台湾から見た田母神俊雄
2014/01/14/Tue
東京都知事選に出馬を表明している宇都宮健児前日弁連会長は、同じく出馬表明している田母神俊雄元航空幕僚長についてこう語った。
「田母神さんに関しては、これまでのご発言から考えて、海外から保守的、右翼的な人物だと受け取られるでしょう。そういう方が日本社会で影響力を行使すると、日本社会そのものが危くなってしまいます」
たしかに中国からは警戒されている。中共機関紙人民日報系の環球時報はすでに「日本の極右分子田母神俊雄が東京都知事選に出馬へ」と題する報道を行い、次のように強調している。
「田母神は論文で中国侵略の歴史を否定し、日本の侵略行動を美化し、日本国内で争議を呼んだ。この発言で航空幕僚長を辞めさせられ、現在は右翼団体『頑張れ日本!全国行動委員会』会長であり、盛んに反中国、反民主党政権のデモを行っている」
韓国にしても田母神氏は嫌がるだろう。しかしだからと言って都民まで同氏を警戒する必要はない。
そもそもこうした近隣の反日国家が名指しで「右翼」と批判する日本人はたいてい、それらの国々からの横暴な屈服要求に屈さないばかりか、反論に出る人物なのだ。
宇都宮氏は安倍晋三首相の靖国神社参拝で急激に冷え込んだ中韓との外交関係を「自治体外交」なるもので打開したいとも述べているが、こちらは近隣からの反日要求を受け容れましょう、と言う姿勢なのだろう。日本が屈服しなければあれらとの関係改善など不可能と言えるからだ。
だから都民はこうした「左翼」(自国憎悪の歪んだ心の持ち主)の反日言説に惑わされてはならない。
そもそも「海外」とは中韓だけではない。もう一つの近隣国、台湾は田母神氏をどう見るのか。
同国の親中メディア、中国時報は「右派人物、田母神俊雄が無所属で出馬の意向だ。田母神は日本の“大東亜戦争”発動は侵略ではないとする論文を発表したことがある」と報じているが、一般国民はどうなのか。
私はフェイスブックで上記記事を紹介しながら、「友達」として結ばれている台湾の人々に、「田母神氏は中韓からは嫌われているが、多くの国民からは尊敬を受けている。台湾の皆さんは同氏の出馬をどう見るか」と聞いて見た。
フェイスブックで台湾の人々に聞いて見たところ…
すると多くの人々がコメントを寄せて来て、「支持」の二文字がずらりと並んだ。中には「田母神氏の論文に一〇〇%賛同するわけではないが、しかし反中国、日台関係擁護の人物の当選を望む」「強い日本はアジアの平和の礎石。中国こそが軍国主義国家」といったものも複数見られた。
ただ、回答を寄せて来た私の「友達」のほとんどは反中感情を持つ台湾派で、政治的意識も高い人々であるから、上を以ってあの国の世論を代表しているなどと断じることはできない。
しかし台湾の人々は中韓のように「強い日本」の復活に警戒、憎悪しないばかりか、むしろそれを期待しているのではないか、と感じることはできないか。
韓国は別としても、アジアで中国の脅威に脅える国ならどこの国でも、日本がそれに対する抑止力たることに期待していないはずがない。
だから田母神氏が首都のリーダーとなれば、日本の国の信頼そのものも高まるだろうと考えられる。
こればかりは、宇都宮氏に象徴される「左翼」には、とても望めないことなのだ。
*******************************************
ブログランキング参加中
運動を拡大したいので、
よろしければクリックをお願いします。
↓↓
モバイルはこちら → http://blog.with2.net/link.php
link.php
「田母神さんに関しては、これまでのご発言から考えて、海外から保守的、右翼的な人物だと受け取られるでしょう。そういう方が日本社会で影響力を行使すると、日本社会そのものが危くなってしまいます」
たしかに中国からは警戒されている。中共機関紙人民日報系の環球時報はすでに「日本の極右分子田母神俊雄が東京都知事選に出馬へ」と題する報道を行い、次のように強調している。
「田母神は論文で中国侵略の歴史を否定し、日本の侵略行動を美化し、日本国内で争議を呼んだ。この発言で航空幕僚長を辞めさせられ、現在は右翼団体『頑張れ日本!全国行動委員会』会長であり、盛んに反中国、反民主党政権のデモを行っている」
韓国にしても田母神氏は嫌がるだろう。しかしだからと言って都民まで同氏を警戒する必要はない。
そもそもこうした近隣の反日国家が名指しで「右翼」と批判する日本人はたいてい、それらの国々からの横暴な屈服要求に屈さないばかりか、反論に出る人物なのだ。
宇都宮氏は安倍晋三首相の靖国神社参拝で急激に冷え込んだ中韓との外交関係を「自治体外交」なるもので打開したいとも述べているが、こちらは近隣からの反日要求を受け容れましょう、と言う姿勢なのだろう。日本が屈服しなければあれらとの関係改善など不可能と言えるからだ。
だから都民はこうした「左翼」(自国憎悪の歪んだ心の持ち主)の反日言説に惑わされてはならない。
そもそも「海外」とは中韓だけではない。もう一つの近隣国、台湾は田母神氏をどう見るのか。
同国の親中メディア、中国時報は「右派人物、田母神俊雄が無所属で出馬の意向だ。田母神は日本の“大東亜戦争”発動は侵略ではないとする論文を発表したことがある」と報じているが、一般国民はどうなのか。
私はフェイスブックで上記記事を紹介しながら、「友達」として結ばれている台湾の人々に、「田母神氏は中韓からは嫌われているが、多くの国民からは尊敬を受けている。台湾の皆さんは同氏の出馬をどう見るか」と聞いて見た。
フェイスブックで台湾の人々に聞いて見たところ…
すると多くの人々がコメントを寄せて来て、「支持」の二文字がずらりと並んだ。中には「田母神氏の論文に一〇〇%賛同するわけではないが、しかし反中国、日台関係擁護の人物の当選を望む」「強い日本はアジアの平和の礎石。中国こそが軍国主義国家」といったものも複数見られた。
ただ、回答を寄せて来た私の「友達」のほとんどは反中感情を持つ台湾派で、政治的意識も高い人々であるから、上を以ってあの国の世論を代表しているなどと断じることはできない。
しかし台湾の人々は中韓のように「強い日本」の復活に警戒、憎悪しないばかりか、むしろそれを期待しているのではないか、と感じることはできないか。
韓国は別としても、アジアで中国の脅威に脅える国ならどこの国でも、日本がそれに対する抑止力たることに期待していないはずがない。
だから田母神氏が首都のリーダーとなれば、日本の国の信頼そのものも高まるだろうと考えられる。
こればかりは、宇都宮氏に象徴される「左翼」には、とても望めないことなのだ。
*******************************************
ブログランキング参加中
運動を拡大したいので、
よろしければクリックをお願いします。
↓↓
モバイルはこちら → http://blog.with2.net/link.php
link.php