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はてなキーワード: セルとは

2025-03-04

anond:20250304100305

大友克洋の話するならAKIRAとかあの頃のアナログセルで作ってたアニメ映画の描き込みは今となってはロストテクノロジー扱いなんだよなあ

2025-02-26

ドイツのAfDの躍進が移民どうたら

AfD躍進はイスラム移民過剰による摩擦がどーたら、リベラル綺麗事が嫌われてなんたら…と言われているんだがさ、元々AfDって旧東独で強い政党だったわけよ。

で今回もやはり同じ。ただ南方地方での得票が増えてるって特徴がある。

日経記事が有料だが画像だけ見れば一目瞭然。

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSKKZO8681768018022025FF8000-4.jpg?ixlib=js-3.8.0&w=696&h=696&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&s=a1c41e73d37762bee2579044a204fee2

 

真っ青な東の中に赤と灰色地域が見えるが、これはベルリン東ベルリンではCDU、西ベルリンではSPDが強いって事になっている。

どうにもドイツ国内では冷戦の名残が無くなっていないのだな。

ネオナチ

ドイツ統一して暫く後からネオナチ活動問題になっていた。

当時犠牲になっていたのはトルコ人で、殺人放火などの被害に遭っていた。当時のネオナチスキンヘッドフーリガンで、要するに愚連隊。だから直接の政治問題というよりクズ若者問題と見做されていた。

 

だけどこのネオナチ問題ってほぼ旧東独だけの問題だったのよ。

東西ドイツ合併したように見えるが、実際は西への併合で、共産体制否定されただけじゃなくて西側のやり方、価値観で上書きされてしまった。

西独はマイスター制で10歳でブルーカラーホワイトカラーの進路が分かれる、結構不自由社会だ。逆に言うとモラトリアム期間が認められていないか若者アイデンティティで悩んだりする事も少ない。

社会主義から転換した東独は圧政から解放によるアイデンティティ不安定さがあった。

西独はキリスト教信仰が強く、政党まで作られているが、政治世俗化などの近代約束事の周知が前提となっている。

東独では宗教は縮小されて「歴史必然到達点」である共産主義が全て解決すると教えられていたのに歴史終点蒸発したので近代約束事が前例とか慣習に結びついていない。

西独には中間共同体が残っていてお祭も盛んだが、東独は社会主義国家が多くを破壊したので無い。

戦争の総括や反省は東独では「社会主義への進歩への反逆」のような文脈でされていて西独とは大いに異なる。

 

という風に、要するに大いなるアノミー自由からの逃走ですな。そういう問題に苛まれた。

しかも「ドイツ」として参照されるのは西独ばかりなのでやな感じだ。

 

グッバイレーニン!』という映画を知ってるだろうか?熱烈共産党員の母が意識不明になってしまったが、その間にベルリンの壁は崩壊し東独は無くなって資本主義の品々だらけになってしまった。目を覚ました母がショックを受けないように「家から見える資本主義」を全て無くす為に息子が奔放するって内容だ。面白いぞ。

なんでこんな映画が出来たかというとその背後に東独の痕跡を全部消されるような忸怩たる旧東独民の思いがあったわけよ。

 

ネオナチもこういうのを背景に旧東独で猛威をふるっていたわけで、当然AfDもそのベースは共有している。

 

衰退する旧東独

旧東独地域人口が減っている。旧西独側に流出しているのだな。

で、移民が来るには来るが、結局行くのって旧西独側ばかり。するとブレグジットで見られたように、移民が余り行かない地方の人が移民に反対しているって事になるわな。旧東独のあちこち池袋西川口葛西があるってわけじゃ無かろう。

 

なので以上の事も含め、イスラム移民との軋轢が原因というのはちょっと無理があるんじゃね?

増田的には、イタリアがやったような地域開発支援や、民俗学で東独地域歴史風俗を掘り返して祭復活させたりということを長く続けるしか無いように見えるんだが。

 

風力発電

この増田がまとめている党是にも出てくるが、

https://anond.hatelabo.jp/20250224204010

再生エネのうち、風力だけが敵視されている。太陽光おkなのね。

トランプ政権風力発電敵視しているが、同じ再生エネの太陽光おkになってるね。

イーロンマスクのXポストリーにぶら下がってる最近極右集団も同じなんだよね。

 

日本では展開されていないが、テスラ社は自動車だけじゃなくて電池部門も展開している。

それもモバイル向け小さいセルじゃなくて、蓄電池事業、例えばEcoFlowみたいな手軽な大きさのものから、家庭用、会社用の小型中型蓄電池システムを展開している。

データセンターとか医療用、精密工場なんかの無停電電源は専門業者に握られていて参入が難しいのでやらず、再生エネの拡大で出来たニッチ市場にしてるのよ。EV連携とかね。

 

この蓄電池システム太陽光発電との相性が抜群だ。

一方、風力というのはそれなりの資本力必要から、これらの蓄電池システムと組み合わせ出来ない。

 

とすると、イーロンとしては再生エネはウォークだと腐しながら、太陽光は除外するしかない。そこで風力だけに憎悪が行く、というこういうワケなのだアフォらしいな。

なので、各地の極右が風力だけ憎むのは、パトロンとかタニマチ若しくは強力シンパビジネスの都合だろ、ってことなんであります

 

つーことで、AfDなどの事を「イスラム移民との摩擦によるもの」と考えるのは無理があるんじゃね?ってお話でござった。摩擦が少ない地域で躍進してるわけで。他の原因無視しすぎ。

そもそも移民の毒を問題視するなら、今一番自国を滅茶苦茶にしてのってイーロンじゃん。あいつ放り出せ、ああいうのが来たらどうする!って言うはずだよな。

あ、バノンには言われてたのか。

2025-02-25

僕が通ってた小学校で流れてた音楽

①朝の登校時

 メンデルスゾーン 春の歌

https://youtu.be/ftrP0VLNOpA

 

②業間

 プライアー 口笛吹きと犬

https://youtu.be/pcpTh-dDark

 

③昼休み終了

 ゴセック ガヴォット

https://youtu.be/nVqUaLlC_RQ

 

掃除

 ポールデュラン パリお嬢さん

https://youtu.be/6-l22gHFMfk

 

放課後

 フランク・プゥルセル ミスター・ロンリー

https://youtu.be/0qFKYBPeVwA

 

学校がある日はこれらが「毎日」流れてた。

土曜日は①と⑤だけ)

地方のクソド田舎小学校昭和の終わり頃のことだけど、これ選んだ先生たち、結構いいセンスしてると思う。

2025-02-24

冷たい火星の墓標

anond:20250223211035

西暦2425年。人類火星への最初入植地建設してから既に2世紀が経過していた。

人類火星移住計画は、22世紀初頭の核融合技術確立によって大きく前進した。2112年実験核融合炉を搭載したマーズパスファインダー号の成功は、それまでの化学推進に頼った火星探査に終止符を打った。6ヶ月を要した地球-火星間の航行時間は、わずか30日に短縮された。

続く30年間で、極軌道上に建設された補給基地と、ヘラ平原の地下氷を利用した最初居住モジュールが、火星移住の基盤を築いた。しかし、本格的な入植の始まりは、2167年のアルテミス計画からだった。オリンポス山麓に建設された第一居住区は、直径2キロメートル実験都市だった。わずか200人の入植者たちが、火星の地に人類の新たな歴史を刻み始めた。

転機となったのは、2210年代実用化された量子重力エンジンだった。惑星航行時間10日程度まで短縮され、大規模な移民可能になった。同時期に確立された火星軌道上での資材製造技術は、巨大ドーム建設の夢を現実のものとした。

現在火星人口は800万人を超え、その大半が巨大ドーム都市生活している。

今ではオリンポス山麓に建設された第三居住区は、七つの主要ドーム都市の一つだった。直径8キロメートルの半球型ドームの内部には、研究施設居住区画同心円状に広がっている。ドームの外殻は、ナノファイバー強化複合材で作られた三重放射線シールドに守られ、その内側で2万人の人々が暮らしていた。

ドーム内の気圧は地球と同じく1気圧に保たれ、酸素窒素比率地球大気と同様だった。ドーム外の火星大気は、2世紀に及ぶ大気改造計画にもかかわらず、まだ人間が直接呼吸できるレベルには達していない。しかし、気圧は徐々に上昇を続け、現在では180ミリバールまで回復していた。

火星の空は、かつての濃紺から薄い紫がかった青へと変わりつつあった。太陽地球で見るよりも小さいが、大気中の細かい赤い砂が夕暮れ時に魅惑的な光景を作り出す。オリンポスドーム最上階に位置するコナー研究室からは、果てしなく広がる赤い荒野と、地平線上にそびえる人工のドーム群を見渡すことができた。

- 1 -

この基地が完成してから7年。コナーはその間、火星の地質考古学調査従事してきた。彼の担当は30万年前以降の比較的新しい地層だった。

基地モニターに映る火星の地表は、いつもと変わらない赤茶けた風景だった。アカデミア・シティから自動探査機送信してくる地形データを、コナーは黙々と分析していた。探査機永久磁気シールド核融合炉で駆動し、量子結晶メモリに記録されたデータを定期的に送信してくる。毎秒1000テラバイト情報が、サブスペース通信網を通じて基地に届く。単調な作業に目が疲れてきた頃、画面の片隅に違和感を覚えた。

コンピュータセクターB-7の地形データ三次元表示に」

ログラフィック・プロジェクターが起動し、問題地域の立体モデルが浮かび上がる。体積投影ディスプレイは、1立方メートル空間1012乗ボクセル解像度で地形を再現した。一見すると何の変哲もない窪地だが、等高線の配置が妙だった。

「表層下レーダーデータを重ねて。周波数帯域を広げて」

新しいデータレイヤーが追加され、地下構造可視化される。地表から1500メートルの深度で、完全な円環構造が検出された。高分解能スキャンは、その形状が誤差0.002%以下の幾何学的な正確さを持つことを示していた。高さ100メートル、直径3000メートル自然浸食過程では決して生まれ得ない精度だった。

「エレーナ、磁場データの相関分析を頼めないか

今週で3度目の依頼だった。先週は地下水脈の磁気共鳴データ、その前は地殻歪みの偏極解析。どれも彼女の専門からすれば些末な案件だったが、コナーは機会があるごとに彼女意見を求めていた。

研究室の陽圧制御システムから、微かな空気の流れが聞こえた。隣室の実験区画作業していたエレーナ・ヴォルコワが視界に入る。火星の0.4Gのもとでも、彼女の動きには無駄が一切なかった

宇宙空間での長期滞在適応した新世代の人類の特徴を、彼女完璧体現していた。身長170センチの細身の体躯、低重力環境進化した長めの四肢火星磁場分布図が映し出されたHUDバイザーの向こうで、琥珀色の瞳が冷たく光る。

どこか硝子質の透明感を帯びた顔立ちは、火星まれ第二世代に特徴的な骨格を持っていた。地球重力下では脆弱に見えるかもしれないその姿も、火星では完璧適応を示していた。黒髪実用的な長さで、研究室での作業を妨げないよう的確にまとめられている。

「何を見つけたの? 先週の地下水脈の件なら、結論は出ているはず」

彼女の声には感情の起伏がなかった。エレーナにとって、コナーの頻繁な呼び出しは明らかに研究の中断を意味した。だが今回は、本当の発見があった。

「違う。これを見てほしい」コナーは新しいデータセットを共有した。「この磁気異常。明確な周期性を持っている」

エレーナのHUDが新しいデータを受信し、自動的に解析を開始する。彼女眼差しが変化した。普段の冷淡な表情に、わずかな興味の色が浮かぶコナーは何度もその横顔を観察していたので、その微細な変化を見逃さなかった。

「確かに異常ね」彼女は数値を確認しながら言った。その声音には、いつもの事務的調子の下に、かすかな緊張が混じっていた。「通常の熱残留磁化とは全く異なる特性パターン位相空間で見ると...」

彼女の指先が空中で踊り、ホログラフィック・インターフェース操作する。データは新しい次元再構成され、複雑な相関パターンを描き出した。コナーは、その手の動きを目で追った。普段彼女なら、こんなにも集中して他人データ分析することはなかった。

「30分。それ以上の時間必要ないわ」

その言葉とは裏腹に、彼女の指先は既に火星全域の磁場データベースにアクセスし、比較解析を開始していた。第三居住区の量子コンピュータネットワークが、膨大なデータを処理し始める。

コナーは密かに満足した。エレーナが自発的に30分の時間提供するのは異例だった。普段なら5分以上の時間も与えてもらえない。この発見が単なる地質学的な異常ではないことを、彼女直感的に理解したに違いない。

位相空間での対称性が特異すぎる」エレーナが静かに告げた。「自然現象としては、統計的有意な偏りがある」

彼女の指先が再び動き、新しい解析結果が表示される。三次元の相図が、奇妙なアトラクターを描き出していた。その形状は、カオス理論で知られる古典的パターンとは明らかに異なっていた。

フラクタル次元計算して」

コンピュータは瞬時に応答した。結果は3.47。自然界で観測される値としては、明らかに異常だった。

コナー、この構造物の年代は?」

「表層の風化度と堆積物の分析からすると...」彼は一瞬ためらった。「少なくとも50万年

エレーナの指が止まった。彼女ゆっくりバイザーを上げ、コナー直視した。「それは確実?」

「誤差範囲は±5000年。分析は三度繰り返した」

再び沈黙が訪れる。研究室環境制御システムの微かな唸りだけが空間を満たしていた。

「50万年前」エレーナが囁くように言った。「その頃の火星は...」

「ああ。まだ大気があった」コナー彼女思考を追った。「液体の水も存在していた可能性が高い」

「でも、その時期の人工物なんて...」

エレーナの声が途切れる。彼女の瞳に、普段は決して見せない動揺が浮かんでいた。コナーは、このチャンスを逃すまいと素早く続けた。

ピーク・スペクトル解析をしてみないか磁場変動と構造物の配置に、何か相関があるかもしれない」

エレーナは黙ってうなずいた。30分の約束は既に45分を経過していたが、彼女はそのことに言及しなかった。量子コンピュータに新しい解析コマンド入力される。

結果は、彼らの予想をさらに超えていた。磁場の変動パターンは、構造物の幾何学的配置と完全な整数比の関係を示していた。自然の営みが生み出せるような偶然の一致ではない。そこには、明確な意図が刻み込まれていた。

「これは...」エレーナの声が震えた。「人工的な磁場制御システム痕跡かもしれない」

コナー彼女の横顔を見つめた。火星考古学発見で、エレーナがここまで動揺を示したことはなかった。彼女の専門である磁場研究が、突如として人類の知らない文明痕跡と結びついた瞬間だった。

「発掘許可申請する」コナーは決意を込めて言った。「君も加わってくれないか?」

エレーナは長い間黙っていた。研究室の窓から差し込む夕暮れの光が、火星大気を通して赤く染まっている。遠くに見えるドーム群の輪郭が、影を濃くしていた。

「...承知したわ」

その返事は、いつもの冷淡さを完全に失っていた。

2025-02-20

男女論的なやつを拗らせたオタクは結局女性に救われるしかないのだと

筆者は男女論的な考え方を拗らせ、自身弱者男性と捉えてTwitter毎日童貞芸に勤しんでいた。中高男子校大学女性比率20-30%程度の医学部に進んでしまい、リアルで関わる人間も男ばかり、彼女がほしいと思っても戦場ヶ原ひたぎ川嶋亜美涼宮ハルヒ雪ノ下雪乃のようなヒロインが声をかけてくることも、空から降ってくることもなかった。

低学年の頃にベンチャー研究インターンを始めたらそこがブラックすぎて毎日疲弊していた。簡単説明するとシングルセル解析のコーディングを書いて解析結果を納入したり、会社リアルラボ生物実験を行ったりするのだが、学業をやりながらこれらの実務に明け暮れていたらいつの間にか部屋は荒廃していた。婚活のためにはスペック重要だと聞いていて、実際いくつかの論文を出すこともできたし、米国医師国家試験(step2 ckというやつで260overという中々の好成績を収めた)も途中までpassした。それでもなぜか彼女は現れなかった。

Twitter毎日愚痴って、暇さえあれば男女論界隈の論客引用していた。白饅頭もわかり手も好きだった。かたくなに"一"を"1"と書く某論客普通に童貞卒業したときは悲しかった。すももデータ自分なりに読み直して解釈の誤りを思いついて小さなアカウントで綴ったりしていた。女性慣れするためにソープに行って、早々と射精を済ませて残り時間雑談練習をした。また、雑談デッキを増やすためにwikipedia芸能人リストアップし、生い立ちや出演番組を暗記した。ファッション系のアカウントフォローしたり、ブライダル系の雑誌を購入して諸々の手続きハイブランドにも精通した。自分の服についても、服飾に詳しい友人と一緒に実店舗に行って見繕ってもらった。しか彼女はできなかった。

ずっとTwitter愚痴りつつ学科勉強をこなしていたところ、ある日高時代から女性フォロワーからDMが来た。エンカしてみたら滅茶苦茶可愛かったのを覚えている。ドキドキしすぎてまともに会話もできず、何度もシミュレートしたはずのエスコートもぎこちなく、某ホテルでのアフヌンを終えて失意を抱えて帰ろうとしたら「気張らなくていいかカラオケ行こうよw」と言われ、新宿歌広場で好きなアニソンボカロを一緒に歌って、初めて論文が通ったときや、研究で賞をもらったときよりも遥かに嬉しいと感じてしまった自分がいた。カラオケを後にするとき、「色々考えてくれたのは伝わったけど、本当はこういうことがしたかたから、素が見れて嬉しかった」と言われ、どうしようもなく好きになってしまったのを覚えている。別れた後にLINEで「さっきは恥ずかしくて言えなかったけど好きです。他の女に取られる前に奪いたい」と告白され、付き合うことになった。

付き合いだしてから世界の見え方が変わったような気がした。これは主観的錯覚に過ぎず、俺にヒロインが現れたからといって世界客観的には何の変哲もなく回っている。それでも世界は明るくなったんだ。

その人とは最終的に別れ、また別の人とエンカして告白され、というのを数回経て、現在付き合っている女性ともうすぐ入籍する予定であるあやねると水瀬いのりを足して2で割ったような容姿、声は沢城みゆきっぽい)。孤独に耐えつつワンルームの荒れに荒れた部屋で、死んだ目をしながらコードを書き、定期的に出社して徹夜細胞マウス実験を行い、そのまま始発の地下鉄に乗って試験を受け、大学1年のクリスマスウィスキーを一気飲みして路上で寝転がってこのまま死ねいかなと願って眠りについたのをいまだに覚えているが、最終的にヒロイン自分を救ってくれた。彼女らのおかげで今まで無事に研修医を続けることができた。

プロポーズをどこでやろうかなと思って候補に挙がったホテルが、前述のように初めての彼女と付き合う前行ったアフヌンと同じところだったので、懐かしくなってつい書いてしまった。

男女論は俺にとって麻疹のようなもので、彼女ができて免疫がついてもたまにぶり返してしまう(さながら修飾麻疹のように)。それでも救いに来てくれるヒロインはいたし、いると信じることが大事なのかもしれない。スペックがすべてだと思っていたが、スペックどうこうではなく人間として愛してくれる人は普通に存在していて、男女論とか婚活論に毒されていた自分はその点において間違っていたのだろう。

結局ヒロインに救われるしかないのだ。という個人的結論

2025-02-18

エヴァ急激のあすかアクションシーンと

フリクリ3話のアクションシーン

セルアニメですごいしゅき

うんちでる

2025-02-16

anond:20250216175946

アニメを単なる作画の上手さだけで観てるからそう思うのでは…😟

歴史的に考えて、ガンダム以前とガンダム以降で、明らかに大きな段差があるんだよ

エポックメイキングだった、アニメ史的な転換点だったんだよ

仮に、安彦ORIGINとかでもなく、あの1話を今の作画とかデジタル技術リメイクして、

脚本とか、設定はいじらない、としても、十分観れる作品になってる

作画の上手さというより、演出とかレイアウトとして考えてみる

新しい赤毛のアンだって高畑宮崎近藤版の方が作画的には劣るというか、やっぱりセルの方がなんだかんだ汚いと思うんだよね

再放送観てて、森の木々の向こう側から夕陽木漏れ日が出てくるシーンがあって、透過光はとりあえず、光の筋は余計だと思ったし、

こういう太陽の光、レンズフレアとか、被写界深度みたいなものもそうだし、今はデジタルいくらでもできるけど、

セル画は物理的なカメラで実現しなければならないわけで、かなり原始的で泥臭いことやってるわけで、汚く見えるのは当然

でも、高畑宮崎近藤版は当時としては最高峰レベルだったし、

宮崎氏のさらば愛しきルパンよとかカリオストロの城も、今からすればそりゃ見劣りするけど、飛行機と風の挙動とか、

尋常じゃない動画が見れるんで、なんだかんだ繰り返し観てしまうんだよね…😟

2025-02-08

流体力学って言えば、

流体シミュちゃんと書き上げてないなぁ、粒子法とか…😟

カプコンだったかドラゴンが吐く炎とかに流体シミュしてたり、レイトレでQuake2動かしたデモも流体シミュもしてた気がするし、

リアル透明水彩を実現するのにもいる、まぁ、Painterみたいな簡易的なもの現実解なのかもしれないけど、もう時代が違うだろうし、

いずれにせよ、流体シミュはなんか決着つけたいよなぁ

そういえば、マインクラフトとか、マインクラフトも影響を受けたであろうドワーフフォートレスとかヒントにして、セルオートマトンの流体で水圧とか浮力とか実現させたりして遊んだ

JavaScriptだかTypeScriptだかで書いたけど、どこやったかな…😟

できれば、なんかゲームにしたかったんだけど、要はよくある砂遊びのやつ、砂とか水とか溶岩とかマウスでドバドバ降らしたりするやつと同じではあるけど、

あれは水圧とか浮力はないからねぇ、ピクセル単位でそんな計算してたらCPUだと破綻してしま

なんかプログラミングしないとなぁ…、脳が腐ってしまう…😟

2025-02-04

ハンバーガーコーラ理論作家

「このハンバーガーコーラ世界で一番売れている。だから世界うまいものに決まっているだろ」

Q.E.D. 証明終了 加藤元浩


美人投票内面化』として概ねネタ扱いされてるこれだけど、自分の好きな作家アーティストを持ち上げる時だと、似たようなことを言い出す人は結構いるよね。

今日も『奈須きのこはありえないレベル売上作ってる偉人。百年後も残る』みたいなこと言ってる人見かけた。

ゲームアニメセル小説の売上だけだとそこまで突出してないから、ソシャゲの売上含んだ話だと思うんだけど。

ただ、それ入れちゃうときのこの売上の殆どガチャ課金由来ってことになっちゃうし、歴史的評価としては『ガチャで大きな売上作った人』になっちゃうんだけど、ファンとしてそれで良いのかね……?

他にも高橋和希は『カードゲームで当てた人』になるけど、こっちはファンも納得してそう。

2025-02-01

anond:20250201155323

ヤムチャってプロ野球選手になったんだよな。

かつては悟空ライバルポジションで、それなりに強かった。だけどサイヤ人編でナッパに瞬殺されて、その後も修行はしてたけど戦いの最前線には立てなくなった。結局、セル編以降は戦うことをやめて、プロ野球選手になったらしい。

これ、日本の今の状況にちょっと似てるんじゃないかと思う。

昔は経済戦士として世界と戦って、それなりに結果を出してた。でも、時代が変わって、もう最前線では勝てない。そこで「俺はもう戦わない」って決めて、別の道を歩むことにした。ヤムチャプロ野球選手日本は「ワークライフバランス(笑)」を重視する方向へ。

もちろん、ヤムチャを見て「戦えよ!」と思う人もいるだろうし、「まあ無理せず生きるのもアリだよね」と思う人もいる。でも結局、戦わなきゃいけない時は来るんだよな。地球ピンチになれば、ヤムチャも一応集まるし、日本もなんだかんだで踏ん張る時は踏ん張る。

まり日本はもう「全力で戦う」よりも「時々顔を出して、それなりにやる」ヤムチャスタイルでやっていくのがいいんじゃないかって話。

まあ、それで幸せになれるかは知らんけど。

2025-01-31

田中刃牙

カルーセル刃牙

・刃ッ牙ントッシュ

あと一つは?

2025-01-29

初代ガンダムファン一年戦争世代は間違いなく新しいガンダムを楽しめる、太鼓判を押す。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)のネタバレを含みます

情報を閉ざしていても、

新しいガンダムが初代ガンダム並行世界

ジオン連邦勝利した世界線ガンダム世界舞台にしている、

というようなことは耳に入っていることだろう。

なんだよ、バラすなよ。

とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれないが、

心配しなくてもいい。

あなたが初代ガンダムファン

一年戦争世代であるなら、

新しいガンダムは間違いなく楽しめる。

なぜか?

いや、これはもう楽しめないわけがない構造からだ、としか言いようがない。

これまで数多くのガンダムアニメとして作られたが

ジオン勝利した世界線ガンダムアニメというものは作られたことがなかった。

まり新奇性がある。

この状態並行世界ガンダムを作られたら、

無条件で一年戦争世代は見入ってしまうというものだ。

ジオン勝利した一年戦争

それだけでストーリーとしての求心力が強い。

これを楽しめない一年戦争世代はよっぽど斜に構えてアニメを見ている人だけだろう。

もちろん見終わってから、ああだ、こうだ、と文句を言いたくなる人はいるだろう。

でも、少なくとも、実際に映画館で見ているとき

その瞬間には夢中になって見入ってしまう。

それだけの力がある。

そして映像的な興味深さ。

このアニメリメイクではないが映像的には初代ガンダムリメイクに挑戦している。

あのおなじみの名場面を最新のデザイン、最新の技術を使ってリメイクしている。

のみならず、庵野秀明的なテイストとして、

あえてグリグリと動かせる3DCGで作っている造形物を、

あえて当時のアニメ風に見せる演出をしたりしている。

具体的にはスペースコロニーなどをグリグリと動かさずに引きセル風に処理したりしている。

(ただ流石にこの演出を全編でやるのは無理があるので冒頭の数十秒部分だけだったようだが。)

そういった映像的な魅力でも初代ガンダムファンなら思わず見入ってしまうだろう。

そして何より重要なことだが、

これは初代ガンダムリメイクではない、

あくま別世界の話だ。

という部分だ。

これがうるさがたの多い一年戦争世代ハードルを下げることになる。

「初代((ファースト)とすら呼びたがらない人たち))」の信者

納得する初代ガンダムリメイクを作ることは実質的不可能だ。

どんなものをつくっても首を横に振るだろう。

強いて言えば1980年頃の富野監督安彦良和氏、

その他のスタッフたちをタイムマシンで連れてきて、

無理やり新しいガンダム予算使い放題で作らしたら

かろうじて納得する、というラインではないだろうか?

しかし、別世界ガンダムは違う。

あくま別世界お話なんです。

これだけでとてつもなくハードルが下がるのだ。

実は筆者も以前、自分が寝ているときに見たガンダムの夢を増田に書いたことがある。

この夢も偶然だがジオン連邦勝利した世界線お話だった。

当時、寝起きの頭の中、忘れないうちにと思ってザーッっとメモ書きのように

夢の内容を書いたのが、

投稿したあとに

多分、初代好きが多いブクマカたちにメチャクチャ怒られるんじゃないか心配だった。

しかし、驚いたことに当時ついたブックマークは概ね好評だった。

え?そんなことあるのか?なぜだ?

ひょっとして俺はストーリーテラーの才能があるのか?

とか一瞬だけ思いかけたが、それは違う。

このジオン勝利して連邦が敗北した世界線

この話を作って面白くしなくするほうが難しいのだ。

ジオン勝利した世界線

このお話求心力地球重力に魂を惹かれるほど強い。

もちろんこれは一年戦争世代にとってということだけど。

サンライズとかはやたらと一年戦争ものアニメとして、

宇宙世紀歴史年表の空欄を埋めていくような作業をしている。

が、これは実は難易度が高い。

すでに先の話が決まっているからだ。

例えば、最近では逆襲のシャアのあとのお話として、

行方不明シャアを捜索するガンダムとかを作っているらしい。

これなどはもう何がどう転んでも、

そのあとの世界ではクロスボーンバンガードが台頭して、、、

とかお話が決まっている。

まりシャアが見つかろうと見つかるまいと

結局は何の意味もないというのが決まっている。

そういう先がガッチリと決まってて動かしようがない。

と同時に宇宙世紀という枠組み設定のすべてに制約され

物語を詰め込んでいく作業必要になる。

もう、創作者として自由度が全く無いのだ。

しかし、別世界ガンダムは違う。

自由があるのだ。

これも強い。

とにかく一年戦争世代は最低限見ている間だけでも、

新しいガンダムに見入ってしまうだろう。

ただ、ただ、ただ、だ。

肝心の主ストーリーはどうなんだろうなあ?とこっちは未知。

実はこのガンダム

新しいガンダム企画としてはかなりどうしようもない設定のガンダム

無理やりジオン勝利した世界線ガンダムを足したようなガンダムなのだ

実際に見た人ならわかるだろうが、

初代の世界線がなくても、

ガンダムバトルを戦う主人公たちだけでお話としては独立させることが可能だ。

ある日主人公がひょんなことからガンダムバトルに巻き込まれる。

それだけでお話としては成立する。

から、うがった見方をすれば、

かなりどうしようもないガンダム企画

どうすれば面白くすることが出来るんだろうか?

ということを考えて作り直した企画、とも見ることも出来る。

おそらくガンダムバトルのアニメだったらかなりつまらないはずだ。

そこに無理やりシャア世界を足したようなアニメとも言える。

そこで問題になるのが、

もしも一年戦争物語の導入して使わずに、

ガンダムバトルのお話として始めていたらなら、

このアニメを見なかった層、

あるいは

開始15分で見るのを止めていたであろう層を

初代ガンダム異世界ものということで

このアニメに引っ張り込んでおいたにも関わらず

結局はお話が進んでいったときに、

そこの部分がわりとどうでもよくなっていく可能性があるということだ。

え?結局これシャアとか関係ないじゃん?

みたいな展開になってしまったときのガッカリ感はすごいだろうなあ、と思う。

もうね、乗りかかった船だから、俺はこのアニメ見るよ。

水星魔女も結局最後まで見なかったし、

もう最近アニメとかあんま興味ないけど、

このアニメは見るよ、俺。

たださ、そうやって引っ張り込むんだからちゃん責任取ってくれよな。

いや、シャアとか一年戦争とかは単なる「ヒキ」でお話としてはどうでもいいんすよ、

とか言うのは許さないぞ。

みたいな感じのことを思いました。

見終わったあとに、ザーッと印象だけで書いてるので

読み苦しいところや

事実誤認があったら申し訳ない。

他の人の感想とか、

映画館で配っていたパンフレットすら見ていない状況で

書いてるのでとても見当違いのことも書いてるかもしれません。

2025-01-26

ちびまる子やサザエっていまだにセルアニメなの?

新旧のドラゴンボールを見ればわかりやすいがセルアニメと今のアニメの作り方じゃ質感が全然違う。

なのにちびまる子とかは少なくとも地デジ化移行直前のときと全く質感が変わってない。

でもセルってそもそも生産してないはずじゃなかった?どうなってんの?

anond:20250126110040

ExcelアクティブセルA1に戻さないまま保存してたらブチ切れてそう

2025-01-25

王様のブランチってなんで漫画と本と曲のランキングはやるのに、ゲームランキングはやらないんだろうな

ソシャゲセルランでもコンシュマーのでもいいからやらないのはなぜか

ゲームだけ省く理由わからん

あれがキラキラ女子向けを意図してるのだとすれば、ランキング気になるほどゲームはまってる女はさすがにキラキラしてる人が極端に少なくなると思われていると言うことかね

2025-01-24

anond:20250123154758

ロッキンオンみたいなスタイル批評すると、「こういうセルアウトしたYouTuberゴミ」とか「VtuberをTuberと認めるか論争」とか「結局は海外クオリティに勝らない」みたいなこだわりの視点が入り込んでくるがかまわんのか

 

現代推し文化っていうのは、批評性を持たずに「みんな違ってみんないい」「だから他人の好きを否定しない」というロングテール思考+お花畑思想に支えられているんと違うか

2025-01-23

GQuuuuuuXを見たか宇宙世紀履修しようとおもってるヤツへ

これからニワカを始める香具師のためにニワカガンダムヲタクの俺がどの作品を見ると良いか解説してやろう

解説と言っても時系列に並べるだけなんで、気になった作品を見てみようず

文句のあるやつ:ツッコミもらっても訂正できない(しきれない)と思うからもう自分で書いてくれ。

宇宙世紀元年

宇宙世紀0079まで

 電磁波遮断できる。レーダーが使えないとか、核融合できるとか、携行可能ビーム兵器サーベル状に刃を形成できる技術理由となっている。その他、ニュータイプと呼ばれる適応した人間脳波というか感応波を伝播するっぽい

 直接エネルギーを取り出しているらしくて、お湯を沸かして発電しなくても良い

機動戦士ガンダムTV版・劇場三部作ククルス・ドアンの島)

いわゆるファーストガンダムガンダムザクアムロシャアが出てくる。連邦VSジオンかと思いきゃシャア私怨などいろいろ混ざってる。おかげで「坊やだからさ」が聞ける。劇場版は、最低でもどこかの段階で見ておいて欲しい。

イントロダクションコロニー落としのシーンもあるし、波平さんの声も聞ける。ククルス・ドアンの島はこの中の一話の劇場版。

 感の鋭い人間。かと思ったら色々とあるみたい。

 ミノフスキー粒子NT脳波というか感応波を伝播するとかなんとか、そんな感じなのでコンピューター受信・変換して機械武器操作しようみたいな技術ジオン側で実用化しつつある。

 サイコミュを使って、ミノフスキー粒子影響下でも遠隔操作できるようにしたビーム砲を搭載した小型の兵器。小型と言ってもジェネレーターを内蔵しているのでモビルスーツ全長くらいある。後の作品だと充電式になって小さくなった。

MS IGLOOオリジンサンダーボルトレクイエム

パラレルワールドの話なので、ジークアクスとの関係は薄いと思う。筆者の勝手イメージだけどサンダーボルトの人は細い腕にでかいもの持たせるのが多分好き。

第08MS小隊

一年戦争中のとある小隊の戦いを描くOVA劇場版というか総集編もあるけど、お勧めとしてはOVAを全話見た後に劇場版を見て完結して欲しい。勇者王ことシロー・アマダが出てくる。

ガンダム戦闘データを元にジムが開発されたはずなんだけど主人公MSに乗せたいので、先行量産型ジムとか、陸戦型ジムガンダムの余剰パーツで作った陸戦型ガンダムなどが登場する。現地改修型とかカスタム機も登場。

なおシローの「倍返しだ!」は有名だが、倍返しではない。(ちゃん意味があっての叫びなので気になるなら見るべし)

ポケットの中の戦争

終戦直前のとあるコロニーでの戦闘を描くOVA少年青年友情、恋模様などが語られる。米津玄師氏が好きなMSであるケンプファーが登場。また「嘘だと言ってよ、バーニィ」のセリフが聞けるのはこの作品だけ。

富野監督排除してガンダムを作ろうとした意欲作。お陰で各方面から辛く当たられていると思うのは筆者だけか。人気はあるんだけど、デザイン整合性を無理に取ろうとすることになった原因であり、また結末の内容によって賛否両論。見ておいて損はないけど……

ザクデザインアレンジ+ホバー移動を映像作品でやってしまったため、統合整備計画という裏設定が生まれる要因となった。

0083Stardust Memory

一年戦争後の0083年が舞台一年戦争で驚異の活躍を見せたガンダム神話のようになってしまったガンダムをまた連邦で作ろうということで軍事企業アナハイム・エレクトロニクスにて3機を試作するが核弾頭を積んだ2号機がジオン残党に奪われちゃってさあ大変。何とか取り戻そうと頑張るうちに私怨まで絡んじゃってもうなにがなんだか。

それでも主人公の「コウ・ウラキ、吶喊します!」を聞くためには見るしか無い。OVAだが総集編もあり

ZガンダムTVシリーズ・劇場三部作

機動戦士ガンダムの直接の続編。主人公たちのその後も見れる。逃げたシャアも帰ってくる。あと登場人物がやたらビンタされる。

主要なメカとしては、まず矢口真里が『特に好きな「モービルスーツ」は、飛行機にもなる「ゼットガンダム」です。』と言ったことでも知られるゼータガンダムが出てくる。広い心で見れば飛行機に変形するというのは間違いではないような気もするが、大気圏突入能力があるウェブライダー大気圏内での飛行能力のみのウェイブシューターとで存在が別れているので、やっぱり飛行機って言ったらダメかもしれない。

またマチュと関係があると噂されるハマーンも出てくる。ちなみにハマーンの乗機であるキュベレイの設定画というか準備稿にはエルメス2という表記があるらしい。キラキラララァ関係が噂されてるのでこちらも要チェックか。

見て欲しいけれどなんだかんだ長いので、やっぱり劇場版を見ておけば良いんじゃないかな?でも後期OP森口博子デビュー曲なのでそれくらいは見ておいて損はないか

「敵はモノアイ、味方はガンダムバイザー」という法則を破ろうとしたけど、スポンサー意向とかで軌道修正をかけられる。お陰で敵も味方もMS色々ごっちゃになってる。

 人工的にニュータイプを作ろうとしたけど精神不安定になったり色々大変。かわいそうな人が多い。

 簡易サイコミュらしい。パイロットニュータイプ場合、感応波を読み取って機体制御の補助をするとか。なおミノフスキー粒子は感応波の影響を受けるので、パイロットが盛り上がってくると機体の周囲のミノフスキー粒子が影響を受け出す。だから変に光ったり、ビームサーベルが謎に長くなるのはミノフスキー粒子の影響。ラスボスの機体にもバイセンサーが搭載されていて、カミーユの感応波を受信しちゃって最後動かなくなったという設定だったはずなんだけど、近年のコミックでは後述のアクシズショックと同じ原理で動けなくなったという設定にすり替わりつつある。

 ムーバル・フレームはただの誤表記なので注意。0083までのモビルスーツカブトムシとかと同じくモノコック構造だったが、ガンダムMark IIよりフレームに装甲を懸架する方式に変わる。可動域が段違いになり、それ以前のモビルスーツと比べて隔絶した性能差を持っている。

 椅子の前にモニターではなく、椅子の周囲全てをモニターで覆ってしまったもの作画上の理由らしいけどどうなんでしょ?

 新しい装甲材。すごいらしくて、ほぼ全員使っている

 ムーバブル・フレーム、全天周囲モニター、ガンダリウムγの3つの要素を併せ持った次世代モビルスーツをこう呼ぶ。というか、最低限この3つの要素が無いとこの時代以降のモビルスーツとは戦いにならない。……はずなんだけど、VR作品「銀灰の幻影」では、第1世代モビルスーツであるザクⅡやジム近代改修のおかげで遜色なく戦えるとか書いてしまって一部で炎上した。前述のようにこれらはモノコック構造なので、第2世代に改修するためにはもうイチから作り直すしか無くなってしまう。まあCGを使い回すための適当こじつけだったっぽいので仕方がない…なくない。

ZZガンダム

Zガンダムの直接の続編。Zガンダムが最終的に暗い話になってしまったので、こちらはコミカル路線になっている。そのために人気も……なんとも言えない。前期OPであるアニメじゃない」にかこつけて色々言われるが、悪い作品ではない。劇場版はない。

こっちもビームサーベルハイパー化したりするけど、はいはいミノフスキー粒子ミノフスキー粒子

逆襲のシャア

必修科目。アムロシャア最後の戦いを描く劇場作品。「νガンダム伊達じゃない」が聞ける。ガンダムUCで猛威をふるったサイコフレームアクシズショックが描かれた作品。劇中でサイコフレーム説明使用されている画像岡田斗司夫氏が富野監督説明したときメモをそのまま使用しているらしい。

アクシズを押し返している時に弾き飛ばされたギラ・ドーガの手を掴んだジェガンパイロットゲーム作品である外伝 THE BLUE DESTINY」の主人公ユウ・カジマではないかという噂が流れたが、これは否定されているらしい。しか最後のほうでベッドからカーテンを開けてアクシズを眺めている金髪人物ヤザン・ゲーブルではないかという噂の方はなぜか否定されていない。

 サイコミュ機能もつコンピューターチップ金属原子並の大きさにして構成素材に鋳込んだもの。その素材をフレームの一部に使用したのでサイコフレームと。感応波を増幅する機能があるようなのだが、増幅しすぎて大変なことになる。

 とりまアクシズ最後にどうなったかをみていただくとして、この時のサイコフレーム共振による異常現象を後年アクシズショックと呼ぶようになった。そのため逆シャア内でこの名称は出てきていない

ガンダムUC

当時は宇宙世紀が知りたいならこれを見ればよいと言われていた。ちょろっとしか出てこなかった謎MSや、MSVとかゲームしか出てこなかった珍MSなどがファンサービスのように登場するのも嬉しいところ。人気は強いけど、面倒くさい一部のヲタクあんまりきじゃないらしい。かくいう筆者も好きじゃない。

ガンダムという作品にはニュータイプとか、サイコフレームの光とか不思議要素が出てくるわけだが、それがメインに置かれてしまっている。面倒くさいヲタクが言うには、そういうのはエッセンス的に使うものだとかなんとか。スター・ウォーズ三部作フォースの使い方に文句のある人は言っている意味がわかると思う。まあそういうのは本当に最後の方なので普通に見るなら面白い

ガンダムNT

ナラティブと読む。ユニコーンの続きの劇場版。なんで、あんまり話せることはない。とりあえずユニコーン見てから見よう。上記UCと合わせてニュータイプとかサイコフレームに関する解釈が一部の古参ファンとは合わないっぽい。

銀灰の幻影

UCと同時期の傭兵の話。VR環境がないので筆者は見ていない。上記の通りムーバブル・フレームの設定をぶっ壊したので良い印象は無いが、VR環境が整ったらやっぱり見ちゃうと思う。悲しいけどコレガンヲタなのよね。

閃光のハサウェイ

逆襲のシャア最後の方で拗らせてしまったブライトさんの息子のハサウェイがいかにしてテロリストとなり、処刑台に散っていったのかが描かれる。劇場版。続編の情報がやっと出てきた。

 新システム大気圏内を自由に飛べるようになるけど君たちでかくない?

しばらくの期間が空く(コミックなどで語られる歴史

ガンダムF91

劇場作品。見てもいいけど、そろそろジークアクスとは本格的に関係なくなってきたと思う。このあと続編のクロスボーン・ガンダムTVシリーズ)に繋がるはずだったが立ち消えになってしまった。逆襲のシャアは通常セルシネサイズで描いていたのに対してこちらはちゃんシネサイズセル画を使用したお金のかかった作品質量を持った残像が見れるのだが、残念ながらキンケドゥ・ナウを見ることはできない。

 サイコミュが受信した感応波を機体制御になんかいい具合に合わせてくれるシステム。劇中ではサイコミュサイコフレームバイコンピュータ周りのシステムをひとくくりにしてバイコンピュータと呼んでいたっぽいが、UCによってサイコフレームの開発が凍結されてしまったので、もしかすると今は搭載されてないことになってるかもしれない。

Vガンダム

ビクトリーガンダムを駆るウッソ・エヴィン少年の成長と「おかしいよカテジナさん」のセリフが見れる。富野監督は一番キライな作品らしい。そのためか敵も味方もわんさか死ぬセクシーなお姉さんもいっぱい出てくるけどいっぱい死ぬ。モノもデータ消失してしまったミノスキー・ドライブが再登場。主人公の乗り換えにて猛威を振るう。こちらも劇場版は無いけど、バイ戦艦とか色々面白いのでつまみ食いしてもいいと思う。

ウッソの母親旧姓シャア恋人名字と同じため、シャアの子孫ではないかとの憶測が流れたが富野監督により否定されている。また母親と同名の女性がF90の開発スタッフにいるが、性格が違いすぎるため同一人物かどうかは意見が別れている。

 推進剤を使用しない推進システム。推力も測定不能で、理論上は亜光速まで加速できるらしい。

ガイア・ギア

 小説ジークアクスとは関係ないと思うから見なくて大丈夫映像化されてないし。シャアクローンが出てきて美化されるんだけどやっぱりシャアシャアだった。

果てしない時が流れる

Gのレコンギスタ

くるくるダンスが見れる時と見れない時がある。

富野監督的には∀ガンダムの後の世界の話だったらしいんだけど、公式により前の世界の話にされてしまったガンダム。もはや富野監督ですらガンダム自由に作ることはできないだなと悲しくなる情報であるが、だからこそ今回のジークアクスがここまでやってくれたことを嬉しく思うものである

既に宇宙世紀ではないのだけど、富野監督作品なので一応ここに。時系列的には繋がっているらしいけどどれぐらい未来なのかは諸説あり。

他のガンダム作品世界が混ざる(?)

水星魔女もここに入るよ)

∀ガンダム

ターンエーガンダムと読む。文明崩壊した後の世界メカデザインがいきなり変わるがファンは多い。劇場版もあるので見たら良いけどジークアクスは完全に関係ないと思う……いや、関係あるといえばあるんだけど直接は無いというか、なんというか、全てのガンダム集大成の先にある物語という立ち位置黒歴史という言葉語源は実はこの作品である。とりあえず履修しなくても大丈夫だと思うけどお勧めではある。

FAQ

Q:モビルスーツとか設定とか多いのはどうして?

A:初代ガンダム打ち切り→人気出るけど番組わっちゃったから新しい Permalink | 記事への反応(4) | 23:01

2025-01-21

アクティビスト田端さん&企業コンプライアンスについての一考察

あるタレント不祥事に関する報道や、その余波を観察していて

企業世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。



私自身、清濁併せ呑む覚悟起業をした経験があり、スタートアップ世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的経営者ステージを移した人もいます

一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります


一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。

どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。

不祥事を起こしてしまった企業田端信太郎さんに火消し戦略を任せていればもう少しきれいに着地できていただろう。~

もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。

どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦戦略をお願いした方がいいのではないか

そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。

自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプル一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。

誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。

もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。

ぜひ端折って読んでください。


それでは。


~昨今の企業コンプライアンスについて、弱小起業家が考えたこと~

10年以上前はてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長CEO木場久征さんの発言を紹介した記事がある。

世界は落下している、という一見ポエミーに見えるタイトル

しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命本質をついているようではないか

記事によれば、



世界は、落下してるんだ」

本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」

「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」

だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」

「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だってそもそも落下してるんだから

どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。



湾岸インターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。

重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディア権力者の諸兄のことだろう。



千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこ自体事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為



過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサー経営者の皆さんが、あるいは匿名事件情報拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。

おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。

きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ






一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。

わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。

そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。

インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。



私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。

まず2名に共通することがある。

田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。

~以下、週刊誌報道週刊誌批判する経営者についてなどかなり長い前向きを書いているので、端折る場合は読み飛ばしていただいて構わない。~



昨今、修羅世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者不祥事が暴かれている。

本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届受理されていないような刑事事件疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしま時代である


そうした時代であるからか、週刊誌のもの批判されることも珍しくない。


事実週刊誌揶揄する発言をする経営者の方は少なくない。

大概、批判する場合方向性は3通りだ。

1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2. 報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3. 週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘


1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)

ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。

無責任大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。


3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。



あくま比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分レイプした事実週刊誌暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である


また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。

~まだ前置きが続いています。もう少し飛ばしていただいて構いませんが以下は読んでおくとわかりやすいかも知れません。~

経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者帝王時代は、既に移り変わっている。

民主主義も、インターネットも、権力分散する世界の落下であると言えるだろう。


権力分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。


(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)


複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的権力もつ帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。


上記文章1983年に紡がれたものである

同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。

尚、この文章現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。

群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。

山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。

しか33年前、すでに誰かが知っていたこであるのも事実だ。

1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘

先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)

権力分散時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力もつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンス問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。

不倫などは勝手にしてくれれば結構個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。


~読み飛ばしていただいた方、ここで本筋に戻ってきます。~


だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。

念の為補足だが、私は二人と私的関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。


X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。

総会屋企業利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法禁止されていることも疑いの余地はない。

だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。

また当然、やるはずもなければ必要もない。


時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いネタなのではないか)。


今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである

売っているのではなく、買っているのだ。

極論、株では「安く買って高く売る」しか儲ける方法はない。

空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである

業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。


また、影響力をもつ田端さん自身田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体ニュースにして、株価釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。



価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。

この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。

正しいことを正しい、と言うだけ。

間違っていることを間違っている、と言うだけ。

正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。

人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。

一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。


すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。

知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。


このバランス感覚もつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。



堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである

30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。

先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。




先見の明ありすである

ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。

先見の明ありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆理解できないのだ。

理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。

既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ





20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民タレント凋落は見なくて済んだと思う。

知りたくもない他人性癖想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。

あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。



私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。

当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。



私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。

それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。

今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだからあなた時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。

あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまレベルであることも付け加えておく。


生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手成功する道を選ばないのか不思議だ。



正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。

間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。



世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。

わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。




堀江貴文さんは、めちゃくちゃ優しい人なのではないか

考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか

無責任大衆にもかまってあげる必要義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。

無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。

こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないかルルーシュのように「だからそもそもつべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益相手であってもまた闘ってくれるのではないか

堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。

時代が追いつくのに20年もかかってしまった。

一人の人間人生基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。


ただ、大衆が変わるには時間がかかるのだろう。

地球生命、その中の一つのジャンルしかない人類進化スピードを考えれば

2025-01-20

anond:20250120222353

エクセルってのがよくわからん

方眼エクセルに人体を描いてセルに色でも塗ってるん?

男性アセクシャル意見男性ホルモンテストステロン)に関する考察

男性アセクシャル意見を聞いてみたいというブクマがあったので、便乗して書いてみる。区分的には、ロマンティックアセクシャル恋愛感情はあるが、性的感情はない)に属すると思う。なおタイトル適当に付けたが、テストステロンに関するネット情報は少ないので、それを探している人が見つけてくれたら良いな、という気持ちもある。

  

自己紹介

30代後半。男。幼少期から性欲はあったが、人に対する性欲は薄くて、付き合ってもセックスレスでフラれるを繰り返した。最後のほうは相手幸せにできないことから恋愛恐怖症にもなって独身

 

長年営業職を務めており、人嫌いではないと思う。当たり前だが、風俗は行かないし、水商売仕事以外では行かない。ただ、知らない人の話を聞くのは好きなので、自宅近くに行きつけの立ち飲み屋バーが数軒ある。

 

まれから現在まで居住地が変わっていないので、小中高大まで全ての同級生交流がある。今でも各コミュニティとは、年1回の忘新年会特に仲の良いメンツとは年に2~3回は会っている。なので、人並みの友愛があるとも思っている。

 

 

男性ホルモンについて

30代半ばで、たまたま男性更年期障害という概念を見つけた。近くに診てくれる病院があったので、「性欲が薄いんですが」として相談した。最初医者からも「まだ若いですし」と言われるも、男性ホルモン値を検査したところ、「この若さで珍しいね」と言われるぐらい低い検査結果だった。具体的には、フリーテストステロン値が4.7だった。なお、基準値は色々あるが、下記調査場合、30代の場合は7.6~23.1であり、4.7は下位1%ほどである。さすがにショックを受けた。

参考)https://daito-p.co.jp/reference/testosterone_aging.html

 

それから4年間、ホルモン注射を月に2回受ける治療を受けている。保険適用なので、1回1500円ほど。数値は4台~9台を行ったり来たりしており、あまり効いている実感は無い。なお、(モラル的に悪いこととは知っているが)医者内緒海外男性ホルモン薬(セルノスとセルノスジェル)を個人輸入して使ったときは、15台まで急騰したが、それでも性欲が増えたりという実感は無かった。

 

アセクシャル人間女性が多いと聞くし、やはり男性ホルモン先天的な何かがアセクシャルか否かに影響を与えているんじゃないかと思う。

 

 

過去の性生活

思春期の頃から、人並みの性欲はあったと思う。ほぼオナニーはほぼ毎日していた。ただ、今から思えば、グラビアAVは見ないなど、「人を性的相手として見る」ことは無かったと思う。これが先天的ものなのか、「グラビアAVを見ない習慣」により後天的に育ったものなのかは分からない。

 

 

異性関係

中高一貫男子校出身のため、大学時代に付き合ったのが初めて。以降、30代前半の時まで5人付き合っている。5人中2人はこちから告白したが、外堀が埋められていたこともあり、実質全員向こうから告白されたようなもの

 

全員年下(3才~8才)で、5人中2人が母子家庭だった。母子家庭からと言って決めつけるのは良くないが、私は「この相手セックスしたい」という性欲起点で相手を選ばないので、彼女から見ると、私は他の男性より父性を感じるものであったのではないかと思う(まぁそれでもセックスレスでフラれたが)。

 

付き合っているときはとても楽しかったし、相手も大切にしたいと思っていた。また、セックスは月に2回を目安にするように心がけた。KPIかよ、と思われるかもしれないが、自分にとってセックスしなければしないで済んでしまうため、KPI化しなければ習慣化できないのである。余談だが、デートはほぼ毎回おごり、記念日でのプレゼントも数万円のものは贈っていた。年に数回は泊りがけの旅行もしていた。ラブホデートが少ない分、お金には余裕があったのだと思う。

 

で、1年~2年ぐらいすると、「愛を感じられない」という理由で別れ話を切り出される。さすがに「セックスが少ない」と言われたことは無いが、こちらもそれぐらい察することができる。デートや一緒に過ごす時間は楽しかったので別れるのは辛かったが、こちらも相手の性欲を満たせていない負い目があったので、別れ話をされたらすんなりと引き下がった。

  

これから

40代直前に差し掛かり、婚活するなら最後のチャンスだなぁと思う反面、自分みたいな人間結婚して良いのか、家庭を築いて良いのか、考えてモヤモヤしている。LGBTQの婚活アプリサービスも覗いて見たが、LGの人や、その他「個性的な人」が多そうで二の足を踏んでいる。最初に書いた通り友愛的なもの比較的満たされているので、友情結婚であれば無理に結婚しなくても良いのではないかと思っている自分もいる。

 

 

anond:20250119180414

anond:20250120061551

もう、わいがセルとかゴシック体明朝体くらいしか覚えてないだけやね。なんか色々覚えたんよ。

軽く調べてちょっと思い出したが、回帰分析だの最小二乗法だの…

そこに至るまでにどのボタン押すとか、そう言う問題があったんよ。

感覚的に「あの位置の、下から2番目のやつ押して、スクロールして下の方にあるあれを…」みたいな覚え方しかしてないから、こんなんになってしもたわ

anond:20250120061335

そんな難しい用語あったか

セルなんて覚えるまでもなく感覚でわかった記憶しか無いけどな

anond:20250120061045

情報の授業、パソコン触ってただけで特に教科書とか読んだ記憶ないわ。後、ExcelWord勝手に1人で触って使い方は掴んだけど、専門用語セルとか)覚えるの怠かった。

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