中共打倒の国家戦略―三民族(南モンゴル・ウイグル・チベット)を支援せよ
2008/10/17/Fri
■三民族問題は中国のアキレス腱
暴力を国家の原動力とする中共の膨張・侵略を蒙った南モンゴル、東トルキスタン、チベットの地は、すでに「内モンゴル自治区」「新疆ウイグル自治区」「チベット自治区」と言う、「自治区」とは名ばかりの殖民地に転落し、残虐非道な民族浄化政策に喘いでいる。
モンゴル、ウイグル、チベットの三民族には抵抗の術もなく、その存立はすでに風前の灯であるかに見えるのだが、しかし最近彼らには「反撃」のチャンスが訪れつつある。それは国際世論の支持をようやく取り付けつつあるからだ。
北京五輪開催を前にした中国が、これら民族への迫害を形振りかまわず強化させたのは、中国の殖民支配の実態を世界に伝えようとする彼らの口を力づくで塞ぎたかったからだ。
各国で「フリーチベット」が叫ばれる中、中国は諸民族への徹底弾圧で、何とか五輪と言う国際舞台を乗り切ったかに見えるが、今後も三民族が中国覇権主義のアキレス腱であり続けることには何の変わりもない。
■三民族支援―日本と台湾もアキレス腱になれ
一方、大陸での膨張をし終えた中共が、次に勢力を伸張しつつあるある先は海洋であり、そこで攻略目標となるのが台湾であり、そして日本だ。二十年連続二桁増の軍事費で急速な軍拡を進める主要目的は、台湾と日本を屈服させるため、そして米軍の介入を阻止するためのものである。
こうしたなかで日本と台湾が採り得る「反撃」の戦略の一つが、中共のアキレス腱を攻めること、つまり三民族との提携である。幸いなことに三民族は、性は純朴にして正直であり、日本人や台湾人とも深い「心の絆」で結ばれることが可能である。
ただし問題なのは、日本、台湾の政府、国民がそれを行う勇気があるかどうかだ。
日台は中共の影響力の浸透を受けつつあるものの、いまだ完全な独立を保つ先進的民主主義国家だ。その気になれば国際世論の先頭に立ち、中国の膨張をいかようにも牽制することができるだろう。もし日台が中共、そして国際社会に対し、「三民族の問題は三民族だけのものではなく、世界の人権、平和の問題だ」と叫べばどうなるか。
中国は日台と言うもう一つのアキレス腱を抱えることになるだろう。言い方を変えれば、西の三民族と東の日台による中国包囲網の完成である。
■三民族との提携戦略で中国解体を目指せ
中共規定の中国版図。すでに海洋(南支那海)への進出を開始し、台湾を
次の攻略目標としていることは明らかだが、その一方で日台と三民族の地
が見事に中国を包囲していることにも注目を
日本人が三民族への支持に目覚めれば、それ自体が日本民族の勇気と正義の回復に繋がる。また台湾人にとっても、自国の独立を守るためには、三民族を擁護しつつ、中共の侵略政策阻止を国際社会に訴えるしかない。
日台と三民族の連携は、中共政権の基盤を揺るがす多大な脅威となり得る。何しろそのアキレス腱を攻めるのだから当然だ。
中共はすでに国内の諸矛盾の昂進に耐え切れなくいなっている。そこへさらに国際非難の圧力にさらされて、国内の民主化、あるいは三民族の民主主義、自治、自決を認めざるを得ない方向に追い詰められれば、それだけで一党独裁と言う暴力の国家原理は放棄されたに等しくなる。
そしてそれが中華人民共和国は崩壊、解体に繋がれば、周辺諸国、諸民族もようやくその膨張政策の脅威から免れることとなるのだ。
また仮に、中共が危機的状況を打開するため、台湾方面において軍事行動に出る場合、この包囲網が軍の牽制に力を発揮しないわけがない。
■アジア解放のために戦った父祖の血を
そのようななかで都内では、十月十八日と十九日に、日本の地で中共と戦う三民族の人々がシンポジウムとデモを行う。
そこでこの活動には、従来台湾独立を応援してきた我々台湾研究フォーラムも参加することとなった。また医師が中心となって最近発足した「在日台湾人アジア人権研究会」も、台湾人の先駆けとなって参加する。
戦略を確立するため、まずは国民による世論の形成だ。
ついては多くの日本人、そして在日台湾人も、三民族との提携の戦いに加わるよう広く呼びかけたい。かつて日本人と台湾人は、アジア諸民族の解放、復興を夢見て戦った。その父祖の血を呼び起こそう。
下は8月3日に都内で行われた三民族支援と北京五輪反対を訴えたデモ行進。この運動勢力の拡大を!
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運動を拡大したいので。
【参加を!】10・18-19 チベット・モンゴル・ウイグル三民族連帯シンポジウムおよびデモ
―真の多民族共生を考えるー
チベット、南モンゴル(内モンゴル)、ウイグル(東トルキスタン)、これらの地域に住む人々は漢民族と全く異なった民族であり、異なった言語、文化、歴史をもっています。しかし近代以降、中国の「密接不可分の一部」であるとして不当に占領され、そして現在は民族としての生命が絶たれようとしています。自民族の言語による教育、宗教活動が制限され、民族の文化・歴史も否定され、中国への同化政策の真っ只中にいます。
中国政府の残酷な支配を止めさせるためには、3民族が合同して立ち上がらなければならないという強い危機感の下、日本ウイグル協会の発案により、世界でも初めての3民族による合同の抗議集会とデモを行うことになりました。
日本人の良心を示すため、みなさまのご協力とご参加をよろしくお願い致します。
☆3民族連帯シンポジウム
【場所】 拓殖大学文京キャンパスC館101教室 (東京都文京区小日向3-4-14)
【日時】 平成20年10月18日(土) 13:00 ~ 16:00 シンポジウム
【パネリスト】 セイット・トムトルコ(世界ウイグル会議副総裁・日本ウイグル協会専務理事)
テンジン・テトン(元チベット亡命政府主席大臣)
オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
宮崎正弘(評論家)
藤井厳喜(国際政治学者)
【コーディネーター】荒木和博(戦略情報研究所代表)
【総合司会】 小林秀英(チベット問題を考える会代表)
【資料代】 千円
☆3民族連帯デモ
【場所】 宮下公園 ~ 渋谷駅前 ~ 宮下公園(東京都渋谷区神宮前6丁目)
【日時】 平成20年10月19日(日)
13:00 ~ 14:00 集会
14:00 ~ デモ行進
15:30 解散
【主催】3民族連帯シンポジウム実行委員会
代表:ペマ・ギャルポ(チベット自由人権日本百人委員会事務局長)
オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
事務局:文京区白山1-16-6-102 電話 03-3815-7815 FAX 03-3815-7816
【参加団体】
(シンポジウム):チベット自由人権日本百人委員会、モンゴル自由連盟党、日本ウイグル協会、イリハム応援団、中国民族問題研究所、台湾研究フォーラム、在日台湾人アジア人権研究会
(デモ):チベット問題を考える会、モンゴル自由連盟党、日本ウイグル協会、イリハム応援団、中国民族問題研究所、台湾研究フォーラム、在日台湾人アジア人権研究会
Website: http://3natioco.web.fc2.com
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暴力を国家の原動力とする中共の膨張・侵略を蒙った南モンゴル、東トルキスタン、チベットの地は、すでに「内モンゴル自治区」「新疆ウイグル自治区」「チベット自治区」と言う、「自治区」とは名ばかりの殖民地に転落し、残虐非道な民族浄化政策に喘いでいる。
モンゴル、ウイグル、チベットの三民族には抵抗の術もなく、その存立はすでに風前の灯であるかに見えるのだが、しかし最近彼らには「反撃」のチャンスが訪れつつある。それは国際世論の支持をようやく取り付けつつあるからだ。
北京五輪開催を前にした中国が、これら民族への迫害を形振りかまわず強化させたのは、中国の殖民支配の実態を世界に伝えようとする彼らの口を力づくで塞ぎたかったからだ。
各国で「フリーチベット」が叫ばれる中、中国は諸民族への徹底弾圧で、何とか五輪と言う国際舞台を乗り切ったかに見えるが、今後も三民族が中国覇権主義のアキレス腱であり続けることには何の変わりもない。
■三民族支援―日本と台湾もアキレス腱になれ
一方、大陸での膨張をし終えた中共が、次に勢力を伸張しつつあるある先は海洋であり、そこで攻略目標となるのが台湾であり、そして日本だ。二十年連続二桁増の軍事費で急速な軍拡を進める主要目的は、台湾と日本を屈服させるため、そして米軍の介入を阻止するためのものである。
こうしたなかで日本と台湾が採り得る「反撃」の戦略の一つが、中共のアキレス腱を攻めること、つまり三民族との提携である。幸いなことに三民族は、性は純朴にして正直であり、日本人や台湾人とも深い「心の絆」で結ばれることが可能である。
ただし問題なのは、日本、台湾の政府、国民がそれを行う勇気があるかどうかだ。
日台は中共の影響力の浸透を受けつつあるものの、いまだ完全な独立を保つ先進的民主主義国家だ。その気になれば国際世論の先頭に立ち、中国の膨張をいかようにも牽制することができるだろう。もし日台が中共、そして国際社会に対し、「三民族の問題は三民族だけのものではなく、世界の人権、平和の問題だ」と叫べばどうなるか。
中国は日台と言うもう一つのアキレス腱を抱えることになるだろう。言い方を変えれば、西の三民族と東の日台による中国包囲網の完成である。
■三民族との提携戦略で中国解体を目指せ
中共規定の中国版図。すでに海洋(南支那海)への進出を開始し、台湾を
次の攻略目標としていることは明らかだが、その一方で日台と三民族の地
が見事に中国を包囲していることにも注目を
日本人が三民族への支持に目覚めれば、それ自体が日本民族の勇気と正義の回復に繋がる。また台湾人にとっても、自国の独立を守るためには、三民族を擁護しつつ、中共の侵略政策阻止を国際社会に訴えるしかない。
日台と三民族の連携は、中共政権の基盤を揺るがす多大な脅威となり得る。何しろそのアキレス腱を攻めるのだから当然だ。
中共はすでに国内の諸矛盾の昂進に耐え切れなくいなっている。そこへさらに国際非難の圧力にさらされて、国内の民主化、あるいは三民族の民主主義、自治、自決を認めざるを得ない方向に追い詰められれば、それだけで一党独裁と言う暴力の国家原理は放棄されたに等しくなる。
そしてそれが中華人民共和国は崩壊、解体に繋がれば、周辺諸国、諸民族もようやくその膨張政策の脅威から免れることとなるのだ。
また仮に、中共が危機的状況を打開するため、台湾方面において軍事行動に出る場合、この包囲網が軍の牽制に力を発揮しないわけがない。
■アジア解放のために戦った父祖の血を
そのようななかで都内では、十月十八日と十九日に、日本の地で中共と戦う三民族の人々がシンポジウムとデモを行う。
そこでこの活動には、従来台湾独立を応援してきた我々台湾研究フォーラムも参加することとなった。また医師が中心となって最近発足した「在日台湾人アジア人権研究会」も、台湾人の先駆けとなって参加する。
戦略を確立するため、まずは国民による世論の形成だ。
ついては多くの日本人、そして在日台湾人も、三民族との提携の戦いに加わるよう広く呼びかけたい。かつて日本人と台湾人は、アジア諸民族の解放、復興を夢見て戦った。その父祖の血を呼び起こそう。
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【参加を!】10・18-19 チベット・モンゴル・ウイグル三民族連帯シンポジウムおよびデモ
―真の多民族共生を考えるー
チベット、南モンゴル(内モンゴル)、ウイグル(東トルキスタン)、これらの地域に住む人々は漢民族と全く異なった民族であり、異なった言語、文化、歴史をもっています。しかし近代以降、中国の「密接不可分の一部」であるとして不当に占領され、そして現在は民族としての生命が絶たれようとしています。自民族の言語による教育、宗教活動が制限され、民族の文化・歴史も否定され、中国への同化政策の真っ只中にいます。
中国政府の残酷な支配を止めさせるためには、3民族が合同して立ち上がらなければならないという強い危機感の下、日本ウイグル協会の発案により、世界でも初めての3民族による合同の抗議集会とデモを行うことになりました。
日本人の良心を示すため、みなさまのご協力とご参加をよろしくお願い致します。
☆3民族連帯シンポジウム
【場所】 拓殖大学文京キャンパスC館101教室 (東京都文京区小日向3-4-14)
【日時】 平成20年10月18日(土) 13:00 ~ 16:00 シンポジウム
【パネリスト】 セイット・トムトルコ(世界ウイグル会議副総裁・日本ウイグル協会専務理事)
テンジン・テトン(元チベット亡命政府主席大臣)
オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
宮崎正弘(評論家)
藤井厳喜(国際政治学者)
【コーディネーター】荒木和博(戦略情報研究所代表)
【総合司会】 小林秀英(チベット問題を考える会代表)
【資料代】 千円
☆3民族連帯デモ
【場所】 宮下公園 ~ 渋谷駅前 ~ 宮下公園(東京都渋谷区神宮前6丁目)
【日時】 平成20年10月19日(日)
13:00 ~ 14:00 集会
14:00 ~ デモ行進
15:30 解散
【主催】3民族連帯シンポジウム実行委員会
代表:ペマ・ギャルポ(チベット自由人権日本百人委員会事務局長)
オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
事務局:文京区白山1-16-6-102 電話 03-3815-7815 FAX 03-3815-7816
【参加団体】
(シンポジウム):チベット自由人権日本百人委員会、モンゴル自由連盟党、日本ウイグル協会、イリハム応援団、中国民族問題研究所、台湾研究フォーラム、在日台湾人アジア人権研究会
(デモ):チベット問題を考える会、モンゴル自由連盟党、日本ウイグル協会、イリハム応援団、中国民族問題研究所、台湾研究フォーラム、在日台湾人アジア人権研究会
Website: http://3natioco.web.fc2.com
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