全国警官は民主党ボイコットを!―社会の安全を中国人から守れ
2010/03/21/Sun
■長野聖火リレーで信用されなくなった警察
警察職員向けの月刊誌「BAN」四月号(教育システム)にコラムニスト、勝谷誠彦氏のコラムが掲載されている。タイトルは「警察の信頼」。
―――「警察が信用できない」。最近、周りから良く聞こえて来る声である。
―――きっかけは、北京五輪の聖火リレーだった。
―――長野市の善光寺の義侠心ある若き僧侶たちが、チベットの人々を弾圧している中国の聖火を同じ仏教徒として境内に入れるわけにいかないとして、リレーのスタート地点となることを拒んだ。
―――多くの日本人の若者たちがそれを意気に感じて、チベットの雪山獅子旗(亡命政府の旗)を持って沿道に集まった。
―――これに対して中国政府は明らかに動員をかけて留学生を同じ場所に集結させた。
―――当然、争いが起きる。若き日本人たちは唖然とした。そうした場所で警備に当たる警察官は「明らかに中国人側に立った」のだ。
―――それ以来、日本の警察は信用されず、軽蔑されていることが分かる。
―――この深刻な事態を当局はもっと知るべきである。
このようなことが書かれている。
■過剰警備で思い出されてならない「長野」
私も当時、長野市に集まった一人だが、やはり警察官が中国人の群集より日本人の群集ばかりを規制するのを目撃した。
ある警察官に「なぜ彼らを放置するのか。警備の人数が足りないからか」と聞くと、「そうだ」とのんびり笑っていたのを覚えている。
私の仲間の女性は中国人たちに囲まれ、蹴られたうえに持参のチベット旗を引き裂かれ、旗竿も折られた。警察官は彼女を救出したが、目の前で狼藉を働く中国人を咎めることはなかった。
現地ではみなが「明らかに中国人側に立った」と感じた
その後都内で、来訪中の胡錦濤主席や習近平副主席に対する抗議デモに参加しているが、我々に対する警察の、不必要とまで言える厳重な警備体制を見るたび、思い出されてならないのが「長野」である。
■中国人の狼藉を前に涙流した誇り高き警官
そこで私は抗議の群集を囲み込む若い警察官たちに向かい、「長野のざまは何か」「それでも日本の警察か」「それで中国人犯罪を防げるのか」と批判するのだが、彼らは一様に悔しそうな表情で押し黙るのだ。つまり「長野」の一件を、やはり恥と思っているのである。
実際に長野の現場でも、上からの命令で中国人の狼藉を拱手傍観するしかない悔しさで、涙を流す警察官たちがいた。そのような目撃談を私も二つほど聞いている。その後、警察の現状に失望して辞職した者もいたとの話も聞いた。
これが普通の警察官と言うものだろう。体を張って治安を守る彼らには高い誇りがあるのある。
だがそれは知っていてもなお私は、「長野のざまは何か」と言わざるを得ない。なぜなら私もまた、「この深刻な事態を当局はもっと知るべき」と思っているからだ。
■本国の操作受ける中国人に選挙権が
長野で警察は福田首相から「留学生は逮捕するな」と指示されていたようだ。産経新聞は、「中国の胡錦濤国家主席との首脳会談を控える福田康夫首相にとって聖火リレーの成功は必須条件だった。長野県や県警には、官邸サイドから『万全を期すように』と強い意向が伝えられていた」との「複数の政府筋」の証言を報じている。
こうした福田政権の中国迎合姿勢の結果、「警察の信頼」が失墜したと言うことではないのか。「当局はもっと知るべき」とはこのことである。
さて、我々が長野で目撃したものには、さらに在日中国人に対する中国政府の影響力がある。
中国大使館には国家の利益、戦略のため、この日本の地において、大量の自国民をいかようにも操作する力があることを思い知らされたわけだが、こともあろうに今日の民主党政権は、こうした在日中国人のうち、すでに十万人を超え、今後も増加一方の永住中国人に選挙権を与えようとしているのである。
外国人地方参政権付与法案を国会に提出しようとする動きがそれだ。
■祖国のために参政権求める在日中国人
すでに民主党政権の発足に合わせ、参政権を求める在日中国人のグループの動きは活発化しているところだ。在日中国人メディアの「日本僑報」(一月二十七日)はそのグループの主張が掲載されていた。
それは「百万の中国人時代の到来を迎えるため、祖国のさらなる繁栄と富強のため」として、日本での参政権獲得を在日の同胞たちに訴えるものだった。
何も臆することなく、中国の国益、あるいは間もなく百万人に達する在日中国人の利益のため、日本の選挙権が必要だと言っているのだ。しかもこの主張は複数の中国御用メディアにも転載されているから、中国政府のものであるとも見ることができる。
これまで利益誘導を通じて日本の政治家に影響力を及ぼしてきた中国政府だ。在日中国人の選挙権行使を通じ、地方の議員、政治に大きな影響を与えようと思わないわけがないのである。
中国政府にコントロールされる彼らに日本の選挙権を与えていいのか
■警官はこの状況に耐えられるか
ますます増える在日中国人の存在は、警察にとっては多大な脅威であるが、永住中国人たちが中国政府の操作の下、その民族勢力を代表して選挙権を行使することになれば、地方の政治家、議会に対し、さまざまな圧力をかけることも可能となるだろう。
対中国の国防最前線とも言うべき与那国島の与那国町(有権者数はわずか千三百人)に住所を移し、島の防衛に悪影響を及ぼすことが予測される。そうなれば現在島を防衛する「兵力」である、わずか二人の警察官はさぞや不安なことだろう。これなどはまさに象徴的な事例である。
民主党は地方選挙権とともに、公安委員会委員の解職請求権も外国人に与える考えと見られている。警察を管理する公安委員会に在日中国人が関与すると言うのも穏やかではない。
地方政治に対する影響力は、国政に対する影響力へと発展する。中国政府の真の狙いは地方政治ではなく国政を左右することだ。日本の政治はますます中国政府の影響下に置かれる方向へと向かおう。
警察もまた同様である。しかし誇りある警察官は、このような状況に耐えることができるか。
「レメンバー長野」「ノーモア長野」だ。そして「民主党ボイコット」だ。
■認識すべき民主党の危険性
国を守りたい一念からであろう、さきごろ陸上自衛隊の中沢剛連隊長が日米合同演習において、「同盟と言うものは外交や政治的な美辞麗句だけで維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などと言う言葉だけで維持されるものではない」と訓示した。
これを受けて激怒したのが北沢防衛相だ。鳩山首相の「トラストミー」発言を揶揄したとして、「クーデターに繋がる極めて危険な思想だ」と罵倒するなどの過剰反応を見せたのは、やはり日米同盟を空洞化させていることに、民主党政権としては後ろめたさがあったからではないか。
日米間の信頼を損ない、同盟関係を揺るがすこの政権は、やはり中国の影響を被っているとしか思えない。
そこで全国三十万人の警察官も参議院選挙を前に「有権者」として、在日中国人の選挙権を与えようとする民主党政権に反対の圧力を加えるべきだ。たしかに政治活動は禁止されてはいるが、それに抵触しない合法的な方法はさまざまあるのではないか。
同法案が可決されることで、社会の治安が大きなダメージを受けるとの認識を広く確立するだけでも、そうした動きは民主党議員に対して何らかの圧力を形成するかも知れない。
■民主党政権は警察を敵視している
警察官の家族、OBも民主党政権打倒の声を上げるべきだ。
警察官及びその関係者が社会の安全、治安の維持の観点から民主党政権を危ぶんでいると言うことが世の中に伝われば、国民の多くも「それは大変だ」と、危機感を共有するに至るだろう。
ただでさえ民主党政権は警察を敵視する左翼政権である。取り調べ可視化法案などはまさに、反警察の左翼情念が生んだものと思われる。そして左翼だからこそ、日米同盟を揺るがす一方で在日中国人に選挙権を与え、この国を弱体化させようとするのだ。
泥棒とともに警察を敵視するのが民主党左翼政権だ
こうした悪辣なる売国勢力を罰する法律のないことだけが無念である。
警察官よ、立ち上がれ。国を憂える我々一般国民も必ず呼応することだろう。
【追記】「BAN」四月号には、「問われる外国人参政権の危険性」との記事もある。的確でわかりやすく、とても有益な内容だ。
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警察職員向けの月刊誌「BAN」四月号(教育システム)にコラムニスト、勝谷誠彦氏のコラムが掲載されている。タイトルは「警察の信頼」。
―――「警察が信用できない」。最近、周りから良く聞こえて来る声である。
―――きっかけは、北京五輪の聖火リレーだった。
―――長野市の善光寺の義侠心ある若き僧侶たちが、チベットの人々を弾圧している中国の聖火を同じ仏教徒として境内に入れるわけにいかないとして、リレーのスタート地点となることを拒んだ。
―――多くの日本人の若者たちがそれを意気に感じて、チベットの雪山獅子旗(亡命政府の旗)を持って沿道に集まった。
―――これに対して中国政府は明らかに動員をかけて留学生を同じ場所に集結させた。
―――当然、争いが起きる。若き日本人たちは唖然とした。そうした場所で警備に当たる警察官は「明らかに中国人側に立った」のだ。
―――それ以来、日本の警察は信用されず、軽蔑されていることが分かる。
―――この深刻な事態を当局はもっと知るべきである。
このようなことが書かれている。
■過剰警備で思い出されてならない「長野」
私も当時、長野市に集まった一人だが、やはり警察官が中国人の群集より日本人の群集ばかりを規制するのを目撃した。
ある警察官に「なぜ彼らを放置するのか。警備の人数が足りないからか」と聞くと、「そうだ」とのんびり笑っていたのを覚えている。
私の仲間の女性は中国人たちに囲まれ、蹴られたうえに持参のチベット旗を引き裂かれ、旗竿も折られた。警察官は彼女を救出したが、目の前で狼藉を働く中国人を咎めることはなかった。
現地ではみなが「明らかに中国人側に立った」と感じた
その後都内で、来訪中の胡錦濤主席や習近平副主席に対する抗議デモに参加しているが、我々に対する警察の、不必要とまで言える厳重な警備体制を見るたび、思い出されてならないのが「長野」である。
■中国人の狼藉を前に涙流した誇り高き警官
そこで私は抗議の群集を囲み込む若い警察官たちに向かい、「長野のざまは何か」「それでも日本の警察か」「それで中国人犯罪を防げるのか」と批判するのだが、彼らは一様に悔しそうな表情で押し黙るのだ。つまり「長野」の一件を、やはり恥と思っているのである。
実際に長野の現場でも、上からの命令で中国人の狼藉を拱手傍観するしかない悔しさで、涙を流す警察官たちがいた。そのような目撃談を私も二つほど聞いている。その後、警察の現状に失望して辞職した者もいたとの話も聞いた。
これが普通の警察官と言うものだろう。体を張って治安を守る彼らには高い誇りがあるのある。
だがそれは知っていてもなお私は、「長野のざまは何か」と言わざるを得ない。なぜなら私もまた、「この深刻な事態を当局はもっと知るべき」と思っているからだ。
■本国の操作受ける中国人に選挙権が
長野で警察は福田首相から「留学生は逮捕するな」と指示されていたようだ。産経新聞は、「中国の胡錦濤国家主席との首脳会談を控える福田康夫首相にとって聖火リレーの成功は必須条件だった。長野県や県警には、官邸サイドから『万全を期すように』と強い意向が伝えられていた」との「複数の政府筋」の証言を報じている。
こうした福田政権の中国迎合姿勢の結果、「警察の信頼」が失墜したと言うことではないのか。「当局はもっと知るべき」とはこのことである。
さて、我々が長野で目撃したものには、さらに在日中国人に対する中国政府の影響力がある。
中国大使館には国家の利益、戦略のため、この日本の地において、大量の自国民をいかようにも操作する力があることを思い知らされたわけだが、こともあろうに今日の民主党政権は、こうした在日中国人のうち、すでに十万人を超え、今後も増加一方の永住中国人に選挙権を与えようとしているのである。
外国人地方参政権付与法案を国会に提出しようとする動きがそれだ。
■祖国のために参政権求める在日中国人
すでに民主党政権の発足に合わせ、参政権を求める在日中国人のグループの動きは活発化しているところだ。在日中国人メディアの「日本僑報」(一月二十七日)はそのグループの主張が掲載されていた。
それは「百万の中国人時代の到来を迎えるため、祖国のさらなる繁栄と富強のため」として、日本での参政権獲得を在日の同胞たちに訴えるものだった。
何も臆することなく、中国の国益、あるいは間もなく百万人に達する在日中国人の利益のため、日本の選挙権が必要だと言っているのだ。しかもこの主張は複数の中国御用メディアにも転載されているから、中国政府のものであるとも見ることができる。
これまで利益誘導を通じて日本の政治家に影響力を及ぼしてきた中国政府だ。在日中国人の選挙権行使を通じ、地方の議員、政治に大きな影響を与えようと思わないわけがないのである。
中国政府にコントロールされる彼らに日本の選挙権を与えていいのか
■警官はこの状況に耐えられるか
ますます増える在日中国人の存在は、警察にとっては多大な脅威であるが、永住中国人たちが中国政府の操作の下、その民族勢力を代表して選挙権を行使することになれば、地方の政治家、議会に対し、さまざまな圧力をかけることも可能となるだろう。
対中国の国防最前線とも言うべき与那国島の与那国町(有権者数はわずか千三百人)に住所を移し、島の防衛に悪影響を及ぼすことが予測される。そうなれば現在島を防衛する「兵力」である、わずか二人の警察官はさぞや不安なことだろう。これなどはまさに象徴的な事例である。
民主党は地方選挙権とともに、公安委員会委員の解職請求権も外国人に与える考えと見られている。警察を管理する公安委員会に在日中国人が関与すると言うのも穏やかではない。
地方政治に対する影響力は、国政に対する影響力へと発展する。中国政府の真の狙いは地方政治ではなく国政を左右することだ。日本の政治はますます中国政府の影響下に置かれる方向へと向かおう。
警察もまた同様である。しかし誇りある警察官は、このような状況に耐えることができるか。
「レメンバー長野」「ノーモア長野」だ。そして「民主党ボイコット」だ。
■認識すべき民主党の危険性
国を守りたい一念からであろう、さきごろ陸上自衛隊の中沢剛連隊長が日米合同演習において、「同盟と言うものは外交や政治的な美辞麗句だけで維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などと言う言葉だけで維持されるものではない」と訓示した。
これを受けて激怒したのが北沢防衛相だ。鳩山首相の「トラストミー」発言を揶揄したとして、「クーデターに繋がる極めて危険な思想だ」と罵倒するなどの過剰反応を見せたのは、やはり日米同盟を空洞化させていることに、民主党政権としては後ろめたさがあったからではないか。
日米間の信頼を損ない、同盟関係を揺るがすこの政権は、やはり中国の影響を被っているとしか思えない。
そこで全国三十万人の警察官も参議院選挙を前に「有権者」として、在日中国人の選挙権を与えようとする民主党政権に反対の圧力を加えるべきだ。たしかに政治活動は禁止されてはいるが、それに抵触しない合法的な方法はさまざまあるのではないか。
同法案が可決されることで、社会の治安が大きなダメージを受けるとの認識を広く確立するだけでも、そうした動きは民主党議員に対して何らかの圧力を形成するかも知れない。
■民主党政権は警察を敵視している
警察官の家族、OBも民主党政権打倒の声を上げるべきだ。
警察官及びその関係者が社会の安全、治安の維持の観点から民主党政権を危ぶんでいると言うことが世の中に伝われば、国民の多くも「それは大変だ」と、危機感を共有するに至るだろう。
ただでさえ民主党政権は警察を敵視する左翼政権である。取り調べ可視化法案などはまさに、反警察の左翼情念が生んだものと思われる。そして左翼だからこそ、日米同盟を揺るがす一方で在日中国人に選挙権を与え、この国を弱体化させようとするのだ。
泥棒とともに警察を敵視するのが民主党左翼政権だ
こうした悪辣なる売国勢力を罰する法律のないことだけが無念である。
警察官よ、立ち上がれ。国を憂える我々一般国民も必ず呼応することだろう。
【追記】「BAN」四月号には、「問われる外国人参政権の危険性」との記事もある。的確でわかりやすく、とても有益な内容だ。
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