「攻城戦」でNHK脅える―5・15抗議大行動の報告
2010/05/16/Sun
■NHK集団訴訟の翌日に抗議行動
「JAPANデビュー」など歴史捏造番組を繰り返し放送するNHKへの抗議のため、我々は同局本部がある東京渋谷では五月十五日、「頑張れ日本!NHKに抗議する国民大行動」が実施された。
前日に開かれたNHK集団訴訟第二回公判を受けてのものだが(十三日にも街頭演説会を実施)、思えば最初の大規模な抗議行動となった昨年の「5・16NHK『JAPANデビュー』に抗議する国民大行動」が行われてから、ちょうど一年である。この一年間において何度も抗議行動が行われたが、NHKの歴史捏造、印象操作体質に加え、放送後の責任回避姿勢もあまりに露骨なゆえ、国民の怒りは収まることがない。
この日も大勢の有志が参加したが、徹底継戦の士気はますます高まるばかりで、運動の精鋭化も見られた。
■注目集めたハチ公前での街頭演説
先ず午後一時半、渋谷駅ハチ公前広場において街頭演説会を開始。広場は日章旗や様々な幟、プラカードなどで埋め尽くされた。
広場に隣接する交差点は日本一の歩行者数を誇るが、それだけに演説に耳を傾ける人の数も少なくないようだ。道行く人々の見ていると、演説への反応が最も大きいのは、「プロジェクトJAPAN」(「JAPANデビュー」や現在放送中の「日本と朝鮮半島」など)のオープニングのタイトルバックでのサブリミナル映像疑惑に言及したときだ。多くが振り向いたり、足を止めたりするので、そう思う。
大谷英彦氏や立花隆志氏など元NHK職員が登壇し、局内の実態を話す際も、大勢の人が関心を寄せるように見える。
■NHKが門を固く閉ざす本当の理由
三時過ぎ、演説会の舞台をNHK入口に面するC.C.Lemonホール前に移した。そこでは草莽全国地方議員の会の女性議員たち(松浦芳子・杉並区議、植松和子・函南町議、吉田愛・杉並区議)が、堂々たる弁論を展開。また参加者一同による力強い抗議のシュプレヒコールも行われるなど、大迫力の光景現出した。
NHKと道路を挟んで向かい合うC.C.Lemonホール前に
集結したデモ隊
その際にNHKは、いつものように抗議者の進入を防ぐため、大量の警備員を配置し、門を固く閉ざした。
それは「暴力行為」を恐れての措置と言う以前に、抗議の声を一切黙殺するとの逃げの姿勢の表われである。論争に巻き込まれては自らに勝ち目がないことを知っているからだ。逆に黙殺することで、抗議側を矮小化するとの狙いもあるのだろう。
■戦果が大きかったNHK構内への潜入作戦
そこで抗議書を携えた一部有志がNHK構内に潜入した。渋谷駅から構内に入る路線バスが運行しているので、それに乗り込んだのだ。
潜入部隊が構内に入ると「NHK解体」と書かれた黒シャツに着替えると、案の定警備員が飛んできて、退出を求めてきた。着替える前に大勢の警備員に取り囲まれた人々もいたという。なぜならそのうち一人が持っていたかばんにはたまたま「TAIWAN」と書かれていたため、「敵の侵入」に気付いたのだ。
我々の抗議は、「JAPANデビュー」による日本の台湾統治史の捏造を端に発しているため、警備側が我々を「タイワン」との隠語で呼んでいること思い出させた。
何人かは視聴者の意見や要望の受付窓口である「ハートプラザ」まで辿り着き、抗議文を手交した。その際、「NHK集団訴訟をどう思うか」と質問したところ、職員は「質問は文書で出せ」と言って回答を拒否したとか。
NHKは都合の悪いことを「黙殺」することにここまで必死なのである。そのことを今回あらためて明らかにしただけでも、潜入作戦は大きな戦果を挙げたと言えるだろう。
それから傲岸不遜なるNHKに対し、門を閉ざす程度では国民の抗議を防ぐことなどできないとの社会常識を教えたことも。
■渋谷繁華街を堂々と貫いたデモ隊の行進
四時すぎ、デモ行進を開始するため神宮通公園へ移動。そこで出陣前の集会を行い、四時半におよそ二百名のデモ隊が行軍を開始した。
出陣前の集会では台湾人の評論家、黄文雄氏も激励の挨拶
NHKの前を横切ったのち、渋谷の繁華街を一巡し、約四十分後にふたたび同公園へ帰還したのだが、実に堂々たるものだった。
シュプレヒコールを叫びながらNHK前を通過するデモ隊
私はデモ誘導の役目柄、しばしば歩行者でごった返す歩道を歩いたからわかるのだが、威勢よく進むデモ隊の老若男女の姿の注目度は抜群だった。
秩序正しい、そして大迫力の行軍は繁華街で通行人の注目を浴びた
この間、ハチ公前広場とC.C.Lemonホール前では演説会が継続中で、デモを終えた人々は再度C.C.Lemonホール前へと移動した。そこでは水島聡氏がNHK攻撃の演説を行っていた。
■ゲートに殺到―抗議文受け取り拒否に怒り
この時点でもなお百人はいただろうか。ホールとNHKとの間の交差点の周囲で配置につき、日章旗、幟などを掲げた。まるで攻城戦のようだった。
するとNHK構内に数名の黒シャツ姿の人々が警備員に取り囲まれているが見えた。
まだ潜入隊が残っていたのだ。追い出しに掛かる警備員に抗議文を渡そうとするのだが、受け取りを拒否され、揉めていた。警備員はNHKから受け取るなと指示されているのだ。
抗議文の受け取りを拒否され、排除を受ける潜入部隊
彼らがいよいよスタジオパークの見学者入口の門から排除されると、そこに抗議の人々が殺到し、「抗議文を受け取れ」と叫んで要求したが、警備員たちは声を発することも禁じられているようで、まったく埒があかない。そこで「NHK職員を呼べ」と求めたのだが、職員は警備員後方の垣根の後に隠れて出てこない。そればかりか我が方を密かにビデオ撮影している。
■抗議者はみな勇気と良識の持ち主ばかりだ
ゲートに殺到して抗議文の受け取りを要求。しかし警備員は門を固く閉じ、一歩も中へは入れない体勢。これがNHKの返
答だ
みなが「職員はここへ出てきて抗議文を受け取れ」と叫ぶと、卑劣にも職員は姿を消してしまった。
有害な番組を視聴者に押し付けておきながら門と閉ざし、警備員を配置してまで抗議の意見書を受け取ろうとしないNHKの対応はやはり異常である。
現地にいた者ならわかるだろう。そこに集まった抗議者は、誰もが何の見返りを求めることなく、NHKの有害放送(中国、韓国、北朝鮮などの反日歴史宣伝の代弁放送)からこの国を守りたい、青少年を守りたいの一心で、そして「我々が立ち上がらなければ誰が立ち上がるのか」との一念で声を上げる勇気と良識の持ち主ばかり。「暴徒」などでないことは、少なくともNHKによって防禦に駆り出される警備員たちなら知っているはずだ。
■通行妨害の責任を抗議者に転嫁する気だろうが
ところがそれに対してNHKは、職員一人を出すわけでもなく、抗議を回避したい一念で、門を閉鎖して一般の見学者の通行妨害をも厭わず、さらには車輛の通行ゲートまで閉ざして路線バスの運行妨害をも躊躇わなかった。
もちろんこうした「騒擾」の責任は、抗議に来た「暴徒」に転嫁できると踏んでいるのだろう。しかし抗議者たちはNHKの被害者である国民の代表なのだ。
NHKにそれほど強固な意志があるのなら、抗議封じのためではなく、良質な番組作りに用いるべきなのだが。
乗客を乗せた渋谷駅行きの路線バスも立ち往生。すべて
がNHKの閉門の指示のためだ。抗議陣が運行妨害の意
思はないと伝えると、警備員側が独断で開門し、バスを
出した
■正義の国民と卑劣なNHKの対立構図を見よ
従って現地では、正義のため、止むに止まれぬ思いで立ち上がった国民と、歴史捏造番組を放送したやましさから、何が何でも逃げ切ろうとする公共放送との対立の構図が、痛快なまでに現われたと言うことができるだろう。
ちょうどそのとき、NHKに隣接する代々木公園の催し物を見物し終えた大勢の群衆が我々の前を通りかかっていたため、そこでそれに向かって「NHKのこの異常な光景を見ろ。たった一枚の抗議文の受け取りを、ここまでして拒絶している」と訴えた。
自らに非があることを十分なまでに承知しているからこそ、殻に閉じこもり続けるNHK。この公共放送の知られざる実態を、一人でも多くの国民に見せたかったのだ。
公共放送としての権威が実は偽りのものであると言うことを知らせない限り、NHKは国民を欺き国家を売り飛ばす「反日暴走」をやめることがないからである。
このようなNHK前での状況は七時まで続いた。
長時間にわたって見事な戦いを展開された有志の方々はご苦労様でした。今後もあの勢いで、NHK包囲の力を拡充してまいりましょう。
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「JAPANデビュー」など歴史捏造番組を繰り返し放送するNHKへの抗議のため、我々は同局本部がある東京渋谷では五月十五日、「頑張れ日本!NHKに抗議する国民大行動」が実施された。
前日に開かれたNHK集団訴訟第二回公判を受けてのものだが(十三日にも街頭演説会を実施)、思えば最初の大規模な抗議行動となった昨年の「5・16NHK『JAPANデビュー』に抗議する国民大行動」が行われてから、ちょうど一年である。この一年間において何度も抗議行動が行われたが、NHKの歴史捏造、印象操作体質に加え、放送後の責任回避姿勢もあまりに露骨なゆえ、国民の怒りは収まることがない。
この日も大勢の有志が参加したが、徹底継戦の士気はますます高まるばかりで、運動の精鋭化も見られた。
■注目集めたハチ公前での街頭演説
先ず午後一時半、渋谷駅ハチ公前広場において街頭演説会を開始。広場は日章旗や様々な幟、プラカードなどで埋め尽くされた。
広場に隣接する交差点は日本一の歩行者数を誇るが、それだけに演説に耳を傾ける人の数も少なくないようだ。道行く人々の見ていると、演説への反応が最も大きいのは、「プロジェクトJAPAN」(「JAPANデビュー」や現在放送中の「日本と朝鮮半島」など)のオープニングのタイトルバックでのサブリミナル映像疑惑に言及したときだ。多くが振り向いたり、足を止めたりするので、そう思う。
大谷英彦氏や立花隆志氏など元NHK職員が登壇し、局内の実態を話す際も、大勢の人が関心を寄せるように見える。
■NHKが門を固く閉ざす本当の理由
三時過ぎ、演説会の舞台をNHK入口に面するC.C.Lemonホール前に移した。そこでは草莽全国地方議員の会の女性議員たち(松浦芳子・杉並区議、植松和子・函南町議、吉田愛・杉並区議)が、堂々たる弁論を展開。また参加者一同による力強い抗議のシュプレヒコールも行われるなど、大迫力の光景現出した。
NHKと道路を挟んで向かい合うC.C.Lemonホール前に
集結したデモ隊
その際にNHKは、いつものように抗議者の進入を防ぐため、大量の警備員を配置し、門を固く閉ざした。
それは「暴力行為」を恐れての措置と言う以前に、抗議の声を一切黙殺するとの逃げの姿勢の表われである。論争に巻き込まれては自らに勝ち目がないことを知っているからだ。逆に黙殺することで、抗議側を矮小化するとの狙いもあるのだろう。
■戦果が大きかったNHK構内への潜入作戦
そこで抗議書を携えた一部有志がNHK構内に潜入した。渋谷駅から構内に入る路線バスが運行しているので、それに乗り込んだのだ。
潜入部隊が構内に入ると「NHK解体」と書かれた黒シャツに着替えると、案の定警備員が飛んできて、退出を求めてきた。着替える前に大勢の警備員に取り囲まれた人々もいたという。なぜならそのうち一人が持っていたかばんにはたまたま「TAIWAN」と書かれていたため、「敵の侵入」に気付いたのだ。
我々の抗議は、「JAPANデビュー」による日本の台湾統治史の捏造を端に発しているため、警備側が我々を「タイワン」との隠語で呼んでいること思い出させた。
何人かは視聴者の意見や要望の受付窓口である「ハートプラザ」まで辿り着き、抗議文を手交した。その際、「NHK集団訴訟をどう思うか」と質問したところ、職員は「質問は文書で出せ」と言って回答を拒否したとか。
NHKは都合の悪いことを「黙殺」することにここまで必死なのである。そのことを今回あらためて明らかにしただけでも、潜入作戦は大きな戦果を挙げたと言えるだろう。
それから傲岸不遜なるNHKに対し、門を閉ざす程度では国民の抗議を防ぐことなどできないとの社会常識を教えたことも。
■渋谷繁華街を堂々と貫いたデモ隊の行進
四時すぎ、デモ行進を開始するため神宮通公園へ移動。そこで出陣前の集会を行い、四時半におよそ二百名のデモ隊が行軍を開始した。
出陣前の集会では台湾人の評論家、黄文雄氏も激励の挨拶
NHKの前を横切ったのち、渋谷の繁華街を一巡し、約四十分後にふたたび同公園へ帰還したのだが、実に堂々たるものだった。
シュプレヒコールを叫びながらNHK前を通過するデモ隊
私はデモ誘導の役目柄、しばしば歩行者でごった返す歩道を歩いたからわかるのだが、威勢よく進むデモ隊の老若男女の姿の注目度は抜群だった。
秩序正しい、そして大迫力の行軍は繁華街で通行人の注目を浴びた
この間、ハチ公前広場とC.C.Lemonホール前では演説会が継続中で、デモを終えた人々は再度C.C.Lemonホール前へと移動した。そこでは水島聡氏がNHK攻撃の演説を行っていた。
■ゲートに殺到―抗議文受け取り拒否に怒り
この時点でもなお百人はいただろうか。ホールとNHKとの間の交差点の周囲で配置につき、日章旗、幟などを掲げた。まるで攻城戦のようだった。
するとNHK構内に数名の黒シャツ姿の人々が警備員に取り囲まれているが見えた。
まだ潜入隊が残っていたのだ。追い出しに掛かる警備員に抗議文を渡そうとするのだが、受け取りを拒否され、揉めていた。警備員はNHKから受け取るなと指示されているのだ。
抗議文の受け取りを拒否され、排除を受ける潜入部隊
彼らがいよいよスタジオパークの見学者入口の門から排除されると、そこに抗議の人々が殺到し、「抗議文を受け取れ」と叫んで要求したが、警備員たちは声を発することも禁じられているようで、まったく埒があかない。そこで「NHK職員を呼べ」と求めたのだが、職員は警備員後方の垣根の後に隠れて出てこない。そればかりか我が方を密かにビデオ撮影している。
■抗議者はみな勇気と良識の持ち主ばかりだ
ゲートに殺到して抗議文の受け取りを要求。しかし警備員は門を固く閉じ、一歩も中へは入れない体勢。これがNHKの返
答だ
みなが「職員はここへ出てきて抗議文を受け取れ」と叫ぶと、卑劣にも職員は姿を消してしまった。
有害な番組を視聴者に押し付けておきながら門と閉ざし、警備員を配置してまで抗議の意見書を受け取ろうとしないNHKの対応はやはり異常である。
現地にいた者ならわかるだろう。そこに集まった抗議者は、誰もが何の見返りを求めることなく、NHKの有害放送(中国、韓国、北朝鮮などの反日歴史宣伝の代弁放送)からこの国を守りたい、青少年を守りたいの一心で、そして「我々が立ち上がらなければ誰が立ち上がるのか」との一念で声を上げる勇気と良識の持ち主ばかり。「暴徒」などでないことは、少なくともNHKによって防禦に駆り出される警備員たちなら知っているはずだ。
■通行妨害の責任を抗議者に転嫁する気だろうが
ところがそれに対してNHKは、職員一人を出すわけでもなく、抗議を回避したい一念で、門を閉鎖して一般の見学者の通行妨害をも厭わず、さらには車輛の通行ゲートまで閉ざして路線バスの運行妨害をも躊躇わなかった。
もちろんこうした「騒擾」の責任は、抗議に来た「暴徒」に転嫁できると踏んでいるのだろう。しかし抗議者たちはNHKの被害者である国民の代表なのだ。
NHKにそれほど強固な意志があるのなら、抗議封じのためではなく、良質な番組作りに用いるべきなのだが。
乗客を乗せた渋谷駅行きの路線バスも立ち往生。すべて
がNHKの閉門の指示のためだ。抗議陣が運行妨害の意
思はないと伝えると、警備員側が独断で開門し、バスを
出した
■正義の国民と卑劣なNHKの対立構図を見よ
従って現地では、正義のため、止むに止まれぬ思いで立ち上がった国民と、歴史捏造番組を放送したやましさから、何が何でも逃げ切ろうとする公共放送との対立の構図が、痛快なまでに現われたと言うことができるだろう。
ちょうどそのとき、NHKに隣接する代々木公園の催し物を見物し終えた大勢の群衆が我々の前を通りかかっていたため、そこでそれに向かって「NHKのこの異常な光景を見ろ。たった一枚の抗議文の受け取りを、ここまでして拒絶している」と訴えた。
自らに非があることを十分なまでに承知しているからこそ、殻に閉じこもり続けるNHK。この公共放送の知られざる実態を、一人でも多くの国民に見せたかったのだ。
公共放送としての権威が実は偽りのものであると言うことを知らせない限り、NHKは国民を欺き国家を売り飛ばす「反日暴走」をやめることがないからである。
このようなNHK前での状況は七時まで続いた。
長時間にわたって見事な戦いを展開された有志の方々はご苦労様でした。今後もあの勢いで、NHK包囲の力を拡充してまいりましょう。
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