はてなキーワード: 次点とは
嫁とイチャイチャ性行為できるのが普通なのに、どうやら嫁の拒否によってそれが叶わないらしい、となった時に感じるのは性欲が余るかどうかじゃなくて「寂しさ」「悔しさ」みたいな負の感情なんだと思うよ
その負の感情は自慰では解消できないどころか、もっと「虚しさ」が加わって辛くなりそう…って、想像できない?
別に男女逆でも同じだよ、女性でレスに悩んでる人だって沢山いるんだよ
じゃあその負の感情はどうしたらいいかって、性行為は苦手だけど自分の事を好きではいてくれるんだなって心の繋がりやハグ、キスは日々してくれるとか、挿入なくても触れ合いはあるとか、そういうのなんじゃない?
グッズ交換について(必読)
『ブルーロック』を中心に収集しています。最推し:凪 誠士郎/準推し:御影玲王・糸師凛。
当方未成年のため、匿名配送のみ/手渡し・先送り不可とさせていただきます。平日夜と土日昼に対応いたします。
最優先:『ブルーロック』 凪 誠士郎 同種交換(缶⇔缶、アクスタ⇔アクスタ)
次点:同作品 異種可(例:缶⇔アクスタ)。限定・ホロはレート考慮
缶バッジ(等身):凪×1、玲王×2、潔×1、凛×1
トレカ:凪×2(SR1、N1)/玲王N×1
※全在庫・内訳は固定ツイに画像リストあり。抱き合わせは凪を含む場合のみ可。バラ可・数合わせ応相談。
御影玲王:等身缶/アクスタ
糸師凛:等身缶(同種優先)
アクスタ:本体と台座を分けて個包装 → プチプチ二重 → 厚紙 or 硬質ケース
紙類/カード:スリーブ → 厚紙両面補強(段ボール不可指定の方は事前申告)
匿名配送のみ:ゆうパケットポスト/らくらく・ゆうゆうメルカリ便相当
追跡あり推奨、同日発送は合意後 1–3日以内目安
送料は相互負担、差額は切手/PayPay少額送金/アマギフで精算可
万が一の事故は相互で写真共有→郵便局調査依頼。過失明確時は応相談
手渡しは一律不可です。イベント・駅構内等での現地交換も行いません。ご了承ください。
条件確認:品目・点数・梱包・発送方法・同日発送可否を相互確認
直感的に誤用って気がしたんだが、この文脈での意味としてはあり。
ただし。
ワークライフバランスを「犠牲にする」
ワークライフバランスを「後回しにする」
これは次点。どのみち切り取られてヤイヤイ言われそう。
進化論的には
・自分と相手の子供が子孫繁栄しそう(強くて魅力的で生存力がある)
もっと言えば猿山のボス的な男性であり、単なる暴力者とは違うんだが、似たようなもんだ
この二面性を両得にするには
優しくて誠実な男と結婚して、危険な男と浮気しその子を優しい方に托卵する方法だ
これが本能として残っている
両得戦略の場合、この危険な男の遺伝子を持つというのはこっそり行わなきゃならないので、声高に「危険な男が好き」と公言する女性は稀で、「優しくて誠実な人が好き」となるわけだ
優しくすると少しはモテるんだけどね
・個人主義的で子供を作る気がないような人が危険な男に惹かれるメリットがない
・托卵はバレる
(まあでも危険な男が好きなタイプは子沢山のイメージあるからそうでもないのかな?)
___
・強さと優しさを見せる
・弱音を吐かない
・誠実である
原作者云々の話にしようとしてるやつとはどうしても相容れない
なんなら原作者がよかれと思ってアニメ化するときに原作改変して叩かれることもある
どっちがどう良いか悪いかは一旦脇に置いといて、「原作者が良いって言ってるから良いだろ」は反論たり得ていない
「お粥をサムゲタンに変更した」だけで怒る奴なんて居るわけないんだわ
その裏に何かしら思想や意図を感じるからこそ怒るやつが現れるわけで
だから、「オタクが裸のシーンを減らしたことに怒ってる」みたいに考えてるバカが多くてガッカリするんだけど
その程度すら理解できずに、また性懲りもなくお決まりの「論的の悪魔化」をしてるの、見ててうんざりするね(「論的の悪魔化」は荻上チキがよく言うやつ、詳しくはググって)
その思想が気に食わない、何様だと言われてるの
1つはフェミニスト・ポリコレ的修正であった点、特に加害性とまで言い切る強い思想
もう1つは「覇権を取るのにはノイズ」という身勝手に聞こえる判断ね、言い方の問題もあると思うけど、こいつ天狗になってるなと思わせる発言
せめて論点をそこにしなよ、ちゃんとしたリベラリストならその論点でも議論できるでしょ
ほんと呆れるな、読解力ないのかね?
今のオタクが怒るポイントっていうのは「面白さ・クオリティ追求以外の余計な思想が混ざること」だよ、次点で面白くないこと
最近だとチェンソーマンもさ、一部でアニオリ要素が批判されてたでしょ?あれが「面白くない」「余計なこと」と思われて叩かれたのよ
個人的にはちょっと可愛そうと思ったけどね、原作がよくできてたからまあそうなるわなとも思った
ぼざろが当時あまり燃えなかったのは、原作勢が少なかったのと、ぼざろに露出多いシーンが少なかったからだろうね
個人的にはアニメ勢だったけど、原作改変されたという記事を見てイラッとしたはした、あの改変は余計なことに思えた
でもまあアニメだししょうがないかと思ったんだけど、今回「余計な思想」が混ざってると知ってかなりイラッとしてる
怒ってる人はそういう人でしょ、誰が「エロシーンを見せろ」と思うんだよ、アホか
なんか「エロシーンのときだけオタクは怒る」とか言ってる無知がいるけど、オタクが一番怒るのはセリフ改変や重要シーンのカットだよ
あとは無駄にアニオリ入れてキャラ同士をギスギスさせるとかね、最近は減ったけど昔はめっちゃあった
むしろアニオリで無意味にエロいシーンを追加したらオタクは怒るだろ?それはさすがに分かるよな?それすら分からないか?せめてSNSとか見たらどう?
改変された内容
2.巨乳設定が消える
4.きくりのタトゥーが消える
一番許せないのは2だよ、次点で4
今までのアニメ化でシーンレベルで見せる/見せない変えるなんてのは多々あったわけだけど
これってそういう話なんじゃないの?
これね、消された設定
https://x.com/mangatimekirara/status/1129041757210071043
シーンやセリフごとカット、普通に面白かったのに制作の思想でカット
単に原作厨が少なくてアニメ勢が多かったから声が小さかったけど
そういうところなんだよな
アニメ勢が面白いからって喜ぶほどに原作厨はしんどくなる、何度も経験があるわ
(ちなみに俺はぼざろアニメ勢だけど)
そこそこ完成度高かったのにボロクソ言われて監督差し替えて修正したくらいだからね
____
この人のやり口、アレに似てるわ、海外のゲームのポリコレコンサル
まじで止めたほうが良いよ
ドラクエ7は発売25周年なんだそうだ。
俺は自分の役割をしっかり果たす責任感があるヒロインが好きなの。
俺の妄想する真エンディングでは、グレーテが権力にモノを言わせてレブレサックのクズどもに目にモノを見せて、ラグレイも勇者詐称で牢屋にぶち込んで、糞の役にも立たなかった大地のトゥーラはやっぱりブッ壊して(つーかあれブッ壊しといた方が良かったよな。さすがグレーテ。先見の明がある)、それでいて主人公の前ではそんな内助の功の素振りも見せず、後から取り巻きのジジイに言われた主人公が、本当に自分を見てくれていたのが誰であるかに気付いてハッピーエンドだからな。
だいたい、神をも倒す主人公が漁師で収まるわけないだろ。とっくに船乗り極めて津波を呼べる男だぞ。
マール・デ・ドラゴーンの2代目でも役不足だってのに、魚釣ってる場合か。
マリベルはツンデレ扱いされてるが、真のツンデレはグレーテ。内心主人公を想いながら、自分の役割を投げ出すわけに行かぬと涙を呑んで主人公を送り出す辺り、泣かせるじゃないの。
運よくホットエントリにはいったので、たくさんのおすすめをいただきました。ありがとうございます。
以下、いただいた作品を「(電子、物理問わず)持ってるもの」 「読んだことがあるもの」 「読んだことない・知らない」で分類しました
・猫と竜
・チ。
・ラーメン再遊記
・葬送のフリーレン
・ラーメン赤猫
・だんドーン
・寄生獣
・銃夢
・映像研には手を出すな!
・SLAM DUNK
・武装錬金
・銀の匙
・三国志
・イムリ
・封神演義
・キメラ
・J↔︎M
・片喰と黄金
・天国大魔境
・サマータイムレンダ
・火花
・最果てのソルテ
・ハニワット
・血の轍
・烏に単は似合わない+烏は主を選ばない
・運命の巻戻士
・対ありでした
・日本三國
・北北西に曇と往け
・ 峠鬼
・令和のダラさん
・オルクセン王国史
・税金で買った本
・生き残った6人によると
・ コーポアコーポ
・バルバロ
・ダークギャザリング
・ねこ、はじめました
・シグルイ
・ROUTE END
・孤高の人
・きみにかわれるまえに
・ながたんと青と。
・宝石の国
・刻刻
・オレンジ
・ニセモノの錬金術師
・相席いいですか?
・わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
・ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット
・アルテ
・その着せ替え人形は恋をする
・ペリリュー
・私が死んで満足ですか?
・猫奥
・ARIA完全版
・怪獣を解剖する
・路傍のフジイ
・煙たい話
・ 最後のレストラン
・ドラゴン養ってください
・冥天レストラン
・家栽の人
・幽麗塔
・ EDEN
・ 幻獣の國物語
・聖女に嘘は通じない
・ダーウィン戦記
・マップス
・バルバロ!
・路傍のフジイ
にしたいと思います。
あと、
・日本三國
・峠鬼
あたりは機会があれば(セールだったり、ポイントがあったら)優先度高めで読みたいと思いました。ありがとうございます。
条件にこの10年くらいの漫画としておけばよかったですね。それ以前の作品はちょっと今は読む気分ではないですすみません。
あとスポーツものと歴史ものが苦手なので、メダリストとか三国志、風雲児たちも今回は無しで。ペリリューはいつか読もうかと思ってますが。
猫と竜買ってるけど、別に猫マンガ好きではないです。むしろ犬派です笑
あとおっさん剣聖あげてるけど、なろうだから好きみたいなのもないです。特に転生物は読みません。
なんだかんだで漫画歴40年くらいだし、ジャンプラやウェブリ、コミックデイズは入れてるのでマンガを読む機会はそこそこあるのですが、世の中にはまだまだ知らんマンガがいっぱいあるなと当たり前の感想を持ったりしました。
ありがとうございました。
【追記 08261421】
ブコメで「バルバロが未読の人の興味を引いた機序を知りたい」とあったので、バルバロ以外も含めて選んだ理由を書いときます
・バルバロ! 1話目がブクマでホットエントリに上がってるときに読んで面白いな続き読みたいなと思ったものの、その後、忘れてて思い出して開いたら途中が読めなくなってたたので。風俗周りは一時期興味があって色々調べてた(意味深)ので、その辺で興味があるのもある。
・怪獣を解剖する +解剖、幽霊、密室 これもホットエントリかXに流れてきてしったやつ。僕は怪獣8号が1話のまま続いてほしかったと思ってるタイプの人間なので、そういう人間として読まずにはいられないので期待しまくってる。
・路傍のフジイ Xのプロモツイートに何度も何度も流れてきて、どうせくだらないやつだろと思って無料分を開いたら想像の10倍くらい面白かったのと、けっこう外部評価が良いみたいなので興味を持った。
・図書館の大魔術師 タイトルの漢字がごついのだけ知ってたが、今回名前が挙がってたので1話を読んでみたら結構面白かった。でも、これ買うと他が買えなくなるので後に回します。あとで買うには入れておきました。
・日本三國 これも話題なのでタイトルは知ってるのと、2.5次元で舞台化してるらしく昔の推しが出てるのでちょっと興味がある。これは冊数的に路傍のフジイと迷ったので、次回買うかな。
・峠鬼 全然知らないタイトルだったけど複数の人が名前を挙げていて、気になったので1話を読んでみたらよさそうだったので。ガチ歴史ものはあまり好きじゃないんだけど、歴史ファンタジーは好き。
・瑠璃の宝石 絵を見て、ちょっと性的過ぎるなと思ってパスしかけたんだけど1話読んでみたら面白かった。鉱物周りは昔の上司がやたらと詳しく、自分も化石が好きなので一時期東京ミネラルショーに足を運んだりしていたので気になってはいる。けど、上記の3冊と比べたら優先度下がるかな。
↑ホットエントリに入った2記事とも、女流棋士は弱くないと主張するわけだけど、まあ弱いでしょ。
棋士の実力は、有志のレーティングサイトで数値化されているので、それを見れば誰でもだいたい感覚をつかめるわけだが、
男性棋士との対戦結果に基づく、女流棋士の実力は、プロ棋士の上位90%下位10%相当。
下に確かに1割いるわけだけど、将棋界はどんなに実力が低下しても最低10年、条件を満たせば65歳までプロ棋士を続けられる制度になってるので、
下から数えて1割の人たちは、全員、むかしは強かったけどいまはプロ相当の実力を持ってない人たちなわけよ。その人たちより強かったところで「だから?」でしかない。
また、女流棋士は82人いるわけだが、この平均値が「棋士の下位90%」であるわけではない。一般棋戦に出た女流棋士、つまり上澄みの女流棋士の実力がこの数字なのだ。さらに言えば、6割以上の対戦は女流2強と呼ばれる福間/西山が行っている。実際の平均値は「棋士の下位90%」の遥か下になると想像される。
なお、男子アマチュアは上位8割程度、奨励会員は上位6割程度と、いずれも女流棋士より上に位置する。(※どちらも一般棋戦に出られる上澄み層)
福間/西山が、プロ棋士相当の実力を持っていることに異論がある人はいない。しかし、プロ棋士の中で実績を残せる程に強いかは大いに疑問だ。
上のレーティングサイトから、手作業で過去30戦の戦績をピックアップし、相手のレーティング順に並べてみた。
| 勝敗 | 対戦相手 | レート |
| 勝利 | 脇謙二 | 1268 |
| 敗北 | 脇謙二 | 1268 |
| 敗北 | 神崎健二 | 1352 |
| 敗北 | 安用寺孝功 | 1432 |
| 勝利 | 安用寺孝功 | 1440 |
| 勝利 | 伊奈祐介 | 1448 |
| 勝利 | 小林裕士 | 1453 |
| 勝利 | 矢倉規広 | 1456 |
| 勝利 | 安用寺孝功 | 1457 |
| 勝利 | 横山友紀 | 1461 |
【プロ棋士上位75%の壁】
| 敗北 | 竹内雄悟 | 1462 |
| 勝利 | 小林裕士 | 1463 |
| 勝利 | 村田智弘 | 1466 |
| 敗北 | 矢倉規広 | 1473 |
| 敗北 | 村田智弘 | 1473 |
| 敗北 | 森本才跳 | 1530 |
| 敗北 | 狩山幹生 | 1534 |
| 勝利 | 貫島永州 | 1540 |
| 敗北 | 北浜健介 | 1569 |
| 敗北 | 藤本渚 | 1592 |
| 勝利 | 徳田拳士 | 1612 |
| 敗北 | 石川優太 | 1627 |
| 勝利 | 船江恒平 | 1628 |
| 敗北 | 井田明宏 | 1650 |
| 敗北 | 久保利明 | 1670 |
| 勝利 | 古賀悠聖 | 1682 |
| 勝利 | 都成竜馬 | 1686 |
【プロ棋士上位25%の壁】
| 敗北 | 出口若武 | 1717 |
| 敗北 | 出口若武 | 1719 |
| 敗北 | 斎藤慎太郎 | 1774 |
福間は下位1/4の実力のプロ棋士には8勝3敗と安定して勝利している。しかし、下位1/2~1/4の棋士となると、3勝6敗と負けが込み始める。上位1/4~1/2だと4勝4敗なのはスゴイが、より下位の棋士との戦績を見るに実力が上揺れしたとみるべきだろう。トッププロ層には全く勝てていない。
結論的には、ざっくりプロ棋士全体の1/2から2/3相当の実力と見なすのが妥当じゃないだろうか。なお繰り返しだが下位には将棋連盟に生活保護された勝てなくなった棋士が溜まっている。
| 勝敗 | 対戦相手 | レート |
| 敗北 | 神谷広志 | 1299 |
| 勝利 | 神谷広志 | 1326 |
| 敗北 | 豊川孝弘 | 1375 |
| 勝利 | 富岡英作 | 1399 |
| 勝利 | 高橋道雄 | 1457 |
【プロ棋士上位75%の壁】
| 敗北 | 島朗 | 1463 |
| 勝利 | 長岡裕也 | 1464 |
| 敗北 | 横山友紀 | 1474 |
| 勝利 | 渡辺大夢 | 1492 |
| 敗北 | 小山怜央 | 1519 |
| 勝利 | 齊藤優希 | 1535 |
| 敗北 | 吉池隆真 | 1548 |
| 勝利 | 小山怜央 | 1581 |
| 敗北 | 谷合廣紀 | 1581 |
| 敗北 | 小山直希 | 1593 |
| 敗北 | 谷合廣紀 | 1594 |
| 勝利 | 阿部光瑠 | 1597 |
| 勝利 | 石田直裕 | 1635 |
| 敗北 | 山本博志 | 1646 |
| 敗北 | 村中秀史 | 1649 |
| 勝利 | 木村一基 | 1659 |
| 敗北 | 佐藤康光 | 1669 |
| 敗北 | 藤本渚 | 1688 |
| 敗北 | 三枚堂達也 | 1690 |
| 勝利 | 梶浦宏孝 | 1700 |
【プロ棋士上位25%の壁】
| 勝利 | 渡辺和史 | 1721 |
| 敗北 | 斎藤明日斗 | 1768 |
| 敗北 | 佐々木大地 | 1796 |
| 勝利 | 佐々木大地 | 1860 |
| 敗北 | 藤井聡太 | 2104 |
西山も同じく、下位棋士に安定して勝つことができていない。下位1/4には3勝2敗。下位1/2~1/4には4勝4敗である。上位1/4~1/2には5勝8敗と負け越す。
いくつかジャイアントキリングの例が見られるのは注目すべきことだが、その典型の佐々木大地は格下に白星を譲ることが多いことで有名な棋士であることに留意が必要だろう。タイトル戦に挑戦するほどのトップ棋士であるにもかかわらず、不思議の負けが多く順位戦ではC級2組から脱出できない。とはいえ上位25%への勝利はもう1つある。2回となると偶然とは言えなさそうだ。
しかし、福間と西山の最近の対戦成績では、福間が大きく勝ち越している。これは相性の可能性もあるので、一概に福間>西山とは言えないが、やはり総合的に見て西山の実力は、プロ棋士の上位1/2に届いていないだろう。
上の福間と西山の実力についての解説を読んで、むしろ「それなりに強いからプロ棋士になったほうがいいじゃん」と思った人もいるかもしれない。
しかし問題は別にある。「それなりに強い」だけなら、彼女らは10年で強制引退になるのだ。それも、プロ棋士史上最短という不名誉付きでだ。
3段リーグで2位に入るという王道ルートなら、プロ入りは順位戦C級2組から始まる。彼女らはC級2組ならそれなりに戦える実力を持つだろう。
一方、プロ編入試験や三段リーグの次点2回などの変則ルートの場合、プロ入りは順位戦C級2組の下、フリークラスから始まる。C級2組に昇格できなければ10年で引退だ。昇格には「年間成績勝率6割以上」や「良い所取りで30局以上の勝率が6割5分以上」などの成績を残す必要があるが、上にも挙げたこれまでの戦績を見る限り、彼女らがこれを達成できるかといえばかなり怪しい。
一方で、これまでにフリークラス経由でプロになった男性たちは、みなこの難関を突破して、C級2組に昇格することが出来ているという事実が彼女らの立場を危うくする。
「男性が全員達成できたなら女性にもできるだろう」と思った人もいるだろうが、私はそうは思わない。
まず、アマチュアが編入試験でフリークラスになった場合、彼らは将棋と無関係のフルタイムの仕事というハンデから解放される。
また、3段リーグ次点2回からのフリークラスの場合は、彼らは年齢が若いことが多く、棋力向上の余地が大きい。
そして両者ともに、結果を残せなければ10年後には無職だ。女流棋士というセーフティネットがある側とは必死さが違う。
また、彼女らがプロ棋士になった場合も、女流棋士は辞めず二足のわらじをはくことになるだろう。なぜならばフリークラスの棋士として稼げる収入なぞたかが知れている一方で、女流棋士であれば白玲戦は優勝賞金5,000万円だ。
収入のことを考えるならば、研究時間は女流棋戦の対策に時間を割く必要があるだろうし、また、二足のわらじをはく以上は対戦数が相当多くなり、現代将棋に欠かせないAI研究にとれる時間がかなり少なくなってしまう。対局数が少ない分、研究に専念できる男性フリークラス棋士とは違うのだ。
これが、私が、女性にフリークラス突破が厳しいと考える理由である。
これで男性と同じ門、つまり3段リーグやプロ編入試験を通った上で10年で即引退なら、まだマシなのだ。この場合「プロ棋士になった」という事実だけで将棋界に爪痕を残したことになる。一方、クイーン白玲の特例を使用した場合は、「プロ棋士になった」という事実は何の爪痕にもならない。これで10年後引退になったら、「特例で入れてもらった挙げ句、手も足も出ずに即退散」という酷い構図になってしまう。
上のようにフリークラス突破できなかった言い訳を考えることはできるが、できるが、それもすべては女性への優遇措置に由来するものであり、「金持ちにも美人にも悩みはあるのだ」的な、富める者の言葉にしかならない。事実としてそういう面があったとしても、「優遇を手放せば良いだけだろ」と共感を呼ぶことはできず、「女流最強はプロ棋士最弱」という結果だけが残るだろう。
そして、上で挙げた増田に代表されるような「女流棋士はプロ棋士ともそこそこ戦えるのだ、福間西山に限ってはプロ以上だ」というざっくりした幻想には、白黒がつけられることになる。また、これまでは棋士と女流で壁があったがために意識せずにおれた待遇の違いについて、同じフリークラス同じ下位レートでも、女性であるだけで賞金5000万円のチャンスがあるのだ、という格差が際立つことになる。
女流棋戦の存在価値に対し、反対の世論を喚起することになり、女性活躍の真逆の帰結をもたらすことになるのではと考える次第である。
観る将歴30年(観る碁歴は15年くらい)になります。よろしくお願いします。
例の件について初めに自分の意見を述べておくと、「白玲通算5期のフリークラス編入には賛成。ただしアマチュア強豪(元奨励会員含む)にもアマ全国大会優勝回数等を条件に同等の門戸を開くべき。本制度の導入に伴って棋士数が増えすぎる等の懸念があるならフリークラス在籍年限の調整で対応。」です。
今回話題となっている棋士編入についてだが、まず将棋棋士には大きく分けて2種類ある。「棋士」と「棋士(フリークラス)」だ。
簡単に言うと、「棋士」は順位戦という全棋士の格付け的なリーグ戦に出場でき、一定の対局数(=報酬)が確約される。羽生や藤井聡太はこっち。
今回案で規定を満たした女流棋士が編入可能となるのは後者の「フリークラス」で、こちらは順位戦に参加不可(=対局数が確約されない)となる。
また、他棋戦で一定の成績を挙げることで順位戦へ昇級することが可能だが、これを10年以内に達成できない場合は強制引退となる。いわば「時間制限付きのプロ」だ。
https://www.shogi.or.jp/match/junni/rules.html
編入した女性棋士がいきなり羽生藤井と肩を並べて戦うと思っている人もいるようだが、それはとんでもない勘違いだ。棋士とフリークラス棋士は全く立場が異なる。
で、例えば白玲通算5期を獲得してフリークラス編入した女性が一定の成績を挙げて順位戦に昇級したのなら、彼女の実力に異議を唱える人はいないだろう。
また、10年間で順位戦昇級規定を達成できず強制引退になったのなら、それは正しく実力主義の結果だ。
つまり、今回の案はフリークラスを実力を見極める場として位置付ける施策だと思う。
加えて私はアマチュア強豪(元奨励会員含む)にも同様にフリークラスで戦う機会が与えられるべきだと思う。
「そもそも棋士になる時点で実力主義に則るべきでは?」という意見は理解できるが、私の意見はそもそも現状の奨励会ベースの棋士採用枠が少なすぎるという点に端を発している。
現状のアマチュア全国大会を見ても元奨励会員たちの活躍が目覚ましく、フリークラスに編入しても十分戦えるレベルのプレイヤーが複数いると感じる。
また女流棋士に関しても、西山・福間(旧姓里見)らトップ女流は現役棋士に対してこれまでに十分な勝ち星を挙げてきた。トップ女流の証明として白玲通算5期は決して軽くない。
「白玲通算5期」というのは所謂「クイーン称号」という各タイトルごとにある名誉称号のことだが、参考として1990年以降クイーン称号を達成した女流棋士はわずか5人(林葉・中井・清水・里見・西山)しかいない。
更に白玲戦は順位戦と同じ昇降級リーグ戦方式を取っているため、他のクイーン称号と比べ格段に達成が困難だ。
一部の人が危惧するような、達成者が続々と現れて将棋界のレベルが格段に落ちるというような事態になるとは考えにくい。
問題は女流棋士全体のレベルを維持・底上げできるか(本件で言う「担保」の話)という点だが、これについては引き続き普及や育成を頑張っていくしかない。ただ女流棋界全体の実力が確実に向上しているのは多くの棋士が認めるところだし、現状のまま少子化や人口減少、棋戦メインスポンサーである新聞社の衰退を指をくわえて眺めているよりは、制度を整え順位戦への道筋を作って未来の才能に懸ける方が希望はあるだろう。
各編入試験制度の導入は将棋界としては大きな前進だったが、正直言ってこれも厳しすぎると感じている。
「対棋士10勝以上かつ勝率6割5分を挙げた上で三段リーグ抜けたてピチピチの四段5人と3先」は三段上位、何なら平均的な棋力の現役棋士でも困難だろうし、三段リーグの18局と比べると編入試験の5局は判断材料として少なすぎる。公式戦の棋譜を大量に研究される女流棋士なら尚更だ。
よって、強制引退のあるフリークラス枠を拡大し準棋士程度の扱いにすることで、より長い目で実力あるプレイヤーを見出す方が良いと考えている。
要するに、アマチュア強豪・女流強豪・奨励会三段と「棋士」との間にフリークラス棋士というバッファを設けようというのが私の意見だ。
個人的には三段リーグの昇段枠を広げたいが、難しいなら次点付与条件を増やす施策だけでも取れないかと考えている。今期竜王戦の山下三段のように奨励会員が棋戦本戦まで勝ち上がるなど、下が詰まっているのは明白。下の詰まりが女性棋士への道のりを更に困難にしている面もあるだろう。
機会均等という意味ではそうだし、かつては私もそう思っていたが、現状圧倒的に男性多数の環境で10〜20代の女性が十全にパフォーマンスを発揮できるかは疑問が残る。
女流棋士から奨励会各段級へ編入する制度も作られたが、女流棋戦とのスケジュール両立や公式戦の棋譜が残って研究されやすいなど不利な要素は払拭しきれない、というのが今の私の意見。
それをやったら最後、本当に女性棋士誕生の目は消失する。女流棋士の存在がどれだけ多くの女性への普及に貢献したかがあまりにも過小評価されている。
よって女流棋士をなくすことはできない。だが奨励会コースの不利も払拭しきれない。ならばそれ以外のコースを緩和しよう。実力不足ならフリークラスというバッファで選別しよう、という理屈。たとえ先人がバッファを抜けられなかったとしても、その姿を見て研鑽した人が後に続くと信じて。
ヒューリックの会長が将棋好きな縁でCSRとして各種プロ棋戦やアマ大会を主催・協賛していて、千駄ヶ谷の新将棋会館はヒューリックのビルに入居している。
そして白玲戦の主催者として賞金を大幅増額した上での今回のクイーン白玲編入案なので、まあ彼らの意向が入ってないわけがない。
ただその案が棋士総会で可決されたという事実も重くて、人口減少が顕著な中で女性プレイヤーも増やさなければ将棋界は早晩先細りしていくだけという危機感は当事者の棋士・女流棋士たちも共有しているところではあると思う。
実を言うと女性棋士について今回の将棋のような「優遇制度」を取っているのが囲碁界。
日本棋院を例に挙げると、毎年の「正棋士」採用に加え「女流特別採用棋士」という女性枠がある。これは女性のみの総当たり戦で決められ、将棋の三段リーグのような男女混合の選別を経ることなくプロになれる。加えて2018年からは「女流特別採用推薦棋士」という推薦枠も作られた。今の多くの女性囲碁棋士はこれらの女性枠からデビューしている。
一般枠を勝ち取った女性棋士もいるが、その数はこれまでにわずか4人。この手の話題になると「囲碁は男女差がない」と言う人が少なくないが、実際のところ将棋よりは差が小さいものの普通にゴリゴリ男女差はある。(ちなみにチェスもゴリゴリ男女差ある)
そうして女性枠で入段した人の成績が振るわないケースも珍しくないし、女性枠の棋士は対局料や給与も正棋士より低い(何度か昇段を重ねてようやく正棋士になれる)。
ここまで読んでもまだ「囲碁は男女平等」と言えるのであれば、あなたと私とでは少し平等の定義が異なるかもしれない。
ただ、そういう「女性枠」で入段した棋士たちの中から近年藤沢里菜(若鯉戦で女性初の優勝)や上野愛咲美(竜星戦で女性初の決勝進出・新人王戦で女性初の優勝)ら逸材が現れているのも事実。
将棋に関しても、挑戦する機会を今よりも増やすことが女性プレイヤーの成長・発見に繋がると思っている。
(藤沢里菜は囲碁界のサラブレッドなのでここで挙げるのはちょっと違うかもしれないが)
まあ昔は女性が棋士や奨励会員の研究会に参加しづらかったりそういう格差はあったと聞くけど、その頃に比べたら研究環境の格差は縮まっていると思う。
ただ、人間と実際に盤を挟んで何局も指すという実戦経験はAIでは補填できないものだから、そんなに単純な話でもないと思う。
この辺の空気感が変わってきているのは遠山六段のコラムからも垣間見える。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/061ebf2664a536eb2417e5097468dc4a772f4af8
じゃあ現女流棋界の2トップを張る西山と福間の、一般棋戦女流参加枠での直近5年の戦績を http://kishibetsu.com/ で見てみよか。(更新再開ありがとうございます)
これはNHK杯女流予選の勝敗も含まれるしあくまで参考記録だけど、対局相手のレベルはフリークラスに編入した場合のマッチングとさほど変わらないはず。
| 年度 | 勝敗 |
|---|---|
| 2020年度 | 13勝9敗 |
| 2021年度 | 8勝8敗 |
| 2022年度 | 3勝9敗 |
| 2023年度 | 10勝7敗 |
| 2024年度 | 9勝7敗 |
43勝40敗(0.518)
| 年度 | 勝敗 |
|---|---|
| 2020年度 | 6勝8敗 |
| 2021年度 | 10勝7敗 |
| 2022年度 | 11勝10敗 |
| 2023年度 | 6勝9敗 |
| 2024年度 | 4勝3敗(出産に伴う不戦敗2を除く) |
27勝37敗(0.422)
追記:すまん集計間違えてた!
正しくは37勝37敗(0.500)や!
勝率5割と十分戦えてはいるが、フリークラス脱出にはもうひと頑張り必要になってくる。とはいえ実現不可能なラインでもない。西山さんはそれなりに可能性があるけど福間さんは結構大変かなといった印象。
ただフリクラになると参加可能棋戦が増えるのでスケジュール的に女流棋戦との両立が課題になりそうかな…。
この辺の女流棋戦と一般棋戦の両立の難しさを以前からどうにかできないかと思っているのだが、なかなか良いアイデアが浮かばない。女流棋戦でフリクラシード枠でも作る?
しかし彼女たちが一般棋戦でも普通に勝つようになっていちいちニュースにならなくなったな。何しろ今の女流棋界は元奨励会三段が3人いるからね(福間・西山・中七海女流三段)。隔世の感がある。
昔は清水会長が一発入れるだけで大いに盛り上がったもんじゃ…ホッホッホッ(観る将老人)
・今の将棋界、下が詰まってんねん
・クイーン白玲だけでなくアマチュア強豪にもフリクラチャレンジの機会を作ろう
・フリークラスをバッファにして奨励会で掬いきれない才能を見出そう
・私が30年愛した将棋が安易な男女対立煽りのおもちゃにされることについては極めて遺憾でありf*ckの意を表明します
以上
ぐらいだよな。次点で
貧乏旅行とかブッシュクラフトの方が知的好奇心刺激されて経験もできて楽しいし
飯も安いものの方が新鮮で美味しいことの方が多い
「藤井七冠が羽生前会長の面前で「女流棋士新制度」に苦言」 という記事が盛り上がってますね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dailyshincho.jp/article/2025/08070540/
イチ将棋ファンの私が、ブコメを読んで、思ったことを書いていくよ。
ちなみに私は、「とにかく将棋界は、(将棋ファンの中での話題でなく)一般世間での話題にならないと、将棋界に未来はない」と思っています。人口減で、将棋人口が減るからですね。
藤井七冠の話題はもう勝っても新鮮味もないし、「女性棋士誕生」は、一般世間向けに話題になる。うまくいけば、女子で将棋を始めてくれる子も増えるでしょう。
なので、基本的に今回の「白玲5期でプロ入り」の制度(白玲5期制度、とこれからは書きます)、および話題作りには、個人的には賛成派です。
「ほかのプロ入りをかけて戦っている男性奨励会員を差し置いて、プロ入りさせるのはどうか」というもっともな意見もわかります。
「そもそも女流棋士制度自体が女性優遇の制度なのに、さらに女性を優遇する制度を作るのか」という意見もわかります。
それらの意見もふまえたうえで、私は今回の白玲5期制度に賛成します。
興行なので、「今以上に女性ファンを増やしたいから、女性にリーチしたい。」と考えたときに、女性棋士を誕生させたい、と考えるのはごく自然なことだと思うからです。
弱い人が将棋棋士になっても見向きもされない、という意見はありますが、「女流二強」の福間・西山は、すでにベテラン中堅(つまりロートル)の男性棋士より実力があります。
ただ、前回のプロ編入試験では、プロ編入試験の試験官である若手四段たちに勝ちきれませんでした。ロートルよりも若手の方が、実力が高いのは、将棋界も同じです。
つまり、里見・西山は、今、仮にプロ入りしても、「そこそこの成績は残せる見込みがある(ベテラン勢には勝てそうだから)」わけです。
ただ、「基本、年間4人しかプロになれない」というプロ入りの壁が異様に高いだけです。
なので、興行の面の観点から、強い女性に限って(現状、白玲5期制度にかなう女流棋士は、福間・西山と、次点で中の3人のみでしょう)、下駄をはかせてこの「プロ入りの壁を低くする」のもありなのではないか、と私は考えます。
「ほかのプロ入りをかけて戦っている男性奨励会員を差し置いて、プロ入りさせるのはどうか」という話に対しては、三段リーグの四段昇段者(プロ入りのこと)枠を増やす、それで将棋界全体が食えなくなってしまう懸念があるなら、下位棋士の引退条件を厳しくする、といった改革が必要だと私は思いますが、これは今回の「女流棋士新制度」とは別の話になると思います。
>graynora 女性棋士昇格も課題多いが、C級2組の下位ベテラン棋士と三段リーグトップ争いの若手棋士予備軍の棋力が完全に逆転している気がする件については改革されることなく終わるのだろうか…。
下位棋士の引退条件を厳しくする、という「自分たちの身を切る改革」を提案する棋士は、出てこないでしょう。残念ながら。
>Kanemori プロの平均と比べて、女流は弱すぎる。不利な作戦である振飛車だらけ。想像でしかないが、「角換り」に代表される、プロとしての基本の戦型を、早い段階で教えられずに、棋力がスポイルされてる疑いがある。
将棋界に詳しくない人ですね。「女流は弱すぎる」こともないです。「現在の女流棋士の平均は、プロ棋士よりはやや弱いくらい」だと思います。AIで研究しやすくなった影響はあります。
「不利な作戦である振飛車だらけ」これも間違いでしょう。居飛車・振り飛車はみたところ半々くらいでは?ちなみに、振り飛車にすると「評価値」が1%ほど下がりますが、人間は「絶対にミスする」ので、それで勝敗は決まりません。AI同士の対局だと影響が出ますが。
「「「「角換り」に代表される、プロとしての基本の戦型を、早い段階で教えられずに、棋力がスポイルされてる疑い」これもないですね。単に個人の棋力の差が出てるだけ。
>chopapapa 「里見と西山を特例でプロにします」の方がまだ納得感がある。この2人いなくなった女流で白玲5期取っても本当にプロと言える棋力なのか?
実は私も、 「里見と西山を特例でプロにします」でいいと思っています。「優遇じゃなくて、制度上勝ち残ってプロ入りしました」というタテマエがほしいのでしょうね。
>tomiyai 白玲5期できるなら女流のトップオブトップだし若ければフリークラスでやる棋力はあるだろう…がその前に編入試験に挑戦してるだろうからそっちで受かってほしい気持ちはある。
そのとおり。
>pwkwk 将棋人口における女性の割合は本当に少ないし、将棋界の将来を憂いた羽生さんの会長としての置き土産。藤井七冠もいずれその立場に立たされる時に分かるのでは。
羽生さんと、ヒューリック会長(女流棋界の一大スポンサー)の目の黒いうちに、女流棋士を誕生させたい、という意気込みは感じますね。
>mr_yamada 個人的には女流のフリクラ編入なら棋力が足りないなら、食えなくなるだけなので問題ないと思ってる。
そのとおり。ただし、女流棋士とは兼業可能なので、プロ棋士で成績が残せなくても、女流棋士で圧倒的に稼げる。
>aga_aga 羽生は巨人の肩を過大評価している。将棋人口を増やすならそもそも求められているハードルと年収を下げることすら考慮せねばならず、それで棋界と棋士の生活が持たないならそれが時代の要請だということだろう。
>emanontan 女流棋士なんて凄いと思ってる将棋ファンは一人もいない 女子枠のプロも同様の扱いになるだけでしょう 抜け道から入りたいなら好きにすれば良い
昔の将棋ファンには「女流棋士は弱い」という認識の人は結構いますね。棋譜を並べてみればわかりますが、今は「トップ層の女流棋士なら」全然そんなことはないです。AIで研究環境は整っているので。
>nobori_lupin こういう制度で棋士になると、マスコミ対応や広報活動が増えて棋力伸ばす時間が減ることを懸念するなあ。女性に活躍してもらいたいなら、サポート体制に力を入れた方がいいんじゃないか。
優勝賞金を狙える超トップ棋士以外は、皆、普及活動はやっていると思います。
>golotan 理屈の上では三段リーグ相当の実力者に一度も勝たなくてもプロになれてしまうというのは、実力を測る上で問題だとは思っていたが。奨励会3段在籍経験などの条件を追加するべきでは
それも一案だと思います。
>umarukun 女性に下駄を履かせる制度だと思うけど、それでも普及が必要であるという判断なのかな。
そうです。
>shoutarouchan 今からクイーン白玲になれるぐらいの棋力がある人なら、普通に棋戦に参加したら4割5割は勝つんじゃないかな、それぐらい女流棋士の上の方は強いでしょ
>shibainu1969 「こいつを特例で救うなら、あいつを特例で救ってくれ」という「あいつ」が数多くいるであろう将棋界。「あいつ」はかつての仲間で、自分が上がったために将棋界を去っている。反対する気持ちも分かる。
私も分かります。四段昇段枠は増やしてほしいですね。これとは別案件で
>rohizuya 最初期は女子枠棋士と陰口を叩かれる覚悟が必要か…4段になれなかった人からの妬みもあるだろうし。
そうですね。これは仕方ないかも。
>satomi_hanten 今の編入試験のハードルが少し高過ぎる気はするが、現実女流タイトル保持者が四段以上担保されてるかというと疑問なので内心ではみんなそう思ってるでしょ。ビジネス優先するかどうかの話になる。
私には、ビジネスを優先するしか、将棋界の未来はないように思われます。
>behuckleberry02 奨励会を勝ち抜くのと女流タイトルを制圧するのは「相手も棋士では無い」という点で質は近い。棋力も先人の奮闘で「奨励会三段リーグ上位」は担保されていると言える。棋力以外の障壁を取り除く新制度は必要だろう。
その通り。
>hasiduki 三段やアマチュアや女流より弱いプロ棋士は全員引退ですね!!!!!!!!!!
それが一番わかりやすく、健全ですが、そうはならないでしょうね。
>shibainu46 奨励会は女性を門前払いしてないので、ショービジネスとしての観点からでしょ。棋力は低いことは確定だし、その枠の人と当たることで白星ボーナスになるから不公平が生まれるよね。
そうですね。
>hitac 棋力を言うのならC2のロートルはどう考えても女流のトップやアマトップより棋力がないんだが(年齢による衰えは当然の事)それはどう考えてるわけ?若い頃のほんの一時の棋力さえ高ければいいのか?
将棋の棋士は「一度なれれば引退しない限りは食える」ので、若い頃のほんの一時の棋力さえ高ければいいのです。衰えたら引退。
>Knoa 白玲5期を取るまでの間にほぼ確実に既存の編入試験の基準を満たすので、編入不合格が前提となり、棋力という点では逆の意味での担保になってしまう。将来、女性棋士の編入組と白玲組に格差が生まれる心配がある。
白玲昇段組は、多くとも5年に1人しか出ない制度なので、格差が出るほど人はいないと思います。
>fujifavoric この新制度の成立はフリークラス制度の存在なくしては語れないのにフリークラスのフの字もない、藤井の威を借りたいだけのゴミ記事
>KenKens これはホントそうなんよ。いまの西山さんとか個人を見てれば気持ちもわかるけど、じゃ将来にわたって同じ水準が得られるかでいったら微妙。
「今」強い女流がいるけど、今後出てくるかはわからないわけで。難しいですね。
>poko_pen 羽生前会長は女性枠を増やしたいというよりも、女流の方が新たなスポンサーが付きやすくて金も入るから忖度してる感はあるのよね。女性棋士を増やしたいのは建前だろうなと
それはあるかも。女性棋士を増やしたいのに、嘘偽りはないでしょうけど。
>donovantree 少子化で将棋人口が減っていくのはわかってるんだから女子の将棋ファンを増やすのは将棋界にとっては重要な事。女性会長、新制度は将来の将棋人口を増やすための先行投資だろうと思っている。
そのとおり。
>georgew 過渡期だろうから種々試行錯誤は必要だろうけど、そもそも奨励会への女性参加を増やす方策を優先すべきではないかとふと疑問に。
奨励会行っても、金にはならない、というかリターンが不透明なので…。奨励会に行く気概のある女流棋士も多くないですね…。
>kari-ko かつては実力ある渡辺明先生がこういう差し出口をいれる役回りだった気がする。時代は移ろって藤井聡太先生に手番が回るのね。
たしかに
>chinu48cm 福間西山の二強が揃う今が例外的に女流がハイレベルと言えなくもないからな。福間西山をプロ棋士にすることに異論のある人はいないと思うが、レベルが低い時代が来ても女流からプロが輩出されるなら問題か。
そうなんですよね。
>natumeuashi そもそも女流そのものが必要ない。棋士を希望する女性が圧倒的に少ないのだから、プロに至るまでの選別で残らないのは確率的に当然のこと。筋力の様な生来の能力差に基づいた制度ではなく、ただ偏見を助長するだけ
女流棋士は、特に女性への将棋普及を担ってますので。興行上必要な制度だと思います。
>sin20xx 当然の指摘。本来あるべきは従来の編入試験への挑戦権が自動的に付与される形であって自動的な編入ではないのでは。この形で編入させても現実的には棋力の差が顕著になりむしろ女流制度にとってマイナスになるのでは
将棋を見ない一般人(世間の人)は、そこまでみないと思います。将棋ファンでなく、そういった世間の人にアプローチするのが大事なのだと思います。
>srng 明らかに棋力が足りない棋士がフリークラス編入で増えれば、フリークラス棋士は棋士じゃないという扱いになっていく気がする。それでいいのだろうか
フリクラ制度自体、将棋ファンしか知らないので、それは杞憂でしょう。あとは将棋ファン次第。
>marton 調べたら、竜王戦が優勝賞金4400万で、女流の白玲戦が4000万プラス特別賞1000万で実質的に女流棋士のほうが最高賞金が高くなってて驚いた。編入はスポンサーの意向が強そう。男の棋士も連盟に金が落ちるならいいやと。
>sekiryo 女が棋士になるのは慣習で弾かれてるんじゃなくて単純に実力が足りないのは明白なので、真剣勝負やってる側からビジネスで女入れたいんですよという会長に不満は出るのは当然。下駄を履かされた女も馬鹿にされる。
>Y_Mokko 現実的に女流棋士からの移行がほぼ無いのは女流棋士で収まる分には引退もせずに済むからなのよね。男と同じ土俵に行ってボロ負けしたら選手生命終わりだし、女流棋士が何時までも強くならない二部リーグ化してる。
これでも、女流棋士は以前より強くなってます。まだ「二部リーグ」なのは否定できませんが。
>KoshianX まあ当然こう言われるわな。ただ5期防衛ともなるともう女流棋士で敵がいなさすぎるのでプロに送り込んじゃったほうがいい気もするよなあ。プロ編入試験の受験資格だけではなぜダメだったのだろうねえ
そうですね。即プロ化したいところに、スポンサーの意向がある気がします。
>nemuiumen 当然の反応だわな。アンフェがどうとかじゃない。実力で評価される場所に不純物が入ってたら、全体を疑われるものね。
将棋ファン、ないし現役プロ棋士(の反対派)が一番気にしてるのが、このことだと思います。 私は白玲5期制度に足る女流棋士の強さを信頼してますが、そうでない方もいるのはわかります。
ただ私は、一般の将棋ファン以外にアプローチする方法としては最善だと思っています。
>fugunokamatari 興行的には女流棋戦で十分では。むしろフリクラ脱出できず即引退で女流最強でも熊坂学未満wの世評になる、女流棋戦の価値毀損リスクが高い。確実にそうならん実力があると言うなら、あなたの主観ではなく戦績を出せ
その視点はありませんでした。たしかにそのリスクもあることはあるのですね。
>by-king この立論ならば、YouTuberとか芸人とか外国人とかそういった棋士もファン層の拡大に繋がるだろうから、彼らのプロ入りハードルも下げるべき、となるよね。女性オンリーなら片手落ちの議論と思う。
なるほど。外国人棋士のプロ入りハードルが下がる未来も来るかも?笑
>taiyousunsun 実力足りてないと誰にとっても良くないのは共通認識なんだと思う。あとはその実力を何で担保するのかという話で、藤井さんの懸念は真っ当だという感想。
まったくそのとおりですね。
>poko_pen 奨励会駄目なら男はアマチュアのみ、女は女流を選べ「逃げ道」があり、必死さが足りないとは言われてるのよ。本気で女性棋士を増やしたいのなら女流制度が足を引っ張っているのよ。まずは男女不均衡を無くさないと
その側面はあるとはおもいますが、女流棋士の制度がないと、実際は「プロの女性」は皆無になるでしょうね。
>toronei 微妙、興行として客寄せパンダは必要で無視や拒否するのもナイーヴだけど、、そこに頼りすぎるのは興行として微妙になりがちで、女性プロ誕生に下駄履かせるのは、後者に寄り過ぎなように思う。
将棋界(将棋連盟)は、「あらたに女性棋士が誕生した」という事実が、一般世間向けにほしいだけだと思います。「(女性を入れることによっての)興行としての出来不出来」はそこまで求めてないのではないでは?と推察しています
半分正しい、というのが本当。
例えば「急に現金が入り用になる場合」ってどういう時かと言えば、急病や事故で入院したとか家電や家が壊れたといった場合に、急ぎで支払いをする必要がある場合になる。
でも、これらの支払いは分割払いやクレジット払いが可能だし、医療は原則3割負担だし、そもそも事が起きてから数日から数週間は猶予があるわけで、むしろ「今すぐに100万必要です」なんて話は振り込め詐欺くらいしかないと考えるべき。
では、解雇されたらとか失業したらといった事態を想定する場合は、まずは失業保険の給付タイミングや金額を確認しておくのが重要。更に言うと、あなたが正社員であるならば懲戒解雇でも無い限り即日解雇ってのはまずないし未払給与や退職金も貰える。
では「生活費2年分を現金で備えろ」が該当する人はどんな人かと言うと自営業や個人事業主が該当する。ぶっちゃけ、漫画家が2年売れないってのはざらにあるから備えとけって話でもある。
なお、非正規雇用の場合は「娯楽と思って投資しろ」、つまりパチンコや競馬を楽しむつもりで投資するならあり、生活費に手をつけるな、となる。
さて、ではその現金をどこにおいておくかと言う話だが、最悪はタンス預金、火事や水害で失われるリスクがあるし盗難リスクもある。家に置いておく金額はせいぜい10〜20万円までにしておくのが良い。
次点は銀行や郵貯の口座。1000万円までなら保証があるしいつでも引き出せるという点で流動性も高い。何より災害と盗難に対して非常に固い。ただ、1年分の生活費を置いておくのはちょっと多いかも知れない。特に昨今はインフレ経済でただ置いておくだけでは目減りが確実なので。
もう一つの選択肢として、証券会社に証券取引口座を開き、そこに余剰の現金を置いておくというのも考えとしては良い。証券会社の取引口座は「分別管理制度」が取られていて、証券会社自体の資産とは分けて管理することが義務付けられている。実は銀行の普通預金口座とはここが違い、銀行への預金は利用者から銀行への債権、銀行からすると債務を負うという会計処理なので分離されていないわけ。さらに、一部のネット証券会社は預り金に対し「自動スイープ」という形で低リスク・高流動性の投資を自動で行う(楽天は手動で行う)仕組みがあり、インフレに対してある程度の緩和が期待できる(利回り的には0.2〜0.5%/年)
両党は「手取りアップ」「社会保険料・所得税減」を掲げ、現役世代の可処分所得拡大を前面に訴求。現役世代に直接響いた。
もっとも、与党失速には物価高対応への不満や多党化による票分散など複合要因が絡んでおり、世代だけで結果をすべて説明することはできない。