JR東西線 大阪城北詰駅から藤田邸跡公園へ
関西の鉄道駅で思い付きの気ままな途中下車をして、近隣のミニ探索をしている。
今回は、大阪市都島区と尼崎市を東西に結ぶ「JR東西線」の「大阪城北詰駅」で下車し、駅の上から北方向に広がる「藤田邸跡公園」をミニ探索することにしている。
「大阪城北詰駅」で下車する。
駅ホームは地下で、1面2線の島式である。
そして、駅のシンボルマークは大阪城の豊臣秀吉の馬印に因み、「瓢箪」である。
地下一階のコンコースには「大阪の詩」という展示パネルが設けられている。
そして、地上へと出る。
駅舎出口の東側には、公園へと入る道がある。
その東側には「藤田美術館」があり、更に道路の東側では、フェンスに覆われた工事現場がある。
工事現場は、かつてあった「太閤園」の撤収工事が行われているようである。
駅出口の西へと進む。
そこには「藤田邸跡公園」の南入り口の「表門」が建っている。
「藤田邸」とは、藤田財閥の総帥「藤田伝三郎」が「日本郵船会社大阪支店長屋敷」を買い取り、周辺も手に入れて長大な屋敷を完成させたものとされる。
現在の「邸跡公園」を中心に、東は「太閤園」となった東邸、西は「大阪市公館」となった西邸なども含まれる。
「表門」を潜る。
途中で右折し進むと、美術館の横に出る。
「藤田邸跡公園」の案内図である。
美術館の横から、北方向の眺めである。
多宝塔の屋根が見えるので、その方向へと進む。
先ずは、茶室状の建物がある。
その先に「多宝塔」が建っている。
高野山の「光台院」の「多宝塔」を移築したものとされている。
そしてその先に「旧藤田邸」の「四阿(東屋)」が建っている。
「四阿」の手前を右折する。
広い場所が見えて来る。
「近松門左衛門」の人形浄瑠璃「心中天網島」の舞台となったとされる「大長寺」の跡とのことである。
宝篋印塔などの寺院関係の遺物も見られる。
現在の「大長寺」は、北方向約500mの国道1号線」の北に移転されている。
その北は渓流が伴った杜であるが、遊歩橋が架かっている。
そして、杜を抜け出ると、太鼓橋が架かり、その下の水路には、水が湧き出る風景もある。
そして北へと進むと、北口の門があり、公園の外である。
そのまま西へと進むと、「大川」の河畔に出る。
北方向には、国道1号線の通称「銀橋」、正面には「造幣局」、南方向には歩道橋の「川崎橋」、その先に天満橋のOMMビルなどが見える。
「大川」の東側には南北に「ひょうたん池」がある。
そして南へと進み、左折し東へ進むと「旧大阪市公館」が建っている。
この建物は、現在は「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」として結婚式場などに活用されている建物とのことである。
更に東へと進み、「大阪城北詰駅」の入り口に到着したので、この地点で、この駅周辺のミニ探索を終了したのであった。
今回は、大阪市都島区と尼崎市を東西に結ぶ「JR東西線」の「大阪城北詰駅」で下車し、駅の上から北方向に広がる「藤田邸跡公園」をミニ探索することにしている。
「大阪城北詰駅」で下車する。
駅ホームは地下で、1面2線の島式である。
そして、駅のシンボルマークは大阪城の豊臣秀吉の馬印に因み、「瓢箪」である。
地下一階のコンコースには「大阪の詩」という展示パネルが設けられている。
そして、地上へと出る。
駅舎出口の東側には、公園へと入る道がある。
その東側には「藤田美術館」があり、更に道路の東側では、フェンスに覆われた工事現場がある。
工事現場は、かつてあった「太閤園」の撤収工事が行われているようである。
駅出口の西へと進む。
そこには「藤田邸跡公園」の南入り口の「表門」が建っている。
「藤田邸」とは、藤田財閥の総帥「藤田伝三郎」が「日本郵船会社大阪支店長屋敷」を買い取り、周辺も手に入れて長大な屋敷を完成させたものとされる。
現在の「邸跡公園」を中心に、東は「太閤園」となった東邸、西は「大阪市公館」となった西邸なども含まれる。
「表門」を潜る。
途中で右折し進むと、美術館の横に出る。
「藤田邸跡公園」の案内図である。
美術館の横から、北方向の眺めである。
多宝塔の屋根が見えるので、その方向へと進む。
先ずは、茶室状の建物がある。
その先に「多宝塔」が建っている。
高野山の「光台院」の「多宝塔」を移築したものとされている。
そしてその先に「旧藤田邸」の「四阿(東屋)」が建っている。
「四阿」の手前を右折する。
広い場所が見えて来る。
「近松門左衛門」の人形浄瑠璃「心中天網島」の舞台となったとされる「大長寺」の跡とのことである。
宝篋印塔などの寺院関係の遺物も見られる。
現在の「大長寺」は、北方向約500mの国道1号線」の北に移転されている。
その北は渓流が伴った杜であるが、遊歩橋が架かっている。
そして、杜を抜け出ると、太鼓橋が架かり、その下の水路には、水が湧き出る風景もある。
そして北へと進むと、北口の門があり、公園の外である。
そのまま西へと進むと、「大川」の河畔に出る。
北方向には、国道1号線の通称「銀橋」、正面には「造幣局」、南方向には歩道橋の「川崎橋」、その先に天満橋のOMMビルなどが見える。
「大川」の東側には南北に「ひょうたん池」がある。
そして南へと進み、左折し東へ進むと「旧大阪市公館」が建っている。
この建物は、現在は「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」として結婚式場などに活用されている建物とのことである。
更に東へと進み、「大阪城北詰駅」の入り口に到着したので、この地点で、この駅周辺のミニ探索を終了したのであった。