「ウイグル侵略」容認のシルクロード「世界遺産」登録に反対する!
2013/02/06/Wed
二〇一四年でのシルクロードの世界遺産登録を共同で目指す中国、カザフスタン、キルギスタン。NHKによると、二月一日に申請が行われ、実現すれば「さまざまな文化遺産が国境を越えて包括的に登録される初めての例」になるそうだ。
カザフスタン、キルギスタン、そして中国との間に存在するのが東トルキスタン。現中国新疆ウイグル自治区だ
何でもこうした動きのきっかけは十年前、「中国・西安で開かれたシンポジウムで、ユネスコ親善大使だった画家の故・平山郁夫さんたちは、シルクロードという人類共通の文化遺産の保護が、国どうしの理解と異なる文化間の対話を促進し、平和を築くことに大きく貢献すると訴え」、「これを受けて、中国や中央アジアの5か国が、重要な遺跡の調査やリストアップなどを開始した」ことにあるという。
画家の平山氏は自然破壊や戦火で文化遺産が失われて行くのを憂い、その保護を求める文化財赤十字構想を提唱したことで知られているが、シルクロードや敦煌を題材にした作品を描くために中国へ通い続け、現地で取り込まれてしまったのだろうか。中国文化は日本文化の源流であるから、日本はそれに恩返しすべきだなど主張して、両国の文化交流活動を推進し、あの国から「文化交流貢献賞」をもらったり、親中派にとって夢の「中日友好使者」の称号を受けるなどしている。
それから言うまでもなく、長年にわたって中国傀儡の民間団体、日中友好協会の会長も務めていた。
東トルキスタンへたびたび通い、現地の文化遺産の保護には熱心だった平山郁夫
氏だが、人命、人権の保護までは思いが及ばなかったか
そんな平山氏だから、きっと東トルキスタン(中国新疆ウイグル自治区)に通いながらも、中国の殖民地支配によってウイグル民族の「文化」が破壊されているは非難しなかっただろう。あの民族の尊厳、生命までもが奪われつつある現状にも、一切見て見ぬふりをしたのではないか。
自ら広島での被爆経験を持ちながら、中国の核実験によるウイグル民族の被爆状況に対しても、やはり問題提起はしていないようだ。
そもそもそれくらい歪んだ中国迎合精神の持ち主でなければ、日中友好協会の会長就任など中国が認めない。
中国が申請する世界遺産の暫定リストには、新疆ウイグル自治区内のキジル石窟、クムトラ石窟、スバシ仏寺遺跡、楼蘭遺跡、ベセクリク石窟、北庭遺跡なども含まれている模様。つまりウイグル民族への侵略と殖民地支配があってこその申請なのだ。
シルクロードが通う東トルキスタンは今や中国の殖民地統治下だ
キジル石窟
楼蘭遺跡
ベセクリク石窟
シルクロード現在沖縄県石垣市が尖閣諸島の世界自然遺産への登録申請を政府に働きかけているが、そこには同諸島が日本領土であるのを明確化する狙いもある。
もしユネスコが中国の申請を認めれば、やはりそれと同じように東トルキスタン支配を容認することになろう。そしてそれは、ユネスコの設置目的にも大きく反するものである。
ユネスコ憲章が掲げる同機関の目的とは「国際連合憲章が世界の諸人民に対して人種、性、言語又は宗教の差別なく確認している正義、法の支配、人権及び基本的自由に対する普遍的な尊重を助長するために教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献すること」だからだ。
東トルキスタンで行われるのは民族差別どころか民族浄化だ
ただ私のこんな主張に対し、「考えすぎだ。文化問題に政治を持ち込むべきではない」と反撥する日本人は少なくないはずだ。政治家にしても、マスメディアにしても、だいたいそんな感じだろう。
こうした「平山郁夫」的な偽善者は実に有害である。
偽善者の書
ウイグル民族は今、中国の不条理な迫害、弾圧、虐殺によって民族浄化の危機にさらされているのである。中国への配慮でそれに目をつむる卑怯な日本人であっては断じてならない。
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頑張れ日本!全国行動委員会埼玉県本部より
第56回埼玉建国祭の御案内
埼玉県民、ならびに近県の方の御参列をお待ちします。
日時 平成25年2月11日(月・祝) 14時00分~18時30分
場所 さいたま共済会館 6階
http://www.saitama-ctv-kyosai.net/introduction/kaikan.html
さいたま市浦和区岸町7丁目5-14(JR「浦和」駅西口 徒歩7分)
内容
・紀元節祭 14時00分~15時00分
・記念講演 15時00分~16時30分
講師:佐波優子(日本文化チャンネル桜キャスター)
演題:「ことほぎの春 ~ 日本人として生まれた幸せ」
・直会(懇親会) 16時30分~18時30分
会費 紀元節祭玉串料 1,000円 直会 500円
主催 埼玉建国奉祝会
後援 頑張れ日本!全国行動委員会埼玉県本部、日本会議埼玉県本部
お問合せ TEL 070-6484-2624
◉新刊案内
尖閣どころか 沖縄が危ない!
『日本は中国にこうして侵略される!初めて解明された侵略の原理と歴史法則』
全国書店で発売中/発行:ヒカルランド 定価:1500円+税
アマゾンで買う ↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4864710740?ie=UTF8&tag=hikaruland-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4864710740
【内容】
◉なぜ中国は侵略するのか!? 黄文雄
初めて解明されたその領土的野心
◉満洲の富を奪い尽くした中国 鳴霞
略奪、虐殺の歴史を繰り返す
◉知られざる南モンゴルの自然破壊と民族浄化 オルホノド・ダイチン
民族の歴史を抹殺する中国の方法
◉ウイグル―「閉ざされた巨大な監獄」の実態 イリハム・ムハマティ
虐殺、強制移住、言語の封殺という支配
◉どうやって中国はチベットを侵略したのか? ペマ・ギャルポ
チベット平和主義が招いた悲劇
◉中国宣伝戦「釣魚島白書」のウソを暴く! 永山英樹
尖閣侵略を正当化する中国の主張を徹底論破
◉すでに沖縄が狙われている! 永山英樹
尖閣諸島の攻略を目指す中国の海洋拡張戦略
カザフスタン、キルギスタン、そして中国との間に存在するのが東トルキスタン。現中国新疆ウイグル自治区だ
何でもこうした動きのきっかけは十年前、「中国・西安で開かれたシンポジウムで、ユネスコ親善大使だった画家の故・平山郁夫さんたちは、シルクロードという人類共通の文化遺産の保護が、国どうしの理解と異なる文化間の対話を促進し、平和を築くことに大きく貢献すると訴え」、「これを受けて、中国や中央アジアの5か国が、重要な遺跡の調査やリストアップなどを開始した」ことにあるという。
画家の平山氏は自然破壊や戦火で文化遺産が失われて行くのを憂い、その保護を求める文化財赤十字構想を提唱したことで知られているが、シルクロードや敦煌を題材にした作品を描くために中国へ通い続け、現地で取り込まれてしまったのだろうか。中国文化は日本文化の源流であるから、日本はそれに恩返しすべきだなど主張して、両国の文化交流活動を推進し、あの国から「文化交流貢献賞」をもらったり、親中派にとって夢の「中日友好使者」の称号を受けるなどしている。
それから言うまでもなく、長年にわたって中国傀儡の民間団体、日中友好協会の会長も務めていた。
東トルキスタンへたびたび通い、現地の文化遺産の保護には熱心だった平山郁夫
氏だが、人命、人権の保護までは思いが及ばなかったか
そんな平山氏だから、きっと東トルキスタン(中国新疆ウイグル自治区)に通いながらも、中国の殖民地支配によってウイグル民族の「文化」が破壊されているは非難しなかっただろう。あの民族の尊厳、生命までもが奪われつつある現状にも、一切見て見ぬふりをしたのではないか。
自ら広島での被爆経験を持ちながら、中国の核実験によるウイグル民族の被爆状況に対しても、やはり問題提起はしていないようだ。
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中国が申請する世界遺産の暫定リストには、新疆ウイグル自治区内のキジル石窟、クムトラ石窟、スバシ仏寺遺跡、楼蘭遺跡、ベセクリク石窟、北庭遺跡なども含まれている模様。つまりウイグル民族への侵略と殖民地支配があってこその申請なのだ。
シルクロードが通う東トルキスタンは今や中国の殖民地統治下だ
キジル石窟
楼蘭遺跡
ベセクリク石窟
シルクロード現在沖縄県石垣市が尖閣諸島の世界自然遺産への登録申請を政府に働きかけているが、そこには同諸島が日本領土であるのを明確化する狙いもある。
もしユネスコが中国の申請を認めれば、やはりそれと同じように東トルキスタン支配を容認することになろう。そしてそれは、ユネスコの設置目的にも大きく反するものである。
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東トルキスタンで行われるのは民族差別どころか民族浄化だ
ただ私のこんな主張に対し、「考えすぎだ。文化問題に政治を持ち込むべきではない」と反撥する日本人は少なくないはずだ。政治家にしても、マスメディアにしても、だいたいそんな感じだろう。
こうした「平山郁夫」的な偽善者は実に有害である。
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・記念講演 15時00分~16時30分
講師:佐波優子(日本文化チャンネル桜キャスター)
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・直会(懇親会) 16時30分~18時30分
会費 紀元節祭玉串料 1,000円 直会 500円
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初めて解明されたその領土的野心
◉満洲の富を奪い尽くした中国 鳴霞
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