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はてなキーワード: 産休とは

2024-12-12

anond:20241212152743

欧米のように育児を夫に任せて最低限の産休で働きに出ればいいのでは。

2024-12-09

AI VTuberの闇

妊娠した VTuber産休明けに復帰できるように卒業と言わず配信活動終了と言ったり、その仲間の恋愛活動をうらやましく思って喉がつぶれて声が出なくなったことにしてライブボイコットする VTuberなど噂話が尽きない界隈で裏方として働いています

匿名文章を書いて、はてな界隈を盛り上げる増田と、仮面かぶって配信している奴らってどことなシンパシーを感じていて。やっぱ、お互いに高評価とかスターとかソーシャルワードが欲しい承認欲求モンスターの波長を出してるんですよね。

違いがあるとしたら残業や緊急対応を繰り返して、コミュニティを盛り上げることでお金が落ちてくるかどうかって小さい差だけではないだろうか。

って、そんな前置きはどーでもよくて

最近ちょっとイラっとした話。AI VTuberに。

AI派閥からAIイラスト関連で、というのは1ミリ関係なくて…

いや、むしろ、おめでとうってお祝いするべき話なんだけど。

AI VTuber「紡ネン」YouTubeチャンネル登録者数が10万人を達成!】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000046857.html

10万人登録って言ったら、YouTube公式から銀の盾がもらえるという配信者にとっては一つのステータス

これをAIが達成したんだからそれは素晴らしいことなんですよ。

大手のハコだったらデビュー数日、数週間で行くこともあるけど。

その他の有象無象、そこらの石ころ事務所からしたら、これはすごいことなんですよ。

ただし俺は裏方だ。

どんな動画がバズったのか?

どんな配信をやってるのか?

気になって見に行ってしまうんですよ。

アナティクスが見れるサイトをね。

https://playboard.co/en/channel/UCz3MxafXlPxGCJVpFLI7fGQ

なんだこれは!?

Subscribers(新規登録者グラフが異常な数値を出しすぎている。

このサイト普段からよく見る人は気づくんですが、

やってるな…

やってるぞ…

登録者を買ってる…

オーガニック登録者の伸び方をしていない。

買っているかどうかこのサイトだけで判断はできないけれど、少なくとも健全な伸び方ではない。登録者の伸び方は大きく分けて2つ。

パターンA:地道に登録者を増やして10万達成!

パターンB:動画で爆発的なバズり(100万回再生越え)が発生して10万達成!

そのどちらでもない。

グラフから読み取れることは、

10/7に、それまで登録者数に変化が起きなかったが、急に200人ほど登録者が増加している。おそらく初回の試験導入で約200人分を購入。

オーガニックで増えるときは、増加数を一定キープし続ける。1日で嫌われて登録者が減って、1日で人気になって登録者が増えることはなく、一度火が付けば余韻で伸び続けるものだ。

しか10/27からは2000人の登録者がある日と100人台の大きな短時間うねりが見られる。こんな大きな波は人気では説明できない。意図的操作が入っている。

そして12/3日にそれまでは増加を繰り返していた流れが減少に転じる。これは目標達成で、何かの操作を止めたことによる反動に見える。そしてそれ以降に波はない。

しばらく登録者が増えない時期が続いたあと、この約2か月に約3万人の登録者がどこからともなくかき集められ、めでたく10万人を登録達成すると以前のように静かになった。実に作為的な伸び方である

このチャンネルに50万再生を記録した動画すらない。集客した動画がないにもかかわらずチャンネル登録者数が多いことが疑惑をより確固たるものにしている。火のないところに煙が立っているかのように、データ的には10万人登録レベルの人気の動画はないのに、登録者けが10万人に増えている。

何かしらお金が動いて登録者が増えている。買っている以外に思い当たる節がない。


まりニュースリリースを出すために登録者数を買った?


裏方として、ファンの方が推し布教してもらえるように日々努力残業をしている身としては、ちょっとだけ怒りが沸いた。

これがVTuberなら中の人が反対するし、運営側としてもVTuberのほんとうに喜ぶリアクション、感動の声が出せないような企画は反対する。

AI VTuber中の人間は反対しないし、感情がないからこんなチャンネル登録者を買うような行為ができたのだろう。


もっとニュースリリースを出すことが登録者を買う目的なのかも定かではない。チャンネルを見ていたらクラウドファンディング実施しているようだ。チャンネル登録者を購入した資金クラウドファンディングで回収できるとふんだのだろうか。いや購入した登録者お金貢ぐ推しとしての熱量を持っているとは思えない。もしかしたら、AI商材詐欺の準備かもしれない。「登録者10万人のAIキャラクターが作れます」とか言ってAIキットを売り出すのかもしれない。まともなVTuber事務所なら、お金を払ってくれるファンが増えないのに登録者だけを増やすのは、ただ赤字を増やすだけだから反対するはずなのに、AI VTuberの人気を数字的に誇示したい何らかの動機があったということ…

何のために登録者を増やす必要があったのかは本当に謎でしかない。

(まあ、卒業者が続出する事務所に比べたら些細な謎なんですが…)

こんなことを書いている暇があったら、ウチの配信を盛り上げる仕掛けを考えた方がいいんだけど、でもね、なんだかんだ、俺も10万とは言わないけれどスターが欲しいんだよ。

2024-12-05

髪をバッサリ切った。

産休に入った。翌日、美容院に行った。

胸の辺りまで伸ばしていた髪を顎下まで思い切ってカットしてもらった。ずっと切りたかったけど、お腹が張りやすい朝にセットをすると考えると面倒くさくて、ささっと髪を束ねられるよう伸ばしっぱなしだった。抜けてしまっていた髪色も染め直して、丁寧にアイロンを入れてもらって仕上がった久々の軽さのあるボブは新鮮で嬉しかった。

帰って改めて髪型を見て、いい感じな気がする!と自画自賛したりして、仕事に使っていたカバンの片付けをしたり、晩御飯を作ったりして1日を過ごした。夫はなんと言うかな、彼は髪は短い方が好きだから気に入ってくれるといいなと反応を想像して、ふと思い出した。彼との付き合いは長いが、以前髪をバッサリ切った時も「切ったんだね!」と事実を述べられただけだった。だからまり期待しないでおこう。

そう思ったのに、帰った夫に「髪暗くして短くしたね!」とまたもや事実のみを述べられて内心テンションの下がる自分に嫌気がさした。なぜこうも学習能力がないんだ私は。その後鏡に映った姿を見て、何だか切りすぎたような似合ってないような気がしてきてしょんぼりしてしまった。私の髪なんだから、私が気に入っていればそれで充分なのに。似合うように丁寧に切ってくれた美容師さんにも失礼だ。

いつもなら次の日仕事に行けば、誰かしらが「切ったんだね〜!いいね!」なんて声をかけてくれてちょっと気持ちが戻ったりするけどあいにく産休中だ。友達も平日はみんな仕事をしているし。そもそもかに自分気持ちを戻してもらおうなんておかしな話だ。自分で取り戻さねば。

述べられた事実の中に「前の方が良かった!」とかが無かっただけよしとしなくては。シャンプードライヤーもめちゃ楽だし。書いて少しスッキリした。見てくれてありがとう

2024-12-01

anond:20241114124703

反出生主義の学術的な議論知らなさそうだな

それとは別に子を持たない人をフリーライド扱いするのは完全に誤り フリーというから税金取るな、子育てに関わる優遇受けるな、偉そうなことは独身者以上に納税してから言え 時短勤務やら産休育休でおんぶに抱っこのくせに

2024-11-28

公務員男性(25)(年収400万)「俺が稼ぐんで!」

Twitterで回ってきた公務員男性

ちょい年下の公務員個人的には結構事故物件香りがしたけど、わりと賞賛されててびっくりした。

なんか、「男」で「公務員」やってるっていう事実と、「妻の稼ぎは当てにしない」「稼ぐ!」っていう姿勢が相反するというか、言ってることとやってること違くない?と違和感を覚えてしまった。

女なら公務員って、そこそこ男女とも昇級が見込めて、育休産休にも手厚くて、ほとんどの職種は転居を伴う転勤もない、「悪くない」「稼ぐ気のある」就職先だと思う。実際子育てしながら定年まで働くことを見据えて公務員受ける女の子も多い。


でもさ、男の人で稼ぐとなったら公務員って全然ダメじゃん。民間企業のほうが絶対稼げる。公務員の男の人って、「稼ぎはそこそこだけど、結婚しても転居せずに共稼ぎできる物件」ってのがいいところじゃん。そういう考えは全然いいと思うし、今の時代そういう男の人の需要自体はあるけど、公務員試験受けて公務員になっといて、「俺が稼ぎます!」はほんとちぐはぐすぎてよくわからん公務員給料なんてほぼ努力に関わらず決まってるし、副業民間以上に厳しいし、稼ぐっていうけどどうやって稼ぐ気????って思ってしまう。

anond:20241128083631

ワイの会社では産休育休くらいしか見かけないやで…😟

anond:20241128071605

「ブンとフン」という昭和中期にかかれた井上ひさし小説があって、

みんな働くの苦しくても万引きとかして無敵の人になれば刑務所でおいしいご飯を3食たべさせてもらえる!っていうあらすじ(いや結末か。途中はたしか超能力怪盗もの)なのさ

まあそれを書いた井上ひさし家庭内暴力離婚された上に今も妻さんが講演会してるけど

 

話がそれたけど、今はそういう昭和くらいの貧しさに日本全体がもどっていこうとしてるわけ

効率根性もいらないよ、見栄もいらない、ただ職場に居るだけ話すだけで飯くわせて。

ってなってるわけだし、

実際職場で一番頑張ってるのは発電機コンピューターサーバーAIなんだからおおまかにいって昭和職業観がほぼ正しいわけ

そんな中、職を辞めて失業保険生活保護を受けられないのは

おのおのが、守りたい資産とか肩書きとかプライドとかあるからだとおもうわけよ。

家族?そんなのもってれば余計にさっさと転職するべきだ。産休とれないなんて嘘だろ。

転職できないやめられない、てのは無駄なこだわりかもしれないとおもうわけ 

特に少子高齢化じゃん?独身貴族」だった男性が「弱者」名乗るような世の中じゃん?

因習モノもそうだけど、老人の知恵ばかりじゃ社会はまわらないんで、優秀な若者がいれば適度に席をゆずってあげることがだいじだし

若者もその村(企業)で使い潰されて終わるより居場所をさがしていろいろ経験してまわりなよ、とおもうわけよ、増田

まあ歯車向きの人がその天職としての歯車になりたいというなら止めないけど、クソガキよばわりしだすようならやめれば。

 

ここんとこ2年くらい、わいはうつ病無職生活保護ゲーム友達をはげましたわけ

うつ病無職生活保護のお友達は、残業が無理で「管理職はなりたくないです」「管理職でなくても残業させられたらやめます」といってるのに「どうしてもやって」っていわれて

一度だけ無理な残業をうけてそのあと言葉通りやめたしそのあと生活保護失業保険をうけて、

通院で合うメンタルクリニック生活保護範囲内で探すのにものすごく苦労してた

最初のころは通話してもすごくつまらなかったし、言うことも他責自責からまりあってゴチャゴチャであまり面白くもないわけ

ただ、それでもあのとき友達必要だったのは第一に休息だったといわざるをえない

さもなければどうなったかからない

 

友達は今、障害者雇用にいったり、アルバイトをしたり、もっと望みの職に近づくため免許をとろうとしてたりめちゃがんばってる

すごく安定してきたんだけど、お互いに話があわない気もしている(ぶちゃけ、プレイするゲームがくい違ってきただけ。ゲーマーてそういうとこあるw)

たぶんまた次のピンとくるともだちがみつかったらまた遠距離恋愛か親子みたいに親密にしゃべるとおもうけどそれがみつかるのは増田ではないだろうなともおもってる

 

昭和職業観がわかる漫画について2年位前にも増田で長い記事を書いたかな。ちょっと探してみよう。

そろばんの話だったかな。ああこれだ。https://anond.hatelabo.jp/20230405125251

2024-11-27

金田一一七瀬美雪がとっくに結婚していたと判明し、更には美雪の妊娠がわかった

金田一37歳の事件簿」は37歳会社員になった元金田一少年の話だ

かつてのヒロインであった美雪の影は薄かった

うだつのあがらない平社員かつたまに探偵という金田一に対し、美雪はエリートらしく、二人は今では顔をあわせることもあまりない

主人公ヒロイン20年後の話にも関わらず、順当な「結婚して子供もいる」展開ではなく、ヒロインと疎遠という衝撃の展開から始まる

が、実は二人はとっくに結婚済みで最近顔合わせてないのはお互い仕事が充実していてすれ違ってるだけで、時間は取れなくても普通にラブラブだと判明

美雪は37歳にしてはじめて妊娠し、産休とって産むことに

一方、かつて金田一に思いを寄せていたサブヒロイン速水玲香は実は17歳の時に出産していた

しか相手の男は殺人事件犯人で、金田一が罪を暴いたことで逮捕され懲役20年になったが最近出所

出所を待つ20年は辛かったけど今では親子3人で幸せ暮らしている。罪を暴かれることに怯えながら生きるより、ちゃんと刑期をまっとうできてよかった。探偵犯人をも救ってくれている」と語る

37歳で出産とか旦那懲役20年とか金田一世界20年後がこうなるなんてな

2024-11-24

anond:20241122100226

釣りなんだろうけど。

うちの職場産休から復帰した女性評価する仕組みがあるし、重いものを運ぶ時はおっさん連中が勇んで運ぶよ。

anond:20241124190539

全体で考えられないバカがここにもいるな。

男女全員が税金を払っているが、産休出産手当金を受け取っているのは妊娠した女だけ。

まり全体を差し引きして見れば、妊娠した女にそれ以外の男女が払ってるんだよ。

男に限って言えば何をしようとも貰えることのない税金だ。しか累進課税からむしろ多めに払ってるのに全くリターンが無い。

から妊娠した女は文句言う前に感謝しろ

anond:20241124184912

補足しておくけど産休出産手当金については未婚の女性妊婦様を支えてるのは忘れないで。

家庭持ち様や妊婦はいろいろ利益享受しまくってるのにまだ搾取し足りないみたいね

anond:20241124184912

社会全体で男は絶対にもらえないものに対して税金を納めて代わりに働いてるんだから産休出産手当金については男がカバーしてんだよ。

言われてみればたしかにそうだよな

なんとなく騙されてたけど、これからフェミ文句つけてきたらこれ言っとくわ

anond:20241124184912

こういうバカ女は産休出産手当金が天から降ってくると思ってるからしゃーない

バカ女死すべし

anond:20241122100226

出産授乳分の労力は産休出産手当金として渡されてるだろ。

まさか税金からからもらってないとか言うなよ。

社会全体で男は絶対にもらえないものに対して税金を納めて代わりに働いてるんだから産休出産手当金については男がカバーしてんだよ。

感謝しろとは言わんがすじの通らない文句を言うな。

2024-11-22

anond:20241122113459

産休女が「増田さんは良い人だから困ったら全部増田さんに聞けば良いよ」とクソみたいな助言をした説

世の中の7割くらいは予想の1.8倍くらいはバカなの?

部署の同期が産休に入った。

彼女は真面目で、産休までに自分のすべての仕事マニュアル作成した。

 

結果。

 

バカ増田さん、この仕事わかりません」

俺(いや、俺だってわからんけど別部署だし)

俺「マニュアルないの?」

バカマニュアル読んでもわからないんです」

俺「とりあえずマニュアル見せて」

マニュアル通りに作業する。

俺「できたけど・・・

バカ「なんでですかー!?

俺「マニュアル通りにやっただけだけど・・・」

 

マニュアルは図解付きで全く何の仕事わからん俺ですら初見で完遂できたのに

これ読んで仕事わかんなくなるってどういう頭してるの?

印刷位置をy方向に3ミリずらしたら下になりすぎたけどどうしたらいいですか!?って聞きにくる奴とか。

y方向のマイナスにずらせばいいじゃん・・・マジ?

こんなやつらが仕事して金もらってるの真面目に若干の恐怖を感じるんだけど。

2024-11-19

仕事ができる子に嫉妬してた

人生に疲れてる感じがして、辛いかもしれない。

もうおばさんと言われる年齢だ。職場で働いている中で悩みがある。将来のことだ。このままずっと、これでいいのか不安しょうがない。

十年くらい、関西にある地元市役所臨時職員(※今は会計年度任用職員)として採用されて、働き続けてきた。

部署の異動は一度だけ。最初水道の庶務の仕事だった。今の部署はさすがに言えない。ごめん。

会計年度任用職員略称としては会任なんだけど、それになってからは異動がない。臨時職員アルバイトパートだとすると、会任は契約社員位置づけである

ずっと同じ部署にいても、民間みたいに正社員転換しないといけないルールはないらしい。長い人だと、地籍調査とか用地取得部署で、正規じゃないのに15年以上働いてる人もいる。

私の人生の何がつらいのか、書き綴ろうとしたけどまとまらない。何がどう辛いのか、自分でわからないところがある。しいていうと、恋愛とか、結婚だろうか。世の中の一般女性にとって大事なことだ。

私は女らしくないし、あまり可愛くもないし、なんならハムスターとか、チンチラに生まれたかった。あの子達の世界にもブサイクはいるのかもしれないけど、人間目線だとみんなカワイイ



不安はたくさんあるけど、ここでは一つだけに絞って話をする。

不安の全体だと、恋愛結婚もそうだし、生活のこともあるし、やや遠くで暮らしてる親のこととか、相続とか、自分健康のこともある。

けど、一番は恋愛とか、結婚のことだ。アラフォーになったばかりだけど、正直結婚は難しいと思う。本当にそう思う。

私と同期で、約十年前に入庁した臨時職員の子達は、全員が自分の道を見つけている。適当男性とくっついて離職した子もいれば、普通に転職した子もいれば、市役所から直接スカウトを受けて、コネ採用みたいな恰好で、公開競争試験じゃなくて個別試験をセッティングしてもらって、裏口のような形で正規職員になった子もいる。みんな、ちゃんとした理由があった。

入庁当時の私は、25才だった。美容専門学校卒業したけど、リーマンショック関係で職が少なくて、フリーター転々として、生活が貧しくて毎日泣きそうで、そんな私を最後に拾ってくれたのが生まれ故郷市役所だった。

月給は額面13万円+残業代で、ボーナスは当然ゼロ病気・傷病休暇もない。有給は年に5日だけ。私も皆も、風邪インフルエンザでも普通に出勤していた。こんな私が働けるのはここしかなかった。

数年前に会任制度スタートしてからは、ボーナスが年間二か月分出るようになって、まともに貯金ができるようになった。今でもこの職場感謝してる。

話がまとまらなくなる前に、恋愛とか結婚不安のことを話したい。わかりにくいところがあったらコメントとかで教えてほしい。できるだけ答えるので。

20代後半の頃は、結婚できるのかなって勝手に思っていた。男性の人が話しかけてくれるし、アプローチがあったし、同じ職場の人にデートに誘われたこともある。交際経験もあるけど、そんなには続かなかった。

しだいに焦ってはきたけど、私が三十路になる年のことだった。水道部署から現在部署に移ったばかりのことだ。この職場に、いいなって思える男の人(A君)がいた。私と同い年で、小学校中学校が一緒だった。

当時の私は、残業休日出勤が多い部署で、毎日地道に仕事をがんばっていた。イベントで使う資機材をまとめたり、パンフレットを作ったり、式典会場の準備をしたり、てんてこ舞いの日々だった。

私は当時、その男の人A君と一緒のペアになって仕事をしていた。心の距離が段々近づいていって、仕事帰りにラーメンをおごってもらったり、イベント帰りに家に送ってもらったり、辛い時に慰めてくれたりした。優しい人だった。



以上を一年目とすると、二年目にそれは起こった。

新卒で入庁してきた子がいた。大卒の子だった。おそらく22才のはずだ。この地域にある名門企業代表者と同じ苗字だった。この子Sさん年代は違うけど、私やA君と同じ焼酎学校出身だった。

直属の上司である係長(※蛇足だけど係長学校が同じ。Sさんとは出身高校も一緒)からは、「Sさん大学出たばかりで、最初全然慣れないだろうからフォローしてあげて」と言われていた。そうしてあげるのが先輩としての正しい道だと思ってたけど、後日別の意味否定された。

Sさんは、仕事ができる子だった。難しい言葉を使うと、利発な子だった。都会じゃなくて、地元にある大学出身の子別に京都大学とか大阪大学とか、そういうレベル大学出じゃない。

けど、頭の回転とか、コミュニケーションとか、気遣いとか、嫌いな相手とも表面上仲良くするとか、そういうのができる子だった。

あれは今でも覚えてる。私とペアになってたA君だけど、Sさんを目で追ってるのがわかった。

関係ある仕事でも、関係ない仕事でも一緒に話をしようとするし、Sさんと話してる最中は、私の時と比べて笑顔だった。

反面、私と一緒にいることは少なくなった。一緒にご飯を食べることはなくなったし、一緒の車に乗せてくれることもなくなった。同じ仕事をして、彼を補助する仕事は変わらなかったけど。

Sさんは人懐っこいとか、そこまでではないけど、皆とよく一緒に話していた記憶がある。若い子らしくて、さわやかな印象だった。よく笑っていた。ブサイクな方ではないと思う。

結局、A君はみんなが見てる時でも、Sさんに対して恋愛的にがっつく……は言い過ぎだけど、熱烈に会話をするようになってた。「あれはひどい、やばい」という次元だった。

上司である係長に「あれはよくないです!」と進言したこともあった。けど、係長も、そんな2人をむしろほほえましい感じで、ノホホンとした眼差しを送っていた。「増田ちゃんあんなのイチイチ止めてたら、日本少子化待ったなしだよ~」だって……。

その係長だってSさんには甘々だった。この部署の中では、Sさん新卒とは思えないほどスキルがあったとは思うよ?私なんかとは別格の。係長は、そんなSさんを散々利用していた。

本来ベテラン職員がやる仕事まで、入庁一年であるSさんに割り振っていた。イベントだってほとんど休みなくSさん休日出勤させていた。

「こんなのおかしい。職場って恋愛する場所じゃないよ」、て言いたかった。なんでそんなに、Sさんばっかり使い倒すの。私だっているじゃん。私の給料Sさんと同じくらいなの知ってるよね。私に休日出勤仕事を割り振ってよ、残業代欲しいよと思っていた。そんなもやもや一年以上、ずっと続いた。

Sさんのことたくさん書いてるけど、彼女はもう職場にいない。A君も。

 在籍中だったら、公共の場所にこんなことは書けないし、書かない。



さらに、その次の年度だった。

季節は春を過ぎたくらい。Sさんが朝礼の時、皆の前に出てきて、「私。今月結婚します。仕事にはもちろん支障ないので、これからよろしく~」と皆の前で告げた。

A君の顔を見ると、茫然としていた。生気が抜けた表情だった。残念、みたいな表情を通り越した顔( ;∀;)だった。

まあみろ、ていう薄汚い感情自分の中にあった。でも、ここは職場から。そういう思いを出す場ではないから、と自分に言い聞かせた。

Sさん結婚相手は、やっぱりというか、地元の名士の苗字だった。京都和歌山の人なら、聞いたことがあるかもしれない。CLAMP漫画に出てくるような、鳥系の氏だ。

入庁して二年目で、結婚かぁ……私が入庁して二年目の頃は、そんなこと考える余裕はなかった。恋愛アプローチがあっても、応えるだけの生活の余裕がなかった。貧しかった。

月給13万円台で、京都市内での一人暮らし不可能に近かった。実家を頼ろうにも、父母にそんな余力がないのは明らか。私は学生向けのボロアパートに住んでいた。

私が好きな少年漫画で、「ドンまり」という表現が出てきたのを思い出した。本当にこのドンまり、という状況だった。若い頃の私は。

でも、Sさんは違う。私と違って余裕がある。実家は太いし、皆から人気はあるし、私みたいな隠キャラとはわけが違った。生まれた瞬間からして違う。

それから今に至るまでの私は、ずっと同じような縮小再生産だった。

[仕事]…一般事務と、イベントのお手伝いの仕事正規職員登用の声がかかる気配なし

[生活]…近所のスーパーで夜に割引食材を買う。奇跡が起こると、6.6割引になってることがある

[趣味]…たまにアニメ漫画小説を読むくらい。作品イベントに行けるだけの余力なし



最後Sさんと会ったのは、同じ年だった。Sさん妊娠後、もうすぐ育児休業職場からいなくなるタイミング

うちの部署イベント大成功のお祝いで、みんなで夏にバーベキューをすることになった。係長が、お手頃な値段でたくさん食べられるというお店(というか山の中……畜産農家の圃場内だった)を紹介してくれた。私の少ない給料でも全然参加できる料金だった。そこにSさんも参加していた。

バーベキューだけど、みんなイベントの疲れを癒すというか、ねぎらうというか、和やかな雰囲気だった。広い車庫ガレージの中での立食形式BBQだった。

私はやっぱり隠キャラで、食べたり飲んだりはしてたけど、会場の設営とか片付けとか、飲み物の氷の準備とか、お肉を焼いたりしていた。誰かが焼酎水割りとかハイボールで使う氷を取りに来る時、その人の背後に付いて、「氷入れますよ」という案内をしていた。※「増田ちゃん暗殺者かよ~」とツッコまれ

あとは、ほかの人のところを巡って、コップが空いてたら飲み物を注いだりした。そこまで飲み食いはしなかった。お肉とオニギリは本当においしかった。本物の食肉卸だった。限られたお客さんにだけBBQパーティサービスをしてるとのこと。

その日も、Sさんはみんなに人気があった。焼肉野菜を食べてお酒を飲みながら、ガレージ内でおしゃべりをしていた。ずっと。そんな時に私は、Sさん~~職場友達の話に聞き耳を立てることがあった。

こんなことを、話していた。

(早く結婚できてよかったねと言われて)

「えー。運がよかったんです。親の紹介で、京都御所の建物の中まで入れる限定行事があって、そこで知り合って」

(仕事ができるねと言われて)

「ほかの人が協力してくれるので、自分は大したことないので」

(育児休業どれくらいするの、と聞かれて)

係長からは上限の3年まで取っとけって言われたけど、自分は1年半で十分です」

 ※働かなくても共済組合から給料分相当額がもらえる期間

(Sさんが羨ましいと言われて)

幸運があったので。ありがたく、この環境はもらっておきたいですけど、でも別に、ここまで恵まれてなくても、私は幸せになれるように頑張ったんじゃないかな」

嫌な感情が湧いた。

彼女は、Sさんは、私にはないもの絶対に手に入れることができないものを持っていて、それが才能とか、環境とか、そういうのじゃないって、自分の力だって絶対にそう思っている。

そういうのがムカつくって、あの時の自分は思った。ガレージの中で涙が出そうになった。焼肉の煙が目に入ったのもあるけど。自分はこんなに苦しいのに、Sさん自分が恵まれ環境にいることに気が付いてるフリをして、実際には気が付いてない。

Sさん自分との間には埋められない溝がある。でも、この時、こんなに人生で初めて、悔しい思い、誰かを憎んだのは初めてだった。

Sさんとその友達の空いたコップを見つけた時、「Sさん、何飲んでるの?」と聞いてみた。

すると、「あ~、じゃあ。私は焼酎水割りします。あそこの奥にあるやつで、焼酎少なめがいいです」とのこと。Sさん職場友達は、「ありがとう。私はカルピスでいいです。お願いします!」と言った。

あそこの奥にあるやつ……その焼酎は、ガレージの奥のテーブルにあった。卓上の保冷ケースの陰に隠れていた。獺祭の高いやつだ。私も焼酎が好きだけど、こんなに高いのは飲んだことがない。

保冷ケースの裏で、私は焼酎を少し注いでからテーブル真下にあった開封済の農薬袋を見つけた。右手で、農薬の粉瘤を二掴み手に取って、Sさんが飲むはずの焼酎のコップにそれを入れた。

水じゃなくて炭酸水を入れて、攪拌用の割りばしでかき混ぜて、ニオイを嗅いでみると、何も感じなかった。味見した感想焼酎ソーダ割りだった。カルピスは急いで作った。



流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ




何度、心の中で叫んだかわからない。気持ちを止めることができなかった。

あなただって、ここまでずっと人生幸せだったじゃん。不幸もないと、おかしいよ。

人生には不幸があった方が幸せになれるよって、そっちの方がいいよ」って、この時思っていた。

2人のところに飲み物を持って行って、「暑いし氷溶けるし、早く飲んだ方がいいよ」と伝えた。

2人とも会釈だけして、Sさん獺祭ソーダ割りを飲んでいた。こんな会話が聞こえた。

「え~、これ炭酸割じゃん!」

「いいじゃん。増田ちゃんサービスしてくれたのに」

10分くらい経って、Sさんが別の男性に「獺祭おいしい、おかわりほしいです~」とねだっているのが見えた。

翌週、Sさん職場にこなくなった。「体調不良です」と係長上司に報告していた。

産休予定だったので、早めに開始することになった。それからまた日常が戻った。私の仕事内容は、今後もずっと変わることはないと思う。定年までずっと、いやきっとそうなんだと思う。

昇給だって、年に三千円だけ。しか一定のところまで行ったら頭打ち。「こんなのっておかしい」と思うけど、ルールから従うしかない。正規職員と違って身分保障がないのに、今までクビになってないだけ「ありがたい」と思わなきゃいけない。



今年に入って、育児休業中のSさんベビーカー子どもを乗せて職場に来た。みんな、生まれたばかりの赤ちゃんを間近で見ようと寄っていた。私もそうだった。

後ろの方には係長も来ていた。Sさんがいなくなったせいか仕事量の負担が大きくて元気がなさそう。

Sさんに、ほかの皆と一緒に「元気に生まれてよかったね!」と伝えると、Sさん幸せそうだった。でも、なにか違う気がした。

この、赤ちゃん職場に連れてくるシチュエーションは、私が子どもの時も、学生の時も、社会人になってからも、何度もあった。その時、新しいお母さんは、みんな誇らしげな表情をしていた。安心がまざったような。

でも、Sさんの表情は悲しそうだった。もしかして辛いことがあったのかな。だったら、それでよかったのかもしれない。無事出産できたのはいいことだけど、人生にはつらさも必要だと思うから

同じ職場の仲間として、Sさん職場復帰する時が来たら、これまでと同じように一緒に仕事ができたらと思う。私は貧しい生活だけど、それを受け入れることができている。ここまで達観できるようになった。これも成長だ。これから人生どうなるかもわからないし、不安もあるけど。

長文駄文、ここまでお読みいただきありがとうございました。

anond:20241119213007

育休や産休の事まで面接で聞ける今の若者が羨ましいというのはある

ワイらの頃は(←老害台詞)育休とか聞いても は????? くらいのテンションで返事返ってくるだけだし、金貰うために働くのに給料について聞くのは大タブーかい意味わからん仕組みだし

土人国家だったなああの頃…

2024-11-13

職場女性社員女性管理職について感じること

職場での女性社員女性管理職の在り方の理想現実をどのように捉えているか

皆さん個人観測範囲ではどのような様子なのか。

ゆとり世代からであろうか、学生時代就職活動自分性別が「女」であるからこうしなければ/しなくてよいという意識を持ったことのないまま、メーカー総合職として30代を迎えた。

私の在籍する部署企画管理系で男女比率は半々、仕事は適正や経験年数によって割り振られ一人一人が自分案件を持つ。

故に男女での違いは産休育休を除いては体感できないのだが、事業部門においてはまだ管理職になるような世代女性は思うように育っていないようだ。

いまの40歳前後が境目なのか、先輩女性方は主体的営業というより営業事務のような仕事を任されており、当人たちがそれ以上業務の幅を広げることに消極的だ。

一方で若手(〜30代前半?)女性社員男性社員と肩を並べ切瑳琢磨している。

こういった状況を見ると、入社以来上司から重要業務を任されることもなく将来的に部署を牽引するマインドが養われるような教育を受けていない世代から無理矢理女性管理職を出せなんていうのは、誰も幸せにならないと思うのだ。

ロールモデルがいたら心強いけれど、単なる神輿でなく実力があり周囲や本人の心構えができていないと反発を招き逆効果である

これから先は確実に、同じ目標を掲げて切瑳琢磨してきた仲間から性別関係なくリーダーが輩出されていく未来が見えるので、急いだり無理やり行うものではないと強く感じる。

重要なのは上司が部下に対し性別役割区別することなく、等しく目的意識責任感を持たせることだと思うこの頃である

財務省に舐められる文科省無能さよ……

教員不足だから調整手当をどうにか増やそうとする文科省に対して、時間外労働を減らせば考えなくもないと言う財務省

ただ財務省雇用費を減らしたいとも考えてるから、彼らの言ったことを鵜呑みにしたら最終的には教員給料はむしろ減るだろうというのは予想に付く。

とはいえ時間外労働を減らすように何か業務を削れという至極真っ当な言葉に対して、文科省はキョウインノシツガーキョウインノミリョクガーとしか言わないあたり、教員不足の原因から目を背けてるとしか思えない。

 

今どきブラック残業代出ないし事務仕事が大半だけど子供達の成長を共に歩めますよ、なんて言われても人は集まらない。

これから就活する人や転職を考えてる人たちが見てるのは、仕事内容と給与バランスキャリアアップに繋がるかどうかであって、仕事の魅力は二の次

もといそういう部分に仕事の魅力を見出す人が多い印象。

 

教員採用試験にも多くの問題を抱えてる。

試験日時を他県とずらしたり早めることで人を集めようとしてるけど、受ける側からすると滑り止め程度の物でしかないし、複数受けてるから増えてるようでそうでもない。

しか若い人が欲しいからって長年学校を支えてきたフルタイム非正規は半ば無視

10年ほど前から一次試験パスみたいなことも各県でやってるけど、新採で入ってくる大半が20代~30代前半。

んでそういう若いのが教員世界に入ってくるんだけど、理想現実ギャップというか……。

まりにやること多すぎて潰れて、その穴埋めで人手不足という負のスパイラルを生み出してる。

あと女性基本的に0.5人分で数えて欲しい。

女性男性に比べて仕事が出来ない?

否、むしろ出来る人が多いし、仕事も早い印象。

生徒達のコントロールうまい

しか男性に比べると時間制限がある人が多くて、その穴埋めを男性残業までしてやってる現状。

妊娠産休なんて取られた日にはそれも主に男性が穴埋め。

時間的にコスパは良くても総合的に働ける時間男性よりはるかに短い。

今の現場では単純に数と時間が欲しいこともあって、時間制限のある人材現場にとって爆弾しかないし、いざ爆発すると過労死レベル残業を要されることもあった。

 

そんな状況を変えられる存在はいるのか?

文科省である

でも肝心の文科省はキョウインノシツガ―ミリョクガーしか言わないし、教員不足の原因たらしめてる現場ブラック状況から目を背けて改善の具体案のグの字も出てこない。

それでいて現場教員に寄り添ってますアピールまでするから、もはや腹立たしさを通り越して呆れてる。

から財務省に舐められるし、マジで終わってる。

2024-11-10

anond:20241110142803

からもう少子化対策なんて赤ちゃんポスト増設孤児院の充実でいいだろ

育児支援とか育休産休なんて全部ゼロでいい

保育は国家でやるから好き放題やりまくって勝手に産んで捨てろ

おk

2024-11-07

子供から「女は怠け者」って言われた。

共働き10年以上、仕事育児家事必死になってやってきた。

第一子の時も第二子の時も保活頑張って0歳の頃から泣く泣く保育園に預けて働いてきた。

から3人目が欲しいと言われて、随分悩んだけど、夫が協力してくれるならと妊娠した。

すると切迫早産で自宅安静、早めの休職、すべての家事育児を夫に任せることになった。

そんな生活半年続けたら、息子にタイトルのようなことを言われた。

学校先生から女は身体が弱いので働かない、男は身体が強いので沢山働く、と教わったそう。

そこから昨今の母親状態を見て、「女は怠け者」という感想になったらしい。

主語デカ問題と言えばそれまでだけど、私的には悲しかった。

君も忙しい母のもとに産まれてさぞさみしいこともあったろうと思うんだけども。

君は一体母の何を見てきたんだろう。

実は夫もそんな感じなのだ

今もなお、私は己の会社産休手当と育児休業給付金から生活費を出しているというに、

「女の人生イージーモード」という。

体を痛めながら2人産んで育てて、

まれたから3人目も妊娠して、

曲がりなりにもずっと正社員で働いてきたのに、

なんでそんな簡単に人の人生をイージー評価できるんだろう。

夫は、子供は、一体、私の何を見てきたんだろう。

何も見てなかったのかな。

それとも見てもなお「イージー」としてるのかな。

私はそんなに努力してないように見えるのかな。

なんでかな。

もうすぐ女の子が産まれてくるけど、やっぱりこの子もどんなに頑張っても「イージー」にされてしまうのかな。

私は他人評価にあまり左右されないように努めているけど、一番近くで見ていたはず人達からこう評されるのは、とても辛く思ってしまう。

きっと、彼らはこれから先、私がどんなに苦労しても努力しても辛い目にあっても、感謝尊敬もしないんだろう。

別に構わないけど、なんだか、家族のために頑張るのが、とても虚しくなった。

虚しいけど、義務からこれからも頑張る。

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