台湾人も決起!長崎県知事の「媚中発言」撤回要求運動
2008/10/15/Wed
中国がチベットを併呑する前夜、もしもある日本の県知事がメディアに対し、「チベットは中国の領土だ」と公言していたら、その者はチベット侵略に加担した中国の傀儡として歴史に汚名を刻んでいるに違いないが、長崎県の金子原二郎知事などは、まさに汚名を未来に残してしかるべき人物だ。
金子原二郎・長崎県知事
なぜなら彼は定例記者会見の場で、台湾は中国の「一地方政府」「一地方機関」「自治体」と断言したからだ。
冗談ではない。台湾はまだ中国に併呑されてなどいないのだ。ところが彼は「日本政府もそう認めている」とまで言ってのけた。さすがに中国の傀儡である。「宣伝したが勝ち」との中国の卑劣な作法をすっかり身に付けている。
(註)金子知事の発言(平成20年9月12日)とは、「日本国も、中国は一つですということになっているんですよね。ですから、台湾は一地方政府です、自治体ですということになっているんですよ。それは私たちもそれを認めているし、国も認めているから・・・」と言うもの。しかし日本政府が言う「中国は一つ」とは、「日本が政府承認できる中国代表政府は一つのみ。中華民国ではなく中華人民共和国だ」との、国際法の一国一政府の原則に基づいたもので、台湾の帰属問題とは全く関係がない。他方、中国政府の言う「中国は一つ」とは逆に、「中華民国(台湾)も中華人民共和国の領土」と言う事実捏造の政治宣伝だ。金子知事は敢えてこの宣伝に加担し、日本政府の見解を捏造することで、中国に忠誠を示した格好だ。
全国各地方に巣食う媚中勢力が公然と中国への屈従を楽しめるのは、「マスコミ、世論から批判はない」と高を括っているからに他ならない。そこでこれを機に「今後はそうは行かない」と言うことを、彼らに思い知らせる必要がある。
中国の王毅前駐日大使の前では恭しい金子知事。「拝謁」と言うべきか
そうしたなかで台湾建国・日台共栄を目指す在日台湾人のメールマガジン「台湾の声」(編集長・林建良氏)は、金子知事への発言撤回要求を開始するとともに、十月十四日には台湾人と日本人への抗議呼びかけ文「長崎県を中国の影響下から救え!」を配信した。
これは中国とその傀儡に対する日台共闘の呼びかけでもある。それを下に掲げるので、ぜひ一読を。そして呼応を(電話、メールで抗議を)。
なお「台湾の声」の台湾向け姉妹誌「日本之声」は、間もなく台湾国民に長崎観光ボイコットの呼びかけを開始する計画だ。
重要な呼びかけー長崎県を中国の影響下から救え!
金子知事「台湾は中国の地方政府」発言に断固たる抗議を!
台湾の声編集部
一、長崎県の秘書課長と国際課長が8月26日、台湾の駐福岡弁事処長(領事に相当)の表敬訪問(名刺交換)を、「中国との関係に配慮する」との理由で拒否し、9月12日には金子原二郎知事がこの件に関して記者会見で、「長崎には中国総領事館があるなど、県は中国から格段の扱いを受けており、中国への信義がある」として、台湾への侮辱行為を正当化した。
一、そしてこの時、金子知事はさらに、「台湾は中国の一地方政府、自治体だ」「日本政府もそれを認めている」と、まったく事実に反する発言を行い、しかもそれを県のホームページにまで掲載しているのである!
一、金子知事は台湾を「香港特別行政区」や「チベット自治区」と同じだといいたいのだ。これはの完全に中国の政治宣伝に従ったもので、台湾人にとっては絶対に許容できない大ウソの発言である。
一、今回の一件は初めてではない。こうした状況を見た許世楷前駐日代表(大使)が、「長崎県については、前から困った存在だと思っていた」と述べたように、台湾側はこれまで、中国の属国のような長崎県の態度にじっと耐え続けてきた。
一、長崎県は台湾に我慢をさせれば平和が来ると思い込んでいるようだが、しかし台湾に我慢させればさせるほど、中国という国は傲慢になり、長崎県への影響力を強めるのだ。
一、このような悪循環を断ち切って、長崎県を救うには、我々台湾人と日本人が中国の忠臣に成り下がっている長崎県知事に抗議を行い、その発言を撤回させるしかない!
一、抗議行動にぜひご協力を!これは中国の傀儡勢力を排除するための戦いだ!すでに抗議の輪は、全国に広がりつつある。 (転送転載歓迎)
※メールマガジン「台湾の声」 登録→http://www.emaga.com/info/3407.html
金子原二郎・長崎県知事に「台湾は中国の一地方」発言の撤回要求を!
*電話が好ましい。
■長崎県国際課 (媚中事件担当)
電話 095-895-2087
ファックス 095-827-2487 メール [email protected]
■長崎県秘書課 (知事担当)
電話 095-895-2011 mailto:[email protected]
■金子原二郎長崎県知事
https://www.pref.nagasaki.jp/koho/goiken/goiken_form.php?nshu=2
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金子原二郎・長崎県知事
なぜなら彼は定例記者会見の場で、台湾は中国の「一地方政府」「一地方機関」「自治体」と断言したからだ。
冗談ではない。台湾はまだ中国に併呑されてなどいないのだ。ところが彼は「日本政府もそう認めている」とまで言ってのけた。さすがに中国の傀儡である。「宣伝したが勝ち」との中国の卑劣な作法をすっかり身に付けている。
(註)金子知事の発言(平成20年9月12日)とは、「日本国も、中国は一つですということになっているんですよね。ですから、台湾は一地方政府です、自治体ですということになっているんですよ。それは私たちもそれを認めているし、国も認めているから・・・」と言うもの。しかし日本政府が言う「中国は一つ」とは、「日本が政府承認できる中国代表政府は一つのみ。中華民国ではなく中華人民共和国だ」との、国際法の一国一政府の原則に基づいたもので、台湾の帰属問題とは全く関係がない。他方、中国政府の言う「中国は一つ」とは逆に、「中華民国(台湾)も中華人民共和国の領土」と言う事実捏造の政治宣伝だ。金子知事は敢えてこの宣伝に加担し、日本政府の見解を捏造することで、中国に忠誠を示した格好だ。
全国各地方に巣食う媚中勢力が公然と中国への屈従を楽しめるのは、「マスコミ、世論から批判はない」と高を括っているからに他ならない。そこでこれを機に「今後はそうは行かない」と言うことを、彼らに思い知らせる必要がある。
中国の王毅前駐日大使の前では恭しい金子知事。「拝謁」と言うべきか
そうしたなかで台湾建国・日台共栄を目指す在日台湾人のメールマガジン「台湾の声」(編集長・林建良氏)は、金子知事への発言撤回要求を開始するとともに、十月十四日には台湾人と日本人への抗議呼びかけ文「長崎県を中国の影響下から救え!」を配信した。
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