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叡山電鉄叡山本線8・八瀬比叡山口駅のもみじの小径

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」の各駅を途中下車で訪ねている。
 今回は、その起終点駅の京都市左京区の「出町柳駅」から7番目の駅で、起終点の「八瀬比叡山口駅」である。

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 「八瀬比叡山口駅」で下車する。
 駅ホームは、3面2線の櫛形である。
 少し待っていると、特徴ある電車の「ひえい号」も到着した。
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 この駅には頭端部ではなく、頭端部に向って左側の北側に木造駅舎・改札口がある。
 駅前は広場になっていて、それを北方向へと進む。
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 進んで行くと、道は細くなる。
 「高野川」沿いを進んでいるので、木々の間から眺めてみる。
 そして国道の「敦賀街道」に出る。
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 「敦賀街道」を東へと進む。
 右手に橋があるので、これを渡る。
 その橋上からの、上流、下流の風景である。
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 橋を渡った左手には「ケーブル八瀬駅」がある。
 「比叡山」の山頂へ向かうケーブルである。
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 駅前には「八瀬もみじの小径」の案内がある。
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 案内に従って、進んで行く。
 「ラジオ塔」が立っている。
 ラジオ放送開始のころ、街頭にこのような塔が立てられ、市民がラジオを聞いたとのことである。
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 木立の中を先へと進む。
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 「高野水力発電所跡」がある。
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 更に進むと広場があり、「平安遷都記念塔」が建てられている。
 青モミジが被さり、雰囲気のある風景である。
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 下方向へと降りる。
 「八瀬比叡山口駅」が見える。
 そして、青モミジ満載である。
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 「高野川」沿いまで降りる。
 山側に小さな池がある。
 また、「高野川」には、かつて駅へ向かう橋が架かっていたのであろう、橋桁が寂しそうである。
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 そして、迂回して「八瀬比叡山口駅」へと戻り、この駅と「叡山電鉄叡山本線」のミニ探索を終了したのであった。

 尚、この「八瀬比叡山口駅」は「八瀬遊園駅」であった。
 駅の西側に「八瀬遊園」があったが閉園され、現在は「エクシブ京都八瀬離宮」と云うリゾートホテルとなっている。

叡山電鉄叡山本線7・三宅八幡駅の崇導神社

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」の各駅を途中下車で訪ねている。
 今回は、その起終点駅の京都市左京区の「出町柳駅」から6番目の同じ左京区の「三宅八幡駅」である。

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 「三宅八幡駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
 また、「デオ700系732号(通称:ひえい)」の変わったデザインの車両が出発するのが見える。
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 駅は上下ホームとも駅舎は無く、上屋だけの構造である。
 駅のすぐ横には、「三宅八幡神社」の社号柱が建っている。
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 北方向へと進み、「高野川」を「三宅橋」で渡る。
 その東方向(上流側)、西方向(下流側)の風景である。
 上流側には、「比叡山」が正面に見える。
 また、橋を渡り終えたところには、「三宅八幡神社」の朱塗りの「南大鳥居」が建っている。
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 「三宅八幡宮」へは、「鞍馬線」の「八幡前駅」が最寄なので、後程の訪問とし、「高野川」沿いの「敦賀街道」を東へと進む。

 左手に「蓮華寺」への参道がある。
 庭園や紅葉で知られる寺院であるが、立ち寄らずに、先へと進む。
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 左手に「崇導(すどう)神社」の北向きの参道があり、社号柱が建っている。
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 他にも、式内社「伊多太神社」の石碑、「小野毛人」などの標柱も建っている。
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 参道を進むと「一ノ鳥居」が建っているのでそれを潜る。
 そして少し進むと、右手に寺院の多宝塔のようなものが見える。
 「栖賢寺(せいけんじ) 金鳳閣」で、開山堂とのことである。
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 参道を進み、「二ノ鳥居」、「三ノ鳥居」を潜ると、石段である。
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 石段を昇ると両手前に一対の狛犬が祀られ、その先は拝殿である。
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 その先は土間の「幣殿」で、更にその先には「本殿」が祀られている。
 祭神は、「早良親王(崇道天皇と追諡)」とされている。
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 「早良親王」とは、平安遷都の「桓武天皇」の弟で、「長岡京」の造営時に「藤原種継」の暗殺に関与したとして、不遇の死を遂げt人物である。
 この神社は、その「早良親王」の霊を慰めるために、平安時代に入ってからすぐに創建されたとされている。

 「拝本殿」の周囲には、境内社が祀られている。
 右手に、「天照皇大神宮・豊受皇大神宮」、「式内社 出雲高野神社」が祀られ、前方左に「恵比寿大神など」、右手前に「春日大神など」が祀られている。
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 境内の左手(西側)には、「伊多太神社」、そしてその前に6社の合祀社が祀られている。
 「鎌倉大神」、「日吉大神」、「美穂津大神」、「三輪大神」、「足之大神」、「教之大神」の6社である。
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 そして、境内の右手(東側)には、「行者の滝」、「式内社 小野神社」、奥には「如意輪観世音大菩薩」が祀られている。
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 他にも、幾つかの境内社が祀られているが、参拝はここまでとし、同時に「三宅八幡駅」のミニ探索を終了したのであった。

叡山電鉄叡山本線6・宝ケ池駅の子供の楽園

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」の各駅を途中下車で訪ねている。
 今回は、その起終点駅の京都市左京区の「出町柳駅」から5番目の同じ左京区の「宝ケ池駅」である。

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 「宝ケ池駅」で下車する。
 駅ホームは、島式1面、相対式2面で4線の構成となっていて、この駅で「鞍馬」方面への列車が分離される。
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 駅を出て西方向へ向かうと、先ずは「白川通り」に出る。
 その南北方向の風景で、南には駅伝などで良く見られる高架部分が見える。
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 そして「白川通り」を渡り、西へと進み、「高野川」を「山端(やまはな)橋」で渡る。
 その「高野川」の南北方向の風景である。
 北側(上流側)では、左から「岩倉川」が合流する様子が見える。
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 橋を渡った先は「宝ヶ池公園」で、その東の部分には「子供の楽園」がある。
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 その「子供の楽園」の門を入る。
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 園内を左から反時計方向に回ってみる。
 「屋根付き広場」、「ブランコ」、「複合遊具」などが並ぶ。
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 この辺りは「遊びの広場」と云い、その中央には「夢の山、そしてその隣には「迷路」がある。
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 そして、東には「芝生広場」、「自由広場」があり、その向こうに「比叡山」が見える風景がある。
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 北側の入り口付近には、フィレンツェから寄贈された「ピノッキオ像」、そして時節柄、鯉のぼりが泳いでいる。
 そしてこの地点で、「宝ケ池駅」のミニ探索を終了したのであった。
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叡山電鉄叡山本線5・修学院駅には車庫あり

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」の各駅を途中下車で訪ねている。
 今回は、その起終点駅の京都市左京区の「出町柳駅」から4番目の同じ左京区の「修学院駅」である。

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 「修学院」と云う地名は、かつてこの付近に「修学院」という寺院があったことに由来する。
 現在はその跡地に、「修学院離宮」があり、良く知られているところである。

 「修学院駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
 そして出入口は、北側の「北山通り」側にある。
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 駅の斜め前の「北山通り」の向こうにはアーケード商店街がある。
 「プラザ修学院」と云う。
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 進んで行くと、左手に珍しいものがある。
 シロクマの剥製がショーウインドーの中に飾られている。
 そして、100m程で出口となり、「白川通り」へと出てしまう。
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 次に「北山通り」の南側の商店街の裏側である。
 そこには「修学院駅」と繋がっている「修学院車庫」がある。
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 そう広い車庫ではない。
 南方向から眺めてみると、「修学院駅」のホームが並んでいるのが見える。
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 今度は駅の北の「北山通り」を西へと進む。
 「高野川」には「松ヶ崎橋」が架かっている。
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 その橋上からの「高野川」の南北(下流・上流)である。
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 橋を渡って山側(北側)を眺めてみると、「五山送り火」の「妙法」の「法」の字の点火場所が見える。
 そして、橋を戻り、「比叡山」を眺めて、「修学院駅」のミニ探索を終了したのであった。
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叡山電鉄叡山本線4・一乗寺駅はラーメン街道

 京都市の洛北を走る「叡山電鉄叡山本線」の各駅を途中下車で訪ねてみる。
 今回は、その起終点駅の京都市左京区の「出町柳駅」から3番目の同じ左京区の「一乗寺駅」である。

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 「一乗寺駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
 ホームには下屋があり、その端に駅名看板がある。
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 「一乗寺駅」と云えば、「曼殊院通り」を東方向に進み、「白川通り」を渡った更に東に、「宮本武蔵」と吉岡一門との決闘の場であった「下り松」、「石川丈山」の「詩仙堂」、「八大神社」、「狸谷不動尊」そして「曼殊院」なと多くの名所がある。

 しかし今回は、駅の西方向の「らーめん街道」を訪ねてみることにする。
 叡山電鉄では、「らーめん街道」の推奨と、登録店で一杯のラーメンが食べられ、電車乗り放題の「らーめん切符」を販売している。
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 「一乗寺駅」から出て、西方向へと進む。
 しばらく進んで行くと、「東大路通り」へと出る。
 「らーめん街道」である。
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 その交差点を回り込む。
 回り込んだ東南側に有名なラーメン店がある。
 「珍遊 一乗寺本店」であるが、行列は見られない。
 そして、「らーめん街道」を北方向へ進む。
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 右手に行列店がある。
 「中華そば 高安」である。
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 更に北へと進んだ交差点の左手角に「天天有 本店」がある。
 この店も大行列である。
 その交差点の対面に少しの行列がある。
 「びし尾」と云う店名である。
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 そして、「びし尾」の「ラーメン街道」の向かい側、「天天有」の道路を挟んだ北には、「あらじん」と云う店があるが、行列は無い。
 街道を北へと進む。
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 左手に行列の「神来」、その先にも行列の「極鶏」と云う店があり、この先にはラーメン店は見当たらない。
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 「一乗寺駅」まで戻る。
 駅前の「曼殊院通り」の東方向を眺めてみる。
 直ぐの近くに東京発の「ラーメン二郎」と云う店も構えている風景があった。
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 そしてこの地点で、「一乗寺駅」のミニ探索を終了したのであった。

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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