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阪急電鉄京都線10・南茨木駅

 「大阪梅田駅」と「京都河原町駅」を起終点とする「阪急電鉄京都線」の各駅を、大阪側から順に途中下車で訪ねてみる。
 今回は、「大阪梅田駅」から9番目で、大阪府茨木市にある「南茨木駅」である。

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 「南茨木駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式で、地上駅である。
 また、この駅は、「大阪モノレール」との乗り換え駅でもある。
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 駅ビルである駅舎から出る。
 正面の広場には、ヤノベケンジ作の「サン・チャイルド像」が建っている。
 この像は、東日本大震災からの復興と再生への願いを託したモニュメントとのことである。
 また、上方には、高架の「近畿自動車道」、「中央環状線」が通っているのが見える。
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 「近畿自動車道」を潜り、東方向へと進む。
 少し進んだところで、左手(北側)に黄土色の建物が見えて来る。
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 建物は「茨木市立文化財資料館」である。
 その先には、「小川」という川が流れ、親柱が銅鐸を模した「杉ヶ本橋」が架かっている。
 この、「南茨木駅」の東側一帯は「弥生時代」の居住地で、その遺跡は「東奈良遺跡」と云う。
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 資料館の中へ入ってみる。
 館内には、遺跡から発掘された資料が常設展示されている。
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 「縄文土器」もある。
 古墳を飾る「円筒埴輪」もある。
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 そして、「銅鐸」やその鋳型も展示されている。
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 「文化財資料館」の北側には公園がある。
 「東奈良史跡公園」である。
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 そう広くない公園であるが、あちこちに「人型埴輪」が置かれている。
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 人型に加えて、「馬型埴輪」、「家形埴輪」、「舟型埴輪」も置かれている。
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 そして「銅鐸の鋳型」である。
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 他にも古代の遺跡とは関係ないが、戦国武将「和田惟政供養塔」、姫路や神戸などへの旅程を記した「道標」などがあり、また、江戸時代の米蔵の「土蔵」も移築展示されている。
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 そして史跡公園を一巡したところで、「南茨木駅」のミニ探索を終了したのであった。

阪急電鉄京都線9・摂津市駅

 「大阪梅田駅」と「京都河原町駅」を起終点とする「阪急電鉄京都線」の各駅を、大阪側から順に途中下車で訪ねてみる。
 今回は、「大阪梅田駅」から8番目で、大阪府摂津市にある「摂津市駅」である。

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 「摂津市駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 この「摂津市駅」は、2010年に開業された「阪急京都線」では、「西山天王山駅」に次いで2番目に新しい駅である。
 かつてこの線路の東南側には「㈱ダイヘン(大阪変圧器)」の工場があったが、閉鎖移転した跡地に、駅づくりと街づくりが行われたものである。
 今回は、その駅の東南側を眺めてみる。

 駅前はロータリーである。
 高層マンション「パークシティ南千里丘」が建てられている。
 そしてロータリーの先には、「摂津市立コミュニティープラザ」、「摂津市立保健センター」などの公共施設が建てられている。
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 マンションと公共施設の間の道路を東方向へと進む。
 そこには、「摂津一中」のグラウンドと校舎がある。
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 そして北側へと回り込むとそこには水路「境川せせらぎ公園」が造られている。
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 駅前ロータリーまで戻る。
 コミュニテープラザや保健センターの屋上を利用した「屋上庭園」への上り口があるので、上ってみる。
 そう高い公園ではない。
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 遠くには、北摂の山々が見え、眼下には「摂津市駅」の駅舎が見える。
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 そしてこの地点で、「摂津市駅」周辺のミニ探索を終了したのであった。

阪急電鉄京都線8・正雀駅

 「大阪梅田駅」と「京都河原町駅」を起終点とする「阪急電鉄京都線」の各駅を、大阪側から順に途中下車で訪ねてみる。
 今回は、「大阪梅田駅」から7番目で、大阪府吹田市と摂津市の境界にある「正雀(しょうじゃく)駅」である。

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 「正雀駅」で下車する。
 駅ホームは、2面4線の島式で、ホームの先には車庫が広がっている。
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 駅舎は摂津市側にあり、その東口から出場する。
 そして、駅前の道路を北東方向へと進むと学校が見えて来る。
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 突き当たった学校は、「大阪薫英女学院高等学校・中学校」である。
 高校駅伝やバスケットボールは全国レベルの高校である。
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 「薫英女学院」前の道路を北西方向へと進む。
 「阪急京都線」の踏切を渡ると、左手は「阪急正雀車庫」である。
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 車庫は後程として、先ずは右手の公園である。
 「庄屋公園」と云う。
 広い運動広場もある公園である。
 また公園の向こうには、大学の建物が見える。
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 「大阪人間科学大学」である。
 大学の正門前に行ってみる。
 この大学は、薫英学園にて2001年に創立された大学で、医療福祉や社会福祉、そして理学療法や作業療法など、3学部を有する大学とのことである。
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 公園や大学前の通りを挟んで、「正雀車庫」である。
 車庫の向こうには、「正雀工場」も見える。
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 電車を見ながら進んで行くと、更に広い車両基地に突き当たる。
 JRの「東海道線」と「旧吹田操車場」である。
 この車両基地は、都市開発のために西側半分が提供されたが、東側の部分は車両基地や貨物ターミナルとして活用されている。
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 もう一度、阪急の「正雀車庫」を覗きながら、駅方向へ戻る方向へと進む。
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 そして、「正雀駅」へと戻り、この駅周辺のミニ探索を終了したのであった。

阪急電鉄京都線7・相川駅

 「大阪梅田駅」と「京都河原町駅」を起終点とする「阪急電鉄京都線」の各駅を、大阪側から順に途中下車で訪ねてみる。
 今回は、「大阪梅田駅」から6番目で、大阪市東淀川区にあり、吹田市に近い「相川駅」である。

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 「相川駅」で下車する。
 高架駅で、ホームは2面4線の島式で、外側の2線は待避線である。
 駅の東口から出る。
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 駅前からの道路は、放射線状に延びている。
 正面(東方向)の道路を進んで行くと、先ずは左手に「大坂高等学校」の正門がある。
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 その先の左手に、「大阪成蹊大学・短期大学」の正門、道路を挟んで右手に学舎もある。
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 その先左手には、「大阪成蹊女子高等学校」の正門、校舎の風景がある。
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 「大阪高校」と「大阪成蹊大」との間の道を北へと進む。
 川の堤防に突き当たるので、階段を上ってみる。
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 川は「安威川」である。
 川はカーブしていて、その左岸(東側)、右岸(北側)の風景である。
 北側では、「阪急電鉄京都線」の鉄橋の向こうに大きな病院がある。
 以前の吹田市民病院の「済生会吹田病院」である。
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 「安威川」の左岸を西方向へと進む。
 「阪急電鉄」の線路を潜り進んで行くと、左手に「相川駅」が見える。
 更に進む。
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 歩行者専用の橋が架かっている。
 そして進んで行くと、「神崎川」との合流点が近づく。
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 右「安威川」、左「神崎川」の合流点である。
 「安威川」は茨木市の奥から流れる川、「神崎川」は摂津市で「淀川」から分流された川である。
 合流からの先は「神崎川」となり、大阪府と兵庫県の府県境を流れ大阪湾へと注ぐが、その最初の橋「高浜橋」が見える。
 また、季節柄、鴨の遊ぶ姿も見える。
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 「合流点」からそれぞれの川の上流方向を振り返ってみる。
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 「神崎川」の河川敷は、公園「水とみどりの広場」となっている。
 そして、川岸から離れ、駅方向へと向かう。
 途中、「大阪成蹊大」の学舎が建設中である。
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 そして、「阪急電鉄京都線」の高架線路と電車が見えて来ると、駅の西口へと到着し、「相川駅」周辺のミニ探索を終了したのであった。
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阪急電鉄京都線6・上新庄駅

 「大阪梅田駅」と「京都河原町駅」を起終点とする「阪急電鉄京都線」の各駅を、大阪側から順に途中下車で訪ねてみる。
 今回は、「大阪梅田駅」から5番目で、大阪市東淀川区にあり、吹田市に近い「上新庄駅」である。

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 前回の「崇禅寺駅」の次の駅は「淡路駅」であるが、「阪急電鉄千里線」の駅と同一で、既に訪問しているので、今回はホームのみの風景とする。
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 そして、「上新庄駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式で、高架である。
 駅舎はショッピングゾーンを含む駅ビルでもある。
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 駅ビルの西側の出口から出て、駅横の小路を北西方向へと進む。
 そして左折し進むと左手に神社の鳥居が建っている。
 「春日神社」の横の参道である。
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 神社横を進み、南西向きの「春日神社」の社頭へと向かう。
 途中に、「注連縄柱」の参道もあり、樹齢400年とされる「大楠」も見える。
 この付近の住所地は、「上新庄2丁目」である。
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 回り込んで、「春日神社」の南西向きの社頭である。
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 「大鳥居」も構えている。
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 「大鳥居」を潜ると広い境内で、中央に正面参道が延びていて、その先は「拝殿」である。
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 「拝殿」の両手前脇には、2対の「狛犬」が祀られている。
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 そして拝殿の横からの風景と、その背後に祀られている「本殿」である。
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 この神社の創建は不詳であるが、かつて榊の大木があり、これを神木として祀ったのが起源とされる。
 その後、この神木が枯れたため社殿を建立して「稲荷魂神」を勧請し、「榊神社(さかきじんじゃ)」と名付けられた。
 更に、天正年間に、奈良の「春日大社」の分霊を勧請して、「春日神社」を本社としたとされる。
 従って、「本殿」の祭神は、「建甕槌命」、「経津主命」、「天児屋根命」、「比咩大神」の「春日四神」が祀られている。

 また、「榊神社」であるが、正面参道の右手に「稲荷神社」と共に摂社として祀られている。
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 他にも、本殿の右横に境内社として、「天照皇大神社」、「猿田彦神社・火迦具土(ほかぐつち)神社」が祀られている。
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 そして、「春日神社」境内を一巡したところで、「上新庄駅」周辺のミニ探索を終了したのであった。

阪急電鉄京都線4・崇禅寺駅

 「大阪梅田駅」と「京都河原町駅」を起終点とする「阪急電鉄京都線」の各駅を、大阪側から順に途中下車で訪ねてみる。
 今回は、「大阪梅田駅」から3番目で、大阪市東淀川区にある「崇禅寺(そうぜんじ)駅」である。

2212j崇禅寺駅

 「崇禅寺駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 「崇禅寺駅」は、現在、この次の「淡路駅」を中心とした高架工事中で、駅舎や線路周辺には、鉄筋コンクリートの橋脚が立ち上がって来ている風景がある。
 駅西側の道を北へと進み、直ぐに左折する。
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 そして右折すると寺院「崇禅寺」へ向かう参道である。
 寺社マークが歩道上にあり、「崇禅寺」の南東の角には、歴史の散歩道の標柱も建っている。
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 「崇禅寺」の山門は南側であるので、先ずは行ってみる。
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 山門には、「凌雲山」の山号の扁額、そして「攝津県 豊崎県 県庁所在地跡」の標柱が建っている。
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 「崇禅寺」の東南角に戻り、寺門から西方向へ向かう。
 右手には、白塀の向こうに墓地がある。
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 進んで行って広い場所へ出ると、右手に南向きに「本堂」が建っている。
 先ほどの「山門」からは真っ直ぐの所である。
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 この「崇禅寺」は、奈良時代天平時代に僧「行基」により創建された「法相宗」の寺院であったとされる。
 その後、本尊は最澄作と伝えられ「る釈迦如来坐像」となったとされる。

 そして、室町時代に、摂津守護「細川氏」の管領地となり、「曹洞宗」に改宗され、細川家、将軍足利家の菩提寺になったとされる。
 また、明治時代には、一時、摂津県の県庁が置かれていたことから、境内は大阪府の史跡に指定されている。

 本堂の右手裏には、「開運福布袋尊」が祀られていて、向かいに白砂の石庭もある。
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 次に本堂の左手(西側)である。
 大きな墓地になっていて、その中に注目される墓が祀られている。

 先ずは、墓地の北方向である。
 この「崇禅寺」の境内にて仇討ちの戦いを挑んだが、返り討ちにあった「遠城兄弟の墓」である。
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 墓地の東端には良く知られる人物の墓が祀られている。
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 左には、「細川ガラシャ玉子の墓」である。
 明智光秀の娘で、関ヶ原の戦いの前に大坂の細川屋敷が石田三成の手の者に襲われ、自ら命を絶ったとされている。
 また、中央には、第6代室町将軍の「足利義教(よしのり)の首塚」が祀られている。
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 他にも墓ではないが、右に「足立地蔵尊」、左に「崇禅観音尊」が祀られている堂宇も祀られている。
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 そして、「崇禅寺」の境内を一巡したところで、「崇禅寺駅」のミニ探索を終了したのであった。

阪急電鉄京都線3・南方駅

 「大阪梅田駅」と「京都河原町駅」を起終点とする「阪急電鉄京都線」の各駅を、大阪側から順に途中下車で訪ねてみる。

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 起終点の「大阪梅田駅」、その次の「十三駅」は既に別路線で訪問しているので、今回は駅のみとする。

 阪急電鉄京都線1・大阪梅田駅
 駅ホームは、高架の頭端式ホームで、10面9線を有する。
 京都線は、その内の東部分の1~3号線を使用している。
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 阪急電鉄京都線2・十三駅
 駅ホームは、地上の4面6線の島式・相対式である。
 京都線は、東の5号線・6号線を使用している。
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 今回は、「大阪梅田駅」から2番目で、大阪市淀川区にある「南方駅」である。

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 「南方駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
 京都方面の出口から出る。
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 西方向へ進むと、「新御堂筋」の側道へと出る。
 その北方向、南方向の風景である。
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 高架道路へ上って行く道路の手前は、「淀川通り」との交差点である。
 その「淀川通り」の東方向、西方向の風景である。
 また、「新御堂筋」の下には、「大阪メトロ 西中島南方駅」の出入り口がある。
    2212iIMG_7562淀川通東  2212iIMG_7563淀川通西  2212iIMG_7561.jpg

 南方向へと進んで行くと、「淀川」の堤防である。
 堤防上にあがってみると、河川敷は野球場である。
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 堤防の手前へと戻り、今度は西へと進み、堤防に上る道路を進む。
 堤防の上に出ると、北側には、「日清食品」の本社ビルが見える。
 また、東側の河川敷には駐車場と、その先に「新御堂筋」の「新淀川大橋」が見える。
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 淀川の河川敷へと降りる。
 そこには、「淀川河川公園」の「西中島地区管理所がある。
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 その近くに、BBQの受付テントがある。
 その先では、沢山の人々がBBQを楽しんでいる風景がある。(探索は10月)
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 東を見れば「新淀川大橋」、南側の川向うを見れば梅田のビル群が見える。
 堤防上に上がり、BBQ場を眺め、「淀川河川公園」を後にした。
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 そしてこの地点で、「南方駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)6・岸里玉出駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から5つ目の駅で、大阪市西成区にある起終点の「岸里玉出駅」周辺のミニ探索である。

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 「岸里玉出駅」で下車する。
 「汐見橋線」のホームは、「岸里玉出駅」のホーム群の西の端にある1面1線の単式である。
 またホームには、「南海線(本線)」、「高野線」への乗換案内もある。
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 それぞれのホームを訪れてみる。
 先ずは隣の「南海線(本線)」である。
 ホームは1面2線の島式である。
 また、西隣に「汐見橋線」のホームも見える。
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 次は連絡通路を通って行ったところにある「高野線」ホームである。
 こちらは2面2線の相対式である。
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 駅舎の北側の出口から出て、周辺を探索してみることにする。
 駅の西側の住所地は、「岸里3丁目」である。
 先ずは、その西方向へと向かう。
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 少し進むと小さな公園がある。
 「南海公園」と云う。
 先ずは北側入り口からの風景である。
         2212hIMG_9627.jpg  2212hIMG_9624.jpg

 そして東側入り口からの風景である。
 子供ら向けの遊具も揃えられ、綺麗に整備されている公園である。
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 次は、東方向に進み、「汐見橋線」の高架線路を潜ったところにある「岸里公園」である。
 三角形の公園で、その南側、東側、北側からの風景である。
 この公園も綺麗に整備されている。
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 この「岸里公園」は、西側は「汐見橋線」の高架、東側は「南海線・高野線」の高架に接していて、南画の頂点部はその合流部である。
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 そしてこの地点で、「岸里玉出駅」周辺と、「南海電鉄汐見橋線」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)5・西天下茶屋駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から4つ目の駅で、大阪市西成区にある「西天下茶屋駅」周辺のミニ探索である。

2212g西天下茶屋駅 (2)

 「西天下茶屋駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
 そして駅舎は、ホームの北端にある。
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 駅の住所地は「橘3丁目」で、駅の北側の踏切を西へと渡り、その先の小路を南へと進む。
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 南へ進んだところに、西方向に向けて、アーケードの「銀座商店街」がある。
 商店街を少し入ったところに、左側に南向きのアーケード「中央商店街」が延びている。
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 「銀座商店街」を少し進む。
 左手にスーパーマーケットがある。
 そのスーパーの前に、NHKの朝ドラ「ふたりっ子」の記念碑が建てられている。
 この商店街は、ドラマのロケ地とのことである。
 そしてその先にアーケードの出口が見えて来る。
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 「銀座商店街」を出て、西へ、南へと進む。
 そこには「千本北公園」がある。
 この公園も、ロケ地の一つだそうである。
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 公園の中を進む。
 高速道路下の交差点の先に、グラウンドの照明灯が見えて来る。
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 グラウンドに近づいてみる。
 サッカーグラウンドである。
 「さくら公園」と云い、セレッソ大阪の練習場とのことである。
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 フェンスの隙間から中を眺めてみる。
 幾つかのサッカーチームが練習をしている風景が見られたのであった。
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 「西天下茶屋駅」へと戻り、次は駅前の小路を、北へと、東へと進む。
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 広い道路「府道 大阪伊丹線」と交差するので、これを渡る。
 住所地は「松2丁目」となる。
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 そのまま、小路を進んで行くと、左手に神社の社頭が見えて来る。
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 「敷津松之宮御旅所」である。
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 鳥居を潜り、境内の参道を進む。
 正面には「拝所」が祀られている。
 祭神は、「素戔嗚尊」、「奇稲田姫命」、「八王子命」、「大國主命」、「事代主命」、「少彦名命」とされている。
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 この神社は、浪速区にある「敷津松之宮」の境外末社とのことであるが、末社・御旅所としてはかなりの広さである。

 また、「拝所」前には、一対の狛犬が祀られていて、「拝所」の横には、「伊勢神宮遙拝所」も祀られている。
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 そしてこの地点で、「西天下茶屋駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)4・津守駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から3つ目の駅で、大阪市西成区にある「津守駅」周辺のミニ探索である。

2212f津守駅 (2)

 「津守駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 駅の出入り口は、西側(木津川側)にある。
 駅の直ぐの前の北には「大阪府立西成高校」がある。
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 そして、駅正面から南方向にかけて、「西成公園」がある。
 この公園と北側の高校の敷地は、かつての「大日本紡績津守工場」の跡地とされる。
 公園のメタセコイヤ並木が綺麗で、広場では丁度子供向けのイベントが開催されていた。
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 メタセコイヤ並木を別の角度から眺めてみた風景である。
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 公園の南側は「府民の森」とされるエリアである。
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 その他にも、広いエリアもあるが、フェンスが張られていて、この時は使用されてなかった。
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 「西成公園」の南側は「津守下水処理場」である。
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 「下水処理場」の先の交差点は「津守神社前」である。
 そして交差点の西南角には「津守神社」が鎮座している。
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 正面の鳥居を潜り、石畳の参道を進むと、一段と高いところに次の鳥居が建っている。
 その鳥居の先は「拝殿」である。
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 「拝殿」の扁額、そして拝殿の右端には「地蔵堂」が祀られているのは珍しい。
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 「拝殿」の背後には、「本殿」が祀られている。
 祭神は、「天照皇大神」、「住吉大神」、「大歳大神」、「稲荷大神」、「綿津見大神」の五柱とされている。
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 この「津守神社」は、この地に「津守新田」が江戸時代に開拓された時、その鎮守として勧請され、当初は五柱の神々から、「五社大明神」、「五所神社」などと呼ばれていたとされる、

 幾つかの境内社が祀られている。
 先ずは、「金毘羅大神、秋葉大神」、「白龍大神」、「稲荷大神」である。
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 次に、「産土社」、「祖霊社」である。
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 「津守神社」の正面は道路を挟んで学校がある。
 「つもりようちえん」と表示されている。
 このフェンスの中に「津守新田会所跡」の石柱が建てられている。
 尚、この「つもりようちえん」と同敷地内の「津守小学校」は数年前に廃園・廃校となったとのことである。
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 そしてこの地点で、「津守駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)3・木津川駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」から2つ目の駅で、大阪市西成区にある「木津川駅」周辺のミニ探索である。

2212e木津川駅 (2)

 「木津川駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 この「木津川駅」の周辺は、かつては「木津川」水運により運ばれる木材の集積地であった。
 川の名付けも、駅の名付けも、その木材に由来されるようである。
 従って、かつては駅の周辺は広かったが、現在は工場や倉庫が設置された密集地となっている。

 それでも駅前はゆったりとしている。
 駅の西側には、「木津川が流れているので、それを眺めようとしたが、工場に阻まれてみることができない。
 幸いに、高架道路があるので、それに上って、「木津川」を見てみることにした。
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 一旦、駅へと戻る。
 駅の北側の踏切を渡り、東へと進む。
 左手(北側)に公園が見えて来る。
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 公園の手前の交差点を右折する。
 そして高架道路の所まで進み、その手前を右折する。
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 階段があるので、それを上る。
 階段は九十九折である。
 上り終えると、道路に沿う歩道となる。
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 歩道の下には、電車の線路が見える。
 そして歩道は道路の下に隠れる。
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 「木津川」の中央まで進み、下流の風景を眺めてみる。
 アーチ状の「木津川水門」が見える。
 そして、理容・医療・美容分野の機器製造の「タカラベルモント」の工場も立地しているのが見える。
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 「木津川」を眺めたところで、先ほどの公園まで戻る。
 公園は「北津守東公園」である。
 公園前の道を東方向へと進む。
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 高速道路を潜り、東側へと行く。
 直ぐの北に、公園が見え、その東に神社の鳥居が見える。
 「坐摩(いかすり)神社 末社」の「浪速神社」の南参道である。
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 鳥居を潜り境内へと入る。
 右手(東側)に、手前から「白金大神」、「白辰大神」が祀られている。
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 また、左手には、地蔵尊の二つの祠、そして法華宗の石碑、更に、「芦原橋」の親柱が保存されている。
 「芦原橋」とは、「十三間堀川」に架かっていた橋とのことであるが、JRの駅名にもなっている橋でもある。
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 そして「拝本殿」である。
 祭神は、「坐摩神」で、以下の5柱の神の総称である。
 その神とは、「生井神」、「福井神」、「綱長井神」、「波比祇神」、「阿須波神」である。
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 また境内には、相撲場があり、北参道にも鳥居が建てられている。
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 更に、「拝本殿」の正面には「社号柱」、また、この公園は「浪速西公園」との表示もある。
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 そしてこの地点で、「木津川駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)2・芦原町駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景を眺めてみる。
 今回は、「汐見橋線」の次の駅で、大阪市浪速区にある「芦原町駅」周辺のミニ探索である。

2212dIMG_9385 (2)

 「芦原町駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式である。
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 駅を出て、駅前の道路を西方向へと進む。
 左手(南側)には自動車教習所がある。
 企業の新しそうなビルがある交差点を右折し、進む。
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 左手(西側)に老人施設がある。
 そして進んで行くと、大きな公園がある。
 「芦原公園」と云い、かつての「大日本紡績(現ユニチカ)」の工場跡を活用したものである。
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 公園に入ってみる。
 公園のに南側は杜である。遊具も設置されている。
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 そして、テニスコートがあり、野球場がある。
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 公園を後にして、北へと向かう。
 左手に大きな橋が架かっている。
 住所地は「木津川1丁目」である。
 橋は「木津川」に架かる「大浪橋」である。
 そして橋に繋がる通りは「大浪通り」と云う。
 「大浪」とは、「大正区」と「浪速区」を繋げるとのことで、その頭文字を合わせた名称である。
 橋への階段を上る。
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 橋の袂には「早渡海附場所」と記された標柱が建っている。
 そして、橋上からの下流、上流の風景である。
 上流には、「JR大阪環状線」の鉄橋が見える。
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 「大浪橋」は、昭和12年に架橋されたもので、橋長81.5m、幅員21.7m、鋼製ブレースドリブタイドアーチ橋である。
 特徴は、「木津川」を行き来する船の障害にならないように橋げたが無く、また高さも一段と上げたものである。

 橋上を渡る「大浪通り」、そして橋の北側から橋の全景を眺めて、「芦原町駅」へと戻ったのであった。
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 今度は、「芦原町駅」の東側へと進む。
 「JR大阪環状線」の線路を潜り、右折し進む。
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 道路の両側には、この辺りの特徴である和太鼓の店があり、「JR芦原橋駅」が見えて来る。
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 そしてこの地点で、「芦原町駅」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄高野線(汐見橋線)1・汐見橋駅

 大阪市浪速区桜川の「汐見橋駅」を起終点とする「南海電鉄高野線(通称:汐見橋線)」の各駅を、「岸里玉出駅」まで途中下車で訪問し、近隣の風景をミニ探索してみる。

2212c汐見橋線

 今回は、「汐見橋駅」周辺のミニ探索行った後、駅から「汐見橋線」の車両に乗車することにする。

2212cIMG_9347 (3)

 「汐見橋駅」は、「新なにわ筋」と「千日前通り」との交差点の南西角にある。
 交差点の東方向の「千日前通り」の上部には「阪神高速道路」が通っている。
 そして南北方向の「新なにわ筋」の北方向である。
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 「新なにわ筋」を少し北へ進むと、「道頓堀川」に「汐見橋」が架かっている。
 駅名の由来の橋である。
 尚、この駅の開業当時(明治時代)の駅名は「道頓堀駅」であったとのことである。
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 橋上からの、東方向、西方向の「道頓堀川」の風景である。
 東方向は、なんばに繋がり、西方向には「京セラドーム」が見える。
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 交差点に戻り、次に東方向の「千日前通り」である。
 通りの北側の歩道は、かつての「桜川」の跡地である。
 植え込みがそれを表している。
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 交差点の周辺には、「大阪メトロ 桜川駅」、阪神なんば線 桜川駅」の入り口もある。
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 「汐見橋駅」に入る。
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 駅ホームは、1面2線の島式・頭端式である。
 ホームの先には、線路切り替えポイント、線路の左側には「新なにわ筋」に沿う「阪神高速道路」が見える。
 そして、やってきた折り返し電車に乗って、「汐見橋駅」のミニ探索を終了したのであった。
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南海電鉄南海線41:和歌山市駅

 大阪市中央区の「なんば駅」と、和歌山市の「和歌山市駅」を、それぞれ起終点として結ぶ、「南海電気鉄道 南海線(本線)」の各駅を、「なんば駅」から順に、途中下車で訪ねてみることにする。
 今回は、「なんば駅」から40番目の最終駅で、和歌山市側の起終点である「和歌山市駅」周辺のミニ探索である。

2212bIMG_7510 (2)

 「和歌山市駅」で下車する。
 駅ホームは、2面4線の島式である。
 JR西日本も乗り入れていて、JRは1面1線の単式である。
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 駅前は広く、また広いバスロータリーもある。
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 この「和歌山市駅」は2年前に、改築されたばかりである。
 正面から見ると、中央に駅への出入り口やホテル、そして左側には商業施設の「キーノ和歌山」、右側には「和歌山市民図書館」が開設されている。
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 駅はこれ位にして、駅前の道路を進む。
 道路は左に曲がる「城北通り」である。
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 「城北通り」は東方向へ向かう道である。
 途中で広い通り「中央通り・国道24号線」と交差する。
 そして、更に進んで行くと、左手に寺院の大きなお堂が見えて来る。
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 「山門」前へと進む。
 「鷺ノ森」の標柱が建っている。
 そして寺号柱には、「本願寺 鷺森別院」と表示されている。
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 この別院は、かつては「鷺森御坊」と呼ばれ、法主の「顕如上人」が織田信長との対立によりこの地に移動し、「鷺森本願寺」として、本願寺のメイン寺院となった。
 その後、「顕如上人」は貝塚へ移動したのであるが、その後は「鷺森御坊」として、浄土真宗の信仰の対象となっていたとされる。

 「鷺森別院」の前には、小中学校の「伏虎義務教育学校」が建てられているが、その工事の時、「鷺森御坊」の濠やら、遺物「が数多く発見されたとされている。

 「山門」を潜り、「本堂」へと昇る。
 そして「本堂」内部を拝観する。
 「本堂」から南方向を眺めると、「伏虎義務教育学校」が見える。
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 「本堂」の傍には、幼稚園がある。
 そして幼稚園の門から退出したのであった。
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 幼稚園の横を北方向へと進む。
 神社の杜と鳥居が見えている。
 鳥居前まで進むと、「式内社 朝椋(あさくら)神社」である。
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 鳥居を潜ると、二ノ鳥居が建つ。
 これを潜ると、左手に「拝殿」が祀られている。
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 そして、「拝殿」の「背後」は本殿である。
 「本殿」の祭神は、「大国主命」とされている。
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 また、境内社には、「神明神社」、「子守勝手社」が祀られている。
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 そして、この地点で、「和歌山市駅」と「南海電鉄南海線(本線)」のミニ探索を終了したのであった。

南海電鉄南海線40:紀ノ川駅

 大阪市中央区の「なんば駅」と、和歌山市の「和歌山市駅」を、それぞれ起終点として結ぶ、「南海電気鉄道 南海線(本線)」の各駅を、「なんば駅」から順に、途中下車で訪ねてみることにする。
 今回は、「なんば駅」から39番目の駅で、和歌山市の「紀ノ川駅」である。

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 「紀ノ川駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式で、線路の西側は左手に「南海加太線」へと分岐されている。
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 出入口は、北側の難波行きのホーム側にのみある。
 駅を出て、踏切を南へと渡り、駅方向へと戻ったところの道路を南下する。
 しばらく進んで行くと、「紀ノ川」の河川敷へと出る。
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 この河川敷は「和歌山市民スポーツ広場」と名付けられていて、テニスコート、サッカーやラグビーの球技場、野球場と並んでいる。
 野球場の向こうは、「南海本線・加太線」の鉄橋で、丁度、赤い電車が通っていたところであった。
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 「紀ノ川」沿いの遊歩道を西方向へと進む。
 川全体を見通すことができ、東側は南海電車の鉄橋で、西側は「旧国道26号線」の「北島橋」である。
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 「紀ノ川」の対岸には、幾つかのビルが見える。
 左手のビルは「和歌山競輪場」、右手方向は、少し遠いが、「和歌山市駅」の駅前である。
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 更に西方向へと進む。
 手前の川べりでは、太公望の姿が見え、そして近代土木遺産の「北島橋」が近づいて来る。
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 「北島橋」の西側のエリアでは、モーターボートに引かれ、水上スケートボード(?)の練習が行われていた。
 そしてその先には、「紀ノ川」を渡る「歩道橋」が敷設されている。
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 堤防上の道路へと上り、「野崎樋門」、そして「紀ノ川」の向こうの「和歌山市駅」方向を眺めて、「紀ノ川駅」のミニ探索を終了したのであった。
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南海電鉄南海線39:和歌山大学前駅

 大阪市中央区の「なんば駅」と、和歌山市の「和歌山市駅」を、それぞれ起終点として結ぶ、「南海電気鉄道 南海線(本線)」の各駅を、「なんば駅」から順に、途中下車で訪ねてみることにする。
 今回は、「なんば駅」から38番目の駅で、和歌山県に入った最初の駅である和歌山市の「和歌山大学前駅」である。

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 「和歌山大学前駅」で下車する。
 この駅は、特急が停車する駅でもある。
 駅ホームは、2面2線の相対式で、橋上駅舎を有する。
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 この駅は、10年前に設置された新しい駅である。
 駅舎はステーションビルとなっていて、西口は一段と低く、東口は地表となっている。
 そして駅舎の東側は、道路を挟んで一段と高いところにイオンモールが建っている。
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 駅の南側はバスロータリーとなっている。
 そして、ロータリーの傍の道路を南方向へと進む。
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 進んで行くと、住宅街となる。
 「ふじと台」という、大きな団地である。
 道路のずっと先には、「紀ノ川」河口にある製鉄の高炉が見える風景がある。
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 更に進んで行くと、左手に「和歌山大学」の建物が見えて来る。
 先ずは、「12mパラボラアンテナ」である。
 そして、学舎も見えて来る。
 道路は左へ曲がるが、そのコーナーに、エス・ティー・ワールドと云う海外旅行の業務センターがある。
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 道路を曲がって進んで行くと、「和歌山大学」の正門である。
 「和歌山大学」には、4つの学部・大学院が設けられていることがわかる。
 更に、大学構内の坂道を上る。
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 右手にバス停がある。
 そして左手は、大学の学舎群への入り口である。
 大学本部があり、階段を上る。
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 階段を登り詰めたところは広場である。
 そこから北方向へ、中央の通路が延びている。
 また、左手向こうには下から見えた「宇宙教育研究所」の「12mパラボラアンテナ」が見える。
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 キャンパスマップを眺めてみる。
 中央通路の両側に各学部やその他の施設が並んでいる。
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 中央の通路を進んで行く。
 先ずは左手(西側)に、「経済学部」、「観光学部」の建物が並ぶ。
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 そして、その先は「図書館」である。
 突き当りは「システム工学部」の建物が斜めに並ぶ。
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 引き返す方向で、右手(東側)の建物を眺めてみる。
 先ずは「教育学部」である。
 そして「教養教育棟」もある。
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 更に南側には、「大学会館」、「保健センター」、陸上のトラックなどがある。
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 「和歌山大学」の中央の通りを往復したところで、「和歌山大学前駅」のミニ探索を終了したのであった。

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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