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近鉄けいはんな線8・学研奈良登美ヶ丘駅

 大阪市の「コスモスクエア駅」と、奈良市の「学研奈良登美ヶ丘駅」の両駅を起終点とする「大阪メトロ中央線・近鉄けはんな線」の各駅を下車して訪ねてみる。
 今回は、「近鉄けいはんな線」の起終点の東大阪市の「長田駅」から7番目の駅で、東の起終点である奈良県奈良市の「学研奈良登美ヶ丘駅」である。

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 「学研奈良登美ヶ丘駅」で下車する。
 起終点の線路にはその先がない。
 また、ホーム下の地上階コンコースには「近鉄グループ」と「奈良先端大」との合同展示のコーナーも設けられている。
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 駅舎の外へ出る。
 駅の北側の眼下には「国道163号線」が通っている。
 その西方向、東方向の風景である。
 東方向の遠くには、学研都市の「けいはんなプラザ」が見える。
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 そして駅の北側に隣接して公園があり、南側に掛けて「バスロータリー」がある。
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 駅舎の南側である。
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 東から、「KinderKids」と云う施設がある。
 そして、平屋の店舗が並ぶ。
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 その西は、クリニックや学習塾が入る、「リコラス登美ヶ丘」と云うビルがある。
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 駅舎の西方向である。
 駅の下には広い道路が通っていて、南方向は「近鉄奈良線 学園前駅」へと繋がっている。
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 この道路の西には「イオンモール」があり、ショッピングを楽しむところである。
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 駅舎の周りを一周したところで、「学研奈良登美ヶ丘駅」のミニ探索を終了する共に、「大阪メトロ中央線・近鉄けいはんな線」のミニ探索を終了したのであった。

近鉄けいはんな線7・学研北生駒駅

 大阪市の「コスモスクエア駅」と、奈良市の「学研奈良登美ヶ丘駅」の両駅を起終点とする「大阪メトロ中央線・近鉄けはんな線」の各駅を下車して訪ねてみる。
 今回は、「近鉄けいはんな線」の起終点の東大阪市の「長田駅」から6番目の駅である奈良県生駒市の「学研北生駒駅」である。

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 「学研北生駒駅」で下車する。
 ホームは高架で、地上のコンコースも広い。
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 駅舎も立派で、カフェレストランもある。
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 駅前には、バス停を含むロータリーもある。
 そしてその南には「ならやま大通り」が通っている。
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 「ならやま大通り」を東へ進み、途中から住宅街の中の道を南下する。
 15分程度歩くと、「長弓寺」の門前へと到着する。
 「大門」を潜り、車道に平行している参道を東方向へと進む。
 左手に塔頭の「宝光院地蔵堂」が建っている。
 更に進むと、朱塗りの柵で囲まれた「蓮池」に到着する。
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 「蓮池」に沿って左折し、北へと参道を進む。
 そして境内へと入る。
 正面に「長弓寺 本堂」が見えるが、後程とする。
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 案内図がある。
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 「本堂」石段の手前で、右手の神社へと進む。
 「牛頭天王宮」の石灯篭が建つ。
 「長弓寺」のかつての鎮守社で、「伊弉諾神社」である。
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 神社の境内を進む。
 「舞殿」、「拝殿」、「本殿」と並ぶ。
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 「本殿」の祭神は、「素盞嗚命」、「伊邪那岐命」、「大己貴命」とされている。
 創建は奈良時代天平年間で、「式内社大社」である。
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 「伊弉諾神社」を後にして、「長弓寺 本堂」前へと行く。
 「本堂」は鎌倉時代の建築とされ、国宝である。
 そして本尊は、重要文化財の「十一面観音」である。
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 「長弓寺」の創建は不詳であるが、一説には、鳥見郷の豪族である「小野真弓長弓」が不幸な最期を遂げたので、それを憐れんで、聖武天皇が僧「行基」に命じて開山させたとされる。

 「本堂」の左手には、「大師堂」、そして「石碑」が並んでいる。
 「大師堂」の中には、大和十三仏の一つである「勢至菩薩」、そして「弘法大師像」が祀られている。
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 「本堂」右手には「宝殿」、正面には鐘楼「まゆみの鐘」が設置されている。
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 「塔頭」が四院建っている。
 西側に、「宝光院」、「法華院」、円生院」が建つ。
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 また、面白い形状の土塀もある。
 そして東側には、「薬師院」、並びに「薬師院会館」が建つ。
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 「長弓寺」を後にして、「学研北生駒駅」へと戻り、ホームにて上下線それぞれの車両を眺め、この駅周辺のミニ探索を終了したのであった。
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近鉄けいはんな線6・白庭台駅

 大阪市の「コスモスクエア駅」と、奈良市の「学研奈良登美ヶ丘駅」の両駅を起終点とする「大阪メトロ中央線・近鉄けはんな線」の各駅を下車して訪ねてみる。
 今回は、「近鉄けいはんな線」の起終点の東大阪市の「長田駅」から5番目の駅である奈良県生駒市の「白庭台駅」である。

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 前回の「生駒駅」を過ぎた「近鉄けいはんな線」は、「近鉄奈良線 東生駒駅」の傍を通過し、北上してゴルフ場の下の約3.6kmの「東生駒トンネル」を抜けて、今回の「白庭台駅」に到着する。

 「白庭台駅」で下車する。
 駅は「東生駒トンネル」に続いて設置され、その先もトンネル(「白庭台トンネル」)である。
 ホームは半地下で、コンコース・駅舎は地上階である。
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 また、駅の東側に隣接して、「白庭病院」が建っている。
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 駅横には南北に広い道路が通っている。
 「けやき通り」と云い、これを北へと進む。
 少し進むと、公園があり、公園に沿って左折すると、そこは「ハナミズキ通り」で、これを西方向へと進む。
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 途中に「かんじょういけ緑道」と交差し、奈良北部の主要道路の「ならやま大通り」へと出る。
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 「ならやま大通り」を西方向へと進む。
 少し行くと右手に池が見える。
 そして池の対岸にお堂が見える。
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 お堂は背後の山崖も合わせて、「稲葉谷安永磨崖笠行者像」と云われている。
 お堂の内部には、「阿弥陀坐像」、「地蔵像」、「笠地蔵像」が安置されている。
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 お堂の右側には、背後の山崖への通路があるので、登ってみる。
 頂上付近には、右手に「石灯篭」、左手の懸崖に「摩崖笠行者像」が彫られ、上部には岩の笠が突き出ている。
 生駒市は、古代には修験道が盛んなところであり、このような事例がいくつも見られるとのことである。
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 山崖の裏側は、石垣が積まれ、崩れないようにとの配慮が見られる。
 またそこにあるバス停は、「しらたに公園」と云う。
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 北側にも池があるので、その畔に行ってみる。
 そこには「長髄彦(ながすねひこ)本據(ほんきょ)」と刻された石碑が建てられている。
 「日本書紀」や「古事記」に記載されている神話の一部で、東征する「神武天皇」の軍と戦い敗れた「長髄彦の本拠地」であるとされている所である。
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 この地域は、古代の歴史が数多くみられるところである。

 駅への帰路へと向かう。
 2つの池の東で、「ならやま大通り」の手前に幼稚園とは思えない造りの「白庭台幼稚園」が建つ風景が見られる。
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 そしてこの地点で、「白庭台駅」のミニ探索を終了したのであった。

近鉄けいはんな線5・生駒駅

 大阪市の「コスモスクエア駅」と、奈良市の「学研奈良登美ヶ丘駅」の両駅を起終点とする「大阪メトロ中央線・近鉄けはんな線」の各駅を下車して訪ねてみる。
 今回は、「近鉄けいはんな線」の起終点の東大阪市の「長田駅」から4番目の駅である奈良県生駒市の「生駒駅」である。

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 前回の「新石切駅」から、5km弱の「生駒トンネル」を潜り、「生駒駅」に到着する。
 その「生駒駅」で下車する。
 近鉄線同士の同じ「生駒駅」であるが、改札で区切られている構造となっている。
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 コンコースや改札の外は階上で、南西方向に「生駒山」、北隣には「近鉄百貨店」がある。
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 以前の「近鉄奈良線 生駒駅」の下車では、この「生駒山」山麓を含む南方面を探索したので、今回は駅の北側の探索とする。
 「近鉄百貨店」前の広い通路を進む。
 右手階上に「生駒駅前図書室 木田文庫」と云うのが見える。
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 進んで行くと、幾つかの学習塾が見える。
 そして階段を降り、地上道路へ出ると、「教育支援施設」もある。
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 道路を北へと進み、交差点を左折れする。
 その交差点にも、学習塾がある。
 この「生駒駅」の北側は、子供たちの勉強ゾーンである。
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 左折れした坂道を進む。
 右手に「芸術会館美楽来(みらく)」と云う生涯学習施設がある
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 門から入ってみる。
 右手に青銅製の人物像が並ぶ。
 そして会館である。
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 内部に入ってみる。
 広いロビーがある。
 ロビー手前の部屋では、絵画の展示会が行われている。
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 またロビーのガラス越しに、見事な造作の庭園も見える。
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 この施設は、今から23年前の開設とのことである。
 このような市民のための施設が駅近にある。
 駅前の図書館や学習塾と合わせて、「生駒駅」の北側は、子供から大人までの学習ゾーンであった。
 
 そしてこの地点で「生駒駅」のミニ探索を終了したのであった。

近鉄けいはんな線4・新石切駅

 大阪市の「コスモスクエア駅」と、奈良市の「学研奈良登美ヶ丘駅」の両駅を起終点とする「大阪メトロ中央線・近鉄けはんな線」の各駅を下車して訪ねてみる。
 今回は、「近鉄けいはんな線」の起終点の東大阪市の「長田駅」から3番目の駅である同市の「新石切駅」である。

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 「新石切駅」で下車する。
 ホームから東方向に、生駒山が間近に見える。
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 駅舎の外は陸橋であり、もう一度生駒山のアンテナ群を眺めて見る。
 数多くのアンテナが並んでいる風景が見える。
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 地上に降りて、駅舎を眺め、「石切神社」への参道方向へと進む。
 しばらく進むと、「石切神社参拝道」の石柱が建つ参道口である。
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 そこには、「石切宮」の扁額の「一ノ鳥居」、そして「石切劔箭(つるぎや)宮」と刻された社号柱が建っている。
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 鳥居を潜り北方向への参道を進む。
 神門のような社殿が見えて来る。
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 「絵馬殿」と云う。
 「絵馬殿」の左横には、青銅製の親子の神牛が祀られている。
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 「絵馬殿」を潜り、参道を更に進む。
 「三ノ鳥居」と社号柱が建つ境内入り口に達する。
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 「石切劔箭神社」の境内図である。
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 鳥居を潜ると左手には「水神社」、右手には「神武社」、「五社明神社」が祀られている。
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 境内正面は「本殿」である。
 多くの人が「百度参り」をしている。
 この神社は、「でんぼ(関西弁で腫れ物)の神様」としての御利益があり、全国的に有名でもある。
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 「石切劔箭神社」は創建が紀元前の神武天皇の時代とされる「式内社」である。
 そして「本殿」の祭神は、「饒速日尊(にぎはやひのみこと)」、饒速日尊の御子の「可美真手命(うましまでのみこと)」とされている。

 境内の東には、「東庭園」がある。
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 「本殿」の周囲には、幾つかの境内社が祀られている。
 先ずは右手である。
 「穂積神霊社」、「一願成霊尊」、そしてその背後は「穂積殿」である。
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 左手は、「乾明神社」、そして「神興殿」などが並ぶ。
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 そしてこの地点で、神社境内を一周したことになり、「新石切駅」のミニ探索を終了したのであった。

プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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