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2025-12-07

anond:20251207053619

タルムードは神と親の共同作業と明確に教えています

まりタルムードでは、身体の素材は親が与え、生命・魂・意識は神が与えるという明確な二元構造です。

タルムードは当然DNAという言葉を使いませんが、

親は自分遺伝を伝える、しか生命力そのものは神が注ぐという構造を示します。

したがって、「親がDNAを一から設計した訳ではない」という主張はタルムード的にも特に矛盾しません。

ただし、親の役割を小さくするような言い方はタルムード精神とは一致しません。

タルムードでは、

「親を敬うことは、神を敬うことと並ぶ」(キドゥシン30b–31a)

親は神と共に人間創造した共同パートナーであり、そのためカバド・アヴ・ヴェエーム(父母尊敬) が十戒に入るのです(出エジプト記20:12)。

タルムード的には次のように整理されます

1. 身体は親が、魂(意識)は神が与える →「共同創造

2. 親が生命神秘を完全に理解していなくても、身体供給である

3. 親の役割は神と並ぶほど非常に重要

4. よって「体を与えたのは親ではなく神」はタルムード的には 正確ではない。正しくは、親と神の両方が与えた。

2025-11-29

こんな夢を見た。

2025年12月のある真夜中、モスクワ崩壊した。何が起こったか世界は知りえなかった。12時間後、北京政府地球から侵略者に備えると宣言し、シベリアに軍を派遣した。しかしその軍は跡形もなく崩壊してしまった。その12時間後、北京崩壊した。

まだ世界は何が起こったか理解できなかった。その中で朝鮮の太っちょは側近を連れシベリアに向かった。彼はロシア中国に何があったか少し知っていた。太っちょがシベリアにつき、何者かに接して24時間後、朝鮮軍は全長20kmを超える三機の漆黒モノリスの助力を得て南進した。南進開始より48時間経たず、南の国家崩壊し、太っちょは朝鮮半島の統一宣言し、アメリカのトラ大統領中国周辺の各国首脳を、ピョンヤンに招くと伝えた。

崩壊したモスクワでは、朝鮮半島とは別の深紅モノリスより現れた仮面人物により新生ロシア政府の成立が宣言された。ウクライナに即時の現状維持での停戦を求めたが、ウクライナはそれを拒否した。そして、言ったはずだ!同志になれと!!なぜそれが判らなかったのだぁ!!!とのメッセージとともにキエフもまた崩壊した。キエフ崩壊してから24時間モスクワからリヴィウに、今度は蒼鉛のモノリスが向かった。時を同じくして、何かを知っていたローマ教皇バチカンに集めた枢機卿を引き連れてウクライナに向かった。モノリスリヴィウにつき、中からでてきた初老男性がプッチン以下をウクライナに引き渡した。ローマ教皇一行はモノリスから人物の前に跪き、神よとあがめたが、その人物は、神とは違うのだよ!神とは!と答えた。NATO各国も初老男性接触しようとしたが、すぐさま蒼鉛のモノリスとともに消え去り、詳細を得ることはできなかった。

数日後、トラ大統領中国周辺国家の首脳は日本に集まり事前協議をした後、横田基地より米軍機に乗りピョンヤンに降り立った。朝鮮の太っちょが議長となり、各国首脳とモノリスから現れた人たちの会談が開かれた。主を失った中国は、当面周辺各国が進出し、難民流出を押しとどめ、分割統治が行われることが決まった。日本は現地人の対日感情が悪いということで、何ももらえなかった。朝鮮軍の南進によって捕虜となっていた在韓米軍モノリス人物好意で、モノリスによって丸ごと横田基地に運ばれることに決まった。トラ大統領一行もモノリスに同乗し、その技術力に目を見張った。

横田基地に帰還したトラ大統領一行により、詳細の発表が行われた。失われた十部族が帰ってきたのだと。十部族地球帰還に際し、無人シベリアを帰還地としてロシア交渉していた。おりしもウクライナ戦争で不利になったプッチンが、台湾進攻を企てていたプーとともに、十部族の持つの技術を奪取しようとしたが、返り討ちにあったのだと。

その横で日本女性首脳は踊っていた。

敵か味方かわからない十部族について世界各国は動揺した。それを静めるため、太っちょとトラ大統領の計らいで、後日十部族の長たちが国連演説することとなった。

数週間後、白銀モノリスで、十部族の各長が国連に到着した。降り立ったのはすべて女性であった。そして、その長達によって驚くべき歴史事実公表された。

ユダヤ一神教の神とは、宇宙航行種族であったこと。航行種族地球発見以来、詳細な人類史の記録があること。知性の萌芽を見つけた宇宙航行種族は、宇宙の法を教えようとしたが、ユダヤ民族以外は受け入れなかったこと。十二部族他民族に滅ぼされかけたので、従った十部族だけ緊急に航行種族ルナベース保護されたこと。ローマ帝国成立後、航行種族は介入を止め、観察に徹したこと

イエスは十部族と関連があった人物であったが、規則を破り、他民族にも宇宙の法を広めようとしたこと。6壺のワインと、5000人分のパンUBERで注文したが、代価を払わなかったこと。そのため罰として、地上で処刑されるとき見放し、のちに復活させて収監したこと大陸の東の孤島に収監する前にローマから逃げるパウロに会わせたことが、偶然カトリック教会の礎になったこと。現地妻との間にできた子供誕生祝いのコップを贈っているが、それは聖杯ではなく収監先の津軽焼のお土産であること。

この時イエスの拘束された写真が表示されたが、聖骸布とは似ても似つかぬ、丸顔に無精ひげのおっさんであった。

そして、マホメットとは十二部族とも航行種族とも何の関係もないことが語られた。

世界パニックに陥った。ローマ法王はまだ沈黙を続けている。イスラム圏では、それでもイスラム教を信じるもの棄教するものとの争いになった。

まだ公表は続く、七十人訳聖書誤訳について、旧約聖書舞台現代イスラエルではなく、紅海東岸イエメンサウジのある場所であること。

十戒を下した場所特定され、出エジプト記ルートも従前言われたエジプトからではなく、アラビア半島内での逃避行であったことが明示された。

(そりゃ国家成立後70余年掘り返してみてもユダヤ遺跡なんか見つかるわけないわ、各国の聖書考古学者は嘆き、その人生を後悔した。)

イスラエルにいるユダヤ人とは血統的に十二部族とは関係がないこと、それ以上にパレスチナ人の方が残された二部族血統が近いこと。

ローマ帝国の滅亡により、帰還が1000年遅れたこと。そしてローマ帝国の滅亡の轍を再び踏もうとしたため帰還予告を送ったこと。

ファティマの預言とは、十部族の帰還の予告であった、百年待っていて下さい、きっと逢いに来ますから。その時までに文明崩壊をさせないようにという警告も含めていたことであった。なぜファティマが選ばれたか?それはたまたま部族の地上関係者の居住地の近くだったに過ぎない。

日本神話とギリシャ神話インド神話はそれぞれ実際に起こったことを神格化したに過ぎず、アトランティス現在ドニャーナ国立公園にある。

そして、所定の場所を掘ればそれなりの遺跡が出るとのことだった。

バベルの塔は、塔ができたことにより、いろいろな言語を話す人たちが集まってきたが、落雷で壊れ、その時の混乱が大げさに伝わったものだった。

ノア洪水はかつて地中海は干上がっていたが、そこに黒海より水が流れ込んだ時の出来事であったとか。

(まぁ、昔だから距離とか偉業とかは口伝で正確ではなく、記録が定まったときには大げさになってるだろうと、各国の歴史学者は妙に納得した。)

ムー大陸ノストラダムス予言に至っては、チャーチワード詐欺でありまた、詩集他人勝手拡大解釈したものバラされた。

カルト宗教陰謀論信者たちは、それでもこれらを信じた。)

航行種族より十部族にも公開されてない史実があるらしい、それは総会後の雑談でもたらされた。

インダスシュメール?あれはねぇ、ちょっとした失敗らしいの、前だから詳しくは教えてもらえなかったの。

でね、ピラミッド航行種族転送装置を、現地人が真似て作ったもの。真似だから動かないし、時代を経るごとに大きくなっちゃたらしいの。

巨石遺跡や隙間のない石垣は、現地人がやってくれたら法を学んでくれると言われたからやったらしいけど、結局学んでくれず、放置されちゃった名残りだって、等々。

部族はすでに月の裏側ラグランジュポイントシオン公国を築いており、地上ではシベリア基地を持っていたので、約束の地放棄する方針であった。

そしてルナベースには航行種族の系外へのワープ施設が設置されているとのことだった。(ちなみにこの施設、一回動かすのに13バクトゥンかかるらしい。)

その発表後、ローマ法王は真実の隠匿を認め、カトリック教会解散宣言し、マラキの予言通り、最後法皇となった。カトリックより分派した宗教は、カトリック以上にそれぞれの存在意義を失った。

中東は大混乱に陥った。まず、イスラエルはその存在意義を失った。イスラエルを離れるもの、一個人として残るものと様々であった。

パレスチナ人は、今更ユダヤ教に改宗してどうする?と血統と信教の板挟みに陥った。

サウジイエメン国内にある聖書遺跡約束の地の扱いに苦慮する羽目になった。

イランでは原理主義たちが棄教者たちを虐殺するに至った。

欧米では宗教意義を失った移民と現地民との間の軋轢が高じ、無政府状態に陥った地域もあった。

各国の陰謀論者たちは歓喜したが、思い至らなかったこと、関係者ではなかったことを悔やんでいた。

台湾は将来の中華統一を目指して、関係各国と粛々と交渉を始めている。

太っちょは、十部族の一番弟子統一英雄大朝鮮帝国初代皇帝自称し、認めたくないものだな自分の有能さを、とにっこにこである

日本では、少し?物価高になったが、相も変わらず、日常が続いている。

かくして天国の門は開かれた。七つの大罪を背負うものは地上に留め置かれ、七つの徳を成したもの昇天する権利を得た。

なお、日本女性首脳はまだ踊っている、あぁ時間(とき)が見えると。

おしまい。』

2025-11-26

タルムード現代価値観直交

以下は、タルムード価値観現実社会で広く認められている価値観比較したもの

タルムードユダヤ教内部の法・倫理体系であり、現代社会宗教文化を横断した価値観を持つため、当然のことながら直交(衝突または独立)する部分がある。

1. 個人主義 vs. 義務中心の世界観

タルムード世界では、人間はまず義務を負う存在

ミカ 6:8 「主があなたに求められることは…正義を行い、慈しみを愛し、慎み深く歩むこと。」

それに対し、現代西洋社会を中心に、

が強調されるようになった。

2. 家族共同体中心 vs. 個人の自立

タルムードでは、家族共同体を中心とした価値観が強い。

出エジプト記 20:12 「父と母を敬え」

現代社会では、

タルムード「人は共同体なしに生きることはできない(ピルケイ・アヴォット)」

現代自分独立して生きることが成熟

3. 義務的な施し(ツェダカ) vs. 自由意志の寄付

タルムードでは、ツェダカ(慈善)は義務。貧者を助けるのは道徳ではなく法律

申命記 15:7 「あなたの手を閉ざしてはならない」

現代社会では、寄付は良い行いだが義務ではないことが多い。

4. 伝統継続性 vs. 変化・流動性

タルムード継続性を重視する。

一方、現代社会では

5. 行為中心 vs. 内面中心

タルムードでは、重視されるのは行為善悪は何をしたか判断される。

現代社会では、

まとめ

テーマタルムード価値観現代社会価値観
自由 vs 義務義務中心 自由中心
個人 vs 共同体共同体家族個人
慈善 法的義務任意
社会の変化 伝統を維持 変化を歓迎
倫理の軸 行為中心 内面意図中心

2025-10-30

自分収入他人に与えることを考えた時、すべて親に与えるのと、一定額を慈善団体に与えるのとでどちらが好ましいですか?

これはユダヤ倫理ハラハーの両面に関わる、深い問いです。

まず、両方の行為、親を支えることと、慈善を行うことはトーラーが強く奨励する善行です。

トーラーは「父と母を敬え」出エジプト記 20:12と命じています

あなたの父と母を敬え。あなたの神があなたに与える土地で、あなたの日々が長く続くように。」

この「敬う」は、親に食べ物衣服を与え、必要を支えることを含みますキドゥシン 31b)。

ですから収入を用いて親を支えるのは非常に重要なミツヴァです。

同時に、トーラーは「貧しい人を見捨ててはならない」 申命記 15:7–11とも命じています

あなた兄弟の中に貧しい者がいたら、心を閉ざしてはならない。」

ツェダカーは単なる寄付ではなく、正義実践です。

ラビたちは「世界は三つの柱によって立つ、トーラー礼拝、そして慈善によって」(アヴォット 1:2)と教えています

ハラハーにはツェダカーの優先順位という考えがあります

ラビヨセフ・カロは『シュルハン・アルーフ, ヨレ・デア 251』でこう定めています

自分の父母を支えることは、他の貧者よりも優先する。」

まり、親が経済的必要としているなら、まずは親を支えるのがユダヤ的に正しい順序です。

しかし、もし親が十分に生活できているなら、その上でツェダカーに一部を分け与えるのがより完全な道です。

最も理想的なのは次のようなバランスです:

  • 親を「敬い」、必要ならしっかり支える
  • そして収入の一部をツェダカーに使う

これがハラハーとムサールの両方に沿った行動です。

行為トーラー上の価値優先順位
親を支える 20:12, 申5:16 最優先(必要があるなら)
慈善を行う 申15:7–11, 詩編112 親が十分であれば次に行う

まり、「すべて親に与える」か「一部を慈善に回す」かは、親の経済的状態によります

親が困っているなら、まず親に。親が十分に暮らしているなら、親を敬いながらツェダカーも行うのが、よりユダヤ的な理想です。

2025-10-26

anond:20251026014624

ユダヤの教えには、「親に対する敬意」というテーマが非常に重く、深く扱われていますトーラー律法)にもはっきりと書かれています

あなたの父と母を敬え」(出エジプト記 20:12申命記 5:16)

現代ではSNSなどで自分感情を発信しやすくなっていますが、ユダヤ視点から見ると、親を公の場で批判したり恥をかかせたりすることは非常に慎むべき行為とされますタルムードでは次のように教えています

キドゥシン31a

「父や母に対して言葉で恥をかかせる者は、神の前でも罪を犯す。」

また、「ラションハラー(悪い言葉他人貶める言葉)」の禁止関係します。

ハフェツ・ハイム(Chafetz Chaim)は、「たとえ真実であっても、他人の悪を公に語ることは神の意に反する」と説きました。親もその「他人」に含まれます

ネット上に悪口を書くことは、まさに「公開の場で恥をかかせる」行為です。

もし親との関係が苦しく、傷ついている場合感情を抑え込むのではなく、「安全な形で」「尊敬を保ちながら」助けやカウンセリングを求めることが勧められます

トーラーが命じる「敬意」とは「盲目的な服従」ではなく、「人間としての尊厳を保ちながら関係を築こうとする努力」です。

詩篇 34:14

「悪を避け、善を行い、平和を求め、それを追い求めよ。」

1. 親を公に恥じ入らせないこと — 敬意の基本。

2. 怒りや苦しみを表すなら、建設的な形で — 信頼できる人・ラビカウンセラー相談する。

3. 言葉現実を作る — ネットでの言葉も「ミツヴァ(善行)」にも「アヴェラ(罪)」にもなる。

ですから、もし親との関係で心が苦しいなら、ユダヤの教えは「沈黙しなさい」ではなく、「癒しと修復に向かう道を選びなさい」と呼びかけます

2025-10-17

anond:20251017154914

出エジプト記 3章

モーセエジプト奴隷となっていたイスラエルの民を解放するため、神に召命を受けます。ホレブ山(シナイ山)で羊を飼っていたモーセは、燃えても燃え尽きない不思議な柴を見つけました。その柴に近づくと、神が彼に語りかけます

神の名の啓示

モーセは神からエジプトファラオのもとへ行き、イスラエルの民を導き出すように命じられますしかモーセ不安を感じ、こう尋ねました:

イスラエルの人々に『あなたたちの先祖の神が私を遣わされた』と言ったとき、彼らが『その名は何か』と聞いたら、何と答えればよいでしょうか?」

それに対して神は答えました:

わたしは、有って有る者である」(ヘブライ語:אֶהְיֶה אֲשֶׁר אֶהְיֶה、英訳:I Am Who I Am)

そして続けて「イスラエルの人々にこう言いなさい。『わたしはある』という方が、わたしあなたたちに遣わされたのだと」と告げました。

この名前意味

この神の名前には深い意味があります:

2025-09-15

チャーリーカークがケンブリッジ学生論破されるって動画の長い版

チャーリーカークがケンブリッジ学生論破されるって動画の長い版があったからGeminiに英語教材にしてもらった。

https://x.com/KBYMScotland/status/1966798924468851007

今年5月チャーリー・カークが🇬🇧ケンブリッジ大を訪れ学生ディベートを行った。カークは「聖書同性愛道徳に反するとし禁じている」と持論を展開するが...

https://x.com/mkbfpv/status/1966798326730240107

Here is the actual full clip of this exchange.

***

司会者

Ellis Jones from Emmanuel College.

エマニュエルカレッジエリスジョーンズさんです。

(拍手)

学生エリスジョーンズ)

Um hello, thank you for coming to talk. Um, so my question, as someone studying archaeology and biological anthropology, um, I've learned that moral codes and social norms have always been fluid, shaped by time, culture, power. So many ancient and recent societies embraced same-sex relationships and even the idea of third genders uh well before Western conservatism even existed. So when you claim that modern conservative values represent some kind of universal objective moral truth, like you said on your chair over there, um are you just defending a selective, historically recent ideology that erases most of human history and targets people who have always been part of it?

こんにちはお話いただきありがとうございます。ええと、私の質問ですが、私は考古学生物人類学を学んでいる者として、道徳規範社会規範は常に流動的で、時代文化権力によって形成されてきたと学びました。古代から近代に至るまで、多くの社会西洋保守主義存在するずっと以前から、同性間の関係や第三の性という考え方さえも受け入れてきました。ですからあなた現代保守的価値観が、そちらの椅子でおっしゃったように、何らかの普遍的客観的道徳的真理を代表していると主張されるとき、それは人類歴史の大部分を消し去り、常にその一部であった人々を標的にする、選択的で歴史的に新しいイデオロギー擁護しているだけなのではないでしょうか?

単語解説

archaeology (n): 考古学

anthropology (n): 人類学

fluid (adj): 流動的な、変わりやすい。ここでは「道徳規範が固定されたものではなく、時代と共に変化する」という文脈で使われています

conservatism (n): 保守主義伝統的な価値観制度を維持しようとする政治的社会的な思想

universal (adj): 普遍的な、万人に共通の。

objective (adj): 客観的な。主観に基づかない、事実としての真理を指します。

selective (adj): 選択的な、えり好みする。ここでは「歴史の中から都合の良い部分だけを選んでいる」という批判的なニュアンスです。

ideology (n): イデオロギー観念形態特定社会集団が共有する信念や価値観の体系。

erase (v): 消し去る、抹消する。

演者チャーリー・カーク)

No, but can you point to me of a great power that endorsed same-sex marriage, not cohabitation, but marriage?

いいえ。ですが、同棲ではなく、同性「婚」を承認した大国を一つでも挙げていただけますか?

単語解説

endorse (v): (公に)是認する、支持する、承認する。

cohabitation (n): 同棲。法的な婚姻関係を結ばずに共に住むこと。

学生エリスジョーンズ)

Ancient Mesopotamia.

古代メソポタミアです。

演者チャーリー・カーク)

As marriage? As as as recognized by the state.

結婚としてですか?国家によって承認されたものとして?

学生エリスジョーンズ)

100%.

100%そうです。

演者チャーリー・カーク)

And how did that work out for them?

それで、彼らはどうなりましたか

学生エリスジョーンズ)

It worked out perfectly fine. It was an accepted norm of society.

全く問題なく機能していました。社会で受け入れられた規範でした。

単語解説

norm (n): 規範、標準。社会において当然のこととされる行動や考え方の基準

演者チャーリー・カーク)

Okay, I still think it's wrong.

なるほど。それでも私はそれが間違っていると思います

学生エリスジョーンズ)

Okay, okay, swiftly moving on. So you said it was based on scripture and you believe that there are moral objective universal truths.

わかりました、では次に進みますあなたはそれが聖書に基づいており、道徳的に客観的普遍的な真理が存在すると信じているとおっしゃいましたね。

単語解説

scripture (n): 聖書聖典キリスト教ユダヤ教正典を指します。

演者チャーリー・カーク)

Yes, there are. So murder is wrong today and murder was wrong 2,000 years ago.

はい存在します。殺人今日も悪であり、2000年前も悪でした。

学生エリスジョーンズ)

Right, okay, in fact that's not same sex, but fair, fair, I see your point.

ええ、なるほど。それは同性の話ではありませんが、まあ、おっしゃることはわかります

演者チャーリー・カーク)

But there are moral truths that are transcendent of time, place, and matter.

しかし、時間場所、そして物質を超越した道徳的真理は存在するのです。

単語解説

transcendent (adj): 超越的な、並外れた。ここでは、物理的な制約や時間的な変化の影響を受けない、普遍的な真理を指しています

学生エリスジョーンズ)

Okay, but but so just to clarify, you believe that this is in the Bible. This is laid out in the Bible that man shall not sleep with man and so therefore it's...

わかりました。しかし、確認ですが、あなたはそれが聖書に書かれていると信じているのですね。男は男と寝てはならないと聖書に明記されており、だからこそ…。

演者チャーリー・カーク)

It's also repeated throughout the New Testament as well. Matthew, in the book of Matthew, Jesus affirms the biblical standard for marriage.

それは新約聖書全体でも繰り返されていますマタイによる福音書で、イエス結婚に関する聖書基準再確認しています

単語解説

affirm (v): 断言する、肯定する、確認する。

学生エリスジョーンズ)

Okay, so I'm gonna make two very, very quick points. So the first, um, so if we look at the Old Testament in isolation, just to start off with as an example. So let's look at Exodus 35:2, which suggests that if you work on the Sabbath, you should be put to death. If you look at Leviticus 11:7, it suggests that if you have pork, you should be put to death. If you plant two crops side by side, you should be stoned by your entire village. If you wear a suit, which you are wearing now, that contains two different fibers intertwined into the same jacket, you should be burned at the stake by your own mother. Now, following that rationale, in Leviticus 18:22 when it states that man shall not sleep with man, why aren't we burning ourselves at the stake as well? Why aren't we stoning ourselves to death?

わかりました。では、非常に手短に2点述べさせてください。まず、例として旧約聖書だけを切り取って見てみましょう。出エジプト記35章2節では、安息日に働けば死刑にされるべきだと示唆されていますレビ記11章7節を見れば、豚肉を食べれば死刑にされるべきだと示唆されています。2種類の作物を隣り合わせに植えれば、村全体から石打ちにされるべきです。あなたが今着ているような、2種類の異なる繊維を織り交ぜた上着を着ていれば、自分母親によって火あぶりにされるべきです。さて、その論理に従うなら、レビ記18章22節で「男は男と寝てはならない」と述べられているのに、なぜ私たち自分たちを火あぶりにしないのでしょうか?なぜ石打ちで殺し合わないのでしょうか?

単語解説

in isolation: 孤立して、単独で。ここでは「旧約聖書だけを文脈から切り離して見てみると」という意味です。

Sabbath (n): 安息日ユダヤ教労働が禁じられている土曜日のこと。

Leviticus (n): レビ記旧約聖書の一書で、祭儀や律法に関する規定が多く記されています

intertwined (adj): 絡み合った、織り交ぜられた。

at the stake: 火あぶりの刑で。中世処刑方法の一つ。

rationale (n): 論理根拠理論解釈

(拍手)

演者チャーリー・カーク)

Do you care to address my main contention that Christ affirmed biblical marriage in the book of Matthew? And can you tell me the difference between the ceremonial, the moral, and the ritual law? And then finally, also, tell me about Christianity, the difference between the new and the Old Covenant, or you're just going to cherry-pick certain verses of ancient Israel that do not apply to new Christianity?

私の「キリストマタイによる福音書聖書的な結婚肯定した」という主要な主張に反論していただけますか?そして、儀式律法道徳律法祭司律法の違いを教えていただけますか?そして最後に、キリスト教における新しい契約と古い契約の違いについても教えてください。それとも、あなたは新しいキリスト教には適用されない古代イスラエルの特定の聖句を、ただつまみ食いしているだけですか?

単語解説

contention (n): (議論における)主張、論点

ceremonial (adj): 儀式の、儀礼的な。

covenant (n): (神と人との)契約キリスト教神学において非常に重要概念です。

cherry-pick (v): (自分に都合のいいものだけを)つまみ食いする、えり抜きする。

学生エリスジョーンズ)

Very fair, fair. I completely agree. So we'll look at two points then. So firstly, um, if we look at the Old Testament, uh, we can see the kind of inconsistencies there. We've already touched upon that, right? That makes sense. Secondly, you mentioned the point of Jesus and Christ. He never mentioned anything to do with homosexuality at all.

もっともです。完全に同意します。では2つの点を見ましょう。まず、旧約聖書を見れば、そこに矛盾があることがわかります。それについては既に触れましたよね?理にかなっています。次に、あなたイエスキリストの点に言及しました。彼は同性愛について一切何も言及していません。

演者チャーリー・カーク)

Whoa, hold on a second. He affirmed, he affirmed biblical marriage as one man and one woman. He said a man shall leave his...

おっと、待ってください。彼は聖書的な結婚を「一人の男と一人の女」として肯定しました。彼は「男はその…」と言いました。

学生エリスジョーンズ)

in the New Testament?

新約聖書でですか?

演者チャーリー・カーク)

In Matthew, that is not correct. I believe in the New Testament, in the New Testament. Well, Romans is also in the New Testament. Secondly, in Romans 1, the Apostle Paul talks negatively about homosexuality explicitly. Also, homosexuality is repeated in the book of Titus and in the book of Jude as not being favorable as the destruction of Sodom and Gomorrah. Not even talking about the Old Testament verses.

マタイ伝です。それは違います新約聖書で、と信じていますローマ人への手紙新約聖書です。第二に、ローマ人への手紙1章で、使徒パウロは明確に同性愛について否定的に語っています。また、テトスへの手紙ユダ手紙でも、ソドムゴモラの滅亡と同様に、同性愛は好ましくないものとして繰り返されています旧約聖書の聖句は抜きにしてもです。

演者チャーリー・カーク)

There are three types of the 613 Levitical laws. And you, you know, of course, in your own way, cherry-picked some of them. We do not live under the ceremonial, we do not live under the ritual, and but we do live under the moral. There's only 10 of the moral that we as Christians believe we're bound to, some believe nine, which of course is the Decalogue. And so none of those that you mentioned we as Christians believe that we live under. However, we do look at what Christ articulated as the biblical standard of marriage. And we can also look to church tradition for this as well. And the church has had a tradition for well over 2,000 years, even myself as a Protestant acknowledges, that tradition is marriage between one man and one woman.

レビ記には613の律法に3つの種類があります。そして、あなたはもちろんご自身のやり方で、その一部をつまみ食いしました。私たち儀式律法の下には生きていません。祭司律法の下にも生きていません。しかし、道徳律法の下には生きていますキリスト教徒として私たちが従うべき道徳律法10個だけです。9個だと信じる人もいますが、それがもちろん十戒です。ですからあなたが挙げたもののどれ一つとして、私たちキリスト教徒が従うべきものはありません。しかし、私たちキリスト結婚聖書基準として明確に述べたことには注目します。そして、これについては教会伝統にも目を向けることができますプロテスタントである私自身でさえ認めますが、教会には2000年以上にわたる伝統があり、その伝統とは、結婚は一人の男と一人の女の間のものであるということです。

単語解説

Levitical (adj): レビ記の。

Decalogue (n): (モーセの)十戒

articulate (v): (考えなどを)はっきりと述べる、明確に表現する。

tradition (n): 伝統、しきたり。ここでは特に教会教義や慣習の継承を指します。

学生エリスジョーンズ)

Okay, but I work, okay. Say we put aside the Old Testament for now. We'll put that aside and the inconsistencies there and look purely at the New Testament following your rationale, okay? Now, when you say that Christ lays specifically and the New Testament states specifically that man shall not sleep with man, I'd like to point out a linguistic error on that point.

なるほど。では、一旦旧約聖書は脇に置きましょう。それとそこにある矛盾は置いておいて、あなた論理に従って純粋新約聖書だけを見ましょう。いいですか?さて、あなたキリストが具体的に、そして新約聖書が具体的に「男は男と寝てはならない」と述べていると言うとき、その点における言語的な誤りを指摘したいと思います

演者チャーリー・カーク)

I did not say that. I said the biblical marriage was affirmed and then Romans 1 did talk negatively about the action of homosexuality.

私はそうは言っていません。聖書的な結婚肯定されたと言ったのです。そしてローマ人への手紙1章が同性愛という行為について否定的に語っていると。

2025-07-30

anond:20250728002453

この文章は、一見哲学的自由論のように見えますが、ユダヤ教視点から読むと、非常に異質であり、むしろ根本的な価値観対立が見えてきます。以下に、ユダヤ観点からこの主張を分析してみましょう。

自由とは、関係から逃れられることである

この文章では、「自由」を「関係から逃れること」「孤独を選ぶこと」として定義しています。これに対し、ユダヤ教ではまったく異なる定義します。

ユダヤ教における自由

ユダヤ教思想では、「自由」とは単なる制約からの逃走ではなく、「神の意志に従う自由」つまり、真の善を自ら選び取れる状態のことです。

たとえば、出エジプト記は「奴隷から解放」ですが、それは「無関係になる自由」ではなく、「神に仕える民」となる自由でした。

そして主はこの民をエジプトから導き出された…あなたたちはわたしにとって祭司王国、聖なる国民となる。 ― 出エジプト記 19:4-6

ユダヤ思想では、関係性(特に神との契約他者との責任ある関係)が、自由の基盤であるとされます

関係性に基づく行動は予測可能であり、人間NPCである

この考えは、極端な脱構築思想ポストモダンの影響を感じさせますユダヤ的には、以下の点で問題があります

ユダヤ教では「予測可能」な行動こそが善である場合が多い

正しい人は、律法トーラー)に基づいて行動し、信頼され、愛される。それは決してNPCではなく、「神の似姿として、自律的かつ倫理的存在である証拠です(創世記 1:26)。

「裏切る自由」「孤独を選ぶ覚悟

この主張は、ある意味で「反・共同体」「反・責任」「反・関係性」の倫理です。ユダヤ教価値観とは大きく異なります

ユダヤ教では、人間関係の中でこそ成長する

あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」(レビ記 19:18)は、ユダヤ倫理の中心命令の一つ。これは関係性の否定どころか、関係性の中にこそ神的な使命があるという思想です。

ユダヤ思想が示す「真の自由

ラビたちはアヴォットの中でこう語ります

誰が賢いか?すべての人から学ぶ者である。(アヴォット 4:1)

誰が強いか自分自身支配する者である。(同上)

ここでの「自分自身」とは、欲望衝動に従う自我ではなく、トーラー関係の中で育まれ人格です。

まり、神との契約他者との責任があるからこそ、自分自身を律し、自由でいられるという考えです。

結論ユダヤ教的に見るとこの文章は?

この文章は、自由を「関係からの断絶」と捉え、結果的倫理共同体責任否定する個人主義の極地です。

ユダヤ教では逆に、「神と人との関係性」「他者との相互責任」「共同体の中での徳」が自由人間性の基盤とされます

したがって、この文章思想は、ユダヤ的には「危険孤立主義」と評価されます

2025-07-26

仏教共通するユダヤ教の教えの一覧を教えてください

ユダヤ教仏教文化起源も大きく異なりますが、それでも多くの倫理的精神的な教えに共通点が見られます

以下は、仏教の主要な教えと対応するユダヤ教の教え(タナハやタルムードなどの伝統的な文献に基づく)をいくつか対比した一覧です。

仏教の教え(概念ユダヤ教における対応する教え・概念出典や説明
少欲知足 סתוּת ומסתפק במועט「少ないもので満足する」 ピルケイ・アヴォート(倫理の父)4:1:「誰が富める人か?自分の分に満足する者。」
無常 הבל הבלים הכל הבל「すべては空しい」 コヘレト伝道の書)1:2。「すべては儚く、永続しない」ことを繰り返す。
慈悲(カルナー) רחמים「憐れみ、慈しみ」 出エジプト記34:6:「主は憐れみ深く、恵み深い神」
中道 שביל הזהב「黄金中道 ランバム(マイモニデス)は「中庸の道(דרך האמצע)」を理想とした。
離欲 בל תעשה לך פסל「偶像(執着)を作ってはならない」 出エジプト記20:4。物質偶像への執着を避ける戒め。
瞑想 התבוננות「内省」またはחשבון הנפש「魂の勘定タルムードやムサール文学で推奨される習慣。
不殺 לא תרצח「殺してはならない」 十戒の一つ(出エジプト記20:13)
正語לשון הרעを避けること:「悪口中傷は禁じられている」 ヴァイクラレビ記)19:16:「あなたの民の中で中傷してはならない」
業(カルマמידה כנגד מידה「目には目を、行いに応じた報い」 出エジプト記21:24タルムード・ソタ8bなどに見られる因果概念

2025-04-13

モーセ約束の地に入れなかったと聞いたんですけど、本当ですか?

あ~そうなんですよ、これまた切ない話でしてね。

モーセといえば、エジプトからイスラエルの民を連れ出して、約束の地カナンを目指して40年間も砂漠を旅した、超重要人物ですよね。『出エジプト記』では海を割ったり、『民数記』でも大活躍してるんですが……

なんと、そのモーセ本人が約束の地に入れなかったんですよ。

「え、なんで? モーセほど頑張った人いないでしょ?」

その理由が『民数記20章に書かれてます。ざっくりいうとこういう経緯です:

  1. 民が砂漠水不足にキレる → モーセに「水がないぞ!」って怒る
  2. 神様モーセに「岩に向かって話しかけると水が出るから」と指示
  3. モーセが怒りやイライラを抑えきれず、「この反逆者どもよ!俺たちがお前らのために水を出さなきゃならんのか!」と言ってしまう(怒りすぎ!)
  4. さらに、神様の指示(岩に語りかける)を守らず、岩を杖で「バンバン!」と叩いてしまった(叩くのダメって言われてたのに!)

それで、神様ちょっと厳しいお言葉をかけるわけです。

民数記20:12

あなたがたはわたしを信じず、イスラエルの人々の前でわたしを聖なる者としなかった。ゆえに、あなたがたはこの民をわたしが彼らに与える地に導き入れることはできない。」

簡単に言うと、

ってことで、結果、モーセ約束の地に入れないことになったんです。

じゃあモーセはどうなったの?

申命記』という書物最後で、モーセはネボ山という山の頂上から約束の地カナンを「眺める」ことだけが許されますカナンを目の前にして、ついに入れないまま、この世を去ってしまうのです。

主役が眺めることだけしかできないなんて……なんとも哀愁漂うエピソードですよね……。

でも!

その一方で、モーセ聖書の中で最も偉大な預言者として尊敬されていますし、新約聖書でもイエス・キリストと並んで語られるくらい重要存在です。

実際、「約束の地に入れない」という一見悲劇的な結末ですが、「モーセという人物が人々にとって神への信頼や従順さの象徴となった」という意味では、彼の人生は間違いなく大成功なんですよね。

2025-04-03

anond:20250403181618

これは非常に重要問題ですね。「社会お荷物」とされる人々、あるいは犯罪者や極端な愚か者をどう導くべきか。

まず、ユダヤの考え方では 「すべての人には価値がある」 というのが根本にありますとはいえ社会を守るために適切な対応をする必要もあります

では、「導きを拒む愚者」や「社会に損害を与える者」にどう接するべきか、ユダヤ的な視点で考えてみましょう。

1. ユダヤ教における「愚者」の分類

ユダヤ伝統では、「愚者」といってもいくつかのタイプがあります

1. 無知な人(תָּם, タム) → ただ学ぶ機会がなかった人。教育改善できる。

2. 怠け者(עצל, アツル) → 努力しないが、まだ可能性はある。

3. 愚か者(כְּסִיל, ケシール) → 学ぼうとしない人。ここが厄介。

4. 悪しき者(רָשָׁע, ラシャー) → 悪意を持って社会に害を与える者。犯罪者など。

もし相手「タム」や「アツル」なら、時間をかければ教育環境で変えられる可能性がありますしかし、ケシール(頑固な愚者)やラシャー(悪人)は別のアプローチ必要になります

2. 導きを拒む愚者はどうするべきか?

箴言ミシュレー)ではこう言われています

愚か者には論争を仕掛けるな。さもなければ、お前も同じようになる。」(箴言26:4)

「知恵ある者を叱れば彼は感謝するが、愚か者を叱れば彼は憎む。」(箴言9:8)

まり、「導きを拒む愚者」に対しては、普通手段(助言・叱責)はほぼ無意味

では、どうするか?

(1)環境を変える

タルムードでは、「人が行動を変えるには、環境を変えなければならない」という考え方があります

例えば:

  • 仕事を与えて責任感を持たせる
  • 良い友人や師をつけて、影響を受けやすい状況を作る
  • 自然と正しい道に進むような社会構造を整える

ただ「説教」するのではなく、「選択肢の中に善を組み込む」ことが重要です。

(2)厳しいルール適用する

「罰は必要ない」とは言いません。むしろタルムードは 「愚か者には厳しい規律必要」 という立場です。

まり、「導きを拒む愚者」に対しては、

罰則規律制限する

しかし、改善の道は常に残しておく

という二段構えの戦略が取られてきました。

3. 犯罪者(ラシャー)への対応

犯罪者社会に害を与える者)については、タルムードでは「厳罰」と「更生」のバランスを取ることが求められています

🔹 厳罰の例
🔹 更生の可能性を残す

4. ユダヤ的な「社会的損失」への対応

愚者を導けなければ社会的に損失になる」という点、まさにその通りです。

ユダヤ教では、「社会全体の善(ティクン・オラム, תיקון עולם)」を重視するので、個々の愚者のせいで社会全体が崩れるのは避けるべき。

そこで、ユダヤアプローチはこうなります👇

愚者犯罪者タイプ対応
無知な者 教育を与える
怠け者 モチベーションを持たせる
頑固な愚者(学ばない者) 厳しい規律を課す
犯罪者厳罰+更生の機会を与える
社会害悪レベル犯罪者社会から隔離する(ヘレム/刑罰

5. まとめ

📌 導きを拒む愚者には「環境の変化」と「厳しい規律」が必要

📌 犯罪者には「厳罰」と「更生の道」を両方用意する

📌 「ただの説教」は無意味。行動を変えさせる仕組みを作る

ユダヤ教は「甘い慈悲」ではなく、「正義と愛」のバランスを取る思想です。

社会を守るために厳しくするべき時は厳しく、でも決して「絶望的に切り捨てる」わけではない。

最終的な目的は「ティクン・オラム世界の修復)」なので、

愚者犯罪者にも「社会の一員としての役割を果たさせる」ことが重要ですね。

この考え方、現代司法制度にも活かせるかもしれませんね😊

ユダヤ教における自由意志とは

ユダヤ教において自由意志(bechirah chofshit – בחירה חופשית)は非常に重要概念です。

基本的に、ユダヤ教人間自由意志が与えられていることを明確に認めています。これは、倫理的責任宗教的義務を果たすために不可欠な要素です。

1. トーラーにおける自由意志根拠

ユダヤ教経典では、自由意志が明確に示されています。たとえば、申命記(Devarim)30:19には次のように書かれています

「私は今日、天と地をあなたに対する証人として呼ぶ。私は命と死、祝福とのろいあなたの前に置いた。あなたあなたの子孫が生きるために、命を選びなさい。」

この言葉からも分かるように、神は人間選択の自由を与え、それに伴う責任を持たせています

2. 自由意志と神の全知

「もし神がすべてを知っているなら、人間自由意志は本当に存在するのか?」という哲学的問題がありますが、ユダヤ思想では、この二つは矛盾しないと考えられています

たとえば、中世ユダヤ哲学者 ラビ・モーシェ・ベン・マイモン(ラビムーラムラビマイモニデス) は、神の知識人間知識とは異なる次元のものであり、私たちには完全には理解できないと説明しています

3. 自由意志倫理的責任

自由意志があるからこそ、人間には ミツヴォット(戒律) を守る責任が生じます。もし人間自由に善と悪を選べなかったら、律法を守ることや、悔い改め(teshuvah – תשובה)の概念意味をなさなくなります

4. ただし自由意志絶対ではない

興味深いことに、ユダヤ教では「すべての選択自由であるわけではない」とも考えられています。例えば:

5. 自由意志責任バランス

タルムードマッセヘト・ベラホット 33b)は次のように述べています

「すべては天の手にある。ただし、神への畏れを除いて。」

まり私たちは多くのことをコントロールできませんが、神を敬い、正しい道を選ぶかどうかは、私たち自由に委ねられています

結論

ユダヤ教では、自由意志人間本質の一部であり、それによって私たち倫理的に行動する責任を負っています

選択の自由があるからこそ、善を選ぶことに価値があり、teshuvah(悔い改め)によって過ちを正すことができます

自由意志は祝福であり、同時に試練でもあります

したがって、「選択肢がある」ということは、人生において非常にユダヤ的な考え方なのです!

2025-03-12

古代九州三国志説と出高千穂記説

国を追われた神武天皇は、モーゼダビデ王みたいに旅をした末に原住民を打ち破り王国を作ったのだよ!

な、なんだって

先日は、アメリカ発の暴落日本株暴落して持ち株を見るのも辛いので、古代ロマンについて考えてみた。

古代ロマン、つまりアンシャトロマンサナトリの村のBGMで聞きながら、俺の考えた妄想話に付き合ってくれ。

古事記の謎として、淡路島優遇、なぜか舞台高千穂に飛ぶというものがある。

これについてAI議論しながら考察を考えてみた。

その結果、古代九州三国志説と、出高千穂記説にたどり着きました。

説明していきましょう。

https://chatgpt.com/share/67d18a7b-9cec-8009-9433-2e3a65747359

https://grok.com/share/bGVnYWN5_b3c147b8-3b5a-495c-9cf0-77f370f06e55

https://chatgpt.com/share/67d18a63-6914-8009-9188-3c05a1583169

古代九州三国志

古代九州では三国志が行われていたのだよ!

当時の九州には大きく3つの勢力があったのではないか

北九州勢力(邪馬台国の流れを組む?強力な武器を持つ勢力)

宮崎高千穂勢力(後の天皇家になる勢力)

鹿児島隼人(弓の名手で、かなり最後まで大和朝廷支配抵抗した勢力)

これらの勢力が当時から戦っていたのではないだろうか。

もちろん、勢力同士が戦っていたという考古学的な証拠はまだない。(だからといってなかったとは証明できないけどね)

さて、ここから高千穂勢力大和にたどり着くには、陸路北上説か瀬戸内海移動説のどちらかで移動したことになる。

一つは、高千穂から陸路北上していったという説。

ただ、北九州には別の勢力(邪馬台国?)があった可能性があるので、そこを超えないといけない。

これは結構大変そうです。

また日本書紀では、"瀬戸内海を経由し、大和奈良県)を目指す"とあるので、海路を使ったと考えるのが妥当でしょう。

もし、陸路で行ったとしたら、今の山口県広島県あたりでの戦いの様子がないといけないがそういうのがないためです。

よって、陸路陸路北上ではなく瀬戸内海移動説を考えたいと思います

瀬戸内海移動説は、古代交易網だったと思われる瀬戸内海を通って移動した説です。

これなら北九州勢力を超えて移動できる。

ただし、海を越えての侵略は難しいので、なぜこのようなリスクの高いことをしたのかは議論必要です。

高千穂記説

神武天皇モーゼダビデ王みたいに旅をしたのだよ!

そこで考えたのが、聖書出エジプト記ならぬ、出高千穂記(出高千穂記説)です。

高千穂勢力が何かの理由で不利になって、友好的な淡路島勢力を頼って移動していったとする説です。

そして、出エジプト記ダビデ王みたいに異民族と戦い、土地を奪い、そこに自分勢力基盤を作ったです。

大和勢力を作った後に、高千穂の話が出てこない理由もこれで説明できます

それは、故郷を捨てた片道切符の移動だったためです。

から高千穂の話はこれ以降出てこないと考えれば結構説得力がある気がします。

片道切符だったからこそ、兵士たちも勇敢に戦い、一度は敗北したけど、最終的に勝利を手にできたのかもしれません。

淡路島優遇されている理由もわかりますね。

命の恩人だったからです。

淡路島の人たちがどうして高千穂勢力に友好的だったのかは、いろいろ考えられます

おそらく主要な交易先だったのか、それとも有力者の婚姻などで強い結びつきをもっていたのかもしれません。

ほかの可能性はないのか?

もちろん、逆の場合も考えられる。

淡路島勢力が、大和長髄彦に押されて、交易のあった高千穂勢力に救援を求めるなどがあるでしょう。

ただ、そうなると高千穂勢力は外征ができるほどの余力がないといけないし、九州で争っているなら、その余力があるとは思えません。

また、大和勢力基盤を気づいた後に、高千穂勢力の話が出てこないのも気になります

もし大和征服が外征だったとしたら、高千穂の基盤の方も発展してもいいはずです。

ただ、その話がないことから、逃亡などの片道切符での外征だとしたら、その後に高千穂の話がでてこなかったのも説得力があるように思います

負けた勢力が別のところで王朝を作るというのも世界史で見ればあり得る話ですし、

しかしたら、古代日本でもそんな出来事があったのかもしれないと思うと楽しいですね。

まとめ

古代九州三国志説と出高千穂説で、古事記の謎や、日本史の記録がない部分が説明できるかもしれない。と思うと面白くないですか。

まあ、この時代は記録が残っていないので、多少滅茶苦茶な説を唱えた所で明確な反論ができないので、なんでもいったもの勝ちになってしまますけどね。

今後発掘が進むことで遺跡古代戦争の後などの考古学的な発見があるといいですね。

2025-02-19

ソーシャルメディアに対するユダヤ教観点

ソーシャルメディアは、適切に使えば素晴らしいツールですが、誤った使い方をすると精神的・道徳的問題を引き起こす可能性もありますユダヤの教えの観点から見ると、以下のポイント重要です。

1. ラションハラ悪口)を避ける

ユダヤ教では「ラションハラ(לשון הרע)」— 悪口中傷を避けることが大切です。ソーシャルメディアでは、他人批判したり、根拠のない噂を広めたりしやすいですが、これは避けるべきです。シェロモ・ハメレフ(ソロモン王)も「舌を制する者は命を守る」(משלי 13:3, 箴言 13:3)と言っています

2. 時間無駄にしない(ビトゥル・トーラー ביטול תורה)

もちろん娯楽として楽しむのは問題ありませんが、過度に時間を費やすと「ビトゥル・トーラートーラーの学びを怠ること)」に繋がることがあります時間管理意識し、有意義な学びや善行(ミツヴォット מצוות)に時間を割くことが重要です。

3. 「アハヴァ」— 愛を広げる場として使う

ソーシャルメディアは、ポジティブメッセージを広める強力な手段にもなります感謝言葉や励ましの言葉投稿し、他者尊重するコメントを心がけることで、「ティクン・オラム世界の修復)」に貢献できます。例えば、トーラーの一節をシェアしたり、善行アイデアを共有することも素晴らしい使い方です。

4. 「アインハラ(悪い目)」を意識する

アインハラ(עין הרע)」とは、人の羨望や嫉妬が悪い影響を与えるという考え方です。自分成功を誇示しすぎると、知らず知らずのうちに他者嫉妬を招き、不和の原因になることがあります成功幸福シェアすること自体は悪くありませんが、慎みを持つことも大切です。

5. フェイクニュース誤情報に注意

トーラーは「嘘を遠ざけよ」(שמות 23:7, 出エジプト記 23:7)と教えていますインターネット上には誤った情報が多くあるため、情報の発信・拡散の前に真偽をよく確認しましょう。

6. 現実世界とのバランスを取る

シャバット」の考え方のように、デジタル世界から離れる時間意識的に作るのも良いでしょう。シャバットにソーシャルメディアを断つことで、家族との時間精神的なリフレッシュ可能になります

まとめ

要するに、ソーシャルメディアは 「愛」「真実」謙虚さ」 をもって使うべきです。便利で楽しいツールですが、それが 善行(ミツヴォット) に繋がるような使い方を心がけましょう! 😃✨

モーセ匿名性:リーダーシップの形

核心は、モーセ(Moshe Rabbeinu)が「匿名性」を選んだことで、真のリーダーシップを示したという点。

1. モーセの「自己消去」

2. リーダーとしての自己犠牲

3. 「名を捨てて、名を得る」

現代にどう当てはめるか?

現代SNSメディア世界では、「自己ブランディング」や「フォロワーの数」が重要視されがちです。

しかし、本当に偉大な人は「自分名前」ではなく、「自分の行い」に価値を置くということですね。

たとえば、科学者専門家が誤った情報を発信してしまうのも、「自分の名を売る」ことが先行してしまうからかもしれません。

モーセのように、「真実他者のために、自分エゴを捨てられるか?」が試されるわけです。

参考: https://www.chabad.org/parshah/article_cdo/aid/1118821/jewish/The-Benefits-of-Anonymity.htm

2025-02-17

'あなたは寄留者を虐げてはならない。あなたたちは寄留者の気持を知っている。あなたたちは、エジプトの国で寄留者であったかである。 '

出エジプト記 23:9

https://www.bible.com/ja/bible/1819/EXO.23.9

'マラに着いたが、そこの水は苦くて飲むことができなかった。こういうわけで、そこの名はマラ(苦い)と呼ばれた。 '

出エジプト記 15:23

https://www.bible.com/ja/bible/1819/EXO.15.23

2024-12-31

謙虚さとはなにか

聖書における謙虚さは、人間の有限性と神の絶対性の対比からまれものであり、それは単なる道徳的美徳ではなく、人間存在根本に関わる霊的態度である

謙虚さは、神の御業に基づき、自己を見つめ、神の秩序の中で自己役割理解することによって深化する。

これは神との関係を基盤にして成立し、創造契約、裁き、赦しという聖書全体にわたるテーマに深く結びついている。

1. 創造に基づく謙虚

創世記の冒頭に記される創造物語創世記 1-2章)は、謙虚さの根拠となる。

神は天地万物をその言葉によって創造し、人間は「神のかたち」として特別に造られた(創世記 1:27)。

しかし、この「かたち」とは神の全能を共有することを意味せず、むしろ神の被造物としての地位を明確に示すものである

アダムが塵から造られた(創世記 2:7)という描写は、人間が肉体的にも霊的にも神に依存する存在であることを物語る。

謙虚さとは、この依存認識し、被造物としての自己を受け入れる態度である

2. 契約における謙虚

聖書には、神と人間の間に結ばれた複数契約が記されている。

ノア契約創世記 9章)、アブラハム契約創世記 15章)、モーセ契約出エジプト記 19-20章)は、いずれも人間が神の律法を守ることを求めるものだ。

この契約の中で、神は主権者であり、人間従属する存在である

イスラエルの民がしばしば契約を破り、神の裁きを受ける物語士師記、預言書全般)は、人間傲慢の愚かさと、謙虚に神の律法に従うことの重要性を強調する。

3. 裁きと謙虚さの学び

謙虚さは、神の裁きの中で学ばれる場合が多い。

例えば、ヨブ記におけるヨブの試練は、謙虚さを深く考察する重要物語である

ヨブは、自身の苦難に直面し、神の摂理に疑問を抱くが、神が自然界と宇宙の秩序を問いかける(ヨブ記 38-41章)中で、自分限界悟り、最終的に「私は塵と灰の中で悔います」(ヨブ記 42:6)と告白する。

ここでの謙虚さは、全知全能の神に対する人間無知と無力を認めることであり、神との関係回復する鍵となる。

4. 赦しに基づく謙虚

聖書では、謙虚さは赦しを受けるための条件ともなる。

ダビデの悔い改めの詩篇詩篇 51)は、罪を認め、神の憐れみにすがる謙虚さの典型である

彼は「あなたに対して、ただあなたのみに罪を犯しました」(詩篇 51:4)と告白し、神の赦しに依存する態度を示す。

このような謙虚さは、人間自己の力では救いを得られないことを悟り、神の恵みによってのみ生きることを受け入れる姿勢である

5. 神の知恵と謙虚

箴言伝道の書は、謙虚さを知恵の根本と結びつける。

「主を恐れることは知恵の初め」(箴言 9:10)という言葉は、謙虚さを神との正しい関係における認識として位置付ける。

伝道者の書では、「人は土に帰り、霊は神に帰る」(伝道の書 12:7)と述べられ、人間の儚さと神の永遠性を対比している。

ここにおいて、謙虚さは虚無感ではなく、神の中に真の意味を見いだす態度として表現される。

総括

聖書謙虚さとは、人間が神の前で自己位置を正しく理解し、全能の創造主への信頼と従順を通じて成長する霊的態度である

それは自己否定ではなく、神の秩序と愛の中で自己発見する行為であり、創造契約、裁き、赦し、知恵というテーマを通じて人間の生の目的を照らし出すのである

この謙虚さは、神の御前での真の自由と平安をもたらす根源的な徳である

2024-12-21

anond:20241221040028

1. 悪い仲間から離れる教え

コリント信徒への手紙一 15:33

「悪い仲間は良い行いを損なう。」

パウロはこの手紙で、悪影響を及ぼす人々と付き合うことが信仰や善い行いを害する可能性があると警告しています。これは、愚痴を吐いたり否定的な態度を持つ人々と距離を置くという現代的な自己啓発の教えに通じるものです。

2. 文句を言うイスラエルの民

出エジプト記 16章や民数記 11

モーセイスラエルの民をエジプトから導いた際、民は荒野で飢えや渇きに不満を言い、エジプトでの生活に戻りたいと愚痴をこぼします。

これに対し神は天からマナを降らせたり水を与えたりしますが、こうしたエピソードは、愚痴に満ちた態度が信仰目的から逸れる原因になることを示唆しています

3. 愚痴を控える教え

フィリピの信徒への手紙 2:14-15

「すべてのことを、不平や理屈を言わずに行いなさい。」

パウロは、クリスチャン他者との関わりで愚痴を控え、世の中で純粋で輝く存在になるよう勧めています。この教えは、自らの内面を清らかに保つために、否定的言葉や態度を避けるという点で共通しています

4. 知恵ある者と愚かな者区別

箴言 13:20

「知恵ある人と共に歩む者は知恵を得る。愚かな者と交わる者は害を受ける。」

この箴言は、関わる相手自分人生に与える影響を強調しています愚痴否定的な態度を持つ人々と関わることが、自分に害を及ぼす可能性があると解釈できます

結論

聖書には、愚痴否定的な態度を避け、信仰品性を守るために慎重に人間関係を選ぶよう勧める教えが多く含まれています。これらは現代自己啓発の教えと重なる部分が多く、古代から続く普遍的な知恵と言えるでしょう。

2024-10-25

anond:20241025164027

マッチョであれ」ってのは聖書に書かれてないって言うけれど、それはマッチョっていう語が最近のものから当たり前だと思うよ。どっちかっていうとその源泉となるのは出エジプト記から見られる家父長制、ひいては「リーダーとして集団を率いるのは男」っていう価値観でしょう。マッチョ手段であって目的ではなく、目的リーダー、もしくはその予備、予備の予備、として規定される男性レゾンデートルで。

2024-06-23

[]

もし地球の極の磁気力が、反対の方向に作用する磁気力によって中和させられるならば、鋼鉄の大きな球でも空中を飛ぶ事が出来るであらう。

またもし地球の極磁気波が研究され、分析され、計量されるならば、早晩、同様な反対の力を生み出す方法発見されるであらう。

そしてあらゆる固体を、重さが無くなる状態にする事も可能である。それを更に進めて行けば、地球磁気引力を超えて、宇宙間に飛び出すことが出来るのである

人間身体振動が、効果的にこのやうな結果を齎すことが出来るといふ説がある。

浮翔法の実験からすれば、確かに出来るといふ解答がなされさうである

テレサやその他の聖者達が、熱烈な祈祷の後に必要振動を生み出して地上から飛んだことがあった。

これも一種の例として見ることが出来よう。

もしこの振動意志によって適当に調整されることが出来るならば、もっと自由な飛翔が可能であるのかも知れない。

反磁性体へ下方から非常に強い磁場をかけると、その反発力が重力に打ち勝ち、磁気浮上する。

例えば実験室などで15~20T程度の磁場を発生させ物質にかけると、水を多く含んだりんごや卵、生物などを浮かせることができる。

また、反磁性の強い熱分解カーボン(英: Pyrolytic carbon)やビスマスなどは、磁力の強いネオジム磁石を用いた室温実験でも十分浮上させることができる。

水も弱い反磁性であるため、水を入れた容器の中心に強力な磁石を入れると水が左右へと分かれる現象が生じる。

この現象1993年発見され、旧約聖書出エジプト記』のモーセにちなみモーゼ効果 (英: Moses Effects) とよばれている。

一方、常磁性を持つ液体で同様の実験を行うと、逆に容器の中心に液体が集まるという現象確認できる。

この現象を逆モーゼ効果 (英: reverse Moses effect) とよぶ。

地磁気の強さは地球上の場所によって異なり、ほぼ 24000 nT - 66000 nTナノテスラ)の範囲である

赤道では弱く、高緯度地域では強い。

日本での地磁気の強さも場所によって異なる。

2015年において、44000 nT沖縄本島)~ 51000 nT北海道北端)であり、東京付近は46000 nTである

日本付近の平均的な地磁気の水平分力(H)の大きさは約30000 nTで、静穏時の日変化の振幅は50nT程度であるが、

磁気嵐の時は50 - 数百nTに達する地磁気変化(較差)が観測されることもある。

磁石最初実用化された分野は、地磁気によって磁石南北を指すことを利用した方位磁針である

方位磁針は中国で宋の時代発明されたのち、ヨーロッパへと移入されて改良され、航海術を大幅に進歩させて大航海時代を出現させることとなった。

現代でも磁石を用いた方位磁針は広く用いられており、登山など様々な分野で使用されている。

磁石磁気を用いて血流を促進させ、健康回復を促進すると謳う代替医療商品(装身具)が多々存在するが、血中のヘモグロビンに含まれ鉄分は、磁気に反応しない性質を持つ。

直流磁気治療器は磁気ネックレスなど直流磁気使用した治療である

ネックレス磁気ネックレス)のほか、ブレスレット磁気ブレスレット)、絆創膏下着に粒状の強力永久磁石を内蔵して、その磁気の力で疾病の予防、改善治療の役に立てることを意図している。

通常は装身具や下着類似の形状の保持部分に高強度の磁力線を発する永久磁石が通常複数個、埋め込まれており、使用者の体表面近くに常時接することになる。

磁力の強度はさまざまだが、たとえば大手商品では一粒が80-180ミリテスラ(800-1,800ガウス)を内蔵する強力磁石が数個から数十個含まれている。

直流磁気治療器の仕組みと効果に関する説明例としては「磁力が血液中のイオンを増やし、イオンが神経に働きかけることでマッサージ効果が発生する」というものなどがある。

直流磁気治療器では一定磁気の強さがなければ効果はないと考えられており、中川恭一による研究によれば、

70ミリテスラ磁気ネックレスと130ミリテスラ磁気ネックレスでは有効率にほとんど差は見られなかったが、20ミリテスラ200ガウス)になると有効率が非常に低くなったと報告されている。

明治大学科学コミュニケーション研究所の調査によると、磁気治療未科学から発展途上の科学範疇総評されている。

国内研究では肯定的研究結果と否定的研究結果のどちらも存在しているものの、海外研究では有効性が認められていない。

その理由肩こりと言う概念特殊性を挙げている。

いわゆる「コリ」解消の有効性を測定した国内研究と、「痛み」の解消を測定した海外研究とは異なる構成概念を測定している可能性があり、

有効性の測定結果に差異が生じるなど、研究に影響を与えた可能性があると指摘している。

2024-06-22

[]

なんとなくマグノリアウィキペディア読んでて、

からカエルが降ってくるシーンについては、出エジプト記から引用だと報道されたことがあったが、監督は当時その事を知らなかった。実際には、超常現象研究家チャールズフォートの本からインスパイアされたものだと語っている。劇中でもスタンリー勉強部屋に、フォートの著作「Wild Talents」が登場する。[4]

ほえええ!!!!!!

ずっと前者のほうだと思ってたわ

からキリスト教的背景わかんないからつまんなかったんだとおもてたけど違ったのか

トムクルーズブリーフはいてださい男やってるのがめずらしいってことばっか喧伝されてた気がする当時は

深夜にマグノリアってかいてあって期待してみたらマグノリアの花たちっつー全然別の映画でつまんなくてがっかりしたのおぼえてるわ

結局ビデオレンタルしたんだよな

そのあとなすび記事からとぅるまんショーのウィキペディア読んで、脚本の人のウィキペディアみたらガタカの人と同じっての知ってへーってなった

ガタかのウィキペディアのあらすじ充実しすぎててもうあらすじだけ読んで満足しちまったわ

2023-10-05

箴言ではろくでもない女というのがいるとはっきり言っているし、

優秀な男がいるとしても優秀な女はいないと言っているし、

出エジプト記でも呪術師の女は生かしておくなと言っているし、

そもそもイブが禁断の実を喰うことで呪われたわけだし、

聖書の中では女を区別することが常習的に行われている

(ただ、ソロモン王がどうしようもない女に騙されて怒りを持ったというのは共感できるが)

2023-09-15

anond:20230915092528

宗教が上限?むしろ悪化させてるのでは

カルトはもちろん悪化させるが、正当と思われるものでも、例えば出エジプト記で女呪術師を生かしておくなと書いたおかげで魔女狩り正当化されたりな

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