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『大阪府寝屋川市・寝屋川公園』

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大阪府寝屋川市、JR学研都市線「東寝屋川駅」の北にある大阪府営の「寝屋川公園」のエントランスである。

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 駅からは数分で、この場所に到達するが、ここからのアプローチ(左下からの遊歩道)は結構長い。
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 アプローチの途中には紫陽花の花壇も見かける。
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 紫陽花を過ぎて、公園内に通っている高架道路を潜ると、左側に中央広場が広がる。
 時計塔、噴水などが見られる。
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 右手は広い中央通路である。丁度小学生の遠足の昼食タイムであった。
 更に進むと、野球場、陸上競技場となる。
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 その先には、古代の古墳「寝屋古墳」小高い丘がある。
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 元へ戻り、競技場の逆側を打上川沿いに下ると、高い所に煉瓦で装飾されたアーチ橋が架かっている。
 月観橋(つきみはし)と名付けられ、橋の上からは生駒連山が見える。
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 また、この橋の辺りには、クチナシの花が結構咲いていて、匂いが漂う。
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 更に川沿いに下って行くと、「ヘルスビート」という運動器具広場がある。
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 その周辺には、再びの紫陽花園がある。
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 そして元の中央広場に戻り、遊歩道橋の上部からは、公園が見渡せる。
 また目を南側にやると、南広場や第二京阪道路が見え、公園の一周は終了である。
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『大阪府茨木市・若園公園』

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 大阪府茨木市真砂にある「若園公園」の入り口である。
 訪問日は、6月24日、大阪北部地震(18日)から6日目である。

 この時、茨木市主要部では、地震から一週間近くも経っているが、ガスが閉栓状態で、陸上自衛隊の第三師団(伊丹市)によるお風呂サービスが行われていた。(この日のうちにガスは全て開栓された)
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 若園公園にはバラ園があり、市民の憩いの場所となっている。
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 花に近寄ってみてみると、最も好きなブルーバユーが薄紫の花を付けている。
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 他にも名前は不詳であるが、沢山の花が楽しませてくれる。
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『大阪市港区・八幡屋公園』

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 大阪市港区の大阪メトロ「朝潮橋駅」の北に隣接する「八幡屋公園」の中央のエントランスである。
 花壇となっていて、なでしこなどが咲いている。

 八幡屋の名称は、江戸時代に八幡屋という人物が八幡屋新田を開発したことに由来する。
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 公園は、下記の案内図のように、中央部は芝生広場、東部は大阪プール、西部は大阪市中央体育館と大きく分けられる。
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 先ずは中央部であるが、散在する花壇には「トレニア」や「ひまわり」、遊歩道には「アガパンサス」などが見られる。
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 東部分は大阪プールである。
 50mをメインに、25mの温水プール、そして冬場はアイススケート場に変わるとのことである。
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 西部分は体育館である。
 体育館の上部は丘になっているので、横にある遊歩道から登ることができる。
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 頂上の風景である。
 付近には、「ジャカランダ」の木が花を付けている。
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 また、丘の上からはUSJのホテル群、天保山の大観覧車、そして大阪プールの向こうに弁天町の高層マンションを見ることができる。
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 尚、八幡屋公園は、大正12年に「大阪市立運動場」として開場され、その後「八幡屋交通公園」や「大阪国際見本市」として整備されたが、それぞれ長居や南港に移転したため、最終的現在の姿に整備し直されたものである。

『大阪市/八尾市・久宝寺緑地』

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 大阪府の大阪市平野区と八尾市に跨る府営緑地の「久宝寺緑地」である。
 
 1941年という戦中に、防空緑地として計画され、1971年に開園された緑地公園である。
 東地区、中地区、北地区と分かれているが、東、中はスポーツゾーンである。
 
 公園へは中地区から入園した。
 JRおおさか東線の新加美駅で下車し、北東部へ向かうと、公園へと到着する。
 中地区には、高校野球の予選会が行われる「久宝寺緑地野球場」がある。
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 中地区から、府道に架かる久宝寺小橋を渡ると北地区となる。(下図の左下から渡る)
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 先ず、正面は花の広場である。
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 そして、その奥は遊具の並ぶ遊園地である。
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 遊園地から南へ戻ると心字池となり、蓮の花が咲いている。
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 池の南畔は紫陽花園である。
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 その他、見るべきものはあまりない。
 やはりスポーツ公園としての機能が大なるのであろう。

『高槻市・今城塚古墳』

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 大阪府高槻市郡家新町にある今城塚古墳の全景である。

 今城塚古墳は、6世紀前半の墳墓で、三島野古墳群の一つとされ、第26代継体天皇の墓と推定されているが、宮内庁の管轄ではない。
 古墳は前方後円墳で、縊れ部に造出部を有する。
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 先ずは西側の前方部である。
 周濠には水がたたえられている。
 そして前方部の頂上である。
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 続いて後円部とその頂上である。
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 そして築城当初の姿を残していると云われる南西隅部である。
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 周濠の外側の内堤上に埴輪群が並べられている。
 築城当時、大王の死に関わって行われた儀式の場とのことである。
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 今城塚古墳の墳丘の長さは190m、そして二重の濠が巡り、内濠、外濠を含めた兆域は340m×350mの釣鐘状の区画である。

『大阪市・天王寺公園慶沢園』

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 大阪市天王寺区の天王寺公園内にある林泉回遊式庭園の「慶沢園」の標石である。

 慶沢園は、大正時代に作庭された住友家の茶臼山本邸庭園であり、「植治」こと小川治兵衛の作庭によるもので、住友家の移転により、本邸敷地(現:美術館)と茶臼山と共に大阪市に寄贈されたものである。

 慶沢園へは、JR天王寺駅もしくは大阪メトロ天王寺駅が最寄りである。
 天王寺駅界隈には「あべのハルカス」も聳えている。
 天王寺駅の道路向いが天王寺公園で、入り口は「てんしば」の愛称のグルメゾーンで、芝生ゾーン、そして動物園へと繋がる。
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 右手の旧黒田藩蔵屋敷長屋門は中之島にあったものでるが、移設され保存されている。
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 そしてこの門を潜った右手が慶沢園の南側の入り口である。
 慶沢園の門を潜ると、池の手前は北側門(おそらくは正門)に繋がる広場である。
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  その右奥に紫陽花園があり、今は盛りである。
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 そして、池の周囲の回遊である。
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 水面では睡蓮も盛りである。
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 池の周りを回遊では、池の向こうに「大阪市立美術館」、大阪市大病院、あべのハルカスが見える。
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 また、池の反対側には滝、そして水辺には花菖蒲も見られる。
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 北側の門を出ると、慶沢園の北側は河底池である。
 西に通天閣が見え、池の北側は大坂の陣の時の家康軍の本陣、真田幸村の本陣であった茶臼山である。
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 史蹟茶臼山は近年整備されていて、市民憩いの場所となっている。
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『大阪市・長居植物園の花』

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 大阪市東住吉区域の西端、住吉区とJR阪和線、大阪メトロ御堂筋線を介して接する東側に長居公園がある。
 最寄り駅は、両線とも「長居」である。
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 長居公園は、大きく分けて西半分が運動公園となっている。
 運動公園には、サッカー「セレッソ大阪」のホームグラウンドであるヤンマースタジアムなどがある。
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 また東半分は植物園となっている。
 今回は、その植物公園を訪れてみることにする。
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 現在は紫陽花が見ごろとのことである。
 中央の大池、の西畔に沿って、一番奥の紫陽花園まで、行ってみることにする。

 途中、夾竹桃やらキショウブが見られる。
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 また、花菖蒲園もあり、今が見ごろである。
 その花菖蒲、左から、御成門、真珠の海、里桜で、いづれも肥後系である。
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 更に大池やそれに繋がる小池の水面には睡蓮が咲いているのも、この季節ならではである。
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 いよいよ紫陽花園である。
 そう広くはないが、多種多様な紫陽花が盛りである。
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『堺市西区・菱木神社』

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 大阪府堺市西区菱木に鎮座する「菱木神社」の正面鳥居である。
 菱木神社へは、南海バス「福泉小学校前」で下車し、南へと歩き、堺泉北有料道路の下を潜り、暫く行くと到着する。
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 菱木神社はこの地区の鎮守社で、明治時代までは素戔嗚尊のみを祀る八坂神社であったが、明治44年に近隣の神社、山田神社、穂日命神社、厳島神社、大年神社、春日神社、菅原神社、天照大神社の7社をを合祀し、現在に至っている。

 鳥居の両側には一対の狛犬が祀られている。
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 境内左には拝殿、そしてその背後が本殿である。
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 境内には境内社として稲荷神社が祀られ、堺市の保存樹木である「くろがねもちの木」、そして児童遊園も設けられている。
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『大阪市・大阪城の紫陽花』

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 大阪市中央区大阪城の南外堀の更に南側の駐車場と教育塔との間の水路の畔の紫陽花園が見ごろである。
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 青いのやら、ピンクのやら、土壌の酸性度で色は変わるそうであるが、多くの紫陽花が咲いている。
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 各種の額紫陽花、ヤマアジサイも豊富である。
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 大阪城の南外堀には、東に一番櫓、西に六番櫓が重要文化財として遺されている。
 他のナンバリングされた2~5番、7番は、薩長が攻めてきた戊辰戦争や米軍の空爆で無くなったものとされている。
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 また西外堀の南の大手門の隣に千貫櫓、北に乾櫓も残されている。
 これらも重要文化財である。
 千貫櫓とは、あの織田信長が石山本願寺攻めの時、「千貫支払っても手に入れたい」とつぶやいたところから名付けられたとの逸話があるものである。
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 また、南外堀の歩道では、クチナシの花も見ごろである。
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『大阪市北区・中之島バラ園』

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 大阪市北区中之島のバラ園の品種「ブルー バユー」である。(取材は5月14日)

 中之島は大阪市役所や日本銀行などが立地する川中島であるが、通称「ライオン橋」以東は2つのバラ園となっていて、ばら園橋で繋げられている。
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 バラの品種は、冒頭のブルーバユーが見栄えがする。
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 また、フランスの「アヴリンヌ ゴジャール」も華やかである。
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 更に、「ブライダル ピンク」も清楚で華やかである。
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 赤いバラ、ドイツの「プロミネント」は情熱的である。
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 今回は、ドイツの「シュネーヴィッチェン」がそこここで、華やかに目立った中之島バラ園であった。
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『堺市中区・野々宮神社』

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 堺市中区深井清水町に鎮座する「郷社 野々宮神社」社号柱である。

 野々宮神社は、泉北高速鉄道「深井駅」の北西方向の徒歩5分程度の所に鎮座している。
 入り口は西からの参道で、天満宮の灯篭も建てられている。
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 参道を進むと左手に社殿(拝殿)が見える。
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 境内へと進むと正面は拝殿となり、境内も広い。
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 拝殿前には、一対の狛犬、そして天満宮の神牛も祀られている。
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 また拝殿には、八重山桜の神紋、野々宮神社の扁額も掲げられている。
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 拝殿の背後は本殿である。
 本殿の祭神は、素盞嗚命、火産霊命(ほむすびのみこと)、菅原道真公である。
 尚、発火と鎮火の神の火産霊命を祀ることから「火の宮」とも呼ばれる。
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 この野々宮神社の創建は不詳であるが、戦国時代の細川氏の兵火に合い、最終的にこの地に遷座したと云われている。
 
 また神社の社殿は鎮守の森「常陵(とこはか)の森」に囲まれ、これらの樹木は堺市の保存樹林に指定されている。
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 神社境内には、4社の境内社が並んでいる。
 本殿に近い所から、稲荷神社、春日神社、
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 そして、八幡神社、厳島神社である。
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 神社には、他にも参道がある。
 先ずは北からの参道である。
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 そして、東からの参道で、ここには社号柱も掲げられている。
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『堺市東区・白鷺公園花菖蒲』

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 大阪府堺市東区白鷺町の白鷺公園の花菖蒲を訪ねた。

 白鷺公園の最寄り駅は南海電鉄高野線の白鷺駅で、駅近の所に公園がある。
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 公園の池中には睡蓮の花が、水辺には花菖蒲が見ごろである。
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 花菖蒲は、数多くの種類があり、現在は6千種類もあると云われる。
 また系統では、江戸系、伊勢系、肥後系、そして長井古種に分類される。
 この公園にても、数十種類の品種が咲いていて、カラフルな中に、和ませてくれる。

 先ずは江戸系である。
 左から、初紫、春窓の夢、桃霞である。
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 次に、霓の巴(にじのともえ)、小青空、花紺青である。
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 更に、七福神、光の綾、伊那無双である。
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 続いて伊勢系である。
 伊勢系は、宝の山の一品種である。
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 続いて肥後系である。
 先ずは、葵の上、花車、
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 そして、右近の桜、淡路島である。
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 更に、長井古種の鷹の爪、系統外で交配種の金星、野生の五三雛である。
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 尚余談であるが、この公園の地下には、泉北高速鉄道の地下トンネルが通っている。

『堺市中区・史跡土塔』

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 大阪府堺市中区土塔町にあり、国の史跡に指定されている「土塔(どとう)」である。

 土塔は泉北高速鉄道の深井駅の東約1kmの所で、府道沿いにある。
 現在は土塔町公園として整備されている。
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 門を入ると、正面に冒頭の土塔が広がっている。

 土塔は、奈良時代の僧行基が建立したとされる大野寺の仏塔とされている。
 現在の土塔は復元であるが、発掘調査では、土が盛り上げられ、その一辺は53.1m、高さは8.6m以上の以上の十三重の塔で、各層には瓦が葺かれてたとされている。
 尚、展示されている復元模型によると、頂上には8角形のお堂があったとのことである。
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 周りを反時計回りに廻ってみる。
 現在の西面、西北角、北面は瓦はなく、一面の草である。
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 東面、東南角、南面は当時のように一面の瓦葺きが再現されている。
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 瓦組を詳細に眺めたのが下部の写真である。
 また、発掘調査にて周辺から土塔築造当時に葺かれていたとみられる文字瓦が多数出土しているとのことである。
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 尚、僧行基は現堺市の家原寺で生まれ、この大野寺を含む49院を建立したと云われている。
 行基が布教活動を始めたころは迫害を受けたと云われているが、最後は認められ、聖武天皇から東大寺大仏の建立を託され、大僧正として当時の最高位に昇り詰めた僧である。

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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