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阪急宝塚線22・大阪梅田駅

 兵庫県西宮市の「今津駅」を起終点とする「阪急電鉄 今津線」の各駅と、それに続く「阪急電鉄 宝塚線」の各駅を途中下車にて、大阪市の「大阪梅田駅」まで訪ねている。
 今回は、「宝塚駅」から18番目の駅で、大阪側の起終点の、大阪市北区にある「大阪梅田駅」である。

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 「大阪梅田駅」は、2年ほど前に「梅田駅」から改称されている。
 「梅田」だけでは、観光客に分かりにくいので、「大阪梅田」と「大阪」を被せたのであろうと思われる。
 隣の「阪神電鉄」も同様に「大阪梅田駅」と改称されている。

 「大阪梅田駅」で下車する。
 駅ホームには、かつての「阪急そば」、現在は「若菜そば」の店がある。
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 「大阪梅田駅」は、3つの路線が集まる駅である。
 駅は頭端式ホームで、10面9線を有する高架駅であり、頭端式ホームを有する駅では、日本最大の規模とされる。
 ホームは南北方向にあり、その列の東から、「京都線」、「宝塚線」、「神戸線」と並ぶ。
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 改札を出て、下に降りる。
 大規模ショッピング「阪急三番街」へ降りる階段・エスカレーターがある。
 また1階は「紀伊国屋書店」である。
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 先ずは、南方向である。
 「阪急百貨店」がある。
 横の通路には、クリスマスの飾り付けもなされている。(取材は昨年末)
 また、高層ビル「阪急32番街」への入り口もある。
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 今度は、「大阪梅田駅」の東側へと出る。
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 高架線路の下には、新しいショッピングゾーンの「茶屋町あるこ」がある。
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 続いて北側に、当初からある「かっぱ横丁」もある。
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 更に北へと進むと、右手には「綱敷天満宮 御旅所」が祀られている。
 そして北方向は、「阪急電鉄本社「ビルである。
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 「阪急本社」の右手前は、「梅田芸術劇場」である。
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 劇場前の庭園には、与謝蕪村の句碑「菜の花や 月は東に 日は西に」が、現在風に建てられている。
 また、その場所からは、東方向に「MBS毎日放送」の建屋が見える。
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 梅田の東側と云えば、「赤い観覧車」である。
 西方向、北方向、南方向からの風景である。
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 そしてこの地点で、「大阪梅田駅」と「阪急電鉄 宝塚線」のミニ探索を終了したのであった。

阪急宝塚線21・中津駅

 兵庫県西宮市の「今津駅」を起終点とする「阪急電鉄 今津線」の各駅と、それに続く「阪急電鉄 宝塚線」の各駅を途中下車にて、大阪市の「大阪梅田駅」まで訪ねている。
 今回は、「宝塚駅」から17番目の駅で、前駅「十三駅」から「淀川」を渡ったところの、大阪市北区にある「中津駅」である。

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 「中津駅」で下車する。
 「中津駅」は、島式2面4線の高架駅であるが、ホームはかなり狭い。
 「宝塚線」、「神戸線」の電車のホームはあるが、「京都線」にはホームは無く、通り抜けるだけとなっている。
 そして駅の南側へは、階段を上がって出ることになる。
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 駅の南側は「国道176号線」である。
 南方向、東方向の眺めである。
 「スカイビル」や「梅田」界隈のビルが見える。
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 国道から別れ、西方向の道路を進む。
 左手に「南蛮文化館」と云うのが建っている。
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 更に進むと、左手に「中津南三地蔵堂」が祀られている。
 その先には、通信制・単位制の普通科高校である「長尾谷高校 梅田校」がある。
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 その先には、「大阪YMCA インターナショナルスクール」が建っている。
 この地は、「大阪市立中津南小学校」の跡地である。
 2010年に廃校となり、翌年からYMCAのスクールとして活用されているものである。
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 この学校は、幼・小・中・高の一貫教育を行っているとのことで、校舎もカラフルに塗装がなされている。
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 西方向へと進む。
 「淀川」の堤防へ出ようとするが、万博向けの高速道路の工事中で行くことができない。
 仕方がないので、「国道176号線」へと出て、国道を北西方向へと進み、「淀川」べりに至る。
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 この「淀川」は、明治時代末期に、「神崎川」、「中津川」、「大川」に3分割されていた流路を、「中津川」に集束させる開鑿工事が完成されたものである。
 この地域は、「中津川」の左岸にあったことから、地名・駅名は「中津」と名付けられたとのことである。

 淀川に架かる橋は「十三大橋」で、十三地区の「新北野」とを結んでいる。
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 親柱は2重になっていて、方向を示す標柱も立っている。
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 「淀川」を後にして、高架線路の北側に沿って、「中津駅」へと戻る方向に進む。
 「中津駅」の北入り口へと到着する。
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 その駅入り口の前は、公園である。
 「中津中央公園」と云う。
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 公園内の通路を北へと進む。
 そして、公園出口にて振り返り、駅方向を眺める。
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 公園の北側は、アーケードの商店街であり、以前に訪問したことがある。
 「中津商店街」である。
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 そしてこの地点で、「中津駅」のミニ探索を終了したのであった。

阪急宝塚線20・十三駅

 兵庫県西宮市の「今津駅」を起終点とする「阪急電鉄 今津線」の各駅と、それに続く「阪急電鉄 宝塚線」の各駅を途中下車にて、大阪市の「大阪梅田駅」まで訪ねている。
 今回は、「宝塚駅」から16番目の駅で、大阪市淀川区の「十三駅」である。

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 「十三駅」は、阪急の3路線が集合する4面6線のホームを有する地上駅である。
 その「十三駅」で下車する。
 反対方向の宝塚方面のホームには、各停「雲雀丘花屋敷駅」行きの電車の停車が見られる。
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 駅の東口から出る。 
 東口には、アーケード商店街の「十三駅前通」、「「十三東駅前商店街」の2つのゲートがある。
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 東方向への「十三駅前通」を進む。
 途中には北方向にノンアーケードの商店街も見える。
 そして進んで行く。
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 そう長くはないアーケードである。
 出口を迎える。
 右手は広い車道の「淀川通り」、左手の小路は神社への参道であり、これを進む。
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 「神津(かみつ)神社」の南向きの社頭である。
 鳥居、社号柱が建つ。
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 鳥居を潜ると縦に長い境内である。
 右手には、「今宮戎神社」より勧請したとされる「十三戎神社」、左手には、「六社神社」、「山之上稲荷神社」の境内社が祀られている。
 「六社神社」の祭神は、「天照大御神」、「天児屋神」、「姫大神」、「事代主神」、「武甕槌神」、「経津主神」である。
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 境内正面は、一対の狛犬が祀られ、本殿、拝殿が一体とななっている「本殿」である。
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 その「本殿」の部分である。
 本殿の祭神は、「応神天皇」、「神功皇后」、「底筒男命」、「中筒男命」、「表筒男命」、「宇賀御魂神」、「菅原道真公」、「少名彦神」、「猿田彦神」の多くの神々である。
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 この「神津神社」は、戦国時代末期の「天正年間」とされ、当初は「正八幡宮」と称した。
 それが明治時代になって、明治政府の都合で、神仏分離や神社の再編などが進められた結果、「神津神社」は、この地域の中心神社として「村社」に列せられ、近隣の多くの神社が合祀されて、現在の祭神となったものと思われる。

 その経緯を示すものとして、拝所前には、「八幡宮」と刻された江戸時代「天保7年」の灯篭が建っている。
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 「本殿」の左側には、「福永稲荷神社」が祀られている。
 また、「本殿」社殿の眺めである。
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 そして神社横の参道口から退出し、「十三駅」のミニ探索を終了したのであった。

阪急宝塚線19・三国駅

 兵庫県西宮市の「今津駅」を起終点とする「阪急電鉄 今津線」の各駅と、それに続く「阪急電鉄 宝塚線」の各駅を途中下車にて、大阪市の「大阪梅田駅」まで訪ねている。
 今回は、「宝塚駅」から15番目の駅で、豊中市から「神崎川」を渡ったところにある大阪市淀川区の「三国駅」である。

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 「三国駅」で下車する。
 駅は高架式ホームであり、駅舎の東側へと出る。
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 駅の東側はロータリーである。
 ロータリーの北隣には、アーケード商店街「サンティフルみくに」の西のゲートがある。
 約450mのアーケードである。
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 アーケード前の道路を北へと進み、左折すると、左側に「三国駅前公園」がある。
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 その先には、「神崎川」が流れ、歩道橋を伴った「三国橋」が架かっているが、その橋の袂に石碑・石盤が建てられている。
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 石碑には「三国の渡し跡」と裏側には碑文、石盤には「三国橋」の由来が刻されている。
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 「神崎川」は、奈良時代の末期、「桓武天皇」の「長岡京」建設に伴い、開削され整備された河川である。
 摂津市の一津屋の「淀川堤防」から、途中、「安威川」を吸収、そして「猪名川」を吸収して、尼崎との間を結ぶルートで、水運の短縮を図り、以降、長く使用されたものである。
 「神崎川」は、当初は「三国川」と云われたされていて、地名・駅名の「三国」もこれに由来するとされる。

 「神崎の渡し」は、「能勢街道」を繋ぐ渡しで、北摂から多くの物資が大阪に運ばれ、途中のこの「三国」には市が開かれ、現在も商店街として栄えているとのことである。
 また、「三国橋」は、明治時代に「神崎川」に最初に架けられた橋とのことで、古代からこの「三国」は交通の要衝であったとのことである。

 「三国橋」からの「神崎川」の上流、下流である。
 下流の間近は、「阪急宝塚線」の鉄橋である。
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 また、「神崎川」の河川敷両側には、遊歩道が設けられている。
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 「神崎川」を渡ると「豊中市」であり、川沿いを上流方向へと進む。
 「天竺(てんじく)川」が左側から流れ込んでいる。
 「天竺川」は「千里丘陵」から「豊中市」の東部を流れ下る川で、この個所の橋名は「三豊橋」と云う。
 「三国」と「豊中」の合体名であろう。
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 そしてこの地点で、「三国駅」のミニ探索を終了したのであった。

阪急宝塚線18・庄内駅

 兵庫県西宮市の「今津駅」を起終点とする「阪急電鉄 今津線」の各駅と、それに続く「阪急電鉄 宝塚線」の各駅を途中下車にて、大阪市の「大阪梅田駅」まで訪ねている。
 今回は、「宝塚駅」から14番目の駅である大阪府豊中市の「庄内駅」である。

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 「庄内駅」で下車する。
 地下の改札口を経て、駅の西側へと出る。
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 線路に平行した通りを少し北上し、左手の「庄内西口商店街(ちろりん村)」を通り抜け、右左折して、南北の広い道路に出て北上する。
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 しばらく北へ行くと、右手に劇場らしい建物が見えて来る。
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 正面に回り込むと、この建物は「大阪音楽大学 ザ・カレッジ・オペラハウス」であることが分かる。
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 道路を挟んだ北西側に「大阪音大」の本学が建っている。
 正門は、道路から少し入り込んだ所にある。
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 「大阪音楽大学」の出身のアーティストでシンガーソングライターの「aiko」は良く知られている。

 大学の周囲を見てみる。
 北側の道路は、「オペラ通り」と云う。
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 「オペラ通り」の北側は、第2キャンパスである。
 「ミレニアムホール」などの新しい建物が並ぶ。
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 そして「大阪音大」の北東側には、かつての話題の建物がある。
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 「森友学園」の小学校の建物である。
 フェンスが設けられ、「国土交通省 大阪航空局」管轄の国有地とされている。
 しかしながら、国民のために活用されているとは思えない風景である。
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 元の土地は、半分強の部分が「豊中市」に売却され、公園として活用されている。
 学園側は「野田中央第2公園」である。
 フェンスを介して、建物が良く見える。
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 裏側に背の高い大きな建物がある。
 前側、横側、裏側から眺めてみる。
 「瑞穂の国 記念小学院」との表示がある。
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 東側には、学園敷地と同程度の広さの「野田中央公園」がある。
 こちらは第1公園である。
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 公園入口付近から、「森友小学校」、そして「音大」の風景を眺め、先ほどの「オペラ通り」に戻り、東へと進む。
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 途中に、小学校がある。
 「豊中市立野田小学校」である。
 そして、線路沿いの道路に出てこれを南下し、「庄内駅」へと戻り、この駅のミニ探索を終了したのであった。
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プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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