注目を!11・8野球「日台戦」で「チャイニーズタイペイ」呼称ボイコット行動
2013/11/08/Fri
十一月八~十日に台湾で行われる野球の日台戦の名称は、野球日本代表「侍JAPAN」もサイトによると2013 BASEBALL CHALLENGE「日本 VS チャイニーズ・タイペイ」。
言うまでもなく「チャイニーズタイペイ」とは「中国の台北」の意。「台湾は中国の一部」と主張する中国の圧力で、台湾はIOC方式に基づき、「台湾」「中華民国」ではなく、「チャイニーズタイペイ」の名義で国際野球連盟(IBAF)に加盟しているため、やむをえないと言えばやむを得ない。
台湾自身もこの名称に甘んじている。あの国では「中華台北」と表記され、「中華」は「中華民国」の意だと説明され、同国国民もそのように理解している。
ところが中国はしばしば「中華人民共和国の台北」という意味で「中国台北」と呼称し、台湾側の反撥を受けている。しかし中国だけにとどまらず、世界の国々のほとんどにとり、「チャイナ」は中華人民共和国以外の何物でもなく、「チャイニ―ズタイペイ」とは「中国台北」しか意味しないのだ。
従って台湾代表が五輪や野球の国際試合でどんなに名を上げても、名が上げれば上がるほど、国家主権の自己否定につながるという状況になるのだが、それを理解できずにいる台湾国民は少なくない。
そこで八日の第一戦の会場となる新北県の新荘球場では、台湾独立運動団体である公投護台湾聯盟と台湾独立建国大旗隊が、「中華民国旗」ではなく「台湾国旗」(緑の台湾旗)を掲げ、「チャイニ―ズタイペイ」チームではなく「台湾」代表を応援する。



8日の試合の広告に手を入れ、「中華戦士」を「台湾戦士」に書き換えている
またそれにあわせて日本国旗も掲げ、日本代表にも声援を送る計画だ。それは「日本人なら台湾人の心の声」を理解するはずだとの日本に対する信頼感あってのことだと思う。
試合開始は日本時間の十九時半だが、メンバーらは同十九時に場外で「台湾国旗」と日本国旗を配布し、十九時半に大きな両国旗を掲げて入場するそうだ。

その他、「台湾旗を掲げて野球を見よう」と呼びかけている。戦後台湾で野球は「棒球」と中国語で呼ばれるようになっているが、もともと台湾では戦前の日本時代から「野球」が盛んで、年輩の人たちは台湾語で「野球」と呼んでいる。今回「野球」と呼ぶのは戦後の「中国」色払拭のためと見られ、それもとても興味深い。

「台湾人は台湾国旗を振って野球を見よう」との活動参加の呼びかけ
それでは、こうした行動を我々日本国民はどう見るべきか。中国は「祖国を分裂させる陰謀」と怒るだろうが、真実を求める日本国民であるなら、もちろん支持を表明すべきだろう。「チャイニーズタイペイ」などという危険な呼称はボイコットしたい。
幸いこの八日の試合を中継するのはテレビ朝日だが、番組名は「侍ジャパン強化試合2013 第1戦 日本×台湾」(十九時三十分―二十一時五十一分)。「台湾」との呼び方で放送するようだ。

テレビ朝日の広告。「台湾」と呼称するらしい。「チャイニ―ズタイペイ」旗は用い
ているが
もっとも他局はこれまで中国への過剰な配慮で「チャイニーズタイペイ」と呼んでもおり、実際に放送を見ない限り、何とも言えないかも知れないが。

TBSは9月の女子バレー日台戦の中継で「チャイニーズタイペイ」と連呼。こうした
実態も日本のテレビ局にはあるのである
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2013年度 東トルキスタン独立記念行事「東トルキスタンと日本の命運」
1933年11月12日、1944年11月12日は「東トルキスタン共和国」が建国された日です。
現在は新疆ウイグル自治区として中国の一部にされていますが、歴史的に見て、この地域は中国 ではなく
中央ユーラシアの一角「東トルキスタン」であります。
この地域が中国の王朝に支配されたのは清朝からですが、清の崩壊、中華民国による支配とを経て、 東トルキスタンの人々の「自分達の国を取り戻そう」という強い意識によって独立を宣言しました。 2つの東トルキスタン共和国は、どちらも短期間で終焉を迎えましたが、現在でも人々の郷愁を呼び起こしています。この日を記念して、本年度も日本ウイグル協会主催の記念行事を開きます
講師として関岡英之先生をお招きし、「東トルキスタンと日本の命運」という題でご講演をいただきます。
皆様のご参加お待ちしております。
【日 時】成25年11月10日(日曜日)
【場 所】文京シビックセンター5階 区民会議室5C
【時 間】18:45分開場、19:00時開始
【内 容】 「東トルキスタンと日本の命運」
【資料代】1000円(会員 500円)
【主 催】日本ウイグル協会
Mail: [email protected]
URL: http://uyghur-j.org/japan/
#文京シビックセンターの案内では本行事は「台湾研究フォーラム」と表示されます。
言うまでもなく「チャイニーズタイペイ」とは「中国の台北」の意。「台湾は中国の一部」と主張する中国の圧力で、台湾はIOC方式に基づき、「台湾」「中華民国」ではなく、「チャイニーズタイペイ」の名義で国際野球連盟(IBAF)に加盟しているため、やむをえないと言えばやむを得ない。
台湾自身もこの名称に甘んじている。あの国では「中華台北」と表記され、「中華」は「中華民国」の意だと説明され、同国国民もそのように理解している。
ところが中国はしばしば「中華人民共和国の台北」という意味で「中国台北」と呼称し、台湾側の反撥を受けている。しかし中国だけにとどまらず、世界の国々のほとんどにとり、「チャイナ」は中華人民共和国以外の何物でもなく、「チャイニ―ズタイペイ」とは「中国台北」しか意味しないのだ。
従って台湾代表が五輪や野球の国際試合でどんなに名を上げても、名が上げれば上がるほど、国家主権の自己否定につながるという状況になるのだが、それを理解できずにいる台湾国民は少なくない。
そこで八日の第一戦の会場となる新北県の新荘球場では、台湾独立運動団体である公投護台湾聯盟と台湾独立建国大旗隊が、「中華民国旗」ではなく「台湾国旗」(緑の台湾旗)を掲げ、「チャイニ―ズタイペイ」チームではなく「台湾」代表を応援する。



8日の試合の広告に手を入れ、「中華戦士」を「台湾戦士」に書き換えている
またそれにあわせて日本国旗も掲げ、日本代表にも声援を送る計画だ。それは「日本人なら台湾人の心の声」を理解するはずだとの日本に対する信頼感あってのことだと思う。
試合開始は日本時間の十九時半だが、メンバーらは同十九時に場外で「台湾国旗」と日本国旗を配布し、十九時半に大きな両国旗を掲げて入場するそうだ。

その他、「台湾旗を掲げて野球を見よう」と呼びかけている。戦後台湾で野球は「棒球」と中国語で呼ばれるようになっているが、もともと台湾では戦前の日本時代から「野球」が盛んで、年輩の人たちは台湾語で「野球」と呼んでいる。今回「野球」と呼ぶのは戦後の「中国」色払拭のためと見られ、それもとても興味深い。

「台湾人は台湾国旗を振って野球を見よう」との活動参加の呼びかけ
それでは、こうした行動を我々日本国民はどう見るべきか。中国は「祖国を分裂させる陰謀」と怒るだろうが、真実を求める日本国民であるなら、もちろん支持を表明すべきだろう。「チャイニーズタイペイ」などという危険な呼称はボイコットしたい。
幸いこの八日の試合を中継するのはテレビ朝日だが、番組名は「侍ジャパン強化試合2013 第1戦 日本×台湾」(十九時三十分―二十一時五十一分)。「台湾」との呼び方で放送するようだ。

テレビ朝日の広告。「台湾」と呼称するらしい。「チャイニ―ズタイペイ」旗は用い
ているが
もっとも他局はこれまで中国への過剰な配慮で「チャイニーズタイペイ」と呼んでもおり、実際に放送を見ない限り、何とも言えないかも知れないが。

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1933年11月12日、1944年11月12日は「東トルキスタン共和国」が建国された日です。
現在は新疆ウイグル自治区として中国の一部にされていますが、歴史的に見て、この地域は中国 ではなく
中央ユーラシアの一角「東トルキスタン」であります。
この地域が中国の王朝に支配されたのは清朝からですが、清の崩壊、中華民国による支配とを経て、 東トルキスタンの人々の「自分達の国を取り戻そう」という強い意識によって独立を宣言しました。 2つの東トルキスタン共和国は、どちらも短期間で終焉を迎えましたが、現在でも人々の郷愁を呼び起こしています。この日を記念して、本年度も日本ウイグル協会主催の記念行事を開きます
講師として関岡英之先生をお招きし、「東トルキスタンと日本の命運」という題でご講演をいただきます。
皆様のご参加お待ちしております。
【日 時】成25年11月10日(日曜日)
【場 所】文京シビックセンター5階 区民会議室5C
【時 間】18:45分開場、19:00時開始
【内 容】 「東トルキスタンと日本の命運」
【資料代】1000円(会員 500円)
【主 催】日本ウイグル協会
Mail: [email protected]
URL: http://uyghur-j.org/japan/
#文京シビックセンターの案内では本行事は「台湾研究フォーラム」と表示されます。