近鉄田原本線8・新王寺駅
奈良県田原本町の「西田原本駅」と、奈良県王寺町の「新王寺駅」を起終点とする「近鉄田原本線」の各駅を途中下車して探索してみる。
今回は、「西田原本駅」から7番目の駅で、終点の北葛城郡王寺町の「新王寺駅」である。
「新王寺駅」で下車する。
駅舎を出ると、その先には「JR大和路線」の「王寺駅」、JR駅の向こうには「近鉄生駒線」の起終点の「王寺駅」があり、3つの路線が集まっている所でもある。
JR駅の階段を上り、コンコース前を過ぎると、南方向へ向かう長い歩道橋となっていて、これを進む。
そして地上へと降りると、駅前広場となっている。
広場の東端に、南へ行ける道路があり、歩道の部分を進む。
この道路は「駅前幹線」と名付けられている。
道路は川を渡る。
川は「大和川」に合流する「葛下川」、橋からの上流・下流の風景である。
川を渡り、東へ進むと大きな交差点に出る。
「国道25号線」と「国道168号線」が交わるところである。
「王寺町」は、鉄道もそうであるが、道路も集まる交通の要衝でもある。
この交差点には、王寺らしいモニュメントが建っている。
ゆるキャラの「雪丸」と「和(やわらぎ)の鐘」である。
「雪丸」は「聖徳太子」の愛犬をモチーフにしたもの、また「和の鐘」も「聖徳太子」の十七条憲法の「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」の精神から、「王寺町」の街づくりのシンボルとして建てられているものとされている。
南へと国道を進む。
左手(東側)に寺院がある。
「聖徳太子」が開基となる古代の寺院で、現在は「臨済宗南禅寺派 達磨寺」である。
南側の「山門」から境内へと入る。
広い境内である。
右手の塀の中に「方丈」の屋根が見える。
進んで行くと、左の塀際に、「聖徳太子」の愛犬「雪丸」の像、この地の豪族の「片岡氏」の墓、そして信貴山城」で自爆したとされる「松永久秀」の墓が並んでいる。
正面は「本堂」である。
本尊は、「千手観音」、「達磨大師」、「聖徳太子」とされている。
寺院を後にして、国道向かい(西側)の神社へと進む。
「式内社名神大社 片岡神社」である。
朱塗りの鳥居を潜ると、正面は「拝殿」である。
そして背後には「本殿」が祀られている。
「本殿」の祭神は、「八幡大神」、「住吉大神」、「豊受大神」、「清滝大神」、「天照大神」とされている。
神社創建については不詳であるが、隣にある「聖徳太子」の開基とされる「片岡王寺(現:放光寺)」の鎮守社でもあったことから、同時期であると考えられる。
尚、「王寺」と云う町名は、この「片岡王寺」を由緒とするとされている。
「拝殿」左手に境内社の拝所がある。
境内社は、「大原神社」、「金計神社」、「住吉神社」、「弁天神社」で本殿の方を向いている。
また「拝殿」右手には鳥居があり、その奥に「本殿」と並んで「稲荷神社」が祀られている。
神社を後にして、北の駅方向へと進む。
「葛下川」を渡った左手に、「王寺町役場」がある。
役場を廻り込んだところには、文化施設「王寺町やわらぎ会館」がある。
中に入ってみると、一階は「図書館」であった。
その東側には、「NTT」、「郵便局」があり、「王寺町」の街の中心部である。
そしてこの地点で「新王寺駅」と「近鉄田原本線」のミニ探索を終了したのであった。
今回は、「西田原本駅」から7番目の駅で、終点の北葛城郡王寺町の「新王寺駅」である。
「新王寺駅」で下車する。
駅舎を出ると、その先には「JR大和路線」の「王寺駅」、JR駅の向こうには「近鉄生駒線」の起終点の「王寺駅」があり、3つの路線が集まっている所でもある。
JR駅の階段を上り、コンコース前を過ぎると、南方向へ向かう長い歩道橋となっていて、これを進む。
そして地上へと降りると、駅前広場となっている。
広場の東端に、南へ行ける道路があり、歩道の部分を進む。
この道路は「駅前幹線」と名付けられている。
道路は川を渡る。
川は「大和川」に合流する「葛下川」、橋からの上流・下流の風景である。
川を渡り、東へ進むと大きな交差点に出る。
「国道25号線」と「国道168号線」が交わるところである。
「王寺町」は、鉄道もそうであるが、道路も集まる交通の要衝でもある。
この交差点には、王寺らしいモニュメントが建っている。
ゆるキャラの「雪丸」と「和(やわらぎ)の鐘」である。
「雪丸」は「聖徳太子」の愛犬をモチーフにしたもの、また「和の鐘」も「聖徳太子」の十七条憲法の「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」の精神から、「王寺町」の街づくりのシンボルとして建てられているものとされている。
南へと国道を進む。
左手(東側)に寺院がある。
「聖徳太子」が開基となる古代の寺院で、現在は「臨済宗南禅寺派 達磨寺」である。
南側の「山門」から境内へと入る。
広い境内である。
右手の塀の中に「方丈」の屋根が見える。
進んで行くと、左の塀際に、「聖徳太子」の愛犬「雪丸」の像、この地の豪族の「片岡氏」の墓、そして信貴山城」で自爆したとされる「松永久秀」の墓が並んでいる。
正面は「本堂」である。
本尊は、「千手観音」、「達磨大師」、「聖徳太子」とされている。
寺院を後にして、国道向かい(西側)の神社へと進む。
「式内社名神大社 片岡神社」である。
朱塗りの鳥居を潜ると、正面は「拝殿」である。
そして背後には「本殿」が祀られている。
「本殿」の祭神は、「八幡大神」、「住吉大神」、「豊受大神」、「清滝大神」、「天照大神」とされている。
神社創建については不詳であるが、隣にある「聖徳太子」の開基とされる「片岡王寺(現:放光寺)」の鎮守社でもあったことから、同時期であると考えられる。
尚、「王寺」と云う町名は、この「片岡王寺」を由緒とするとされている。
「拝殿」左手に境内社の拝所がある。
境内社は、「大原神社」、「金計神社」、「住吉神社」、「弁天神社」で本殿の方を向いている。
また「拝殿」右手には鳥居があり、その奥に「本殿」と並んで「稲荷神社」が祀られている。
神社を後にして、北の駅方向へと進む。
「葛下川」を渡った左手に、「王寺町役場」がある。
役場を廻り込んだところには、文化施設「王寺町やわらぎ会館」がある。
中に入ってみると、一階は「図書館」であった。
その東側には、「NTT」、「郵便局」があり、「王寺町」の街の中心部である。
そしてこの地点で「新王寺駅」と「近鉄田原本線」のミニ探索を終了したのであった。