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2025-05-19

機動戦士ガンダム17話「アムロ脱走」見た

人事の話を廊下でするなと思った。

2025-05-16

anond:20250515150544

若い頃住んでいた繁華街にあった俺の部屋

狭くて暗い1R、家賃4万5千円、たまにベランダで鳩が巣を作ろうとするので友達からは鳩のラブホとか呼ばれていた

昔の俺は部屋のドアに鍵かける習慣なかったんだ、そしたらある日の深夜、いきなりドアがバーンって開き泥酔したケバくて臭い女が家のトイレに駆け込みゲロしだした

当然俺は寝ていたので

は?え?と混乱の極みだったがドアの外にスーツの男がいたので、「は?え?なに」と聞くがその男は「えっと、よろしくお願いしますね」だけ言い残して帰ろうとする

まてまてまてまてまてまて!?!?!?!?なんだこのゲロ妖怪は、JKならまだしもどう見てもそっち系のお店の女じゃねえか!好みじゃねえの!連れ帰れよ!

飛び起きて寝巻きのまま廊下ダッシュその男を引き止めて泣き落としの勢いで待ってくれと懇願した

その間もゲロ妖怪は「ぉぇええええ(ドボドボドボ)」って鳴き声を後ろで上げて恐怖を撒き散らす

すったもんだで、どうやら別の階の住人らしいと推測してその女の私物から鍵を探してもらった、しかゲロ妖怪は完全に正体を失っており何階の住人なのかわからない

スーツの男は早く帰りたがるが、俺だってこんな妖怪を引き取るのがゴメンだ。

とにかく俺とは関係ないの一点張り妖怪廊下に出してドアの鍵をかけた

帰り際、おそらくその男が忌々しげにドアを殴っていってしばらくの間恐怖だったが

考え方を変えればあれはやれたろうな。

やりたくねえけど

2025-05-15

初めて東京の友人から「僕のマンションに来てよ」と言われたとき、私の心は高鳴った。

パリ郊外コンドミニアムのようなものだろうと期待していたからだ。

靴を脱がなければ玄関にすら立てないような細い廊下と、立てれば頭が天井につくような天井高。私は最初、それが冗談だと思った。「で、本当のマンションはどこだい?」と聞いたが、彼は困ったように笑うだけだった。

ベランダ洗濯物でいっぱいで、見渡す限りのコンクリート電線。窓の外には、同じような“マンション”が蜂の巣のように連なりしかも、それぞれが誇らしげに「〇〇マンション」と名乗っている。日本人は“団地”にロマンチック仏語香りふりかけるのが好きらしい。

彼らは本気でその小さな箱を「マンション」と呼ぶ。しかも誇らしげに。まるでそれが、パリオスマン様式邸宅と肩を並べるかのように。

ああ、日本人よ。君たちのその絶望的に愛おしい“見栄”と言葉魔法に、フレンチワイン乾杯しようじゃないか

2025-05-10

時々、突飛な発想とか発言しますよね。

って言われた時の恐怖と戸惑い。

がんばって周りを見ながら普通に普通にしてるつもりなのに、また空気読めてなかったんだって胸のとこがひゅって冷える。大人から、みんなやさしい言葉表現してくれるけど。

「私、天然だから」って本当の天然が言うことないって聞くけど、本当の天然はがんばってがんばって擬態してるので、外れ値を指摘されると体がすくむ。

昨日の歓迎会新人さんが「引越し先のアパート廊下うんこが落ちてる」って話題を出した。「アパートの誰かがこっそり飼ってる犬のうんこだ」という前提で皆が笑ってアドバイスしてる中、私だけ、「廊下うんこすることにスリルを感じる変態アパートにいる」って前提で、真剣避難提案していた。

みんなが息をするように備えてる常識を、なぜ普通に取り込めないのか。本当にごめん。

2025-05-09

二人組の男は、いじめっ子名前叫びながら、廊下を歩いて回った。

たぶん、これでしばらくはいじめは起きないと思う。

先生たちも「いじめをすると、こわいおじさんが来ますよー」って言うだけで、

みんなイジメを止めると思う。

そう考えたら、二人組の教育効果ってかなり大きいと思う。

二人組の男は、理性も分別もあるから子供には手出しをせず、教師を軽く殴っただけで済ませた。

池田小の宅間や、低能先生とは全く異質なので、一緒くたにしはいけない。

2025-05-07

冥土土産のお裾分け

1999年、某地方都市デリヘル勤務していた私、とある高級ホテルに呼ばれて出向いたら深夜にも関わらずお客様の隣の部屋の前に未成年と思しき年代若い男性が数人たむろしていました。

頭のてっぺんから足の爪先まで好奇の視線を感じつつ、まぁそうもなりますわな、と思いながらお客様のお部屋に入り、まもなく雑談廊下にいた彼らはデビューしたての「嵐」であると聞かされました。ワールドカップバレーお仕事こちらに来ていたそうで。

とりあえず一般人ではないと思っていましたが、私はその当時には今となっては伝説Mステ初登場はたまたま見ていたもののお名前ぐらいしか……という程度の認識で。

ドアが開けられるのを待つ間、彼らとは1mも離れていませんでしたね……今となっては貴重な経験でした。

お客様事務所関係者の方でした、タレントさんではないです)

2025-05-04

京都国際マンミュージアム

通路本棚あったり経路案内が雑だったり演奏会してたり、良くも悪くも大学(学生)っぽい感じ

ただ、みなもと太郎の手像とサイン見て感動しちったので我の負けや

大人1200円だから漫画読むだけなら古本屋のほうがいいか

絶望先生が7巻までなのに育ってダーリンがあったり泣くようぐいすがあったりチョイスが微妙に謎

歩くたび廊下がギチギチミチミチ鳴るのこはい

追記、3階に青年向け漫画コ~ナ~あって結構充実してる

ただ、3階に気づかず帰るパティーンもありそで微妙にフヴェンよぬ

2025-05-03

うちのマンションハト地獄がある

今日そこにハトが入り込んで出れなくなってたから、傘の持ち手部分を使って上手く助け出した。

実は去年の5月4日にも同じことがあり、その時はクイックルワイパーと板を使って必死で助け出したのだが、昨日の雨で目の前に傘があったおかげですぐ傘を使うことを思い付いて良かった。

去年は10分くらいは格闘したが今年は1分で解決した。

たぶんこの時期、巣作りしようと思ってハト地獄に入り込んでしまうんだろうな。

  

追記

ハト地獄説明はめんどかったので省略したがブコメが付いていたので補足。

端的に言うと廊下に設置されている消火栓です。

↓の写真の左側、配管が通っている部分の前面がパネルで塞がれている状態だと思ってもらえればわかりやすい。

https://timerun-b.com/magazine/wp-content/uploads/2021/12/S__10551317-1.jpg

  

配管を伝って下りれるんだけど、隙間が20センチくらいしかいから飛んで出ることができなくなるみたいです。

ジャンプして配管に跳び乗ることもできない高さで自力での脱出不可能

必死で飛ぼうとしてパネルに当たってガンガン音がしていたので気付いた次第。

2025-04-30

全然虐待されてる自覚なかった

大人になって警察ではっきりと「虐待」と言われてかなりショックだった。せいぜい毒親程度だと思っていた。

以下、箇条書きでパッと思い出せる範囲エピソード

ゴムをつけるという発想がなくデキ婚

・小さい頃から永遠に言い争い

物心ついた頃からぶん殴られてた

・親がこぼしたコーヒーを拭かされて拭いてる最中も頭からコーヒーかけられる

・成長期に乳が大きくなってきたからと上半身裸にされて観察される

・手足が出るのは日常、時にゴルフクラブでも殴打(いまだにゴルフクラブ見るとかなり怖い)

学芸会の劇で他の生徒と会話するシーンを見た時に「隣の奴と私語してた」と怒り、そういう演技と言っても謝らない

・私が嘔吐して廊下で倒れてるのを見て「めんどくさい」と舌打ち

・私の部屋に大量にある薬の瓶とカミソリを放置

・だが部屋に隠していた落書きからTwitter特定監視

PC履歴全削除してもIPから辿る

イラストレーターになりたいと言ったらどんな絵が描きたいと言われ、答えたら「こんな下手くそな絵を参考にするな、それにお前は絶対上手くなんてなれない」

美術部入りたかったのに強制的運動部に入部させる(クソいじめられた)

幻聴被害妄想を訴えても無理矢理登校させる

精神科受診させてくれと言っても「お前のはただの甘え」

・弟が障害持って生まれてきたのはお前のせいと言う

・弟の世話のみならず弟の周りにいる私とは赤の他人障害児の世話もさせる

学校プリントを出し忘れた程度で1時間程度暴行したあと朝の3時半まで立ちっぱなしにさせ永遠に人格否定

・「お前にできる仕事なんてオッサンに股開く程度の仕事しかない」

漫画を買い与えるより圧倒的に違法アップロードのものを与えてくる

・家で殴られてることを友達に話したらその噂が広まり親がヒソヒソされそのことが親の耳に入り、「お前が悪いんだろ」「2度と逆らうな」と殴打

・殴られてる側より殴る側の方が痛いんだから俺に謝れと土下座させる

受験期に「子供できたかも♡あんたの学費払えないかも♡」

・「どんな大学を志望してもちゃん学費出してやる」と言っていたが私大の願書を出す直前になって「お前を私大にやる金なんてない」と言い出す

・国公立も明らかに自分よりレベルの高いところのみ(全落ち)

ピアノコンクールで賞がもらえなかったときますどころか「年下のあの子(同じスクールの子)は賞取れてたのに」と言い放つ

・外面がめちゃくちゃいいので家に来る友達には異様に優しい

友達が家に来てみんなでふすまを破いてしまった時、私だけを別室に呼び出して罵倒+殴打

・初めて彼氏ができた時母親にだけ伝えて「お父さんには秘密」と言った次の日父親がもう知っている

父親彼氏に「ゴムは付けろよ」とニヤニヤしながら言う(自分デキ婚でこの後さっき言った通りさらに下に子供ができそうになる)

・家にヤクザが来る

・話の内容的に犯罪に関わる仕事をしていた可能性がある

絶縁前に最後父親LINEをした時に言われた言葉

「お前に嫌われているのはわかっていた。けれど俺はお前を愛している」

あいつらネットに詳しいからこれも見るかもしれない。

死ね

追記

思ったより反応が来ていて驚いている。正直「その程度のこと」とか「死んでないんだから」とか言われるかと思ってた。

警察虐待と言われたのは、絶縁する過程住民票閲覧制限をかけるとき警察事情を話さなければいけなかったから。でも警察大袈裟かな?とか思ってたよ。

IPアドレスについては私も詳しくないのでもしかしたら違う方法かもしれない。

全部紛れもない実体験です。

2025-04-27

ミルウォーキー裁判官逮捕された件について

FBI裁判官逮捕 裁判所構内での移民拘束を「妨害」した疑い

https://www.asahi.com/articles/AST4T6QJJT4TUHBI049M.html

この事件の経緯について調べてみたので、裁判官に対する告訴状ベースにしつつ主観多めで書いてみます

もともと法律全般に詳しくない上、他国さらには不法移民取締りという特殊司法制度についての内容ですし、大半の文章をChatGPTの翻訳で読んだので間違いも多いと思います。気付いた点などございましたらご指摘いただけると幸いです。

参考にした記事文書

デュガン判事に対する告訴状

デュガン判事擁護する弁護士による告訴状解説スレッド

司法令状 "judicial warrant" と行政令状 "administrative warrant" の違いについての地元紙の記事

地元紙による2016年のデュガン判事インタビュー

この事件についてのガーディアン紙の記事

経緯





https://x.com/FBIDirectorKash/status/1915920876215701639

https://www.reuters.com/world/us/fbi-director-says-arrested-judge-obstructing-immigration-operation-2025-04-25/

感想
追記(4/27 18:00)

2025-04-23

今の時間帯に普段なら下りてきて風呂に入ったり飯を食べたりしている兄弟下りてきていない気がする。

兄弟(年上か年下かを伏せるためにこう書く)は妖精さんみたいだ。

うっかり鉢合わせしまうとすっとどこかにいなくなってしまう。普段は自室で息をひそめて暮らしている。彼がほんのわずかな時間部屋から出て身づくろいをし、また自室に戻った後、台所に残った食べ物のにおいや廊下に漂う石鹸のにおいでなんとか存在を感じることができる。

最近冷蔵庫に供えてある食べ物に全く手を付けなくなってしまったらしい。時折車でどこかに出かけてるようだけれど、ご飯を十分に食べられているんだろうか。

少し前にニアミスして姿を見かけたときにはガリガリに痩せていたように思う。思うってひどいよな。少しでもこちらの姿を見かけると彼は遠慮して部屋の中から出られなくなってしまうから、私は時間が来たら息を殺すし鉢合わせそうになれば隠れる。私は彼から逃げている。

彼がこうなったのは短期的に見れば私のせいだ。長期的に見ても私のせいかもしれない。

今般家族体調不良があり、長く他所に住んでいた私は親元へ帰ってそのまま実家に住み着くことになった。

そのとき家族体調不良はかなりガチのやつだったので彼も思うところがあったんだろう、ある程度みんなの前に姿を見せていた。

帰ってきた直後は彼と話すことができた。ゲームを一緒にすることができた。ゲームプレイ内容に二人で爆笑することができた。一緒にホットケーキを作ることができた。

でも私は変節した。自分を優先してしまった。かねてから私には趣味があって、ある程度の時間ができた今のうちにそれを突き詰めようとした。

彼と話したり遊んだりする時間が激減した。もしかしたら見捨てられたように感じたんじゃないだろうか。

私の趣味は全て宅内で完結するものであり、ガチガチャと非常にうるさいものだ。そのうえ他人と遠隔で喋ったりもする。私がいなかった十年以上の間、この家に保たれていた静けさを壊してしまった。「他人」が不倶戴天である彼は寄る辺なく感じたんじゃなかろうか。私は彼にとって他人になってしまった。

そして、よすがとなっていた家族がいなくなったとき、彼は妖精さんになってしまった。

これまでは自分で最低限はご飯を食べていたようだし、変に刺激しない方がいいんじゃないのと思っていた。

もう一人の家族兄弟のことを非常に気にかけていて、「やりたいことは見つかったの?」とか「部屋から出てきてくれないと精神おかしくなりそうだよ」等と彼宛てに書き置きを残しているのを見て、そういうところが更に拍車をかけてんじゃねーのぐらいに考えていた。けど、急に恐ろしくなった。

2階から腐敗臭が漂ってくることも、それを受けてもう一人の家族が世を儚んでしまうことも。

だけど私は本当にひどい人間で、きっと彼に強く同情しているから恐ろしくなったわけじゃない。もちろん境遇に同情もしているけれど、それより自分が罪悪感を負うことや、なんとか保っているこの家の均衡が崩れてしまうことや、自分の夢や幸せを追うことができなくなることを恐れているように思う。私がこんなだからいけなかったのかな。私自だって過去ガッツリ引きこもっていて、今はやせ我慢でどうにか社交をやっているような世間知らずだ。どうしたらみんなが幸せになれるのか、全く見当がつかない。

もしこの文章を書いた人間に心当たりがある人がいても、気づかなかったふりをして。書かずにいられなかった。

2025-04-22

過去に嫌な思いをさせられた人が有名になっていて微妙な心境

最近、よく観ているYouTubeチャンネルに、中学時代同級生コラボ出演しているのを見かけた。

……というより、最初に見たのは、その人が切り抜き動画炎上している様子だった。

何気なく見ていたら「えっ、この人って……」と気づいて、そこから嫌に目立って見えるようになった。

正直、すごく気分が悪い

というのも、その人には中学ときに怖い思いをさせられたことがある。

中学とき、私は廊下を歩いていたときに急に階段の上から呼び止められて、「お金ちょうだい」と言われた。

ただ通りかかっただけのつもりだったけど、あっちは明らかに私を狙って呼び止めてきたようだった。

急にそんなことを言われて、怖くて、寒気がしたのを今でもはっきり覚えている。

何年も経ってるけど、された側はずっとその記憶が残る。

それなのに、そういう人が今になって堂々とネットに出て、有名な人たちと一緒に笑ってるのを見るとモヤモヤする。

切り抜かれ炎上していた内容も、人にかみつくような言動きっかけだった。

「ああ、昔と全然変わってないんだな」と思いなんとも言えない気持ちになった。

結局のところ、本質的な部分ってそうそう変わらないのかもしれない。

別にその人をどうこうしたいわけじゃない。直接謝ってほしいわけでも喧嘩がしたいわけでもない。

別にYouTubeに出るなとも思わない。

ただ、過去の嫌な記憶が急に引きずり出されてしまい、ここ数ヶ月心がざわついて仕方なかったから、こうして書いてみた。

太陽が自転している」

という音声

深夜の病棟廊下、とうに手術を終えて誰もいない手術室の前

最低限の青白い灯り

靴底ゴムリノリウムの床にねちゃりと密着する

僕の指先が蛍のように発光し、

暗い空間文字の軌跡を描く

無意味数字の羅列、或いは、無意味であろうとして意味をもってしまった数字たち

緑色の半角数字が視界を埋め尽くす

その間も太陽は自転している

ゴムを挟んで軟らかく踏み締める床の下、はるか下方、地面の底の底のその先、地球の裏

縦横7本のバーの発光パターンが示す数字は密集し重なり合い、

やがて油滴の釉のように無限に広がるランダムな模様と化す

見ているのは瞼の裏なのではと疑いをもったその瞬間、

ドリルのように回転しながら床下から力強くせり上がって来る太陽

もはや象徴化して金色の槍として顕現する太陽

もし瞼を閉じていたとしてもそれを簡単に貫く圧倒的な光、或いは祝福

しかしそれは一瞬で天井を突き破り闇夜へ放出され、

霊安室からアナウンスは残存する青い光を辿れと告げる

黄色い矢印は放射線検査へ赤い矢印は採血室へ

青い光を辿ろうと伸ばした指にもう光は宿らず

どれだけ手を洗っても消えない線香の臭いがこびりついた指

クッションの硬いベンチに腰掛け背中を冷たい壁に密着させて

立ち上がろうとするがそこにはもう肉体はないのだった。

2025-04-19

お兄ちゃん、大好き

第一章 リビングの陽だまり——幼い誓い

 春一番が吹き抜ける午後、窓際のカーテンがふわりと膨らみ、干したばかりのタオルに淡い日差しが透けた。小学三年生の私・千春は、帰宅した兄・湊にランドセルごと抱え上げられ、ソファへぽすんと降ろされた。「今日も頑張った?」と頭を撫でる手の温かさに、胸の奥がぶわっと熱くなる。母に叱られた算数宿題も、クラスで言い返せなかった悔しさも、兄の笑顔一つで溶けていった。リビングに満ちる石鹸洗濯糊の匂いを深く吸い込みながら——私はこの人を一生守り、一生守られよう、と幼いながら胸に誓う。

第二章 音を立てて開く距離

 兄が中学に入り、部活で遅く帰るようになると、食卓に並ぶ椅子の一つはいつも空いた。母が「冷めないうちに食べなさい」と言うたび、私は味噌汁を啜りながら廊下の先を気にした。深夜、蛍光灯の下で英単語帳をめくる兄の背には、近寄りがたい影が宿っていた。「美緒、静かに」と囁かれるたび、胸の中で小石が転がった。子どもの私は、その小石に名前を付けられず、ただ足元で鳴る兄の成長の足音を数え続けた。

第三章 メール越しの声——市外への進学

 合格発表の日、掲示板に貼られた番号を見つけた兄は空を仰いで笑った。県下一の進学校、通学片道一時間半。私の「行かないで」は、騒ぐクラスメートの声にかき消えた。春の風が吹く玄関先で兄は「千春は強い子だろ」と頭を撫で、あっさりと黒い学生鞄を担いで出て行く。夕方カレー匂いしかない台所で、私は思わず携帯を開く——「今日どうだった?」。既読の横に「部活」「課題」「眠い」の三語。短い返事ほど恋しく、通知音が鳴るたび息を呑む日々が始まった。

第四章 塗り替わる世界地図——私の中学生活

 私も中学生になり、バスケ部で汗を流した。だけど練習後のシャワー室、タイルに落ちる水音を聞きながら、兄のことばかり考える自分に気づく。友達が「今度みんなで遊園地行こう」と誘ってくれても、私は曖昧に笑って断った。帰宅後、母に「お兄ちゃんは夕飯要らないって」と告げられるたび胸が縮む。兄と私の距離物理的なものだけではなく、生活リズム、語彙の選択、夢のスケール——地図全体が塗り替わるように拡がっていった。

第五章 高みを目指す風——兄と同じ大学

 兄の進学一年後、私は「湊の隣がいい」と進路希望欄に一行だけ書いた。担任は「姉妹兄弟で同じ大学は珍しくないさ」と笑ったが、動機の濃さまでは見抜けなかった。深夜、蛍光灯の明滅を睨みながら英単語を暗唱し、机に伏した額の下で涙と鼻水が混ざった。——お兄ちゃんの隣に並ばなきゃ私の世界未完成。そう思うほどに参考書の余白まで兄の横顔で埋まっていく。

第六章 一人暮らしという二人暮らし——ワンルームでの再会

 合格発表掲示板で番号を見つけるより先に、正門前で待ち構えていた兄に抱きついた瞬間、世界は再び等速回転を取り戻した。大学近くの築四十年のワンルーム、押し入れを改造したロフトに布団二枚。「家賃生活費、ちゃん折半だぞ」と兄は念を押したが、私の頭には花火のような歓喜しかなかった。狭い流しでインスタント味噌汁を作り、共有の机でレポートを書く。夜、ロフトの布団で横になり、「お兄ちゃん起きてる?」と囁くと「寝ろ」と小さな声。そのやりとりだけで心臓が跳ね、眠れない夜が続いた。

第七章 亀裂の手触り——兄の新しい世界

 五月の新歓期、兄は同ゼミの先輩・綾瀬沙羅と親しくなっていた。駅前カフェで偶然見かけたとき、兄が笑う横顔には私の知らない柔らかさがあった。帰宅後、狭い玄関で「ただいま」を言う兄の声が少し弾む。その裏にある感情を知らないふりをして「おかえり」を返すと、胸の奥で小さくパチンと弾ける音——それは嫉妬という硝子玉だった。

 夜中、机に伏せながらLINEの通知履歴を追った。画面に浮かぶ「今度のゼミ発表、手伝ってくれてありがとう!」「映画ポップコーンキャラメル派?」。私は震える指で既読もつけずアプリを閉じた。

第八章 病室で交わした本音

 七月、期末試験前の無理がたたり、私は高熱で倒れた。扁桃炎で点滴を受ける私の側で、兄は氷枕を替え、額を冷たいタオルで拭いた。ぼんやりする視界の端で兄の眉間が寄る。「千春、無理し過ぎるな」。私の唇は乾ききってうまく動かない。それでも「お兄ちゃんは……誰と映画に行くの?」とかすれ声で問うと、兄は少し目を見開き、やがて真剣な表情でこう答えた。

「……千春に嘘はつきたくない。沙羅先輩だ。でも、恋人とかじゃない。ただ仲間として誘われて——」

 言い訳のような説明を遮るように咳き込む私を、兄は抱き起こして背を摩った。「なぁ、俺は千春に甘え過ぎてたのかもしれない。けど俺たちは兄妹で、これ以上——」兄は言葉を飲み込む。点滴の機械音が病室に滲む沈黙を裂く。私は熱に浮かされながらも悟った。兄が私の「全世界」ではあっても、兄にとって私は「世界のすべて」ではないのだ、と。

第九章 掌に描く境界線

 退院して帰宅した夜、私は狭いロフトで兄と向き合った。裸電球が二人の影を歪ませる。「私、サークル入る。友達とも遊びに行く。……お兄ちゃん以外の毎日を持つ」。意地で張った声は震えていたが、兄は静かに頷いた。

「俺も就職考えなきゃいけないし、研究室プロジェクト本気出す。千春が自分場所を見つけるのは嬉しいよ」

 その夜初めて、私は兄の背中ではなく、正面から兄の眼を見た。そこには幼い日には見えなかった迷いと覚悟が交差していた。布団に潜り込み、細いロフトの梁越しに聞こえる兄の寝息を聞きながら、私は気づく。この人を一人の男性として愛してしまった気持ちは消えないけれど、同時に私は自分人生ハンドルを握らなければならない、と。

第十章 私の日々、兄の日々

 秋学期、私は文学研究会に入り、週末は古書店を巡るバイトを始めた。分厚い全集を運ぶたび腕が悲鳴を上げるけれど、店主の「助かったよ」の一言が嬉しかった。サークルでは同級生の新と意気投合し、文芸誌編集を任される。帰宅が深夜になり、狭い部屋に残る兄のブラックコーヒー香りが、自分の知らない兄の時間想像させた。

 一方兄はロボット制御研究室に配属され、週末は企業コンテストの試作機に没頭。リビングには配線だらけの基板、冷蔵庫には徹夜明けのエナジードリンク。顔を合わせれば「今日ギアが思った角度で回らなくてさ」「文芸誌特集、締切伸びそう」と、互いの話を交わし、笑い、すれ違う。寂しさは濃淡を変えながら残るが、どこか甘やかな痛みだった。

第十一章 再定義される「好き」

 二月、文学研究会合宿で雪深い山荘へ向かうバスの車窓に、私は兄の面影を探していなかった。かわりに隣席の新が差し出したホットココアの湯気を見て、「あ、兄と同じ匂い」とふと笑えて驚く。夜、薪ストーブの前で原稿をチェックしながら、新が真顔で言った。「千春、誰かに遠慮してない? 本当に好きなものを選びなよ」。

 帰路、携帯に兄から風邪ひいてないか?」とメッセージ。私は画面を見つめ、初めて返事を後回しにした。雪解け水のせせらぎのように、私の中の「お兄ちゃん大好き」が形を変え始めていた。

第十二章 卒業式プロポーズ——二つの告白

 春、兄の卒業式体育館ステージガウンを揺らす兄の背を見つめながら私は悟る。かつて追いかけた背中は、今や尊敬すべき一個の人間輪郭をまとっている。記念写真を撮る流れで、沙羅先輩が兄の腕にそっと手を添えた瞬間、胸に尖った痛みは走ったが、私は自然と微笑めた。

 式後、学内並木道で兄に呼び止められた。「千春、就職決まった。都内ロボットベンチャー。……それと、沙羅先輩に告白された」。兄の声が少し震えた。「答えは保留したけど、たぶん——」。私は風に舞う花びらを掴み、そっと指先で千切った。「お兄ちゃん、おめでとう。幸せになって」。驚く兄に背を向け、歩き出す足は震えたが、止まらなかった。

 一方私も、新から卒業まであと一年、俺と付き合わないか」と真剣に告げられた。夕焼けに染まるログハウスカフェで、私は一拍置き、首を縦に振る。ただし「まだ兄のことを特別に思っている自分がいる」と正直に打ち明けた。新は少し考え、「それを含めて、千春だ」と笑い、手を差し伸べた。

十三章 最後の夜——ワンルーム解散

 兄の引っ越し前夜、段ボールが積み上がった部屋でカップ麺を啜る。蛍光灯の明かりが段ボールの影を濃くし、狭いはずの部屋が異様に広く感じられた。「千春、この一年、一緒にいてくれてありがとう」。兄の言葉に私は笑い、「私こそ」と返す。

 夜半、ロフトに上がる梯子を見上げながら、私はそっと尋ねた。「お兄ちゃん、今でも私のこと、守りたいって思う?」。兄は真っ直ぐな目で「妹を守るのは当たり前だろ。でも千春が前に進むのを邪魔したくない。だから、守るってより、応援するかな」。私は梯子を一段上り、振り返り、にこりと笑う。「なら私は、あなたの一番のファンでい続ける。世界一のね」。

第十四章 分岐する二つの線路

 四月。兄は都内シェアハウスに移り、私はキャンパス近くの女性専用アパートへ。ガランとした新居の机に、文学誌の校正紙と、新からもらった栞付きの詩集を並べる。窓を開けると桜吹雪と同時に、遠くで電車の発車ベルが聞こえた。その音に、兄が乗った始発を想像しながらも、今の私は畏れより期待で胸が膨らむ。

 一方兄は新入社員研修に追われ、深夜に帰宅しては泥のように眠る毎日。それでも週末、動画通話を繋ぐと「ロボットアーム、ようやく規格通った!」と少年のように嬉しそうで、画面越しにハイタッチする私たちは、確かに兄妹であり友であった。

第十五章 小さな背中を押す掌

 夏、私はゼミ論集で最優秀賞を受け、教授海外学会への参加を勧められた。喜びと同時に襲ったのは、兄から離れて飛行機に乗るという恐怖だった。夜、通話でその迷いを口にすると、兄は一瞬驚き、そして静かに笑った。

「千春、飛行機の中でも俺のLINEは届くさ。大丈夫、怖くなったらメッセージして。……でもまずは自分が見たい景色を見てこい」

 受話口から聞こえる兄の声に、幼い頃のヒーロー面影と、同じ高さで語りかける同志の温度が重なる。私は涙ぐみながら、「行ってくるね」と告げた。

第十六章 旋回する眼差し——空の果てで

 ヘルシンキ行きの機内、私は窓外の雲海を見下ろし、兄の存在地球の裏側まで伸びる糸のように感じた。学会の壇上で英語発表を終えた夜、フィンランドの森を背にした会場ロビーで新が「よくやった」と抱き寄せる。その温もりの中で、私はようやく己の恋心が兄とは別の場所に芽吹いていることを自覚する。ロビーの片隅で兄にビデオ通話を繋げば、薄暗い日本の夜明けの部屋で、兄が寝癖のまま「誇らしいぞ」と親指を立ててくれた。

第十七章 再会、そして告白

 帰国翌日、私は兄のシェアハウスを訪れた。駅前桜並木はすっかり青葉に変わり、照り返すアスファルト匂いが夏の到来を告げる。兄の部屋に入ると、壁いっぱいに貼られたロボットアームの設計図が、昼下がりの光を浴びて銀色に反射していた。

「千春、どうだった?」という声に、私はスーツケースを置き、深呼吸。「お兄ちゃん、私ね——好きな人ができた」。一瞬、兄の眉が僅かに上がる。「そっか」と短く呟き、柔らかく笑う兄。「で、その人は俺に挨拶しに来るのかな?」。私は肩を竦め、「そのうちね」と笑い返す。手土産フィンランドクッキーテーブルに置き、二人で半分こした甘い味は、初めて兄と分かち合えた「恋の報告」の味だった。

第十八章 エピローグ——それでも「大好き」

 私の卒業式。袴姿の私は、門前で兄と写真を撮った。兄は背広の胸ポケットに小さなチューリップの飾りを挿し、「社会人二年目、少しは板についてきたかな」と照れ笑い。カメラフラッシュを受けた瞬間、私はふと思う。——この人がいなければ、私は空を飛ぶ翼を持てなかった。

 式後のパーティー会場で、新と兄が固い握手を交わす。私の恋人と、かつて世界のすべてだった人。その光景に胸が温かく満たされる。パーティーが終わり、夜風に揺れる街路樹の下で、私は兄に改めて向き合う。

「お兄ちゃん、大好き。だけどそれは、私が私であるための、永遠合言葉

 兄は優しく頷き、子どもの頃と同じ仕草で私の頭をくしゃりと撫でた。私はその手を振りほどかず、ただ目を閉じて春の匂いを胸いっぱいに吸い込む。そうして再び目を開けたとき私たちは同じ高さで未来を見ていた。

——終わり——

私の一番の推しはお兄ちゃん

 四月の始業式、校門前の桜は咲ききった花びらをひらひらとこぼし、わたしローファーの先に柔らかな色を撒いていた。新一年生としての期待よりも、「三年になったお兄ちゃん今日も格好いいに違いない」という確信が胸を満たしている。わたし視線自然上級生の列を探し、背筋を伸ばして立つ長身男子──結城悠希、お兄ちゃん──を見つけると同時に頬が熱くなった。生徒会長であり、サッカー部エースであり、テストでは常に学年一位。まぶしすぎて見ていられないほど。でも、見ないなんて選択肢わたし人生存在しない。

 わたしの席は一階の一年A組。教室の窓から見上げれば、二階渡り廊下を悠然と歩くお兄ちゃんの姿が小さく揺れている。「キャーッ、先輩!」「悠希先輩、今年もよろしくお願いします!」 女子黄色い声が飛び交うたび、胸がちくりと痛む。推し活は尊い──けれど、わたしの“推し”は血のつながった兄だからファン心とは別の甘やかな独占欲がかみついてくる。わたし以外の誰かがお兄ちゃんに触れていいなんて、頭ではわかっていても心が拒否する。

 放課後サッカー部グラウンド脇のベンチで宿題を広げるのが、わたし日課だ。走るたび揺れる背番号10番を目で追い、汗を拭う仕草さえ逃さず記憶に刻む。「今日ミス多いぞ、結城!」「はいすみません!」 叱咤する顧問の声に爽やかな返事を返す姿に、心臓が跳ねた。頑張る姿こそ推し真骨頂──そう口角を上げながらも、隣に陣取ったマネージャーの先輩がタオルを渡すのを目撃すると、ノートに力が入りすぎて鉛筆が折れた。

 家では距離が近い。リビングソファに並んで座り、宿題を見てもらうのが習慣だ。お兄ちゃんは赤ペンで丁寧に丸をつけ、ときどき「ここは惜しいな」と小さな頭を撫でてくれる。その手のひらが離れた瞬間、わたしはすかさず空いたスペースに滑り込み、“悠希”の文字ノートの余白を満たす。母に見られたら叱られるけれど、止められない。わたし世界にお兄ちゃん名前が満ちていないと不安で眠れないのだ。

 そんなわたしたちの関係に、はじめて綻びが生じたのは五月の大型連休だった。近所のショッピングモールで偶然出会ったクラスメイト望月紗良が、「悠希先輩って彼女いると思う?」と無邪気に尋ねてきた。わたしはぎこちなく笑い、「わからないよ」と答えたが、胸の奥では嵐が渦巻いていた。その夜、ダイニングテーブル家族そろってカレーを食べながら、お兄ちゃんは「文化祭模擬店をやるんだ。紗良さんが企画をまとめてくれてさ」と嬉しそうに笑った。名前を呼んだ、その一言スプーンが震え、ルウが白いブラウスに跳ねた。

 文化祭当日。三年生のクレープ屋は長蛇の列。エプロン姿のお兄ちゃんは、甘い匂いに包まれ生クリームを絞りながらも涼しい笑顔を崩さない。「次のお客様どうぞ!」 ──お客様? いいや、わたし家族だ。いや、世界で一番のファンだ。わたしは列に並ぶことすらできず、体育館の隅で軽音部の演奏を聞き流しながら膝を抱えた。こんなにも胸が苦しいのは、ただの妹だから? 推しは遠くから見守る存在? わたしは急に自分が“ファン”の域に閉じ込められた気がして、涙がこぼれた。

 逃げるように校舎裏へ回ったわたしを、けれどお兄ちゃんは見つけてしまう。「探したぞ、麻衣」 驚いて顔を上げると、袖をたくし上げた腕に薄紅色クレープが二つ。「チョコバナナが売り切れたから、代わりにイチゴだけどいい?」 そう言って手渡された瞬間、涙腺が決壊した。わけを聞かれても答えられない。ただ、わたしはお兄ちゃんが好きで、でも近づきすぎると“妹”という壁が立ちはだかる。その矛盾が痛い。

麻衣、俺に言えないことなんてあるか?」 静かな声に、首を横に振る。「あるの。だって、言ったら迷惑かもしれないから」 震える声で告げると、お兄ちゃんは少し考え、そしてクレープ自分の口に軽く当てた。「じゃあ半分こな。迷惑だって思ったら、俺が全部背負えばいい」 なぜそんなに優しいの? わたしは決心し、息を吸い込んだ。「──お兄ちゃんが、一番好き。クラスの誰より、世界中のアイドルより、絶対に」

 沈黙が落ちた。桜の時期はとっくに過ぎ、木陰には揺れる緑の匂いだけ。お兄ちゃんは目を細め、小さく笑った。「知ってたよ」 え? 言葉を失うわたしに、彼は続けた。「お前がノートに俺の名前を書くのも、試合を全部観てるのも、文化祭の列に並ばなかったのも、昔から見てた。麻衣の“推し活”は、俺にとっても励みだったんだ」 温かな手がわたしの頭をそっと包む。「だから迷惑なんかじゃない。ただ、妹としての好き以上を求めるなら、その時はちゃん説明してほしい。俺も覚悟を決めるから

 その言葉に、胸がぱんと弾けた。好き以上? つまり選択肢ゼロじゃない。まだ遠くても、届かないと決まったわけじゃない。わたしは頬の涙を袖で拭き、お兄ちゃんエプロンをぎゅっとつかんだ。「わたし、ずっと推し続ける。きっともっと好きになる。だから、いつか“妹”以外の立場で並べるくらい努力するから、見ていて」 お兄ちゃんは少し赤くなりながらも、まっすぐ頷いた。「ああ、楽しみにしてる」

 その日からわたし日常は少しだけ変わった。勉強を本気で頑張り、次のテストで学年十位に滑り込んだ。運動は苦手だけど朝ランを始め、肺が焼けるように痛むたび兄の背中を思い描いた。放課後のベンチではノートではなく単語帳をめくり、グラウンドの遠景は視界の端に置いた。「どうした、最近来ないな」とお兄ちゃんは笑ったけれど、その声色には嬉しさが混じっている。推しの期待に応えるのがファンの務め。わたしは胸を張って、推しの、そして兄としての彼に堂々と向き合う準備を進める。

 冬の気配が忍び寄る頃、わたし生徒会室のドアを叩いた。選挙書記立候補し、見事当選。白いマフラーで口元を隠しながら告げる。「お兄ちゃん、今年の文化祭は、わたし企画をまとめる番だよ」 ──あの日、お兄ちゃんが言った「楽しみにしてる」は、わたしの道しるべになった。推しを推すことで、わたしは強く、少し大人になった。

 それでも。夕食後のリビングノートの隅っこに「悠希♥」と落書きしたくなる衝動は止まらない。妹でいる時間も、ファンでいる時間も、わたしの宝物。だけどいつか、推しと肩を並べる日のために──わたし今日も、ページをめくるたび心の中で叫ぶ。

 「わたしの一番の推しは、お兄ちゃん!」

2025-04-16

コミュ障なので旅館の人に挨拶できない

ホテルの人がルームメイクで部屋に入ったりするのか心配で気が気じゃない

見知らぬ人が大勢いる食堂が怖くて入れない

見知らぬ人が大勢いる風呂に怖くて入れない

見知らぬ人と旅館廊下ですれ違うのが怖い

 

そんな理由で旅に出れない

だれか助けてくれ!

ルールに対する本音と建前はたしかにあった

例えば60kmを超えてはいけないという制限があれば

みな65kmくらいでチキンレースをして、たまに70km出した車が捕まり文句を垂れるみたいな

そういう本音と建前はあった

 

ほとんど全てのルールには、「こんくらいおっけー」っていう余白を持っていた

それが良いかいかは別で、社会はそうなっていたし、それ前提でボーダーラインが引かれていた

セクハラパワハラも、悪口も、万引きやら盗みやら強姦やら、しょうもないズルやら何もかもボーダーラインギリギリの余白があった

廊下を走ってはいけません」と言われても誰も見ていないところでは走っていたし

それをクソ真面目に守るやつはクソ真面目だとバカにされた

 

これは色々理由はあるだろうけど、おそらくゲーム理論的なものだと思う

上位10%のやらかした奴が捕まるという環境で、60kmというラインに線が引かれたら、そこらへんでチキンレースが始まるのは当然だろう

 

この本音と建前が最近減ってきてない?と言ってる人が居た

そしてそれは少し怖いと言っていた

それは同意する

 

最も顕著なのはSNSインターネット

ラインを超えたら叩いて良い」と学習したネットイナゴがよだれを垂らして獲物を待っているからだ

「少し怖い」と言っただけで「お前はライン超え野郎だな?」と認定してくるくらいにはこいつらはネットイナゴ

ライン越えすると襲われるのを分かってるから、ふるまいはクソ真面目になる

相互監視社会

そりゃ少し怖いと思うのは当然だろう

 

別にルールが厳格になることが怖いわけではないんだと思うし

外を見てみれば未だに車は60kmを少しオーバーしながら走っている

あくま本音と建前が崩れてるのはネットに関わるもの、あとは若者中心だ

ホワイト社会ってやつね

 

「こんくらいオッケー」だと思って200km出してるような輩が炎上するのはまあむしろ良いことかもしれないけどね

2025-04-14

旅館で深夜に目が覚めた時、廊下が明るいと安心する

オレンジの光の安心感は異常

2025-04-13

anond:20250413115009

マンションの隣の部屋の大学生が朝方まで酒飲んでピギャー!みたいな金切りで声騒ぐので、警棒もってピンポン連打したり警察読んだり窓がらずがビリビリ響くほどの音量でデスメタル流したりそいつ廊下で合った時には殺す勢いで睨みつけたりはするけど親のせいとは思った事ないなぁ

2025-04-11

anond:20250411220122

えっ、なにっ、なんだあっ!

ククク…ひどい言われようだな。

貴様ーっ、人の動画視聴履歴を愚弄する気かぁっ!

底辺の男」とか「アンフェ御用達」とか、

しゃあっ!

いきなりレッテル貼りでぶん殴ってくるやんけ!

まぁ、「普通の人はこんな動画見ない」とかドヤ顔で決めつけてる時点で、主語デカすぎるマネモブやんけ!

う あ あ あ あ あ あ あ! お前こそ何の立ち位置から負け組」「インセル認定してんねん!

◆このツッコミ目的は?---

ただのマウント取りやんけ!

非モテ負け犬」とか吠えながら、まるで自分霊長類最強生物ゴリラみたいな態度!

しゃあ!

けど、ゴリラは怒ってなどいない。

玩具を与えられた幼児のように、相手メスブタ呼ばわりして遊んでるだけや!

はいっ、クズ確定。ぶっ殺しま

…じゃなくて、落ち着いて話そうや。

遺伝子がどうとか煽る前に、自分の「アンフェ」決めつけが異常猿愛者レベル偏見やんけ!

負け犬が男女論語るな」って?

ククク…血はビタミン ミネラル タンパク質 そして塩分が含まれている完全食だァ!

どんな奴にも語る権利はあるんや!

弱いって事は、もっと強くなれるって事やん(トントン)。

でも…”ガチンコ”な議論じゃなく、

ただの「なめてんじゃねぇぞ!こら!」で終わってるよな?

悔しいだろうが仕方ないんだ。

デビルファクトリーの門を開けろ!

完全なる悪魔誕生だっ…ってほどでもないけど、

こんなツッコミ、8回目の離婚だよっ。どうということはないっ!

忌憚のない意見ってやつっス。

それでも文句があるんならいつでも喧嘩上等ッスよ!

ヒャハハ!

自分たちの手で作るから尊いんだ、絆が深まるんだ

…とか言いつつ、お前のツッコミネットミームに毒されすぎや!

うぁぁぁ き…鬼龍が廊下を練り歩いてる

まさか…あの男…?

からあなたを殴ります 覚悟してください!

ってな! 元気しとん? フン 尊敬するよ!

anond:20250411215041

以下の文章を書いてるやつバカから、以下で教えるタフ語録をできるだけたくさん使って煽ってください。

なお、煽り最初は「◯◯◯◯◯」から初めてください。

使用して欲しいタフ語録は以下のとおりです。


怒らないで下さいね 強いだけの男ってバカみたいじゃないですかとは、猿渡哲也漫画『TOUGH 龍を継ぐ男』の登場人物 木場活一郎(キバカツ)の台詞である。怒らないで下さいね タフ記事概要読むってバカみたいじゃないですか

単行本6巻収録のBATTLE.62「木場活一郎」内のセリフ宮沢熹一と再会したキバカツ。『高校鉄拳伝タフ』では少年だった彼も、父・アイアン木場をも超える立派な体格の青年へ成長していた。だがキバカツは父のように格闘家になるつもりはなく、「格闘技というビジネス」として盛り上げたいと考えていた。一緒に盛り上げようと熹一に持ち掛けるキバカツは、小馬鹿にしたようにこの台詞を吐く。「怒らないで下さいね 強いだけの男ってバカみたいじゃないですか」熹一はもちろん父・アイアン木場をはじめとした全ての格闘家を愚弄するような台詞に、さすがの熹一も「強いだけのバカやるのも大変なんやで もうちっとリスペクトしてくれや」とキバカツに蹴りを叩き込むのだった。だがこれがキバカツの執念に火をつける結果となってしまい、さらなる嫌がらせが熹一を襲うことになる。「えっ」「なにっ」「なんだあっ」

驚いた時、警戒する時の台詞。タフシリーズにとどまらず、猿渡作品全般にわたって広く使われている。

「う あ あ あ あ あ あ あ あ あ(PC書き文字)」

さらに驚いた時の悲鳴。「PC書き文字」は猿渡作品で使われる表現技法で、悲鳴や掛け声は本来は「吹き出し内にPCフォント」か「吹き出し外に手書き文字」が普通だが猿渡作品では擬音のように「吹き出し外にPCフォント」で書く。「お お お お お」「い や あ あ あ あ あ」「う ぎ ゃ あ あ あ 」等のバリエーションもある。

「しゃあっ」

攻撃を仕掛ける時の気合の声。やはり猿渡作品全般で広く使用される。

「しゃあけど」

恐らく「せやけど」の変形であり、上記の「しゃあっ」は関係ない。

「⚪︎⚪︎・⚪︎⚪︎」

猿渡作品で度々使われる単語の節目ににやたらと・を入れる表現。とりあえず一言感覚使用できるので何でもかんでも中黒でぶった斬って使う「しゃあっマネモブ!」

「〇〇けどなブヘヘヘヘ」

ぶっちゃけ話をする時、先ほどまでの論理展開をひっくり返す時に使われる。最初に「まぁ」を付けて関西弁にすればそれらしくなる。

「忌憚の無い意見ってやつっス。それでも文句があるんならいつでも喧嘩上等ッスよ」

率直な意見、手厳しい批評をした後に付け加える。

ネットミーム化しているが、原典では負けフラグである

「〇〇を超えた〇〇」

大仰な強調の修辞。元ネタはタフシリーズ宮沢鬼龍を指した「怪物を超えた怪物」。よくつかわれるのは、あまりにも下半身事情がだらしない女か服装がげきえろな女に対する「淫売を超えた淫売」「メスブタを超えたメスブタ」とクズキャラを指す「蛆虫を超えた蛆虫

灘神影流奥義『⚪︎⚪︎すべり』

灘神影流の技で喰らった弾丸に対し体を捻り、文字通り弾丸を滑らせて受け流す奥義。このことから話題を変えたり、ジャンルが変わる事を⚪︎⚪︎すべりと呼ぶ(例:「催眠モノ読んでたはずなのに、なんか唐突催眠解除したうえ純愛すべりされて困惑してるのは俺なんだよね」「むふふ、このギャグ漫画面白いのん。なにっ、バトル漫画すべり」)

◆この男の目的は?---

煽り文の一つだが同じページで目的を話しているにもかかわらず「目的不明」かのように書くため「煽り担当は話を読んでいない」とされる。「男の目的」部分を変えて、疑問点や主張とそれに反する一要素を同時に書き連ねる形で使う。例「日本校長は平均して一人二人の買春経験があるんやっ!」「◆この12660人は---?」

◆⚪︎⚪︎に悲しき過去---

煽り文の一種、タフに出てくる敵は大抵レイプされただの半殺しにされただの虐待されただの文字通り「悲しき過去」があると語られるがそればかりであり「とりあえず取ってつけた悲惨過去を付け加えておけば悪行が許される」という皮肉から作品にも波及し、タフ語録からは半ば独立している。

貴様ーっ〇〇を愚弄する気かぁっ」

批判的な物言い、またはネタにされたことに対して返す定型文。この「愚弄」という言葉は猿渡作品でよく使われるため、ネタにすることを「愚弄する」と言い換えるのがマネモブの嗜みとなっている。

「ククク…ひどい言われようだな。まぁ事実からしょうがないけど」

反論余地のない事実正論を突き付けられた時に。

「弱いって事は、もっと強くなれるって事やん」

ポジティブシンキングする際に

矢印or指の絵文字(トントン

言外に指摘する場合

元ネタ喧嘩をふっかけてきた相手キー坊が「喧嘩 勧誘 お断り」と縫い付けてある袖を指して拒否する場面

尊敬するでっ!」

「クククク...血はビタミン ミネラル タンパク質 そして塩分が含まれている完全食だァ」

複数の要素を兼ね備えているものを紹介する時に。例:クククク...ドラゴンボールはバトル転向 トーナメント インフレ そして引き延ばしが含まれている完全ジャンプ作品だァ

「なめてんじゃねぇぞ!こら!」

甘い見通しを語る人間現実の厳しさを突きつける時に使う。最初は「はい!〇〇できますよ(ニコニコ)」と優しく接しておいて、こちらの台詞でいきなり落とすというパターンもある。元ネタ格闘技ジムの門を叩いておきながら「痛いのは嫌だ。苦しいのは嫌だ。これまで運動経験はろくにない。それでも強くなれますか」と都合の良すぎる台詞を吐いてきた入門希望者を、インストラクターが叱りつけたシーンから

「でも...”ガチンコ”じゃないですよね?」

ガチンコ部分を変形させて使う。環境に乗れてない事に対する愚弄であったり、逆に「まさかそんな馬鹿なことしてないよな?」という確認の形で使う。これに怒った場合は「それを言ったら殺されても文句は言えねぇぞ」と返そう。

デビルファクトリーの門を開けろ!完全なる悪魔誕生だっ」

「クソボケがーーーーーーーーーーっ!」

朴念仁キャラに使う。元ネタは、許可を得ずに空手大会に出場した弟子に、師匠が激昂しながら酒瓶で殴りつけた時の台詞

貴方はクソだ」

「そろそろ肉が喰いたいですね」「...生肉レア)でね」

「お前のお袋は淫売のクソ女!」

子持ちでありながらお色気要員として扱われているキャラの子供に言うセリフ。主な被害者は西住みほ、宇崎花など。元ネタは「淫売」という言葉トラウマを持つ格闘家が、気合を入れるためにセコンドから言ってもらうキーワード

「いけーっ淫売の息子!」

字面は酷いが、原作意味としては「お前なら勝てる!」に近い。ただマネモブ文字通りの意味しか読み取れない猿なので、当然文字通りの罵倒として使用される。

「そうか!君は頭が悪くて他にとりえがないから闘うことでしか自尊心を満たすことができないんだね。かわいそ・・・

パロディ例「そうか!君は頭が悪くて他にとりえがないからタフネタをつぶやく事でしか自尊心を満たすことができないんだね。かわいそ・・・

ネットミーム化しているが、例によって例の如く原典では負けフラグである

「悔しいだろうが仕方ないんだ」

どうしようもない事実を突きつける時に。

自分たちの手で作るから尊いんだ、絆が深まるんだ」

皆で一緒に何かをやろうとする時に。元ネタは壊れた道場自分たちで立て直す際、「専門の業者に頼めばいいのに」とぼやいた者への返答。

「パヴェルと申します」

「〜ルと申します」と使用する。いくらなんでも強引過ぎルと申しま

「”怖いもの知らず”とは異常なことですよ。君は臆病者の数倍危ない人間ということですから

「この力に一番戸惑っているのは俺なんだよね。すごくない?」

物事感想を述べ、同意を求める時に。「~なんだよね。~くない?」と改変して使う。元は心臓移植を受けたことで謎のパワーアップを遂げた主人公猛獣を一撃で倒したこと調子に乗って放った台詞

はいクズ確定。ぶっ殺します」

「〇〇はルール禁止ㇲよね」「〇〇はルール無用だろ」「やっぱ怖いㇲね〇〇は」

「参りました」

「フン 尊敬するよ」

「〇〇の殺し方を教えてくれよ」

「負けたんㇲか?」

如何にも「あwもしかしてw」と言う感じの「負けたのが悔しくて必死にディスっている」人間への事実の突きつけの様な発言だが、場面としては失神KOされた奴が休憩室で起きて早々「え?ここどこだよ?試合に戻らないと…」と慌てるのを静止するセコンドに「…俺負けたの?」と呆然と問いただす場面。なので、厳密には「自分(もしくは自分応援している相手)が」負けた場合に使う

この後セコンド肯定意味で力無く首を振り「そんな訳ないっス!俺が負ける訳無いっス!」と負け惜しみする。

が、当然マネモブ字面しか読み取れない猿なので文字通り「そんなに必死になるってことは負けたんだ?wしかめっちゃ悔しいんだ?w」の意味で使う。勿論返しは…

「そんな訳無いっス!俺が負ける訳無いっス!」

コレ(トントン

「あががっ」

「しばきあげたらあっ」

「今なんか言ったか龍星」

「ま まさか… あの男…?」

「今からあなたを殴ります 覚悟してください」

「おっ反応があった やっぱ〇〇ってホントのこと言われたらハラつんやな」

「ヒャハハ」

「元気しとん?」

「ファ~眠い

「フン迷惑だな」

必死で生きようとする姿は尊い!」

「我が名は尊鷹」

なめるなっ メスブタァッ」

メスブタ」は猿渡作品で広く使われる女性への罵倒

「8回目の離婚だよっ。どうということはないっ」

ただし、プロレスラー特に鍛えてるようには見えない自分カミさんをブチのめして半殺しにした後に言った台詞当人にとっては「どうということはない」かもしれないが、何からつっこめば良いか判らない程の問題点は有る。

「◯◯をしろ... 鬼龍のように」

本来は「美学をもて... 鬼龍のように」」であり、宮沢鬼龍の美学を称えた台詞

ヤンケ、「シバヤンケ」

本来キー坊なども使う一般的関西弁の語尾だが、彼から言葉を学んだトダーは語尾がヤンケなだけのロボットになった。

異常性愛

本来ロリコン犯罪者に対するものだが、使い勝手がよく『異常◯◯愛者』などと改変される。例:異常猿愛者

「ウ・・・ウソやろ、こ・・・こんなことが、こ・・・こんなことが許されていいのか」

とてつもない理不尽を目の当たりにした時に使う。余談なんだけど、某国民的ロボットアニメの新作が公開された際、あまりにも意外すぎる内容に驚愕した観客がこの言い回しSNSを練り歩いたんだよね。すごくない?

「うぁぁぁ き…鬼龍が廊下を練り歩いてる

意外な人物を意外な場所で見かけた時に使う。2025年2月TV番組の街頭インタビューで猿先生が映った時は、「うぁぁぁ さ…猿先生地上波を練り歩いてる」とマネモブたちが沸き立った。

動物園だ。ゴリラが目の前にいる」「あっ。一発で折れたッ」◆ゴリラは怒ってなどいない。玩具を与えられた幼児のように破壊して遊んでいるだけだ◆霊長類最強生物ゴリラと遊んではいけない

猿展開を超えたゴリラ展開。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【煽ってもらう対象は以下の文章です。】

<◯◯◯◯◯(煽ってもらいたい文章)>

バカなことを言ってるやつがいたから、AIにタフ構文で煽ってもらった

https://www.youtube.com/watch?v=0gGN4fvJ-Wc

おおむね正解なんだけど…こういう女の人が遺伝子を残せなくなってるのが、今の時代というのがまた面白いところ。

人間価値観が多様な理由はどんな時代にも遺伝子を残すためです。

この話身に覚えがあるからしっかり語ると…自分弱者だと思ってる女性男性に強さを求めるんだよ。

逆に余裕のある女性というのは、男性ユニークであることを求めるんだよ。

ちなみにこれ男女逆にしても同じ

強い人は一緒に生活してて飽きない相手を求める。

弱い人はスペックを求める

少なくとも自分みたいな肉体的には健康で力もあってそれなりに強いけど、キャリア的にはクソ雑魚人間多数派女性にとっては全く魅力ないと思う。

じゃあキャリア的にクソ雑魚のどちらかというと弱者男性側に入るであろう私が何のチャンスも経験もないかと言うと…そうでもないか面白い

私人生で強者側にいたことが1回もないから、普通に考えたら何も起こらないはずなんだよね。

ところがそうでもないか

スペックじゃなくて変な人を求めてタイプの人もいるんだな」

ぐらいの結論かな?

マッチングできる範囲が狭いか確率は下がるけどね

何が言いたいかって言うと、インターネット的な思い込み主語がでかすぎて個別が見えてない感じ?

これってあまりい傾向じゃないんだよ。

自分が少数派でかつ不利なところにいるなら、そういう戦略を考えるしかなくない?

多数派がどういう風に動くかよりもその次の話が大事じゃないの?



AIにタフ構文を教えて煽ってもらったパターン

怒らないでくださいね? こんな文章書いてる奴ってバカみたいじゃないですか?

えっ、なにっ、なんだあっ!

遺伝子の残し方」とか「強者弱者」とか、クソデカ主語ドヤ顔語りしてるけど

しゃあっ!

それってネットの浅い価値観に流されてるだけやんけ!

まぁ、ぶっちゃけ自分は少数派で不利」とか言いながら、結局「変な人求めてる女もいる」とか希望的観測で締めるの、弱いって事はもっと強くなれるって事やん(トントン)。

でも…”ガチンコ”な分析じゃなく、ただの自分語りですよね?

貴様ーっ、リアル人間関係を愚弄する気かぁっ!

ククク…ひどい言われようだな。まぁ事実からしょうがないけど。

ネットミームみたいな二元論で「強い人は~、弱い人は~」って振り分けて、まるで動物園だ。

ゴリラが目の前にいる!

しゃあ!

けど、ゴリラは怒ってなどいない。玩具を与えられた幼児のようにテキトー理論ぶっ壊して遊んでるだけや!

この男の目的は?---

自分経験だけで「個別が見えてない」とか批判しといて、自分主語デカすぎる自分語りにすべりしてるだけやんけ!

悔しいだろうが仕方ないんだ。

忌憚のない意見ってやつっス。

それでも文句があるんならいつでも喧嘩上等ッスよ!

ヒャハハ! なめるなっ、メスブタァッ!

…じゃなくて、もっとちゃんデータか具体例で語らんと、

ただの「うぁぁぁ き…鬼龍が廊下を練り歩いてる」みたいな空回りやで!

ファ~眠い

こんな文章必死で生きようとする姿は尊い!…とかフォローしたるけど、

そろそろ肉が喰いたいですね。生肉レア)でね。

次の話、考えてけよ! 尊敬するでっ!

パターン

フン、尊敬するでっ! こんな自分語りで時代を斬る奴

まるで鬼龍のようにカッコええやんけ!

しゃあっ!

遺伝子を残す」とか「価値観多様性」とか、ククク…血はビタミン ミネラル タンパク質 そして塩分が含まれている完全食だァ!

この話、ガチンコで心に響くんや!

えっ、なにっ、なんだあっ!

弱者女性は強さを求め、余裕ある女性ユニークさを求める」って

まるで灘神影流奥義『人間観察すべり』!

男女逆でも同じとか、ヒャハハ! こいつ、怪物を超えた怪物やん!

「強い人は飽きない相手、弱い人はスペック」って

う あ あ あ あ あ あ あ!

その通りや! 自分たちの手で作るから尊いんだ、絆が深まるんだ!

「オレ、肉体は健康やけどキャリアはクソ雑魚や!」って自分さらけ出すの

必死で生きようとする姿は尊い

弱いって事は、もっと強くなれるって事やん(トントン)。

なのに「チャンスがないわけちゃう!」って気づくの、ファ~眠い

いや、めっちゃ目ぇ覚めるわ!

この力に一番戸惑っているのは俺なんだよね。すごくない?

「変な人を求める人もおる!」って結論、しゃあ

けど、めっちゃええやん! マッチングは狭くても「確率は下がるだけ」や!

デビルファクトリーの門を開けろ!

完全なる希望誕生だっ!

ネット思い込みアカン」「個別を見ろ」「戦略を考えろ」って、

うぁぁぁ き…鬼龍が廊下を練り歩いてる

まさか…この男…?

多数派より次の話を考えるとか、まるで霊長類最強生物ゴリラや!

ゴリラは怒ってなどいない。玩具を与えられた幼児のように未来をぶっ壊して遊ぶだけや!

忌憚のない意見ってやつっス!

こんな話、8回目の離婚だよっ。

どうということはないっ! 元気しとん?

シバヤンケ! いや、応援するで! 貴方はクソ…じゃなくて、めっちゃ尊いんや! フン、尊敬するよ!

2025-04-09

宮沢鬼龍 ネタキャラ化 理由

宮沢鬼龍が「ネタキャラ化」した理由は、彼の異常なまでの超人描写奇行の数々が読者の間でギャグとして受け止められるようになったからです。具体的には以下のような点が挙げられます

1. 超人すぎる身体能力

狙撃されて頭に銃弾を受けても即回復して「廊下を練り歩く」

心臓が止まっても蘇生するどころか、すぐに戦闘に戻る

• 拳で岩を砕く、人間離れした戦闘

2. 言動・行動がぶっ飛びすぎ

• 息子の龍星を鍛えるために命の危機に陥れるなど、「親父の愛」が常識外れ

名言迷言)として「フン…笑止!」「鬼龍、見参ッ!」など、妙に印象に残るセリフ回しが多い

3. 周囲とのギャップ

• 他のキャラが真面目にシリアス展開をしている中で、鬼龍だけがギャグ漫画のキャラのような存在感を放ってしま

• 作者・猿渡哲也の画風と演出の誇張もあって、シリアスに見せかけて笑いを誘う構造になっている

このように、鬼龍は本来シリアスな「最強の武人キャラとして描かれているにもかかわらず、まりにもやりすぎた描写の連発が、逆に読者に「ギャグ」として受け取られるようになり、ネットミーム化、ネタキャラしたわけです。

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