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はてなキーワード: 投げ銭とは

2024-12-12

anond:20241212173118

重課金必要ゲームはやめたほうがいいよ

必要じゃないのに重課金してたんだとしたら、月2000円くらいの課金でもきちんとやりくりすれば十分遊べるということを脳と体に刻み込んでいく修練が必要

強くなるために課金に頼るって考え方は、本来ゲーマーとしては失格なんだよ

必要ないことは理解しつつもシナリオとかが素晴らしすぎてつい可処分所得を超えて支払ってしまったなら、まあその心意気は素晴らしいとは思うしそういう人が今のゲーム業界を動かしているとは思うが、無理のない範囲投げ銭できるよう、感動の対価と経済力バランスは考えるべきだ

スパチャランキングコントロールできない客ランキング

いまどき投げ銭に金費やす厄介客が多いことがわかるバロメータスーパーチャットランキングである

基本的にどこの事務所個人勢でも、今時スーパーチャット煽りなどしない(一部グッズや有料会員展開が弱い場合は除く)

料率の悪い投げ銭ではなく、もっと実入りのいい方法で送金しろと散々言われても、配信上での自己顕示欲に負けてスーパーチャットをする厄介客を多く抱えているかタレント引退ちゃうんですよ

2024-12-07

カットモデルは一回までという常識

しゅんき」という奴のnoteが一部で話題になっている

https://note.com/syunki0910/n/na13909765e30?sub_rt=share_b

しゅんきはラニーノーズというお笑い芸人に惚れ込むあまり無自覚ストーカーと化してしまい、吉本出禁を言い渡された過去があり、

その時の回顧録が「現代ミザリー」などと言われ話題になったのだが、そのしゅんきが今度は行きつけの美容院人間関係を間違えてしまいまた失敗してしまった……という話

Xではしゅんきにドン引きする声が多数寄せられている


まあ確かにちょっとやりとりがちぐはぐな感じはあるけど、犯罪者みたいに扱うのは違うんじゃね?と思っていたら

皆が一番引っかかっていたのは「無料カットモデルを同じ人を指名して何度も何度も利用している」という部分らしい

(異常だとか曖昧表現でヒソヒソするばかりでそれをはっきり言う奴がほとんどいないのもムカつく)

カットモデルってよく知らないけど、この書き方だと腕を磨くための練習相手(下手だったり失敗されても文句言えない自己責任、その代わりに無料で切ってもらえる)ということだよな?

そういうシステムがあって、美容院美容師カットモデル募集していて、その制度に則ってしゅんきはカットモデルを買って出ているんだよな?

美容師はもう練習をやらなくてもいいくらいの腕前になったかしゅんきの髪を無料で切るのが内心ウザかったということ?

じゃあ他の新人に交代させるとか、「もうカットモデルをやめることになったんですよ~」って言うとか店側で対処すればよかったのでは?

それを何もせずに察しろとか、ようやく美容師側がそれっぽいことを言ったと思いきや「昼間に来たら(有料なら)もっと丁寧にしますよwドリンクもつますよ、美容師の俺に投げ銭できますよ」、ってなんか微妙じゃね?

来てほしくないのか有料の常連客に移行してほしいのかわからん

「昼間に来たらもっと丁寧にやりますよ」ってけっこうな言い方じゃね?お前のことは雑に扱ってる宣言も同然だからギョッとした、もう来てほしくないから言ってるのかと思ったらお金を払ったらこんなサービスがありますよってメリット提示してるし

何なんだ……正直しゅんき側の人間なので困惑する

何より「カットモデル相手に何も言われなくても普通空気読んで一回までにするべき」というのはそんなに常識なのか?美容院に疎い人はどこでその知識を知るの?

一度そういうもの無料で利用していいもの)と思い込んでしまった時にどうやら違うらしいぞと自力で気づけない奴はどうしたらいいんだ?

この物価高や低賃金問題が叫ばれる時代に、安く済ませようとするのは異常者扱いされて集団糾弾されるほどの異様な行為だってどうやって気づけばいいんだ?

お前らは何かを思い込んでいないとか迷惑をかけていない自信があるのか?

本当に腹が立つ。正義マン気取りやがって。しゅんきを犯罪者予備軍みたいに扱って、それで普段差別反対とか弱者救済とか言ってんだろ。弱者は助けたい形をしていないっていうのはこういうことだよ。

anond:20241206120752

Vに投げ銭してソシャゲガチャ回してすのに使ってるのだろう。

「45歳狂う説」を真に受けるな

ちょっと前までは「40歳独身狂う説を唱えていた人たち」が「45歳」に引き上げて同じ話をしているだけ。どっちが狂ってるのか?

・「45歳狂う説」はXやnoteなどで金稼ぎしたい不安商法。この人たちに投げ銭したりマガジンを買ったりしたところであなた不安は解消されない。

結婚したら狂わないのか?正常なのか?→「○歳独身狂う説」を書いてる既婚者が正常かどうかよく考えたらいいんじゃないか。

結婚していようがしていまいが、家から出た他人との関係性、コミュニケーションで躓く人間はいる。他人との距離感おかしかったりずれたりしている人もいる。結婚相手子供も、「人間関係の発展先」にいるのであって「自分は正常!」と思うための道具でもないし、ましてや他人コミュニケーションがとれるようになる魔法の道具でもなんでもない。

2024-12-05

anond:20241205142037

男は世のすべての女から存在認識されない現実を耐えきれず、自分存在認識してくれる女というだけで木嶋佳苗はもちろんたぬかなの漫談にかじりついて投げ銭する

女はどんなアホ女でも男を社会的地位知名度や人気者や高身長といった世間評価や男社会で舐められない男という要素で選ぶ

谷原章介を捕まえたいしだ壱成の元妻のコブ付き女とかさ

選ばれない女もそれらの強男に課金するだけで満足する

2024-12-03

投げ銭で動くバイブみたいなやつが欲しいんだけどイマイチ調べられない

特定サーバーへの通知だとか画面表示を入力としてカスタマイズ可能

出力として電気ショックなんかを出せるやつが欲しいわけ

俺の用途としてはそれでいいんだけど製品としてはモジュール化されてて

汎用のインプット処理部と各種出力部)に分かれてると言うことないね

2024-12-02

anond:20241201095729

好きと仕事を混ぜたらいかんと散々いわれてきたでしょう?

仕事してる側は好きでやってるわけじゃないだろうことは考えてもらいたい

あなた消費者側として好きだからメーカーもそれを好きで提供してるのだと思うのでしょう

経営者目線を持つべきとはいわないけれども、自分が好きなものを売る立場になったらどうなるかくらいは考えてみてほしい

あなた推しコレクション他人に売って生活する事を考えられますか?

一人売れたからそれで生計を立てようという事がどれほど無茶かは、売れ続けている商品などそうあるわけでない事から察してもらいたい

たった一つの商品で成形を立てることができるのは個人くらいなもので、売れてる個人を抱えてる事務所ならばその客を実態として離さないようにするしかない

一人が売れなくなってももう一人、アタリの作り方、客の維持の仕方、そのための庶務となれば巨大化していくしかない

なぜって成功の仕方がわからいからだし、そんなものはないから常にアタリに近い位置に立ち続ける予備が必要から

好きなもの商品にしている事については大きくメリットがある

それは脚目線アタリを探れる市場調査的に一番近い位置社員がいることはメリットである

からといって当人が買う事は自爆営業だしそこで消費して終われば収益にはならない

モテと同じ

自分パートナーモテになれたら、それを所有している自分評価は上がる

しかパートナー自身個人的にモテ使用したならば自分の所有ではなくなる

パートナー当人モテ実益に変える事・自分パートナーモテ評価価値として得る事・第三者モテ接触する満足感、それらのどれを選ぶかという事

今、放送法協定に縛られない情報発信としてのVが大きく活躍している

それは個人SNS情報発信する威力も高まっているという事

各種端末からそれぞれ個人情報を取得する事ができるのは時代の大きな変化でしょう

個人自分の売り方を見つけることができれば、自分自身を無店舗収益を上げる方法存在しうるのは情報化の極みでしょう

一般収益目的としている会社想像してみてほしい

方向性の違い」で退職したり独立する人がどれほどいますか?

商品の売り方に疑問を感じるとか、サービス提供方法自分提案があるとか、そんな事で独立して起業をする人がどれほどいますか?

会社組織としては、そうやって離れてくれる事で組織体を維持できるし、個人個人ひとりの生計くらいは自分で立てることができる助走は組織体の売り出しでつくれる

これはWIN-WINでしょう

労働者としてのアクター業界への貢献という企業体のさまはとてもよいものだと思います

推しがうまれてきえていくのをただ眺めるのはむなしく、自分がそれに投げ銭だけでも関わりたいという気持ちもあるでしょう

その人の人生までも、ただの客としてみている分しか見えていないのに気になることもあるでしょう

ですが、それらも商品としてある限りはコンビニお菓子と同じです

あなたがよみもせず破いてすてている包装紙に書き込まれている色や文字にも給料が支払われています

産地や味付けに関心をしてそこに入れ込む事もあるでしょうけれども、それらの生産供給、運輸や企画のほかプロモーション計画性などまで人が関わり給料がでています

うりもの商品についてそれそのものに入れ込む気持ちは客としてはとてもありがたい熱中ですが、おとどけできているのは大きく全体のかかわる組織体のほんの一滴であることは感じてください

アイドルの作り方も解らなかったし、放送のあるべき姿も確立されていない、接客業というものの正解もわからないし、人気や流行もどうやって作るのかなんて解らない

全方向的に確立されていない暗闇のなかで手探りをして落とし穴を避けてアタリをみつける作業に、人数を増やすしか次のアタリをみつける方法はないんです

今年の新入社員の食費を出すのは誰か、来期の予算をねん出してくれるのは誰か、先月課金してくれた人は今月も課金してくれるのか

それがわからない完全な暗闇の中で経営をするためには、人海戦術で四つん這いの手探りをするしかないじゃないですか

会社は大きくなっていって、投資材料として「商品銘柄関係なく予算を確保できる」とか

その人気を利用して銀行融資を得られるとか、それらを確保するために人員が増え続ける事は商品としておとどけし続けるためには必要な事なんです

Vはみんな商売なんです

人間としてならば、生活を含めるなら水揚げをしてもらえれば済む話なんです

彼らの収益はその参加している組織体の今月、来月、来年のためのお金を稼いでいるという仕事をしているんです

2024-11-22

お尻の穴を最大まで開けて、そこにお地蔵さんを入れます

するとご利益のある肛門になります

そして人々が肛門投げ銭するようになります

私はそのお賽銭生活しています

2024-11-20

SNS雑感

X

利用者が日に日に減っている。全体的な伸び率を見てもイーロンショックは凄まじい感じがする。仕様変更も酷いが、強制広告利用者が減る合図かもしれない。斜陽もいいとこなので未来が無い。近く崩壊するのでは?

Facebook

広告により利用者が激減したところ。が各SNS利用者を考えても力は強く、外資系に勤める人なら利用したほうがいい。日本で使うのは高齢者が多い。圧倒的世界一位なのに日本では全然なのは文化的違いだろう。

Instagram

仕様変更により相当使いづらくなった。あえて悪くしてThreadsに流すためだろうと考える。Instagram自体アクティティも減っている。Instagramから自動的アカウント作成できるので爆発的に伸びはしたが、Threadsも伸び悩んでいる感じ。Threadsはどうも日本では主婦の学級会の新たな場になっている模様。

YouTube

安定して伸ばしている。投げ銭サロン系が増えた感じでトラブル心配シニア層もかなりが利用しはじめた様子。やはり黒柳徹子上沼恵美子チャンネルのおかげ?(※超個人的意見YouTubeMusic(笑)

TikTok

安定して伸ばしている。気になるのは使用できない楽曲が増えたこと。大手レコード会社TikTok利用にNGを出した影響なのだろう。トランプ政権になったのでTikTok運営解放される気がする(児ポ関係でぶっ叩かれてた)

LINE

漫画を見ていても「メールする」が「LINEする」に変わったように日本では一般化した。LINE VOOM LIVEの伸びが凄くて、映画舞台挨拶配信などにも使われているがYouTubeかそれ以上に再生されることもある。ショート動画にも参入しているが安全性の面で不安は残るので、今後に関しては国の対応次第な気がしている。

Mastodon系列

長年各コミュニティを築いてきたが、その閉鎖性によりX不具合の受け皿になりきれない部分が多く、ユーザーが一瞬増えてもまた落ち着いてしまループから抜け出せずにいるようだ。他SNSも大体このループに陥っている印象。

Bluesky

まだ2月正式公開したところ。明らかにこの上位陣の利用者には追いついていない、が成長速度はThreadsを超えていま一番勢いがあるSNSAI等で移動が話題になったが、それよりもXの不具合でその度伸びている感じはある。最初の転機はブラジルのX利用禁止令だった(今は解除)。その次はアメリカ選挙でのトランプ勝利。イーロン抜擢。その日から毎日100万人増えるような状態になっている。利用者1億人くらいは直ぐかもしれない。元はツイッター企画だったことはあまり知られていない。

タイッツーやミスキーなどに触れようと思ったが、利用者数に関しては上記に足元にも及ばず、及ぶこともないと思うが、しか応援する価値はあると思っており、あえて指摘はしないでおく。SNSはたくさんあっていいと思う。一極集中すれば思想操作簡単になる。

自由言論のため必要なのは分散だろう。

2024-11-16

個人VTuber出稼ぎ風俗嬢、ほぼ同じ

最近個人VTuber出稼ぎ風俗嬢って、ちょーっと似てない?

どっちもさ、すぐ他人のせいにして辞めるよね。

私さ、前ちょっとだけ個人勢ブイチューバーやってた時期あるの。登録者伸びない、配信盛り上がらない、全部リスナーのせいにして辞めた。

わかる?この感じ。

風俗嬢もさ、ちょっと客層悪いとか、店のシステムが合わないとか、すぐ辞めるじゃん?

結局どっちも自分努力不足を棚に上げて環境のせいにして逃げてるだけなんだよね

努力できない奴らが他責思考簡単に辞める、マジでその神経が理解できないんだけど。努力もせずに金稼ごうとか甘いんだよ。

世の中そんな甘くないっていい加減気づけよ。ってかさ、そもそも簡単に投げ出す奴が何やっても成功しないっていい加減気づけ。

言い訳ばっかりでマジで聞いてらんない。

私も最初はさ、VTuber配信見て「私もやれば人気出るかも!」とか思ってたけど大間違いだったわ。才能ない奴は何やっても無理。

風俗嬢も同じでしょ。ちょっと容姿が良いからって簡単に稼げると思って風俗来るけど、結局メンタル弱くて続かない。

どっちもさ、もっと現実見ろよって話。

自分に甘い奴ってほんと無理。努力しないで文句ばっかり言う奴とか視界に入れたくない。SNS愚痴って同情買おうとしてるのもマジでイタい

自分人生くらい自分責任持てよ。甘ったれてんじゃないよ。

ほんと、最近風俗嬢VTuber根性なさすぎ。

あ、あと投げ銭乞食同類ね。

努力もせずに金だけもらおうとするとか図々しいにも程がある。

結局、何やっても中途半端で続かない奴ってどこ行っても無理なんだよ。

さっさと現実見て就職しろ努力もできない奴が夢語ってんじゃねーよ。

2024-11-15

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

anond:20241115010759

子どもを育てるのは親の勝手なので「有り難く」はないかなぁ

親たちの勝手によって社会が支えられてるのは事実だけど、いつぞや見たVtuber新人と同じ

その人は投げ銭ミュートしてた

あなた達が勝手ポケットお金を投げ入れてるだけなので知ったことではない」

スタンスだって

斬新に感じたけれど、しか理屈はスジが通ってる

2024-11-11

anond:20241111091501

俺に現金くれた方がいい。起業するから俺に投資した方が有効活用できる

これが金ドブでない保証がないよね。

少なくとも投げ銭なら推しから感謝言葉がある。

友人の投げ銭をやめさせたい

友人のA子は無職だけど障害年金受給していて、よくお気に入り配信者に投げ銭をしてる。

先日A子と通話した際に「配信者に投げ銭するくらいなら俺に現金くれた方がいい。起業するから俺に投資した方が有効活用できる」と言った。

なぜそんなことを言ったかというと、A子が見ている配信アプリ還元率が低く、投げ銭をしても配信者の元には僅かな額しか入ってこないためドブに金を捨てるようなものからだ。

それにせっかくA子が投げ銭してもA子の応援している配信者が有効活用できるかわからないし、それなら使い道も明確にある俺に現金を渡すほうが無駄がないと考えた。

ところがA子は俺の提案は断ったくせにその後も投げ銭を続けている。

このままだと配信者が引退するまで投げ銭を続けそうな勢いだ。

なんの苦労もせず毎日ニート生活してるだけで入ってくる金だからって無駄遣いして障害年金がもったいなさすぎる。

どうにかやめさせたいんだが、何かい方法はないものだろうか?

2024-11-05

スパチャで金を集める国民民主党代表外国人のパー券購入禁止を訴えるのはどうなのか?

いまや一躍時の人となった国民民主党代表、彼は結構からYoutubeで精力的に活動していて、政策を伝える動画有権者交流する生配信を節目節目にやっている。

今回問題提起するのは、代表がこの生配信においてスパチャをONにしていることだ。

動画文化に疎いはてな諸氏のために簡単説明すると、「スパチャ」とはYouTubeの生配信における投げ銭機能スーパーチャット」の略称で、視聴者は色付きの目立つコメントスタンプと共に数百円から数万円のお金を送ることができる。

どんな配信でも送れるわけではなく配信者は時と場合に応じてこの機能ONにしたいOFFにしたりできる。

GoogleAppleなどのプラットフォーマーから30%~50%程度の手数料を取られるし、一日当たりの上限が5万円と決まっているので、献金手段としてみると微妙なのだが、問題はこれ、どこの国からでも送れるし、匿名で送れるのだ。

最近配信では選挙大勝のご祝儀もあってか、一配信で100万円を超すスパチャを集め、喜びを隠せない代表

代表はこのお金の処理について、まずは個人の雑所得として計上して納税したうえで、匿名寄付として個人事務所に収めるといっていた。(ごめんこの辺り記憶で書いてるので曖昧、気になる人は配信を見てくれ)

これはいいのか?

プラットフォーマーへの手数料(30~50%)と雑所得への課税20%)でほとんど手元に残る金はないわけだが、非効率ではあるもののこのやり方なら外国勢力から金を集めることができる。

外国人によるパー券購入禁止の主旨が国政への外国勢力の影響を防ぐためだというのならこっちはどうなの?

素人目に思うのだが詳しい人教えてくれ。

2024-11-03

anond:20241103015359

近年のバーチャルYoutuber配信者の文化

配信者がくしゃみする→リスナーが助かるとコメント(あるいはスーパーチャット投げ銭)をするという文化があり

くしゃみをするときは恥じらいをもってマイクミュートにするなどしてリスナーに聞かせないようにする配信者や

まったく気にせず(スーパーチャットを狙って?)配信くしゃみを載せる配信者もいる。

個人的にはそういう文化として全く気にしていなかったが、増田みたいな特殊性癖持ちにはかなり需要があるのかもしれない

2024-10-21

anond:20241021004208

リモコンバイブ、CG動画3DカメラVR投げ銭システムはどれもすぐAVに取り入れられたのに、生成AIだけ全く使われてない時点でお察し

2024-10-11

anond:20241011123449

そういや投げ銭機能ついてどうなったんだ?

病気の猫が無限にわいてくるんだんだろなと思ってたけど

2024-10-06

スパチャもIPビジネスアートNFTも全部同じよ

全部投げ銭に特典つけただけのシステム

2024-10-05

ファンボックスステマ

むっちゃ好きなイラストレーターさんができたので、ファンボックス初体験した話。

売ってるものが「未統合PSDデータ」とかで、自分には一切無意味ものだったが(見る専だしそもそもイラレ持ってないし)月500円プランにした。

で、Threadsで「複製原画とかないけど投げ銭のつもりで」とか適当につぶやいたところ、なんと本人が拾ってくれて、複製原画商品に入れてくれたので、自分へのご褒美に買った。

それがさっき届いたと言う話である

A2サイズである

5万円だった。これは我が家の一ヶ月分の食費に相当する。

飾った。

満足度高い。

美しい。

脳内で、SHIROBAKOの舞茸しめじさんによる「自分へのご褒美って。自分への罰は与えないくせに」と言う言葉が流れたが、これでいいのだ。

俺は褒めて伸びる方なので。

年に1枚ぐらいのペースで地道に増やして行きたい。

2024-10-02

Vtuberスパチャビネスから本格的なIPビジネスに乗り換えた一方その頃……

ホスト投げ銭ビジネスに本格参入していた。

 

ホスト業界では「俺は俺以外か」で有名なローランドが率いるROLAND GROUP所属した「俊」がYoutubeライブに本格参戦しDoneruなどの高還元投げ銭サービスを利用し、月間数千万投げ銭を集めて投げ銭タワーを立てまくり大成功を収めたことをきっかけに配信戦国時代へ。

ROLAND GROUPでは先人の強みを活かしてYoutubeLive+Doneruの組み合わせで前人未到の年間売上6億円ホスト誕生。1年で歌舞伎町ホスト業界歴史を一気に書き換えた。

また業界王手の一つ、冬月グループとそのフランチャイズグループユグドラシルイケメンライブ配信アプリ「toU」での活動を本格化。「toU」での投げ銭をそのまま直接売り上げに連結するシステムを構築。ライブ配信だけで月間1000万円以上売り上げるプレイヤーを輩出。

YoutubeLive以外にもTikTokライブ本拠地にするプレイヤーも各グループでは増え続けている。TikTokではTikTok Live バトルという配信を行っているTikTokライバー同士でコラボを行い「一定時間(5分間)内でより多くのギフト(投げ銭)をもらった方が勝つ」という、昭和か?という機能が盛り上がっており、ホストライバーもこぞって参戦し、ギフトが乱れ飛んでいる。

客引き規制が厳しくなる中で「集客SNS(と出会い系アプリ)で行う」という手法一般化し、その次の段階として「集金もSNSで行う」という手法流行、その後の頂き女子事件での売掛規制を受けて一気に加速した。

今では大手ほとんどが売り上げをエース以外、太客以外、常連以外、店すら飛び出して広大なネットの海から広く浅く抜いて売り上げを作るという方向性シフトしている。

ライブ配信に限らず、大手代表エースプレイヤー個人チャンネルを持ちプロカメラマンディレクターを入れてドキュメンタリー形式トラブルや日々の営業ドラマチックに演出した動画作成し公開し、これまでホスト業界リーチできていなかった層への幅広い訴求を行っている。

2024-09-20

黄金頭さんの文は金を払う価値があるからnoteでもメルマガでもいいか文章お金を稼いで生活を立て直していただきたい。

ただ生活苦に立脚している文章が多いから、それがなくなったら自分はどんな感想を持つようになるんだろうってところは気になる。

とはいえ仮に自分ひとりが興味をなくしたところで彼の文章に対して興味を持つ人は他に出てくるだろうから

人気がなくなるような問題はなかろうという気もする。

から、稼げるとこで書いて、投げ銭を得るなり売ってしっかり稼ぐなりして、少し元気になってほしい。

2024-09-15

投げ銭嫌悪感を抱く人の心理

投げ銭を嫌う人間結構いるのだが、意味がわからない。

VTuberをはじめとする配信者、配信事業に関わる業界人であれば、

業界流れる金額が増えるのだから嫌う理由はない。

自己肯定感が高い人間なら「自分投げ銭されたい」「配信者をやってみよう」と考えるだろう。

大体、配信者に5万円のスーパーチャットが飛び交おうが、自分の懐は一切痛まない。

口出しする理由がない…人の金の使い方にケチを付けたくなるのか?

自分が支払った税金が何に使われているかより、顔も知らない他人の金遣いを気にするのも変な話だ。

結局は嫉妬以外に説明がつかない。

何への嫉妬だろうか? 人望の差を見せつけられることへの嫉妬だと思う。

投げ銭とは「この人にできるだけ長く活動してもらいたい」という好意の表れで、大げさに言えば「長生きしてほしい人に対する贈与」でもある。

画家役者支援するパトロンしかり、いつの時代も魅力的な人間には自然と金が集まる。

しかし大半の人間有償の愛など受けられない。

ネット投げ銭執拗に叩いてるような陰湿人間なら尚更だ。

投げ銭の具体的な金額を通して、愛される人間とそうでない人間の差にイラつくのだ。

エグい金額を叩き出すのは実はサブスクリプション(月額制の支援なのだが、そっちに嫌悪感を示す人間はあまり見ない。

投げ銭露骨数字が見えすぎる。だから人々の嫉妬を買うわけだ。

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