『交通事故』
『大阪・京橋の女神』
『神戸・風水の穴』
『兵庫県公館』
神戸市の兵庫県庁の南側にある「兵庫県公館」の玄関である。
明治35年に4代目の兵庫県本庁舎として、代表的な建築家・山口半六の設計で建築されたフランス・ルネサンス様式の代表的建造物である。
完成当時は規模・優雅さ、ともに日本一の名声を博したと云われている。
第2次世界大戦で外壁だけを残して焼失したものの、戦後修復し、長らく兵庫県南庁舎として利用されていた。
その後、老朽化が激しくなり撤去の話も持ちあがったが、
「この建築物はふるさとのかけがえのない財産。後世に残そう」
という県民の期待に応え、県は大改造工事を実施し、建設当初に近い姿になり、兵庫県公館に生まれ変わったものである。
現在は迎賓館、そして県政資料館として活用されていて、国の登録有形文化財にも登録されている。
『大阪・ブロッサム』
『神戸港風景』
『京都・仁和寺金堂』
『日本三大大鳥居』
日本三大大鳥居の一つ、兵庫県淡路島の南あわじ市にある「おのころ神社」の鳥居である。
高さは21.7mである。
おのころ神社は国生みの神社として知られている。
古事記の記述によると、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の二神は別天津神たちに、漂っていた大地を完成させることを命じられ、天沼矛(あめのぬほこ)を与えられた。 二神が天上の「天の浮橋」に立って、天沼矛を青海原に突き刺してかき回した。
そして、その矛を引き上げたときに、矛の先から滴り落ちる潮(しお)が凝(こ)り固まって一つの島となった。
これが「おのころ島」と云われ、二神はその島に降りて夫婦の契りを結び、国生みをしたとされている。
この初めに造られたのが淡路島で、次々と大八洲(おおやしま)の国々、即ち日本列島を造ったとされている。
日本三大大鳥居とは、他に「平安神宮(京都) 24.4m」「厳島神社(広島) 16.8m」である。