台湾人観光客と交流も!浅草での東京五輪「台湾正名」署名活動は感動的
2017/07/17/Mon
「台湾は中国の一部ではない!」「東京オリンピックでは台湾をチャイニーズタイペイと呼ぶな!」と訴える我々二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会の街宣・署名活動。七月十五日には東京浅草の雷門前で実施したが、そこで感動したことがある。
その日はこれまでにない高気温。準備のために早めに現地入りしていた私など、活動開始前からすでに体力の消耗を感じたほどだが、そこで感動を禁じ得なかったのは、そうした天候の厳しさも物かはと、実に三十人前後もの有志が駆け付け、署名の呼び掛けで三時間以上も街頭に立ち続けたことだった。
しかもその多くは、必ずしも体力旺盛とは言えない四十代から六十代のおじさんやおばさん。このような決して楽ではない活動に、この人々をこれほど駆り立てるのはいったい何なのか。
私はそれを一人一人に聞いたことはないが、しかし私もその内の一人につき、答えは分かっている。つまり、「中国に従属して台湾の存在を否定する東京オリンピックにしてはならない」と内外に訴えるこの活動には、「日本人としてやり抜く価値がある」との信念が持たれているからだ。
利益はなくとも価値があることへと赴くというのは、日本人の特性の一つだと思っている。少なくとも中国人などの他民族には理解困難な民族性だ。
もちろん日本人の中にも、こうした「ひたむきさ」を理解できない者は少なくない。そのため「ヒマ人の道楽」「政治的野心を持つ団体に動員されただけ」といった低俗な誤解をよく受けるが、それはそれでやむを得ない。俗世間とはそのようなものだ。
ちなみに、この活動に参加してもないのに、あたかも自分たちが活動を主導しているかのように言いふらす浅ましい人間の存在も確認されているが、それは自己愛性パーソナリティ障害による手柄の横取り行為なのか、それとも中国の側に立っての分断・妨害行為なのか。そのいずれにせよ、黙々と活動に取り組むこれらの人々の、気高い精神を冒瀆するものである。
私は現場でそのようなことを考えた一方で、カンパのため立ち寄ってくれた通り掛かりの人々や、スイカを差し入れてくれた地元の人など、我々と心を一にできる素晴しい人らとの出会いも多々あったことは特に書き添えておきたい。
さて、この日の活動地点は東京有数の観光地である。それであるが故に、当然のことながら、そこには大勢の台湾人観光客が訪れていた。
そこで我々も演説で漢語も交えるなど、台湾人に対して友情、連帯のメッセージを送ろうとさまざま試みた。そしてその結果、台湾支持の日本人の姿を突然目の当たりにした台湾人たちはそれに驚き、そして喜んだ。
中には我々を在日台湾人と思い込む人もいた。日本人の台湾への友情の深さを俄かには信じられなかったようだ。
かくして署名ボードを抱える我が方のメンバーたちの前に台湾人が群がり、談笑したり、記念撮影をしたりと、あちこちで「日台交流」が展開され、実に朗らかな光景だった。
そう言えば先日、埼玉県議会では無所属県民会議代表の鈴木正人県議が東京五輪台湾正名の促進を求めて提出した意見書案が、対中国関係を重視する自民党議員らに潰されたが、こうした親中派の政治家たちは、日頃どのような顔で「日中交流」をやっているのか。きっと日本人が中国人に尻尾を振るだけで、日台交流のような「朗らか」さなど、ほとんどないのではないか。
「日台交流」の楽しさに味をしめた何人かのメンバーは、「また浅草で活動したい」と話しているが、それには私も賛成である。
そうした触れ合いが我々に感動と勇気を与えてくれるためだけではない。この日に日本人が台湾人に見せた「ひたむきさ」が、もっと向こうの国に伝えたいと思うからだ。それだけで「台湾は国際社会で必ずしも孤立していない」との友邦日本からの激励のメッセージになるはずである。
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台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!
2020東京五輪(奧運)「台湾正名」推進協議会に参加を!
協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名(連署)用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
連署漢語説明 http://2020taiwan-seimei.tokyo/petition_tw.html
その日はこれまでにない高気温。準備のために早めに現地入りしていた私など、活動開始前からすでに体力の消耗を感じたほどだが、そこで感動を禁じ得なかったのは、そうした天候の厳しさも物かはと、実に三十人前後もの有志が駆け付け、署名の呼び掛けで三時間以上も街頭に立ち続けたことだった。
しかもその多くは、必ずしも体力旺盛とは言えない四十代から六十代のおじさんやおばさん。このような決して楽ではない活動に、この人々をこれほど駆り立てるのはいったい何なのか。
私はそれを一人一人に聞いたことはないが、しかし私もその内の一人につき、答えは分かっている。つまり、「中国に従属して台湾の存在を否定する東京オリンピックにしてはならない」と内外に訴えるこの活動には、「日本人としてやり抜く価値がある」との信念が持たれているからだ。
利益はなくとも価値があることへと赴くというのは、日本人の特性の一つだと思っている。少なくとも中国人などの他民族には理解困難な民族性だ。
もちろん日本人の中にも、こうした「ひたむきさ」を理解できない者は少なくない。そのため「ヒマ人の道楽」「政治的野心を持つ団体に動員されただけ」といった低俗な誤解をよく受けるが、それはそれでやむを得ない。俗世間とはそのようなものだ。
ちなみに、この活動に参加してもないのに、あたかも自分たちが活動を主導しているかのように言いふらす浅ましい人間の存在も確認されているが、それは自己愛性パーソナリティ障害による手柄の横取り行為なのか、それとも中国の側に立っての分断・妨害行為なのか。そのいずれにせよ、黙々と活動に取り組むこれらの人々の、気高い精神を冒瀆するものである。
私は現場でそのようなことを考えた一方で、カンパのため立ち寄ってくれた通り掛かりの人々や、スイカを差し入れてくれた地元の人など、我々と心を一にできる素晴しい人らとの出会いも多々あったことは特に書き添えておきたい。
さて、この日の活動地点は東京有数の観光地である。それであるが故に、当然のことながら、そこには大勢の台湾人観光客が訪れていた。
そこで我々も演説で漢語も交えるなど、台湾人に対して友情、連帯のメッセージを送ろうとさまざま試みた。そしてその結果、台湾支持の日本人の姿を突然目の当たりにした台湾人たちはそれに驚き、そして喜んだ。
中には我々を在日台湾人と思い込む人もいた。日本人の台湾への友情の深さを俄かには信じられなかったようだ。
かくして署名ボードを抱える我が方のメンバーたちの前に台湾人が群がり、談笑したり、記念撮影をしたりと、あちこちで「日台交流」が展開され、実に朗らかな光景だった。
そう言えば先日、埼玉県議会では無所属県民会議代表の鈴木正人県議が東京五輪台湾正名の促進を求めて提出した意見書案が、対中国関係を重視する自民党議員らに潰されたが、こうした親中派の政治家たちは、日頃どのような顔で「日中交流」をやっているのか。きっと日本人が中国人に尻尾を振るだけで、日台交流のような「朗らか」さなど、ほとんどないのではないか。
「日台交流」の楽しさに味をしめた何人かのメンバーは、「また浅草で活動したい」と話しているが、それには私も賛成である。
そうした触れ合いが我々に感動と勇気を与えてくれるためだけではない。この日に日本人が台湾人に見せた「ひたむきさ」が、もっと向こうの国に伝えたいと思うからだ。それだけで「台湾は国際社会で必ずしも孤立していない」との友邦日本からの激励のメッセージになるはずである。
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