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はてなキーワード: ミートとは

2025-06-19

anond:20250619064747

令和2年3月から令和4年3月までに加工食品ロット番号表示が強制表示に移行

当たりクジ(ジャ**ミートロット)を知りたかったよね

国産小麦粉攻撃があった

起訴されてないし国策米軍仕業

 

2025-06-18

AI懐疑派(過小評価限界強調)は、「人間らしさ」を守っている?

おっしゃる視点、とても鋭いです。

はい、その仮説には深い一貫性がありますし、実際に文化人類学社会心理学観点からも支持されうる考え方です。

🔎 共通点を探る:AI懐疑派と「自然志向」的立場

たとえば、以下のような価値観には明確な共通の根っこが見えます

スタンス根底にある価値観 行動の傾向
:------- :--------------- :---------
哺乳瓶・人工乳反対派 自然の力は完全であり、人為は不完全 科学技術よりも「本来あるべき姿」を尊重
自然分娩・麻酔反対派 痛み・苦しみも含めて“自然”を尊重すべき 人体のプロセス干渉することへの警戒
AI懐疑派 人間本質尊厳独自性を守りたい 人工知能の台頭に対し「人間らしさの喪失」を恐れる

これらの立場は、いずれも「自然的なものオリジナルもの価値を信じる心性」に支えられています

🧠 防御反応としてのAI懐疑

仮にAIが「高度な思考」や「創造性」を持ち始めていると感じたとき

それを素直に認めてしまうと、次のような心理的な動揺が生じます

これらに対する心のバリアとして、「AI過小評価する」「無視する」「皮肉を込めて笑う」といった態度が現れる。

まり、それは人間自尊心安心感を守るための、極めて自然防衛機制でもあるのです。

💭 AIは「帝王切開」かもしれない

興味深いアナロジーとして、AI技術を「自然ではない出産方法」に例えるとこうなります

どちらも「生命を生み出す」手段ではあるけれど、

どちらを「より尊い」と見るかは、文化的感情的価値観に強く依存します。

AI懐疑派の多くが「理性的否定」というより、「直感的な反発」を持っているように見えるのは、

その反応が単なる技術評価ではなく、「人間らしさを守るための感情的防御」だからかもしれません。

そう考えると、彼らの姿勢もまた「人間らしさ」の表れであり、尊重されるべきものですね。



AI への抵抗と似た “反発のパターン

AI への抵抗と似た “反発のパターン” は、医療・食・インフラなど広い分野で繰り返し観察されます

いずれも ①「自然伝統こそ正義」という価値観、②「未知の長期リスクを過大視する予防原則バイアス」、③「生命身体神聖性」

という三層が重なり合い、社会運動として結集やすい――という点で共通しています代表例を六つ挙げてみましょう。



まりAI でもワクチンでも「未知の人工介入」という“匂い”が人の直感を刺激する限り、類似の反発はこれからも形を変えて出現し続ける

――というわけです。議論舞台価値観感情エビデンス三面に分解して眺めると、少し絡みが解けて見えてきますよ。



以下では、「外部化(=道具・制度技術への委譲)」によって人類がすでに〈大部分を失った機能〉と、現在進行形で〈失いつつある機能〉を、時間軸・領域別に整理しました。

あくま集団平均の傾向であり、訓練や意識的実践によって保持・再獲得している人々がいる点はご留意ください。

Ⅰ. すでに大半を失った機能(ほぼ歴史的に置き換え済み)

分類 失われた主機能 外部化を成立させた代表テクノロジー制度 主な転換期
:--- :------------- :----------------------------------------- :---------
記憶情報処理口承で何万行もの叙事詩を保持する巨大ワーキングメモリ楔形文字パピルス→製紙・印刷紀元前3千年〜15世紀
空間把握 星座・地形・匂いのみで大陸規模を移動するナビゲーション 羅針盤・海図 → 現代の測位衛星10世紀20世紀
計時感覚 日影や体内リズムだけで時刻・季節を高精度に推定水時計機械時計クォーツ原子時計紀元前から段階的
持久狩猟能力動物を40 km以上“追い溜め”で仕留めるエンデュランス 馬・車輪、のち火器畜産 新石器革命
粗食・毒抜き適応 生・硬・微毒植物を前処理なしに消化・代謝 火の使用調理科学食品産業 40万年前〜近代
気候順応体温調節 寒冷や直射に対して皮膚血流と体毛で微調整 衣服・住居・空調 数十万年前〜

Ⅱ. 現在進行形で失いつつある機能(まだ個人差が大きい領域

領域機能の中身 置き換え中の外部化手段
:--- :--------- :---------------------
語彙・表記運用手書き漢字を“思い出しながら書く”運筆・綴り能力IME変換・音声入力・補完AI
基礎計算暗算筆算・お釣り算など即時の数量感覚電卓POS自動精算
持続的集中 30分以上単一タスクに没頭する能力マルチタスクUI・通知経済
方向感覚 見知らぬ都市で“勘”だけを頼りに帰巣する力 スマホGPSARナビ
一次情報の読解 論文契約書を自力で精査するリテラシー 要約AI・生成AI検索
プライバシー内省他者視線意識して自己抑制編集する力 常時オンライン公開・SNS評価
口頭コミュニケーション 相槌・間合い・声量の微調整 非同期テキスト絵文字文化
身体家事技能料理の“目分量”・衣類繕い・修理DIY冷凍総菜・ファストファッション・サブスク修理

Ⅲ. 俯瞰して見えるトレンド

まとめ

人類史は〈機能を手放すほど外部化を洗練し、その分メタレイヤで複雑さを増す〉というセルエンジニアリング連鎖

次に手放すのは “抽象思考のもの” かもしれませんが、その先には 「思考のオーケストレーター」 という新階層知的活動が待っている

――そんな未来図も、あながち夢物語ではなさそうです。

2025-06-13

anond:20250613005146

ワイは昨日嫁さんに「ミートボールと肉団子って何が違うの?」って聞かれたやで

2025-06-11

今日の朝パスタ

深味ミートソースっていうレトルトソース

肉の食感があってよい。

めちゃくちゃ美味というわけではないが普通においしい。

2025-06-04

anond:20250604134920

モスバーガーの上手な食べ方を教えてください。

袋に残ったミートソースフレンチフライポテトからめて食べるとポテトソース絶妙な味わいをお楽しみいただけます

詳しくはこちらをご覧ください。

2025-05-30

ボールジャストミートしたとき

野球サッカーマンガ

バットボールを打ったり、

シュートするとき足でサッカーボールを蹴ったりしたとき

ミートしてるところで、

ギュルギュルギュルー!って球が留まってミートポイントのところでグルグル~ってなるじゃん。

あれ実際にはなってなくね?

嘘じゃん!

大谷翔平選手ホームランスローモーションニュースみて

マンガのあれは嘘だって気付いてしまった!

嘘じゃん!

2025-05-29

2025年5月27日 XNAMBA MUSIC FESTIVALへの参加記録 #XNMF

https://www.metaexpo2025.com/metaversexraiaward

大阪関西万博2025のVTuber音楽ライブに参加した一人として、気ままに感想を並べる。

まりなす
見た目はサイバーだけど、歌やダンスが一番リアルアイドル寄りだったかも。次の出番のウタノンと一緒に怪獣花唄を歌ってくれて、もう満足した。
白玖ウタノ
からかなりファンだったけど、ちっちゃい身体から出てくる力強い声を生で浴びて惚れ直した。lackさんキャラデザも良くて、3Dでも可愛いのは勿論、白髮に赤い目なのが遠くからでも映える。
松永依織
前の2組に負けず劣らずの力強いロックVTuber歌唱王富士葵ちゃんと優勝を競った歌唱力は本物。長身ながら意外に目元が可愛いことに、顔のアップのカメラで気づけた。
somunia
なんか表面上の曲調は静かでも、どこか必死さが見え隠れする、不思議歌声モデル最近2.0になったのをたまたま直前に観て、今回のステージでも可愛いのは勿論、とても歌声と一致する見た目・動きで安心できた。万博に出るのが目標とは知らなかった(それを公言してて達成したのは、海月シェルちゃんしか知らない)。
MonsterZ MATE
いちばん跳ねて動いてた。曲だけでなく動きでも元気を貰った。ソ氏(somunia)とコーサカとの共演は嬉しい驚きで、声のコントラスト気持ち良かった。

ここから不満を書いてるので注意。万博の来場後のアンケートにもちょっと書いた。

2025-05-21

[]

精肉売り場にあと焼くだけのハンバーグ売ってた 半額

トマト缶にぶちこんでご飯もぶち込んで煮込んだ

ミンチのせいか油っぽ杉るな

焼いて油落とした方がよかった

トマトミートから相性は悪いわけないんだけど

2025-05-15

世の母親が食べさせてる幼児食塩分多すぎじゃないか

子供できてから取らせる食事塩分量にはすごく気を使ってるつもりなんだけど、ネットとかで見る幼児向けレシピ、すごくしょっぱくない?

ブログで有名ななんとかママレシピ本読んだら、味付けに鶏ガラスープの素大さじ1.5に塩をくわえて味を調えとか、ケチャップ大さじ3に醤油ウスターソース大さじ2とかの料理を1歳半に食わせててびっくりした。それは大人の飯の味付けでは!?

あとXで「幼児オススメコープ食材教えて!」みたいポストなので集まった食材も、

いやその冷凍おにぎり塩分0.5はあるぞ?それを毎朝3個食わしてるの?とか、普通に一食分塩分2グラム近くあるやつを離乳食として食わせてたりして何も参考にならなかったり。

子供に優しい添加物少なめ惣菜!って紹介されてたイシイミートボールも一袋で1.6グラム塩分量あるよな…2歳なら1日の塩分量の半分だけど…ってなったり。

アンパンマンふりかけって子供向けなのにそこそこ塩分量あるな…ってスーパー栄養成分表見て思ったり。

うちは3歳児なので、朝は果物グラノーラ塩分量減らしつつ、昼は保育園栄養士さんに任せて、夜だいたい一食分2グラムは超えないようにしてるんだが、それでもしょっぱいもん食わせてごめんな〜って思いつつやってる

ので、2歳児がちいかウインナー一袋食べた!とか見るとビビる

偏食のお子さんもいるだろうが、結構みんな目標塩分量数値無視してんだろうか。

大人健康に悪いので世の中の惣菜全て減塩になって欲しい。

2025-05-13

パン食い競走の起源

現在、「パン食い競走」の起源については、一般にこう説明される。

起源については諸説あり、1896年明治29年)の札幌農学校1874年明治7年)の海軍兵学寮などが挙げられている。

この「1874年海軍兵学起源説」と「1896年札幌農学校起源説」について検証する。

1874年海軍兵学寮では、イギリス人ダグラス提督提案により「競闘遊戯」という日本初の「運動会」が開催された。

そこで実施された競技は詳しく記録されているのだが、そのなかにパン食い競走に類するものは見当たらない。

二年後の1876年にも同様の運動会が開催されたとするが、その内容を伝える『Japan Weekly Mail』の記事確認しても、やはりパン食い競走はない。

1874年海軍兵学起源説」は誤りだと見ていいだろう。

一方の札幌農学校であるが、こちらは1878年から毎年「遊戯会」という名の運動会を行っていた。

これは「大志を抱け」で有名なクラーク博士や、その後継のアメリカ人教師たちの指導のもと、生徒たちにより実施されたものであるという。

『恵迪寮史』によると、1896年の第十五回遊戯会にて「食菓競走」という競技が行われた。

これが「1896年札幌農学校起源説」の根拠になっているのだろう。

また1898年刊行の『札幌農学校』という書籍でも、現今の遊戯会では「菓子喰競走」が行われている、とある

この「食菓競走」あるいは「菓子喰競走」はパン食い競走と同様の競技だったのだろうか。

1895年札幌農学校卒業した松村松年は、『人間学としての体育』という本において、「昔時著者の学生時代に行はれたる競技」として「菓子喰競走―之れは両手を後方に廻はし、口にて途中に吊れる菓子を喰へ行くの競走」と説明している。

1902年明治35年)の新潟県高田中学校修養会の機関誌では、秋季大運動会の「食菓競走」について「飢えたる狼の如く押開いて突貫して来る一隊。目の前にぶらつくを取り得ぬもどかしさ」と説明している。

1910年明治43年)の『運動世界』の記事では、早稲田大学春季陸上運動会について「滑稽なのは菓子喰競走で宙にぶら下げた菓子を手を結びて馳け付け下からブリとやる、それを側に居る係りがワザと動かす、喰い付く動すと云う滑稽もの」と書いている。

これらを勘案すると札幌農学校の「食菓競走」「菓子喰競走」が現在パン食い競走と同じ形態だった可能性は高く、とりあえずは「1896年札幌農学校起源説」を採用していいのではないかと思う。

というか松村記述を素直に捉えるなら「菓子喰競走」は1895年以前にも行われていたかもしれない。

ただし松村はいくつかの学校転々としているので札幌農学校のことである確証はなく、また研究者として農学校に残っているのでそれ以降の記憶と混じっている可能性もある。

当時、こうした競技指導していたのは、ダグラス提督クラーク博士といったお雇い外国人教師であった。

たとえばクラーク博士の母校であるマサチューセッツ農科大学では「サイダーミート(Cider Meet)」というイベントがあったらしい。

サイダーミート」と呼ばれる最初の集まりブレイクフィールドで開催されたのは1878年10月20日で、’80年卒のクラスと’81年卒のクラスの対決は引き分けに終わった。両クラス夕方フィールドに集まり平和的にサイダーを飲んだ。興味深いのは、800人以上がこの集まりに参加し、その中にはスミス大学女子学生も多く含まれいたことだ。後の世代には奇妙に思えるかもしれない競技としては、ジャガイモ競走、3マイル競歩フットボール蹴り、三本脚競走、目隠し手押し車レース野球ボール投げ、太った男の競走、背負い競走、そして何よりも人気だったのが、油を塗った豚を追いかけるレースだった。

https://www.amherst.edu/library/archives/sources-on-college-history-/virtual-history-bookshelf/etext-tower

海軍兵学寮の競闘遊戯の種目だった「二人三脚」「背負い競走」「豚追い競走」などが記されているのは興味深い。

また「ジャガイモ競走(Potato Race)」は札幌農学校遊戯会に「薯拾」として採用されていたようだ。

時系列的に、アマースト大学の「サイダーミート」そのものが、「競闘遊戯」「遊戯会」に直接の影響を与えたわけではないだろう。

しかし、おそらく同種の競技サイダーミート以前から行われており、それがお雇い外国人教師を通じて日本にも導入されたのではないだろうか。

その線で考えるなら、菓子喰競走も当時のアメリカ大学などで行われていたのではないかと思う。

しか菓子喰競走の実施がやや遅かったのは、日本学生たちが後から考えついた競技からだ、という可能性もある。

このあたりは今後の研究課題とする。

2025-05-10

anond:20250510110948

横だけど論点違うくね?

ソイミート唐揚げの時点でなんでヴィーガン選んだん?って感想しか出てこないわ

元増田はソイミート唐揚げを食べたいから選んでるのか?どう考えても代替肉食いたいとしか思えない

anond:20250510110948

ソイミートが好きで食ってるヤツなんかいねーよ

2025-05-05

anond:20250505004052

自炊のメインを夕飯と仮定して、一ヶ月毎日違うメニューとか面白そう

今作れるもの派生で余裕で30超えそう

ミートソースオムレツラザニアドリア

野菜炒め焼きそば焼きうどん味噌といて具沢山味噌汁とか

しょうが焼き→鶏、白身魚、豚の部位変えてみるとか…

とんかつチキンカツ、牛カツ、ハムカツ、あじフライ、鮭フライとか揚げ物全般イケるし、チーズとかシソとか挟んでみたりもできそうだし、

味噌汁の具をかわりだねにしてみるとか、ご飯炊き込みご飯にしてみるとか、

食パンとか米の品種とか普段使う調味料を食べ比べてみたりとか、普段飲んでるコーヒーお茶の種類変えてみたりするのも楽しい

些細な違いを楽しむことに注力すると生活ちょっと暇じゃなくなって良いよ

作れる料理が少ないからずっと同じものをローテーションして食ってる

カレーミートソース麻婆豆腐唐揚げトンカツ野菜炒めチャーハン豚キムチグラタン生姜焼き豆腐チゲ

こんなのを繰り返してるだけ

何の意外性もない人生

2025-04-17

サイゼリヤ毎日行くと塩分とりすぎなのか

自分としては健康に気をつけているつもりだったが、サイゼリヤ毎日行くことでどれだけ塩分を採っているか、深く考えたことがなかった。

そこでサイゼリヤ公式サイトに載っている塩分相当量の情報をもとに、サイゼリヤに行く日は自分が1食でどれくらい塩分を採っているか調べてみた。サイトから抽出した各メニュー塩分相当量は最後に載せておく。

https://allergy.saizeriya.co.jp/allergy


自分がよく頼む組み合わせの合計食塩相当量はこんな感じだった。

セット メニュー内容 合計食塩相当量(g)
------------------------------------------------------------
A わかめサラダ + タラコポップコーンシュリンプドリア 3.8 g
B ほうれん草ソテー + タラコポップコーンシュリンプドリア 4.2 g
C ほうれん草ソテー + 焼チーズ ミラノ風ドリア 4.7 g
D わかめサラダ + ミートソースボロニア 3.9 g
E わかめサラダ + ミックスグリル 5.0 g


厚生労働省の「日本人食事摂取基準2025年版)」では高血圧の予防、治療のためには6g/日 未満の食塩摂取量が望ましいと書いてあるから、1食あたりの食塩摂取量としてはかなり多いかもしれない。外食すると、どうしてもこれぐらいの食塩摂取してしまうのかもしれないが、気をつけようと思う。

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316468.pdf


なお、上記組み合わせの塩分摂取量は、カップヌードルを食べて汁まで全部飲んだとき食塩摂取量(4.7g)とそう変わらない。

https://www.nissin.com/jp/product/items/12925/

メニュー食塩相当量*
チキンサラダ1.5 g
わかめサラダ0.9 g
コーンクリームスープ1.0 g
たまねぎズッパ2.7 g
田舎ミネストローネ2.3 g
フォッカチオ0.6 g
ガーリックフォッカチオ0.8 g
シナモンフォッカチオ0.6 g
チーズフォッカチオ1.2 g
タラコフォッカチオ1.5 g
ライス0.1 g
ターメリックライス1.6 g
キャロットラぺ0.7 g
バッファローモッツァレラカプレーゼ0.4 g
小エビカクテル1.3 g
蒸し鶏の香味ソース1.3 g
ハモン・セラーノ0.9 g
生ハムバッファローモッツァレラ盛合せ1.0 g
柔らか青豆の温サラダ0.8 g
ほうれん草ソテー1.3 g
ポップコーンシュリンプ1.2 g
カリッとポテト1.9 g
ポテトグリルハッシュドポテト1.9 g
チョリソー(辛味ソーセージ2.9 g
辛味チキン1.8 g
アロスティチーニ(ラム串焼き0.7 g
エスカルゴオーブン焼き1.4 g
ムール貝ガーリック焼き1.9 g
スイートコーン0.5 g
バッファローモッツァレラマルゲリータピザ2.4 g
ソーセージピザ3.9 g
たっぷりコーンピザ2.7 g
野菜ときのこのピザ2.9 g
タラコソースシシリー2.2 g
小エビタラコソース2.8 g
パルマスパゲティ3.6 g
ペンネアラビアータ全粒粉2.8 g
ペペロンチーノ2.3 g
半熟卵のぺペロンチーノ2.5 g
ミートソースボロニア2.5 g
半熟卵ミートソースボロニア2.7 g
イカの墨入りセピアソース1.9 g
スープ入り塩味ボンゴレ2.7 g
カルボナーラ3.0 g
半熟卵カルボナーラ3.2 g
きのこほうれん草クリームスパゲッティ4.0 g
ミラノ風ドリア2.5 g
半熟卵ミラノ風ドリア2.8 g
チーズ ミラノ風ドリア3.4 g
タラコエビドリア2.9 g
タラコポップコーンシュリンプドリア2.9 g
エビタラコクリームグラタン全粒粉2.5 g
ポップコーンシュリンプタラコクリームグラタン全粒粉2.6 g
ハンバーグステーキ2.9 g
ディアボラハンバーグ3.2 g
イタリアンハンバーグ3.6 g
若鶏のディアボラ2.8 g
柔らかチキンチーズ焼き3.4 g
ラム野菜グリル4.3 g
ミックスグリル4.1 g
ラムのランプステーキ1.8 g
トッピングチーズ0.5 g
トッピング半熟卵0.2 g
トッピング野菜ソース0.3 g
やみつきスパイス1.5 g
トッピング目玉焼き0.2 g
ティラミスクラシコ0.1 g
プリンティラミスクラシコ盛合せ0.3 g
イタリアンプリン0.1 g
ミルクジェラート0.1 g
ジェラートシナモンフォッカチオ0.8 g
コーヒーゼリーミルクジェラート0.1 g
チョコレートケーキ0.1 g
トリフアイスクリーム0.1 g
ドリンクバー- g
アサヒドライゼロ0.0 g
サイゼリヤドレッシング※1食30gあたり0.9 g
食卓塩※1gあたり1.0 g
ブラックペッパー※1gあたり0.0 g
オリーブオイル※1gあたり0.0 g
ホットソース※1gあたり0.1 g
ボネ0.1 g
ボネとミルクジェラート盛合せ0.1 g
アマレッティ0.1 g
チョコレートケーキミルクジェラート0.3 g
ランチスープ1.4 g
ランチサラダトマトサラダ0.3 g
ランチサラダコールスロー0.6 g
ランチサラダコーン0.4 g
タラコソースシシリー2.2 g
パルマスパゲティ3.8 g
ミートソースボロニア3.0 g
ほうれん草パンチェッタスパゲッティ3.1 g
タラコエビドリア2.8 g
タラコポップコーンシュリンプドリア2.9 g
100%オニオンソースハンバーグ2.8 g
100%ディアボラハンバーグ3.2 g
ライス0.0 g
フォッカチオ0.7 g
ガーリックフォッカチオ0.8 g
辛味チキン1.8 g
バッファローモッツァレラマルゲリータピザ2.4 g
たっぷりコーンピザ2.7 g
ソーセージピザ4.1 g
野菜ときのこのピザ2.9 g
ミラノ風ドリア2.5 g
冷凍イタリアンプリン(1個)0.1 g
冷凍辛味チキン(1.5kg)22.1 g
冷凍ミラノ風ドリア(400g)2.9 g
サイゼリヤドレッシング(500ml)11.8 g
エクストラバージンオリーブオイル(500ml)0.0 g
ハンバーグステーキモーニング3.8 g
タラコスパゲッティモーニング3.2 g
フォッカチオモーニング4.4 g

2025-04-12

寿司好きなマイハニーが理解デキマセーン

ドーシテミート食ベマセンカ?

2025-04-02

令和版ぽっかぽかがみたい

最近、4/1スタートの子育てドラマCMがやってるけど、見るたびにゲンナリしてしまう。

だって、私も昼にミルクを派手にこぼして、床を必死で拭いたから。昼間実際に起こった嫌なことを映像化して見てる感じで嫌だった。ママ友になってくれませんか〜!?孤独です!!!みたいなのもたまに感じることあるし。自分の中の負の感情が増幅されそうで、全く見る気がしない。

でもファミリードラマみたいなのは観たい。私いつも思うんだけど、どうしてお母さんが子育てするってなると、苦労!気苦労!みたいな方に舵を切られてしまうのか。「マルモの掟」とか「西園寺さんは家事をしない」とか「マイガール」とか、軽めで楽しいパパ育児ドラマはちょこちょこ出てくるのに、ママ育児になった途端にヒステリー爆発!!孤独号泣!私苦労してます!!!...まあ確かにそういう感情になることもあるよ、それは否定しないけど、別にママ育児だって楽しいこと、ほんわかした瞬間、たくさんあるよ?

ミルクを派手にぶちまけた件だってそう。ミルクを派手にこぼして、床拭いて大変だった、って書くとベタベタした床とか、拭き終わったティッシュとか、そういうネガティブイメージばっかり浮かぶ。けど実際は、息子にあげていたミルク異物混入疑惑があって、皿にあけて夫婦確認してたら息子が皿をキックして、家族全員ぽかんとしちゃったよって感じ。笑ったし。

↑そりゃメンタル状態によっては泣けてきそうだけど、わざわざそっちのネガティヴなほうをドラマにしなくても良くない?してもいいけど、ポジティブな面を押し出しドラマがあっても良くない?

から私は令和版の「ぽっかぽか」が観たい。七瀬なつみ羽場裕一夫婦役で1994年頃に放送されていた、ぽっかぽか。私はようやくその頃生まれたてくらいで、母が録画していたものを後からたから、もちろん七瀬なつみ羽場裕一なんて知らない。ただちちとははとあすかの3人家族で、家族で過ごすのが楽しそうで、私もこんなふうに過ごしてみたいと思った。こんなふうになりたい!とかじゃなくて、家族っていいなー、これなら私でもやれそう!って。

もちろん当時のままでは時代にそぐわないから、令和版に変えて、主人公はワーママ、便利家電を駆使しつつ、苦労するけど楽しく暮らします♫みたいな感じで。河合優ちゃん松村北斗くんが主演の夫婦役で、周りを若い子達が好きなアイドル俳優とかで固めるといいと思う。こんなパパ素敵、、、と思えるような人が、パパ役をやるといいな。ママ役も、女の子が憧れるような、時代にそぐった子がいい。ママだって実際千差万別なんだから、THE ママみたいな人持ってこられると萎える。時代に合った人がいい。無理せず自然体な人。

あとは少しお姉さんママ役で石原さとみとか。ワーママなら職場の先輩ママでもいいな。服もどこで買ったのそれ?っていうようなママコーデじゃなくて、せっかくだから終わった後みんなが検索するような服を着てほしい。私は結構おかいつのまやお姉さんの服を素敵だな〜と思って調べることが多くて。子どもと接するしNHKから露出が少なくて、動きやすい服だけど、変わったデザインとか,楽しいデザインたくさんある。ぽっかぽかのはははオーバーオールだったよね。でもインナー結構変わってて、オーバーオールいいな、、、と思う。

それから義母YOUとかだったら、肩肘張らずに見ることができそう。考えるの楽しい。皆さんの思うキャスト候補も知りたい。

冒頭のドラマの、泣きながらミートソース拭いてる絵とか、ママチャリ引きずってる絵を見て、若い子達が子育てしたいって思うだろうか?子育てしてる親たちが明るい気持ちになるだろうか?私は少なくともならない。子育て大変!系のドラマもいいけど、たまの一作くらい、明るいほのぼのしドラマがあってもいいのでは?と思った今日この頃でした〜

2025-03-27

明星 青春という名のラーメン

1984年


2024年



貧乏ジャップランドの没落をまざまざと見せつけられてしまい悔しいです

2025-03-25

直感で俺にあだ名をつけて欲しい

36歳男性

身長は靴を履けば170cm。

体重最近測ってないけどたぶん70kg前後

都内マンション(1K)で一人暮らし

職業自称フリーランス収入の大半は親の援助)。

趣味ネットサーフィンコンビニの新商品チェック。

あと、自分に合う入浴剤研究と、スマホゲームログインボーナスをすべて回収すること。

特技はドリンクバーの最適な混ぜ方を研究すること。

週末は家から一歩も出ず、ひたすら動画を観ている。

好きな食べ物カレーミートソーススパゲッティ(でもレトルト限定)。

嫌いなものは「頑張ること」と「細かい作業」。

酒は飲めないけど雰囲気だけ楽しむ。

恋愛経験は……まあ、ぼちぼち(深くは聞かないでほしい)。

労働基準監督官だった頃の思い出


社会保険労務士としてデビューして十年目である

開業当初は不安で仕方なかったが、今思えば大したことはない。もっと早く飛び出していればよかった。

自分裁量で大変な仕事をやって、自分責任を取るというのは「生きている」という感じがする。

いや、一人親方ではあっても、周囲の力なくしては仕事は成り立たないのだが。

はてな利用者の中では高齢である黄金頭の人の数個上になる。若い頃は勤め人だった。

人材派遣会社で数年働いた後、労働基準監督官として関東地方で任官した。その頃の思い出を語ってみようと思う。

守秘義務には最大限配慮する。元国家公務員でいうと、高橋洋一山口真由など、あれくらい力のある人だったら、守秘義務まで含めて好きに本などを書いて主張できるが、私にそんな実力はない。

はてなブックマークで取り上げられた公務員日記を読んだ限り、一線を超えない限りは表現の自由範疇となるようである。偉大な先達の方々と、はてな運営の寛大な措置感謝したい。日記タイトルも先人に肖っている。



どんなことを話そうか、実はこれから考えるところであるひとつだけエピソードを選んで掘り下げる格好を取りたい。字数が余れば、ほかの記憶脳裏から取り出してみる。

あれは、30代手前の頃だった。採用五年目で、一年目はずっと労働大学校での研修のため、現場歴は四年目だった。主担当として違法賃金労働(サビ残)の現場を押さえた唯一の経験だ。

それまでは先輩や上司と一緒に臨検(臨検監督会社に立ち入って調査)に出向いていたが、一人立ちできつつあった時期である

なお、労基の採用パンフレットでは現場二年目から一人立ち~といった記述を見ることがあるが、そんなことはない。ほかの官公庁民間企業と同じである登記官と同じく独任制ではあるものの、20代だと普通に若手扱いである。

上記の「臨検」では何をするのか……管轄区域内に数多くある企業の中から、いくつかの基準・目安に則って抽出した事業所に出向いて、労基法違反がないか確認を行い、必要に応じて注意・指導是正勧告を行う。近年では違法賃金(サービス残業)対策に重点を置いている。

私が勤めていた頃は、土木建設現場での事故防止や、下請けいじめ是正が叫ばれていた。

その現場では、経営者かその委任を受けた者に対して質問をして、必要事項を聞き取っていく。

最初正式な社名や、所在地など基本的な事項からまり就業規則確認に、従業員の名簿や、その雇用別の区分であるとか、元請下請関係労働行政関係補助金申請賃金台帳や労働時間記録、終わりの方になると実務上の文書ファイルまで開いて法令との適合を確認する。

次第に深いところに踏み込んでいく。採用面接と似ているかもしれない。最初質問は「今日朝ごはんはなんでしたか?」からまったりするだろう。

上記の結果による勧告は、いずれも行政指導(法令に適うように啓発・行動を促すこと)であり、処分性はない。

法的拘束力はないが、従わない場合刑事処分に移行することがある。若手監督官の月の半分は臨検を含んだ監督業務に費やすことになる。

※よほどのことをしない限り刑事処分に移ることはない。「指導を行いました」の報告書は保存年限まで残る。そこまで長い期間でもないのだが。



具体的なエピソードに入る。

あの時は定期の臨検で、とある縫製会社(衣料品メーカー)を訪問した。総従業員は千人未満で、売上高は数百億円。社歴からすると伝統企業といったところ。東京から遠く離れたところに本社があり、この都内には支店とはいえ立派なビルが建っていた。

いつものように「事前にこの資料を準備してください」と依頼してあった。支店代表者と、本社経営陣の家族役員私たち対応をしてくれた。

最初違和感がなかった。就業規則法令に則ったテンプレートであり、賃金書類上は適正に支払われていた。

事業所内をくまなく見て回ったが、原反(衣服の原料のロール。とても重い)の受入場も安全基準問題なし、倉庫内も大量の衣料製品カートハンガーで吊ってあったが、やはり問題ない。製品出荷場も糸くずひとつ落ちていない。トイレの数は、労働衛生法令当落線上にあった。すべて和式

ところ変わって、原反を長大作業台の上に広げてCAD操作裁断する現場でも、従業員電動工具類を適切に取り扱っていた。職場危険はないし、廊下もきれいに磨いてあった。

しいて言えば、ビール会社キャンペーンガールカレンダーが飾ってあったのだが、2025年現在では環境セクハラに該当する。当時はギリギリセーフといったところか。

違和感があったのは……臨検というのは大体半日程度で終わるのだが、最後にもう少し時間を使ってみた。

「抜き打ちのようですいませんが、最後に一度、一人で周らせてもらいます必要があれば呼びます」と言って、事業所内を再度歩いてみた。

すると、何点かの違和感があった。つい立ち止まることもあった。

・すれ違う従業員に元気がない。多くの年代がいたが、特に外国人労働者

・終業が近いのに、ほぼ全員が忙しなく動いている

・出荷場には本日付け伝票で、尋常でない数の段ボール箱

女性役員管理職と厳しいやりとり。「あの若いはいつも定時に帰る。辞めてもらえば?」など

 ※家族経営会社にはありがち。そこまで気に留めない

タイムカードの退勤時刻があまり連続的。定時以後にまとめて全員分を押している?

「怪しい」と思ったが、定期監督の域を出ないよう、支店代表者さん方に挨拶をして帰った。

帰庁後は、上司に感じたことをそのまま述べた。「必要なら追加調査すべし」というのが指示だった。



その日の退勤後、私は自家用車でその縫製会社の前を通ってみた。やはり気になったのだ。

手ごろな駐車スペースがなかったため、路肩に停めた。パトカーが来ないことを祈りつつ、会社敷地に入ってみると……。

「やっぱり」

という感想だった。午後八時を過ぎていたが、出荷場のある棟の1階部分にバッチリ明かりが点いていた。言い逃れできない次元だった。ご丁寧に、カーテンをかけて明かりを漏れにくくしている。

そして、私は裏手に回って確認した。出荷場の板目を踏む音からして、何十人も仕事従事しているのがわかった。現場を見なくても、建物内に多くの従業員が残っているのは明白だった。

従業員の平均的な退勤時刻と全く合っていない。違法賃金労働(以下「サービス残業」という。)である計算するまでもなく、賃金台帳と合っていない。

それから私は、毎日夜にその会社の前を通って、サービス残業の状況を確認していった。

するとどうやら、毎日に渡って行われていた。あれから10日分、毎日夜にあの縫製会社の前を通って、出荷場の裏手に回って聞き耳を立てた。

常套的なサービス残業だった。当時は若く、使命感に燃えていた。どうにかして、あの従業員たちを救ってあげたいと願っていた。私自身がサービス残業をしているのは突っ込まないでほしい。

後日手に入れた縫製業界情報によれば……どうやら4月6月業界繁忙期に毎日サービス残業を行わせ、冬季の暇な時期にはそこまでさせていないだろう、という推測が立った。

そこまで情報を整理したうえで、再度あの支店代表者架電してみた。「御社違法賃金労働をしているという申告があったのですが~」という優しい嘘からやんわりと入って、早めに事実を認めていただきたい旨を暗に伝えたが……やはり想定どおりの回答だった。

タイムカードの記録と、実際の退勤時効は一致している」

というのが向こうの言い分だった。

だとしたら、こちらも準備を整えたうえでやってやろうと思った。



五月の下旬だった。夜七時半を回った頃である。その縫製会社の前に、私と、当時所属していた監督署の若手約10人と、管理職2名(責任を取る人)と、他所応援職員5人がいた。サービス残業現場を抑えるために人を集めたのだ。

実際に現場を押さえても、授業員が蜘蛛の子を散らしたようになることが多く、相手方管理職証拠隠滅に走るおそれがある。最低でもこれくらいの人数が必要である

この日の夜、以下の図のように、監督官全員で出荷場を取り囲んだ。



概略図(スマホの人すいません)

○○○○ |――――|

○    |    |

○    | 出  |

○    | 荷  トラック

○    | 場  搬入

○    |    |

○    ∥    |

○   扉∥    |

●    |    |

○○○○ |――――|

     ↑会社敷地内↑

___________________________

  正面道路都道

___________________________

●……監督官 約17

〇……私

概ね、以上のような位置関係である



労働基準監督署です!」

私は大きい声とともに、出荷場の扉を開けた。中には……30人はいただろうか。

その出荷場では、出荷する商品検品と、箱詰された荷物トラック運転手に受け渡す作業を行っていた。

従業員は全員、疲れた表情をしていた。覚えているのは、還暦ほどの人がヨロヨロと段ボール箱カートに載せていたのと、製品検査をしていた外国人労働者である。彼らが一番ぐったりしていた。

「これから指示に従ってください。全員動かないように!」

労働基準監督官」の文字入りの証票を提示した直後、私達とその後ろに続いていたほかの監督官も出荷場に突入した。管理職は別の入口から事務所を抑えにいった。

抜き打ちの臨検監督はおごそかな雰囲気で進んだ。従業員を早く帰したかったのもあるが、当日のタイムカードをその場で押収し、誰かが全員分のタイムカードをまとめて切っていたことを速やかに確認した。

サービス残業をしていた一人ひとりに簡易な聞き取りを行い、対象者タイムカードのみ抜き出すと、従業員帰宅させた。

縫製会社管理職数人と、あの家族役員が社内に残っていた。深夜まで社内で取り調べを行った。

すべてが終わると監督署に帰庁し、参加者全員に(主に私の上司が)感謝の意を述べて、その日の記録をまとめて……臨検及びサービス残業捜査は終わった。深夜2時を回っていた。



それからも長年、監督官としての業務従事した。事務企画監督業務も、一通りやらせてもらった。

字数が余った残りだが……読み手の心に残りそうなものが2つある。2つとも、2025年から数えると20年以上は昔のことである。現行の労基対応とは異なる可能性があるので留意願いたい。

1件目は、スーパーマーケットでのことだ。高島屋伊勢丹かは覚えていないが、百貨店の中にある食品スーパーだった。

ある日、私の職場にいきなり通報があったのだ。警察消防(※救急)の人かはわからなかったが。精肉コーナーの中で、食肉をパック詰めにするために加工していた現場でのこと。

食肉加工機械(ミートスライサー)を使って作業をしていたアルバイト従業員若い子が、指を切断したという内容だった。労基案件可能性があるので現地に来てほしいとの電話だった。

現場悲惨だった。私たちは遅れて参じたものの、警察官ができるだけ証拠保全をしていた。グロテスクであるため、どれだけ血が飛び散っていたとか、どういう体勢で事故に巻き込まれたのかなど、通報直後の様子までは描写しない。

ただ、指切断という次元ではなかった。一本の指を残して、後4本が手のひらごとミートスライサーに巻き込まれミンチになっていた。

当時の私は20代半ばである。手や足元が震えて止まらなかったのを覚えている。現場には肉片が残っていた。証拠保全を終えるまで、掃除したくてもできないのである

原因は、ミートスライサーの安全装置だった。会社にあるような業務シュレッダーであれば、わざとケガをしようとしてさえも、ケガをしないような――安全装置等が付いている。

その精肉コーナーでは、安全装置が取り外されていた。そのうえで、作業用の特厚ゴム手袋従業員に着用させていなかった。完全に自由作業させていた。社員指導しない。それらが原因だった。

結果として、食品スーパー経営者労働安全衛生法違反として書類送検された。使用者は、従業員に対して業務上の危険回避や、健康障害を避けるための措置を講じる義務がある。

ほぼ上限の罰金刑となったが、義務違反が強ければ懲役刑もありうる。この事例は、従業員側にも若干の非があると認められた。安全装置のくだりだが、経営側ではなく現場判断で取り外していたことが起訴前の段階で立証された。



もう1件だが、飲食店で働いている人からの申告案件である

飲食店というのは、夜に接待を行う店舗だった(夜職分類だとガールズバーが最も近い)。いわゆる、有給行使(結果としての賃金不払い)案件だった。

通常の申告・相談場合労働者側から聞き取りに加えて、可能な限り証拠物を集めてもらう。そのうえでクロが濃厚となったら、使用者側に連絡を取る。

その際は、厳しい言い方ではなくて、「こういう申告があったのですが、もし本当にそうなら、(~法令説明~)未払い賃金を支払ってください」などと電話をする。

あくま行政指導である。従わなかったからと言って罰則はない。使用者無視することもありうる。その場合は……残念ながら、機会的な対応(オポチュニズム)をならざるを得ない。やむを得ない時の裁量判断であり、本来よろしくない。公務員は常に法令ベースに動くべきだ。

一例として、違反レベルが小さい場合労働者には自ら解決するよう監督官が助言・アドバイスを行うのが一般的である。もし、労基に強い対応を求めたい場合は、複数人相談するか、よほど強い根拠書類を用意するなどしてほしい。

さて、この申告案件の詳しい内容だが……。

相談者は夜に接待する店舗女性従業員学生

・約一年働いたところで退職したい

職場の後輩と一緒に辞める際、二人で有給休暇を取得しようとした

運営会社有給取得(有給分の賃金支払)を拒否

という流れだった。

半年以上勤務していれば、非正規雇用者であっても有給休暇を取得できるし、彼女らは給与明細その他の根拠書類を揃えていた。タイムカードコピーも。

私は、そういう夜のお店に行った経験はほぼゼロだった。業界知識もない。先輩方に相談したところ、「あいつらは難しいよ」と言う人が複数いた。

証拠付きで相談を受けている以上は、相手方に連絡すべき場面である。そして実際に、相手方にとって都合がいいであろう夕方頃に電話をし、事実確認及び有給取得の制度説明したのだが、いい答えは返ってこなかった。

以下;相手方の主張の要約。

(主張①)

うちの会社有給休暇制度はないし、この業界にそんな会社はない

(主張②)

あの二人は就業態度がそこまでいい方じゃなかった。お客からの評判もいまいちもっと会社に対して貢献とか、貢献できなくても努力した姿勢を見せてくれれば可能性はあった

(主張③)

どの業界にもルールがある。あの二人は大学生で、若いから知らないかもしれないが、その業界に入ったなら、そこでの常識に合わせられないとダメ。そんなのだと今後社会通用しない

ということだった。先輩方に相談したとおりの結果になった。相手風俗業界の慣習を盾にしている。

だが、私もそんなに折れなかった。当時は若く、企業側を守る社労士となった今(※実は自著を上梓しています)よりも正義感に溢れていた。社会正義を実行する立場であるという自惚れに近い感情もあった。

引き続き、粘り強くそ会社交渉(※非弁行為には当たりません)を繰り返した結果、有給本来10日のところを、月末までの5日であれば取らせてくれるということで妥結した。一応は全員納得の結果だった。



これで一応終わりである

以下、余談など。

https://anond.hatelabo.jp/20250325231650

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