欺瞞文化を許容―岡本真夜は日本人のプライド取り戻せ
2010/06/06/Sun
■盗作の横行は中共の文化統制が生んだか
中国の「民族の祭典」(国威発揚イベント)である上海万博のPRソング「2010あなたを待っている」。ジャッキー・チェンなどの御用芸人たちが景気よく歌うこの歌は、開幕一ヶ月前の四月一日から、国内のテレビで盛んに流されていた。

「2010あなたを待っている」PVの一コマ
しかしそれが十八日になってパタリと止んだのは言うまでもなく、この曲が日本のシンガーソングライター、岡本真夜の十三年前の「そのままの君でいて」の盗作だと、国内で非難されたからだ。
万博事務局は翌十九日、岡本側に楽曲使用の許可を申請したから、事実上、盗作であることを認めたことになる。

〇八年の「民族の祭典」、すなわち北京五輪のテーマ曲「私とあなた」も、〇五年に国内で発表された「無覚」の盗作としか言えないそうだ。上海万博開幕式で歌われた「中国はあなたを歓迎する」の詞も、かつてよく似たものがあったと騒がれている。その正否は知らないが、今や様々なものに盗作の嫌疑が掛けられている。
このように横行する盗作事件は「偶然ではない」と指摘するのが。上海大学文学部の朱学勤教授だ。同教授はBBCの取材に対し、次のように語っている。
―――中国人は物質的な富の増加に満足し、文化創造の面で停滞状態に陥っている。これは万博主催者や作曲家だけでなく、むしろ中国文化と精神的産品の生産部門の主管者こそが反省すべき問題なのだ。
―――これは民族の創造能力の衰退などではない。創造能力が一部の主管部門の圧力を受けた結果なのだ。長年にわたってあらゆる独立思考や独創精神に基づくものは、いつも常軌を逸したもの、反主流などと批判され、当局に封殺されてきた。
―――盗作の横行の深層的原因は、個人の表現願望を圧制する文化体制、政治体制と関係がある。こうした体制の下で人々は、自分の頭を用いず物を作ることに慣れてしまった。何事も拿来主義(外国の文物を持ち込む)の方が簡単だし、安全なのだと。
■論語の教えがもたらした中国コピー文化
「中国は経済の巨人となったが、文化の小人。盗作に頼って立つ超大国など、いつまでも持たない」と警鐘を鳴らす朱教授。「孔子の後代であり四大発明の伝人である中国人が、今やシャツや最廉価の運動靴しか生産できないようでは、世界から笑われ、馬鹿にされるだけだ」と訴えている。
たしかに朱教授による中共の政策分析は正確ではある。しかし中国の文化的停滞は何も中共だけが原因ではない。それは遠い昔から始まっていることであり、同教授が尊崇するところの孔子の所謂「述べて作らず」なる文化伝統こそが大きな原因なのだ。
ひたすら祖述を重んじ、新たな創造を蔑視、排斥するのがあの国の儒教文化なのである。そのため中国では早くから、模造、贋物、盗作の文化が発展してきた。本物の芸術品を上回る偽物すら少なくない。
だから近代において魯迅が「拿来主義」を提唱しても、それも今日では違法なコピー文化、偽装文化に堕している。もちろんそこには、厳しい生存競争の下で生き抜いてきたこの民族ならでは考え方も反映されている。つまり、盗むことより盗まれる方が悪いとするサバイバル思考だ。
そして今やこのコピー文化が、世界の著作権を大きく侵害しているのである。
たとえば中国での著作権侵害が米国の映画産業に与える損害は実に年間数十億ドル。しかしこれの防止に中国政府が消極的なのは、やはりそのような「文化」の国だからだ。昨年の中国での世論調査で、ネット上での著作権は「保護すべき」との回答がわずか一・七%だったのも同じである。
■岡本真夜は「大人の対応」などではない
さて、その中国の盗作、偽装文化の被害を被った岡本真夜だが、それへの対応は今さら言うまでもない。曲の使用をすんなりと許可したのである。
岡本側に曲の使用許可申請を行った万博事務局は、国家の威信を掛け、必死だったはずだ。盗みを働きながら「万博限定で楽曲の権利を譲ってほしい」とまで求めたのには呆れるばかりだが(しかも回答期限をわずか一日としたとか)。使用の契約額は三億円以上との報道も見られた。
一方、岡本は「世界中が注目するイベントである上海万博に協力させていただける機会をいただき、とてもすてきなお話で光栄です」とのコメントを発表した。
このような対応をメディアは「大人」「寛大」「太っ腹」と賛辞を並べた。
この一件でこの曲は国内で再び人気急上昇。最近あまり売れないでいた岡本自身も瞬く間に時の人となり、テレビの歌番組などへの出演が増えた。
六月四日の産経新聞にも、岡本のインタビュー記事が掲載されている。そこでは岡本は「期せずして渦中の人になってしまった」などと紹介されている。

産経の取材を受ける岡本真夜
記事にによると、PRソングの作曲者が盗作否定の声明を出し、双方の膠着状態が続いているが、こうした騒動について岡本は、次のように話している。
「かなり時間はかかると思いますが、いずれははっきりするでしょう。私としては、曲を作ったときの思いが騒動によって違う色に染められてしまうのは嫌だな、という思いがあります」。
「渦中」「騒動」に便乗しておきながら、今さら「嫌だな」はないだろう。恨むべきは「騒動」よりも、不法行為を許容した自分自身ではないのか。

PRソングの作曲者、繆森氏。非を認めないのも盗作文化だ。
岡本は異文化トラブルに自ら巻き込まれた
■プライドを捨てて許容した中国盗作文化
世界中が中国の著作権侵害行為と闘っていると言うのに、なぜ岡本は盗作を批判しなかったのか、と良識ある者なら思うはずだ。
政府は三月十五日、著作権侵害を防ぐための定期協議などで、中国側とようやく合意にこぎつけたばかりだった。
また今回のケースを受け、被害者の救済についても討議している。五月十一日の閣議では議員の質問主意書を受け、中国での知的財産権保護について制度やその運用の改善を要請するなど、引き続き適切に対処して行くとの方針を示しているのだ。
それであるにも関わらず岡本はいまなお、中国の不法行為をカネで追認し、恬として恥じることがないらしい。
その岡本を持ち上がるメディアもメディアである。ある新聞は、騒動をばねに人気を獲得した彼女を表現するに、そのヒット曲「TOMORROW」の一節を借りてこう言った。
「涙の数だけ強くなれるよ」と。
だが私は同曲の他の一節を引用し、彼女の姿勢を言い表したい。
「プライドとか 捨てたらまた いい事あるから」と。
人々に感動を与え、夢を与えるのがアーティストと言うもの。だから彼らは人々から愛され、尊敬されるのだ。中国からいかなる利益誘導があったかは具体的には知る由もないが、アーティストとしてのプライドをかなぐり捨て、そのようなものに惑わされる岡本の姿は醜くく感じられる。
それはまた中国の醜悪文化に迎合してしまった日本人の醜さとも言えそうだ。
岡本は反省した方がいいと思う。
■中国の利益誘導で籠絡される日本社会
今や中国の欺瞞文化は世界の人々を巻き込もうとしている。たとえば終戦直後、中国に占領された台湾では社会に欺瞞文化が蔓延している。
しかし日本時代に遵法の精神を身に着けている大勢の台湾人は、それに侵されるのを潔しとしなかった。そうした人々の正直で勇気ある心構えは、「日本精神」と呼ばれるようになった。
もちろん彼らは社会の主流からは蹴落とされたが、しかし多くはプライドと言うものだけは捨てなかった。
しかし一方の日本はどうか。中国と関わり、その利益誘導や、それに伴う恫喝などを受け、あの国の戦略的利益の追求に加担している政治家、企業、メディア、識者のいかに多いことか。中国との摩擦ばかりを恐れたため、いつの間にか欺瞞文化に染まってしまったこれらの人々は、もはや正義とは何かすら判断できなくなっている。
そうした中で発生した今回の騒動はあまりに象徴的だった。岡本もまた、「日本人の作品を盗んでも、利益を供与すれば問題はない」と言ったメッセージを、あの国に送ってしまったのではないか。
メディアもファンも、そのような岡本を批判すらできないでいるのは、日本社会がここまで堕落していると言うことだ。それもこれも、多くが日本人としてのプライドを忘れたからではないのか。正義を重視する従来の民族性は、今やすっかり色あせてしまった。
ここまで書いて様々なことを思い出す。
たとえば中国での六・四天安門虐殺事件が勃発し、西側諸国が経済制裁を行う中、経済的利益に目が眩んだ日本が中国の要請に従い、真っ先に制裁解除を行ってしまったことなどだ。
中国の欺瞞文化は欺瞞性を持つ人間を呑み込むものである。中国の影響力が周辺諸国へと急速に伸長しつつある今日、その文化を非難できない各国の政府、国民は、やがてあの国に籠絡され、あるいは恫喝されて抵抗力を奪われて行くものである。
自分の作品を盗まれながらも、あの「民族の祭典」に「協力させていただき、とても光栄です」と言ってしまう具合にである。
そう言えば、台湾の人々がしばしば、「今や日本精神は台湾にしか残っていない」と胸を張るのも思い出される。
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民主党糾弾! 『救国』 緊急国民行動 (6/7・8・19)
登壇予定 水島総、三輪和雄、藤井げんき、永山英樹、松浦芳子 ほか 地方議員等
日程
・6月7日(月)
11時00分~13時00分 議員会館前 街頭演説
15時00分~17時00分 議員会館前 街頭演説
・6月8日(火)
11時00分~13時00分 議員会館前 街頭演説
15時00分~17時00分 議員会館前 街頭演説
・6月19日(土)
13時00分~14時30分 「渋谷」駅ハチ公前広場 街頭演説
15時30分~17時30分 「横浜」駅西口 街頭演説
※ 全日程 雨天決行!
主催 頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-6419-3900
※ 案内チラシはこちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/nationalsalvation0605-19_flyer.pdf
注意:開始時間は17時半に繰り上がりました。
真正保守勢力が結集! 全国国民は参加を!
草の根の手で日本を救おう! 6・9 「救国」全国国民総決起集会
日時 平成22年6月9日(水) 17時30分 (16時30分開場)
場所 砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー(地下鉄「永田町」駅 4番出口 徒歩1分)
《登壇予定(順不同)》
平沼赳夫(たちあがれ日本 代表)、山田宏(日本創新党 党首)、安倍晋三(創生「日本」会長)※現在調整中
古屋圭司、下村博文、衛藤晟一、山谷えり子、中山恭子、西田昌司、稲田朋美、義家弘介、中山成彬、西村眞悟、赤池誠章、牧原秀樹、田母神俊雄、小堀桂一郎、井尻千男、加瀬英明、すぎやまこういち、百地章、藤岡信勝、西岡 力、増元照明、藤井厳喜、三輪和雄、西村幸祐、小山和伸、高清水有子、ほか 政治家、文化人多数登壇
主催 頑張れ日本!全国行動委員会(会長・田母神俊雄)、草莽全国地方議員の会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-6419-3900
※ 案内チラシはこちら↓
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中国の「民族の祭典」(国威発揚イベント)である上海万博のPRソング「2010あなたを待っている」。ジャッキー・チェンなどの御用芸人たちが景気よく歌うこの歌は、開幕一ヶ月前の四月一日から、国内のテレビで盛んに流されていた。

「2010あなたを待っている」PVの一コマ
しかしそれが十八日になってパタリと止んだのは言うまでもなく、この曲が日本のシンガーソングライター、岡本真夜の十三年前の「そのままの君でいて」の盗作だと、国内で非難されたからだ。
万博事務局は翌十九日、岡本側に楽曲使用の許可を申請したから、事実上、盗作であることを認めたことになる。

〇八年の「民族の祭典」、すなわち北京五輪のテーマ曲「私とあなた」も、〇五年に国内で発表された「無覚」の盗作としか言えないそうだ。上海万博開幕式で歌われた「中国はあなたを歓迎する」の詞も、かつてよく似たものがあったと騒がれている。その正否は知らないが、今や様々なものに盗作の嫌疑が掛けられている。
このように横行する盗作事件は「偶然ではない」と指摘するのが。上海大学文学部の朱学勤教授だ。同教授はBBCの取材に対し、次のように語っている。
―――中国人は物質的な富の増加に満足し、文化創造の面で停滞状態に陥っている。これは万博主催者や作曲家だけでなく、むしろ中国文化と精神的産品の生産部門の主管者こそが反省すべき問題なのだ。
―――これは民族の創造能力の衰退などではない。創造能力が一部の主管部門の圧力を受けた結果なのだ。長年にわたってあらゆる独立思考や独創精神に基づくものは、いつも常軌を逸したもの、反主流などと批判され、当局に封殺されてきた。
―――盗作の横行の深層的原因は、個人の表現願望を圧制する文化体制、政治体制と関係がある。こうした体制の下で人々は、自分の頭を用いず物を作ることに慣れてしまった。何事も拿来主義(外国の文物を持ち込む)の方が簡単だし、安全なのだと。
■論語の教えがもたらした中国コピー文化
「中国は経済の巨人となったが、文化の小人。盗作に頼って立つ超大国など、いつまでも持たない」と警鐘を鳴らす朱教授。「孔子の後代であり四大発明の伝人である中国人が、今やシャツや最廉価の運動靴しか生産できないようでは、世界から笑われ、馬鹿にされるだけだ」と訴えている。
たしかに朱教授による中共の政策分析は正確ではある。しかし中国の文化的停滞は何も中共だけが原因ではない。それは遠い昔から始まっていることであり、同教授が尊崇するところの孔子の所謂「述べて作らず」なる文化伝統こそが大きな原因なのだ。
ひたすら祖述を重んじ、新たな創造を蔑視、排斥するのがあの国の儒教文化なのである。そのため中国では早くから、模造、贋物、盗作の文化が発展してきた。本物の芸術品を上回る偽物すら少なくない。
だから近代において魯迅が「拿来主義」を提唱しても、それも今日では違法なコピー文化、偽装文化に堕している。もちろんそこには、厳しい生存競争の下で生き抜いてきたこの民族ならでは考え方も反映されている。つまり、盗むことより盗まれる方が悪いとするサバイバル思考だ。
そして今やこのコピー文化が、世界の著作権を大きく侵害しているのである。
たとえば中国での著作権侵害が米国の映画産業に与える損害は実に年間数十億ドル。しかしこれの防止に中国政府が消極的なのは、やはりそのような「文化」の国だからだ。昨年の中国での世論調査で、ネット上での著作権は「保護すべき」との回答がわずか一・七%だったのも同じである。
■岡本真夜は「大人の対応」などではない
さて、その中国の盗作、偽装文化の被害を被った岡本真夜だが、それへの対応は今さら言うまでもない。曲の使用をすんなりと許可したのである。
岡本側に曲の使用許可申請を行った万博事務局は、国家の威信を掛け、必死だったはずだ。盗みを働きながら「万博限定で楽曲の権利を譲ってほしい」とまで求めたのには呆れるばかりだが(しかも回答期限をわずか一日としたとか)。使用の契約額は三億円以上との報道も見られた。
一方、岡本は「世界中が注目するイベントである上海万博に協力させていただける機会をいただき、とてもすてきなお話で光栄です」とのコメントを発表した。
このような対応をメディアは「大人」「寛大」「太っ腹」と賛辞を並べた。
この一件でこの曲は国内で再び人気急上昇。最近あまり売れないでいた岡本自身も瞬く間に時の人となり、テレビの歌番組などへの出演が増えた。
六月四日の産経新聞にも、岡本のインタビュー記事が掲載されている。そこでは岡本は「期せずして渦中の人になってしまった」などと紹介されている。

産経の取材を受ける岡本真夜
記事にによると、PRソングの作曲者が盗作否定の声明を出し、双方の膠着状態が続いているが、こうした騒動について岡本は、次のように話している。
「かなり時間はかかると思いますが、いずれははっきりするでしょう。私としては、曲を作ったときの思いが騒動によって違う色に染められてしまうのは嫌だな、という思いがあります」。
「渦中」「騒動」に便乗しておきながら、今さら「嫌だな」はないだろう。恨むべきは「騒動」よりも、不法行為を許容した自分自身ではないのか。

PRソングの作曲者、繆森氏。非を認めないのも盗作文化だ。
岡本は異文化トラブルに自ら巻き込まれた
■プライドを捨てて許容した中国盗作文化
世界中が中国の著作権侵害行為と闘っていると言うのに、なぜ岡本は盗作を批判しなかったのか、と良識ある者なら思うはずだ。
政府は三月十五日、著作権侵害を防ぐための定期協議などで、中国側とようやく合意にこぎつけたばかりだった。
また今回のケースを受け、被害者の救済についても討議している。五月十一日の閣議では議員の質問主意書を受け、中国での知的財産権保護について制度やその運用の改善を要請するなど、引き続き適切に対処して行くとの方針を示しているのだ。
それであるにも関わらず岡本はいまなお、中国の不法行為をカネで追認し、恬として恥じることがないらしい。
その岡本を持ち上がるメディアもメディアである。ある新聞は、騒動をばねに人気を獲得した彼女を表現するに、そのヒット曲「TOMORROW」の一節を借りてこう言った。
「涙の数だけ強くなれるよ」と。
だが私は同曲の他の一節を引用し、彼女の姿勢を言い表したい。
「プライドとか 捨てたらまた いい事あるから」と。
人々に感動を与え、夢を与えるのがアーティストと言うもの。だから彼らは人々から愛され、尊敬されるのだ。中国からいかなる利益誘導があったかは具体的には知る由もないが、アーティストとしてのプライドをかなぐり捨て、そのようなものに惑わされる岡本の姿は醜くく感じられる。
それはまた中国の醜悪文化に迎合してしまった日本人の醜さとも言えそうだ。
岡本は反省した方がいいと思う。
■中国の利益誘導で籠絡される日本社会
今や中国の欺瞞文化は世界の人々を巻き込もうとしている。たとえば終戦直後、中国に占領された台湾では社会に欺瞞文化が蔓延している。
しかし日本時代に遵法の精神を身に着けている大勢の台湾人は、それに侵されるのを潔しとしなかった。そうした人々の正直で勇気ある心構えは、「日本精神」と呼ばれるようになった。
もちろん彼らは社会の主流からは蹴落とされたが、しかし多くはプライドと言うものだけは捨てなかった。
しかし一方の日本はどうか。中国と関わり、その利益誘導や、それに伴う恫喝などを受け、あの国の戦略的利益の追求に加担している政治家、企業、メディア、識者のいかに多いことか。中国との摩擦ばかりを恐れたため、いつの間にか欺瞞文化に染まってしまったこれらの人々は、もはや正義とは何かすら判断できなくなっている。
そうした中で発生した今回の騒動はあまりに象徴的だった。岡本もまた、「日本人の作品を盗んでも、利益を供与すれば問題はない」と言ったメッセージを、あの国に送ってしまったのではないか。
メディアもファンも、そのような岡本を批判すらできないでいるのは、日本社会がここまで堕落していると言うことだ。それもこれも、多くが日本人としてのプライドを忘れたからではないのか。正義を重視する従来の民族性は、今やすっかり色あせてしまった。
ここまで書いて様々なことを思い出す。
たとえば中国での六・四天安門虐殺事件が勃発し、西側諸国が経済制裁を行う中、経済的利益に目が眩んだ日本が中国の要請に従い、真っ先に制裁解除を行ってしまったことなどだ。
中国の欺瞞文化は欺瞞性を持つ人間を呑み込むものである。中国の影響力が周辺諸国へと急速に伸長しつつある今日、その文化を非難できない各国の政府、国民は、やがてあの国に籠絡され、あるいは恫喝されて抵抗力を奪われて行くものである。
自分の作品を盗まれながらも、あの「民族の祭典」に「協力させていただき、とても光栄です」と言ってしまう具合にである。
そう言えば、台湾の人々がしばしば、「今や日本精神は台湾にしか残っていない」と胸を張るのも思い出される。
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日程
・6月7日(月)
11時00分~13時00分 議員会館前 街頭演説
15時00分~17時00分 議員会館前 街頭演説
・6月8日(火)
11時00分~13時00分 議員会館前 街頭演説
15時00分~17時00分 議員会館前 街頭演説
・6月19日(土)
13時00分~14時30分 「渋谷」駅ハチ公前広場 街頭演説
15時30分~17時30分 「横浜」駅西口 街頭演説
※ 全日程 雨天決行!
主催 頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-6419-3900
※ 案内チラシはこちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/nationalsalvation0605-19_flyer.pdf
注意:開始時間は17時半に繰り上がりました。
真正保守勢力が結集! 全国国民は参加を!
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日時 平成22年6月9日(水) 17時30分 (16時30分開場)
場所 砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー(地下鉄「永田町」駅 4番出口 徒歩1分)
《登壇予定(順不同)》
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