NHKから「逆抗議」の手紙来る
2009/06/12/Fri
「皇民化政策は台湾人の心の中にまで踏み込んでいきます。台湾全島に日本の神社を次々に建て、人々に参拝を強制します」とナレーションしたNHKの「JAPANデビュー」の第一回放送「アジアの“一等国”」。これは歴史捏造ではないのか。
このような疑問を抱いた中山成彬議員に対して番組制作者は、神社の強制参拝を事実と示す証拠は「台湾時報」にあると説明している。
そこで私が番組に「台湾時報の何年何月号か」と書面で質問したのが五月二十三日。六月一日には回答催促のため、NHK放送センターの情報公開受付であるハートプラザへ赴いた。そして同月十日、ようやく番組から回答が郵送されてきた。
それは「NHKとしては、神社参拝を強制した資料として台湾時報があるというようなことを、公開していません。…公開していない情報をもとにしたご質問に、お答えを出すことはできません」と言うものだった。それについてはすでに本ブログで報告したとおり。
NHKから回答―「神社参拝強制」の証拠はないらしい
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-783.html
「何年何月号か」も言えないのなら、「台湾時報云々はウソなのか」と誤解されるだけなのに、なぜ自ら墓穴を掘るようなものをわざわざ送ってきたのか。
実はそれにはもう一枚の別の手紙が添えられていた。NHKはそちらの方をどうしても私に送りつけたかったのだろう。そこで「墓穴回答」も併せてせざるを得なかったようだ。
もう一枚の内容は以下のとおりだ。私への抗議である。
永山英樹様
前略
さる6月1日、永山様がNHK放送センターのハートプラザにお越しになった際、録画・録音についてお断りしたにもかかわらず、担当者とのやり取りを録音し、ブログやインターネットなどで公開していることはきわめて遺憾であり、速やかに取り下げていただきますよう要請いたします。
草々
平成21年6月8日
NHK 視聴者センター
ハートプラザへ催促に出向いたときのことを書いている。あの日、ハートプラザに「ハート」などなかった。回答の催促をする私に対してそこの責任者である職員は逃げの一手。「現場の判断でございます」、あるいは「ご意見として承りました」と繰り返すばかりで、一切話に応じようとしなかった。一般常識では考えることのできないこの無礼きわまりない対応である。
そこで、この不誠実さを国民に伝えるため、あるいはNHKに反省を促すため、録音の公開を許したのだが、それをNHKは「遺憾」だと言って来たのだ。
「ハート」などないNHK放送センターのハートプラザ
国民にとっては、有害番組を流したことこそ「遺憾」、そして抗議の声を封じることこそ「遺憾」なのだが、NHKはそんなことよりも、吹き出る自分たちのミスの隠蔽ばかりしか考えていないのである。
一般企業なら大問題になっているはずだ。この公共放送局は、いったいどこまで腐っているのか。
ところで視聴者センターと言えば、思い出されるのがその部長と副部長。5・16および5・30の国民大行動の際、デモ隊代表の抗議声明を受け取りに出たのがこの二人だった。質問をする相手に対し、大声で威嚇し、話を遮ろうとするなど、「皆様のNHK」の裏の顔を十分なまでに見せてくれたものだが、今回の手紙もそれと同様である。
恥も外聞もなくNHKを守ることが神聖な使命だと勘違いしている。
そう言えば私は「現場の判断」「ご意見として承る」を繰り返す職員の傲慢さを見て、「もしやあなたも視聴者センターの人間か」と聞いたのだが、相手はなぜかそれには答えなった。NHKと同センターとの関係を聞いても、「NHKのために一体となって働いている」とはぐらかすのみ。
今回このような手紙が同センターから来たということは、彼もその職員だったのだろう。なぜそれを隠したのだろうか。それは抗議揉み消し機関としての後ろめたさからか。
いずれにせよ、自分たちの利益防衛だけには熱心なNHK視聴者センターの手紙に対し、私はここにおいて、次のごとく回答する。
NHK視聴者センター御中
私は台湾時報の件に関するNHKの対応を問題視する全国の人々を代表し、ハートプラザに出向いた。
あの録音動画はそうした人々への経過報告として、複数の人々に渡した。これを公開するか否かは、それぞれの「現場の判断でございます」。今回のお手紙は「ご意見として承りました」。
今後は録音されては困るような失礼な対応をしないように。
そもそもNHKはさんざん国民に迷惑をかけておいて一切の反省もせず、逆に抗議するなど百年早い。
以上
永山
【参考】NHKが「取り下げ」求めるハートプラザの不誠実な対応録音
1-2:視聴者からの質問に対し「現場の判断」で押し切るNHK
http://www.youtube.com/watch?v=k0U_a-qaB8c
2-2:視聴者からの質問に対し「現場の判断」で押し切るNHK
http://www.youtube.com/watch?v=3nxXNlj-DaI
NHKは自らの対応が正しいと言うなら、堂々と録音公開に甘んじるべきだ。
*********************************************
↑ ↑
よろしければクリックをお願いします。
運動を拡大したいので。
【原告募集!】NHK集団訴訟 「訴訟委任状」提出のお願い
http://www.ch-sakura.jp/topix/1054.html
6・13街頭宣伝行動 in 渋谷―6・20大行動に先立ち
日時 : 平成21年6月13日(土) 13時00分~15時00分頃 予定
場所 : JR「渋谷」駅ハチ公前広場
※ 準備等をお手伝いいただける方は、12時までに お越しいただけますと幸いです。
東京 6・20 NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第3弾
平成21年6月20日(土) ※雨天決行
【街頭宣伝】11時00分~13時30分 JR「渋谷」駅ハチ公前広場
【デモ行進】13時00分 代々木公園 イベント広場 (NHKホール隣) 集合
※ JR「原宿」駅(表参道口)、東京メトロ「明治神宮前」駅(1番出口)「代々木公園」駅(4番出口)より徒歩5~10分。東京都道413号(表参道通り)からNHKホールへと通じる けやき並木を進むと、NHKホールの手前、右手に広場があります。
13時00分~14時30分 集会(準備・挨拶)
14時30分~15時30分 NHK包囲抗議デモ → 代々木小公園 到着
※ 台湾のイメージカラーである 緑色の風船の準備(ガス注入等) をお手伝いいただける方は、11時までに代々木公園 イベント広場 へいらしてください(9時から作業を行う予定です)。少しでも多くの参加者に 緑の風船を手にしていただけるよう、ご協力をお願いいたします!なお、風船準備の時間と場所は変更になる可能性もあります。変更の場合は、当ページにてお知らせいたしますので、ご確認くださいますよう、お願いいたします。
【主催】草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』を考える国民の会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台湾の声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会、新しい歴史教科書をつくる会 東京支部・三多摩支部 ほか
【協賛報道】日本文化チャンネル桜、國民新聞
【ご連絡先】
草莽全国地方議員の会 TEL/FAX 03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL 03-6419-3900
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反中華覇権主義運動のさまざまな関連情報を配信中。
登録先・バックナンバー http://www.melma.com/backnumber_174014/
このような疑問を抱いた中山成彬議員に対して番組制作者は、神社の強制参拝を事実と示す証拠は「台湾時報」にあると説明している。
そこで私が番組に「台湾時報の何年何月号か」と書面で質問したのが五月二十三日。六月一日には回答催促のため、NHK放送センターの情報公開受付であるハートプラザへ赴いた。そして同月十日、ようやく番組から回答が郵送されてきた。
それは「NHKとしては、神社参拝を強制した資料として台湾時報があるというようなことを、公開していません。…公開していない情報をもとにしたご質問に、お答えを出すことはできません」と言うものだった。それについてはすでに本ブログで報告したとおり。
NHKから回答―「神社参拝強制」の証拠はないらしい
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-783.html
「何年何月号か」も言えないのなら、「台湾時報云々はウソなのか」と誤解されるだけなのに、なぜ自ら墓穴を掘るようなものをわざわざ送ってきたのか。
実はそれにはもう一枚の別の手紙が添えられていた。NHKはそちらの方をどうしても私に送りつけたかったのだろう。そこで「墓穴回答」も併せてせざるを得なかったようだ。
もう一枚の内容は以下のとおりだ。私への抗議である。
永山英樹様
前略
さる6月1日、永山様がNHK放送センターのハートプラザにお越しになった際、録画・録音についてお断りしたにもかかわらず、担当者とのやり取りを録音し、ブログやインターネットなどで公開していることはきわめて遺憾であり、速やかに取り下げていただきますよう要請いたします。
草々
平成21年6月8日
NHK 視聴者センター
ハートプラザへ催促に出向いたときのことを書いている。あの日、ハートプラザに「ハート」などなかった。回答の催促をする私に対してそこの責任者である職員は逃げの一手。「現場の判断でございます」、あるいは「ご意見として承りました」と繰り返すばかりで、一切話に応じようとしなかった。一般常識では考えることのできないこの無礼きわまりない対応である。
そこで、この不誠実さを国民に伝えるため、あるいはNHKに反省を促すため、録音の公開を許したのだが、それをNHKは「遺憾」だと言って来たのだ。
「ハート」などないNHK放送センターのハートプラザ
国民にとっては、有害番組を流したことこそ「遺憾」、そして抗議の声を封じることこそ「遺憾」なのだが、NHKはそんなことよりも、吹き出る自分たちのミスの隠蔽ばかりしか考えていないのである。
一般企業なら大問題になっているはずだ。この公共放送局は、いったいどこまで腐っているのか。
ところで視聴者センターと言えば、思い出されるのがその部長と副部長。5・16および5・30の国民大行動の際、デモ隊代表の抗議声明を受け取りに出たのがこの二人だった。質問をする相手に対し、大声で威嚇し、話を遮ろうとするなど、「皆様のNHK」の裏の顔を十分なまでに見せてくれたものだが、今回の手紙もそれと同様である。
恥も外聞もなくNHKを守ることが神聖な使命だと勘違いしている。
そう言えば私は「現場の判断」「ご意見として承る」を繰り返す職員の傲慢さを見て、「もしやあなたも視聴者センターの人間か」と聞いたのだが、相手はなぜかそれには答えなった。NHKと同センターとの関係を聞いても、「NHKのために一体となって働いている」とはぐらかすのみ。
今回このような手紙が同センターから来たということは、彼もその職員だったのだろう。なぜそれを隠したのだろうか。それは抗議揉み消し機関としての後ろめたさからか。
いずれにせよ、自分たちの利益防衛だけには熱心なNHK視聴者センターの手紙に対し、私はここにおいて、次のごとく回答する。
NHK視聴者センター御中
私は台湾時報の件に関するNHKの対応を問題視する全国の人々を代表し、ハートプラザに出向いた。
あの録音動画はそうした人々への経過報告として、複数の人々に渡した。これを公開するか否かは、それぞれの「現場の判断でございます」。今回のお手紙は「ご意見として承りました」。
今後は録音されては困るような失礼な対応をしないように。
そもそもNHKはさんざん国民に迷惑をかけておいて一切の反省もせず、逆に抗議するなど百年早い。
以上
永山
【参考】NHKが「取り下げ」求めるハートプラザの不誠実な対応録音
1-2:視聴者からの質問に対し「現場の判断」で押し切るNHK
http://www.youtube.com/watch?v=k0U_a-qaB8c
2-2:視聴者からの質問に対し「現場の判断」で押し切るNHK
http://www.youtube.com/watch?v=3nxXNlj-DaI
NHKは自らの対応が正しいと言うなら、堂々と録音公開に甘んじるべきだ。
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【原告募集!】NHK集団訴訟 「訴訟委任状」提出のお願い
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6・13街頭宣伝行動 in 渋谷―6・20大行動に先立ち
日時 : 平成21年6月13日(土) 13時00分~15時00分頃 予定
場所 : JR「渋谷」駅ハチ公前広場
※ 準備等をお手伝いいただける方は、12時までに お越しいただけますと幸いです。
東京 6・20 NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第3弾
平成21年6月20日(土) ※雨天決行
【街頭宣伝】11時00分~13時30分 JR「渋谷」駅ハチ公前広場
【デモ行進】13時00分 代々木公園 イベント広場 (NHKホール隣) 集合
※ JR「原宿」駅(表参道口)、東京メトロ「明治神宮前」駅(1番出口)「代々木公園」駅(4番出口)より徒歩5~10分。東京都道413号(表参道通り)からNHKホールへと通じる けやき並木を進むと、NHKホールの手前、右手に広場があります。
13時00分~14時30分 集会(準備・挨拶)
14時30分~15時30分 NHK包囲抗議デモ → 代々木小公園 到着
※ 台湾のイメージカラーである 緑色の風船の準備(ガス注入等) をお手伝いいただける方は、11時までに代々木公園 イベント広場 へいらしてください(9時から作業を行う予定です)。少しでも多くの参加者に 緑の風船を手にしていただけるよう、ご協力をお願いいたします!なお、風船準備の時間と場所は変更になる可能性もあります。変更の場合は、当ページにてお知らせいたしますので、ご確認くださいますよう、お願いいたします。
【主催】草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』を考える国民の会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台湾の声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会、新しい歴史教科書をつくる会 東京支部・三多摩支部 ほか
【協賛報道】日本文化チャンネル桜、國民新聞
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