fc2ブログ

叡山電鉄鞍馬線10・鞍馬駅は鞍馬寺

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」に続いて「鞍馬線」の各駅を途中下車で訪ねてみる。
 今回は、起終点「宝ケ池駅」から数えて9番目の駅であり、京都市左京区にある「鞍馬駅」周辺のミニ探索である。

2306hIMG_2623 (2)

 「鞍馬駅」で下車する。
 駅ホームは、1面2線の端頭式である。
 ホームに並んで、旧型の車両の前部と車輪が記念展示されている。
    2306hIMG_2548.jpg  2306hIMG_2624.jpg  2306hIMG_2625.jpg

 駅舎は寺院風の木造建築であり、駅舎に並んで大きな天狗の面が構えている。
    2306hIMG_2553.jpg  2306hIMG_2552.jpg  2306hIMG_2555.jpg

 駅前の道路を進む。
 門前の道路と交差した所に、道標が立っている。
 「右 京みち、左 ひゑいざんみち」と記されている。
 交差道路を左に取ると、「鞍馬寺」の入り口が見えて来る。
 また、入り口手前の右折れの道路は、「花背峠」へと続く「鞍馬街道」である。
    2306hIMG_2556.jpg  2306hIMG_2557.jpg  2306hIMG_2558.jpg

 「鞍馬寺」正面の左手には、「歓喜院・修行道場」が、正面は「仁王門」が、右手には「寺号碑」が建てられている。
    2306hIMG_2561.jpg  2306hIMG_2560.jpg  2306hIMG_2559.jpg

 石段を昇って、「仁王門」へと向かう。
    2306hIMG_2562.jpg  2306hIMG_2564.jpg  2306hIMG_2563.jpg

 また、「仁王門」の両脇には、一対の狛犬ならぬ「狛虎」が祀られている。
         2306hIMG_2566.jpg  2306hIMG_2565.jpg

 「仁王門」で入山の受付を済まし、境内図を入手した。
2306h境内図 (4)

 境内は堂宇が多数である。
 「仁王門」を後にして、左手の石段を昇る。
 昇り詰めたところの右手に「普明殿」が建っている。ケーブル駅である。
 そこから参道が続くが、反れて右手に入ってみる。
    2306hIMG_2620.jpg  2306hIMG_2569.jpg  2306hIMG_2570.jpg

 先ずは「神池があり、その上に「吉鞍稲荷社」、更に上部に古い鳥居が建っている。
 鳥居は、「鬼一法眼社」のものであろうと思われる。
    2306hIMG_2619.jpg  2306hIMG_2615.jpg  2306hIMG_2614.jpg

 もとの参道に戻る。
 参道の左には、「由岐神社」が祀られている。
 「鳥居」、「社号柱」、割拝式「拝殿」が建っている。
 これらを潜る。
 尚、「拝殿」は重要文化財である。
    2306hIMG_2572.jpg  2306hIMG_2573.jpg  2306hIMG_2574.jpg

 そして、石段参道を昇って行く。
 両側に、境内社が配されている。
 先ずは、「冠者社」、「岩上社」である。
         2306hIMG_2575.jpg  2306hIMG_2576.jpg

 その上部は、「大杉社」、「白長弁財天社」である。
         2306hIMG_2578.jpg  2306hIMG_2579.jpg

 そして、石段を昇り詰めたところが「本殿」であるが、現在が修復工事中である。
 御朱印を頂き、横の参道から退出したのであった。
         2306hIMG_2580.jpg  2306hIMG_2581.jpg

 この「由岐神社」の主祭神は「大己貴命」、「少彦名命」で、相殿に「八所大明神」が祀られている。
 「鞍馬寺」の鎮守社で、例祭「鞍馬の火祭」が良く知られている。

 神社を退出したところに「川上地蔵堂」が祀られている。
 途中に「双福苑」が祀られ、参道は九十九折となる。
    2306hIMG_2582.jpg  2306hIMG_2585.jpg  2306hIMG_2586.jpg

 九十九折の途中に、「義経公供養塔」が祀られている。
 そして昇って行くと、「中門」へと達する。
    2306hP1040729.jpg  2306hIMG_2612.jpg  2306hIMG_2588.jpg

 更に昇って行く。
 石段もある。 
 そして見下ろすと、深い谷となっている。
    2306hIMG_2589.jpg  2306hIMG_2592.jpg  2306hIMG_2593.jpg

 更に昇って行くと、左手に「巽の弁財天社」、その上に「寝殿」がある。
         2306hIMG_2594.jpg  2306hIMG_2596.jpg

 そして、1階に売店や休憩所と伴う「転法輪堂」が祀られ、その前の石段を昇って行く。
    2306hIMG_2595.jpg  2306hIMG_2597.jpg  2306hIMG_2598.jpg

 石段を昇り詰めると朱塗りの柵に囲まれた「本殿」エリアである。
 右手には、「閼伽井護法善神社」の拝所、そして中央に「本殿金堂」の拝所がある。
 そして本尊は、「尊天(毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊)」とされている。
    2306hIMG_2599.jpg  2306hIMG_2600.jpg  2306hIMG_2601.jpg

 「鞍馬寺」の創建については、「鑑真」の高弟「鑑禎」が宝亀元年(770年)に草庵を結び、毘沙門天を安置したのが始まりと云われている。
 また、「鞍馬寺」は、「牛若丸(源義経)」が修行をした地としてもよく知られ、能の「鞍馬天狗」でも知られている。

 「本殿金堂」の正面、左側面である。
 また、「本堂金堂」前には、星曼荼羅を模した「金剛床」が描かれている。
    2306hIMG_2607.jpg  2306hIMG_2609.jpg  2306hIMG_2602.jpg

 「本殿金堂」の手前には、一対の「狛虎」、そして「虎石」が配されてもいる。
    2306hIMG_2604.jpg  2306hIMG_2603.jpg  2306hIMG_2605.jpg
 
 また、「本殿金堂」の左手には、「光明心殿」が祀られ、「本坊」も配置されている。
 そして、境内からの東南方向の風景である。
 遠くの山は、「比叡山」と思われる。
    2306hIMG_2610.jpg  2306hIMG_2611.jpg  2306hIMG_2606.jpg

 そしてこの地点で、「鞍馬駅」と「叡山電鉄鞍馬線」のミニ探索を終了したのであった。

叡山電鉄鞍馬線9・貴船口駅は貴船神社

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」に続いて「鞍馬線」の各駅を途中下車で訪ねてみる。
 今回は、起終点「宝ケ池駅」から数えて8番目の駅であり、京都市左京区にある「貴船口駅」周辺のミニ探索である。

2306gIMG_2632 (2)

 「貴船(きぶね)口駅」で下車する。
 駅ホームは、1面1線の単式である。
    2306gIMG_2627.jpg  2306gIMG_2628.jpg  2306gIMG_2633.jpg

 駅前には、「貴船川」が流れ、バス停のある「貴船街道」が山中へと続く。
 「貴船神社」へはバスで向かうことになる。
    2306gIMG_2630.jpg  2306gIMG_2635.jpg  2306gIMG_6538.jpg

 その前に、南方向の「鞍馬街道」へと出てみる。
 街道の分岐点には、「貴船(きふね)神社」の「一ノ鳥居」と社号碑が建つ。
    2306gIMG_2641.jpg  2306gIMG_2637.jpg  2306gIMG_2638.jpg

 そして鳥居前に、境外社で祭神「宇賀魂命」の「梶取社」が祀られている。
 また、「鞍馬駅」へと向かうバス停もある。
    2306gIMG_2639.jpg  2306gIMG_2640.jpg  2306gIMG_6605.jpg

 駅前のバス停へと戻り、「貴船神社」へと向かう。
 終点の「貴船」で下車し、「貴船川」を眺めながら、神社方向へと進むと、「貴船神社」の「二ノ鳥居」が見えて来る。
    2306gIMG_6541.jpg  2306gIMG_6542.jpg  2306gIMG_6544.jpg

 「二ノ鳥居」の傍には社号柱が建ち、鳥居を潜ると右手には、境内社の「白髭社」が祀られている。
 そして灯篭が立ち並ぶ石段を昇る。
    2306gIMG_6545.jpg  2306gIMG_6546.jpg  2306gIMG_6550.jpg

 石段を昇り詰めると、「神門」である。
 潜ると、「本宮」の境内で、右手には「龍船閣」、左手に「拝殿」が祀られている。
    2306gIMG_6551.jpg  2306gIMG_6556.jpg  2306gIMG_6554.jpg

 「拝殿」の背後は「本殿」である。
 「本殿」の祭神は、「高龗神(たかおかみのかみ)」とされている。
 そして「本殿」横には、霊泉に浮かべる「水占おみくじ」もある。
    2306gIMG_6558.jpg  2306gIMG_6557.jpg  2306gIMG_6555.jpg

 この「貴船神社」の創建は、古墳時代の「反正天皇」の時代とされ、神社は「式内社 名神大社」とされている。
 また、この神社は「絵馬発祥の神社」ともされている。

 「本宮」の裏参道から退出する。
 途中に清流が下り、そして、元の「貴船街道」へと出る。
    2306gIMG_6562.jpg  2306gIMG_6564.jpg  2306gIMG_6565.jpg

 「貴船街道」を上って行くと、右手の川に「川床(かわどこ)」が営業されている。
 そして、料理旅館も軒を連ねている、まさに「貴船」の風景である。
    2306gIMG_6566.jpg  2306gIMG_6600.jpg  2306gIMG_6599.jpg  

 更に進んで行くと、左手に「結社(ゆいのやしろ 中宮)」の社頭があり、石段を昇って行く。
 社殿には、「磐長姫命」が祀られ、縁結びの神として信仰されているとのことである。
    2306gIMG_6567.jpg  2306gIMG_6571.jpg  2306gIMG_6576.jpg

 また境内には、「天の磐船」が祀られ、「和泉式部」の歌碑も建てられている。
 歌碑には、「もの思へば 澤のほたるも わが身より あくがれいづる 魂たまかとぞ見る」と記されている。
    2306gIMG_6572.jpg  2306gIMG_6573.jpg  2306gIMG_6574.jpg

 「貴船街道」へと戻り、更に奥へと進む。
 左手に石段があり、昇った先には、境外社の「林田社」、「私市社」が祀られている。
 そして「奥宮」の社頭がある。
 「思ひ川」の石碑も建っている。
    2306gIMG_6597.jpg  2306gIMG_6577.jpg  2306gIMG_6595.jpg

 鳥居を潜り、参道を進む。
 途中左手に「つつみヶ岩」が置かれている。
    2306gIMG_6596.jpg  2306gIMG_6578.jpg  2306gIMG_6579.jpg

 そして「奥宮」の「神門」へと到達し、潜ると境内である。
         2306gIMG_6581.jpg  2306gIMG_6594.jpg

 境内正面は、「拝殿」、そして「拝所 本殿」が祀られている。
 「本殿」の祭神は、「闇龗神(くらおかみのかみ)」とされでいるが、「本宮」の「高龗神」と同一神とのことでもある。
         2306gIMG_6586.jpg  2306gIMG_6591.jpg

 また境内には、「玉依姫命」が乗ってきた黄船の周りを石で固めたものとされる「御船型石」、そして、「権地」が祀られている。
         2306gIMG_6585.jpg  2306gIMG_6592.jpg

 更に境内社であるが、「日吉社」、「吸葛社」、「鈴市社」の3社が祀られている。
    2306gIMG_6583.jpg  2306gIMG_6584.jpg  2306gIMG_6589.jpg

 尚、「奥宮」であるが、元々この地に「貴船神社」の「本宮」が創建されたとされる地でもある。

 そしてこの地点で、「貴船口駅」のミニ探索を終了したのであった。

叡山電鉄鞍馬線8・二ノ瀬駅へはもみじのトンネル

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」に続いて「鞍馬線」の各駅を途中下車で訪ねてみる。
 今回は、起終点「宝ケ池駅」から数えて7番目の駅であり、京都市左京区にある「二ノ瀬駅」周辺のミニ探索である。

2306fIMG_2511 (2)

 「市原駅」を出て、「二ノ瀬駅」へ到着する途中に、「もみじのトンネル」がある。
 時節柄(6月)、「青モミジ」であるが、紅葉シーズンには迫力のある風景と思われる。
    2306fIMG_2503.jpg  2306fIMG_2508.jpg  2306fIMG_2510.jpg

 「二ノ瀬駅」で下車する。
 駅ホームは、上下列車の交換が可能の2面2線の相対式である。
 丁度そこへ、「出町柳駅」へ向かう観光列車「きらら」が入線して来たのであった。
 車窓からの風景を楽しめる窓に向いた座席もある。
    2306fIMG_2513.jpg  2306fIMG_2514.jpg  2306fIMG_2547.jpg

 また、「出町柳駅」方面のホームには、ログハウス状の待合室もある。
 駅ホームの北側から出ると、二ノ瀬の集落が広がる。
    2306fIMG_2512.jpg  2306fIMG_2544.jpg  2306fIMG_2516.jpg

 坂道を降りて北方向へ進むと、「鞍馬川」に橋が架かっている。
 その「二ノ瀬大橋」と、上流下流の風景である。
    2306fIMG_2517.jpg  2306fIMG_2519.jpg  2306fIMG_2518.jpg

 橋を渡って、左岸堤防上の道を進む。
 少し進んだところに、橋が架かっているので、「鞍馬川」を渡り返す。
 橋は「銀杏橋」で、その上流下流の風景である。
    2306fIMG_2538.jpg  2306fIMG_2540.jpg  2306fIMG_2539.jpg

 橋の袂には、「京都一周トレイル」の標柱、「東海自然歩道」の案内柱が立っている。
    2306fIMG_2521.jpg  2306fIMG_2523.jpg  2306fIMG_2520.jpg

 傍に「鞍馬川」に流れ込む支流があるので、これに沿って坂道を登る。
 登って行くと、神社が見えて来る。
    2306fIMG_2522.jpg  2306fIMG_2537.jpg  2306fIMG_2524.jpg

 踏切の向こうは神社である。
 社号碑には、東「守谷神社」、西「冨士神社」と記されている。
    2306fIMG_2525.jpg  2306fIMG_2527.jpg  2306fIMG_2528.jpg

 鳥居を潜ると、左手には「拝殿」、正面には「本殿」が祀られている。
    2306fIMG_2533.jpg  2306fIMG_2529.jpg  2306fIMG_2534.jpg

 「本殿」は覆屋の中にあり、右手(東)は「守谷神社」、左手(西)は「冨士神社」である。
 また、「本殿覆屋」の裏側である。
    2306fIMG_2530.jpg  2306fIMG_2531.jpg  2306fIMG_2532.jpg

 祭神は、「守谷神社」が「文徳天皇」の第一王子の「惟喬親王(これたかしんのう)」、「冨士神社」が「惟喬親王」の母の「紀静子」とされている。
 「惟喬親王」は、藤原氏との政争により立太子されず(立太子は清和天皇)、洛北の山間部「市ノ瀬」に隠遁したとされる。
 そしてその後この地に隠遁したので、この地が「二ノ瀬」と呼ばれたとのことでもある。

 神社前の道は「東海自然歩道」で、登って行くと「夜泣峠」に至るとされる。
 「夜泣峠」とは、 「惟喬親王」の幼少のころ、この峠で夜泣きをしたとの伝説に基づくものとされている。
 そして、神社横の踏切で、観光列車「きらら」の通過を見守り、「二ノ瀬駅」へと戻り、この駅のミニ探索を終了したのであった。
         2306fIMG_2535.jpg  2306fIMG_2536.jpg

叡山電鉄鞍馬線7・市原駅の式内社

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」に続いて「鞍馬線」の各駅を途中下車で訪ねてみる。
 今回は、起終点「宝ケ池駅」から数えて6番目の駅であり、京都市左京区にある「市原駅」周辺のミニ探索である。

2306e市原駅 (2)

 「市原駅」で下車する。
 駅ホームは、1面1線の単式で、出入口は両方向にある。
 「叡山電鉄鞍馬線」は、ひとつ前の「二軒茶屋駅」からは単線となっている。
 ホームからの「二軒茶屋駅」方向の風景である。
    2306eIMG_2391.jpg  2306eIMG_2392.jpg  2306eIMG_2393.jpg

 駅ホームの北端には、駅名看板の他に、地蔵尊や墓石が祀られている。
 京都の三大長者の一人「後藤顕乗」の墓石と伝えられている。
    2306eIMG_2395.jpg  2306eIMG_2396.jpg  2306eIMG_2397.jpg

 駅から石段・坂道を辿って下に降りると、そこは「鞍馬街道」である。
 街道を少し南へ進むと、右手に神社が祀られている。
 「厳島神社」である。
    2306eIMG_2394.jpg  2306eIMG_4764.jpg  2306eIMG_4766.jpg

 鳥居を潜ると、右手に「本殿」が祀られている。
 「本殿」の祭神は、「市杵嶋姫命」とされている。
         2306eIMG_4767.jpg  2306eIMG_4771.jpg

 この神社の創建は不詳である。
 しかしながら、この神社は「式内社 鴨岡太神社」の論社とされている。
 この地はかつて「岡本郷」と呼ばれたことが、その理由の一つでもある。

 「厳島神社」の社頭の鳥居の向かい側に、別の神社の参道がある。
 「大神宮社」である。
 参道を進んで行くと、「鞍馬線」の線路を潜る。
    2306eIMG_4769.jpg  2306eIMG_4770.jpg  2306eIMG_4772.jpg

 線路を潜ると、その先は石段である。
 石段の途中に建つ「一ノ鳥居」を潜り更に昇ると、左手に朱塗りの鳥居が建ち、4社の境内社が覆屋の中に祀られている。
 左から、「八幡宮」、「貴船大明神」、「神明大明神」、「片岡大明神」である。
         2306eIMG_4774.jpg  2306eIMG_4775.jpg

 境内右手に石段がある。
 これを昇り、「二ノ鳥居」を潜ると左手に「本殿」が祀られている。
 「本殿」の祭神は、「天照皇大神」である。
    2306eIMG_4780.jpg  2306eIMG_4783.jpg  2306eIMG_4781.jpg

 この「大神宮社」の創建等については不詳であるが、この神社も「岡本郷」にあることから、「式内社 鴨岡太神社」の論社とされている。

 本殿の周辺に境内社が1社祀られている。
 狐の置物が多数見られることから「稲荷神社」かも知れない。
 また、境内から参道を振り返ると、先に参拝した「厳島神社」の朱塗りの鳥居が見えるという2社の位置関係が確認できたのであった。
         2306eIMG_4784.jpg  2306eIMG_4785.jpg

 そしてこの地点で、「市原駅」のミニ探索を終了したのであった。

叡山電鉄鞍馬線6・二軒茶屋駅は京産大

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」に続いて「鞍馬線」の各駅を途中下車で訪ねてみる。
 今回は、起終点「宝ケ池駅」から数えて5番目の駅であり、京都市左京区にある「二軒茶屋駅」周辺のミニ探索である。

2306dIMG_2403 (2)

 「二軒茶屋駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
    2306dIMG_2401.jpg  2306dIMG_2404.jpg  2306dIMG_2409.jpg

 駅ホームから、「出町柳駅」方向、「鞍馬駅」方向を眺め、駅の外に出る。
    2306dIMG_2408.jpg  2306dIMG_2407.jpg  2306dIMG_2410.jpg

 駅前の道を西方向へと進む。
 「長代川」を渡り進むと、「鞍馬街道」へと出る。
    2306dIMG_2411.jpg  2306dIMG_2412.jpg  2306dIMG_2414.jpg

 この「鞍馬街道」を南西方向へと辿って行くと、大学ラグビーで知られる「京都産業大学」に行けるので、訪ねてみる。
 左手に「洛北病院」があるが、現在、全面改装中である。
 そして、その先右手に、京産大の「国際交流会館」、「神山(こうやま)寮」の入り口がある。
    2306dIMG_2413.jpg  2306dIMG_2415.jpg  2306dIMG_2416.jpg

 更に進む。
 道路は山間の切り通しであるが、峠「原峠」を越えると、商店やアパートなどで賑やかとなる。
         2306dIMG_2417.jpg  2306dIMG_2419.jpg

 そして、左手には「京都産業大学」の「正門」がある。
 自動車道路のようなのでスルーして、先へと進む。
         2306dIMG_2420.jpg  2306dIMG_2421.jpg

 バス停を含むロータリーがある。
 そこには大学の構内へと登って行くエスカレータが設置されているので、これに乗る。
         2306dIMG_2434.jpg  2306dIMG_2433.jpg
 
 エスカレータを降りたところの風景である。
 下を見ると、先ほどの通りの向こうに、「体育館」が見える。
 またその奥には、キャンパスや建物の名称に使われている「神山(こうやま)」があるとのことである。
 恐らくは右上隅の山であろうが、定かではない。
 そして。キャンパスは上へと続く。
    2306dIMG_2431.jpg  2306dIMG_2430.jpg  2306dIMG_2422.jpg

 キャンパスマップがあるので、眺めてみる。
2306dIMG_2425 (2)

 先にもエスカレータがあるので、乗ってみる。
 エスカレータを降りたところには、「天地館」、「万有館」などの建物がある。
    2306dIMG_2423.jpg  2306dIMG_2428.jpg  2306dIMG_2426.jpg

 更に南方向には、ドームを伴う「神山天文台」が見える。
 その後、階段を利用して下まで降りると「神山ホール」と云う、大きなホールがあった。
         2306dIMG_2427.jpg  2306dIMG_2432.jpg

 そして「京都産業大学」の一部分を見学したところで、「二軒茶屋駅」のミニ探索を終了したのであった。

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR