「TVタックル」でも一目瞭然!外国人参政権の違憲立法攻勢―問題とすべきは鳩山首相の「最高裁判決歪曲」事件 (付:2・27外国人参政権反対国民行動の報道動画)
2010/03/02/Tue
三月一日放送の討論番組「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)のテーマは「外国人地方参政権」だと聞き、さっそくスイッチを入れたところ、国会で発言する鳩山由紀夫首相の映像が流れていた。外国人参政権に関し、「憲法上においては禁止されているものではないと解するのが相当であるという結論が出されている」と話している。
これは二月九日の衆議院予算委員会において、高市早苗議員の質問を受けた際に見せた、あの問題答弁である。
ここで鳩山氏が言う「結論」とはもちろん、平成七年の最高裁判決のことだ。
その判決は、主文に「参政権は国民主権に由来するもので、憲法上日本国籍を有する国民に限られる」とある通り、外国人への付与に違憲との判断を下したものなのだが、「法律を以って地方参政権を付与することは憲法上禁止するものではない」との、判決とは相矛盾する傍論が付されたため、鳩山首相はこれを以って判決に摩り替えたわけである。
衆院予算委員会で最高裁判決を歪曲した
鳩山首相
そこで高市氏は「傍論を引いて憲法に違反していないと言うのは、とんでもない」と反論したのだが、番組ではその場面も映されていた。
かくして番組では参政権付与の賛成派と反対派の人々が、最高裁判決を巡る討論を開始した。
「友愛国家のかたち 政府が今国会中の提出を検討してい
るという外国人参政権付与法案」がテーマ
まず反対派の長島昭久・防衛大臣政務官が「主文の部分だけが最高裁判例として残る」と説明した。傍論などは裁判官の個人的見解の表明に過ぎないとの、裁判制度上のルールを述べたものだが、賛成派はこれを平気で否定してかかる。
民主党の小川敏夫参議院議員は判決について、「参政権とは国民から奪うことのできないと言う意味で絶対的だ」と認めながらも、「しかし奪うことはできないが、許される範囲で、立法の裁量で、国民でない者に認めることも憲法上許される」と言い張った。これは明らかに、傍論も判決の一部と看做そうとするものだ。
この日も反対派の一人として出演していた高市議員から「そのときの主文はそうではない。外国人には及ばないと言うものだ」と窘められても、「それは認める法律がないからそうなった。認める法律があればいいわけだ」と懸命に捲くし立てる。
これは立法府の議員でありながら、違憲立法を認めるとする発言である。
そこで高市氏は次のように説明を続けた。
「主文と言うのは判決の結果を導くための法的理由。だから判例としての効果がある」「傍論は裁判官の色々な意見が出て、その意見の中で判決の結論には関係ない部分」
ここまで教え諭されて小川氏はもはや何も反論できない様子だったが、それでも賛成派は怯むことがない。
「なぜそのような傍論がだされたのか」に関し、反対派でジャーナリストの山際澄夫氏が、裁判官の一人が最近、「政治的配慮があった」(在日韓国・朝鮮人を宥めるため)と産経新聞に証言していることを説明すると、賛成派の中でせせら笑う者があった。
それは衆議院議員の穀田志二氏。やはり立法府の議員だが、しかしこの人物は共産党員だ。さすがに人の話などまったく聞いていない。この傍論は「国が立法の中で処理しなさいと言うことを言っているのだ」と言い切った。
次いで賛成派の中から東海大学の金慶珠準教授(韓国籍)が口火を切った。
「憲法論的にどうしたと言う問題は置いといて」と前置きし、「民主党はこれを立法問題として進めてきたのではないのか」と、民主党籍でありながら反対を唱える長島氏に食って掛かった。
もっともこれは問題外の話だろう。なぜならこの問題は、憲法論だけは避けて通ることができないからだ。憲法違反である以上、外国人賛成権の立法化は、どんなに左翼勢力や韓国人が感情論(反日感情論)を叫んでも、改憲でも行わない限りは許されないのである。
そこで問題となるのが鳩山首相の発言である。最高裁判決の傍論問題は早くから議論の的になっており、あの判決のすり替えが、単なる勘違いによるものなどとは考えられない。
つまり彼は首相でありながら、国会の場において最高裁判決を敢えて歪曲、捏造したのである。
これは「政治とカネ」の問題以上に重大な責任問題と言える。なぜなら首相として国民を欺くだけでなく、行政の長として軽々しく司法に介入し、三権分立を否定するに等しく、その手法は中共のごとき全体主義に通じるものがあるからだ。
このように違憲立法をも厭わない姿勢を示す国会議員たちも含め、日本弱体化法案を推進する勢力は憲法をも蹂躙する構えなのである。
果たして国民のどれだけがそれに気が付いているのだろうか。「TVタックル」は軽妙な番組ながら、これを見ながら深刻に考えさせられた。
推進派勢力のこうした暴挙を阻止するため、先ず第一に鳩山首相の最高裁判例捏造行為を問題とするべきだろう。
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チャンネル桜の報道動画
【頑張れ日本!】2.27 外国人参政権・夫婦別姓反対国民大行動[桜H22/3/1]
外国人地方参政権付与法案と、選択的夫婦別姓を盛り込んだ民法改正を阻止すべく、2月27日に東京・秋葉原及び上野において街頭演説とデモ行進が行われた国民大行動の模様をお伝えします。
大阪、3月6日 日本李登輝友の会大阪府支部 設立記念講演会
「政権交代下の台湾と日本を考える~国家主権の確立を目指して」
【講 師】 黄昭堂氏(台湾独立建国聯盟主席・昭和大学名誉教授)
2008年に政権交代した台湾では、国民党馬英九政権による傾中政策に対する国民の不満が増大し、昨年末の県市長選挙で大幅に得票率を増加させた野党民進党は1月の立法委員補選で3議席を独占する等、政権与党は苦境に陥っています。
一方、日本では、民主党政権が「台湾地位未定論」を唱えた斎藤正樹前駐台代表を事実上解任するという事態を起こすなど、台湾政策を後退させています。このように両国政府それぞれが中国傾斜を強めることにより、陳水扁時代に築かれた良好な日台関係が大きく損なわれつつあります。
日本李登輝友の会大阪府支部は、設立にあたり日本において長らく台湾の独立建国運動に携わり、李登輝元総統による民主化を経た台湾において台湾独立建国聯盟主席として活躍されている黄昭堂氏をお招きし、現在の日台関係についてお話しいただく機会を設けました。ぜひともご参加下さい。
【日時】平成22年3月6日(土) 午後2時30分から4時45分まで (開場:午後2時)
【場所】ドーンセンター「パフォーマンススペース」
大阪市中央区大手前1丁目3番49号 TEL 06-6910-8500
京阪または地下鉄谷町線「天満橋」駅から東へ約350m
ドーンセンター立体駐車場:1時間400円(普通車専用・収容台数92台)
【主催】日本李登輝友の会大阪府支部
【参加費】1,000円(要申込み)
会場定員150人の都合上、申し込みされた方からの優先入場となります。
参加者には黄昭堂氏が著された冊子「台湾国家主権の確立-事実上の国家から法理上の国家へ」(財団法人台湾現代文化基金会出版 日文・中文・英文併記)を進呈します。
[懇親会のご案内]講演会に引き続き講師を交えた懇親会を開催します。参加を希望される方はお問合せください。会費は講演会込みで5,000円です。
[問合せ先]・設立準備会事務局 080-1403-3578(午後8時以降)
lee‐teng‐hui‐[email protected]
・日本李登輝友の会 TEL:03-3868-2111
東京、3月7日 台湾独立建国聯盟日本本部50周年記念会
聯盟日本本部の歴史の概要がわかるような写真や刊行物も展示致します。
台湾独立建国聯盟日本本部の前身である台湾青年社は、1960年2月28日に東京で設立されました。
この 50周年記念して晩餐会を下記の通り開催します。台湾からは、黄昭堂主席を初めとする台独聯盟のメンバー
と姚嘉文・元民主進歩党主席なども出席します。どうぞ皆様もご参加下さい。
記
台湾独立建国聯盟日本本部50周年記念会
日時:2010年3月7日(日)午後6時~9時
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)3階 富士の間
千代田区九段北4ー2ー25
電話03ー3261ー9921
会費:5,000円 (御家族は1人、4,000円)
交通:JR・地下鉄 市ヶ谷駅から徒歩2分
主催:台湾独立建国聯盟 日本本部
電話 03-3351-2757 FAX 03-3359-8475
メール [email protected]
※ ネームカードを用意しますので、出席を御予定の方は3月2日迄にお名前をメールか、FAXでお知らせ下さい。
連絡のなかった方は、当日受け付けでネームカードを作成します。
台湾研究フォーラム 第133回定例会
■講 師 西村幸祐氏 (ジャーナリスト、撃論ムック編集長)
■演 題 映画「海角七号」とNHK「JAPANデビュー」問題
【日 時】 平成22年3月13日(土)午後6時~8時
【場 所】 文京区民センター2階ホール
JR「水道橋駅」徒歩10分、都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
【参加費】 会員500円、一般1,000円
【懇親会】 終了後、会場付近にて。(会費3,000円、学生1,000円)
【申込み】 できれば3月14日までに下記へ。
E-mail:[email protected]
【問合せ】 090-4138-6397
■会員募集中―台湾は日本の生命線です。台湾建国、日台共栄の運動にぜひ参与を。
年会費は2000円。定例会会場で受け付けます。
これは二月九日の衆議院予算委員会において、高市早苗議員の質問を受けた際に見せた、あの問題答弁である。
ここで鳩山氏が言う「結論」とはもちろん、平成七年の最高裁判決のことだ。
その判決は、主文に「参政権は国民主権に由来するもので、憲法上日本国籍を有する国民に限られる」とある通り、外国人への付与に違憲との判断を下したものなのだが、「法律を以って地方参政権を付与することは憲法上禁止するものではない」との、判決とは相矛盾する傍論が付されたため、鳩山首相はこれを以って判決に摩り替えたわけである。
衆院予算委員会で最高裁判決を歪曲した
鳩山首相
そこで高市氏は「傍論を引いて憲法に違反していないと言うのは、とんでもない」と反論したのだが、番組ではその場面も映されていた。
かくして番組では参政権付与の賛成派と反対派の人々が、最高裁判決を巡る討論を開始した。
「友愛国家のかたち 政府が今国会中の提出を検討してい
るという外国人参政権付与法案」がテーマ
まず反対派の長島昭久・防衛大臣政務官が「主文の部分だけが最高裁判例として残る」と説明した。傍論などは裁判官の個人的見解の表明に過ぎないとの、裁判制度上のルールを述べたものだが、賛成派はこれを平気で否定してかかる。
民主党の小川敏夫参議院議員は判決について、「参政権とは国民から奪うことのできないと言う意味で絶対的だ」と認めながらも、「しかし奪うことはできないが、許される範囲で、立法の裁量で、国民でない者に認めることも憲法上許される」と言い張った。これは明らかに、傍論も判決の一部と看做そうとするものだ。
この日も反対派の一人として出演していた高市議員から「そのときの主文はそうではない。外国人には及ばないと言うものだ」と窘められても、「それは認める法律がないからそうなった。認める法律があればいいわけだ」と懸命に捲くし立てる。
これは立法府の議員でありながら、違憲立法を認めるとする発言である。
そこで高市氏は次のように説明を続けた。
「主文と言うのは判決の結果を導くための法的理由。だから判例としての効果がある」「傍論は裁判官の色々な意見が出て、その意見の中で判決の結論には関係ない部分」
ここまで教え諭されて小川氏はもはや何も反論できない様子だったが、それでも賛成派は怯むことがない。
「なぜそのような傍論がだされたのか」に関し、反対派でジャーナリストの山際澄夫氏が、裁判官の一人が最近、「政治的配慮があった」(在日韓国・朝鮮人を宥めるため)と産経新聞に証言していることを説明すると、賛成派の中でせせら笑う者があった。
それは衆議院議員の穀田志二氏。やはり立法府の議員だが、しかしこの人物は共産党員だ。さすがに人の話などまったく聞いていない。この傍論は「国が立法の中で処理しなさいと言うことを言っているのだ」と言い切った。
次いで賛成派の中から東海大学の金慶珠準教授(韓国籍)が口火を切った。
「憲法論的にどうしたと言う問題は置いといて」と前置きし、「民主党はこれを立法問題として進めてきたのではないのか」と、民主党籍でありながら反対を唱える長島氏に食って掛かった。
もっともこれは問題外の話だろう。なぜならこの問題は、憲法論だけは避けて通ることができないからだ。憲法違反である以上、外国人賛成権の立法化は、どんなに左翼勢力や韓国人が感情論(反日感情論)を叫んでも、改憲でも行わない限りは許されないのである。
そこで問題となるのが鳩山首相の発言である。最高裁判決の傍論問題は早くから議論の的になっており、あの判決のすり替えが、単なる勘違いによるものなどとは考えられない。
つまり彼は首相でありながら、国会の場において最高裁判決を敢えて歪曲、捏造したのである。
これは「政治とカネ」の問題以上に重大な責任問題と言える。なぜなら首相として国民を欺くだけでなく、行政の長として軽々しく司法に介入し、三権分立を否定するに等しく、その手法は中共のごとき全体主義に通じるものがあるからだ。
このように違憲立法をも厭わない姿勢を示す国会議員たちも含め、日本弱体化法案を推進する勢力は憲法をも蹂躙する構えなのである。
果たして国民のどれだけがそれに気が付いているのだろうか。「TVタックル」は軽妙な番組ながら、これを見ながら深刻に考えさせられた。
推進派勢力のこうした暴挙を阻止するため、先ず第一に鳩山首相の最高裁判例捏造行為を問題とするべきだろう。
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運動を拡大したいので。
チャンネル桜の報道動画
【頑張れ日本!】2.27 外国人参政権・夫婦別姓反対国民大行動[桜H22/3/1]
外国人地方参政権付与法案と、選択的夫婦別姓を盛り込んだ民法改正を阻止すべく、2月27日に東京・秋葉原及び上野において街頭演説とデモ行進が行われた国民大行動の模様をお伝えします。
大阪、3月6日 日本李登輝友の会大阪府支部 設立記念講演会
「政権交代下の台湾と日本を考える~国家主権の確立を目指して」
【講 師】 黄昭堂氏(台湾独立建国聯盟主席・昭和大学名誉教授)
2008年に政権交代した台湾では、国民党馬英九政権による傾中政策に対する国民の不満が増大し、昨年末の県市長選挙で大幅に得票率を増加させた野党民進党は1月の立法委員補選で3議席を独占する等、政権与党は苦境に陥っています。
一方、日本では、民主党政権が「台湾地位未定論」を唱えた斎藤正樹前駐台代表を事実上解任するという事態を起こすなど、台湾政策を後退させています。このように両国政府それぞれが中国傾斜を強めることにより、陳水扁時代に築かれた良好な日台関係が大きく損なわれつつあります。
日本李登輝友の会大阪府支部は、設立にあたり日本において長らく台湾の独立建国運動に携わり、李登輝元総統による民主化を経た台湾において台湾独立建国聯盟主席として活躍されている黄昭堂氏をお招きし、現在の日台関係についてお話しいただく機会を設けました。ぜひともご参加下さい。
【日時】平成22年3月6日(土) 午後2時30分から4時45分まで (開場:午後2時)
【場所】ドーンセンター「パフォーマンススペース」
大阪市中央区大手前1丁目3番49号 TEL 06-6910-8500
京阪または地下鉄谷町線「天満橋」駅から東へ約350m
ドーンセンター立体駐車場:1時間400円(普通車専用・収容台数92台)
【主催】日本李登輝友の会大阪府支部
【参加費】1,000円(要申込み)
会場定員150人の都合上、申し込みされた方からの優先入場となります。
参加者には黄昭堂氏が著された冊子「台湾国家主権の確立-事実上の国家から法理上の国家へ」(財団法人台湾現代文化基金会出版 日文・中文・英文併記)を進呈します。
[懇親会のご案内]講演会に引き続き講師を交えた懇親会を開催します。参加を希望される方はお問合せください。会費は講演会込みで5,000円です。
[問合せ先]・設立準備会事務局 080-1403-3578(午後8時以降)
lee‐teng‐hui‐[email protected]
・日本李登輝友の会 TEL:03-3868-2111
東京、3月7日 台湾独立建国聯盟日本本部50周年記念会
聯盟日本本部の歴史の概要がわかるような写真や刊行物も展示致します。
台湾独立建国聯盟日本本部の前身である台湾青年社は、1960年2月28日に東京で設立されました。
この 50周年記念して晩餐会を下記の通り開催します。台湾からは、黄昭堂主席を初めとする台独聯盟のメンバー
と姚嘉文・元民主進歩党主席なども出席します。どうぞ皆様もご参加下さい。
記
台湾独立建国聯盟日本本部50周年記念会
日時:2010年3月7日(日)午後6時~9時
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)3階 富士の間
千代田区九段北4ー2ー25
電話03ー3261ー9921
会費:5,000円 (御家族は1人、4,000円)
交通:JR・地下鉄 市ヶ谷駅から徒歩2分
主催:台湾独立建国聯盟 日本本部
電話 03-3351-2757 FAX 03-3359-8475
メール [email protected]
※ ネームカードを用意しますので、出席を御予定の方は3月2日迄にお名前をメールか、FAXでお知らせ下さい。
連絡のなかった方は、当日受け付けでネームカードを作成します。
台湾研究フォーラム 第133回定例会
■講 師 西村幸祐氏 (ジャーナリスト、撃論ムック編集長)
■演 題 映画「海角七号」とNHK「JAPANデビュー」問題
【日 時】 平成22年3月13日(土)午後6時~8時
【場 所】 文京区民センター2階ホール
JR「水道橋駅」徒歩10分、都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
【参加費】 会員500円、一般1,000円
【懇親会】 終了後、会場付近にて。(会費3,000円、学生1,000円)
【申込み】 できれば3月14日までに下記へ。
E-mail:[email protected]
【問合せ】 090-4138-6397
■会員募集中―台湾は日本の生命線です。台湾建国、日台共栄の運動にぜひ参与を。
年会費は2000円。定例会会場で受け付けます。