台湾人が「昭文社」に怒りの抗議文!/台湾を中国特別行政区とする『グローバルマップル世界&日本地図帳』の捏造を衝く
2014/10/04/Sat
昭文社発行の『グローバルマップル世界&日本地図帳』は中国の虚構政治宣伝に従った捏造商品らしい。台湾を中国の領土として記載しているというのだ。このほど大阪でこれを購入した米国在住の台湾人、許陽庭さんが見つけた。
来日した許氏が買った昭文社の『グローバルマップル世界
&日本地図帳』。これを開いた同氏は、そのインチキ内容に
目を疑った…
台湾人の許陽庭氏。日本から帰国後、台湾を中国領土とする昭文社に抗議
文を送付した
許さんはその後、昭文社の黒田茂夫社長宛に、以下のような内容の抗議文を航空便で送付している。
「初めての書信で恐縮ですが、私はアメリカ南カリフォルニアに住んでいる台湾人です。今夏兄と日本を訪問して、大阪灘波ウォーク ジュンク堂書店で貴社発行の「GLOBAL 世界&日本 MAPPLE」を二冊買い求めて台湾に帰省して参り閲覧して吃驚しました。台湾が中国の領土になっているのです」
「1.台湾と中国を同色に色づけている。2.台湾と中国間に国境線が引かれていない。3.台北は台湾の首都であるのに赤く色づけられていない。4.各国要覧に台湾が含まれていない」
「ここに兄と共に台湾人を代表して貴社に厳重の抗議をし、直ちに商品を回収して訂正し、今後再びかかる過ちを繰り返さぬことをお約束下さい」
「そもそも地図とは歴史を反映したもので誠実でなければならないと思います」
そして台湾が中国に帰属していないという事実を詳細に説明した上で、「共同の敵中国に加担されぬようお願い申し上げます」と結んでいる。
下に掲げる写真は許氏が撮影した『グローバルマップル世界&日本地図帳』の問題箇所だ。
ちなみに台湾と中国との間に赤いラインや、台北に付けられる赤丸は許氏が描いたもの。もともとはそれらがないわけである。
『グローバルマップル世界&日本地図帳』の問題箇所。台中間から国境線を抜き、あるいは双方を同一色で塗り、台湾を中国の領土として
いる。そして「台湾」の文字の色は「香港」「澳門」と同じ紫色。つまり台湾は中国の特別行政区としているのだ。なお台中間に引かれた赤い
線は許氏が描き入れたものだ
なお写真を見てもわかるように、「台湾」の二文字が「香港」「澳門」と同様に、紫色でと記している。つまり台湾を中国の特別行政区、あるいはそうあるべき地域として扱っているわけである。
台湾を併呑後、「一国二制度」なる虚構で第二の香港にしたい中国政府がこれを見たら、さぞ大喜びすることだろう。実に手の込んだ媚中である。
地図の出版社として名高い昭文社の出版物が台湾を中国領土扱いしてきたことは知られているが、ついにこのインチキが台湾人の知るところとなってしまった、ということだが、はたして同社は台湾人の感情を尊重し、捏造地図を訂正するのか。
それとも台湾人の感情よりも中国の政治宣伝を優先させ、訂正を拒否して日本人の利用者に誤った誤情報を押しつけ続け、さらには台湾人の前で日本及び日本人の信頼をも傷つけるのか。
黒田社長が許氏に対し、どう返事するかに注目したい。
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&日本地図帳』。これを開いた同氏は、そのインチキ内容に
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台湾人の許陽庭氏。日本から帰国後、台湾を中国領土とする昭文社に抗議
文を送付した
許さんはその後、昭文社の黒田茂夫社長宛に、以下のような内容の抗議文を航空便で送付している。
「初めての書信で恐縮ですが、私はアメリカ南カリフォルニアに住んでいる台湾人です。今夏兄と日本を訪問して、大阪灘波ウォーク ジュンク堂書店で貴社発行の「GLOBAL 世界&日本 MAPPLE」を二冊買い求めて台湾に帰省して参り閲覧して吃驚しました。台湾が中国の領土になっているのです」
「1.台湾と中国を同色に色づけている。2.台湾と中国間に国境線が引かれていない。3.台北は台湾の首都であるのに赤く色づけられていない。4.各国要覧に台湾が含まれていない」
「ここに兄と共に台湾人を代表して貴社に厳重の抗議をし、直ちに商品を回収して訂正し、今後再びかかる過ちを繰り返さぬことをお約束下さい」
「そもそも地図とは歴史を反映したもので誠実でなければならないと思います」
そして台湾が中国に帰属していないという事実を詳細に説明した上で、「共同の敵中国に加担されぬようお願い申し上げます」と結んでいる。
下に掲げる写真は許氏が撮影した『グローバルマップル世界&日本地図帳』の問題箇所だ。
ちなみに台湾と中国との間に赤いラインや、台北に付けられる赤丸は許氏が描いたもの。もともとはそれらがないわけである。
『グローバルマップル世界&日本地図帳』の問題箇所。台中間から国境線を抜き、あるいは双方を同一色で塗り、台湾を中国の領土として
いる。そして「台湾」の文字の色は「香港」「澳門」と同じ紫色。つまり台湾は中国の特別行政区としているのだ。なお台中間に引かれた赤い
線は許氏が描き入れたものだ
なお写真を見てもわかるように、「台湾」の二文字が「香港」「澳門」と同様に、紫色でと記している。つまり台湾を中国の特別行政区、あるいはそうあるべき地域として扱っているわけである。
台湾を併呑後、「一国二制度」なる虚構で第二の香港にしたい中国政府がこれを見たら、さぞ大喜びすることだろう。実に手の込んだ媚中である。
地図の出版社として名高い昭文社の出版物が台湾を中国領土扱いしてきたことは知られているが、ついにこのインチキが台湾人の知るところとなってしまった、ということだが、はたして同社は台湾人の感情を尊重し、捏造地図を訂正するのか。
それとも台湾人の感情よりも中国の政治宣伝を優先させ、訂正を拒否して日本人の利用者に誤った誤情報を押しつけ続け、さらには台湾人の前で日本及び日本人の信頼をも傷つけるのか。
黒田社長が許氏に対し、どう返事するかに注目したい。
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