参戦を条件として、

ほぼ無償(1ポンド)で資産運営資金付きでチームを譲渡すると、

ホンダエンジニア設計制作していたその車体は目覚ましい性能を発揮して年間チャンピオンを獲得という皮肉な結果を招く。

第4期に関しては前期と後期に分けたい。

第4期(マクラーレン時代 2015〜2017年) 評価「大失敗」

全く新しいタイプ動力であるハイブリッドPU導入直後の開発難航で戦闘力信頼性に欠ける。

黄金期を築いた名門マクラーレンチームと組みながら下位に沈むシーズンが続いた。

王者フェルナンド・アロンソ鈴鹿サーキットでの「GP2エンジン!!」発言あまりにも有名

最終的にマクラーレンから三行半を突きつけられる形で、早期にパートナーシップ契約を解消。

第三期の「失敗」とあわせて「ホンダF1」というブランドが完全に死に絶えた時代

「大失敗」と評価せざるを得ない大苦難の時期。

第4期(レッドブルトロロッソアルファタウリ時代 2018〜2021年) 評価大成功

下位チームであるトロロッソとタッグを組み、再構築の1年間を経て、

チャンピオンチーム、レッドブルへとPU供給

F1を完全支配していたメルセデスへの挑戦権を得るところまで競争力を発揮。

2019年以降は多数の勝利を挙げる。

2021年、ついに劇的な最終戦を経てマックス・フェルスタッペンの初戴冠の原動力となる。

正式にはホンダ2021年を持ってF1から撤退して第4期の終了となる。

実際には、紆余曲折があり2025年まで継続してレッドブル陣営ホンダ製のPU供給し続けた。

その結果、第二期の黄金期に樹立した不動の記録と思われた16戦15勝の勝率を塗り替えることになる。

大成功」で「大復活」。

第5期(2026年〜) 評価保留

レギュレーション開始の年。

大富豪ローレンス・ストロールが巨額の投資により、

最高の施設

最高の人材

をとり揃えたアストンマーチンチームに対して、

正式復活したホンダがワークス供給する。

稀代の天才デザイナーエイドリアン・ニューウェイ設計した車体とチャンピオンPUを作り続けたホンダのワークスPU

どのような性能を発揮するのかが期待されたが、テストでは車体とのマッチング問題からホンダエンジンから振動が発生。

搭載したバッテリー破壊するほどの振動対策に大わらわになる。

速い遅いとかいう以前の問題でまともに走行ができないままテスト期間は終了。

2026年オーストラリアGP開幕後も、その対策は続く。

練習走行、予選を経て、なんとかレースに参加出来る状態にまではこぎつけた。←いま、ここ。

2026-02-14

大幅に出遅れアストンマーチンホンダ 悪夢マクラーレン・ホンダ時代の再来か!?

ホンダにとって、悪夢マクラーレン・ホンダ時代の再来を思わせる、散々な開幕前のバーレーンテストとなっている。

全くの新規参入チームであるキャデラックを除くライバルチームたちは紆余曲折はありながらも順調にマイルテストでの走行距離)を稼ぐ中、

アストンマーチンホンダ走行距離は著しく短い。

オマケに、信じられないことにホンダは、いまだPUをフルパワーで稼働していない(稼働できない)状態だと言われている。
PUに冷却問題を抱えていてフルパワーを出すとぶっ壊れると噂されている。


ホンダPUテスト間中のほぼ全てで300キロ以上の速度は出さなセーブモード走行に終始していた。

他のPUメーカー新規参入アウディ含む)、意外と言っていいほどの好調ぶりを見せるレッドブル・パワートレインフォードの順調な仕上がりとは雲泥の差である

2026年レギュレーションの大変革期である

車体は昨年までのグランドエフェクトカーから

F1が長年慣れ親しんできたフラットボトムに近いオーソドックス構成に戻され、

PUも昨年までのMUG-Hという非常に複雑(ターボの排熱から熱を回収して電気へと変換する仕組み(この仕組みによりF1PUの熱交換率は50%を超えていた(市販量産車のかなり優秀でエコエンジンですら熱交換率は40%程度))な機構が省かれた。

本来であれば、より簡素システムとなったPUに、昨年前での複雑なPUで何度もチャンピオンを取ったホンダが苦労するわけもないのだが、、、。

原因は様々に憶測されているが噂レベル真相は隠されている。

ただ思い起こされるのは悪夢マクラーレン・ホンダ時代と言われる、

2015年から2017年マクラーレンホンダジョイントした暗黒時代のことだ。

ホンダPUは非常に非力で、というかまともに走ることもままならないことも多く、

2度の世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ

GP2F1より下位のカテゴリークラスエンジンだ!!」

レース中に罵られた場面は海外ではネットミームになるほど繰り返し擦られたものである

その時代を思い起こされるほどの今回のプロジェクトの立ち上がりの悪さである

これは一種ホンダ病と言ってもいいものなのだろうか?

いや、そうではないと思うのだが。

ホンダは通常、新しいレギュレーションに挑む時、革新的、いやそれは突飛とすらいってもいい理想主義的な技術に取り組むのが常である

サイズゼロ悪夢マクラーレン・ホンダ時代にもマクラーレン要望に従い、

サイズゼロと呼ばれる実現不可能レベルコンパクトPUの開発をしたことがその間違いの元だった。

だが、今回のプロジェクトにおいてはそのような冒険はしていないように見受けられていたのだが、、、。

来週には、またバーレーンで3日間のテスト走行が行われる。

そして、Formula-1はオーストラリアメルボルンでの2026年の開幕を迎えることになる。

アストンマーチンホンダはそれまでに競争力を発揮する事が出来るのだろうか?

2026-01-25

無能高学歴になってしまった

無能高学歴になってしまった。

勉強だけはできたので良い大学に入れてしまい、紆余曲折したもの卒業もできてしまった。

でも社会に出てみれば自分よりも圧倒的に優れた人ばかりだった。

薄々勘づいていたものの、いざそのような経験をしてしまうとなかなか辛い。

無能だと認識できた時点で無能ではない」みたいな慰めの言葉もあるが、そういう言葉の方がむしろ刺さる。

無能とはいえ生きていかなくてはならない。

全部投げ出す勇気がないし。

とはいえ無能には一発逆転の切り札なんかはないし、助けてくれる人もそういない。

こうなったら勉強”だけ”はできた過去にすがるしかない。

勉強して勉強して勉強して生きていくしかない。

本当に役に立つのだろうかという迷いから目を背けて勉強し、無駄だとネットで言われようが資格を取って、そうやって生きていくしかない。

この考え自体無能だというならもうそれでいい。どうせ自分はその程度だから

二次会サイゼに行きたがらないでくれ

高1で出会って13年。同じ部活で当時から4人でよく集まってた俺たちもも28になる。

しっかりアラサーだ。

から頼む。

お前ただ一人が「金がない」を理由新年会の店のグレードを落とさせないでくれ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ。新時代や、メダカを本気で提案しないでくれ。

別に俺たち、毎週のようにいい飯を食ってるわけじゃないだろ。

せいぜい2か月に1回、3か月に1回の集まりだ。

そのくらいの頻度で、1万円にも満たない額の、そこそこうまい肉をみんなで食おうって話をしてるだけだ。

なんでそこに金が出せない。今回もいくつかグレードを落とした上で、

お前にばれないように俺が多めに出してたのもきっと気づいてないんだろうな。

紆余曲折はあったけど、なんだかんだ全員東京でやってるよな。

福岡のクソ田舎からそれぞれ違う夢を追って上京して。

二十歳で、まずお前が一番乗りで出て、俺たちが後から続いた。

環境も、立場も、価値観も、何度も変わった。

それなのに、なんでお前だけあの頃から変わらないままなんだ。

社会人何年目だ。

お前、誰よりも残業してるっていうよな。

それでなんで金がないんだ。

高級フレンチに行こうなんて言ってない。

ただ、数カ月に一回、ちょっとだけいい店でおいしいご飯を食べて、おいしいお酒を飲もうってだけだ。

それすら「付き合えない」って言われると、さすがに思うんだよ。

俺たちって、その程度の仲なのか?

本当に金がないのか。

それとも、「俺たちに使う」金や時間がないだけなのか。

俺は人の誘いを「金がない」っていう理由で断ることが、この世で一番ダサくて、失礼だと思ってる。

なんで13年間も付き合ってるんだろうな。俺たちも、お前も。

お前がいつまでも新卒と変わらない給料で、トップバリューの安くてデカウイスキーと、ガソリンみたいな味の缶ビール毎日1.5リットル飲みながら、lolでキレ散らかしてる間に、

俺たちも、お前の周りの人間も、少しずつ先に進んだんだよ。

てか金の使い方間違いすぎちゃいねえか。

別に、俺たちが遠くへ行ったわけじゃない。

デカい夢を叶えたわけでもないし、すごいスピードで成長したわけでもない。

ただ、年相応に一歩ずつ進んでるだけだ。

お前が8年前で止まってるだけで。

俺たちの関係も、安酒煽りながらlolやるのと同じで、惰性なのか。

お前、「金がない」の次に、最近

彼女うつ病になってしまって、早く帰らないといけない」

って言うようになったよな。

でも誰かがおごる時や、安い店の時は、割と遅くまで残るよな。

もし本当に彼女うつ病なら、それは本当に気の毒だと思う。

でも正直、お前も原因の一端を担ってるんじゃないのか。

告白彼女からだったよな。1個下の女の子から

年に1回の誕生日プレゼントもろくに用意できず、いい店にも連れて行ってないらしいな。

転職もしない。

昇給も狙わない。

スキルも磨かない。

有り金は全部しょーもない安酒に突っ込む。

そんな生活を3年も間近で見せられて、

彼女が病むのは、正直、無理もないと思ってしまう。

お前も原因の一つになってしまってるんじゃないのか。

何回も言うけど、俺たちもう28だぞ。

1個下の彼女も、貴重な20代半ばや後半を、そんな惰性で消費されたら、そりゃ壊れる。

別れを切り出されないだけ、まだありがたいと思えよ。

いや、もしかしたら、別れを切り出す気力すら残ってないのかもしれないけど。

そろそろ、しまむらで買ったみたいな色のパーカーだけ着るのやめたらどうだ。

1000円カット卒業したらどうだ。

ワックスでテカテカの髪型やめたらどうだ。

連中の1人が彼女の誕プレを相談したときに、

ポケモンセンターぬいぐるみでよくない?」

って真顔で言うの、もうやめたらどうだ。

支払いの時に初めて、「ちょっと奢ってくんねww」って冗談の振りして人の財布に手をかけるのやめたらどうだ。

PayPayで送る時に初めて、「500円だっけ?」ってふざけてみるのやめたらどうだ。

冗談の振りを装いながら、半ば本気なのが透けて見えてるし、全員気づいてんだよ。

プライドなさそうな振りして、きちんと頭を下げたくないっていうプライドだけはいっちょ前にあるのやめたらどうだ。

長い付き合いのやつに、真面目に頭を下げるのが恥ずかしいか?今のお前の方がよっぽど恥ずかしいよ。

頼むから、誰かの足を引っ張るのをやめてくれ。

服も、誕プレも、飯も。

お前と同じステージに俺たちを引きずり下ろして、

自分劣等感を埋めようとしないでくれ。

劣等感があるなら、せめて動いてくれ。

そこの自認はあるくせに、なんでお前は何年も何も変わらないんだ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ

高1で出会って13年。同じ部活で当時から4人でよく集まってた俺たちもも28になる。

しっかりアラサーだ。

から頼む。

お前ただ一人が「金がない」を理由新年会の店のグレードを落とさせないでくれ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ。新時代や、メダカを本気で提案しないでくれ。

別に俺たち、毎週のようにいい飯を食ってるわけじゃないだろ。

せいぜい2か月に1回、3か月に1回の集まりだ。

そのくらいの頻度で、1万円にも満たない額の、そこそこうまい肉をみんなで食おうって話をしてるだけだ。

なんでそこに金が出せない。今回もいくつかグレードを落とした上で、

お前にばれないように俺が多めに出してたのもきっと気づいてないんだろうな。

紆余曲折はあったけど、なんだかんだ全員東京でやってるよな。

福岡のクソ田舎からそれぞれ違う夢を追って上京して。

二十歳で、まずお前が一番乗りで出て、俺たちが後から続いた。

環境も、立場も、価値観も、何度も変わった。

それなのに、なんでお前だけあの頃から変わらないままなんだ。

社会人何年目だ。

お前、誰よりも残業してるっていうよな。

それでなんで金がないんだ。

高級フレンチに行こうなんて言ってない。

ただ、数カ月に一回、ちょっとだけいい店でおいしいご飯を食べて、おいしいお酒を飲もうってだけだ。

それすら「付き合えない」って言われると、さすがに思うんだよ。

俺たちって、その程度の仲なのか?

本当に金がないのか。

それとも、「俺たちに使う」金や時間がないだけなのか。

俺は人の誘いを「金がない」っていう理由で断ることが、この世で一番ダサくて、失礼だと思ってる。

なんで13年間も付き合ってるんだろうな。俺たちも、お前も。

お前がいつまでも新卒と変わらない給料で、トップバリューの安くてデカウイスキーと、ガソリンみたいな味の缶ビール毎日1.5リットル飲みながら、lolでキレ散らかしてる間に、

俺たちも、お前の周りの人間も、少しずつ先に進んだんだよ。

てか金の使い方間違いすぎちゃいねえか。

別に、俺たちが遠くへ行ったわけじゃない。

デカい夢を叶えたわけでもないし、すごいスピードで成長したわけでもない。

ただ、年相応に一歩ずつ進んでるだけだ。

お前が8年前で止まってるだけで。

俺たちの関係も、安酒煽りながらlolやるのと同じで、惰性なのか。

お前、「金がない」の次に、最近

彼女うつ病になってしまって、早く帰らないといけない」

って言うようになったよな。

でも誰かがおごる時や、安い店の時は、割と遅くまで残るよな。

もし本当に彼女うつ病なら、それは本当に気の毒だと思う。

でも正直、お前も原因の一端を担ってるんじゃないのか。

告白彼女からだったよな。1個下の女の子から

年に1回の誕生日プレゼントもろくに用意できず、いい店にも連れて行ってないらしいな。

転職もしない。

昇給も狙わない。

スキルも磨かない。

有り金は全部しょーもない安酒に突っ込む。

そんな生活を3年も間近で見せられて、

彼女が病むのは、正直、無理もないと思ってしまう。

お前も原因の一つになってしまってるんじゃないのか。

何回も言うけど、俺たちもう28だぞ。

1個下の彼女も、貴重な20代半ばや後半を、そんな惰性で消費されたら、そりゃ壊れる。

別れを切り出されないだけ、まだありがたいと思えよ。

いや、もしかしたら、別れを切り出す気力すら残ってないのかもしれないけど。

そろそろ、しまむらで買ったみたいな色のパーカーだけ着るのやめたらどうだ。

1000円カット卒業したらどうだ。

ワックスでテカテカの髪型やめたらどうだ。

連中の1人が彼女の誕プレを相談したときに、

ポケモンセンターぬいぐるみでよくない?」

って真顔で言うの、もうやめたらどうだ。

支払いの時に初めて、「ちょっと奢ってくんねww」って冗談の振りして人の財布に手をかけるのやめたらどうだ。

PayPayで送る時に初めて、「500円だっけ?」ってふざけてみるのやめたらどうだ。

冗談の振りを装いながら、半ば本気なのが透けて見えてるし、全員気づいてんだよ。

プライドなさそうな振りして、きちんと頭を下げたくないっていうプライドだけはいっちょ前にあるのやめたらどうだ。

長い付き合いのやつに、真面目に頭を下げるのが恥ずかしいか?今のお前の方がよっぽど恥ずかしいよ。

頼むから、誰かの足を引っ張るのをやめてくれ。

服も、誕プレも、飯も。

お前と同じステージに俺たちを引きずり下ろして、

自分劣等感を埋めようとしないでくれ。

劣等感があるなら、せめて動いてくれ。

そこの自認はあるくせに、なんでお前は何年も何も変わらないんだ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ

高1で出会って13年。同じ部活で当時から4人でよく集まってた俺たちもも28になる。

しっかりアラサーだ。

から頼む。

お前ただ一人が「金がない」を理由新年会の店のグレードを落とさせないでくれ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ。新時代や、メダカを本気で提案しないでくれ。

別に俺たち、毎週のようにいい飯を食ってるわけじゃないだろ。

せいぜい2か月に1回、3か月に1回の集まりだ。

そのくらいの頻度で、1万円にも満たない額の、そこそこうまい肉をみんなで食おうって話をしてるだけだ。

なんでそこに金が出せない。今回もいくつかグレードを落とした上で、

お前にばれないように俺が多めに出してたのもきっと気づいてないんだろうな。

紆余曲折はあったけど、なんだかんだ全員東京でやってるよな。

福岡のクソ田舎からそれぞれ違う夢を追って上京して。

二十歳で、まずお前が一番乗りで出て、俺たちが後から続いた。

環境も、立場も、価値観も、何度も変わった。

それなのに、なんでお前だけあの頃から変わらないままなんだ。

社会人何年目だ。

お前、誰よりも残業してるっていうよな。

それでなんで金がないんだ。

高級フレンチに行こうなんて言ってない。

ただ、数カ月に一回、ちょっとだけいい店でおいしいご飯を食べて、おいしいお酒を飲もうってだけだ。

それすら「付き合えない」って言われると、さすがに思うんだよ。

俺たちって、その程度の仲なのか?

本当に金がないのか。

それとも、「俺たちに使う」金や時間がないだけなのか。

俺は人の誘いを「金がない」っていう理由で断ることが、この世で一番ダサくて、失礼だと思ってる。

なんで13年間も付き合ってるんだろうな。俺たちも、お前も。

お前がいつまでも新卒と変わらない給料で、トップバリューの安くてデカウイスキーと、ガソリンみたいな味の缶ビール毎日1.5リットル飲みながら、lolでキレ散らかしてる間に、

俺たちも、お前の周りの人間も、少しずつ先に進んだんだよ。

てか金の使い方間違いすぎちゃいねえか。

別に、俺たちが遠くへ行ったわけじゃない。

デカい夢を叶えたわけでもないし、すごいスピードで成長したわけでもない。

ただ、年相応に一歩ずつ進んでるだけだ。

お前が8年前で止まってるだけで。

俺たちの関係も、安酒煽りながらlolやるのと同じで、惰性なのか。

お前、「金がない」の次に、最近

彼女うつ病になってしまって、早く帰らないといけない」

って言うようになったよな。

でも誰かがおごる時や、安い店の時は、割と遅くまで残るよな。

もし本当に彼女うつ病なら、それは本当に気の毒だと思う。

でも正直、お前も原因の一端を担ってるんじゃないのか。

告白彼女からだったよな。1個下の女の子から

年に1回の誕生日プレゼントもろくに用意できず、いい店にも連れて行ってないらしいな。

転職もしない。

昇給も狙わない。

スキルも磨かない。

有り金は全部しょーもない安酒に突っ込む。

そんな生活を3年も間近で見せられて、

彼女が病むのは、正直、無理もないと思ってしまう。

お前も原因の一つになってしまってるんじゃないのか。

何回も言うけど、俺たちもう28だぞ。

1個下の彼女も、貴重な20代半ばや後半を、そんな惰性で消費されたら、そりゃ壊れる。

別れを切り出されないだけ、まだありがたいと思えよ。

いや、もしかしたら、別れを切り出す気力すら残ってないのかもしれないけど。

そろそろ、しまむらで買ったみたいな色のパーカーだけ着るのやめたらどうだ。

1000円カット卒業したらどうだ。

ワックスでテカテカの髪型やめたらどうだ。

連中の1人が彼女の誕プレを相談したときに、

ポケモンセンターぬいぐるみでよくない?」

って真顔で言うの、もうやめたらどうだ。

支払いの時に初めて、「ちょっと奢ってくんねww」って冗談の振りして人の財布に手をかけるのやめたらどうだ。

PayPayで送る時に初めて、「500円だっけ?」ってふざけてみるのやめたらどうだ。

冗談の振りを装いながら、半ば本気なのが透けて見えてるし、全員気づいてんだよ。

プライドなさそうな振りして、きちんと頭を下げたくないっていうプライドだけはいっちょ前にあるのやめたらどうだ。

長い付き合いのやつに、真面目に頭を下げるのが恥ずかしいか?今のお前の方がよっぽど恥ずかしいよ。

頼むから、誰かの足を引っ張るのをやめてくれ。

服も、誕プレも、飯も。

お前と同じステージに俺たちを引きずり下ろして、

自分劣等感を埋めようとしないでくれ。

劣等感があるなら、せめて動いてくれ。

そこの自認はあるくせに、なんでお前は何年も何も変わらないんだ。

二次会サイゼに行きたがらないでくれ。

2026-01-15

琵琶法師になりたかった時期がある

小学校高学年〜中学のころ漠然琵琶法師になりてえ…と思っていた

家族にも相談したけど琵琶ってどこで売ってんだよと突っ込まれ泣く泣く他の楽器にすることにした

紆余曲折あってハーモニカに辿り着き(個人的)全盛期には所構わずありとあらゆる曲を吹き散らかすハーモニカ小僧となっていた

先生から指導者資格取らない?と勧められて勉強してみたもの音感がさっぱりなかったこともあり挫折した

今は何の楽器もやってないけどまたなんかやりたいね

2026-01-12

子供に株を教えるために企業イケメン化したゲームつくた

こんにちは!私は中卒シングルマザーおば!あ、待って叩かないで!ゲームを作った背景から隙自語させて!

所得制限を超えてるので社会にはおんぶに抱っこの層ではないんだ!……と言っておかないとお金の話なので叩かれそう……たくさんの予防線を張るね。インターネットいから!!そもそも、人はいつでも"そちら側"に回る可能性はあるんだから、働ける奴は働いて救える人を救うそれが正だと思うんだけど、…って、思想の話になるので今回はパス

てなわけで、このわたくし、海外のぼんびー生まれでひょんなことから日本に来た(あ、国籍日本しました。たたかないでボクわるいスライムじゃないよ)けど言葉もわかんないし、学がない。数学とか7点だった。でも外国人ならではの身体能力の高さでスポーツ推薦で高校に滑り込んだけど、そのうち親の借金高校に通えなくなった。そんな人生

そして紆余曲折インド人を右に日本男性と付き合って先に子供できたんや。だが婚姻届直前で相手年齢詐称(うんと年下)判明して笑った。とにかく相手は頼れない、私も稼がなきゃいけない!子供を育てなきゃいけない!の使命感でいたら、結婚していたはずの男性は「別のシングルマザーを助けなきゃ!」と謎の使命感で私と離婚することになった。私はシングルマザーになった。ガシッ!ボカッ!アタシは死んだ。

まだ本題に入らないよ!!

シングルマザーとなっては、夫婦の快適さを考えるリソース排除できるので徹底的に母子に集中できる。気がついたら子は中学生になっていた。私もなんとか一般人っぽい層に滑り込めた。数カ月に一度、く◯寿司で豪遊するのが幸せな層や。

そんな中、とにかく残業すれば成果は出る!!の脳筋プレイで働いてたらボーナスが手に入った。ボーナス!!すごい!!どうしよう……将来のために……どうするんだ!?

私に金融リテラシーはない!オルカンとかなんとか世の中は言ってた……気がする。はてなでも【素人はこれをやっとけ】みたいな記事をみた。文章が長くてよくわかんなかった。自分は長い文章を書くのに(デュフフ)

とりあえず、見様見真似で(なんの?)現物っちゅーもんで、個別株に手を出してしまったようだ。その時の私は、割安(PBR?)ってものをダラダラみてた。むしろ、そこしか見てない。

湖◯屋が2500円ちょっとだった。100株購入した。

タ◯ラトミーも1500円だった。100株購入した。

子供を!!笑顔に!!してくれた企業!!!市場から割安の評価!?!なにそれ!?!って気持ちで購入した。ボーナスはなくなった。バイバイ…👋😭

貧乏人の匂いが染み付いた私に、突然の大金はなかったものとするのがよい。株のことは忘れた。

忘れたけど、年1で株主優待がくる。そして子は「もうおもちゃで遊ぶ年齢じゃないけどねw」と笑った。けども、その優待はどういう仕組みなの?って聞いてきた。

仕組み……わからない。ググれカスGPTに聞け……と言いたかったけど、せっかくの会話だ……小さい脳みそから答えをひねり出して、企業支援して、そのお礼なんだよ☆ミみたいなことを言った気がする。

そしたら子は、自分も株がほしい。応援して株でお小遣いを増やす!と言い出した。うひょ

私は『ちょっ待っ!!』止めた。私も株を学ぼうとした結果、学べてないんや。正しく教えられない。

天を仰いだ。

そもそもお金を出そうとする相手、つまりどんな企業かを知る必要があるやろ。知らん人間にぽーんと金を出すか?貧乏人にそんな博打はできん。

なので企業擬人化してゲームにしようと思った(超飛躍)。ちょうど私は人間の男を信じられないフェーズだったので、乙女ゲームにハマっていた。二次元は裏切らない。とは言え、ときメモアルバイトエンディングばかり迎えちゃうwww労働者の鏡www

話を戻そう。企業イケメン化して、会社の特色、株の値動きを性格としたゲームを作ったんだ。

そして投資(会話)による株価の上げ下げが好意パラメータ。噂(インサイダー、流布)で、他企業貶めることもできる。そう、ゲームならね。

肝心のゲーム説明のところで、ちょっと雑になったけど伝われ〜〜

でも、開発しておきながらも「ぜんぜんわからない俺たちは雰囲気で株をやっている」状態だ。

ガチ勢からみたら、何が金融リテラシーを学べるゲームです♥だよ(怒般若)って思うかもしれない。

そして子のために作ったはずが、子が「企業イケメン…って何wwwPalantir?Cloudflare?何それ知らないwwwこんなに株って値動きするの?」って笑ってた。

いいんだ。君の好きなパソコンインターネットそいつらが支えてるんだ。ちょっとだけ、覚えてくれればいい。

結果、子は私のNISA枠を使わせて欲しいと結論を出した。

個別株じゃないんかーい!

みたいな気持ちリリースしました

よろしくお願いします。

▼株カレ

kabukare.vercel.app

ここからは開発とイラストの裏話。

古き良きインターネット老人会おばなので、HTML、素jscssで作ってますjsメモ帳3000行になったときヤバいなと思ったのでCursorを使いました。Cursorを使ってリファクタリングした結果、ダイエットには成功したけど原形(読み方)わからんくなったwとは言え、こんなおばでも、AIの力を借りれてここまで出来るんだなと思った。ちな、おばは、pixivにも生息している絵描きプヲタ民でもあるが、全キャラスチルと立ち絵は体力的に描けない。腱鞘炎肩こりやばい。なので自分草案イラストを読み込ませて、AIの力を借りて絵を出力しました。そして、ゲームバランス。実はおば、過去インターネットサービスで一発屋したんだけど、システムバランスを気にしないでできるものばかりやったんや。でもこのゲームダメや。何度やってもガチホのファストフード男子マーク配当金が強くなってしまう(株としては正解と言えば正解なんだけどね)。四則演算しかしらない数学7点の頭では限界があって、ゲームバランスAI相談しながら作った。どこもかしこAIAIAIとんでもない時代に生きてるな…と思いながらも、この変化を楽しみたいと思いました。

2026-01-07

anond:20260107220446

幼馴染を選ばなかった男は死んで両思いの二人は紆余曲折あって結ばれてるのにもさらに戦慄する 幼馴染原理主義が過ぎる

2025-12-31

今年面白かった10冊の本+α(2025年版)①

 他の人がつくったまとめを読むのが好きなので、俺もならって書く。

2025年に読んだ上位10冊だと、必ずしも2025年(もしくは前年末)に出版されたものに限らない。極端な例として、英文学の傑作とされる『闇の奥』とか出てくる。1902年版。

 そこで、1年以内に刊行されたものだけでも10冊以上になるようにした。+αはその意。

1. SEX20億年史 生殖快楽の追求、そして未来へ(生物学

 有性生殖の壮大な歴史概観する、いわゆるビッグヒストリーもの

 ぱっと見ではちょっと下世話なタイトルしかし、20億年というバカかい数字も含まれているとおり、読み始めるとビッグバンの話から始まって、地球天体レベルで迎えてきた過去の大絶滅イベント進化に与えた影響について紹介するなど、大変にスケールが大きい&しっかり科学的な本。

 作中では、まず物質から命が生まれ単細胞から細胞になり、性別を持ち…という流れが、生物史のイチから描かれる。やがて、多細胞生物進化とともに性的役割分担を生じ、その中の一種であるホモサピエンス狩猟採集から農耕に移行する中で複雑な社会形成するようになり、階層が生まれ、新しい社会性別役割職業だけでなく差別とも切り離せなくなり、そして現代では? というところまで総観される。

 後半の主役はどうしても人類になるけど、一方で、人間とて有性生物一種に過ぎず、我々の社会も「生物がつくりうる群れのパターンの一つ」でしかない、という視点体感できるのが、この本の良さ。いわゆる文系でも読める。そこそこ厚めの科学ノンフィクションがいける人はぜひ。ちなみにオチの一文がシャレている。

 まったく余談だけど、本作は集英社刊行。この手のジャンル早川や河出、みすずあたりが強いイメージがあるので意外だった。

2. 昆虫 驚異の科学生物学

 全昆虫好き必携。本というより図鑑

 俺は小さめの青虫なら手で触れるぐらい虫が好きで、知識もそれなりにあるつもりだけど、それでもどのページを開いても「ほお~」と嘆息してしまうぐらい情報が豊か。この本も、地球というのが生命の壮大な実験場で、長い歴史の中で膨大な選別と滅亡を繰り返している世界であり、いま生きているやつはみんな、構造の複雑さや大きさに関係なく、各自戦略でもって何かしらの頂点、キングであることがわかる一冊。

 見入ってしま理由はもう一つあって、写真が本当に美しい。昆虫嫌いはどのページを開いても卒倒すると思うけど、うっかり手にとって目覚めてほしい気持ちもある…。

3. 世界最凶のスパイウェアペガサスノンフィクション

 軍事ITものドキュメンタリー

 イスラエルIT企業制作販売し、やがて各国要人スマートフォンに忍び込むことになったスパイウェアをめぐるノンフィクション(←重要)。

 作品としていくつかの側面があり、「テクノロジー悪用を追求する社会ノンフィクション」「追うものと追われるもの駆け引きを描いたサスペンス」「一つの大きなプロジェクトを、組織横断で運営する困難を描いた仕事もの」として読める。

 俺は、どんな技術でも基本的にそれ自体には善い悪いはないと思っている。実際、優秀な若者だったイスラエル起業家たちがペガサスを立ち上げたエピソードは、そこだけ読めば、ほかのビッグテック成功譚の導入と変わらない。

 ただ、巨大な力の行使自主的規制せず、金を払えるところならどこでも売る、という条件だけで市場に開放すれば、やがて歯止めが利かなくなる…というか、大きなクライアントから契約を得ること以外の指標がはじめから存在しないため、ブレーキのかかりようがなく、最後はろくなことにならない、ということがよくわかる。

4. 並行宇宙実在するか(宇宙物理学)

 いわゆるマルチバースについて、いくつかの可能性を科学的に整理した本。

 俺のような文系にはややハードだったが、逆に言えば、宇宙物理学(ビッグバンとか、観測できる宇宙の果て)や量子力学について、ぼんやりとでもイメージができれば、なんとなく理解しつつ読める。

 この本、何が素晴らしいかというと、一般的にひとくくりにされがちなマルチバースという概念について、いくつか種類があるということを整理してくれるところ。

 俺は宇宙物理とか量子力学の本をたまに読み、その中でいわゆる多世界解釈についても目にするので、「いろいろと読んだけど、こんな本が意外とマジでなかったな~」と感動している。

 例えば、ある宇宙における一つの文明から物理的に到達しうる距離限界仮定して、その範囲を超えたところに別の文明や星が存在するなら、それはある意味マルチバース。もちろん、まったく別の宇宙が別次元複数存在してもマルチバース

 一方、超ミクロにも視点を移して、量子のゆらぎが世界の一つの可能性に収束するのではなく、複数世界分岐していくのだ、と主張するなら、それもマルチバース

 要するに、「マルチバース」という言葉意味自体マルチなのだが、そのことをかみ砕いてくれる本というのが実は貴重。これ系好きな人おすすめ。次の本を読む上での下地にもなるかも。

5. アテンション・エコノミージレンマ 〈関心〉を奪い合う世界未来はあるか(社会学)

 アテンションエコノミーによって駆動している現代デジタルプラットフォームSNSとの付き合い方について、作者が専門家と交わした議論をまとめた対談集。

 アテンションエコノミーとは、ざっくり言って、ユーザーの注意関心を定量化し、それを指標としてコンテンツ運営方針を決めていくスタンスのこと。これを重視しすぎるあまり、商環境におけるモラル二の次になってしまう、という問題がとっかかりなのだが、本作のすごさは、そこから人間認知構造まで踏み込み、「そもそも、人が自由に自立して何かを消費するとは?」まで進むラディカルさにある。

 例えば、人間認知というのは迅速にorゆっくり判断する、という二つの軸を持ち、同時に、無意識にor意識して評価する、という二つの層を持っている、という点が説明される。そして、アテンションエコノミーというのは「迅速&無意識」の部分を攻撃しているため、やっかいであるとされる。

 攻撃表現したとおり、本作においてアテンションエコノミーとは、(全面的に悪とは言えないまでも)人類最高峰の知能を持つ人たちが、一秒でも長く少しでも多い反応をユーザーから引き起こすために仕掛けてくるハッキング行為でもある、というスタンスをとっている。

 ここでジレンマ、というタイトルにつながってくる。俺たちが社会全体でアテンションエコノミーとの付き合い方を学ぶとしたら、有効方法の一つは、教育を通じて学習することである。ただ、学んで育つとは、基本的人間本来の強さ・賢さを信じ、それを伸ばそうとするものであるため、「俺達は根本的に抗いようのない領域を抱えており、そこをハッキングされるとひとたまりもない」という弱さの認識とは食い合わせがあまりよくなく、手段確立に苦労している(書いていて思ったが、性教育や薬物の危険さを学ぶことの難しさも同じかもしれない)。

 今後、どうしたらいいかは探っていくしかないよね、という感じだが、一つ面白かったのは、デジタル技術基本的に、自主的な決定と自己責任を重んじる、いわゆるリバタリアン的な価値観によって推進されることが多いが、その行く末が「ユーザーそもそも判断させる余地を与えない無意識下の攻撃」に成り下がってるのでは? という指摘は、皮肉でかなり響いた。

 ジレンマをもう一つ。利益面で言えば、プラットフォーマーにとっては無思考時間お金を費やしてくれるユーザーが一番ありがたいわけだが、消費者もそこまでお人よしではない。「全然自由度が低いっていうか、なんかナメられてね?」と思うこともある。

 そこで、「じゃあ自分好みにいろいろ選べるように協力しましょう」という良心的な運営もあるだろうが、「ユーザー自分自由に選べた、という感覚さえ演出できれば、実態は別でもかまわない」という方向に進んでしま運営も現れうる。いまやテックジャイアントの在り方とは、消費者自主性を尊重している姿勢を見せつつ、いか自分たちの利益誘導できるか、その妥協点の模索に陥っているのでは(そもそも理念はそんなじゃなかったはずなのに…)という見方も紹介されており、面白かった。

 本年ベスト級。下で紹介している『アルツハイマー病の一族』がなければ1位だった。

6. 対馬の海に沈む(ノンフィクション

 九州農協に勤めていたあるエース営業マン不審死を追ったドキュメンタリー

 一人の優秀なサラリーマンが、組織内にも地域にも一つの帝国」を築き、邪魔者排除し、しかし、最後は(おそらく)破滅した様が描かれる。

 大げさな言い方をすれば、社会における悪とは何かを考えさせられる作品主犯とされる男が周囲の人に行ったことや、横領行為は悪いに決まっている。しかし、こんなやつは罰さなくては(もう本人は亡くなっているが)、という義憤ときどき迷子になってしまうのは、「本当に彼だけが悪いのか?」、そして「そもそも、この社会はこうした『悪』を罰せられる構造になっているのか?」と思ってしまうから

 読み進めると、彼が所属していた組織お金の流れもあまりにいい加減で、根本的に腐敗しており、システムの中心としてそれを差配していた彼の周囲に群がっていた同僚や市民も、何か妙なことが起きていることを薄々察知しながら甘い汁を吸い続けていたことがわかる。

 つまりこれは、悪事責任が彼以外にも分散しているということなのだけど、もう一つ思うのは、そもそも社会というのが、本質的に悪の所在あいまいにし、「悪」でさえなくす、ロンダリングする仕組みなのではないか? ということである

 どういうことかというと、物事手続というのは本来筋道道理があり、それらにのっとらないといけないはずなのだが、これを四角四面に処理しようとしても遠回りになるだけで何の意味もないことが往々にしてあり、そして、よく言えばそれを円滑化する、悪く言えば本筋をねじ曲げることのできる人物がどこにでもいるもので、結果としてその人のおかげで、(あくまで、そのコミュニティの中では)物事がうまくいく、ということがよくある。

 肥大化形骸化したナンセンスな仕組みなら見直せばいいのだが、組織にそんな向上心リソースもなく、それでも体裁を取り繕わないといけないとき、それを(自分利益ブレンドしつつ)調整する役目を負う者が求められ、必然的に出現するとしたら、その誰かを悪と断じることの意味はなんなんだろう? と思ってしまうのである

 もちろん、シンプル悪事悪事であるという答えはぼやかせない。

 盗んだり誤魔化したり、他者いじめたら悪いに決まっている。当然のことだ。ただ、システム悪用して悪事の限りを尽くすやつと、有能ゆえに組織悪徳を背負わされて破滅するやつが、同じ人物ということもあり得るよな、とは思う。

7. 闇の奥(文芸

 19世紀コンゴ舞台に、西洋文明による資源労働力搾取を描いたジョゼフ・コンラッド小説1902年刊行

 ホラー作家である平山夢明短編『すまじき熱帯』がまず面白かったのがあり、その元ネタがたぶん、フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』であって、その原作が『闇の奥』…という紆余曲折あって手に取った。

 例えば気まぐれに古典を読むと「名作ってやっぱすげえ」と思うことが多く、実はこれは意外ではなくていまの俺たちの価値観言葉下地になっているものである以上、それなりに当たり前のことなのだが、はじめて読んだ『闇の奥』も例に漏れず強烈だった。

 基本的にこの作品は、西洋によるアフリカ搾取強制された苦役恥辱物語として読まれている。有名なセリフである地獄だ!地獄だ!(the horror!)」も、まずこの視点から解釈するべきで、それは先進国必須認識だと思う。ちなみに、 セリフを発したのは現地で開発を差配していて発狂してしまったクルツという西洋人。

 一方で、個人的な印象としては、クルツにある種の英雄性を感じてしまったのだった。

 暗黒大陸とも形容される当時のアフリカの奥地に、「文明担い手」として一人で立ち向かった人間。「闇」と「文明」が接する最前線で彼が発した「地獄だ!」といううわ言は、その言葉自体が、未知の世界から切り出されて西洋側に持ち込まれた(負の)成果物であると思う。『対馬の海に沈む』でも思ったが、俺は腐敗した組織の一員である誰かが役目に邁進し、自身欲望と背負った責務の中で破滅するナルシシズムが好きなんだろう。

 もちろん、コンゴの側から見れば、勝手にやってきた侵略者の一人が勝手おかしくなって破滅しただけであり、そこにヒロイズムを感じるのは先進国の大変な欺瞞だと思う。加害と被害歴史は前提として理解しないといけないし、意見を発するうえでバランスは気にかける必要があるのだが、↑のような感想を抱いてしまった。

 余談だけど、今年刊行された本に『ブラッドコバルト』というすさまじいノンフィクションがあり、同じコンゴが今度はハイテク機器使用されるレアメタル産出国として、ふたたび西洋社会による深刻な搾取を被っている様子が描かれている。

8. 禁忌の子文芸

 医師として病院に勤務する主人公。ある日、救急で運び込まれてきた心肺停止状態患者は彼とうり二つの顔をしていて…という導入から始まるミステリー

 2025年ミステリーホラーを中心に15冊ぐらい小説を読んだんだけど、その中でもぶっちぎりで面白かった。

 ※ 以下、少しネタバレ。注意

 今作の優れたところは、冒頭の謎をオチまで温存することなく、あくまで読者を引き付けるためのフックとして割り切ったところだと思う。

 導入部分の真相については、正直「科学的にあり得るならこうだろうな」という域を出ない。それを冷静に見越したうえで、いわばロケット作品)を高く飛ばすための燃料として中盤で切り離し、さらに高い地点への加速と突破は他の要素や伏線回収で狙う、という戦略だと感じた。別作品批判になるが、同じようなネタ武器として最終盤まで引っ張ってしまったミステリーも同じ年にあり、個人的には格が違った印象がある。

 ベタ表現になるが、後半もどんでん返しが続き、飽きさせない。逆に言えば、スキャンダラスな波乱の展開をいくつ詰め込めるかを始点に逆算してつくられた感じはある。これを品がないと思う人もいるかもしれないが、こだわりがない人は面白く読めると思う。

後半に続く。

https://anond.hatelabo.jp/20251231153147

2025-12-25

会う約束しててもセックス約束まではしてないよな

というかセックス約束って何?という感じはある(性的同意についてご存知でない?)

まあすっぽかしだの責任転嫁だのはよくないけど、そういうことするようなのを祭り上げてたんだろって

というか世のヤリチン(後から訴えられないやつ)はそういうのも許容するんだよな

紆余曲折しつつ信頼を重ねて持ち込んでいくと

その点はヤリチンの方がむしろ誠実だったりする

弱者男性は優しいとはなんだったのかなー

2025-12-01

パワハラ加害者になる可能性ってあるよ

ある年の4月新卒と一緒に中途採用の人が入社してきた。社会人4年目の女性で、仮に名前をAさんとする。

Aさんは物腰が柔らかく可愛らしい雰囲気で、毎日とても前向きにひたむきに頑張っていて、一方で仕事が全く覚えられなかった。

私とAさんの仕事簡単に言うと接客業で、店頭では日々お客様より様々な質問をいただく。Aさんはそれに答えるための業務知識を、全く覚えられないのだ。

難しいことももちろんあるが、そうではなく、基礎の基礎が覚えられない。「1+1=2」レベルのことが分からない。私が高校生の時にバイトしていた某ハンバーガーショップで例えると、「このセットのドリンクはどこから選べる?」レベルのことに答えられない。

ただ答えられないだけでなく、何も言わずに固まってしまうので、常に誰かが周りにいてフォローに入る必要がある。せめて確認しますくらい言ってくれればいいものの、何度伝えても言えない。

店頭が忙しくフォローには入れないでいると、お客様がもういいわと去って行ってしまう。

そんなAさんを教育係として指導したが、2か月目くらいから早くも限界を感じていた。

一度教えただけで習得してとは全く思わないが、何度同じことを伝えてもまるで記憶喪失かのように全く覚えてもらえないのはかなりメンタルにくるものがあった。

私は別に優しくはないので、時には厳しい言い方もした。何度も繰り返し伝えてることが分からなくなった時は、「メモ取ってましたよね?確認しまたか?」とか。

そんなこんなで半年ほど似たような習得度合いが続いた。私は精神的に限界で夜寝付けなくなっており、上司にはもう無理だと何度も伝えていた。Aさんは相変わらずで、全員が常にフォローしている体制にも関わらず、何故か常に前向きで諦めない姿勢を見せており、頑張ります!と毎日言っていた。正直もう頑張らないでくれと何度も思った。

まあ紆余曲折ありAさんは会社から退職を促されたわけだが、その結果、実は半年間私からパワハラを受けていた と告発?されてしまった。

弊社は比較的大きい会社なので、パワハラ被害者パワハラだ!と言ったら即パワハラ認定ということはなく、きちんと平等に両者聞き取り調査が入った。結果、私は異動などもなくまだ会社にいるし、Aさんは退職になった。

具体的に書けないようなこともたくさんあったので、私が本当にパワハラをしていなかったことはここでは証明できない。それに、私視点の話だけを読んでパワハラ絶対なかった と信じてほしいとは思っていない。

そんな中で今回これを書くことにしたのは、自分パワハラ加害者だと言われる経験なんてあると思ってなかったので、無関係だと思ってても意外と身近に潜んでるよ ということを残しておきたかたからかもです。

2025-11-26

Vtuber同棲してた話 part1

フェイクあり

登場人物

ぼく(男) 元カノ

過去日記女装で狂ってる人がいたらそれはぼくです。

これはその日記からさらに先のお話

出会いきっかけについては伏せさせていただく。

この時点で元カノは、Vtuberなど見る人でもなかったし、配信に触れるような人でもなかった。

どちらかというとぼくのようにあのようなタイプ配信者は苦手な感じだった。

ともかく紆余曲折あり、ぼくは元カノ実家から連れ出す形で家を出た。

利便性を考え、都内屈指のハブから徒歩約10分程の場所に、2Kの家を借りた。

2Kと言っても大きめの1部屋が数枚のスライド戸で区切られているタイプで、実質1Kと言っていい。

たこの時点で元カノ無職だった。家を出たら働くという約束だった。

正直、家賃だけでもとても一人では家計を支えてはいけない金額だったので後戻りはできなかった。

丁度この時期はコロナ禍真っ只中だった。

まともなバイト経験もない元カノは在宅でできるバイトを探すが、見つかるはずもない。

ただただ時間けが流れて行った。

次第に元カノバイトを探している様子もなくなり、ぼくが買い与えた10万ほどのPCでVALORANTをプレイしていることが増えた。

それと同時期にとあるVtuberにハマった様子だった。

あんまり覚えてないけどどこかの事務所所属している子だったと思う。

ぼくにヒスり散らしてぼくのクレカでメンシプ?FANBOX?にも入っていた。

季節シチュボ?みたいなファイルをよくスピーカーで流していたのを覚えている。

同棲開始から半年ほど経った頃だろうか、この頃には愛情も薄れていた。

何故なら同棲をするにあたっての役割分担を一切こなしてくれないからだ。

仕事は当然見つからず、割り振った家事等も同棲を始めて一か月を過ぎたこから全くやってくれなかった。

愛があればどうにかなる!ってタイプメンヘラはごめんね。でも世の中金がないと始まらないんだ。

そして出会った頃は隠されていたが、元カノの性欲はバグっていた。

一日に数回、週に15~20回程のセックスを行っていた。これがとにかく疲れた

色んな思いを孕んでそろそろちゃんと話をするべきかと思っていた頃だった。

Vtuberやりたい」と言われた。

もう金を稼いでくれるならなんでもいいか・・・と思い「上手くやれるならいいんじゃないか」と返事をした。

その次に待っていたのは初期費用の話だった。

どう探してきたのかは分からないが、なんとなく自転車操業でやっているんだろうなあという事務所求人を見せてきた。

内容はうろ覚えだが、配信機材・配信アバター被雇用者負担、時給制、専用配信サイトに拘束 とかそんな感じだった。

早速バカほどヒスられ初期費用をぶんどられた。

しかVtuberのようなちゃんとしたモデルを依頼したのではなく、費用が掛からないように一枚絵で依頼していた。

納品された絵を切り刻み加工してかろうじてVtuberのアレっぽく動くようにしていた。絵師さんに謝れ。

そうして配信準備が整って初配信を始める前だった。

一人暮らし設定にしたいか配信してる間外に出てて」

まあ、そうですよね。ここ半年間のゴミみたいな我儘に比べたら別にしたことないです。

同接が多いとおすすめに出てきやすいみたいな話があるらしく外にいる間は配信を開きっぱなしにしろとかも言われた。

見てる人がいない時は暇だから代わりにコメントしろとも言われた。舐めてんのか。

その配信サイトは似たような境遇配信者が大勢いる様子で、ぼくはデビュー配信などすぐに埋もれてしまうだろうと思っていた。

結果は予想通りだった。ほんの一握りのリスナーは集まったものの、数万円を投資して準備した配信と考えると悲しいほど寂れていた。

お前がもっと知人に宣伝していればよかったんだとか散々責められた。それ契約違反だよ。

というか自分彼女Vtuber、ましてやカスみたいな事務所所属してるとか絶対知られたくない。

まあ事務所事務所でライバー個人で所有してるゲーム機とかを勝手に経費として申請してその分の金横領してたけどね。

ほんの数万の為にそんな危ないことする事務所ってやばいと思う。

配信が伸びないと嘆く彼女の横で僕は契約書を読み返していた。

投げ銭事務所総取りで完全時給制だとか、月の投げ銭一定数を超えると大手プラットフォームに移行できるとか、

配信時間一定に満たないと給料を支払わないとか。事務所を辞める場合同名義、同アバター活動禁止、とかはきつそうだったね。

多分ぼくが覗いたのは底の底の最底辺なんだろうけど、大変だね、Vtuberって。

酷い時だと誰もコメントをしないような配信を長時間続けられることもなく、元カノ配信休み始めた。

給料が支払われるラインまで配信を続けられず、早くも半休止状態に入った。

そうなった後の彼女最初の行動、皆は予想できる?正解は、

「同じ事務所の〇〇ちゃん、今月あと〇〇ポイントで昇格(プラットフォーム移行)できるんだよね、投げたいかお金ちょうだい」

もうここで殺しておくべきだった。

続く、かも

2025-11-15

うつ病になった、アラサー

 知ってるか? ヒトはストレスをかけられ続けるとぶっ壊れるんだぜ。

 一年前の今頃、俺はぶっ壊れた。うつ病だ。最近ようやく回復してきた。心境整理も兼ねて、愚かな愚かなアラサー男の後悔を記録する。

 読んで得することはないと思う。ただ、うつ病になりたくない人とか、うつ病なっちゃった人とか、他人の不幸がメシウマな人も読めばおもしろいかもね。

■1.どうしてうつ病になったのか

 一年前の今ごろ、俺はうつ病になった。

 仮病ではないよ。

 去年の2月頃、製造業転職したんだ。1週間ごとに勤務時間が変わる仕事だ。昼夜を交互にいったりきたりした。正直、夜勤がめちゃくちゃしんどいんだ。寝たいときに眠れないのは負担がかかる。

 あとで調べてわかったけど、ストレスを受けると体内時計が狂うとされてるらしい。(ソース早稲田大学研究https://www.waseda.jp/top/news/28512

 うつ病になった原因は、チームリーダー会社によっては班長とも言う)から暴言を浴びさせられ続けてキレてしまたこと。

 製造業はもともと言葉遣いや態度が荒い人が一定数いる。パワハラだなんだと騒がれないよう、小声で圧をかけてくる人もいる。そういうのが無理だった。いい歳なのに情けないけど、マジで我慢しきれなかった。

「そんなの気にしてたら身が持たんて」

上司を敵に回したらめんどいよ」

 相談した人たちから言われたよ。

 けどなあ、ずっと言われてたら我慢できない日も出てきちまったんだ。「勤務成績自体問題ないはずなのに、なんでこんなに悪口言われにゃならんのだ?」ってさ。

 だからまあ、組長(チームリーダーの一つ上の役職)に相談したよ。そうしたら、チームリーダーが注意された。んで、チームリーダーが「チクったやつは追い出す」っておかんむりになられたわけ。

 ほどなくして当事者である俺が言ったってバレた。それで、チームリーダーが俺の悪口を吹聴しまくった。あることないこと色々と。

 最終的には工長までそれを信じて、工場の全域に広がるレベルで噂が広まった。

 完全に人間関係ぶっ壊れたよ。

 しんどかった。

 面と向かって暴言を吐かれたり、小声で言われたりした。「氏ね」「キモ」「被害者ぶんな」「無能」他にも色々と。周りからずっと悪口が聞こえる。それから数ヶ月で、まともに眠れなくなった。こんなことになるなら黙っときゃよかったって後悔したよ。

 毎晩、布団の中で泣いてた。

 好きだった読書をしても、文字が頭に入らなくなったあたりで完全にぶっ壊れた自覚が出たから、組長にもう一度相談したわ。

 そうしたら精神科に行くよう勧められた。事務担当者も同席した。彼女が小声で「よし、こっちの都合のいい病院誘導できた」って言ったのが聞こえた気がしたけど、もはや自分正気なのかすらわからなかったよ(笑)

 繰り返すけど、ストレスを浴びせられ続けると人の脳みそはぶっ壊れる。脳の誤作動、脳の炎症が原因らしい。



■2.うつ病になってから、症状

 それから紆余曲折があったけど、会社は辞めた。実家に帰って寛解するまで我慢しようとした。

 自分の中ではうつ病だと思ってたけど、「飯は食える。ただひたすらにちゃんと眠れない。だから適応障害じゃないっすかね」って医者に言ったら、そのとおりの診断書が出てきた。笑える。ヒアリングもまともにしてないのに、そんなんでいいのかよ。

 傷病手当をもらうのは社会の世話になるみたいで嫌だったから蹴った。失業保険だけもらって、それも最後の1ヶ月ぶんは蹴った。

 幸いにして薬を飲んだら眠れたんだ、

 ただ、起きたら頭の中で悪口を言われ続けた記憶無限フラッシュバックする。頭の中がぐちゃぐちゃだった。

 勉強しようとしても本を読もうとしても、何も頭の中に入ってこない。マジで、何一つとして入ってこないんだ。

 仕事しながら簿記勉強してたから再開したけど、何度同じところ読み直しても文字が頭の中に入ってこない。集中しようとしても5分ももたない。

 好きだったゲームMagic the gathering Alena)を起動しても、簡単ダメージ計算すらできなくてタスクキル。Youtubeを見てたけど、数日後には何を見てたのか思い出せない。

「このまま治らなかったどうしよう」

社会復帰に向けてはやくなんとかしなきゃ」

 こんなことばっかり考えてた。ただ寝て、むりやり食って、勉強をしようと無理やり本を開いて、無理だからベッドに転がって、フラッシュバックする記憶がしんどくて立ち上がって、何も考えなくて済むようにYoutube見てた。

 半年くらいしたらようやっと文字くらいは追えるようになったよ。

 Youtube医者が「ほっといても1年くらいで寛解する」って言ってて、それを信じてひたすら耐えた。簿記資格も無理やりとったし、転職活動病気を隠しながらこなしてた。

 まあ、面接でまともに受け答えできなくて落ちまくったけどさ。

 この話にオチなんてない。

 そんなやつでも今はなんとか生きてるよ。周りの人達から底辺だとか言われてるけどね。

 まだ生きるのは諦めてない。

 けど、やっぱりうつ病なんてなるもんじゃねーわ。ひたすらにしんどい

 

2025-11-12

私はその夜静かに関西国際空港に降り立った。携帯SIMカウンター自販機ひとつずつ買い、空港内の一時預かり所ですぐに荷物を預け、翌日の午後遅くに取りに来る旨を伝えた。小さな鞄には電子機器が四つ入っている。身につけるものは、バッテリーを取り外しておいたSIMなし格安携帯(数日前に買ったばかりだ)とポーチひとつ。対岸の小さな町に飛び込みで宿をとることした。電車の降客は私と2、3人。地元人間が見れば、私は関西人ではないとすぐ分かる顔をしている。うろうろしていると、早速「お出迎え」の車がメインストリートから細い路地へとわざわざ鋭角にターンして尾行してきたので、物陰に隠れる。目星をつけたホテルの前の駐車場には見張りの車が停車していたので、知らないふりをして行きすぎる。初めての町だが、行き当たりばったりに歩き回った挙句、駅から離れた場所に客のいない静かなバーを見つけ、ウィスキーを飲んで時間を潰す。

日付が変わる少し前にバーを出、宿のあるらしい方角へ歩く。宿に入ろうとした時、住宅街の十字路の向こうからボックスカーが一台、なにかを探しているかのように徐行してやってきて、止まった。生垣そばに隠れたつもりなのだが、どうやらライトの向こうに見つかってしまったらしい。直進するそぶりだったのが、急に右折して去った。ナンバープレートを私に見られたくないのだ。別の宿を見つけ、この日は終わり、旅の疲れを癒そうとした。

翌朝、時差ぼけ寝不足の目をこすり、今年一番の早起きをして、再び空港に向かう。出張中のビジネスマン風の顔をして、通学中の小学生の後ろを歩く。預けた荷物を受け取り鉄道駅に向かおうと、空港ビルの吹き抜けの上階をふと見ると、手すりにもたれた男が下を見て何か携帯で指図をしていた。見張りだ。電車に乗り、念のため、中から隣の車両に移動した。すると、ひとりの男が目についた。まだ若さがかすかに残る、アメリカ人と思われ、こざっぱりした軽装で、イヤホンをつけ、手元の携帯を見ている。荷物はない。空港ホテルに泊まって文字通り手ぶら観光に行く外国人はそうそういないだろう。この男は見張りの仲間と考えて差し支えない。おそらく携帯グループ通話モードになっており、イヤホンから指図が流れるのだ。じっと見ていると、男は気まずそうに少し下を向いた。元の車両に引き返し、男から見えないことを確認する。予告は受けていたが、「今度のチーム」は手際がいい。これは逃げられないと思った。私はロンドンからの帰途アジア系航空機上海を経由したのだが、上海で乗り込んで来た20代アメリカ人の男が私を見てニヤリとして着席したのを思い出した。

降車予定のいくつか前の駅に停車中に、ポケット携帯が鳴った(機内モード)。私はここで降りることを迷っており、それを見透かされたかのように思い動悸がしたのだが、実は九時にセットしたタイマーだった。電車のドアが閉まる瞬間にホームへ身を投げ、私のせいでドアが再度開かなかったこと、および、隣の車両の男が降りなかったことを確認し、駅を出て停車中のタクシーに乗り込んだ。

ヨドバシカメラへお願いします」先に着いたアメリカ人の男やその仲間がXY筋(どこだったのだろう?)を追尾する手筈は万全だろうと思ったが、仕方ない。タイミングよく開店と同時にヨドバシカメラに入り、入り口付近電子機器の入った鞄を置いて、新しい携帯を買った。見上げると、レジの上の防犯カメラが意地の悪い目つきでこちらを見ていた。電源を切ってあるが、新携帯の設定を完了しないと機内モードにできないはずだ。警備員に見つかるかと思ったが、入り口に置いた鞄は盗まれず、日本治安がいい。

大阪駅からP駅まで電車に乗る。P駅で電子機器を裸でロッカーに預ける。バス役所の近くまで行く。降りると、大通りの路肩に車が止まり、私が近づくと発進した。役所の小さな駐車スペースにも見張りと思われる車がいた。海外勤務を終え、帰国手続き本籍地発行の戸籍抄本が要るのは周知のことだと思う。

私は長期滞在ホテル必死に探したのだが、残念ながらどれも予約で埋まっていた。仕方なく、この日の宿をオンラインで予約した(ウォークインで空きを尋ねるべきだった)。夕方、宿に着くと、部屋から大通りが見下ろせる。通りの両側には停車中の車が何台があり、気になる。例の格安携帯バッテリーを入れ、しばらく設定をしていると、Bluetoothがオンになっていることに気づいた。先ほどまでオフにしていたにも関わらずだ。さらに、誰かの機器Bluetooth接続されていた。部屋に入った時には空いていた隣の部屋に、誰かいる。壁越しにキーボードを叩く音が微かに聞こえるのだ。「ようこそ日本へ」という訳だ。私はフロント電話し、部屋を替えてもらった。階も違う。業務階段の側だ。外の車が気になる。しばらくして、廊下に出たところ、ホテル従業員業務階段へと続く扉の向こうに消えるのを見た。客入りの良いこの時間帯に、妙ではないか。私は、ホテル従業員グルである可能性を考え、ホテルを出ることにした。ロビーソファに座り次の手を考えていると、20代の背の低いアメリカ人の男が宅配ピザの箱を抱えて外から入って来て、上階に向かった。つまり、「鳥が逃げた」という訳だ。通りに停めた車で見張っていたのだろう。ホテルを出て15mほど歩くと、近くの路肩の白いワンボックスカーが急発進した。私はこの時、2種類の人間に追われていることをまだ知らない。タクシー警察署に向かう時、外国人運転する高級車が二つ隣の車線にいるのを見た。

繁華街をぶらぶらして、カフェテラス席で休憩したところ、側道から若い日本人の男の運転する車が目と鼻の先で停車した。通りに出るつもりはないらしい。私はこのときそのナンバープレートを新しい携帯写真に撮ったのだが、交番写真警官に見せると、その写真は「画像が歪んで」番号が読めなかった。新しい携帯が、早速ダメになったのだ。

色々気にしても仕方がないので、適当な店に入り、久々の海鮮を楽しむことにした(中略)。ただし、押し入られて身の危険がないとも言えないので、他の客が引けたとき、すぐに出た。断言できるが、ほろ酔い未満だ。料理には満足した。

少し物足りなかったので、大通りから中に入ったところをほっつき歩いて、飲める店を見つけた。途中、誰かを探しているらしい様子のワンボックスカーを見つけた。カウンターで飲んでいい気分になった頃、一台の車が店の前で急に止まった。動かない。外は狭い一方通行の道で、しかも店の前を塞ぐように止まる車はタクシー以外通常ないはずだ。タクシーより車高が高い。これはまずい。逃げ場はない。私は、格安携帯緊急通報ボタンを押した。すると、車は発進した。

携帯で調べるわけにもいかないので、酔い覚ましに、歩いて終夜営業ファミレスを探した。結局、マクドナルドに落ち着いた。この夜、私は初めて、なぜこのような不思議な目に自分が遭っているのかを知った。マクドナルドwifi無料で利用できるはずだが、「パスワード入力」を求められる。なぜか電波の入りが悪い。2階に上がる。どうやら、無料wifiを使わせまいとする勢力と、それを解除しようとする勢力が、電子的に腕相撲をやっているらしい。私は後者の「手助け」をしようとした。結局、早朝になってもwifiが使えることはなかった。

早朝、忠告に従い、急いで店を出る。危ないのだ。タクシーで向かう。預けた電子機器を回収しようと駅で待っていてもらった。ところが、引き出せない。預けたロッカーの番号を電子的に認証して鍵が開くのだが、「その番号が選択肢として存在しないため選べない」。どうやら、私の預けた荷物けが引き出せないように電子的に操作されているらしい。見ると、他のロッカーは全て空だ。

あきらめて、コネのある長期滞在用のホテルタクシーで向かう。

遠距離だ。

紆余曲折ののち、更に別のホテルに着いたのは、その日の夜遅くだった。

2025-11-02

[] 【AI認識派】 最近の生成AI関連のお話

近頃は、主に2つの話題を見かけた。

1つはSora 2という動画生成ツールマジで無法すぎるデータ使用をしている話。

1つはweb小説サイトAI執筆小説が、ランキングコンテストを席巻し始めているという話。


Xではこれらを中心とした議論が更に活発化しているが、大概はなんか論点がよく分からん話をしておられる気がする。

というか論争し合っているお互いが、それぞれ別のことに言及していて、言葉ドッヂボールにすらなっていない感もある。

例えるなら、ウナギの美味しさを批判するべく、いかカニが美味いかを熱弁しているみたいな。

それ会話成立してる?的なやつ。

なので、その『今何について批判とか意見とか肯定とか否定とかしてるのか』に関する論点というか、

話の軸について、こんなとこで書いても仕方ない感は重々承知しつつ、とりあえずまとめてアップロードしておくことにした。

ちなみに結論らしい結論特に無いので、そこは期待せず。忘備録だと思ってほしい。

ちなみに私は匿名クリエイターだが、仕事で生成AIサービスを使ったものを納品したことはない。普通制作村の民である

が、一個人として、あくまで一個人、私のスタンスとしては、生成AI存在はなかば受け入れている。

今の時流のクリエイターが納得する形の規制は、色々と無理筋だと感じている。

世界から犯罪を失くすくらい無理だ。

仮に論理が正しかろうと、全体としては目指すべきだろうと、

個人では現実問題として【存在する】という前提で動くしかない類のものだと感じている。



さて本題。

議論において軸とされているように見える問題は、分けると次の通りになると思う。

1:法の話:著作物勝手学習データに使うのって、現行法の隙間なだけで取り締まるべきですよね問題

2:文化の話:生成AIで生み出すことを【創作】に含めていいのかよ問題

3:経済の話:生成AIの量産力で、中小層の市場は壊滅するよ問題

4:技術の話:生成AIと生成じゃないAI区別がついてないよ問題

5:情報の話:生成AI機械的情報発信しまくっちゃって、もうネット上のデータ全然信用できねーよ問題

6:感情の話:生成AI嫌いだよ問題クリエイターがあたふたしないでよ問題

7:対話の話:反AIとか反反AIとか陣営を作って、相手の主張を歪めて自己解釈するので、お話が通じないよ問題


これらをごっちゃにしていっぺんに論じたり、論点が反復横跳びして話題すり替えたり、

主張や文脈でなくクソデカ主語とかの単語部分への指摘だけで議論したり、これらの話題を分離して認識できなかったりするから

議論はどこまでも交錯していると思う。

そして何より、この交錯を他の話題より爆発的に加速させている要素がある。

4の『技術の話』だ。

要するに【生成AIという概念の厳密なところが難しくて、理解できない人が一定数居る】という点。

AI=『SF作品ロボットの頭に入ってる、やがて感情が芽生えたりする人工の頭脳のこと』みたいな認識の人が、割と居る点にあるのだ。

イラスト映像に使われる手振れ補正AIは、生成AIとはアルゴリズムが違うよ」とか、

補正AIは数式ベースだけど、生成AIディープラーニングで」とか、

こういう話は【実際にプログラム挙動想像できる人】じゃないと、言われただけでは理解できないことが多い。

クリエイターは得てしてそういうとこに強いケースも多いのだが、

一般人レンズブラーガウスブラーの違いを内部処理で説明されても「なるほど、どっちもボカすエフェクトだな」って思っちゃうものなのだ



それからもう1つ技術関連、というか解釈関連で面倒臭い話題が【人間機械の違い問題】だ。

機械既存著作物学習した演算アウトプットすることと、人間既存著作物から学んだ能力アウトプットすることの違い論。

ここから急に"学習"という現象概念哲学モドキに話がぶっ飛んだりする。

何故かというと、ルールを決めるには定義必要から

既存著作物の要素をイン/アウトプットしてはいけない』だと、人間も当てはまる。

人間はセーフってしようとすると『ツール作業割合がどのくらいまでなら人間か』のライン探りが始まる。

世界中のあらゆる訴訟判決を論拠に、可能な限りのセーフラインぎりぎりで。

果ては『何故製造機械代替されてきたのに、創作でだけではやってはいけないのか』という話へと展開される。

ここからまた経済の話とか感情の話へ派生していったりする。


うごちゃごちゃ。やになっちゃう。


そして、もし仮にだ。

生成AIが、現行のクリエイターにとっていい感じに規制されたとする。

まり許可取ってない著作物学習とか違法ですからね】とか【成果物が似てたら著作権侵害で訴えればいけるよ】って世界的になったとする。

取り締まれるこれ? 現実的にさ。

学習データの何百万、何千万データ人間が逐一チェックして、何件の侵害、とか数えんの?

それともAI判別させる? そのAIどうやって作る? 必要悪としてそれだけは無制限学習可とかする? 信頼性責任問題どうする?

訴訟できるよっつったって、イラスト一枚の類似性訴訟する労力を、何百枚何千枚分とやるわけ?

それを裁判で「この出力データダメ、こっちはセーフ」とか一枚ずつやるの?

それすらもいい感じに処理できる【一括で処理するルール】を作ればいいじゃん、と思うが、じゃあ一括って何を基準に、どこから、どうやってする?

そんなウルトラC完璧ルール、誰がいつ思い付いて、いつ法に組み込まれて、いつ運用でまともに機能するようになるんだ。

五年か、五十年か。

皆の声と努力理解のお陰で、紆余曲折あって百年後は完璧に取り締まれ社会になりました、ちゃんちゃん


で俺の仕事は?


という思考を経て、私は生成AIに関しては、多分いつか頑張り続ければなるようになるかもしれないが、

その"いつか"までの今はどうすんの。って思って、あくま個人の心情、心の中の納得としてだが、生成AI存在は受け入れることにした。

自分が生きてる時間責任は誰も取らないし、自分保障自分がするしかない。

てことで現状、私は生成AIについては、規制派とも推進派とも付かない。

批判派とも擁護派とも名乗るつもりはない。

当然、無関心ってわけでもない。今後も時流や制度の推移は随時チェックしていく。必要に応じて対処戦略を考える。

いわば、生成AIについては【認識派】って感じなのだ

2025-10-31

禁煙して3年が経ちました

禁煙理由妊娠発覚

アバズレだのビッチだのケツが軽いとか言われる所謂デキ婚というやつです

15年付き合ってた男が旦那になった瞬間の、あの感動のなさは忘れられません

気は遣えても気が利かないと嘲られ、気づいたらグループの輪から外されるタイプ自分にとって、煙草は心の拠り所でした

反抗期を拗らせたまま、家族ともまともに会話をしない典型的陰キャ、今考えても自分はクソだなぁと反省しきりです

それが少しだけ変わったのは、出産手前まで働かせてもらったとある病院

女性だらけの職場は確かに息が詰まるときもありましたが、自分がこれまでの人生で失敗してきた「人付き合い」の何たるかを先輩たちに教えてもらいました

その頃から、それまで1日1箱ペースだった煙草を吸うタイミングが減り、半年ほど経過したら1日3本以下で満足できるようになりました

うそんなに若くもないから先のことも考えないと、と思った矢先に妊娠が発覚した時、なんの躊躇もなく煙草ゴミ箱に捨てました

その時点で妊娠3ヶ月に差しかかろうとしていました、仕事が忙しすぎて悪阻寝不足ストレスから来る吐き気だと勝手勘違いして病院に行かなかった自分のことは本当に本当にクソだと今でも反省してます

紆余曲折ありましたが出産手前まで働かせていただき、無事に出産しました

子供は2歳を過ぎ、生意気盛りではありますが可愛くて仕方ありません

煙草を吸いたいという気持ちは一生ついてまわります

今もたまに子育てストレスピークになると、煙草吸いたいなーという発想が腰を上げます

来年から本格的に社会復帰の予定です

今よりずっと心身ともに疲れると思うし、今以上に喫煙欲と戦うことになると思いますが、このまま吸わずにいきたい!と意気込むために増田に書かせていただきました

ちなみに煙草を吸うきっかけは、とある映画俳優がかっこよく煙草を吸うシーンに憧れただけのミーハーものです

ここまで読んでいただいてありがとうございました

2025-10-24

50歳のある日

22才で公務員になり、いつか長期の旅行するのが夢のままつまんねぇ50歳になる。

そんな予定だったけど、紆余曲折あって40代コスプレはじめて、休日は鎧を作ってエイジング加工したり、ミシンコス服縫ってる。

予想と違って50歳の方が楽しい

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