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南海電鉄南海線40:紀ノ川駅

 大阪市中央区の「なんば駅」と、和歌山市の「和歌山市駅」を、それぞれ起終点として結ぶ、「南海電気鉄道 南海線(本線)」の各駅を、「なんば駅」から順に、途中下車で訪ねてみることにする。
 今回は、「なんば駅」から39番目の駅で、和歌山市の「紀ノ川駅」である。

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 「紀ノ川駅」で下車する。
 駅ホームは、2面2線の相対式で、線路の西側は左手に「南海加太線」へと分岐されている。
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 出入口は、北側の難波行きのホーム側にのみある。
 駅を出て、踏切を南へと渡り、駅方向へと戻ったところの道路を南下する。
 しばらく進んで行くと、「紀ノ川」の河川敷へと出る。
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 この河川敷は「和歌山市民スポーツ広場」と名付けられていて、テニスコート、サッカーやラグビーの球技場、野球場と並んでいる。
 野球場の向こうは、「南海本線・加太線」の鉄橋で、丁度、赤い電車が通っていたところであった。
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 「紀ノ川」沿いの遊歩道を西方向へと進む。
 川全体を見通すことができ、東側は南海電車の鉄橋で、西側は「旧国道26号線」の「北島橋」である。
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 「紀ノ川」の対岸には、幾つかのビルが見える。
 左手のビルは「和歌山競輪場」、右手方向は、少し遠いが、「和歌山市駅」の駅前である。
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 更に西方向へと進む。
 手前の川べりでは、太公望の姿が見え、そして近代土木遺産の「北島橋」が近づいて来る。
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 「北島橋」の西側のエリアでは、モーターボートに引かれ、水上スケートボード(?)の練習が行われていた。
 そしてその先には、「紀ノ川」を渡る「歩道橋」が敷設されている。
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 堤防上の道路へと上り、「野崎樋門」、そして「紀ノ川」の向こうの「和歌山市駅」方向を眺めて、「紀ノ川駅」のミニ探索を終了したのであった。
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No title

 佐藤義清(のりきよ)、西行の成長と人生を辿れる地ですね。

 祖父・季清は、検非違使を勤め、父・康清(やすきよ)は、左衛門尉(さえもんのじょう)という武門の家柄、母・みゆきは、諸芸にすぐれ、父が、「梁塵秘抄」にみえる今様の達人監物源清経、とう家柄です。

 家は、和歌山・紀ノ川の佐藤家、田仲荘の在地地主(本所は、大徳寺実能家)で、高野山領と争いの絶えませんが、肥沃な土地で、しっかり郷土を経営しています。
 義清は、母が鳥羽院乳母であった葉室顕賴の娘・荻の前との、やや政略がかった婚姻~~というところ。

Re: No title

感動人さん、コメントありがとうございました。
紀ノ川は西行法師が関係していたのですね。
知りませんでした。
調べてみたいと思います。
ありがとうございました。
プロフィール

藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
よろしかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いします。
最近、小品集を別ページにてアップしました。
右側リンクの「悠々紀行あっちこち」です。
併せてよろしくお願いします。

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