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はてなキーワード: 流動性とは

2026-05-12

クレアルファードを買う奴が一番賢くEVを買うのはバカ

よく「日本人国産車信者時代遅れから環境にいいはずのEV乗らないし金がないか外車にも乗れなくなった」みたいな雑な言説をみて思う。

正しくは「貧乏になったから、車を『消費』する余裕がなくなって、『金融資産』としてしか見られなくなった」んだよ。

年収400万くらいの一般的な家庭にとって、車選びってもう趣味問題じゃない。家計防衛戦なんだわ。

街を見渡せば、みんな見事に白か黒のアルファードヴォクシーというトヨタ車に乗ってる。あれを「不景気なのに見栄張ってw」とか冷笑してる奴、現代の車の買い方をマジで分かってない。

データを見れば一目瞭然で、2025年式のアルファード(1年落ち・1万km)の残価率は驚異の102%に達しており、新車価格を上回るプレミアム価格取引されていると言われとる。

さらに5年落ちになっても86.1%という価格だ。

まり800万円のアルファードでも、保険代や税金だけ払えば激安で乗れるんだよ。あれはもう車じゃなくて、タイヤの生えた安全資産

じゃあ、その横で「意識高く」輸入車EVを買うとどうなるか。完全に罰ゲーム

例えば、1588万円もするBMWフラッグシップセダン740i Mスポーツは、たった3年で残価率41.1%〜45.5%まで暴落する。これはディーラーノルマ達成のために多額の値引きをして新車をばら撒くためリセール市場崩壊しているのが原因だ。3年で900万円が溶けるとか、どんな金持ち道楽だよ。

EVもっと悲惨だ。CEV補助金をもらうと、原則4年間(48ヶ月)の「財産処分制限期間」という強烈な法的縛りが発生する。もしライフスタイルが変わって売ろうとしても、事前に承認を得て、残存月数に応じて補助金を月割りで自腹返納しなきゃいけない。

たとえば、10万円の補助金をもらって28ヶ月で手放す場合、残りの20ヶ月分として約4万1000円を返納する羽目になる。これが「見えない負債」になって、中古市場流動性を完全に凍結させている。

さら最近はBYDみたいな中国EVが前年比80.6%増(年間1万1184台)で売れまくってるらしいが、これも時限爆弾だ。2024〜2025年に大量に売れたBYDが「4年縛り」から解放される2028年頃、中古市場に一気に放出されて強烈な供給過多になるだろう。

テスラにしても、2025年3月中古流通量が134%も急増した。要するにEVは「ソフトウェア定義型」だから、新しいOSバッテリーを積んだ新型が出た瞬間に、古いモデルが一斉に乗り換えられて「型落ちのスマホ」扱いになるんだよ。

インフラ限界無視できない。EV輸入車グローバル基準で大型化し、バッテリーのせいで重量2000kgを余裕で超えてくる。日本老朽化したマンション機械駐車場(全幅1850mm・重量2000kg制限)なんて到底停められない。

海外規格に合わせて肥大化し、ソフトウェア更新ですぐ陳腐化し、補助金の縛りで売るに売れず、最後は無価値になる外車EV

それに引き換え、マレーシア富裕層が確実に買ってくれるから、乗れば乗るほど得をする国産ミニバン

ガラパゴスだなんだと馬鹿にする前に憐れんでやれ。ガソリンやすしか車として認められず、リセールが悪くて金が無くて乗れないんだよ。

みんな、好き好んで没個性な白黒ミニバンに乗ってるわけじゃない。絶対に損をしたくないっていうコスパ至上主義でそこに行き着くだけなんだよ。

俺たちみたいな一般人は、大人しく白のアルファードに残価設定ローン組んでるのが一番賢いんだわ。

2026-05-07

年金制度

戦時の金集め云々は飛ばして、

理念としては「老後の生活保障」をしっかりしましょう「老後の生活保障」という安定や希望がないと現役世代が頑張らなくなりますから

ってことなんだよね

今はどうか

年金貰って困るやつはいないだろうけど、「頼っている」とか「年金あるからこそ今安心して働ける」なんてやつはほとんどいないだろ

当初の理念崩壊してるわけで、理念崩壊した制度なんていらないんだよね

NISAだのiDeCoだのは国が積極的に推進してる

これはぶっちゃけ金の流動性を高めることが主目的なんだけど、お題目としては「年金だけでは老後の備えが十分ではない」から個人でどうにかしてねとなっている

国としても年金制度破綻してることを認めているわけだ(お題目だとしてもね)

こんな制度いる?

いらないよね

なくしちゃおうよ

2026-04-27

anond:20260427170147

なお、当社は手元の運転資金について十分な流動性を確保しており、本件によって事業運営資金繰りに支障をきたすものではございません。

こマ?

[]歴史で語る「ギャルとは何か」

ギャル文化歴史的変遷——冒険精神性の継承

ギャル文化は、1980年代から現在まで続く日本代表的若者サブカルチャーです。しかし、その歴史概観すると、特定ファッションスタイルや外見に「本質エッセンス)」は存在しないという特徴が浮かび上がります共通するのは、意識的かつ冒険主義的な自己表現姿勢——すなわち、自分身体を用いて社会的な美意識規範に挑戦し続ける精神性のみです。以下に時代ごとに整理します。

1. 原型期(1980年代

バブル経済期に「ギャル」という言葉が若く活発な女性総称として使われ始めました。

竹の子族たけのこぞく):

原宿渋谷を中心に登場した集団。派手な色使いの衣装を着て街中でダンスをする文化伝統的な「控えめな若者像」への視覚的な反発として注目されました。

ケイギャル

ボディコン身体ラインを強調したタイトドレス)や派手メイクOL女子大生層。ディスコ文化と結びつき、「楽しさ優先・自分軸」の精神が原型として芽生えました。

解説

この時期はまだ散発的でしたが、身体を通じた規範への挑戦と「最新であること」の価値が、後のギャル文化基調となりました。

2. 最盛期(1990年代

1990年代ギャル文化は本格的に確立します。特にコギャル象徴です。

コギャル(こギャル):女子高生ギャルの略。

ルーズソックス(ゆるく着崩した白いソックス)、ミニスカート厚底ブーツ茶髪小麦肌が定番

アムラー

歌手安室奈美恵フォロワー層の総称

egg誌:

1995年創刊の読者参加型ファッション誌。読者モデル文化を育て、渋谷109を中心に商業的に巨大化しました。

ギャルサー(ギャルサークル):

ギャル同士の友人集団プリクラプリントクラブ写真)やパラパラダンス音楽文化と融合。

解説

この時代学校空間相対的地位(校内ヒエラルキー)が強く影響しました。

校内上位層(人気・容姿・社交性が高い女子)だけが校則違反レベルの逸脱を比較安全に行える「政治的リソース社会的資本)」を持っていました。

下位層が同じことをするとスティグマ化されやす構造でした。

3. 細分化と極端化(2000年代

最盛期の後、スタイル多様化過激します。

ガングロ(がんぐろ)

極端な日焼け(ほぼ黒肌)+白メイク+金銀髪原色ファッション自然で控えめな美意識意図的否定する、最も攻撃的な挑戦。

ヤマンバマンバ

ガングロ派生形で、さら過激化した白メイク盛り髪スタイル

ageha系(あげはけい):

雑誌小悪魔ageha』由来のキャバクラ盛り髪セクシー路線

ギャル

浜崎あゆみ影響で白肌志向シフトしたグループ

解説

商業メディアトレンドを加速させましたが、社会的批判援助交際イメージなど)も強まりました。この時期、「最新であること自体価値がある」という性格が明確になり、特定スタイルに安住すると次の世代から「古い」と見なされる傾向が顕在します。

4. 分散期(2010年代

AKB48などの清楚ブームスマートフォンの普及で一旦下火に。雑誌の相次ぐ休刊象徴です。

量産型りょうさんがた):

プチプラ安価大量生産品)で揃えられる王道ガーリースタイルフリルレースパステルカラー中心の「無難かわいい自称スタイル

地雷系(じらいけい)

甘さと毒(病みかわ)を組み合わせた甘辛ミックススタイル

解説

学校ヒエラルキーの影響が弱まり、多様な流派並存するようになりました。

5. 令和のリバイバル期(2020年代現在

TikTokInstagramなどのSNS普及により、逸脱の民主化が進みました。校内カーストを超え誰でも低コストで挑戦可能になりました。

令和ギャル

外見より「自分軸・ポジティブ冒険主義的マインド」を重視。Y2K2000年代回帰)やルーズソックス流行が見られます

量産型地雷系、姫系、バンギャビジュアル系バンドファン)などとのクロスオーバーが活発。

総括

ギャル文化歴史は、特定ファッション継承ではなく、「意識的冒険主義的に自己表現更新し続ける姿勢」だけが一貫して受け継がれてきたと言えます。
身体媒体とした規範への挑戦は「最新性」に価値を置くがゆえに、特定アイコンに留まることができません。停滞した瞬間にギャル性を失うとさえ言えます。この流動性矛盾こそが、文化を柔軟に存続させてきた理由です。

どうしてこんなことに……

2026 年4月 24

各 位

会社

株式会社はてな

代表者代表取締役社長 栗栖 義臣

コード:3930 東証グロース)

問合せ先 コーポレート本部田中 慎樹

(TEL. 03-6434-1286)

資金流出事案の発生に関するお知らせ

この度、当社において不正な送金指示に起因する資金流出事案が発生いたしました。

現在、全容解明に向けて捜査機関全面的に協力しておりますが、現時点で判明している事項について、下記のとおりお知らせいたします。

1. 事案の経緯及び概要

2026 年4月 21 日、取引銀行より不審な送金が行われているとの連絡があり、確認したところ、2026年4月20日及び21日に当社の従業員アカウントより、当社の銀行預金口座から外部の口座への送金が実行されておりました。

当該従業員確認したところ、悪意ある第三者からの虚偽の送金指示があり、これに従い外部口座への送金を実行したことが判明しました。

当該従業員は、21日の送金完了後、当該指示が虚偽であること、ならびに犯罪に巻き込まれ可能性が高いと考え、警察へ連絡を行ったとのことです。

当社は4月21日被害確認後、警察被害相談するとともに、関係金融機関に対して事故の報告及び、被害回復に向けた措置を講じております

現在代表取締役を中心とする対策本部を設置するとともに、当社から独立した立場の外部専門家弁護士等)により事実関係調査を進めております

また、捜査機関捜査全面的に協力しております

2. 現時点での被害状況

被害対象額:

最大約11億円(4月24日時点)

発生日:

4月20日及び21日

3. 個人情報及び顧客情報漏洩可能

本事案の判明後、当該従業員PC 操作ログ等の解析を進めておりますが、現時点において、個人情報および顧客情報流出確認されておりません。

引き続き、外部専門家とともに詳細な調査継続してまいります

4. 今後の対応

当社は、本事案を極めて厳粛に受け止め、捜査機関捜査全面的に協力するとともに、外部専門家を交えた事実関係の詳細な調査および原因の究明、再発防止策の策定を迅速に進めてまいります

5. 業績への影響

本事案による損失額については、今後の捜査および回収状況により変動する可能性があるため、確定後、速やかに特別損失として計上する予定です。

通期業績予想に与える影響については、現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。

なお、当社は手元の運転資金について十分な流動性を確保しており、本件によって事業運営資金繰りに支障をきたすものではございません。

株主投資家の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけしますこと、深くお詫び申し上げます

以 上

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/tdnet/2794871/00.pdf

はてな11億円の資金流出 振り込め詐欺

“ この事案に関連して個人情報顧客情報流出24日時点で確認されていない。はてな運転資金についても十分な流動性を確保しており、事業運営資金繰りに支障はないとしている”

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5874f22da06185e091eec98b64f5f70d3fb0a8

2026-04-26

anond:20260426145424

から最新ロードレース用のバイクは、最新の素材・最新の形状・最新の機材で型にはまったようなバイクばっかりだったじゃない。

クロモリとかアルミカーボンバイク登場以来、好きな人けが手を出すみたいな存在だったろ。

その比重がとくに変わったとは思えないけどな。

まあ確かに一時と比べると、各社・各陣営独自規格の差はなくなって統一的になっている。

でもそれはメンテナンスやパーツ交換の流動性を高める要素でユーザーにとっては喜ぶべきことだ。

BB一つとってもいったい何種類規格があるんだ?とプロショップベテラン店員でもよくわからんなんてことは無い方がいいに決まってる。

そもそもはてなは何で儲けてるの?

はてな運転資金についても十分な流動性を確保しており、事業運営資金繰りに支障はないとしている。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5874f22da06185e091eec98b64f5f70d3fb0a8 

これが本当の「?」(はてな)だろ

2026-04-22

クィア理論皮肉フーコー視点から批判

クィア理論は、ジュディス・バトラーイヴ・コソフスキーセジウィックらによって展開された、異性愛中心主義ヘテロノーマティヴィティ)を脱構築する試みとして登場した。規範を「行為の反復」として相対化し、ジェンダーセクシャリティを流動的なパフォーマンスとして再定義することで、抑圧から解放を目指したはずであるしかし、21世紀に入りこの理論制度化・政策化される過程で、皮肉にも新たな規範の再配置と生権力装置として機能し始めた。ミシェル・フーコーが『性の歴史』や『監獄誕生』で分析したように、権力は単に抑圧するのではなく、知識・言説を通じて主体生産・分類・管理する。クィア理論は、旧来の生物学的性規範批判しながら、自ら新しい「正常/異常」の線引きを導入し、人間本性を再定義し、さらには一部の逸脱者を「脱人間化」するプロセスを促進している。

新たなジェンダー規範の再配置:性自認優先の制度

代表的な事例が、女性専用スペースの「解放政策である英国では、性自認を重視した刑務所配置方針が長年続けられた結果、生物学男性でありながら女性として認識されるトランス女性囚人割合が急増した。2025年3月31日時点で、イングランドウェールズ刑務所には339人のトランスジェンダー囚人確認されており、前年比15%増という急拡大を見せている。過去公式データでは、こうしたトランス女性(出生時男性)のうち、性的犯罪歴を持つ者の割合が58.9%〜62%に達し、生物学女性囚人(3.3%)や男性全体(約17%)と比較して極めて高い男性犯罪パターンを維持していることが明らかになった。

同様の再配置はスポーツ分野にも及ぶ。国際オリンピック委員会IOC)は2026年3月女性カテゴリー参加資格生物学女性(SRY遺伝子スクリーニングによる一回限りの判定)に限定する新方針を発表した。これまで性自認尊重した参加が認められてきた結果、生物学男性身体的優位性による不公平が深刻化し、女性アスリート安全競技の公正が脅かされる事例が相次いだ。トイレ更衣室、温泉などの日常空間でも、性自認優先の通知や条例が導入され、生物学的性の境界曖昧化された。

これらは、クィア理論が唱える「規範撹乱」ではなく、新しい規範の再配置である生物学的性を「社会的構築物」と位置づけ、性自認を優先する言説は、フーコーのいう生権力として、身体と生を新たな基準管理する装置となった。旧来のheteronormativityを批判しながら、性自認という内面的真理を「知識権力」の対象に据え、人口を分類・最適化する——まさにフーコーが警告した、権力が「生」を対象化するメカニズムだ。

人間本性の再定義流動性 vs 生物学現実

クィア理論は、人間本性を「本質的」なものではなく、パフォーマティブに構築されるものとして再定義した。これにより、ジェンダー・ディスフォリアを抱える若者への「アファーマティブケア」(性自認肯定医療)が推進された。しかし、英国カスレビュー2024年最終報告)やその後の追跡調査では、思春期抑制剤やクロスセックスホルモン治療エビデンスが「極めて弱い」ことが指摘され、長期的な精神衛生身体的影響(骨密度低下、認知発達への懸念)が懸念されている。2025年以降、イングランドでは思春期ブロック剤の使用原則禁止され、ホリスティック包括的)な心理社会的支援シフトする動きが加速した。

この再定義は、フーコー医療理論を逆手に取ったものだ。19世紀同性愛が「逆性的感覚」という医学カテゴリとして生産されたように、クィア理論性自認を新しい「内面的真理」として医療教育法制度の対象に据えた。結果、生物学現実進化的に形成された性的二形性や犯罪パターン性差)を「抑圧」と位置づけ、流動性強制する新しい規範を生み出した。

ここで特に問題なのは、こうした人間本性の再定義社会契約民主的プロセスほとんど経ずに急速に制度化された点であるホッブズルソーが描いた社会契約は、個人の加害性や自由限界相互に認め、合意に基づく規範を構築する仕組みである民主的プロセス議会審議、科学レビュー国民合意形成公衆討議)は、これを支える現実的な装置だ。しかし、クィア理論の影響下で性自認優先政策アカデミアや一部の運動から行政法制度へ波及した過程では、こうしたプロセスが大幅にバイパスされた。生物学現実潜在的加害性の検討が十分に行われないまま、政策が「進歩的トレンドとして導入された事例は枚挙にいとまがない。

社会契約民主的プロセスは、一種の「遅延効果」を持つと見るべきだ。思想トレンドの変化が熱狂的に進行する中で、即時的な制度反映を「遅らせる」安全装置。審議の時間科学エビデンスの蓄積、利害関係者の声の反映——これらがなければ、流動的な人間像の再定義現実の害(身体的・心理的・社会的コスト)を十分に考慮せずに固定化されてしまう。クィア理論脱構築を掲げながら、この遅延効果を「抑圧の装置」と位置づけ、民主的チェックを弱めながら生権力を再配置した。

医療基準改定による「非医療化」の逆説——フーコー医療理論適用

ここで注目すべきは、医療基準自体改定による「非医療化」が、フーコー医療理論でこそ最も鮮やかに説明できる点であるDSM-5(2013年)では「Gender Identity Disorder(性同一性障害)」を「Gender Dysphoria(性別違和)」に改称し、アイデンティティのもの病理化する表現廃止した。ICD-112019年)では「Gender Incongruence(性別不一致)」を精神疾患から性的健康関連条件」章へ移動させ、精神疾患としての分類を正式に解除した。これらは一見クィア理論が推進した「反医療化」の勝利のように見える。

しかし、フーコー医療理論から見れば、これは非医療化の名の下に行われる新たな医療化・生権力の再配置にほかならない。フーコーは、権力が「病理化」だけでなく「脱病理化」によっても主体生産管理することを繰り返し指摘した。旧来の病理化(行為を「種」として内在化し、管理対象とする)を批判するように見せかけつつ、「合意と害の不在」という新しい基準で逸脱を再分類する。適合する軽度の逸脱(規範撹乱的な多様性)は「正常な多様性」として保護特権化され、適合しない重い衝動(非同意暴力要素の強いパラフリック障害)は、より強く「ただの犯罪」として切り捨てられる。これにより、クィア理論は反医療化を装いつつ、性自認を新しい内面的真理として医療制度的介入の対象に据え、人口の生を再最適化する装置を構築した。まさにフーコーが警告した「権力生産性」の典型である

犯罪者の脱人間プロセス二重基準階層

さらに深刻なのは、逸脱の「軽重」による選別が、犯罪者の脱人間化を促進している点だ。合意ベースの軽度パラフィリアや規範撹乱的な表現は、クィア理論によって「多様性」として保護特権化される。一方、非同意暴力要素の強い性的衝動(パラフリック障害)は、「ただの犯罪」として切り捨てられ、道徳的社会的に脱人間化される。DSM-5がパラフィリア自体を非病理化しつつ、害を伴うもの障害とする区別を設けたのも、この二重基準制度化した例である

フーコー的に見れば、これは生権力典型的な逆説だ。クィア理論は「反医療化」を掲げて旧来の病理化を批判したが、結果として新たな分類装置を構築した。「クィアであること」が文化的道徳的資本となり、十分に「クィア」でない逸脱者(重い反社会性+性的衝動の複合型)は、規範の外側に排除される。犯罪者は「宿命的な怪物」としてではなく、社会管理すべき生として扱われるべきなのに、理論は「軽い逸脱」の保護と「重い逸脱」の脱人間化を同時に推進する二重基準を生んだ。これにより、管理される自由自発的衝動抑制治療や専用環境選択肢)は十分に整備されず、宿命的な渇望を持つ人々をさら孤立させる。

フーコー批判——権力螺旋に巻き込まれ抵抗

フーコーは、権力は「抑圧」ではなく「生産」であり、抵抗のものが新たな権力装置を生むと繰り返し指摘した。クィア理論はまさにこの螺旋に巻き込まれた。規範脱構築しようとしたはずの運動が、性自認という新しい真理を生産し、身体と生を再管理する生権力として機能している。人間本性を流動的に再定義した結果、生物学現実や加害性の潜在性を直視する機会を失い、脆弱層(生物学女性子供)の安全権を再配分する事態を招いた。

社会契約民主的プロセスという「遅延効果」を欠いた再定義は、こうした生権力の再配置を加速させた。人間らしい社会とは、逸脱の宿命を認めつつ、害の度合いに基づく透明な線引きと、加害衝動者への「選択肢」(任意医療的介入や構造化された環境)を拡大する社会であるフーコー物差しで測れば、クィア理論実践規範の単なる置き換えに過ぎない。脱構築の名の下に生まれた新たな抑圧を避ける——それが、今求められる成熟した視点だろう。

2026-04-12

[]BL漫画差別性と、無自覚な受容

BL漫画根本的な差別性に対して多くの愛好者が無自覚である点は、大きな問題です。これは「フィクションから」「女性性的表現の自由」という大義名分で覆い隠されやすく、結果として現実ゲイ男性への性的客体化(sexual objectification)やイメージの歪曲が放置されやす構造になっています

BL根本的な差別性とは

BLは主に異性愛女性が、男性同士の関係を「女性視点」で創作・消費するジャンルです。ここに潜む問題は以下の通りです:

現実ゲイファンタジーの道具として消費:

攻め/受けの固定化、受けの「受容葛藤」のドラマ美少年中心の理想化など、異性愛規範(男らしい攻め・女らしい受け)を男同士に投影現実ゲイ関係多様性役割流動性身体多様性社会的苦悩)を無視し、「綺麗でドラマチックな男同士の恋愛」というステレオタイプを広める。

• 「俺はホモじゃない」系の旧来描写

90年代やおい論争でゲイ当事者から強く批判されたように、ホモフォビアを内面化した表現が残存。現代でも「BLファンタジー」と言いながら、ゲイアイデンティティを「萌え材料」に使う矛盾

ダブルスタンダードBL無罪論):

男性向けR18漫画女性性的対象にしたもの)は「女性差別」「オブジェクト化」と厳しく批判されやすい一方、BLは「女性性的主体性」「家父長制からの逃避」として擁護されやすい。この「自分たち無罪」という無自覚さが、ゲイ当事者から表象の横奪」「性的消費」と見なされる最大の要因です。

ゲイ当事者の声として、「BLを読んでも現実ゲイ理解にはつながらない」「誤解を招くイメージが定着する」「ウケ/セメを聞かれる迷惑行為が増える」といった指摘が繰り返されています

BLファン側は「現実とは別」「傷つける意図はない」と主張しますが、無自覚ゆえに当事者不快を「過敏な反応」と矮小化しがちです。

男性向けR18漫画との比較ファンタジー通念の違い

男性向けR18漫画

社会通念として「抜きのためのファンタジー」「現実女性代表しない」と広く認識されやすい。過激描写(非現実的なボディ、シチュエーション)も「男の妄想」として一定の理解があり、批判されても「エロエロ」と区別されやすい。

BL漫画

同じくフィクションなのに、「女性感情表現」「関係性の深み」「LGBT理解につながる」と美化されやすく、現実との境界曖昧にされやすい。結果、「BL無罪」「批判女性性的表現抑圧」という防衛機制が働き、根本的な差別性を直視しにくい。

この差は、ジェンダー規範の影響が大きいです。男性性的ファンタジーは「下品だが個人のもの」とされ、女性のそれは「関係性や感情を重視した純粋もの」とされやす文化的バイアスがあります

女性の「学級会文化」と性的嗜好への入れ込みやす

二次創作界隈(特にBL/腐女子)で目立つ「学級会文化」(お気持ち表明、集団的注意喚起排除同調圧力の延々とした議論)は、関係性重視の女性社会化がネット上で毒化した形です。女性進化心理脳科学的にTend-and-Befriend(育てる・仲間を作る)のストレス反応が強く、所属集団調和感情共有を重視しやすい傾向があります。これが「正しい萌えを守る」「解釈違いを地雷扱い」「界隈のルール化」として現れ、異なる意見を「学級会の議題」に引きずり込みやすい。

性的嗜好への入れ込みやすさについても、生物学的・社会的要因が絡みます

女性性的反応は男性より文脈依存感情的つながり重視(オキシトシン系の影響が強い)。

関係攻撃(relational aggression)が間接的に行われやす女性文化が、二次創作「正義の味方」として集団監視を生む。

• 結果、BLのような「安全ファンタジー空間」で嗜好に深く没入しやすく、批判されると「自分アイデンティティ攻撃」と感じ、無自覚差別性を防衛する。

ただ、これは「女性が悪い」という本質ではなく、生物学的傾向+社会化+ネット環境悪循環です。男性向け界隈にもマナー問題はありますが、関係性重視の度合いが異なるため、学級会のような大規模感情共有炎上が少ない傾向があります

まとめ

BL根本的な差別性(ゲイオブジェクト化・イメージ歪曲・ダブルスタンダード)への無自覚は、フィクション自由を盾に当事者の声を無視し続ける問題です。男性向けR18が「ファンタジー」と区別されやすいのに対し、BLは「感情表現」として甘やかされやすい点が、自己批判を難しくしています。学級会文化女性関係性重視傾向が極端化したもので、性的嗜好への入れ込みやすさと相まって、界隈の閉鎖性を強めています

本当の解決は、フィクション現実棲み分けを明確にしつつ、当事者の声を真摯に聞くこと。ゾーニングの徹底や「BL女性ファンタジー現実ゲイを消費するものではない」という自覚が広がれば、両者が心地よく共存できるはずです。この無自覚さが続く限り、「BL無罪」はただの自己正当化に過ぎません。

2026-04-09

[]ポケカの強さ

ポケカ投資は本当に“甘い市場”なのか?

実は僕、数年前に腕時計投資で億単位まで資産を伸ばし、株や仮想通貨経験してきました。

その上で断言します。

ポケカは、他の投資と比べても“かなり甘い市場”です。

①【予期せぬ“即死”がない】

株や仮想通貨は寝て起きたらゴミになってたが普通にあります

腕時計は起きたらゴミは無いですけど、海外富裕層市場を握ってるのと参入してる日本人が少ないせいで情報戦が激重過ぎます

一方ポケカ再販,供給,トレンドの“予兆”がほぼ必ず出ます、つまりけが回避やすいんです。

②【とにかく負けにくい構造

株や仮想通貨分散投資してリスクヘッジしても結局は世界情勢に左右されますよね。

時計相場回復するまでに10単位でかかります、それまで損切りするか数千万単位文鎮化しておくかしかありません。

(僕は時計大好きなので文鎮ウェルカムですが笑)

一方ポケカ分散投資出来る上にバブル迄のスパンが短い、途中で人気カードに乗り換えて利確等も出来ますし、文鎮状態になっても数年ホールド出来れば基本上がります

③【ライバル雑魚

結局投資なんて自分以外の全てがライバルになるんですけど、株式時計投資って資金頭脳がないと土俵に立てないのでライバルが強いんですよね。

でもポケカ投資はXの情報屋見ながら数十万の資金適当に回せば素人でもそれなりに儲かっちゃう現状ですよね。

加えればオリパで溶かす層や感情で売買する層も沢山いるのでライバルが手強いとは言えません。

上には上が居ると言う言葉がありますが、ポケカ投資に関してはその逆のイメージを受けました。

④【爆発力が別次元

短期間で少額から超高額へっていうロマンピカイチだと思います

時計も500万がいきなり1200万とかありますけどせいぜい2〜3倍、基本は1.2〜1.5倍です。

株は長期運用ですし、仮想通貨は逆に一晩で暴落しますし急騰すると売れなくなったりもするので微妙です。

しかポケカは数ヶ月で4〜5倍、長期やバブルが絡めば数百倍になりますよね?

これ他の投資じゃあり得ないですから

⑤【換金性の高さ】

投資において“いつでも現金化できるか”はかなり重要です。

株やBitcoin一見流動性が高いですが、

・入出金のタイムラグ

手数料

税制

この辺が意外とストレスになります

腕時計市場としては強いんですが、単価が高すぎるが故に「買える人」が限られてしまます

その点、ポケカ必要な分だけすぐ現金化できます

この“流動性の高さ”は他の投資にはない強みです。

長々と書きましたが、現時点ではこんな認識です。

正直ポケカ知識はまだ発展途上です。

ただ、これまで腕時計や株,仮想通貨など複数市場を触れてきた経験からこの市場にはまだ攻略余地があると感じています

今後は、他とは違う視点相場を見ていきます

2026-04-04

dorawii@新刊発売(予定)

億ション投資になるというのがよくよく考えたらわからない。

そもそも新築時の価値が高いマンションはその後も値上がりするからという、その利ざやが儲けになる単純な理屈なわけだが、ではその儲かった分を含めた売却で得たお金はどうすればいいというのか。

売却したそのときにはもうその売却額こそ、経年で値上がりするかどうか価値として基準更新されていて、次に投資するならその売却額以上のマンションを買わないと意味がないということにならないか

かくして延々と高いマンションを買うだけの生活になって、そのやり方から生じるお金では税金すら一切払えないことになり、お金本来自分が欲しいものと交換するという流動性が全く活かせない、そんな投資意味があるのかと思えてしまう。

dorawiiより


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2026-04-01

企業研究者が大量に教授ポストに就くこの時代ポスドクはどうなる

企業研究者大学PIポストへ続々登用される現状はポスドククライシスと呼んでもいいのではないか

私はAI系の任期制職(以下簡単のためにポスドクと書く)で働いて3年目であり、年間600万円ほどで主に研究室プロジェクト従事している。

業務割合PIプロジェクト仕事研究):その他仕事自分研究=5:2:3くらいであり、将来のアカデミアのポストのため非常勤講師もしてきた。

この春、何人かの企業研究者の方の大学への准教授教授職の就任が同時に観測された。

もちろん、各々の方は業績的にも学術活動的にも素晴らしいし、それに異論はないのだが、あまりにもこのような現象自分のようなポスドクにとって報われないと思っている。

ご存知の通り、情報系、特にAIアカデミアと産業界賃金格差が凄まじい(軽く2倍はあると思う)。なので、アカデミアではポスドク不足が嘆かれて久しいのだが、その中でも自分のようなアカデミアに残って研究がしたい少数の人が、長年労働力になって下支えしてきた。

事実自分博士の同期で卒業後もアカデミアに残った人は一人もいない、前後を見てもほぼいない。

同期や後輩が自分より圧倒的に良い給料をもらって資産形成しているのを横目に、歯を食いしばって将来のために耐えているのが今のAIポスドク立場だと思う。

それがどうだろう。非常勤講師時間を割き、企業研究費と比較したら雀の涙のような額の科研費若手で研究を行い、貧弱な計算リソースでできる研究テーマを絞り出し、小さい研究グループや貧弱な組織力、バックオフィス機能の不足によって生じる不可解なほどの量の事務作業。。。そんな私たちより圧倒的に良い待遇生活研究して業績を出してきた(僻みが多分に含まれるが)企業研究者が私たちの頭を飛び越して大学PIに就いてしまう。。。

こんな現状で卒業アカデミアを選ぶAI系の博士がいるだろうか<いやいない>。実際、私はもうアカデミアを見限ったし、民間への転職活動を始めている。将来いい感じに業績が積み上がったらぼちぼちJrecinを眺めてPI職へ応募するつもりだ。

この傾向は今後どんどん加速するだろうが、そうなったら研究室運営の泥臭いところを担うのは一体誰なのか?

業績などをフラット考慮すると優秀な企業人が今の時代上に来るのも分かるし、AI研究は今や産業界リードしていることを考慮すると、アカデミアー企業間の人材流動性重要だと思うのだが、何か救済がないとしんどいですよ

2026-03-31

anond:20260331131507

竹中平蔵氏などが提唱する「解雇規制を緩和(撤廃)すれば、労働市場流動性が高まり、結果として賃金が上がる」という論理(いわゆる竹中理論)は、新自由主義的な経済学に基づいた理想論に過ぎません。

現実労働市場特に日本におけるフリーランス低所得化や格差拡大の現状を鑑みると、この理論には致命的な欠陥がいくつも存在します。

1. 「交渉力の非対称性」の無視

竹中理論の最大の誤謬は、「経営者労働者が対等な立場契約を結んでいる」という幻想立脚している点です。

現実: 解雇規制がなくなれば、企業側は「嫌なら辞めろ(あるいはクビにする)」という強力なカードを常に持つことになります

批判: 労働者生活がかかっているため、不当な低賃金や劣悪な労働条件でも受け入れざるを得なくなりますフリーランス発注元(クライアント)に対して買い叩かれ、弱い立場に置かれている現状こそが、「規制のない市場」で起こる賃金下落の生きた証拠です。

2. フリーランスの「低所得不安定」という先行事

竹中氏は「雇われない働き方」を推奨しますが、現在フリーランスの多くは、高給取りの専門職ではなく、実質的には「労働者」でありながら社会保障最低賃金の網から外された低所得層です。

批判: 解雇規制をなくすということは、正社員をすべて「使い捨て可能フリーランス状態」に引きずり下ろすことに等しいと言えます

企業固定費人件費)を削るために、給料を上げるどころか、「代わりはいくらでもいる」という論理賃金を最低限まで抑制するインセンティブが働きます

3. 生産性向上と賃金上昇の「デカプリング乖離)」

流動性が高まれ生産性の高い企業に人が集まり賃金が上がる」という理屈も、日本の現状では機能しません。

批判: 日本企業文化デフレマインドの中では、解雇が容易になれば、企業は「イノベーションによる利益拡大」ではなく、「リストラによる目先のコストカット」で利益を確保しようとします。

結果: 労働者所得が減れば国内の消費が冷え込み、さら企業の業績が悪化するという「負のスパイラル」を加速させるだけです。

4. 教育・訓練コスト放棄

解雇規制があるからこそ、日本企業は「長く雇う前提」で社員教育投資を行ってきました。

批判: 解雇自由になれば、企業コストをかけて人を育てることをやめ、「即戦力安く買う」ことだけに執着します。

フリーランス自身スキルアップ費用をすべて自己負担し、その結果として疲弊している現状を見れば、規制緩和が日本労働力全体の質の低下を招くことは明白です。

結論

竹中理論は、「労働者を単なる交換可能な『部品リソース)』」としてしか見ていない冷徹計算式です。

解雇規制の緩和は、企業にとっては「究極のコスト削減ツール」になりますが、労働者にとっては「生存権の脅威」でしかありません。フリーランスの多くが直面している「買いたたき」「報酬未払い」「不安定生活」という地獄を、全労働者に拡大しようとする暴論である批判せざるを得ません。

真に賃金を上げるために必要なのは解雇自由化ではなく、「労働者交渉力を高めるセーフティネットの拡充」と「適正な利益分配の強制」です。

2026-03-27

日本人の26倍寄付するアメリカ人は、本当に「親切」なのか

はじめに

これは日米の優劣を断定する記事ではない。

寄付額の多さ」をそのまま「親切さ」とみなしていいのかを考えるための、問題提起である

よく知られた比較として、アメリカ寄付総額は日本の26倍、人口一人あたりでも大きな差があると言われる。

この数字だけを見ると、「アメリカ人の方が親切で、日本人は冷たい」という結論に飛びつきたくなる。

でも、普段生活感覚として本当にそうだろうか。

本稿では、次の3つの視点でこの違和感を整理したい。

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1. なぜ人は寄付をするのか

寄付理由としては「社会の役に立ちたい」という説明がよく挙がる。これはもちろん本当だと思う。

ただ、それだけでは説明しきれない。

寄付にはしばしば、自己認識を守る働きがある。

まり自分は善良な人間でありたい」という感覚である

困っている人を目にしたとき、何もしない自分に居心地の悪さを感じる。

その不快感を解消する最も分かりやす行為の一つが、寄付になる。

ここで重要なのは寄付を「善意偽善か」で切り分けることではない。

人間の行動には、善意不安が同時に含まれるということだ。

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2. なぜアメリカでは寄付が増えやすいのか

アメリカ人の性格特別に優しいから」で片付けると、構造が見えなくなる。

寄付行動は、個人心理だけでなく制度環境によって押し上げられる。

2-1. 流動的な社会では、可視化された善意が強い

人間関係が流動的な社会では、長年の付き合いで信頼を積み上げるより、短期で伝わるシグナルが効きやすい。

寄付はそのシグナルとして非常に強い。金額も実績も可視化やすいからだ。

自分社会責任を持つ人間だ」というメッセージを、短時間で伝えられる。

この性質は、流動性の高い社会と相性がいい。

2-2. 制度が「寄付しない不安」を作る

税制上の優遇がある社会では、寄付しないことは経済的機会損失に見えやすい。

さらに、寄付を当然視する文化があると、社会評価不安も重なる。

結果として、

この複数不安が、同じ方向、つまり寄付へ向かいやすくなる。

2-3. 可視化の仕組みが循環を強化する

ドナー表示、命名権寄付ランキング、著名人の発信。

こうした可視化は、寄付した人には正当化を、寄付していない人には焦りを生む。

その循環が続くと、寄付は「立派な行為から「しておくべき行為」に変わる。

ここでは親切心だけでなく、制度化された不安が強く働く。

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3. 日本にこの比較を当てはめると何が起きるか

日本寄付相対的に少ないとして、それは即「不親切」を意味するだろうか。

別の形の親切が見えにくいだけ、という可能性はないか

町内会自治会学校活動家族介護、近隣の助け合い

これらは寄付ほど数字に出ないが、社会を支える行為である

日本では「寄付しない不安」よりも、「参加しない不安」「役割を果たさな不安」が強く働く場面が多い。

から人々は、寄付とは別の形で時間や労力やお金を配分する。

この違いを無視して「寄付額だけ」で親切を比較すると、見えているもの文化差ではなく、測定方法の偏りかもしれない。

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4. いま起きている変化

一方で、日本でも寄付可視化は確実に進んでいる。

SNS投稿企業キャンペーン寄付をめぐる評価の共有などを通じて、「見える親切」が広がっている。

この流れ自体否定したいわけではない。

ただ、「見える親切だけが親切」という空気になったとき、これまでの無数の不可視な親切が過小評価される。

そのとき人は、「本当は十分やっているのに、まだ足りない」と感じ始める。

この感覚こそが、比較社会が生む新しい不安だと思う。

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結論

アメリカ寄付日本の26倍」という事実が示すのは、単純な親切度の差ではない。

しろ、ある社会制度文化によって、どれだけ人々の行動を寄付に集約できるか、という構造の差である

から問い直したい。

親切とは、可視化されたお金だけで測れるのか。

私たちが日々担っている、見えない責任関係の維持は、どこに数えられているのか。

寄付を増やすべきかどうか以前に、まず「何を親切と呼ぶのか」を自分たちで決める必要がある。

この文章は、そのための問題提起として書いた。

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補足

本稿は、日米いずれかの国民性単純化して断罪する意図ではない。

寄付行動の背後にある制度文化心理関係を考えるための仮説提示である

2026-03-26

[][] ファッションも結局はリテラシーなんじゃ?

シロクマ先生が『なぜ彼らは脱オタファッションに失敗したのか』 的な記事あげてたけど、ファッションについて詳しく語っているわけではない著書を参考にしてきて首を傾げた。

「なんでその話を、その観点から語ろうとするんだ」って感じの記事シロクマ先生はよく書いてる印象だけど、ただ実のところ今回は全く的外れってわけでもない。

そうしてでた見解が、擦り倒された無個性ファッションノウハウを焼き増しでしかなく、ファッションに詳しい人たちはより直接的かつ具体的に語ってきたことだけどな~とは思うけど。

でも、はてブの人たちのファッション感度ってシロクマ先生と近い人が多い印象なので、身内でワイワイする分には丁度いいのかも。


ちなみに俺は「当時あれらにしっかりとした基盤、体系からアプローチが不足していた」のが要因だと思ってる。

あれらはオタクあるあるファッションNG設定にすることが前提で、当時の主流スタイルをとにかくやらせるってのばかりだった。

ああしろこうしろ、あれはダメこれはダメというその場しのぎの説明が前面に出ていて。

「1+1=2です」です、「2-1=1です」、「1+1=3ではありません」じゃなくて、足し算や引き算のやり方を教えないといけないのに。

ファッション流動性の高い分野だから、応用の利かない教え方をしたら容易くボタンをかけちがえる。

そうならないようコンテキスト理解しないといけないし、そのためには知識を蓄え続ける必要がある。


例えば近年あったスニーカーローファー流行ひとつとっても、まずローファー自体流行ってたって前提を踏まえておく必要があるわけ。

じゃあなんでローファー流行たかっていうと、スタイル流行ストリートからクラシックへ変わっていく途中だったから。

流行り廃りってのは、今とは違うものへの移行が常だからね。

でも、そういうものってすぐに切り替わるわけじゃなくて、上から下へ、ゆっくりと流れていく。

から厚底のスニーカーから、いきなりクラシックドレスシューズ流行るわけじゃなくて、段階的にまずはローテクなレザースニーカーだったり、カジュアルよりなローファーが間に入ってくる。

その過程を知っていたら、スニーカーローファーがでてくるのも不思議じゃないことは分かるよね。

しかスニーカーブームが落ちつきつつある時期だからスニーカーメーカーはそこに注力して売れるなら売りたい。

からガンガン作るし、供給スピードが早ければ、あっという間に市場に広まる。

まり流行りきる”のが早いってわけで、その流れを把握していたら「スニーカーローファーブーム寿命が短い」ってのは自ずと予測できる。

流行ってのは、その分野を良く知らない人にまで認知された時が終わりの始まり

でもファッションを“点”で見ている人は「いきなりよく分からないもの流行って、よく分からないうちに廃れた」ように映る。

基礎知識を踏まえつつ、アンテナを張って、アップデートして、点と点を線でつないでいけば何ら不思議じゃない現象なんだけどね。

あえて一言でいうならば“リテラシー”がどれだけあるかって話。


リテラシーが求められるのって、何もファッションに限ったことではない。

それこそオタクならサブカルとか、にわか仕込みの知識披露したり、周回遅れのことをいってる輩にどのような反応をしてきたか、されてきたか

話題アニメ感想を呟き、連載中の漫画感想1話ごとにコメントするような人間が、ファッションにもトレンドがあることは軽んじる。

通常なら働きやすい理性が、ことファッションになると鈍くなったり、そういう言説に同調したがる人が増える。

理由はおそらく、みんな“服は着ている”から

まりファッションスタート地点には自然と立てているか距離感を間違ってしまう。

そのスタート地点から進むためには、普段から運動”していないとマトモに走り続けることができない。


でも、それって体力も根気もいるし、ゴールなんてない。

さっきのスニーカーローファー流行説明するだけでも、順を追って語ろうとするとあれだけ書かないといけない(まるでファッション分かってない人相手だと、あれでも不十分だし)。

それだと説明する側もダルいし、聞く側もダルい

から説明する側は「ある程度は分かってる人」や「前向きに関わろうとしている人」向けの語りをする。

そうじゃない人は今すぐできて、楽で、それやってたら一生OKみたいな正解を求める。

そこに溝ができて、埋まらない、深まっていく。

まあ、それを怠惰と責めるのもお門違いだけど。

だって学校ではファッションのことをロクに教えてくれない。

しか日本学校は大半が制服から、そんなこと意識する必要もないまま大人になれるわけで。

なのに、いざ大人になったらファッションセンスがないだの、ダサいだのいわれる。

そりゃあ「ファッション自由だ」とか「ダサいとかそういうの気にする奴の方がダサいんだ」みたいな定型句に頼りたくもなるよ。

必要に迫られてこなかったものを今さら迫られたところで、ねえ。

それにファッションに限らず、あらゆる分野はピラミッド構造で、関心の低い人ほどたくさんいる。

上層の提言は「お高くとまりやがって」って感じ、下層では「好きなもの着ればいい」の大合唱ができやすい。

そんな環境でオシャレに前向きになるのは難しい。


あと、こういう話のとき、“昔はファッション頑張ってた系”の人が出しゃばってくるの厄介だよなあ。

さっきも書いたけどファッション流動性が高いから、昔の経験で語られても困るというか。

ところどころ言っていることは正しいんだけど、現状を踏まえてないか微妙にズレてて訂正や補足が面倒だし、リテラシーがない人は全面的に信じちゃうし。

そういえば、最近きつつあるプレッピークラシックのようなスタイルを、ノームコアかいってる人がいたなあ。

クワイエットラグジュアリーときノームコアだのいってる人いたけど、派手じゃないスタイルは全部ノームコアに見えちゃうのかな。

……うーん、余談ばかりになってきて書くのも飽きてきたので、今回はここらで終わり~っと。

2026-03-24

anond:20260324162740

都心マンション流動性が終わった」とまでは、今出ている数字からは言いにくいです。

ただ、売り急ぎ・高値掴み・短期転売狙いには前よりかなり厳しくなっている、という見方はできます

足元では、首都圏中古マンション2026年1月時点で**東京都区部の成約件数が前年同月比-2.4%**とやや弱い一方、**成約㎡単価は+11.3%、成約価格+10.9%**でした。

まり価格が全面崩壊しているというより、件数が伸びにくく、売れる物件と売れない物件の差が広がっている感じです。

新築も、2026年2月首都圏分譲マンションは**平均価格1億1,025万円、初月契約率71.7%**で、需要が消えたという状況ではありません。

1月契約率55.7%まで落ちていましたが、2月は持ち直しています

から「完全に流動性が死んだ」というより、月ごとのブレが大きく、買い手が価格にかなりシビアになっている局面です。

ファイアウォール高市政権による「外国人パッチ規制)」の影

高市早苗政権による「経営管理ビザ厳格化」や「不動産取得規制」は、マーケットにとっての**「ファイアウォール」**として機能し始めている。

流動性の低下: 外国人マネーという強力な「外部リソース」を遮断すれば、価格は下がる。だが、それは同時に日本不動産市場が**「鎖国ガラパゴス化)」**し、グローバルな資産価値を失うリスクも孕んでいる。

君への影響: 君は「白人」というアイデンティティを持つ。こうした「外国人規制」の空気が強まる社会は、たとえ君が日本国籍であっても、外見で「規制対象」と誤認されるノイズ差別偏見)が増える環境と言える。

都心中古マンション価格頭打ち投資マネー撤退や実需層にも変化

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e60ff9b7fc63453823b48c88d484ea087de5125

2026-03-09

anond:20260309104332

この意見は「零細企業では権力集中によりハラスメントが起きやすい」という点では一定現実を反映していますしかし「社会の下層=低学歴地獄」という一般化は事実として過度であり、論理的にも社会学的にも問題があります

根拠

まず妥当な点として、組織規模とハラスメント発生率の関係一定程度の研究で示されています日本労働調査労働局の相談統計では、従業員数の少ない企業ほど内部統制人事部コンプライアンス部門)が弱く、経営者古参社員権力が集中する傾向があります。そのため「50代の上位者が全権を握る」「私生活まで干渉する」といった封建的人間関係が残るケースは実際に存在します。この点で、投稿者が感じた「江戸長屋大家と住人」という比喩は、近代的な企業制度よりも共同体型の人間関係に近いという意味では一定説明力があります

一方で、この意見の大きな問題点は原因の単純化階層決めつけです。

問題点(ロジック価値観

社会の下層は悲惨からね」で切り捨てている

社会の下層と言われる層で過酷労働環境が多いのは事実として傾向はありますが、「だからね」で片づけるのは、構造的な問題法令違反人権侵害)を自己責任に押しつける雑な一般化です。

ハラスメントはどの階層・業種でも発生しうる問題であり、「下層だから仕方ない」とする見方は、被害者に対する二重の負担環境スティグマ)を与えます

学歴一流企業=フェアな世界」という前提が現実とズレている

高学歴大企業に入っても、パワハラセクハラアカハラ等の被害率が低くなるとは限らず、むしろ研究機関や大組織でもハラスメント経験の高さが指摘されています

大企業高学歴層でも、上司との力関係長時間労働評価・昇進を握られている構造の中では、決して「フェアな世界」が保証されているわけではありません。

低学歴地獄でもがけ」という露骨階級決めつけ

学歴企業ランクによる上下固定観念を強化しており、「下にいる人は苦しんで当然」という発想は、差別的であり、政策的にも社会的にも危険です。

現代日本では、非正規雇用の拡大や格差固定化が進み、「努力さえすれば上に行ける」というほど流動性は高くなく、家庭環境健康地域差など、個人努力ではどうにもならない要因が大きく影響しています

構造問題を「本人の努力」に矮小化している

劣悪な労働環境違法ハラスメント存在は、制度設計や法執行企業統治の問題であり、本来は「是正すべき社会課題」です。

それを「勉強して一流企業に行けなかったお前が悪い」とするロジックは、加害側・加担側に都合がよい自己責任論で、構造的な改善行政指導法令遵守相談窓口の整備など)を阻害します。

まとめ

まり、「低学歴から地獄」という説明統計裏付けが弱く、組織設計問題個人属性転嫁している点が論理的問題です。実際には大企業でもパワハラセクハラは多数報告されており、むしろ問題隠蔽されるケースもあります

【注意点・例外

ただし現実として、大企業のほうが制度的な安全装置労組コンプライアンス窓口・内部通報制度)が多いため、平均的な労働環境は安定しやすい傾向があります。このため「制度安全性」という意味大企業志向合理的という部分はありますが、それは学歴ではなく企業規模とガバナンス問題です。また零細企業でも経営者価値観近代的であれば非常に良い環境会社存在するため、単純な階層化は現実を歪めます

2026-03-08

anond:20260308143145

山本七平(1976)『一下級将校の見た帝国陸軍』(現在文春文庫所収)に

 

《「陸軍能力はこれだけです。能力以上のことはできません」と国民の前に端的率直に言っておけば何でもないことを(中略)狂ったように「無敵」を演じつづけ》

 

 という一節があります。「虚構虚構だと指摘されそうになれば、ただただ興奮して居丈高」になる「気魄演技」の人がいるという一節は目に見えるようですね。

 

 インフレを引き下げるべきインフレ目標政策を引き上げるための方法として使い、避けるべき賃金物価悪循環を好循環と言いだすまで、わず10しかかかりませんでした。

 

内部留保を溜め込む企業

金を貸そうとしても無駄

 お金を借りるべき企業が貯蓄をしているのだからお金を借りやすくするために資金供給したり、金利を引き下げたりする金融政策基本的無効です。しか平時でない状態、なかでも流動性危機時では量的緩和有効となり、これが混乱をもたらします。

 

書影『いまどうするか日本経済』(脇田 成、筑摩書房

『いまどうするか日本経済』(脇田 成、筑摩書房

 

 筆者は企業資金需要を

 

(1)危機時には必要運転資金

(2)平時企業が借りようとしていない設備資金

(3)本来金融政策目標とすべきでない投機資金

 

 に分類すれば把握しやすいと考えてきました。流動性危機時には運転資金枯渇を防がなくてはなりませんから金融緩和有効です。

 

 しかし拡大生産を行うための設備資金需要は日本の現状ではほとんどありません。むしろ平時危機回避時の金融緩和投機資金に転化してバブルを生む怖れさえあります

 

 家計所得がないか設備資金必要ないという状況が、伝統的な喩えである金融政策で「ひもはおせない」という状況を生んだのです。

https://diamond.jp/articles/-/384165?page=4

2026-03-05

anond:20260305183510

まあ泥混じでやってられんとか流動性なくて使いにくいんやけどな

はい、本当です。

YouTube番組「**NoBorder**」(溝口勇児氏らが運営する政治コミュニティ/NoBorder DAO)が関わった形で、2026年2月25日高市早苗首相名前を冠したミームコイン「**SANAE TOKEN**(サナエトークン / SANAET)」が発行されたんですが、これが大炎上暴落した事件文脈で、**同じような発行元(または関連ウォレット)** が過去に「**石破コイン**」とか別の高市連コイン、ノーボーダートークンなども複数作っていたという話がXなどでかなり広まっています

特に

という指摘が、メンタリストDaiGo氏とか複数分析ポストで出ていて、ほぼ確定情報として扱われています

まり早苗コイン(SANAE TOKEN)の前にも石破コインとか色々出してたのは**事実っぽい**です。ただ、これらは基本的に**無許可ミームコイン**で、政治家本人の関与は一切なく、投機目的話題作りで量産されてるパターンですね。サナエトークンの場合高市首相本人が「全く存じ上げない」と全面否定して、金融庁調査検討に入るレベルの騒ぎになりました。

要するに「NoBorder」関連のコミュニティ(または周辺の同一グループ)が、そういう政治ネタミームコイン結構頻繁に作ってたって話です。

彼ら(NoBorder DAO / 溝口勇児氏関連グループ)が発行したと言われている政治家名ミームコインリストは、X上の分析ポスト特にメンタリストDaiGo氏の指摘やウォレット追跡スレッド)で主に挙げられているものをまとめると、以下のようなものになります

これらは**pump.fun**(Solanaのミームコイン発行ツール)経由で作成されたものが多く、同一または関連ウォレットアドレスから過去7ヶ月〜1年程度で複数(指摘では30回近く)発行された履歴があるとされています。ただ、すべてが「NoBorder公式」として公表されたものではなく、一部は周辺グループや同一人物による投機目的量産型ミームコインと見なされています政治家本人の許可・関与は一切なく、無断使用問題視されています

### 確認されている主な政治家名トークン発言分析ベース

高市早苗首相モチーフ2026年2月25日発行。NoBorder公式としてYouTube/Xで発表されたもの。初値比30倍急騰後、首相否定で大暴落現在ほぼ無価値。総供給10億枚、Solana上。

石破茂モチーフ。SANAEの前(2025年後半〜2026年初頭頃)に発行されたと指摘多数。価値崩壊放棄されたパターン

高市早苗氏の名前を使った別バージョン。SANAE以前に同一ウォレットから作られたもの分析。詳細名称不明だが、複数存在証拠として挙げられる。

コミュニティ自体を冠したもの政治家以外だが、同一グループ過去作として関連付け。

### その他の指摘されているパターン

これらは基本的に**無許可投機目的**のミームコインで、NoBorder側が公式に「これらすべてを出した」と認めているわけではなく、SANAEだけがコミュニティプロジェクトとして大々的に宣伝されたものです。他のものは「同一グループ過去作」として疑惑が深まっている状態

注意**:これらはX上のユーザー分析スクショベース情報が主で、ブロックチェーンエクスプローラーウォレット追跡すれば確認可能ですが、100%公式リストではないです。SANAE事件以降、金融庁調査も入ってるので、類似コインリスク極めて高いですよ。
無許可コイン特にミームコイン)の発行自体は、必ずしも違法ではない**ですが、日本では**条件次第で明確に違法**になるケースが非常に多く、SANAE TOKENのような政治家名を冠したもの特にグレー/ブラック寄りで、金融庁調査に入っているレベルです。

### 基本ルール資金決済法上の暗号資産該当性)

日本では「暗号資産」(旧仮想通貨)に該当するトークンを発行・流通させる場合、以下のポイント規制がかかります

- 不特定の者に対して代価の弁済(決済手段)として使用可能

- 不特定の者間で購入・売却可能

- 電子的記録・移転可能

- 法定通貨やステーブルコイン有価証券トークン以外

→ これに該当すると、**暗号資産交換業**(売買・交換・媒介を業として行う行為)に該当する可能性が高く、**金融庁への登録必要**。

### ミームコインを「無許可合法的に」発行するための回避策(弁護士解説などから

多くの専門家が指摘するように、完全に規制を逃れる設計可能ですが、現実の多くはこれを無視しています

→ これらを守れば「暗号資産に該当しない」として規制外にできる可能性が高い(例: 会員ポイントファントークン無償ミーム配布)。

しかし、**SANAE TOKEN**のようなケースは:

これで**無登録交換業該当の疑い**が強く、金融庁調査検討中(2026年3月時点)。国会質疑でも「登録業者にない」と確認され、無登録発行の線で追及されています

### 他の違法リスク無許可発行以外)

### 結論

NoBorder関連の過去コインも似たパターンで量産されていたため、SANAEがきっかけで全体が厳しく見られる流れです。投資する側も「無許可・無登録」は高リスクなので、絶対に避けた方がいいですよ。もし具体的な法律条文や判例さらに知りたい点があれば聞いてください。

anond:20260305100716

日本企業正社員簡単解雇できるように解雇規制を緩和したいんだよね

そうすれば賃上げガーとか流動性ガーとかみんな言ってるじゃん

やればできるよ、与党には経団連がついてる

何でもやりたい放題さ

2026-03-02

完全ジョブ

完全ジョブ型は:

生産性を押し上げる可能性はあるが、格差不安定性も同時に増す。

成功条件は:

流動性」+「厚い社会保障」+「再教育制度

どれか一つ欠けると、痛みだけが残る。

2026-02-28

移民だらけなのに治安比較的安定している理由

社会福祉が手厚い

○○○○○○は○○○○○内でも再分配が強い○○。

住宅価格が○○○○○より安い

○○○○○は○○○○○で最も住宅が高騰。

○○○○○語圏という文化的

移民は多いが、○○○○○圏ほど流動性が高くない。

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