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2026-05-09

死ぬまでに食べるべき料理1001

1.マルゲリータピッツァイタリアナポリ

2.ブイヤベースフランスマルセイユ

3.北京ダック(中国北京

4.佛跳牆(中国・広東)

5.イスケンデルケバブトルコ

6.ハイラバード・ビリヤニインド

7.モレ・ポブラーノ(メキシコ

8.バレンシアパエリアスペイン

9.テキサスブリスケット(アメリカ

10.フォー・ボー(ベトナム

11.江戸前握り寿司日本

12.シュニッツェルオーストリア

13.ローストビーフヨークシャー・プディングイギリス

14.フィッシュ・アンド・チップス(イギリス

15.鴨のコンフィフランス

16.エスカルゴ・ド・ブルゴーニュフランス

17.フォアグラポワレフランス

18.ラザニア・アラ・ボロネーゼイタリア

19.リゾット・アッラ・ミラネーゼ(イタリア

20.ジェラートイタリア

21.ガスチョ(スペイン

22.ハモン・イベリコ・デ・ベジョータスペイン

23.チュロスホットチョコレートスペイン

24.ムール・フリットベルギー

25.ザワークラウトソーセージドイツ

26.アイスバインドイツ

27.チーズフォンデュスイス

28.ミートボールリンゴベリースウェーデン

29.ボルシチウクライナ/ロシア

30.ビーフストロガノフロシア

31.ピロシキロシア

32.ビゴスポーランド

33.グヤーシュ(ハンガリー

34.ムサカギリシャ

35.フムスレバノン/中東

36.ファラフェル(エジプト/中東

37.シャクシュカ(チュニジア/イスラエル

38.クスクスモロッコ

39.タジン料理モロッコ

40.ペペ・ス(ナイジェリア

41.インジェラワットエチオピア

42.バターチキンカレーインド

43.ドーサ(南インド

44.モモネパール/チベット

45.スリランカフィッシュカレースリランカ

46.パッタイタイ

47.トムヤムクンタイ

48.マッサマンカレータイ

49.ビーフルンダン(インドネシア/マレーシア

50.サテ(インドネシア)

51.ナシ・ルマ(マレーシア

52.チキンライスシンガポール

53.ラクサシンガポール

54.アドボ(フィリピン

55.石焼きビビンバ韓国

56.サムギョプサル韓国

57.冷麺北朝鮮/韓国

58.小籠包台湾/中国

59.牛肉麺台湾

60.点心各種(香港

61.懐石料理日本

62.鰻の蒲焼(日本

63.ジンギスカン日本北海道

64.本場テキサスチリアメリカ

65.ジャンバラヤアメリカルイジアナ

66.ガンボ(アメリカルイジアナ

67.クラムチャウダーアメリカニューイングランド

68.ルーベン・サンドイッチアメリカ

69.ティン(カナダ

70.タコス・アル・パストールメキシコ

71.セビーチェ(ペルー

72.ロモ・サルタード(ペルー

73.シュラスコブラジル

74.フェイジョアーダブラジル

75.アサードアルゼンチン

76.エンパナーダ(チリ/アルゼンチン

77.ミートパイオーストラリア

78.パブロバ(ニュージーランド/オーストラリア

79.ハギススコットランド

80.アイリッシュシチューアイルランド

81.バカラオ・ア・ブラスポルトガル

82.フレンチオニオンスープフランス

83.ココヴァン(フランス

84.カスレ(フランス

85.タルタルステーキフランス

86.スパゲッティ・アラ・カルボナーライタリア

87.オッソ・ブーコ(イタリア

88.ニョッキ・ディ・パターテイタリア

89.ポレンタ(イタリア

90.ドネルケバブトルコ

91.バクラヴァトルコ/中東

92.キョフテトルコ

93.サムサ(中央アジア

94.プロフウズベキスタン

95.魯肉飯台湾

96.大腸小腸台湾

97.臭豆腐中国/台湾

98.担々麺中国四川

99.麻婆豆腐中国四川

100.回鍋肉中国四川

101. 棒々鶏中国四川

102. 水煮魚(中国四川

103. 酔っ払い蟹(中国上海

104. 上海小龍包(中国上海

105. 東坡肉中国杭州

106. 獅子頭中国揚州

107. 乞食鶏(中国杭州

108. 避風塘炒蟹(香港スパイシークラブ

109. 煲仔飯(香港土鍋ご飯

110. チャーシュー香港・蜜汁叉焼

111. エッグタルトマカオ/香港

112. アフリカチキンマカオ

113. 蚵仔煎(台湾牡蠣オムレツ

114. 鶏肉飯台湾嘉義

115. タピオカミルクティー(台湾台中

116. サムゲタン韓国

117. タッカンマリ韓国

118. カンジャンケジャン韓国

119. プデチゲ韓国

120. ヤンニョムチキン韓国

121. キンパ(韓国

122. トッポギ韓国

123. ソルロンタン韓国

124. ユッケ韓国

125. チュコプセ(韓国

126. ソンパ(北朝鮮開城

127. 魚介濃厚つけ麺日本東京

128. 信州そば日本長野

129. 讃岐うどん日本香川

130. 稲庭うどん日本秋田

131. 出雲そば日本島根

132. 瓦そば日本山口

133. ほうとう日本山梨

134. きりたんぽ日本秋田

135. 石狩鍋日本北海道

136. もつ鍋日本福岡

137. 水炊き日本福岡

138. 呼子イカの活造り(日本佐賀

139. 鰹の叩き(日本高知

140. 鯛めし日本愛媛

141. 宇和島鯛めし日本愛媛

142. 深川飯(日本東京

143. 柳川鍋日本東京

144. しっぽく料理日本長崎

145. ラフテー(日本沖縄

146. ゴーヤチャンプルー日本沖縄

147. ソーキそば日本沖縄

148. チキン南蛮(日本宮崎

149. 冷や汁日本宮崎

150. 鶏飯日本鹿児島

151. さつま揚げ日本鹿児島

152. 明石焼き日本兵庫

153. 神戸ビーフステーキ日本兵庫

154. 近江牛すき焼き日本滋賀

155. 鮒寿司日本滋賀

156. 柿の葉寿司日本奈良

157. 茶粥日本奈良/和歌山

158. クエ鍋(日本和歌山

159. 飛騨牛の朴葉味噌焼き(日本岐阜

160. ひつまぶし日本愛知

161. 味噌煮込みうどん日本愛知

162. 手羽先唐揚げ日本愛知

163. あんかけスパゲッティ日本愛知

164. 浜松餃子日本静岡

165. 宇都宮餃子日本栃木

166. 喜多方ラーメン日本福島

167. 札幌味噌ラーメン日本北海道

168. 旭川醤油ラーメン日本北海道

169. 函館塩ラーメン日本北海道

170. 博多豚骨ラーメン日本福岡

171. 熊本マー油ラーメン日本熊本

172. 徳島ラーメン日本徳島

173. 尾道ラーメン日本広島

174. 富山ブラックラーメン日本富山

175. 燕三条背脂ラーメン日本新潟

176. 勝浦タンタンメン日本千葉

177. 広島風お好み焼き(日本広島

178. 串カツ日本大阪

179. たこ焼き日本大阪

180. どて焼き日本大阪

181. 湯豆腐日本京都

182. 鱧の落とし(日本京都

183. 千枚漬け日本京都

184. 万願寺とうがらし焼き物日本京都

185. おばんざい盛り合わせ(日本京都

186. 鯖寿司日本京都

187. かぶら寿司日本石川

188. 治部煮(日本石川

189. へぎそば日本新潟

190. 笹寿司日本新潟/長野

191. いなごの佃煮日本・内陸部)

192. 馬刺し日本熊本/長野

193. 牛タン焼き(日本宮城

194. ずんだ餅日本宮城

195. わんこそば日本岩手

196. 盛岡冷麺日本岩手

197. 盛岡じゃじゃ麺日本岩手

198. せんべい汁日本青森

199. 大間マグロ日本青森

200. いちご煮日本青森

201. ジンジャーチキンセーシェル

202. バニーチャウ(南アフリカ

203. ボボティー(南アフリカ

204. ビルトン(南アフリカ

205. ニャマ・チョマケニア/タンザニア

206. ウガリ東アフリカ全域)

207. ジョロフライス(ナイジェリア/ガーナ

208. エグシ・スープナイジェリア

209.チュンバリ(東アフリカ

210. ンドールカメルーン

211. ヤッサ・チキンセネガル

212. チェブジェン(セネガル

213. マフェ(西アフリカ

214. コシャリエジプト

215. モロヘイヤスープエジプト

216. ターメイヤ(エジプト

217. マンサフ(ヨルダン

218. マクルーバ(パレスチナ/レバノン

219. タブーレ(レバノン

220. ババ・ガヌーシュ(レバノン

221. カブサ(サウジアラビア

222. ハリース(アラブ首長国連邦

223. チェロウ・ケバブイラン

224. フェセンジャン(イラン

225. ゴルメ・サブズィ(イラン

226. シャシリク中央アジア/ロシア

227. ラグマン中央アジア

228. ショルパ(中央アジア

229. マンティトルコ/中央アジア

230. ベシュパルマク(カザフスタン

231. タルタルステーキフランス

232. ポトフフランス

233. ラタトゥイユフランス

234. ソロモン・グンディ(ジャマイカ

235. ジャークチキンジャマイカ

236. アッキー・アンド_ソルトフィッシュジャマイカ

237. ロティトリニダード・トバゴ

238. コンパハイチ)

239. ポロ・ア・ラ・ブラサペルー

240. アンティクーチョ(ペルー

241. クイ・チャクト(ペルー/エクアドル

242. カウカウ(ペルー

243. アヒ・デ・ガジーナペルー

244. パパ・アラ・ワンカイナ(ペルー

245. バンイラパイサ(コロンビア

246. アレパコロンビア/ベネズエラ

247. サンコーチョ(コロンビア/パナマ

248. パベヨン・クリオージョ(ベネズエラ

249. セビーチェ・デ・カマロン(エクアドル

250. フリターダ(エクアドル

251. チュラスコ(ウルグア

2026-05-01

トランスカルト教祖バトラーさん、ボコボコにされてしま

https://www.counterfire.org/article/what-the-butler-didnt-see-book-review/

バトラーが見なかったもの――書評

リンジージャーマンは、ジュディス・バトラーの新著『Who’s Afraid of Gender?』における議論概念的混乱を検討している。

 

1. 導入:性とジェンダーをめぐる古くて新しい論争

著者はまず、1970年代女性解放運動期に、米国マルクス主義人類学イヴリンリードが書いた「生物学女性運命か」という問いを引く。リードは、女性母親であることを理由に、社会的役割限定されるべきではないと論じた。同時に、資本主義社会における生物学人類学は、性役割女性劣等視に関する社会的前提を多く含んでいるとも批判していた。

今日、性とジェンダーをめぐる論争、とりわけトランスジェンダーをめぐる論争は、自然文化生物学社会的態度、性とジェンダー関係を再び問い直している。バトラーは、いわゆるジェンダーアイデンティティ運動における中心的な学術人物であり、ノンバイナリーを自認し they/them 代名詞を用いている、と著者は紹介する。

ただし、著者はバトラーの新著について、以前の著作よりは読みやすいとしながらも、「読みやすい」といっても相対的ものにすぎないと述べる。中心概念はしばしば曖昧で、「phantasm」という語が100回以上出てくる一方、バトラーが反対する立場への批判は十分ではない、という評価である

著者の基本的批判は、バトラーが「ジェンダー」も「性」も明確に定義していないという点にある。バトラーは、自分が性の存在否定しているわけではないと言うが、実際には性とジェンダーの「共構築」を語り、両者をほとんど完全に絡み合ったものとして扱っている、と批判される。

2. 極右文化戦争、反ジェンダー運動

書評は次に、バトラーの本の多くが「容易な標的」に向けられていると述べる。ジェンダー文化戦争の一部となっており、バトラー右派極右による「ジェンダー理論攻撃を大きく扱っている。取り上げられるのは、ドナルド・トランプイタリア首相ジョルジャ・メローニ、ハンガリーヴィクトル・オルバーンローマ教皇などである

バトラーは、反ジェンダー運動が各国の選挙で強い影響を持っていると指摘する。ブラジルコスタリカコロンビアフランススイス英国スコットランドエクアドルドイツハンガリースペインなどが例に挙げられている。スペイン極右政党 Vox は「ジェンダージハード」や「フェミナチ」といった表現を用いている、と紹介される。

著者は、こうした反動的勢力個人的性的平等を求める人々にとって脅威であることは疑いない、と認める。彼らは、法律を制定し、国家差別執行できる権力を持っているかである。彼らが守ろうとするのは、キリスト教的・異性愛家族を中心に据えた、国家と結びついた保守的な性・生殖家族モデルである

しかし著者は、バトラー分析が「なぜ今このような反動が起きているのか」を十分に説明していないと批判する。バトラーは「反 woke」の感情を、家父長制・異性愛規範白人至上主義的秩序の喪失に対する心理社会的幻想として説明する。しかし著者は、これでは新自由主義資本主義危機、脱工業化生活水準の低下、反移民感情人種差別政治的動員、米国社会軍事化暴力化などの物質的条件が抜け落ちると述べる。

まり、著者の立場では、反ジェンダー運動は単なる「幻想」や「心理不安」ではなく、資本主義危機社会的荒廃のなかで生じている政治現象として分析されるべきだ、ということである

3. バトラーは「ジェンダー」をどう理解しているのか

著者によれば、バトラー実質的に「性/ジェンダー」の区別崩壊させている。性とジェンダーを同じものとして扱い、「性が文化規範の枠内で捉えられるなら、それはすでにジェンダーである」と論じる。

著者はこれを、現実身体カテゴリーイデオロギーへと作り替えてしま議論だと批判する。性や生殖という現実からイデオロギーが生じるのではなく、逆にイデオロギーが性を作るかのように語っている、という批判である

さらに著者は、これは「馬車を馬の前に置く」ようなものだと言う。社会的要因が生物学的要因を完全に上書きできるかのように見えるが、それは経験的に誤りである人間は200年生きることはできないし、食物と水を必要とし、種の再生産は生物学事実である人類の存続は、圧倒的には男女の性的関係依存してきた、というのが著者の主張である

著者は、性とジェンダーについて語る際には、自然事実とそれに付与される社会的構築との関係を論じることができると認める。しかし、自然事実のもの存在しないかのように扱うのは観念論である、と批判する。

また、バトラースポーツをめぐる議論で、男性思春期だけでは偉大なアスリートにはなれず、テニスコートへのアクセス個人トレーナー存在関係すると論じている点について、著者は「それは論理の飛躍だ」と批判する。階級的不平等があることは事実だが、それは身体性差問題を消すものではない、という趣旨である

著者は、社会的構築が幼少期から始まることは認める。子どもが「男の子」「女の子」と告げられた瞬間から服装、興味、教育機会、性格などについて多くの社会的期待が付与される。しかし、それは性という自然事実を消すものではなく、物質的要因とイデオロギー的要因が密接に絡み合っていることを示すだけだ、と述べる。

4. マルクス主義自然文化をどう見るか

著者は、バトラーが『ドイツイデオロギー』のマルクスエンゲルス引用しているにもかかわらず、その要点を誤解していると批判する。マルクスにとって、思想人間物質生活過程から生じる。観念イデオロギー現実を補強することはあるが、現実から切り離されて現実のものを作るわけではない、というのが著者の理解である

著者は、バトラーが「phantasm」とマルクスエンゲルスの「phantoms」を似たものとして扱っているようだが、それは違うと述べる。バトラー議論は、人が自分でそう考えれば何者にでもなれるかのような前提に近づいており、これはマルクス主義唯物論からは遠い、と批判する。

マルクスエンゲルスは、人間自然に働きかけ、食物や住居などの生存手段を獲得する過程を通じて歴史が発展し、観念も変化すると見た。人間自然の一部であり、単なるイデオロギー的構築物ではない。したがって、ポストモダン理論に合わないからといって、この見方時代遅れとして退けるのは、社会発展の理解放棄することだ、と著者は述べる。

著者は続いて、マルクス主義的な家族論を説明する。初期の「原始共産制社会には、性別間に一定の素朴な平等があり、女性母性役割理由とする差別は必ずしも存在しなかった。しかし、余剰富の蓄積、階級の成立、支配階級財産を守る国家装置形成財産継承保証する家族構造の成立によって、女性抑圧が階級社会の特徴となった。エンゲルスはこれを「女性世界史的敗北」と呼んだ、とされる。

資本主義のもとでは、家庭と職場の分離が明確になり、家庭内無償労働有償労働から切り離され、劣ったものと見なされるようになった。資本主義搾取規律は、家庭と職場の分離、個人化、ヒエラルキー同調性に適した家族必要とした。そこには性的同調性も含まれ女性子ども男性従属し、性は結婚内の生殖のためのものとされた。

この観点から著者は、LGBT抑圧の根源は、核家族規範への挑戦と見なされる点にあると説明する。したがって、それは家族制度と女性抑圧に結びついている。著者は、この歴史唯物論的な家族分析は、バトラーに見られるポストモダニズムや多くのジェンダー理論よりも優れており、同時に一部ラディカル・フェミニスト生物学決定論実証主義よりも優れている、と主張する。

5. 家族社会的再生

著者は、女性再生産における役割は中心的だと述べる。女性人類再生産に不可欠であるだけでなく、資本主義体制における労働力再生産、つまり養育・ケア社会化・教育にも深く関わっている。家族次世代労働者比較的低コストで育成するため、経済的社会的役割を果たす。

女性母親であること自体不利益でなければならない自然理由はない。しかし、それが資本家階級利益をもたらす社会的経済的理由は多く存在する、というのが著者の主張である

この過程において、性は現実であり、大多数の人々は生物学的に明確に男性または女性である、と著者は述べる。例外的曖昧なケースはあるが、それは性発達の差異であり、「インターセックス」という連続スペクトラムがあると示唆するのは誤りだ、という立場である

一方で、性が社会的にどう組織されるかは変化しうる。たとえば、2024年英国家族形態は、20世紀初頭の男性稼ぎ主モデルとは異なる。しか共通しているのは、家庭内労働の多くを依然として女性が担い、家庭外のケア料理、清掃などの社会的再生労働も、低賃金女性が多く担っているという点である

著者は、自然文化関係は複雑だが、女性生物学役割に色づけられていると述べる。女性けが出産できるという事実に、女性はより養育的で、自己主張が弱く、特定仕事に向いているといったイデオロギー的前提が付随する。こうした前提は、生物学とは無関係で、社会関係に由来するにもかかわらず、労働市場における女性不利益を補強する。

妊娠授乳更年期月経など、女性抑圧において生物学的要因はなお大きな役割を持つ。社会主義社会であれば、それに伴う圧力不利益の多くを取り除けるかもしれない。しか資本主義のもとでは、女性はそれらの要因に個人的対処することを求められ、その結果として不利益を被る、と著者は論じる。

著者は、バトラーが「子どもを産まない女性もいる」「閉経後の女性もいる」「さまざまな理由子どもを持てない女性もいる」といった例外を挙げることで、女性抑圧に生物学的要素があるという議論無効化しようとしている、と批判する。しかし、それは成り立たない。個々人の状況にかかわらず、家族における女性の中心的役割出産・養育者としての役割が、女性抑圧を規定しているというのが著者の主張である

6. 階級ジェンダー女性の恐怖の軽視

著者は、バトラー議論女性抑圧という特定問題を、より広い「ジェンダー抑圧」の一部として矮小化していると批判する。性差別を禁じる平等法も、バトラーにおいては、本人の性ではなく、ジェンダー社会的前提に関わるものとして扱われる。著者はこれを、現実カテゴリーである性をイデオロギーへと作り替える主観的観念論だと見る。

また著者は、バトラーが、女性専用空間や、レイプ家庭内暴力から逃れるためのシェルターなど、フェミニストが闘ってきた現実問題を軽視していると述べる。バトラーは「TERF」批判の章で、キャスリーン・ストックや J.K.ローリングを中心に攻撃するが、同様の懸念を持つ多様な個人組織を十分に扱っていない、と著者は批判する。

著者は「TERF」という語を侮辱的かつ誤解を招くものだと述べる。それは、ジェンダーアイデンティティ理論批判的な人を信用失墜させ、議論沈黙させる効果を持つという。著者は、反トランスの人々は存在し、それは間違っているとしつつも、左派社会主義の立場にありながらバトラー流のジェンダー理論に納得していない女性たちがいることを強調する。

そのような人々まで、極右ファシストの側に客観的に立っていると見なすの馬鹿げている、と著者は述べる。人種差別分析にもさまざまな立場があるように、性とジェンダー分析にも複数立場がありうる。トランス権利を支持し、あらゆる差別に反対することと、バトラー理論全体を受け入れることは同じではない、という主張である

著者は、ラディカル・フェミニズムについても、男性暴力男性からの分離を強調しすぎ、女性抑圧への階級対応を弱めていると批判する。しかし同時に、家庭内暴力レイプ女性の客体化と従属化の文化が深刻であることは認める。こうした問題は、女性解放運動によって政治問題化されたが、十分な資源や関心は向けられてこなかった、と述べる。

特に著者が不快に感じた箇所として、バトラー女性刑務所女性専用空間におけるレイプ性的暴行への恐怖を過小評価している点が挙げられる。バトラーは、男性看守による女性囚人へのレイプがすでに存在することや、レイプが必ずしもペニスによるものに限られないことを指摘する。しかし著者は、圧倒的多数暴力男性から女性に向けられており、レイプの大多数は男性ペニスを用いて行うものだと述べる。そのため、多くの女性男性男性身体に恐怖を抱くことには根拠があり、それを見下したり退けたりしてはならない、と主張する。

7. グローバルな女性労働階級

著者は、バトラー理論抽象的で、階級と抑圧の関係を十分に扱っていないと批判する。バトラーは「女性とは何か」を理解するには、グローバルかつ多言語的に考える必要があると述べるが、著者は、文化差異だけでなく、物質生活現実も見なければならないと言う。

たとえば、フィリピンスリランカの女性たちは、自分の子どもを残して海外へ行き、清掃やケア労働従事することがある。こうした女性たちは、受け入れ国の労働者女性男性黒人白人性的指向やジェンダー

2026-04-17

映画】search/#サーチ2 を見た

稀有サイバーセキュリティ啓蒙ミステリの良作で77点。

 

幼い日に父親脳腫瘍で亡くした主人公は母一人子一人で頑張っていたが、最近母には中国系恋人ができウキウキで気に入らない。ある日、母親はカレシと2人でコロンビア旅行に行くことに。ティーン真っ盛りの主人公はこれ幸いとパーティー三昧。あっという間に時は経ち、2人の帰国の日になり空港に2人を迎えに行くもいつまでたっても降りてこない。2人が止まっていたホテル電話すると、荷物を全部置いて出て行ったとのこと。2人に何が起こったのか。PCの中の大探索が幕を開ける。

 

まぁ、よくできてたわね。

前作はPC内だけで話が進むギミック映画の良作として有名だけど、今作でもその部分は活かした上で、とにかくミステリというか謎解きゲームとしての脚本の強度が異常に高い。

ギミック映画としては前作はプログラマおじさんが主役だったけど今作ではゴリゴリデジタルネイティブティーンが主役なのもよい。冒頭の母親失踪までの間のくだらないSNSの乱用シーンで彼女がどういうカテゴリ人間なのか、そして彼女がどれくらいSNSを使いこなしている人間なのかをテンポよく説明してて良い。

そしていざ両親が行方不明になり、そこがコロンビアFBIにも捜査権がないとわかると積極的母親Googleアカウントログインを試み、それに失敗するとその彼氏アカウントログインを試みる。そしてログインのために彼のSNSを片っ端から開き、最もセキュリティが緩そうなサイトコールセンターパスワードを失くしたと電話をかけ、本人確認質問SNS上の情報をつなぎ合わせて回答しまんまとパスワードを聞き出し、そのパスワードを使って彼氏Googleアカウントを割ることに成功する。

そしてGoogleアカウント割れたことで、彼が使用するあらゆるサービスアクセス可能になる。パスワードが分からなくてもパスワードを忘れた場合こちら、でGmailに新パスワードが送られてくるからだ。こうして彼女母親彼氏使用するサービスから彼の軌跡と裏の顔を知るようになる。

このあたりの柔軟さはいかにデジタルネイティブ世代SNS感だなと思うし、パスワードの使いまわしは辞めようねという制作陣の強い啓蒙姿勢を感じる。

謎解きゲームとしての強度という話だと、パーティ三昧した主人公母親空港に迎えに行く直前まで眠りこけてしまっており家はめちゃくちゃ。なのでギグワークサービスを使って家の片づけを雇う。という展開が冒頭である。それがその後、コロンビア母親が泊まったホテル監視カメラ映像確認する必要が出たがFBIはあてにならず映像が消えるまでに時間制限がある、というときに同じギグワークのコロンビアで展開するサービス検索し、そこで人を探し雇って見に行かせる、という展開につながっている。

他にもパーティースマートウォッチを忘れて帰ったアンポンタンが出てくるけど、そのスマートウォッチちゃんと後半で生きてくるし、母親が何するにしてもsiriに頼むというデジタルポンコツエピソードが冒頭に出てくるけど、それが最後の大逆転で作用するし、ウザいくら過保護なのにも意味がある。とにかく出てくる情報無駄がない。

 

一方でテーマ性としては1でもフィーチャーされていた「自分が見ている相手ネットの中の相手は同じ相手なのか」という部分から絶妙にズラしてさらに規模を大きくしているというのは偉大な1に挑む続編として意気やよし。

サラっとネタバレすると、彼氏はもともとはネット上で名前を変えてロマンス詐欺を繰り返す詐欺師だったが逮捕さていたネット上で誰でもなかった人間だし、なんなら母親証人保護プログラム名前過去も変えた人間だった、そして死んだと言われていた父親は薬中のDV野郎刑務所にぶち込まれていた。

登場人物の多くが「知っている人間ではなかった」ことが母親失踪とその真実に迫る中で次々に明らかになっていく。そしてそのことがゆえに、恋人同士の失踪が、ロマンス詐欺から誘拐に変化し、さらには恋人を利用した意図的失踪へと疑惑が変化していくという、小さな謎が解けるごとに本流の謎が大きく変化していく形式上本当によくできていると思う。

DV夫による連れ去り被害とか証人保護プログラム問題とか現代的なテーマも配置されていて隙がないよね。

 

かい謎解き用のピースの配置に余念がなく、さらには大きな話の流れとしてもダイナミックで無理がない。そして小さな謎が回収されてみれば別にそれはそれで問題なくて、というような迷路意図的に作られた行き止まりみたいなものもちょこちょこ配置する余裕。PC場でだけ話が展開するというギミックを除いても脚本の強度が本当に強く良くできてるなと思った。

まぁ、1と同じでこいつ24時間facetimeつけてるな、どんだけナルシストやねんと思う部分はあるがさすがに映画という形式上、主人公の顔が本当にぜんぜん映ってなかったらさすがに画が持たないよなとか思う部分がなくもない。あと、コロンビアのギグワークおじさんとのけんかパートはさすがにとってつけた感すごすぎて、なにこれってなった。

前作でも登場したネット名探偵たちの無責任方言の数々や積極的に消費しようと群がってくるマスメディア。今回はネトフリで見たんだけど作中でネットフリックスの担当者映像化にご興味ありませんかって電話かけてきてて笑ったし、最後最後、どうやって助かったの?というところを後に作られた再現ドラマちょっと派手に見せてくれるのも楽しいし、映画の冒頭で前作も同じ再現ドラマ配信されているという展開があるのもニクい。

 

そんな感じかな。

まぁ謎解きゲーム映画としては本当に真摯にフェアに作られた良作だと思うので二段階認証は設定するのオススメ

2026-03-16

日本ってなんでこんなに野球弱いの?

東京ラウンド(プールC)笑とかいう明確に雑魚グループなのに接戦で全勝ホルホルしてただけだとバレた

 

2026WBC 各プール毎の各国メジャーリーガー人数

 

プールA 47人

カナダ18人 コロンビア7人 キューバ3人 パナマ7人 プエルトリコ19人

 

プールB 77人

ブラジル0人 アメリカ30人 イギリス6人 イタリア21人 メキシコ20

 

プールC 19人

オーストラリア1人 台湾2人 チェコ0人 日本9人 韓国7人

 

プールD 73人

ドミニカ29人 イスラエル7人 オランダ8人 ニカラグア4人 ベネズエラ25人

2026-03-08

anond:20260307230719

世界だよ。

https://x.com/i/status/2028627550214468022

しか漫画家清廉潔白神聖クリア存在で居て欲しいなんて、世の中変わったなぁ

良くない方向に

例えばこのアニメーター発言海外でも拡散されて燃えたけど、コロンビアドミニカ様々な言語批判が来てる。

2026-02-13

anond:20260213095955

コロンビアじゃなくてベネズエラだし15分じゃなくて数時間だしベネズエラ核ミサイルねえし

おまえの頭の中どうなってんだよ

2026-02-01

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OECD加盟国 可処分所得調査レポート2024-2025年版)

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データソース: OECD Income Distribution Database, Society at a Glance 2024

換算レート: 1 USD = 150円2025年平均レート約149.6円を基準

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【1】等価中央値可処分所得ランキング2021年データPPP調整済)

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順位 国名 中央値(USD) 日本円(万円)

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1 ルクセンブルク $49,748 746.2

2 アメリカ $46,625 699.4

3 ノルウェー $41,621 624.3

4 スイス $39,698 595.5

5 カナダ $39,388 590.8

6 オーストリア $37,715 565.7

7 ベルギー $37,110 556.7

8 アイスランド $36,853 552.8

9 オーストラリア $36,835 552.5

10 オランダ $35,891 538.4

11 ドイツ $35,537 533.1

12 デンマーク $34,061 510.9

13 スウェーデン $33,472 502.1

14 ニュージーランド $32,158 482.4

15 韓国 $31,882 478.2

16 アイルランド $31,392 470.9

17 フィンランド $30,727 460.9

18 フランス $30,622 459.3

19 スロベニア $28,698 430.5

20 イタリア $27,949 419.2

21 イギリス $26,884 403.3

22 スペイン $26,630 399.5

23 エストニア $26,075 391.1

24 ポーランド $24,264 364.0

25 チェコ $23,802 357.0

26 イスラエル $21,366 320.5

27 日本 $21,282 319.2

28 リトアニア $20,856 312.8

29 ラトビア $19,908 298.6

30 ポルトガル $19,147 287.2

31 ギリシャ $16,774 251.6

32 スロバキア $16,410 246.2

33 ハンガリー $15,361 230.4

34 トルコ $10,341 155.1

35 チリ $10,101 151.5

36 コスタリカ $8,915 133.7

37 メキシコ $6,090 91.4

コロンビアデータ未公開

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OECD平均(中央値): $26,884 (403.3万円)

日本: $21,282 (319.2万円) - OECD平均を下回る

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感想

こりゃ日本インバウンド客で溢れかえるわけだ

2026-01-18

anond:20260118230651

戦争政治の延長」の先にあるもの

 トランプ氏がいま、まさにその高揚感に浸っているのは明らかだ。1月4日の夜、米NBCは、トランプ氏が依然として「我々はベネズエラ運営していく」と発言していると報じた。トランプ氏は「彼らが従わなければ、第2の打撃を加える」と付け加えた。

 トランプ氏が考えていたのはベネズエラだけではない。「コロンビアも非常に病んでいる」、キューバは「崩壊しつつある」と彼は述べた。さらイラン抗議デモ参加者殺害すれば攻撃すると脅し、「国家安全保障観点からグリーンランド必要だ」と、再びグリーンランドにも言及した。

 NATOを決定的に崩壊させうるものがあるとすれば、それはグリーンランド併合の試みだろう。併合されれば、デンマーク米国に対して北大西洋条約第5条の集団的自衛権行使できるようになる可能性さえある。

 だが、さらなる問題がある。真の国際規範とは、強者弱者支配するならば、弱者は強くなろうとするということだ。

 これは、敵との同盟世界的な軍備拡張、そして核拡散意味しうる。そしてまた、大国戦争突入するということがどういうことかを忘れたときの代償の大きさに愚かな世界が再び耐えることを意味しうるのだ。

©2026 THE NEW YORK TIMES

NYタイムズ1月5日電子版 抄訳

NYTの原文はこちら https://www.nytimes.com/2026/01/05/opinion/trump-venezuela-maduro-clausewitz-aquinas.html

https://digital.asahi.com/articles/ASV1J2DFFV1JUHBI032M.html

あとで消す トランプ氏は自身にも制御不能な力を解き放っている NYTコラム 2026年1月18日 9時00分 https://digital.asahi.com/articles/ASV1J2DFFV1JUHBI032M.html

デイビッドフレンチ

 プロイセン軍事思想家カール・フォン・クラウゼビッツは、こう記した。「戦争とは、他の手段をもってする政治継続にすぎない」。クラウゼビッツの死後、1832年出版された著作戦争論」から、ほぼ全ての陸軍将校が学ぶ一節があるとすれば、それは、武力紛争目的定義たこ言葉である

 1月3日朝、米軍ベネズエラ攻撃し、独裁者ニコラス・マドゥロ氏を拘束して米国連行刑事訴追するというニュースを耳にした時、真っ先に頭に浮かんだのが、この言葉だった。

 理由は単純だ。ベネズエラへの攻撃は、19世紀世界秩序が崩壊する前、2度の壊滅的な世界大戦が起こる前、そして米国がまさに実行したような国家の行動を阻止するために設計された国際法外交体制が生まれる前の、異なる時代を想起させるからだ。

 あらゆる国家が決定すべき最も重要課題の一つは、いつ、そしてどのように、戦争遂行するかである。ちなみに、クラウゼビッツを道徳観念のない戦争推進者と見なすのは誤りだ。彼はこの概念発明したわけではなく、当時の世界描写したに過ぎない。彼の言葉は、人類史の大半において主権国家戦争をどのように捉えてきたのかを端的に説明している。

マフィアボス」のような振る舞い

 強国が「戦争政策の延長に過ぎない」という原則のもとで行動する時には、マフィアボスのような振る舞いに陥りやすい。弱い国とのあらゆる相互作用には何らかの形で武力の脅威が伴うことになる。素敵な国ですね。もし何か起きたら残念ですね、という具合に。

 これは空想ではない。トランプ米大統領はアトランティック誌との電話でのやりとりで、マドゥロ氏の副大統領を務めたベネズエラの新たな指導者デルシー・ロドリゲス氏を脅した。「彼女が正しいことをしなければ非常に大きな代償を払うことになるだろう。おそらくマドゥロよりも大きな代償だ」と述べた。

 外交経済的圧力は、依然としてほとんどの場合、強国がとる最初手段であるしかし、意図した成果を上げられなかった場合に次に何が起こるかは、ベネズエラでの米国攻撃映像を見ればわかるだろう。

 しかし、クラウゼビッツ的な見方は、国家とその指導者たちにとって唯一の選択肢というわけではない。国際関係にはより優れたモデル存在する。それは悪の存在国家利益という現実を認めつつ、平和と人命を守るための境界線を引くものだ。

 クラウゼビッツに対するのは、トマス・アクィナスだ。

人類クラウゼビッツとアクィナスの間を揺れ動いてきたのだと、筆者は分析します。歴史を振り返りつつ、今回の米トランプ政権ベネズエラ攻撃をどう読み解くのか。「戦争政治の延長」の先にある世界とは……。

 13世紀に書かれた「神学大全」でアクィナスは、後に「正戦論」として知られる三つの基本要件提示した。

 第一に、戦争主権者合法的行使によって遂行されなければならず、野心的な個人私的冒険主義によってはならない。

 第二に、戦争は正当な大義に基づかなければならない。例えば、国家自衛集団的自衛は明らかに正当である

 第三に、正当な目的、すなわち善を推進し、悪を回避しなければならない。

 戦争形態の変遷を考える一つの方法は、人類クラウゼビッツとアクィナスの間で揺れ動いていると捉えることだ。強い国は弱い国に自らの望みを押し付け、やがては強国が互いに押し付け合おうとする。必然的大惨事が起き、アクィナスに立ち返る。

 この揺れ動きの結果は、実際に歴史の長い流れの中で確認できる。紛争による世界の死者数を分析すると、戦争は常に存在するものの、その激しさは強弱を繰り返していることがわかる。極度の苦痛と死の時代は、比較平穏時代を経て、再び恐怖の時代へと続く。

世界はどう揺れ動いてきたか

 第1次世界大戦以降の歴史を考えてみよう。塹壕(ざんごう)戦での絶え間ない殺戮(さつりく)の後、世界侵略戦争禁止し、平和を維持するための国際機関である国際連盟設立しようとした。

 国際連盟は、米国が加盟を拒否したことも一因となって失敗に終わり、さらに恐ろしい世界大戦を経て、今度は米国主導のもとで世界は再び試みた。

 アクィナス思想国連憲章の随所に反映されている。憲章第2条は侵略戦争禁止し、51条は大国抑制するための個別的集団的自衛権を認めている。そして第5章は平和維持のために安全保障理事会という機関設立した。

 この体制完璧だとは誰も言わないだろう。だが、第2次世界大戦後も侵略戦争が起きる中で、この体制は主要な目的を達成してきた。世界大戦を免れてきたのだ。

 ただ、アクィナスモデルは、二つの敵と戦わなくてはならない。権力への願望と記憶の風化だ。正戦論は、強者の自制を求めている。大国に自らの願望を押し付けることを控えさせ、短期的な国益より、国際平和正義という長期的な目標を優先させることさえ求める。

 ここで記憶の風化が作用する。人々が世界大戦記憶している間は、自制はより説得力を持つ。国連NATO北大西洋条約機構)をつくった人々は、2度の戦争経験していた。その意味で、侵略戦争に対する道徳議論は、現実的な意義を持つ。

 世界は、力への願望が国際情勢を支配する結果を目の当たりにしてきた。指導者たちは、最も壊滅的な紛争がごくささいなきっかから始まることを知っているし、知るべきである

 例えば、1914年にガブリロ・プリンツィプがサラエボフランツ・フェルディナント大公狙撃し、オーストリア・ハンガリー帝国小国セルビアに軍を動員した時、1600万人以上が命を落とす戦争になることを、いったいどれほどの世界指導者たちが察知していただろうか?

写真・図版

サラエボで起きたオーストリア・ハンガリー帝国フランツ・フェルディナント大公と妻の暗殺事件を報じる朝日新聞紙面(1914年7月30日付)

 記憶が薄れるにつれ、クラウゼビッツのモデルはより魅力的に映る。その一因は、まさにベネズエラで起きたように、即効性のある結果をもたらし得るからだ。

 とはいえトランプ氏のベネズエラ介入に激しく反対する人々でさえ、マドゥロ氏の支配を美化すべきではない。彼は腐敗した暴力的独裁者であり、国民を抑圧し、貧困に陥れた。

 経済指標がその実態物語っている。マドゥロ政権が発足する前年の2012年ベネズエラ国内総生産GDP)は3720億ドルを超えていた。それが、2024年には1200億ドル弱にまで急落した。壊滅的な崩壊だ。

 マドゥロ氏が権力を維持できたのは、民主主義無視たからに他ならない。選挙監視員たちによると、2024年選挙で、3期目をめざしたマドゥロ氏は30ポイント以上の差で負けていたとされる。対立候補エドムンド・ゴンサレス氏は65%を超える票を獲得し、マドゥロ氏はわずか30%強だった。しか公式集計ではマドゥロ氏の勝利宣言された。

 ただ、GDPの数値や得票数だけでは、マドゥロ政権が人々にもたらした苦難を語るには不十分だ。2014年以降、貧困汚職、抑圧から逃れるために約800万人のベネズエラ人が国外脱出した。これはマドゥロ氏が大統領に就く以前の人口の4分の1以上に相当する。

トランプ氏が破った三つの「正戦」の原則

 それでも、目的手段正当化するものではない。

 トランプ政権は、マドゥロ氏を権力の座から追放することが米国国益に最もかなうとの判断を下し、議会承認を得ることなく、完全に独自行動をとった。

 その行動は正義戦争のあらゆる原則を破っていた。

写真・図版

フロリダ州2026年1月3日記者会見に臨む米国トランプ大統領。後ろにいるのはルビオ国務長官=AP

 第一に、トランプ氏は、米国法の要件無視し、一方的に行動した。議会協議せず、宣戦布告も取り付けなかった。彼は、ただ自らの権限だけで、主権国家攻撃したのだ。

 マルコ・ルビオ国務長官は、政権の行動は戦争行為ではなく、「法執行活動」であり、国防総省容疑者逮捕する公務員たちを守っていたにすぎないと主張している。

 この弁明は笑えるほどにお粗末だ。この理屈では、大統領敵対する指導者起訴し、指導者逮捕必要な大規模な軍事力は単に法執行保護しているだけだと主張することで、事実上あらゆる戦争を法執行活動に変えることができる。これは議論ではない。言い訳だ。

 第二に、トランプ氏は開戦事由も、国際法国連憲章が認める正当な理由もなしに攻撃を仕掛けた。ハーバード大教授で、ブッシュ政権(子)下で司法省法律顧問次官を務めたジャックゴールドスミス氏が指摘したように、(国連)憲章の命令執行する明確な方法がないとしても、この攻撃は明らかに憲章に違反している。

 第三に、独裁者権力の座から追放することは正当な目的になりうるかもしれないが、民主的に選出された野党指導者無視するというトランプ氏の決定は、非常に問題である編集部注:トランプ氏は15日にベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏と会談した。)。腐敗した政権の残党が、米国企業石油取引交渉要求に従い、依然として国を統治していることは、自由民主主義犠牲にして腐敗と抑圧を永続させる危険性がある。

突き進む「ドンロー主義

 これらは何も新しいことではない。歴史家のニーアル・ファーガソン氏は、トランプ氏のベネズエラへの攻撃は、第1次世界大戦惨事以前の時代政治外交の復活という、より大きな全体像の一部であると述べている。

 19世紀後半の南北戦争後に米経済が急発展した金ぴか時代砲艦外交は、米国中南米支配していたことを確かに意味していた。それは、この地域植民地に似た現実押し付けた。各国は少なくともある程度の米国監視の下で発展し、主権米国が認める範囲にとどまった。

 トランプ氏のベネズエラ攻撃もまた、何もないところから出てきたわけではない。昨年12月政権国家安全保障戦略文書を発表し、西半球を最優先に位置づけた。

 この文書アジア欧州中東に先立って米州を扱い、「西半球における米国の優位を回復するため、モンロー主義再確認実施する」と宣言した。

 大統領はすでに、19世紀米国外交政策を復活させる自らの政策に「ドンロー主義」という名を付けている。

 トランプ氏はドンロー主義を熱心に推し進めている。カナダメキシコに対して経済戦争を仕掛け、カナダ米国51番目の州になるべきだと発言した。NATO同盟であるデンマーク主権領土の一部であるグリーンランドにも野心を抱いている。

写真・図版

デンマークコペンハーゲン米国大使館前で2026年1月14日グリーンランドグリーンランドのものだと抗議する人々=ロイター

 ここで再び、影響圏による世界支配と、「政策の延長としての戦争」という非道徳的アプローチの致命的な欠陥に直面する。小国は強国に支配されることを望まず、強国はライバルの台頭を望まない。故に同盟を結ぶ。1914年セルビアにはロシアが、ベルギーには英国がいた。1939年にはポーランドフランス英国が味方した。

 まさにこうして、地域紛争世界大戦へと変容したのだ。

 なぜ南米諸国他国との緊密な関係を求めるのか、米国人が疑問に思うのならば、むしろ彼らと米国との歴史的経緯や、南米の人々がモンロー主義攻撃的復活をどう捉えているかを問うべきだろう。

ベネズエラ攻撃がもたらした懸念

 トランプ氏のアプローチをめぐっては二つの議論がある。

 一つは、トランプ氏がベネズエラ介入で先例をつくったというものだ。ロシア中国イランといった国々は、自らの勢力圏でその先例に従おうと躍起になるだろうし、我々が取ったのと同じ手法敵対国が自らの勢力圏で取っても、我々に異議を唱える資格はなくなる、というものだ。

 しかし、ウラジーミル・プーチン氏のロシア習近平氏の中国革命体制イランは、正戦論道徳議論などみじんも気にかけたことがない。彼らがある程度抑制されているのは、抑止力によるものであり、もし抑止力が失敗すれば、純粋軍事力による。

 もう一つの議論は、正戦論が決して全会一致で受け入れられることはないことを認めるものだ。国連憲章が往々にして実践的というより理想論的なものにならざるを得ない運命にあることを認識するものだ。

 この議論は、世界秩序の存続が強国に依存するわけではないが、米国という最大の強国には依存していることを認識している。言い換えれば、我々の国がアクィナスに傾倒していることが、クラウゼビッツを遠ざけているのだ。

 安全保障理事会常任理事国5カ国のうち、米国英国フランスの3カ国だけが国連憲章国際法に従う状況で、我々はかろうじて世界秩序を維持している。しかし、もし米国ロシア中国と同様の武力紛争国際関係へのアプローチ採用すれば、西側戦後コンセンサスは完全に崩壊する。

写真・図版

ベネズエラ首都カラカス2026年1月6日、3日前に米軍に拘束されたマドゥロ大統領解放を求めるデモそばに「トランプ:殺人者 誘拐犯」などと書かれた落書きがあった=AP

 「アメリカ第一主義」は必ずしも孤立主義ではない。主権国家指導者逮捕し、その国を「運営する」と宣言することに孤立主義的な要素はない。だが、それは短絡的で、正義平和犠牲に、国家権力の高揚感を追い求めている。

戦争政治の延長」の先にあるもの

 トランプ氏がいま、まさにその高揚感に浸っているのは明らかだ。1月4日の夜、米NBCは、トランプ氏が依然として「我々はベネズエラ運営していく」と発言していると報じた。トランプ氏は「彼らが従わなければ、第2の打撃を加える」と付け加えた。

 トランプ氏が考えていたのはベネズエラだけではない。「コロンビアも非常に病んでいる」、キューバは「崩壊しつつある」と彼は述べた。さらイラン抗議デモ Permalink | 記事への反応(1) | 23:06

2026-01-06

anond:20260106122522

日本懸念すべきはアメリカ南北アメリカばかりに躍起になって

極東のこと忘れないかということじゃないか

トランプグリーンランドカナダキューバベネズエラコロンビアあたりはいただくわ」

プーチン「じゃあヨーロッパ進出するわ」

ブーさん「じゃあ東アジア東南アジアは俺ね」

麻薬ベネズエラ経由はわずか - 密輸関与の根拠不明

トランプ政権は、ベネズエラのマドゥロ政権米国への麻薬密輸に関与していると主張してきた

だが、コカインの主な生産地コロンビアで、ベネズエラを通るのは「ごくわずか」

米国社会問題化している合成麻薬フェンタニルほとんどがメキシコ経由

ーー© 一般社団法人共同通信社


かつてイラク大量破壊兵器保有している!テロ危険だ!と侵攻した結果、いくら探しても見つからなかった事を思い出しますね

そもそもホンジュラス元大統領麻薬取引容疑で引き渡し要求し、アメリカで拘束していたのを、トランプ恩赦して解放したばかり

理由が『大統領選勝利すれば「米国は緊密に連携するだろう」とし、敗北した場合には関係悪化する可能性も示唆CNN

まりアメリカが裏からホンジュラス実質支配するつもり

アメリカはそんなことばかりやってる

2025-12-31

今年面白かった10冊の本+α(2025年版)②

承前

https://anond.hatelabo.jp/20251231152723

 他の人がつくったまとめを読むのが好きなので、俺もならって書く。

2025年に読んだ上位10冊だと、必ずしも2025年(もしくは前年末)に出版されたものに限らない。極端な例として、英文学の傑作とされる『闇の奥』とか出てくる。1902年版。

 そこで、1年以内に刊行されたものだけでも10冊以上になるようにした。+αはその意。

9. まじめに動物言語を考えてみた(生物学

 様々な動物コミュニケーションサンプルに、「動物言葉をしゃべっているのか?」を考察するノンフィクション最後は、「そもそも言葉とは何か?」というところまでテーマは広がっていく。

 まず、動物とその言葉関係評価するスタンスは、大きく分けて二つあると思う。一つは、動物人間と同じような言語概念を持ち、それを各自の鳴き声で表現している、という立場。もう一つは、動物における言語概念人間とはまったく異なる、という立場だ。

 前者の場合、人と動物言葉の違いは、極端に言えば日本語英語の違いと同じものしかない。つまり翻訳可能ということになる。

 例えば、『クジラと話す方法』という本はこの立場に立って、クジラの歌声を大量に収集し、どういう状況で発された音であるかを分析すれば、統計的クジラ語の辞書をつくれる…だけではなく、これをモデルとして逆にこちから音波を発信することで、人間からクジラに語りかけることもできるようになる、という発想を語っている。

 これと比べた場合、『まじめに〜』は後者の側に入っていて、人間動物の間には言語同士以上の開きが存在する(=翻訳不可)、という立場に立っている。ロマンチックとは言えないが、これはこれで、動物の知性を人の方に寄せることな理解しようとする敬意の表れがあっていい。

 この本の作者が信頼できるのは、動物言葉があるとして、それは絶対字面以上の意味を含みうること、それゆえに特定単語文章に落とし込むのは困難だと強調するところだ。

 例えば、群れを支配するリーダーが異性に対し、あるメッセージを発する。状況から推測して、それは人間の「あなたが好きだ。一緒にいたい」に該当する可能性が高い、とする。

 しかし、それが人間とは別種の生態系を持つ動物が発するものと考えると、そこには親愛だけでなく、支配目的とする攻撃性や、ライバルの同性への誇示を含みうる(極論、人間でもそうなんだけど。)。

 そう考えたとき、それを人間辞書で何かの言葉に頑張って置き換えることに、どれほどの意味があるのか? 我々にできるのは、鳴き声に込められたニュアンスをどうにか類推することであり、人間語に表すことはできないのではないか? というのが『まじめに~』のスタンス。こうした疑問が、生物ノンフィクションであると同時に、言語哲学のようで面白かった。『クジラと〜』とあわせて読むと、ロマンリアリズムを一緒に摂取できる。

10. 異形のヒグマノンフィクション

 国内話題になった「忍者グマ」、OSO18を追ったドキュメンタリー

 OSO18をめぐる作品は他にも読んだけど、俺はこの本が面白かった。それは、俺がOSO18の報道というのはクマ自体の話だけでなく、世間がそれを都市伝説的に楽しみ、駆除に反対する「動物愛護」を冷笑し、なんとOSO18は最後ジビエ肉になって卸されてしまいました、というブラックオチまでエンジョイするという、「良質なコンテンツ」は骨までしゃぶろうとする人たちの現象でもあると思っていて、この本にも同じような批評的な視点があると感じたから。

 もちろん追跡の記録もしっかりしているし、動物研究プロフェッショナルへの取材もすごくいい。恐ろしいという印象がどうしても勝るけど、あるインタビューに出てきた「OSO18は賢くて、(あくま野生動物としての基準で)とてもいいクマだと思う」という意見には、なるほど~、と思った。

 ちなみに、二人体制で書かれており、OSO18に対する両者のスタンスは必ずしも同じではない。そのズレが、最後はいいかたちで表れていて、まず一人目の見解に考えさせられたあとに、次の筆者のパートでかなりひやっとくることが書いてあり、これも面白かった。

11. 堕ちた儀式の記録(文芸

 生物学フィールド調査民間信仰の採話という形式によるモキュメンタリーホラー

 2025年は、少しきつい言い方をすると、似たようなベクトルホラーが「量産」された印象がある。ありていに言えば、大ヒットした『近畿地方の〜』ライクな作品世間から期待されていたんだと思う。

 俺も『近畿地方の~』がすごく面白かったので、他の作品も何冊か手にとってみたのだが、アイデア一発勝負をどうにか膨らませた感が強かったり、たくさんの情報をつなぐことに終始してストーリーとしては全然興奮できなかったりして、やっぱり『近畿地方〜』すげえな、という結論になった。

 その中で、『堕ちた儀式の記録』はとてもよくできていたと思う。フィールドノートの章と散文調の章の使い分けがギミックとして巧みに機能していて、物語としてシンプルに先を読みたいと感じさせてくれたし、「考察」を楽しむことができた。

 余談だけど、マジで2024~2025は同じタイプホラー本屋でひしめくことになっていて、選ぶのに苦労した。たくさん読んだ人の忖度抜きのランキングかめっちゃ需要あると思う。

12. アルツハイマー病の一族ノンフィクション

 コロンビアに暮らす、とある血縁者たちに発生する若年性アルツハイマーに関するドキュメンタリー2025年に読んだ本第1位。

 この手の類の本が好きな人は、タイトルから別の本を想起するのではないかと思う。2022年早川から刊行され、 (俺の観測した範囲でだけど)話題になっていた『統合失調症一族』だ。

 正直に言って、いわゆる二番煎じだと思いつつ読み始めた。しかし、血のつながりに起因する病をめぐって描かれた、医療確立をめぐる尽力、フィールドワークの苦労、それぞれの家族物語は、本当に深くて面白かった。

 現代コロンビアギャング過激派の悪影響が深刻で、それに加えて、いわゆる黒魔術的な頑迷信仰存在感も強く、多くの要素が医療の推進を阻害する。こうした環境病人の発生した家庭を回り、治療のためのネットワーク構築に奔走した医療従事者の熱意と人柄はすごすぎる。到底マネできない。

 暴力蔓延し、インフラも貧弱な土地で、40~50代でアルツハイマー発症した人たちは次第に会話が成り立たなくなっていき、汚物にまみれてぼろきれのように死んでいく。人間という存在根本的にたいした意味がないということが、繰り返し描かれる。

 その一方で、患者になった家族を支えるというかたちで、途方もない忍耐と強さ、なにより明るさを発揮する者がいることも、同時に描写される。治療法がなかなか確立されず、悲観的な事実ばかりが積み重なる中で、少しでも患者(予備軍)を鼓舞しようとするスタッフや、自分もいつか発症するかもしれないという恐怖と向き合いながら人生を切り拓こうとする血縁者の努力が描かれる。

 読んでいて視点が二つに分かれていく感じがあった。シニカルになる余裕さえない、徹底的に乾いた虚無感と、人間の強さに打たれる感覚とが同時にあって、なかなかすごい読書体験だった。

 二つ付記。

 一つ目。上で書いたとおり、土着の宗教障害になっているケースがあるが、=「宗教科学の敵だ」とは限らない点にも注意がいると思っている。

 これは別の本で提唱されている概念だが「WEIRD=Western Educated Industrial Rich Democratic」という、日本を含む先進国が大きく影響され、多大な恩恵を受けた「科学的とは、発展とはこういうことである」という価値観があり、これを強力に世界中敷衍したものこそキリスト教である、という説があるからだ。

 一方で、『闇の奥』でも示されているとおり、西洋進出は別の土地にとっては侵略歴史でもある(未読だけど、『インディアスの破壊についての簡潔な報告』も同様だろう)。だいぶ話がズレる&ありがちなまとめになってしまうけど、「批判されているあるものには、こういう側面がある」というおさえ方と、搾取暴力基準善悪絶対の線を引くことの両方が必要なんだと思う。

 二つ目。本書で紹介されている医療活動は、あくまで「コロンビアで」「アルツハイマー発症機序の一部」をターゲットにしたものである

 言い換えると、他の場所で別のメカニズムから病気攻略しようとしているチームもある。そこにはスポンサー世間の関心をめぐる科学者同士の競争が発生し、企画を指揮する科学者にはプロデューサーとしての手腕も問われることになる。本書の解説を書いたライターの『がん征服』は、がん治療の驚くようなアプローチをいくつも紹介しつつ、その辺の内情もうかがえる良書だった。あわせて紹介しておく。

13. 幽霊物件案内(文芸

 2025年に読んだ本の中で最恐。

 これは挙げるかどうか悩んだ。ちょっと古い本というのもあるが、それより、ほぼ確実にほとんどの人に刺さらいから。ホラー好きでさえハマるか不明。単に俺が面白かっただけ。

 うまく説明できる自信がないが、ホラーの一番の弱点は何かと考えたときに、「それは相手を怖がらせようとしていること」というところに落ち着く気がする。ホラーの大きな目的が、ホラーとして提供されるがゆえに邪魔されているというか。結局、誰かが死んだとか不幸になったとか、こっちを嫌な気持ちにさせたいんだよね? という。

 自分で好んで読んでおいてなんだが、心のどこかでそういうことを思ってしまう。ホラーなんだからそりゃそうで、どうしようもない…のだが、『幽霊物件案内』は、その弱点がない。ものすごく巧みにそこを避けているのか、書かれているネタと書いている本人のどっちか(もしくは両方)が根本的に何かおかしいのか、とにかく何をしたいのか描きたいのかよくわらないまま、ひたすら猛烈に不穏なことが延々と書かれている。

 どういう人に薦めたらいいのか考えたが、例えば2ch洒落怖にあった、『まったく意味がわかりません(バス事故? に関すると思われる書き込み)』とかが近い気がする。あれが楽しめる? ならハマるかも。ただ、『幽霊物件案内』は文章自体ちゃんと成立しているため、かえってよっぽど異常な気がする。

 以上。2025年はだいたい70冊ぐらい本を読んだ。来年100冊を目指したい。本屋に行くたびに読みたい(そして読めない)本が増えていく!

2025-12-11

2025年 12/10時点での国と地域ETFの年間成長率

名前年間成長率%
EWY 🇰🇷韓国87.8%
EPU 🇵🇪ペルー70.35%
GREK 🇬🇷ギリシア69.63%
EWP 🇪🇸スペイン68.63%
EPOL 🇵🇱ポーランド64.11%
VNM 🇻🇳ベトナム62.46%
EWO 🇦🇹オーストリア61.2%
AFK アフリカETF60.96%
EZA 🇿🇦南アフリカ59.65%
GLD ゴールド57.85%
ECH 🇨🇱チリ53.12%
EWW 🇲🇽メキシコ47.95%
ILF ラテンアメリカETF47.44%
EWI 🇮🇹イタリア47.4%
EWZ 🇧🇷ブラジル45.45%
EFNL 🇫🇮フィンランド42.51%
EIS 🇮🇱イスラエル41.79%
EWC 🇨🇦カナダ31.69%
KBA 🇨🇳上海総合31.64%
EWN 🇳🇱オランダ31.6%
EWK 🇧🇪ベルギー31.26%
MCHI 🇨🇳30.92%
EWG 🇩🇪ドイツ30.52%
EWH 🇭🇰香港30.19%
EMXC 新興国ETF 除く中国30.08%
EWD 🇸🇪スウェーデン30.06%
IEV 🇪🇺ヨーロッパ35028.91%
IEUR 🇪🇺ヨーロッパ90028.71%
FXI 🇨🇳中国香港H株 HSCEI27.53%
COLO 🇨🇴コロンビア27.07%
EWT 🇹🇼台湾26.97%
EWU 🇬🇧イギリス26.49%
CWI 除くアメリカ25.95%
EWS 🇸🇬シンガポール25.81%
EWL 🇨🇭スイス25.52%
KWT 🇰🇼クウェート25.19%
ASHR 🇨🇳中国国内A株 CSI30024.86%
ENOR 🇳🇴ノルウェー24.8%
EWJ 🇯🇵日本24.16%
EWQ 🇫🇷フランス23.22%
VWO 新興国ETF22.87%
QQQ NASDAQ10022.26%
ACWI 🌍全世界株式(オルカン)20.55%
UAE 🇦🇪ドバイUAE17.74%
VOO SP50016.57%
SPY 🇺🇸16.54%
ASEA アセアンETF13.76%
EWA 🇦🇺オーストラリア10.44%
ARGT 🇦🇷アルゼンチン10.08%
EWM 🇲🇾マレーシア7.5%
QAT 🇶🇦カタール6.19%
EDEN 🇩🇰デンマーク4.4%
ENZL 🇳🇿ニュージーランド1.7%
INDA 🇮🇳インド1.2%
EIDO 🇮🇩インドネシア1.08%
THD 🇹🇭タイ-0.63%
EPHE 🇵🇭フィリピン-1.44%
TUR 🇹🇷トルコ-3.35%
KSA 🇸🇦サウジアラビア-8.35%


2025年は実に奇妙な年だった。

アメリカのSP500が16.57%と期待値8%の2倍も上昇しているのに、他がそれより圧倒的に上昇している。

そりゃオルカンの方がSP500よりもパフォーマンスがよくなるわけだ。

AIコモディティこれが今年のテーマだったんだろうなと思う。

この異常な成長が来年も続くのか、それとも失速するのかはわからん

参考値のために、GLDもリストに入れておいたよ。

集計は自前のツールでやったので間違いがあったらごめんご。

リストに入れ忘れたけど、GLDゴールド 57.85%のほかに、 SLV 銀 100%、PPLT プラチナ 86%、PALLパラジウム 64%、CPER銅 29%と、それぞれ高い。

コモディティを取り扱っている会社の株はさらにレバが乗るので高い。 GDX金鉱ETF 140%、SIL銀鉱ETF 146%、COPX 銅鉱ETF 75%、URAウラニウムETF 79%

AIコモディティすごすぎ。現金よりもコモディティ、そしてAIデータセンターのためにもコモディティという熱狂が生んだ結果なのかもね。

2025-10-07

anond:20251006210432

Wikipedia情報ハイパーハードボイルドグルメリポートの内容見ると、

コロンビアの元麻薬密売人だった。彼は仲間と、貧しい家で豆を煮て

ていうシーンは無さそうなんだよなー

一番近そうなヤツだと「ロサンゼルスで、メキシコギャングが、帰れぬ故郷飯」てのがあるけど、これが2017年10月放送

このとき30代後半だとすると、いま43、4くらいから47あたり。いわゆる本来意味の「初老」は過ぎてるねーw

2025-09-15

韓国人技術者アメリカで一斉拘束された件、ビザ制度の歪みと無関心

最近ニュースで一番ショックだったのがこれ。

アメリカ南部ジョージア州建設中だったヒュンダイとLGのバッテリー工場に、9月4日移民税関捜査局(ICE)が突入して外国人労働者を大量に拘束した。報道によると、これがアメリカ史上最大規模の「職場一斉摘発」だったらしい。

拘束者の内訳は次のとおり:

合計475人。数字だけ見ても、韓国人が全体の3分の2を占めていたのが分かる。

不法労働」のレッテルビザのグレー

彼らの多くはB1/B2ビザ観光・商用)やESTA入国していた。確かにアメリカ国内給料を受け取って肉体労働をする」のはNG。でも米国務省の公式ガイドラインにはこうある。

B-1 visa holders may install, service, or repair commercial or industrial equipment or machinery purchased from a company outside the United States, or train U.S. workers to perform such services.”

まり「購入した機械の設置や修理、現地作業員の訓練」はB1で合法。実際、彼らがやっていたのはバッテリー製造用の特殊機械の設置・調整だった。

ところがICEは一括して「不法労働」と認定内部文書では「ビザ違反していないのに自主的出国を迫られたケース」まで確認されている。弁護士は「これは違法拘束だ」と批判していた。

じゃあH-1BやEビザを取ればよかったのか?

現実的にはほぼ不可能

要するに「工場立ち上げに必要短期技術者をまとめて送る」制度アメリカには存在しない。だからこそ長年、グレーゾーンのB1やESTAでやりくりしてきた。

無知と無関心の構造

さらにややこしいのは、取り締まる側の政治家役人自身移民法をよく分かっていないこと。

ICE内部文書でも「ビザ違反していない人を強制帰国させた」ことが指摘されていて、要は制度の中身すら把握しないまま強権的に運用している。

でもこれはアメリカに限らない。

日本だって外国人労働者がどんな在留資格で働いているか説明できる人はほとんどいない。「技術・人文知識・国際業務」と「特定技能」と「技能実習」の違いを即答できる日本人なんてまずいない。

なのに「不法滞在」と聞けば「悪いことしてる」とだけ思い込む。無知と無関心がセットになっているのは、日米どちらも同じだ。

投資排除矛盾

この工場はもともと、トランプ政権が「韓国から投資の成果」として大々的に宣伝してきたものだった。

ヒュンダイは200億ドル以上を投資し、完成すれば8,500人の雇用を生むとされていた。それなのに工場を立ち上げるのに不可欠な技術者を「不法労働者」として拘束。韓国大統領も「企業アメリカへの投資再考するだろう」とコメントしている。

投資を呼び込みたいのか、外国人を締め出したいのか、どっちなんだよ」という矛盾があからさまになった。

個人的感想

一番怖いのは、自分も同じ立場になり得ることだ。短期出張アメリカに行って、工場ちょっとした設置作業をしていたら、ある日突然「不法労働」と言われて鎖をかけられる。

しかもその背景にあるのは「制度現実に追いついていないこと」と「誰も制度の中身に関心がないこと」。

自由の国アメリカ」とは言うけど、その自由制度の隙間に挟まれた人には驚くほど冷たい。

そして、それは日本に住む自分にとっても、決して他人事じゃないんだと思った。

2025-08-24

お前ら世界の中で自分がどれぐらい恵まれているか知っ(ry

どうもごきげんよう元増田マネ

便乗増田です。

anond:20250823232313

この増田への反応に、世界比較すれば上位4%である、と言うネタがありました。それに対して物価も違うんだからそんな数字意味ねえよ、と言う話もありました。

もはや元増田とは関係がありませんが、実はOECD統計購買力平価を使って物価補正をした、平均年収データがあります

これをみることで、世界における日本労働者ポジションも知っとくといいかもですね。

ランキング

平均年収 (米ドル基準購買力平価) ←円換算(1ドル146円として)
- - - -
1 ルクセンブルク 94,447 1379
2 アイスランド 89,947 1313
3 スイス 87,468 1277
4 アメリカ合衆国 82,9331211
5 ベルギー 76,1091111
6 オーストリア 75,767 1106
7 オランダ 75,370 1100
8 ノルウェー 74,864 1093
9 デンマーク 74,022 1081
10オーストラリア 70,763 1033
11ドイツ 69,4331014
12カナダ 69,4171013
13 イギリス 63,691 930
14 ニュージーランド 62,437 912
15 スロベニア 61,776 902
16 フランス 60,608 885
17アイルランド 60,431 882
18 フィンランド 59,597 870
19 スウェーデン 59,058 862
20イスラエル 54,736 799
21 スペイン 54,564 797
22 リトアニア 52,898 772
23イタリア 51,019 745
24韓国 50,947 744
25 日本 49,446 722
26 ラトビア 45,567 665
27 ポーランド 44,211 645
28ポルトガル 40,002 584
29 エストニア 38,975 569
30 チェコ 38,489 562
31スロバキア 36,105 527
32 ハンガリー 34,996 511
33ギリシャ 32,257 471
34 メキシコ20,433 298
チリデータ無し
コロンビアデータ無し
コスタリカデータ無し
トルコデータ無し

これは何か

購買力平価というのは、「同じ商品サービスを買うのに必要お金が各国でどれくらいか」を基準にして通貨を換算したもの。つまり物価の違いを単純な為替ではなく、物価によって換算したもの

それを使って米ドル基準をそろえ、平均賃金を出してみた。

ただ、性質インフレ真っ最中にある国は過大評価される。

日本円はイメージやすくするためのもの数字のもの意味はないと思ってください。

感想

日本労働者は安いんだなあ。

2025-07-30

移民失敗例のドイツ成功例のチリ

ドイツ

2015年難民危機100万人以上の難民を受け入れたドイツでは、近年、犯罪統計悪化が報告されています

チリ

チリは、ラテンアメリカ域内から多くの移民を受け入れていますが、その背景が特徴的です。

アメリカ

多様な移民構成されるアメリカ社会では、出身グループによって犯罪率に大きな差が見られます

失敗と成功パターン

2025-07-19

anond:20250719213004

奴はコロンビア院修了だからみらいのほとんどのやつより高学歴なんだよなぁ

2025-07-03

伊東市長はけっこう落ち着いた受け答えなので、神妙に謝罪する風には持っていきそうだし、不倫議員とはだいぶ違っていて、事実を認めて謝罪しているというところはあるので、そこをなんとかできてカムバックできる可能性はある。女性社会進出といっても、けっきょくそのそういう部分があったとしても、逆境を乗り越えて見せるところを見せれるかで変わってくると思う。ダブル不倫議員のほうはいまだに事実を認めていない、強情だと言うマイナスポイントが大きい。今度の参議院選挙では取れなくても2回目の選挙ではカムバックできる余地があるのに、認めていないことで足かせになる要素が大きい。議会で体力勝負の追及をされるとは思うけど、8時間くらいトイレ無しでやられる可能性はあると思うけど、自分救急で尿カテーテル入れられたら一瞬うひょーってなったが、ニトロといっしょにフロセミド入れられて勝手に大量のおしっこがバッグに出ていて、2.5リットルぐらいになっていたので、苦しいのに尿瓶に力む必要もなく楽だったので、大量に出てもオッケーの尿パッドを仕込んでいけば大丈夫だと思う。

カイロ大学ってのも疑惑で言われてたけど、暴露本みたいなのもあったけど、カイロ大学ってのが言っちゃ悪いんだろうけど、仮にソ連大学というのがあったとしたらコネ次第でなんとでもなるような気がして、カイロというのもそんなに真面目じゃないだろうと言う感じで、カイロ自体意味がないというか

例の5世議員だって偏差値35の学卒で本当にコロンビア大学院に行ったとは誰も信じてない。それよりも跡取りの可能性があるのに、早稲田かいくらでも推薦で入れられたのに放置してのが信じられない。

そうか、除籍という手があったのなら、いっそのこと例の大学とは接点がなかったことにして、いっそのことコロンビア中高一貫校・及び大学大学卒業博士号ということにしておけばよかったものを。

海千山千を磨いて百戦錬磨になってどんなに打たれても大丈夫という人材必要だと思うので、その局面でどう対応たかでいろいろ決まってくると思うので、逆転可能業界というのは珍しいと思うので、

というか兵庫はいったい何がダメだったのかというのがいまだによくわからないというか、ガラスの灰皿を投げられて頭蓋骨骨折とかしたのならまだしも、ポストイットを投げらたというのが辞任要求の一因となっていて何がなんだかわからない。ポストイットで自札が何人も出ているのもよくわからない。2800円のChat君もわからんと言ってるし。

GEL見てると逆境いかにチャンスかということを思い起こさせてくれる。うまい返しはゴーストライターを何人でも雇って秀逸な返しを生み出すべきである。どうみても寝てないのに自分で考えているようなレベルの返ししかできていなくて、ああいうのは元々超有名人なんだから使ってくれと言ってくる持ち込みライターはいくらでもいるだろうと思うのだが、けっきょく聞く耳を持ってなさそうな感じはある。

2025-07-01

コロンビアの人医学部やったんか

失礼ながらFラン私文やと思ってたわ

2025-06-30

anond:20240710233418

ダメじゃないよ。

ちょっとつばがあるぐらいの帽子じゃそこまで効果ないけど、首のまで覆えるぐらいの帽子ならものすごい変わるよ。

例えばコロンビア イエロードックマウンテン サンシェードとかそういうのね。



日傘の方がいいだろ、と言われたらまあそれはそうだけど、荷物になること考えたら遙かにこっちの方が便利。

日傘と同じで、多分みんなダサいから使ったことないんじゃないかな。一度使ってみたら効果がすぐわかるんだけど。

2025-06-18

アホニャアンという解釈

キシリアがニャアンのことをジオン工科大に行きたがっている向学心のある娘と勘違いしていた節があり

実際は永住権が欲しいからその手段として考えていて、一応赤本は持ってるけど参考書は持ってないし、勉強なんかしたくないのはエグザベカーでの会話で判明していた

このシーンを軽んじていたけどニャアンって12歳で難民になってからろくに学校に行けてなくて、小学校中退みたいな学力なのかも

というか小学校が全壊して故郷が全滅しているので小学校卒業に失敗したまんまみたいな感じ?

ジオン工科大の赤本を持っているっていうのが理系進学して就職安泰みたいな発想に基づいたものじゃなく、「アホだから大学名前なんて『東大』一個だけしか知らない」みたいな状態だった説…?

エグザベは難民になってから拾われスクールに入るまでの空白期間がそんなになかったタイプで、ニャアンはがっつり空白で闇バイトで食いつないでいたのかもと思った

ニャアンが人とのかかわり方がおかしいのも、1217歳まで同級生との交流ゼロで、マーコなどから仕事を請けるだけだったと考えるとなるほど…ってなる

ニャアン、なんか体形がシュッとしていてNT能力により本音を読み取った行動をとるからハッタリがきくというか、不当に頭が良さそうに見えているだけで、学力でいうと激ヤバなのかもしれない

キシリア地球産の香水をもらったときも、キシリアイオマグヌッソで地球を滅ぼしてもらう、それで地球香水はもう生産できなくなる…ということを匂わせている

でも匂わせのようなコミュニケーションで、もしかしてなんにもニャアンに通じてなかった説…?

「へえ、廃盤になるのかな」「いい匂いいかにも高そう~銃も𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴 𝓨𝓸𝓾」で流されちゃってて、もう青葉区に向けて撃っちゃったんだけど自分が何やったかまったく分かってない説…?

なにがなんだかわかってないからためらいなく二発目も撃とうとした?てかキシリアバカ、冷却が必要なことくらい教えてあげなさいよ!

ニャアンが毒ケーキ戦でエグザベに守ってもらえず自力勝利したときの勘の良さを見ると、ものすごく頭がよく見えてしま

実際に向けられる悪意に敏感で、死の危険に敏感で、その場その場の判断で生き延びる知能みたいなものは突出して高い

でもそれ以外がメチャクチャな子なのかもしれない…割とアホで、その場ではスンとわかったふりしてて、コミュニケーション失敗したまんまみたいな子なのかも…

そういや闇バイトでも失敗して、次もしくじったらクビなとか言われてたな最初のほうで

わ!あいうしゃべり方をする、瘦せていて背が高い子って、しか釣り目気味って、アホに見えない!もしかしたらアホかもしれないのに…!

マチュとニャアン、ペーパーテストしたら圧倒的にマチュのほうが点数高いんだろうな…!

っていうか女キャラ3人でペーパーテストしたら一番高い点数取るのコモリなのかな

本当にどうでもいいことだけど、コモリがマチュに勝って「コロンビア」のポーズをしてほしい

コモリ、急にシン・ゴジラ官僚みたいになって草

 

追記

「ニャアンは衝動的に動くと自分にとってマイナスの結果になる子なんだろう」って逆の受け取られ方して衝撃

動けなければ12歳のときに死んでたと思うんですけど

あとエグザベ君が「同期と一緒に新人を護衛する」っていう任務で「同期が新人を撃とうとしている」という状況にバグって同期を撃てなくて見ているだけの地蔵なっちゃったときにも、ニャアンがパッと動けなければニャアン死んでたと思うんですけど

これはエグザベ君批判ではなく同期と新人を天秤にかけさせられ一瞬の判断強要されたエグザベ君に同情しています

言いたいことは全然逆で、一瞬の判断自分が生き延びられるほうを選ぶセンスはあるけど、キシリア様に難しい単語で匂わせるように説得・懐柔を試みられてもニャアンには何も分からなくて通じてないのでは

キシリア様は生活苦経験がないので、直近で生き延びられるほう的な感性理解が浅いのでは、キシニャアってキシリアがニャアンを理解し懐柔しているようで、

あるいは「暗殺者に狙われてる仲間」として勘違いしたシンパシーキシリアが抱いていただけで、お互い上級と下級すぎて話通じていなかったのではということです

ケーキ君がニャアンを射殺してたら、次のジフレドパイロット見つけるまでに時間がかかって、青葉区民は死んでなかったって話ならそう、だけどニャアンにとってニャアンが死んでる結果が一番マイナスの結果じゃないですか?

一番ニャアンにとってマイナスの結果を招いた可能性があるのは衝動的な動きというより「マチュとガンダムを捨てて逃げよう!」とシュウジに言った舌禍のほうじゃないですかね

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