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南海電鉄高野線(汐見橋線)6・岸里玉出駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から5つ目の駅で、大阪市西成区にある起終点の「岸里玉出駅」周辺のミニ探索である。

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 「岸里玉出駅」で下車する。
 「汐見橋線」のホームは、「岸里玉出駅」のホーム群の西の端にある1面1線の単式である。
 またホームには、「南海線(本線)」、「高野線」への乗換案内もある。
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 それぞれのホームを訪れてみる。
 先ずは隣の「南海線(本線)」である。
 ホームは1面2線の島式である。
 また、西隣に「汐見橋線」のホームも見える。
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 次は連絡通路を通って行ったところにある「高野線」ホームである。
 こちらは2面2線の相対式である。
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 駅舎の北側の出口から出て、周辺を探索してみることにする。
 駅の西側の住所地は、「岸里3丁目」である。
 先ずは、その西方向へと向かう。
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 少し進むと小さな公園がある。
 「南海公園」と云う。
 先ずは北側入り口からの風景である。
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 そして東側入り口からの風景である。
 子供ら向けの遊具も揃えられ、綺麗に整備されている公園である。
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 次は、東方向に進み、「汐見橋線」の高架線路を潜ったところにある「岸里公園」である。
 三角形の公園で、その南側、東側、北側からの風景である。
 この公園も綺麗に整備されている。
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 この「岸里公園」は、西側は「汐見橋線」の高架、東側は「南海線・高野線」の高架に接していて、南画の頂点部はその合流部である。
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 そしてこの地点で、「岸里玉出駅」周辺と、「南海電鉄汐見橋線」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)5・西天下茶屋駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から4つ目の駅で、大阪市西成区にある「西天下茶屋駅」周辺のミニ探索である。

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 「西天下茶屋駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
 そして駅舎は、ホームの北端にある。
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 駅の住所地は「橘3丁目」で、駅の北側の踏切を西へと渡り、その先の小路を南へと進む。
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 南へ進んだところに、西方向に向けて、アーケードの「銀座商店街」がある。
 商店街を少し入ったところに、左側に南向きのアーケード「中央商店街」が延びている。
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 「銀座商店街」を少し進む。
 左手にスーパーマーケットがある。
 そのスーパーの前に、NHKの朝ドラ「ふたりっ子」の記念碑が建てられている。
 この商店街は、ドラマのロケ地とのことである。
 そしてその先にアーケードの出口が見えて来る。
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 「銀座商店街」を出て、西へ、南へと進む。
 そこには「千本北公園」がある。
 この公園も、ロケ地の一つだそうである。
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 公園の中を進む。
 高速道路下の交差点の先に、グラウンドの照明灯が見えて来る。
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 グラウンドに近づいてみる。
 サッカーグラウンドである。
 「さくら公園」と云い、セレッソ大阪の練習場とのことである。
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 フェンスの隙間から中を眺めてみる。
 幾つかのサッカーチームが練習をしている風景が見られたのであった。
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 「西天下茶屋駅」へと戻り、次は駅前の小路を、北へと、東へと進む。
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 広い道路「府道 大阪伊丹線」と交差するので、これを渡る。
 住所地は「松2丁目」となる。
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 そのまま、小路を進んで行くと、左手に神社の社頭が見えて来る。
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 「敷津松之宮御旅所」である。
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 鳥居を潜り、境内の参道を進む。
 正面には「拝所」が祀られている。
 祭神は、「素戔嗚尊」、「奇稲田姫命」、「八王子命」、「大國主命」、「事代主命」、「少彦名命」とされている。
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 この神社は、浪速区にある「敷津松之宮」の境外末社とのことであるが、末社・御旅所としてはかなりの広さである。

 また、「拝所」前には、一対の狛犬が祀られていて、「拝所」の横には、「伊勢神宮遙拝所」も祀られている。
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 そしてこの地点で、「西天下茶屋駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)4・津守駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から3つ目の駅で、大阪市西成区にある「津守駅」周辺のミニ探索である。

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 「津守駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 駅の出入り口は、西側(木津川側)にある。
 駅の直ぐの前の北には「大阪府立西成高校」がある。
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 そして、駅正面から南方向にかけて、「西成公園」がある。
 この公園と北側の高校の敷地は、かつての「大日本紡績津守工場」の跡地とされる。
 公園のメタセコイヤ並木が綺麗で、広場では丁度子供向けのイベントが開催されていた。
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 メタセコイヤ並木を別の角度から眺めてみた風景である。
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 公園の南側は「府民の森」とされるエリアである。
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 その他にも、広いエリアもあるが、フェンスが張られていて、この時は使用されてなかった。
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 「西成公園」の南側は「津守下水処理場」である。
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 「下水処理場」の先の交差点は「津守神社前」である。
 そして交差点の西南角には「津守神社」が鎮座している。
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 正面の鳥居を潜り、石畳の参道を進むと、一段と高いところに次の鳥居が建っている。
 その鳥居の先は「拝殿」である。
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 「拝殿」の扁額、そして拝殿の右端には「地蔵堂」が祀られているのは珍しい。
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 「拝殿」の背後には、「本殿」が祀られている。
 祭神は、「天照皇大神」、「住吉大神」、「大歳大神」、「稲荷大神」、「綿津見大神」の五柱とされている。
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 この「津守神社」は、この地に「津守新田」が江戸時代に開拓された時、その鎮守として勧請され、当初は五柱の神々から、「五社大明神」、「五所神社」などと呼ばれていたとされる、

 幾つかの境内社が祀られている。
 先ずは、「金毘羅大神、秋葉大神」、「白龍大神」、「稲荷大神」である。
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 次に、「産土社」、「祖霊社」である。
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 「津守神社」の正面は道路を挟んで学校がある。
 「つもりようちえん」と表示されている。
 このフェンスの中に「津守新田会所跡」の石柱が建てられている。
 尚、この「つもりようちえん」と同敷地内の「津守小学校」は数年前に廃園・廃校となったとのことである。
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 そしてこの地点で、「津守駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)3・木津川駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から2つ目の駅で、大阪市西成区にある「木津川駅」周辺のミニ探索である。

2212e木津川駅 (2)

 「木津川駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 この「木津川駅」の周辺は、かつては「木津川」水運により運ばれる木材の集積地であった。
 川の名付けも、駅の名付けも、その木材に由来されるようである。
 従って、かつては駅の周辺は広かったが、現在は工場や倉庫が設置された密集地となっている。

 それでも駅前はゆったりとしている。
 駅の西側には、「木津川が流れているので、それを眺めようとしたが、工場に阻まれてみることができない。
 幸いに、高架道路があるので、それに上って、「木津川」を見てみることにした。
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 一旦、駅へと戻る。
 駅の北側の踏切を渡り、東へと進む。
 左手(北側)に公園が見えて来る。
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 公園の手前の交差点を右折する。
 そして高架道路の所まで進み、その手前を右折する。
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 階段があるので、それを上る。
 階段は九十九折である。
 上り終えると、道路に沿う歩道となる。
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 歩道の下には、電車の線路が見える。
 そして歩道は道路の下に隠れる。
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 「木津川」の中央まで進み、下流の風景を眺めてみる。
 アーチ状の「木津川水門」が見える。
 そして、理容・医療・美容分野の機器製造の「タカラベルモント」の工場も立地しているのが見える。
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 「木津川」を眺めたところで、先ほどの公園まで戻る。
 公園は「北津守東公園」である。
 公園前の道を東方向へと進む。
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 高速道路を潜り、東側へと行く。
 直ぐの北に、公園が見え、その東に神社の鳥居が見える。
 「坐摩(いかすり)神社 末社」の「浪速神社」の南参道である。
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 鳥居を潜り境内へと入る。
 右手(東側)に、手前から「白金大神」、「白辰大神」が祀られている。
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 また、左手には、地蔵尊の二つの祠、そして法華宗の石碑、更に、「芦原橋」の親柱が保存されている。
 「芦原橋」とは、「十三間堀川」に架かっていた橋とのことであるが、JRの駅名にもなっている橋でもある。
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 そして「拝本殿」である。
 祭神は、「坐摩神」で、以下の5柱の神の総称である。
 その神とは、「生井神」、「福井神」、「綱長井神」、「波比祇神」、「阿須波神」である。
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 また境内には、相撲場があり、北参道にも鳥居が建てられている。
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 更に、「拝本殿」の正面には「社号柱」、また、この公園は「浪速西公園」との表示もある。
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 そしてこの地点で、「木津川駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)2・芦原町駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」の次の駅で、大阪市浪速区にある「芦原町駅」周辺のミニ探索である。

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 「芦原町駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 駅を出て、駅前の道路を西方向へと進む。
 左手(南側)には自動車教習所がある。
 企業の新しそうなビルがある交差点を右折し、進む。
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 左手(西側)に老人施設がある。
 そして進んで行くと、大きな公園がある。
 「芦原公園」と云い、かつての「大日本紡績(現ユニチカ)」の工場跡を活用したものである。
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 公園に入ってみる。
 公園のに南側は杜である。遊具も設置されている。
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 そして、テニスコートがあり、野球場がある。
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 公園を後にして、北へと向かう。
 左手に大きな橋が架かっている。
 住所地は「木津川1丁目」である。
 橋は「木津川」に架かる「大浪橋」である。
 そして橋に繋がる通りは「大浪通り」と云う。
 「大浪」とは、「大正区」と「浪速区」を繋げるとのことで、その頭文字を合わせた名称である。
 橋への階段を上る。
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 橋の袂には「早渡海附場所」と記された標柱が建っている。
 そして、橋上からの下流、上流の風景である。
 上流には、「JR大阪環状線」の鉄橋が見える。
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 「大浪橋」は、昭和12年に架橋されたもので、橋長81.5m、幅員21.7m、鋼製ブレースドリブタイドアーチ橋である。
 特徴は、「木津川」を行き来する船の障害にならないように橋げたが無く、また高さも一段と上げたものである。

 橋上を渡る「大浪通り」、そして橋の北側から橋の全景を眺めて、「芦原町駅」へと戻ったのであった。
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 今度は、「芦原町駅」の東側へと進む。
 「JR大阪環状線」の線路を潜り、右折し進む。
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 道路の両側には、この辺りの特徴である和太鼓の店があり、「JR芦原橋駅」が見えて来る。
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 そしてこの地点で、「芦原町駅」のミニ探索を終了したのであった。

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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