『滋賀県大津市・谷口八幡神社』
滋賀県大津市真野谷口町に鎮座する「谷口八幡神社」を訪問してみる。
(上図の上は南東方向)
最寄り駅はJR湖西線「堅田駅」である。
先に訪問した「中村八幡宮」から更に北西方向の山麓へと向かう。
少しの登りになる辺りに谷口八幡神社の標柱が建ち、参道が始まる。
この辺りの住所地は真野谷口町である。
参道を少し行ったところに左手に寺院がある。
その先左手に小祠が祀られている。
更に進む。
右手に八幡神社の鳥居が見えてくる。
そして南向きの社頭に達する。
社頭には鳥居が建ち、そして動物柵が設置されている。
参道を進むと左手に社務所、そしてその奥に古い石灯篭と境内社の小祠が祀られている。
そして正面には本殿が祀られている。
本殿の手前両側に一対の狛犬が祀られている。
本殿の造りは一間社流造、主祭神は、素盞鳴尊、應神天皇 である。
この谷口八幡神社の創建は、室町時代の文明3年(1471年)と伝えられている。
当初は牛頭天王社をこの地に奉斎し、後の戦国時代である永禄年間に應神天皇を合祀し、明治になって八幡神社と改称されたと云う経緯を有する。
本殿左横には境内社の祠が祀られている。
また地蔵の石像も祀られている。
神社を後にして、堅田駅へと戻る。
途中、振り返ると比良山系「蓬莱山」が、また駅のホームから琵琶湖対岸の「近江富士・三上山」が見える堅田である。