南海電鉄南海線33:尾崎駅
大阪市中央区の「なんば駅」と、和歌山市の「和歌山市駅」を、それぞれ起終点として結ぶ、「南海電気鉄道 南海線(本線)」の各駅を、「なんば駅」から順に、途中下車で訪ねてみることにする。
今回は、「なんば駅」から32番目の駅で、大阪府阪南市の「尾崎駅」である。
「尾崎駅」で下車する。
駅ホームは、2面4線の島式で、駅舎は橋上である。
尚、この駅では、特急「サザン」が停車する。
駅の西口から出る。
駅に直交する道路を西方向へと進む。
途中、提灯が吊り重なったところもある。
進んで行くと、神社の鳥居が見えて来る。
神社は、「尾崎神社」である。
社頭には、「一ノ鳥居」、「社号柱」が建っている。
「一ノ鳥居」を潜り進むと、左手に「二ノ鳥居」が建っている。
その後ろには、「一対の狛犬」が祀られている。
そしてその先には、「拝本殿」と、その右手に「若宮本殿」が祀られている。
この神社は、江戸時代元禄のころ、疫病が流行した折に、病気の平癒を願って、京都の「八坂神社」から「素戔嗚尊」の分霊を勧請して創建されたとされる。
また、「若宮本殿」には、「蛭子命」を始め近隣にあった神社の神々が合祀されている。
「尾崎神社」の北隣に、「本願寺尾崎別院」がある。
江戸時代となる前の慶長年間に、焼失・荒廃していた寺院を、領主「桑山正勝」の家臣「石田次郎左衛門」が改築し、本願寺に寄進して「尾崎御坊」となったとされる寺院である。
塀の外からは、「本堂」、「太鼓楼」、「山門」が見える。
「山門」を潜ると、正面に1700年初頭に建立された「本堂」、そして右手に「旧お茶所」が見られる。
「尾崎御坊」の門前の通りには、趣のある町屋が見られる。
町屋を見ながら進んで行くと、その先に寺院「浄土宗 善性寺」の「山門」がある。
「善性寺」の「山門」を潜ると、左手に「日根宮」、中央に「地蔵堂」、右手に「本堂」が祀られている。
この寺院は、天正年代、「鳥取源右エ門清房」が「波太八幡宮」の霊告により、尾崎村を開創し、「西誉上人」が清房宅に宿し「持仏堂」を作り、「三世光誉上人」が江戸初期にこの「善性教寺」を創建し、浄土宗として巷間の信仰を集めたとされる寺である。
「尾崎駅」に戻り、今度は駅の東側を見てみる。
駅の東側には、「阪南市役所」、そして「市立宇文化センター」が建っている。
この日(10月2日)は丁度、阪南市の「やぐらパレード」の日であった。
幾つかの「やぐら」の巡行が見られたのであった。
そしてこの地点で、「尾崎駅」のミニ探索を終了したのであった。
今回は、「なんば駅」から32番目の駅で、大阪府阪南市の「尾崎駅」である。
「尾崎駅」で下車する。
駅ホームは、2面4線の島式で、駅舎は橋上である。
尚、この駅では、特急「サザン」が停車する。
駅の西口から出る。
駅に直交する道路を西方向へと進む。
途中、提灯が吊り重なったところもある。
進んで行くと、神社の鳥居が見えて来る。
神社は、「尾崎神社」である。
社頭には、「一ノ鳥居」、「社号柱」が建っている。
「一ノ鳥居」を潜り進むと、左手に「二ノ鳥居」が建っている。
その後ろには、「一対の狛犬」が祀られている。
そしてその先には、「拝本殿」と、その右手に「若宮本殿」が祀られている。
この神社は、江戸時代元禄のころ、疫病が流行した折に、病気の平癒を願って、京都の「八坂神社」から「素戔嗚尊」の分霊を勧請して創建されたとされる。
また、「若宮本殿」には、「蛭子命」を始め近隣にあった神社の神々が合祀されている。
「尾崎神社」の北隣に、「本願寺尾崎別院」がある。
江戸時代となる前の慶長年間に、焼失・荒廃していた寺院を、領主「桑山正勝」の家臣「石田次郎左衛門」が改築し、本願寺に寄進して「尾崎御坊」となったとされる寺院である。
塀の外からは、「本堂」、「太鼓楼」、「山門」が見える。
「山門」を潜ると、正面に1700年初頭に建立された「本堂」、そして右手に「旧お茶所」が見られる。
「尾崎御坊」の門前の通りには、趣のある町屋が見られる。
町屋を見ながら進んで行くと、その先に寺院「浄土宗 善性寺」の「山門」がある。
「善性寺」の「山門」を潜ると、左手に「日根宮」、中央に「地蔵堂」、右手に「本堂」が祀られている。
この寺院は、天正年代、「鳥取源右エ門清房」が「波太八幡宮」の霊告により、尾崎村を開創し、「西誉上人」が清房宅に宿し「持仏堂」を作り、「三世光誉上人」が江戸初期にこの「善性教寺」を創建し、浄土宗として巷間の信仰を集めたとされる寺である。
「尾崎駅」に戻り、今度は駅の東側を見てみる。
駅の東側には、「阪南市役所」、そして「市立宇文化センター」が建っている。
この日(10月2日)は丁度、阪南市の「やぐらパレード」の日であった。
幾つかの「やぐら」の巡行が見られたのであった。
そしてこの地点で、「尾崎駅」のミニ探索を終了したのであった。