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2024-12-12

しゅんきは推しカルチャーへのアンチテーゼ

2024-12-11

しゅんきは推しカルチャーへのアンチテーゼ

2024-11-30

anond:20241130080223

単純に社会的強者男性に憧れるなら、キモくて金のないおっさん服装より上流階級強者男性服装をすべきだと思うんだけど、そこで労働者階級服装を選ぶっていうのは共産主義的な香りがするねー。

まりそれは資本主義に対するアンチテーゼでもあるわけかな?

資本主義は、人は階級や生まれに囚われずに自由仕事を選び稼いで生きるべきだというリベラリズムを苗床にして育まれ思想で、それは人々の暮らしを豊かにしたけど、人々の格差の拡大をも招いた。

そして男女の間の賃金格差も確かに資本主義構造によって格差が開いたものひとつだと言えるかもしれない。

より稼げる者は裕福になり、稼げない人間はより貧しくなる。

そこでは人は資本のある者の言うことに従い食い扶持を稼がねばならない。

それはつまり、その人がどういう生き方をするのかっていう選択の自由を奪われるっていうことだよね。

からマルクス主義フェミニストである上野千鶴子さんはみんなが等しく貧しくなればいいって言ったのかな。

でも彼女自身は裕福な家庭の出身で、彼女がそういう思想を手に入れられたのはそれなりの教育を与えられる立場にいたからっていう皮肉

マルクス貴族だったんだよねあの人。そこまで裕福でもなかったみたいだけど。

階級の逆転は解決にはならない。

じゃあどうするのか?

多分、ドラッカーはその答えを見出してたよ。

随分前に書かれた本だけど、今読んでもすごくいい本だと思う。

https://amzn.to/3B52p8a

本人がどうすべきとかそういう自己啓発的な話じゃあなくて、マネジメントでもって労働者を守るのは資産階級の役目でしょ、資本主義はそこでシフトチェンジしてるんだよっていうお話

2024-11-24

anond:20241124075736

実力も運のうちとかで、リベラル派が「能力主義」を正当化する一方で、実際には特定エリート層だけが恩恵を受けている構図とかを批判してたと思う。

誰もが自由平等っていう理想を掲げながら、実際には「機会格差」や「学歴社会」を正当化してんじゃんみたいな。

そんで結局人々がそこに付き合いきれんくなったのが今回のトランプ当選に結びついてんじゃね?とかはちょっと思ってる。

正しいこと言ってるはずなのになんか見捨てられてる感、みたいな?

アメリカ反知性主義」を「反」知性の主義だ、つまり知性に反対するアホの主義だって解釈して馬鹿にしてるふわふわ知識層が、本来意味だったはずの「反」「知性主義」、つまり知性主義っていうものが含有する傲慢さに対するアンチテーゼであったことに気づかなかったこととか、すごく時代を表しているなと思ったりする。

2024-11-12

別冊マーガレット史上最も重要漫画10

漫画誌10選するのは下火になったが、少女漫画について語られてるの少ないな…→じゃあ書いたるわ、一時期定期購読してた別マについてなら書けるかもしれん、で筆を取った。

一人一作品縛りを採用しようと思ったんだけど後述の通り原作枠で分裂してる人がいる。河原和音先生は本当にすごい

先に表明すると20代視点なので昔の作品に対する知識が乏しい。おすすめの名作少女漫画教えてほしいという動機込みでこれを書いている。

フォロワー(後世への影響度)重視というより単に(世代毎比の)売上知名度重視のピックアップ寄り。少女漫画性質映像化されたかどうかも加点ポイントにしてて、純粋漫画評とは異なるかも。

前提終わり

1.『愛のアランフェス槇村さとる /1978-1980

別マ初期の定番人気作。

繊細で美麗な作画フィギュアスケートという題材の相乗効果で、とにかく画面を楽しめる作品という印象。

人知れず練習を積み重ねてきた少女・亜季実は天才で〜、年上大学生黒川に見初められて〜、あたりの要素だけ拾うと今でいうなろう的な、少女の夢詰めました!感満載ではあるのだが、スケートを父に強制される形で練習を重ねて生きてきたことで親との関係に悩んだり、その後黒川依存してスランプになったり、っていう展開の厳しさが物語説得力を与えている。

自分を見つめて頑張んなさい!っていうメッセージ性も感じられる名作。

2.『伊賀カバ丸』亜月祐 /1979-1982

別マラブコメの祖。

忍者末裔で野生児なカバ丸が、死んだ祖父の縁で学園に入学することになり人間化学反応が生まれラブコメディ。

往年の少女漫画=必ず女主役って解像度の人いるけど、全然主人公もあるよ!とこれを差し出したい。

カバ丸の行動理念が飯!焼きそば女子!なアホな子なので単純で可愛い。こう書くとデンジとかとも繋がるな

ヒロイン麻衣の可愛らしさはもちろん、蘭ばあちゃん保護者枠)や沈寝(イケメンライバル枠)たちも最早ヒロインだなと思える愛嬌に溢れた作品

アニメ実写化もされてる。

3.『ホットロード紡木たく /1986-1987

シンママの下で育つ14歳少女・和希と暴走族所属少年ハルヤマの幼い愛を描いた話。とにかく漫画雰囲気作りが唯一無二な作品

ローティーン不安定さと、80年代漠然と退廃した空気感表現されてる……のか?80年代を生きていないのでわからん

紡木たく先生の特徴として、とにかくモノローグが多い。少女漫画はここぞ!という時にポエムがちだが、ホットロードパラパラと無愛想な短文でのモノローグが多く、独特の雰囲気が出てる。ある種女子のための厨二病漫画とも言える。現代で描くとするならトー横立ちんぼガールとコンカフェバイターのカップルかになるんかな?嫌かも…てかそれって明日カノかも…

次作の『瞬きもせず』の方が好きって人も多そう。

4.『イタズラなKiss多田かおる /1990-1999

愛してナイト(1981-1984)』の時点で大ヒットだったが、更なる大ヒット作。

ポンコツドジ、ただひたすらに前向きな女子高生・琴子が、すげなく失恋した容姿端麗成績優秀男子入江直樹と一つ屋根の下で暮らすことになるところから始まる王道ラブコメディ。

デコボコ喧嘩カップル、大抵の女子が好きだよね。琴子の玉の輿物語であり、スーパーパーフェクトひねくれボーイ入江くんのメンケア物語でもある。

スタート時点で同居から始まるため、それぞれの進学・キャリア・そして結婚生活についてが描かれている。ここら辺の時代までが「女の幸せ結婚」の境目だろうか。

惜しむらくは連載中に多田かおる先生が38歳の若さで亡くなってしまたこと。漫画家、寝てくれ…… アニメによって完結はしている。

ドラマ化・アニメ化済み。ドラマ台湾版・韓国版タイ版まであるのがすごい。

5.『ラブ★コン中原アヤ /2001-2006

女子の割に身長の高いリサと、男子の割に身長の低い大谷ラブコメディ。

メイン二人が明るい性格なので、終始和気藹々としたテンションを楽しめる。関西弁可愛い

案外、気の合う二人(友達・名コンビからカップルへ…ってタイプの少女漫画って少ないかもしれん

身長という普遍的コンプレックスを取り扱いつつ、大谷を「小さくてもかっこいい!」と読者に思わせられる、等身大なキュンを入れ込む技術

ドラマ化・アニメ化済み。

6.『君に届け椎名軽穂 /2006-2017

言わずと知れた別冊マーガレット代表作。紙電子累計3600万部と、別マで一番売れた漫画

周囲から貞子と呼ばれ遠巻きにされていたヒロイン・爽子と誰からも好かれる好青年風早くんの交流を描く、いわゆる"格差恋愛"ものエポックメイキング少女漫画ヒロインがこういった形のマイナススタートさせられてる作品はこれが初出なんじゃないだろうか。

とはいえ爽子は、コミュニケーションが不得手な日本人形チックビジュアルがある種のマイナスとして描かれているものの、純情・真面目・勤勉・家庭的と愛され要素抜群の超オーソドックスヒロインでもある。

爽子↔︎風早間だけでなく、友人枠の矢野千鶴との関係ライバル枠(のちに親友に昇格)のくるみとの関係等、タイトルの通り相手自分気持ちを届けることの大切さ・もどかしさが丁寧丁寧丁寧に描かれている。メイン格が真っ当なので「娘に読ませたい少女漫画」的な思惑での人気が高いように感じた。公民館とか図書館漫画コーナーとかにも入ってる率高い。

ただあまりの人気ぶりに、カップル成立(10巻)以降は連載をできる限り伸ばす方向性(全30巻)に持っていかれてたよなとも思う。実際君に届け連載終了とともに別マの月発行数はガタ落ちしているので編集部の狙いは正しい。名実ともに大看板

アニメ化のち実写映画化。三浦春馬風早くんはきらめき擬人化最近になってネトフリで連続ドラマも作られた。

7.『ヒロイン失格』幸田もも子 /2010-2013

君に届け』によって起こった純情路線カウンター/アンチテーゼと言わんばかりの本作。

ゲスくて打算的(でも全く賢くない)・顔芸まみれのヒロイン、はとりの恋物語

はとりの言動が露悪的だったり、その想い人で幼馴染・利太の態度もフラフラしててそんなにかっこよくなかったりするため、当て馬界の星・弘光くんがどうにも不憫で話としての爽やかさは皆無なのだが、恋愛ってこういう不誠実な面もあるよね?と開き直る姿は一周回って清々しい。

恋愛観を問う目的感想会したら一番盛り上がる作品なんじゃないだろうか。

韓国で起こっている坂口健太郎ブームの源流は実写映画版弘光くんの好演によるものらしい。桐谷美玲結構ハマってた。

8.『アオハライド咲坂伊緒 /2011-2015

周囲を気にしてあえてガサツに振る舞っていたヒロイン双葉が、名字雰囲気が変わった初恋男の子・洸と再会したことで再び恋をする話。

咲坂先生作画は絵柄としての可愛さ力が高く、00後期〜10年代で「とりあえず手に取ってみる少女漫画」枠に入っていたように思う。思春期に抱えがちなモヤモヤ・ひたむきさ・それゆえの視野の狭さ、幼さなどが丁寧に描写されていて、現役中高生が読むと強く感情移入できる作品だと感じる。

その他『ストロボ・エッジ(2007-2010)』、『思い、思われ、ふり、ふられ(2015-2019)』の三つも実写映画化させてるヒットメーカーTwitterでやたらと大喜利に使われてる "現実的な恋をする 朱里""叶わない恋に囚われる 理央"の画像は『思い、思(略)』の予告スクショ

(元々その傾向はあったが、)2010年代以降は、ヒット作は実写映画に持ってって若手俳優の売り出し!っていうスキームが完全に出来上がったように思う。

9.俺物語!!作画アルコ 原作河原和音 /2012-2016

アルコ先生完全オリジナル作だと連ドラ化した『ヤスコとケンジ』等があるけど、俺物語別マに与えたインパクト特別に大きいのでこちらを。

巨漢で筋肉隆々、仁義正義感に溢れた男の中の漢・剛田猛男に大和という彼女ができてから日常を描く。

少女漫画といえば線の細いシュッとしたイケメン♡という固定概念を華麗に破り捨てる快作。とはいえ線の細いイケメン枠は猛男の親友砂川ちゃんと担っている。

砂川最後まで誰とも結ばれずにただただ猛男の親友としてメインにいるのが地味にすごい。途中でフラグは立つが折る。恋愛をしないイケメン別マにいることに感謝

テンポよく、読んでいて思わず笑みが溢れる、少女漫画に苦手意識がある人も楽しめる作品だと思う。

アニメ実写映画化済み。

10.『素敵な彼氏河原和音 /2016-2020

1991年別マデビューしてから、『先生!(1996-2003)』『高校デビュー(2003-2008)』『青空エール(2008-2015)』『俺物語!!』と人気作を世に出し続ける別マ生え抜き作家河原和音先生別マが今も月刊誌として続いているのは河原先生存在ものすごく大きいんじゃないだろうか。今回は完結済み最新作の素敵な彼氏をチョイス。

年末カウントダウンイルミネーション彼氏と見る」を目標に生きてきた女子高生・ののかが合コンで飄々として掴みどころのない男子・直也と出会ってからの話。

恋に恋する少女ののかがイケメン直也に振り回され続ける…と見せかけて、知らずに振り回しもしているバランス面白い

河原先生のすごいところはやはり、中高生流行り・時流を読む力だと思う。登場人物価値観だったりファッション芸能小ネタとか、その時々に合った"今"を掴んでて古臭さをあまり感じさせないところがすごい。色々とバランス感覚に優れてらっしゃるんだと思う。

現在連載中の最新作『太陽よりも眩しい星』は幼馴染のピュアラブストーリーこちらも名作。おすすめ

その他

・いつもポケットショパン(等くらもちふさこ作品

バラ色の明日(等いくえみ綾作品

恋愛カタログ

オオカミ少女と黒王子

・消えた初恋

・うちの弟どもがすみません

Twitterで頓珍漢な男女論振りかざす人間は全員別冊マーガレット真剣に読みなさい。以上。

2024-11-07

民主主義の目指すべきところを考えると

民主主義って独裁アンチテーゼだよな。

独裁の特徴

まり民主主義はこれの逆なので、

これが民主主義の目指すべきところだろう。

あってる?

2024-11-05

anond:20241105172144

あなたの挙げた主張には、いくつか事実に基づく部分もありますが、一部の点で正確性に欠けるところがあります。以下に、それぞれの主張について詳しく解説します。

1. 「(古典的)自由主義の元で経済的格差が生まれる」

古典的自由主義では、市場自由個人権利尊重されるため、富や資源特定個人企業に集中する傾向があり、結果的経済的格差が拡大することが多いです。自由主義的な経済システムは、競争を促しイノベーションを生む一方で、収入資産の差が生じやすい側面もあります。この点は多くの経済学者や歴史的データからも支持されています

2. 「経済的格差問題に対して自由主義アンチテーゼとして、平等こそ真の自由では?平等の為に自由制限すべきでは?の社会主義共産主義がうまれる」

自由主義へのアンチテーゼとして、平等を重視する社会主義共産主義提唱されてきたのは事実です。マルクスエンゲルス理論化した共産主義は、資本主義の下での格差批判し、平等社会を目指すものです。ただし、「平等こそ真の自由」という表現社会主義理論では明確に定義されていませんが、平等な機会の確保や富の再分配によって、より多くの人が実質的自由享受できるとされています

3. 「冷戦時代社会主義であるソ連共産主義中国対立によってアメリカ赤狩りが行われる」

冷戦時代アメリカソ連社会主義国家)、中国共産主義国家)は確かに対立しており、アメリカ国内で「赤狩り」(レッド・スケア)が行われました。これは、共産主義の影響を恐れた米国政府や一部の市民が、国内共産主義者や社会主義者に対する監視弾圧を行ったもので、特に1950年代に強まった運動です。この点については、歴史的事実として正しいです。

4. 「アメリカ国内社会主義者や共産主義者が『私のはコミュニズムではなくリベラリズムだ』と主張して赤狩りを逃れる」

これは正確ではありません。冷戦時代リベラリズム自由主義)はアメリカ国内で広く支持されていたため、多くの社会主義者や共産主義者がこれを名乗って保身を図ったというよりも、単に社会主義共産主義への疑念が強かったため、共産主義距離を置く人が増えた、もしくは意見を控えるようになったと見るのが妥当です。また、アメリカにおける「リベラリズム」は当時、資本主義の枠内で福祉や公正な競争を求める立場であり、共産主義社会主義とは異なる理念を持っていました。

5. 「平等を錦の旗に他人自由制限するのを是とするリベラルがうまれる」

現在アメリカにおける「リベラル」という言葉が、平等を重視して自由一定制限をかける政策を支持する立場を指すこともありますが、これは「自由主義リベラリズム)」そのもの完全に一致するわけではありません。現代リベラリズムは、経済的平等個人権利自由バランスを目指す思想です。必ずしも他者自由積極的制限するという意味ではなく、むしろ公正な社会を作るための規制を支持するというのがより正確な表現です。

結論

概ね事実に沿った主張もありますが、一部で誤解や単純化が見られます

2024-10-24

ヤングサンデー史上最も重要マンガ5選

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20選 - https://anond.hatelabo.jp/20241012181121
週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要マンガ5選 https://anond.hatelabo.jp/20241014232424
週刊ヤングマガジン史上、最重要漫画10選 - https://anond.hatelabo.jp/20241016182953
月刊アフタヌーン史上、最重要漫画10選 - https://anond.hatelabo.jp/20241017235116
月刊コロコロコミック史上、最も重要漫画10選 - https://anond.hatelabo.jp/20241018225514
漫画アクション史上、最も重要漫画10選 - https://anond.hatelabo.jp/20241020163403
週刊少年サンデー史上、最も重要マンガ10選 - https://anond.hatelabo.jp/20241021181149
モーニング史上最も重要マンガ10選 - https://anond.hatelabo.jp/20241023001913
ビッグコミックスペリオール史上最も重要マンガ5選 - https://anond.hatelabo.jp/20241024031536

ヤンサンだけは、当時欠かさず購読していた俺が書かないと、という義務から書いた。

異論は受け付ける。順不同。

ザ・ワールド・イズ・マイン新井英樹

この作品を世に遺せたことだけでも、ヤングサンデーという雑誌存在した価値がある。世界規模で暴力正義等価値に描いた、怪作にして超名作。マクロ視点テーマ性や劇的なストーリー展開と、市井の人々のエゴディテールたっぷりに描いたミクロ視点の描き込みの両立が天才的。「宮本から君へ」はモーニング連載だが、この作者で一作だけ選ぶならこれだと思う。

殺し屋イチ山本英夫

のぞき屋」の頃から片鱗が見えてはいたが、変態的なキャラクター造形と淡々とした描写が素晴らしい。そして前作から画力進化にも驚く。海外でも評価が高い。この作風スピリッツ連載の次の怪作「ホムンクルス」へと繋がっていく。

Bバージン山田玲司

ヤンサンは、山田玲司を育てた雑誌でもある。個人的には『アガペイズ』の方が圧倒的に好きだが(最高傑作だと思う)、知名度重要作品としてはこっち。オタクモテ男に変身していくHowToマンガの側面もありつつ、純愛志向することでバブル期の軽薄な恋愛観へのアンチテーゼになっているメタ的な作品。ちなみに作者はヤンサン廃刊後、「山田玲司ヤングサンデー」という人気のYouTubeチャンネル運営していて(後から出版社公認に)、マンガ評論がかなり面白い

「ムジナ」相原コージ

共著の「サルまん」を除けば、これが相原コージ最高傑作だと思う。白土三平的な王道忍者マンガと、「勝手シロクマ」「コージ苑」的な不条理ギャグと、「サルまん」的な実験アプローチとを高度に融合して、両立どころか鼎立させた奇跡的な作品

ANGEL遊人

遊人は、青年誌エロマンガにおいて未到達だった性表現の境地を切り拓いたので、漫画史的にも取り上げる必要がある。散漫なストーリーはともかく、今見ても女の子の絵が抜群に上手いし、性的描写のお下劣さが限界突破している。新宿風俗店イラスト無許可で使われ続けてて可哀想

次点

最初ベスト10作品にしようかとも思ったが、逆に絞るのが難しかった。

本当は、柏木ハルコ作品を入れたかった。

原秀則作品

冬物語シーソーゲーム、SOMEDAYなど。ヤンサン看板作家だとは思うが、これといった新規性は感じられない。

柏木ハルコ作品いぬ、よい子の星、ブラブラバンバン

どれも安定した名作揃いで、ほぼ外さないのが凄いのだが、逆に言うとヤンサン時代には、まだ突出した作品がない。

海猿

他誌で『ブラックジャックによろしく」があるからなー。名作だが、ドラマ化されるまでは割と知られていなかった。

移籍した作品

アオイホノオおやすみプンプンDr.コトー診療所クロサギイキガミ土竜の唄などの名作・人気作が、廃刊と同時に他誌へと移転している。本当に、こんな良い作品が集まってた雑誌廃刊にするとか、何考えてんだよ……。

これらをヤンサン作品として見てる人はもういないだろう。

おしゃれ手帖

よくある不条理ギャグと思わせつつ、後半から哲学的ヤバい展開。しりあがり寿弥次喜多に通じるところがある。

長尾謙一郎作風は、ヤンサン以降の「ギャラクシー銀座」などで完成されたので入れなかった。

ちなみに作者は、最新作ではギャグを完全封印して、爽やかな青春空手マンガ三日月ドラゴン」を書いていて、これもめっちゃ面白い

お〜い!龍馬

前身の「少年ビッグコミックから移籍だし、代表作は他誌で『あずみ』があるからなー。

同じ月を見ている

土田世紀は他誌の「編集王」かなー。

デカスロン度胸星

ここは、かなり迷ったが、入れなかった。作者で入るとしたら、「へうげもの」「望郷太郎」かな。しかし、とんでもない傑作SFになる可能性を秘めていた度胸星を未完結で打ち切った当時の編集部の罪は重い。

北崎拓作品(なんてっ探偵アイドルクピドの悪戯など)

絵は可愛いのだが、どれも作品としては小粒。

月光の囁き

喜国雅彦は独特すぎて扱いづらい……。「月光の囁き」はシリアス路線作家史的には価値があるが、基本的ギャグ漫画。どうなんだろう。

他の作品ブレイクした作家の初期作

忘却のサチコブレイクした阿部潤帝一の國などで知られる古屋兎丸さそうあきらなども、漫画家としての初期は、この雑誌で育てられたという印象が強い。

anond:20241024120824

テーゼアンチテーゼ両論併記議論を進めるのって日本というよりフランス的だよね。

善き市民を作るには必要な態度だけどねそういうの。

2024-10-18

anond:20241018140335

長期政権は腐敗するから仕方がない。民主主義君主制アンチテーゼ。ひとりの人間ひとつ組織がずっと政権を担っていくのを避けねばならぬのだよ。

2024-09-17

anond:20240917132720

なんでも官邸団みたいな奴らの言い草をそのまんま裏返しただけじゃん

単純なアンチテーゼ鏡像に過ぎないって知らないのか?

ほんましょーもないなお前ら

2024-09-10

負けヒロインが多すぎるが人気になって思うこと

マケインが人気になって良かったなあってほんと思った。

男向けのハーレムラブコメって結局恋愛至上主義みたいなとこあるじゃん

美少女ゲームの影響が大きいのかどうなのかわかんないけど、フラレたら負けみたいな扱いで幸せじゃないみたいな。

ゲームであれば個別ルートがそれぞれあるのが前提で自分選択してフルわけだからまあありなのかなと思わなくもないんだけど、漫画とかラノベでそれだと窮屈だなあって思うところがある。

漫画とかラノベでフラれたらそれで不幸せ確定みたいな書き方するのは流石にあんまりないけど、サブヒロインがフラれるときってほとんど完結寸前でフラれたあとの描写ほとんど書かれないじゃん。

フラレる=不幸って書き方じゃないのは確かだけど、でもフラれたあとの彼女たちはどう立ち直って行くかっていうのは書かれないわけよ。ニセコイもそうだし、いちご100%もそうだし神のみもそう。

五等分の花嫁家族からヒロイン同士で支え合うみたいな感じで、これは確かにつの発明ではあるけど設定依存が大きすぎるから置いておく。

もちろんフラれたあとも書いてるのがないわけじゃなくて、古見さんとかアオのハコとかはその辺りちゃんと書いてる。

ただこれも結局新しい恋愛を見つけて幸せなるみたいな、そういう恋愛至上主義の中で立ち直って行くという恋愛の枠組みの中でしか幸せになれないって側面が残ったままで、

結局失恋=負け≒不幸みたいな価値観が残ったままなんだよなあって感じがするんだよ。

その価値観が極まったのがぼく勉で、恋が成就しないと女は幸せになれないみたいなノリで各ヒロイン個別ルートを書くとかやったのを見たとき

美少女ゲームの影響を受けたラノベから影響を受けた漫画がついに先祖返りを果たして行き着くところまで行ったなあって感じがした。まあこれはさすがに茶番感が強かったのか評判は悪いみたいだったけど。

別に良し悪しの話じゃないんだけど、フラれたあとの姿を描かないか過去の恋を吹っ切って新しい恋を見つけるかしか失恋後の扱いがないのが凄く引っかかってて。

こういう恋愛の枠組みでしかフラれたあとの立ち直りを書かないのは窮屈だなあって思ってたかマケインを見たときは新鮮だった。

フラれても好きなんだって気持ちを抱えたまま、それを吹っ切ったりしないで新しく友人を作って人生を楽しんで行くっていうところが、特別なことではないんだけどこれを中心に据えて書くのは意外と今までないタイプ面白い

高校生青春で、失恋したってそれでも人生は続くし好きなままでいたっていいし、それはそれとして高校生活を楽しめる。恋愛青春の全てじゃないっていう視野の広げ方が自由に感じていいなって思った。

美少女ゲームから一番遠そうなジャンプが旧来のオタクカルチャー象徴みたいなことやって、美少女ゲームライター大勢いるラノベからそのアンチテーゼみたいなのが出るのがまた面白い

ジャンルの幅広さと書き下ろしがゆえのチャレンジのしやすさがラノベの強みだよな。

マケイン世間的にも評判がいいみたいで、恋愛至上主義的な窮屈さを感じていたのも自分だけじゃなかったんだなって嬉しかった。(これは評判の良さとは関係いかもしれないけど)

この作品最後まで恋愛的な方面に進まないのか、それとも誰かとくっつくのかわからないけど、自分としてはフラれたあと恋愛に逃げずに日常を送ってるところが見られたので今の段階で十分見たいものは見れたかなって感じはしてる。

唯一無二の運命スピンオフじゃない主役な彼女らの生き様が見ていて楽しいって思うので、そこがブレずにアニメ最終回原作も楽しめたらいいなって思う。

2024-08-25

anond:20240825194633

そりゃ毎日増田ルッキズムがーとか議論をしていると、あらゆるものが「ルッキズムへのアンチテーゼ」に見えてくる。

これは重篤病気であるので、ぜひ受診することをおすすめする。

anond:20240825194633

ニューシネマがルッキズムへのアンチテーゼとして評価されてるって聞いたことないけど出典はどこ?

anond:20240825191111

つくづくこっちの意図が伝わってないことにびっくりだけど

・おれがびっくりしたってのは、ニューシネマは映画史的には重要ルッキズムスターシステム)へのテーゼ評価されてる文脈をまるっきり無視してニューシネマは白人男性中心主義的と出てくるのにびっくりしたって話。それはおれが映画史的なもの見方をしているのに対して、フェミニズム人間はそれが先に来るのかと驚いたってことで、なんでおれまでフェミニズム的な視点で納得しなきゃいけないの?

・それは別に痛くもなんともないんだけど、映画史的には圧倒的に重要ルッキズムへのアンチテーゼ無視して、フェミニズム的な文脈では白人男性中心主義が先に来るのかということに驚いたという話。なんでおれまでフェミニズム的な視点で物を見て納得しなきゃいけないのって話。

・「前の時代と同じだと特徴だと言わない」のは、『特徴』とは他のものと比べてとりわけちがって目立つ点をいうから。従来どおりのものをあえて特徴と言う必要がない。ルッキズムへのアンチテーゼスターシステムとは真逆テーゼなので特徴と言える。

・>比較対象が前の時代に固定されているのはなぜ?別に現代作品比較したとき男性中心主義である」とか言えるよね?

以前の傾向から変化して男性中心主義から脱したというのであれば特徴というが、従来どおりであればわざわざそうは言わない。辞書どおり、言葉定義通り。

スターシステム崩壊について語る目的は、スターシステム崩壊ルッキズムはもちろん、白人男性中心主義からの変化と関係しているのをわかってなさそうだからルッキズム崩壊したのであれば、白人男性中心主義が失われつつあるのも結局スタジオシステムスターシステム崩壊が元だということ。

・>男性ほどメリットなかったよねってだけ。

意味不明どこに根拠が?おれが先に男性役者しか例示しなかったのは別に挙げる理由がなかっただけで、女性役者だって同等にメリットがあった。

・>やっぱり何にびっくりしている・キレているのか、北村氏を腐す必要があるのかわからないんだよな。

これだけ説明してもわからないんだったらほんとこっちは絶望だよ。王道映画史的な見方フェミニズム的な映画史見方コンクリフトしたってだけ。いいかげん君も陰謀論的な透視能力発揮しないほうがいいんじゃない。まるきりのバカと思われるよ。

2024-08-15

anond:20240815161425

増田ダメなところを教えてやる。

まず最初に、「自分アラフォー男性です 名古屋在住でもありません」と書いているが、その情報は話の本筋とは何も関係ない。要するに無駄情報だ。どれだけ昔のことを語るにしても、現在自分の年齢や住まいオチまで引っぱる必要がないから、はやり書く必要はなかった。

次に、「そもそもヴィジュアル系』という言葉自体がもう死語であろうが」とあるが、つかみが弱い。自分がこれから語ることに対しての情熱を感じさせられない。これでは読んでいる人が興味を持ちにくいぞ。

ヴィジュアル系バンドの細分化説明するところで、「名古屋系」とは何かを明確に説明するのが遅すぎる。また、「自分が好きだった」を強調するのも、どうも訴求力がない。具体的にどのバンド名古屋系と呼ばれるか、増田なりにイメージもっと早めに描き出してほしい。

そして、「ロックステレオタイプに対して、ロックという枠組みの中でのアンチテーゼとしてヴィジュアル系の流れが生まれ、その流れを決定的にしたのが名古屋系であり、黒夢だというのが増田の持論だ」とあるが、この部分が冗長すぎる。もっと簡潔に説明できるだろう。

さらに、「衝撃的だった」と言うが、なぜ衝撃的だったのかを具体的に説明するべきだ。読者にとっては共感できるポイントが欠けている。

名古屋系のバンドは軒並み短命、あるいはだんだん方向性が変わってポップになっていくことが多かった」というところも、具体的な例やデータを添えると説得力が増す。主観的意見だけではなく客観的事実重要だ。

最後に、「同志と心ゆくまで語り合いたいと思っていたのだが、リアル出会うことのできないまま」という部分は感情的で良いが、現実感に欠ける。こうした経験を書くだけで終わるのではなく、今後どうしていくかを少しでも示してほしい。

どうだ増田。返信は不要。礼も不要だぞ。

名古屋系と呼ばれるヴィジュアル系バンドの思い出

最初に断りますが、自分アラフォー男性です 名古屋在住でもありません






そもそもヴィジュアル系」という言葉自体がもう死語であろうが

全盛期は、どんなメイク系統か、曲がどんな音楽系統なのかで、ヴィジュアル系さらに細分化されていた

コテ系」 「オサレ系」 「ラウド系」 「白塗り系」 など、ヴィジュアル系の中に多様なサブジャンルがあった

そして増田はその中でも「名古屋系」と呼ばれるヴィジュアル系が好きだった


源流はSilver Roseあたりからだと思うが、個人的には黒夢が祖だと思っている

そもそもヴィジュアル系以前のロックは、汗くさくて、男くさくて、力強くて、体育会系で…という音楽だった

そういうロックステレオタイプに対して、ロックという枠組みの中でのアンチテーゼとしてヴィジュアル系の流れが生まれ

その流れを決定的にしたのが名古屋系であり、黒夢だというのが増田の持論だ

黒夢上記のようなロックイメージの、すべて真逆をいった、つまり

耽美で、女々しくて、病的で、退廃的な世界観で、ロックをやろうとしたのだ

これが衝撃的だった

すぐに多数のフォロワーが生まれ名古屋系と呼ばれるジャンル確立されていった

共通しているのは上記のような世界観なのだが、どうもこの方向性で長く続けるのは難しいようで、

名古屋系のバンドは軒並み短命、あるいはだんだん方向性が変わってポップになっていくことが多かった

また世間一般的セールスもあまりふるわず商業的に大成したバンドも少ない

それでも当時の世界観というか、名古屋系と呼ばれるバンドたちの空気感は何物にも代えがたく、

あれから30年近くたった今でも、当時の音源を引っ張り出してきてはたまに聞きたくなる

黒夢LaputaROUAGE、Merry Go Round、Lamiel、kein、deadman、GULLET

当時の名古屋バンドしか感じられない没入感のようなものがある

いつか、同志と心ゆくまで語り合いたいと思っていたのだが

リアル出会うことのできないまま、気づけばアラフォーおっさんになってしまった

やり場のない熱をここで供養させてください

2024-08-06

解釈アイドルものへのアンチテーゼ

ライブ最高だった

誘ってくれた友人ありがとーーー!!!

解釈~ハピエンとメリバは紙一重

通勤時間で初めて聞いた時、感情はぐちゃぐちゃになったし、会社までの歩みが50パーぐらいになった。

曲☆☆☆☆☆ 歌詞☆☆☆☆☆ 

良かったし、救いに満ち溢れた歌だったけど、あまりにも内向的(仲間内で完結している)。

これって、前を向いた歌なんじゃなくて、仲間を見つけて満足しちゃった歌なんじゃないかって思ったし

「ダークシグナーだったころのお前はもっと輝いていたぞ」

でも、意地はまだあって、上を目指す気もまだある気がするし、でも今後のストーリーってどうなるんかわからないし

でもめっちゃいい曲だった。それだけははっきりと真実

ライブ

最高☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

良すぎた。前を向ける歌だった。仲間を大切にして、みんなと楽しい時間が過ごせたらよくて、それがうたかたの夢でも構わない。って感じ。

アイドルもの~優勝できなきゃバッドエンド~

アイドルものって、優勝しないといけないわけですよ、優勝できなきゃアイドルやめちゃって、てっぺんとれなかったら普通女の子に戻る。

でもそうじゃないよね

楽しみながらアイドルやって、友達とけんかして仲直りして、それでいいじゃんだってまだ高校生
高校生の一瞬でてっぺんとれなかったか悲惨人生だなんて決めつけるなオタク!!!!!

すいませんでした。

解釈友達がいて、ファンがいて、前向いて、最高じゃん~

さいこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おわり

2024-08-05

「生きてるだけで偉い」のアンチテーゼは「酔生夢死

これは朱熹より100年前の師匠格にあたる二程の言葉で、そういう人生は駄目だという価値判断まで含まれているゴリゴリ儒教思想

まり生きてるだけで偉いに反発してるのは儒者なのだ、フワちゃん儒者

2024-07-05

クドカンの新ドラマはてブでもよく見るなぜか経営者医者の側に立って弱者を見下したりしたり顔で決めつけるあの謎感覚やら自己責任論やら命の選別はしてもいいしすでにされているしだからするべきなのだというような考え方やり方へのどストレートアンチテーゼって感じでよかった

しかしそこからまれたいま現在の混乱や混沌やその渦中にいる人々、すなわちそこでがんじからめになっている人、追い詰められた人、助けたくない姿をしている人、異邦の人、愚かな人、泥にまみれた人、どうしようもできない人……たちを切り離して見下すんじゃなくて自分も同じくそこに含まれている違わない世界のこととして受け止めたり愛したりしたいのだなという感じでそれは季節の無い街でも不適切でもそうで、やっぱりこういう形で怒りや愛を持ってる作家作品が好きだなと思えた

上澄みだけが飲みたいとすくいとるだけのドラマより

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