「安倍外交で中国は孤立」と中国人が警鐘
2013/12/16/Mon
鳩山由紀夫元首相は六月、北京で開催されたシンポジウムで安倍晋三首相に関し、「最近の言論で中韓の国民を刺激し怒らせている。日本の右傾化が心配だ」とした上で、「自由と繁栄の孤で中国を孤立させようとしても、逆に日本が孤立するだけだ」と発言した。
このような“警鐘”は鳩山氏だけでなく、彼と似たような親中反日の日本人(マスコミを含む)が盛んに打ち鳴らしているし、そもそも中国自身も「日本はアジアで孤立している」との対外宣伝工作に励んでいるところである。
その結果、国内でもそうした誤解と懸念が広がり、国際社会でも、たとえば米国のケリー国務長官までがそんな宣伝を鵜呑みにしていたという由々しき話が産経新聞に載っていた(七月三日、湯浅博の世界読解/孤立恐れているのは中国)
そうした中、「安倍は中国をアジアの孤児にするか」と題する論評が十二月十三日、米国の漢語紙「世界日報」(電子版)に掲載された。筆者は丁果氏。カナダ在住の著名な中国人評論家だ。
安倍氏によるASEANの全加盟国への訪問(そして 天皇陛下のインド行幸)を、「安倍政権が推進するアジア太平洋外交の新たな要。その主な目的は明らかに北京包囲網の構築にある」とした上で、「否定できないのは、安倍政権の強烈な推進により、アジア太平洋の政治、軍事、経済、外交面における競争は未曽有の激烈状態にあり、それが中国にきわめて大きな脅威を与え、台湾にとっても“どちらの味方になるかはっきりせよ”との巨大な要求の圧力になっている」というのだ。
安倍首相のASEAN外交は中国には大きな脅威だという
「安倍は首相就任後、中国と東亜の指導権を争うため、周辺諸国との関係に関して重大な戦略調整を行い、その中で最も重要なのは、今日の日本のアジア地域への最大の貢献は中国の台頭に対する抑止であると、遠慮なく表明していることだ」とも書いている。
安倍氏が覇権主義の道を進んでいるとの先入観は、いかにも中国人的ではあるが、いずれにせよ日本がアジアの大国として発言を強め始めたことは、実際に覇権確立を目指す中国には大きな障害と映っているのだろう。
かくて丁果氏は祖国である中国に対し、次のように警告するのである。
「日本の動きに対し、中国の世論は明らかに軽じたがる傾向にあり、安倍の中国包囲など白日夢だと笑っているが、今回中国が日本を主要な仮想敵とし、東海(東支那海)で防空識別圏を設定しただけで反撥を受けているのを見ると、中国はアジア太平洋地域で孤立しつつあるようにも見える」
「中国は市場として優勢であり、日本との形勢が俄かに逆転し、東亜の孤児になることはないが、しかし安倍が確実に米国の支持下で、中国に拮抗する盟主になりつつあることは直視しなければならない」
「日本に強硬であるということ、そしてその姿勢は“あなた方に向けた者でない”とアジア諸国に知らせるということ。これらが中国の直面する大きな難問なのだ」
日本はアジアで孤立するどころか、逆にアジアにおいて存在感、影響力を高めつつあるということを、この中国人の評論家ははっきりと肌で感じ取っている。つまり安倍政権の外交の「迫力」を見て取ったわけだ。
鳩山氏の如く日本国民でありながら、そうしたアジアの平和と安定に向けた動きの足を引っ張るような人々こそ「孤立」させ、その危険な影響力を奪い取るべきだろう。
「中国を孤立させようとすれば逆に日本が孤立する」と発言した鳩山氏。中国
と歩調を合わせ、安倍政権批判を展開する国内の売国勢力こそ「孤立」させ
るべし
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このような“警鐘”は鳩山氏だけでなく、彼と似たような親中反日の日本人(マスコミを含む)が盛んに打ち鳴らしているし、そもそも中国自身も「日本はアジアで孤立している」との対外宣伝工作に励んでいるところである。
その結果、国内でもそうした誤解と懸念が広がり、国際社会でも、たとえば米国のケリー国務長官までがそんな宣伝を鵜呑みにしていたという由々しき話が産経新聞に載っていた(七月三日、湯浅博の世界読解/孤立恐れているのは中国)
そうした中、「安倍は中国をアジアの孤児にするか」と題する論評が十二月十三日、米国の漢語紙「世界日報」(電子版)に掲載された。筆者は丁果氏。カナダ在住の著名な中国人評論家だ。
安倍氏によるASEANの全加盟国への訪問(そして 天皇陛下のインド行幸)を、「安倍政権が推進するアジア太平洋外交の新たな要。その主な目的は明らかに北京包囲網の構築にある」とした上で、「否定できないのは、安倍政権の強烈な推進により、アジア太平洋の政治、軍事、経済、外交面における競争は未曽有の激烈状態にあり、それが中国にきわめて大きな脅威を与え、台湾にとっても“どちらの味方になるかはっきりせよ”との巨大な要求の圧力になっている」というのだ。
安倍首相のASEAN外交は中国には大きな脅威だという
「安倍は首相就任後、中国と東亜の指導権を争うため、周辺諸国との関係に関して重大な戦略調整を行い、その中で最も重要なのは、今日の日本のアジア地域への最大の貢献は中国の台頭に対する抑止であると、遠慮なく表明していることだ」とも書いている。
安倍氏が覇権主義の道を進んでいるとの先入観は、いかにも中国人的ではあるが、いずれにせよ日本がアジアの大国として発言を強め始めたことは、実際に覇権確立を目指す中国には大きな障害と映っているのだろう。
かくて丁果氏は祖国である中国に対し、次のように警告するのである。
「日本の動きに対し、中国の世論は明らかに軽じたがる傾向にあり、安倍の中国包囲など白日夢だと笑っているが、今回中国が日本を主要な仮想敵とし、東海(東支那海)で防空識別圏を設定しただけで反撥を受けているのを見ると、中国はアジア太平洋地域で孤立しつつあるようにも見える」
「中国は市場として優勢であり、日本との形勢が俄かに逆転し、東亜の孤児になることはないが、しかし安倍が確実に米国の支持下で、中国に拮抗する盟主になりつつあることは直視しなければならない」
「日本に強硬であるということ、そしてその姿勢は“あなた方に向けた者でない”とアジア諸国に知らせるということ。これらが中国の直面する大きな難問なのだ」
日本はアジアで孤立するどころか、逆にアジアにおいて存在感、影響力を高めつつあるということを、この中国人の評論家ははっきりと肌で感じ取っている。つまり安倍政権の外交の「迫力」を見て取ったわけだ。
鳩山氏の如く日本国民でありながら、そうしたアジアの平和と安定に向けた動きの足を引っ張るような人々こそ「孤立」させ、その危険な影響力を奪い取るべきだろう。
「中国を孤立させようとすれば逆に日本が孤立する」と発言した鳩山氏。中国
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