fc2ブログ

大坂メトロ堺筋線 北浜駅:少彦名神社とその周辺への訪問


           謹賀新年

2501aIMG_4199.jpg



 本年も、関西の鉄道駅で思い付きの気ままな途中下車をして、近隣のミニ探索を実施して行く。
 今回は、大阪市中央区の「大阪メトロ堺筋線」の「北浜駅」で下車し、駅の南西方向に鎮座する「少彦名神社」を訪ねるとともに、その周辺も合わせて探索することにしている。

2501aIMG_4831 (2)

 「北浜駅」で下車する。
 駅ホームは地下で、1面2線の島式である。
 そして地上へと出る。
    2501aIMG_4813.jpg  2501aIMG_4815.jpg  2501aIMG_4823.jpg

 地上は南北の「堺筋」である。
 左手に接着剤「ボンド」で有名な「コニシ㈱」の「登録有形文化財」の趣のある建物が見える。
 その先は東西の「道修町(どしょうまち)通」である。
 そしてそのその通りを右に入ると「神農さん」の看板が出ている。
    2501aIMG_4825.jpg  2501aIMG_4824.jpg  2501aIMG_4829.jpg

 「神農さん」とは、「少彦名神社」のことで、その門前である。
 「注連縄柱」、「社号柱」が建ち、「神紋」が掲げられている。
    2501aIMG_4826.jpg  2501aIMG_4827.jpg  2501aIMG_4828.jpg

 「注連縄柱」を潜ると、右手に「谷崎潤一郎」の「春琴抄の碑」が建っている。
 そして左手には、医薬の神らしく薬剤の棚が並んでいる。
    2501aIMG_4832.jpg  2501aIMG_4830.jpg  2501aIMG_4834.jpg

 その先は鳥居である。
 鳥居を潜ると、左手に社務所がある。
    2501aIMG_4838.jpg  2501aIMG_4839.jpg  2501aIMG_4841.jpg

 そして正面は「登録有形文化財」の「拝殿・幣殿・本殿」が祀られている。
 「本殿」の祭神は、「少彦名命」、「神農炎帝」とされている。
         2501aIMG_4840.jpg  2501aIMG_4837.jpg

 この神社は、江戸時代の18世紀の後半、薬種中買仲間の伊勢講が、薬の安全と薬業の繁栄を願うために、京都の「五條天神社」より「少彦名命」の分霊をこの地に「神農炎帝」とともに祀ったことが起源とされている。

 境内には加えて、「伊勢神宮遥拝所」、「五社神社」が祀られている。
         2501aIMG_4836.jpg  2501aIMG_4844.jpg

 「少彦名神社」境内を一巡したところで、門前の「道修町通」を西へ向かって歩いてみる。

 最初に左側に現れるのは、「武田薬品工業㈱」の「北浜ビル」「道修町ビル」である。
 そして、その先には、「田辺三菱製薬㈱本社」、その向かいに「塩野義製薬㈱本社」などがある。
    2501aIMG_4846.jpg  2501aIMG_4848.jpg  2501aIMG_4849.jpg

 次に、「道修町通」を東へと進む。
 「堺筋」との交差点の北東角にある「コニシ㈱」の登録有形文化剤の建物である。
    2501aIMG_4857.jpg  2501aIMG_4858.jpg  2501aIMG_4859.jpg

 今度は、「少彦名神社」の北側の通りに行ってみる。
 境内からは見えなかった神社の「本殿」が見える。
 そして、西側直ぐに「登録有形文化財」の「青山ビル」、「伏見ビル」がレトロな雰囲気を醸し出している。
    2501aIMG_4855.jpg  2501aIMG_4852.jpg  2501aIMG_4851.jpg

 そしてこの地点で、「北浜駅」を下車しての「少彦名神社」とその周辺のミニ探索を終了したのであった。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR