『兵庫県明石市・鳥羽八幡神社』
兵庫県明石市野々上に鎮座する「鳥羽八幡神社」を訪ねてみる。
(上図の上は北西方向)
最寄り駅はJR山陽本線、並びに山陽新幹線の「西明石駅」で、新幹線の高架線路に沿って東へ10分程度の距離の所に鎮座している。
社頭は南向き、新幹線の高架線路向きで、社頭には石の鳥居、社号標柱が建つ。
鳥居を潜ると広い境内である。
石畳参拝道の脇に寛政年間(18世紀末ごろ)の灯篭も建っている。
正面は一段と高い拝殿である。
また拝殿の石段脇には一対の狛犬が祀られている。
拝殿の背後は本殿である。
本殿の祭神は、神社の由緒盤によると、仲哀天皇、應神天皇、息長足姫命(神功皇后)である。
但し兵庫県神社庁のページには、主祭神は少童海命(ワタツミノミコト)と書かれている。
鳥羽八幡神社の創立は、これも神社庁のページによると、平家滅亡の前年の元暦元年(1184年)とされている。
境内社として、先ずは玉取稲荷神社である。
そして、大歳社、天満宮、石の祠群である。
また金比羅宮の遥拝所も設けられている。
境内の拝殿や社務所などの社殿の風景である。
合わせて新幹線の高架線路を望んだものである。
また西隣には、遊具を備えた公園もある。