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はてなキーワード: ふたりとは

2026-05-10

女性科学者が作ったとされるロボット生命体 https://x.com/suikyokitan/status/2052715930304856284

ガラピコぷ〜:チョロミーが作ったガラピコ過去へ送ったロボット)。

新世紀エヴァンゲリオン赤木リツコ博士によるスーパーコンピューターMAGI

機動警察パトレイバー西脇冴子による廃棄物13号など。

日常:はかせ(東雲博士?)作成東雲なの。

宝石の国金剛先生市川春子)。

ジェニーティーンロボットMy Life as a Teenage Robot):ノーラ・ウェイクマ博士によるXJ-9(ジェニー)。

仮面ライダーG3:小沢澄子によるG3システム

ファイブスター物語:エルディアイ・ツバンツヒ設計のGTM(ゲートシオンなど)。

特捜ロボ ジャンパーソン三枝かおるが完成・育成したジャンパーソン

水星魔女プロペラマーキュリー(エルノラ・サマヤ)によるガンダムエアリアル

Carbone & Silicium(フランス漫画):日本人女性科学者作成アンドロイド

怪盗クイーン倉木博士によるAIRD」。

われはロボットアイザック・アシモフ):スーザン・カルヴィン博士

8マン・インフィニティ細川ユカリによるAIサイバー」。

ゼノサーガシオン・ウヅキKOS-MOS

天地無用!**シリーズ:鷲羽による魎呼・魎皇鬼など。

勇者警察ジェイデッカーエヴァ・フォルツォイク(超AI基礎)。

ブラック・ジャックワットマン博士関連のU-18など。

マネキンさん / ポンポンマリちゃん(宇田川マサオ)。

上野さんは不器用(tugeneko):科学部長上野天才マッドサイエンティスト)が各種発明品(自走式ロボットダッシュたん」、自身モデルにしたガイノイド「ウエノ13号」など)

ドラゴンボールブルマの各種発明ドラゴンレーダータイムマシンなど)。

ガンダムシリーズ:Sガンダムセンチネル)、F91エアリアルなど女性開発者中心。GPシリーズニナ・パープルトン、ルセット・オデビー)。

魔装機神サイバスターウェンディ関連。

コードギアスラクシャータ(紅蓮シリーズ)。

清原なつのアンドロイド電気毛布の夢を見るか?」:女性科学者によるアンドロイド

荒川弘フランケンシュタイン

シャングリラフロンティア:継久理創世関連。

ロックマンシリーズシエルなど。

メタルギアシリーズAI関連。

キリシマサオリ博士作成ロボット刑事K。

バーナード女史のクリストファー

宇宙戦士バルディオス:エラ・クィンシュタイン

パワーパフガールズ関連言及ユートニウム博士男性だが比較)。

シャングリラフロンティア:継久理創世(ゲームプラットフォームNPC関連)

ロックマンシリーズシエル(およびオリヒメ) — インフラ構築関連

魔装機神サイバスターウェンディ・ラスム・イクナート(開発者

テトテコネクト:ナイセム女性制作者)

メタルギアシリーズ特にピースウォーカー):AI部分の女性科学者

永久のユウグレ(2025年作品):王真樹トワサ(アンドロイド/AI第一人者

 

コードギアスラクシャータ(紅蓮シリーズ) —

マブラヴ オルタ香月夕呼オルタティ計画関連、新OSなど)

ウェンディ大人になって:女性科学者が開発したAISFマーダーミステリー

ガンダムアグレッサー:リム博士レッドライダー関連)

バーナード女史のクリストファー

キリシマサオリ博士作成ロボット刑事K —

あなたのための物語」のwannabe

おばけのホーリー

ツインシグナ

Dr.カシオペア

エリス&アメリア ゼリービーンズ」子猫型ロボ「ポジ」と「ネガ

アストロガンガー

サクラ大戦の李紅蘭

アドベンチャータイムプリンセスバブルガム

フランスマンガですがマチュー・バブレの『Carbone & Silicium』は女性科学者しか日本人)が生み出したアンドロイドお話です。

柳原望ロボットSF漫画「まるいち的風景

レビア・マーベリックが作った三種のAIことロボットデューイバイクのヒューイ、コンピュータルーイ。 サイレントメビウス

Megan

ヒートガイ・J』のJ(おっさんアンドロイド)はファザコン女性研究者アントニア(右から2番目)によって開発された。

田川マサオ先生の「マネキンさん」「ポンポンマリちゃん

若木未生さんの小説 「XAZSA」(マシノイド)

ラブ・シンクロイド 柴田昌弘

緒山まひろ  (おにいさんはおしまい

アイアンマスクジャングルの王者ターちゃん

Dr. Catherine Halsey MasterChief HALOというゲーム主人公

ステップジュン 野々宮ジュンと吉之介

「アイの歌声を聴かせて」の芦森 詩音  女性科学者天野 美津子が開発

プラレス3四郎』 吹雪今日子の桜姫。ルダ・ロドリゲスのジョロナなど

宇宙妖怪博士ゲルマと、彼女が作った大作少年コピーロボット。(ジャイアントロボ

ミミック昆虫学者のスーザ

ブラック・ジャックワットマン博士が作ったU-18

大自然の魔獣バギ」人造獣人バギ

That's イズミコ 

紐緒結奈世界征服ロボ

めちゃっこドタコ

てくのぱにっくゆにばーす

テクノボイジャー10話、花岡咲子博士に作られたSOS細胞

鉄人28号FX

宙に参る 宙二郎

おだんごぱん ロシアの昔話 (科学者ではない)

三原ミツカズ著「DOLL」 桐島かおる博士

紅殻のパンドラ』のクラリオン ウザル・デリ

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』テガジューン;人間女性により開発された自我を持つ生成AI。テガジューン自身女性人格で自らも開発するので該当

吉田秋生の『夜叉

ペルソナ5Sの一ノ瀬久音と人工知能EMMAソフィア

オーバーウォッチ』のエコー

火浦功 【みのりちゃんシリーズ

To LOVEる -とらぶる-』 ティアーユ博士と金色の闇

ヨコハマ買い出し紀行 子海石先生

機械化母星メーテル」 雪野 弥生

五十嵐大介著ディザインズ。イルカのHAを設計した科学者がDr.ビクトリア

大鉄人17」;巨人頭脳ブレインというコンピューターが作り出し、まんが版のブレイン女性人格

フェイト・テスタロッサ 母が娘のクローンを作製

ウルトラマンZ」 M1号;イナバ・ルリという女性科学者が作り出した人工生命

うしおととら」 女性作成ホムンクルス(キリオ)

永久のユウグレのトワサ

ボルテスフイブ 剛光代

Androidユノエレメントハンターエイミー・カー女史作製

ナイト2000」の製作の中心人物の一人「ボニー.バーストゥ」女性技術者

ワンダーウーマン;ヒッポリタ女王粘土で作られたという設定

立方晶窒化炭素ふわふわの泉

夫人高橋葉介『ライヤー教授の午後(ヨウスケの奇妙な世界 PART Ⅲ)』

空次郎(著) にゃこと博士

ほっかほっカー;こぶたさん製作パンどろぼう)

イヴブラックキャット

八頭司颯姫;X(CLAMP著)

S・ユニット;「フォーナが走る」小山田いく

あまつき高山しのぶ

ヨーテルダ;女性科学者モーリア 『DOGA武田登竜門

小松左京『虚無回廊』

MAICO2010:清水としみつ

たこやきマントマン

RAIDEN-18 荒川弘

「銃撃変身 ブラストマン!」

情念燃える殺人ロボット』に登場するロボットのR.I.N.G。「事件記者コルチャック」内のエピソード 

『残念女幹部ブラックジェネラルさん』「GGちゃん

映画『SEOBOK/ソボク』

TEXHNOLYZE義肢はドクと呼ばれる女医製作

『dimensionW』 ミラ;百合セイラ博士

デュークファイヤー;『勇者警察ジェイデッカー

きらめきプロジェクト

映画『リトル・ジョー』(Little Joe2019年 「シングルマザー植物研究者アリスは「幸せになる香り」を放つ新種の植物を開発」

ロボコップ2』ケイン/ジュリエットファックス博士

音楽聴くAI 『舟歌』(新井素子・編『ショートショートドロップス』収録) 高野史緒

永久のユウグレ』

METROID Other M』のメリッサバーグマン

『雨の日のアイリス』(電撃文庫主人公メイドロボ

ゲノム』パクマン;生物研究所所長のコバヤシ女史

セーラームーンウィッチーズ5

オーバーウォッチでオリーサを作ったエフィ・オラデレと、エコーオーロラを作ったミナ・リャオ博士

ロビン映画JUNK WORLD」 女性兵士トリス

ガルーダ将軍オレアナ女王科学者) 『コンバトラーV

ばんぺいくんRX;『ああっ女神さまっ』 藤島康介

人工生命エクストラ;『白詰草話』 開発者 高宮エレン

BLAME!」の科学者シボ

シドニアの騎士」の科戸瀬ユレ博士整備士佐々木

ロボット:『びじゅチューン』の博士

アルディリムシィ;『学戦都市アスタリスク

キノの旅

クロノトリガー』 ルッカ

ゾンビマッドサイエンティストネロ『血まみれスケバンチェーンソー』 

アバンギャルド君;『ブルーアーカイブ

戦姫絶唱シンフォギア』 フィーネ

フランケン・ふらん

ターミネーター4』セレーナ・コーガン

NHKスペシャル ニューウェーブドラマ ネットワークベイビー』

『パーフェクション』奥友志津子著

女子高生ロボット戦争

ビリーファンワード;『AD.POLICE』 タカギ博士

プロジェクトぴあの

鋼の錬金術師イズミカーティス

アーマード・コア』6のチャティスティック

Fire-Ball(ファイアーボール)』大友克洋 未来支配するコンピュータアトム

ナイセム『テトテコネクト』

クロノトリガー』 ルッカ

コブン;『ロックマンDASH』 トロン・ボーン

ISインフィニット・ストラトス〉』篠ノ之 束

スカーレット・ウィザード茅田砂胡著 ダイアナローズスペンサー博士

ロボ子;『忍者殺し屋ふたりぐらし』イヅツミマリン

ソフィア;『ペルソナ5S』 一ノ瀬久音

コスモス;『ゼノサーガ』 シオン・ウヅキ

永久のユウグレ』王真樹博士

量産型はダテじゃない!』柳実冬貴

エデンの檻山田恵庸

ディープ・ブルースーザ

境界戦機』 自立思考AIゴーストガイ

POCHI SCIENCE』韓国WEBショートアニメシリーズに登場する女性ロボット少女マッドサイエンティストポチ博士に作られた。

メカウマ娘 シュガーライツ博士

ディスガイアのサーズデイはジェニファーという女性科学者からまれます

魔法騎士レイアース』のプレセア 『成長する武器

トリッカルのエレナが造ったネコ戦闘ロボ「M.E.O.W」。

アイノ;『原神』

スプライス女性科学者エルサが、遺伝子操作新生命体「ドレン」を創造する。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

テイルズ・オブ・ディスティニー2』ハロルドベルセリオス博士

2026-05-09

嫁が突然「猫飼いたい」って言い出した

土曜日の朝。

俺がコーヒーを淹れてたら、嫁がリビングから

「猫、飼いたい」

って言った。

俺は振り返って、嫁を見た。

嫁は真剣な顔をしていた。

冗談じゃない顔だった。

「急に?」

「ずっと考えてた」

「ずっとっていつから

「3年前から

「3年前??」

俺は驚いた。

嫁は3年前から毎日、猫を飼いたいと考えていたらしい。

俺は3年間、それに気づかなかった。

「なんで今言うの」

あんたが反対するの、わかってたから」

「いや、別に反対しないけど」

絶対反対する。だって面倒くさいって言うからあんたは」

その通りだ。

俺はたぶん、3年前に同じ話をされたら、「猫は面倒くさい」と言っていたと思う。

今でもちょっとそう思う。

「でも、もう限界なんだよね」

限界?」

「私、あんたとふたり暮らしてるの、ちょっと限界

「えっ」

あんたのこと嫌いになったわけじゃない」

「えっ」

「でもさ、なんていうか、あんたとふたりだけだと、世界が狭いんだよ」

「えっ」

俺はコーヒーを置いた。

これは大事な話だ。

世界が狭いって、どういうこと」

あんたは仕事世界の半分くらいあるじゃん。私は、あんたが世界のほぼ全部なの」

「あー…」

「それが重い。私にとっても、たぶん、あんたにとっても」

「うん」

「だから世界ちょっと広げたい」

「猫で?」

「猫で」

俺は座って、嫁の話を聞いた。

嫁はずっと考えていたらしい。

猫を飼ったら、たぶん、嫁は猫の話をする。

俺は猫の話を聞く。

俺と嫁の間に、猫という第三者が入る。

それで、たぶん、ちょっと、息ができるようになる。

嫁はそう言った。

俺は、嫁が3年間、息ができていなかったことに、初めて気づいた。

「わかった、猫飼おう」

「ほんと?」

「うん」

「面倒くさいけどいい?」

「面倒くさいけどいい」

嫁は「ありがとう」と言って、ちょっと泣いた。

3年間、嫁は何を我慢していたんだろうと思う。

俺は嫁のことを、たぶん、わかった気になっていた。

わかってなかった。

来月、保護猫を引き取りに行く。

名前はもう決めてある。

「マル」。

嫁が決めた。

俺は何も意見しなかった。

これからは、俺と嫁とマルで生きていく。

マルが俺たちの世界ちょっと広げてくれることを、俺は本気で期待している。

続・25歳躁鬱ADHD女が4年付き合った彼氏を失った話

無駄に長い

※なんか弁解っぽくなっちゃった

前回の日記の直後から通院を再開し、仕事は辞めてアルバイトに切り替えた。医者の言う通り、そもそも総合職は本当にやめた方が良かったのだろう。所謂双極性障害1型とのことで医者相談の上障害者手帳を取得した。定期的に通院を続けている。

元彼との別れから1年半ほど経ち、なんとなく区切りがつくような出来事もあったので、今改めて振り返っておこうかと思う。

ちなみにその後は順当に鬱になりいつ死ぬか分からない状態で、一度は親戚に保護されたが、今は割と穏やかに過ごしている。

振り返ってみると元彼と付き合っていた頃、つまり正社員だった頃の自分は本当にキャパオーバーだったのだろう。仕事が出来ない訳ではなかった。むしろ、周りより早く昇進したことへのプレッシャー自分を追い詰めていたと思う。そこまで有能なわけではないのに、ADHD故かなまじ初動がいいばかりに期待だけがまり本来自分の実力との乖離で焦っていた。辞めていく先輩、補充されない人員。4,5人分の仕事を1人で引き受け、そこそこの大企業にも関わらず中間管理職もいなかった。ただただ、「キャリアを断絶させてはならない」「レールの上に沿って正しく生きなければならない」と自分呪文のように言い聞かせていた。躁の時期には万能感で溢れ、あらゆる仕事を馬車馬のようにこなした。鬱の時期は毎日電車で泣きながら出勤し、家に帰ると泥のように眠った。

ちなみに躁でエネルギーが溢れる時期には元彼との結婚のために副業で夜間にバイトもしていた。普通に睡眠時間2時間とかだったので、社会人2,3年目の割には頑張って貯金していたと思う。

過去を振り返ると、だからこそ、ずっとふたりで話していた25歳での結婚を前にして「貯金4万」とのたまった元彼失望したのだと思う。ていうかそれは貯金じゃなくて預金では?こればっかりは今でも思う。前回わたし料理をしない事で元彼コンビニ貧乏のような状態にしてしまったとは書いたが、冷静に考えて家計の半分以上は私が出していたし、やっぱり貯金4万はどう考えてもおかしい。ていうかそもそも元彼は私の8個上だったし。どうやったら4万になるんだろう?浪費している様子は特になかったが。年収自体がそこまで多くなかったとはいえここに関しては本当に解せない。なぜ?

そして私が大癇癪を起こして別れた後、元彼貯金4万なので引越し費用を貯めるまで数ヶ月かかり、その間に私があの恥さらしな愚行をしでかした、というのが実際の時系列である。ちなみに結局たぶんアコムかなんかに借金して引越したようである

ただしかし、上記事情があったにせよ、デストロイヤーモードの私が元彼に投げつけた言葉や態度は猛省すべきであり、二度と繰り返してはいけないと戒めている。一度口に出してしまった言葉は取り返せない。本人には誠心誠意謝罪した。

人間関係において、きっとどちらかだけが悪いということはあまりないのだと思う。元彼には金銭的な問題があったし、私は家事を疎かにしすぎ、別れた後の態度はあまりにも非人道的だった。

だけどその後謎のおじさんと一緒にいたのは本当になんだったんだ。正気の沙汰ではない。本当に意味がわからない。まあそれが躁なのだうから自覚した上でもう二度と同じ轍は踏まない。これに関しても本気で反省している。思い出すとだいぶ希死念慮が湧く。

そしてその後しばらくして、本当に訳が分からないが私に好意を抱く男が現れた。あらゆる過去の愚行を打ち明け、自分と付き合うことのデメリットいくら列挙してもそばにいたいと言った。ゴミカス人間バカ女すぎると自覚しているのだが、蓼食う虫も好き好きといったところか。

彼は人好きのする、嫌味もなければ卑屈でもない、大変素直な人間である。私が迷った時や悩んだ時には親のように寄り添い導いてくれるが、無理に管理することもなく適切な距離を保ってくれる。めちゃくちゃいいやつである。私はとにかく嘘が付けない性分だが、そういうところが信用できて好きなのだと言う。付き合う前、自戒したとて抗えない何かによって躁になってしまい、あなたを傷つけるのが怖いと言う私に、「俺がいれば大丈夫な気がする」とのたまった。なにを無責任にと思ったものだが、しばらく経った今、過去より確実に波を乗りこなせるようになってきているので、まあ彼の言うことは一理あったのかもしれない。というか多分五理くらいはある。

一緒に住んでいるし、わたし仕事を辞めたし(バイトはしており食費は私が持っている)、親にも会っているし、お互い金銭的にも問題はないので、結婚しない意味そもそもない。扶養入っちゃってもいいし。あと普通にめちゃくちゃ仲がいいしめちゃくちゃお互いを好いているし尊重しあっている。付き合って半年程でだいぶロマンティックな場所プロポーズをされ承諾した。

バイトではバリバリ稼いでいるが、隠居した老人のように本当に穏やかな日々を送っている。

でも、たとえこのまま躁鬱の波が落ち着いたとしても、通院は絶対に辞めないし、病識をしっかり持ち続けたい。躁の自分自暴自棄になって行動力が強くなり、人を傷つける可能性がおおいにあること。今ふつうに生きていると思っている自分が、いつ豹変してしまうか分からない病気を抱えていること。これをしっかり胸に刻んで生きていきたい。

1年越しではあるけれど、前回の日記不快な思いをさせた方、ごめんなさい。

しっかり反省して地に足つけて生きていきます

(片付けは未だに本当にできない。こないだコバエ湧かせちゃった。)

2026-05-08

男性ふたりっきりになるのが苦手

からそうなんだけど、男性ふたりっきりになるのがマジメに苦手。

最近では仕事ですら無理になってきた。

普段男性は背景として認識して事なきを得ていた。


GW前、職場インフルが出て無事な社員が少なくて

職場の男女比(女9男1)なのに男性に当たってしまった。

最初は一日だからと極力会話しない距離を置くで我慢していたけど

2日目は精神的に苦痛すぎて気持ち悪くなって、下痢までしてしま最後嘔吐した。


事情を話して場所変えも相談したけど、業務の細かい所が分かっているが私だけで、

ヘルプとしてこれるのがヘルプの男だけと言うこともありダメだった。

結果私は早退して、部署業務も結局一時休止という事になった。

家に着いて休んでどんどん体調回復していったので

心理的ストレスが体に出るんだなと驚いた。


休み明けに出社後、ヘルプの男から恨み事を吐かれた。

結果的に私が仕事放置した状態になった事(こればっかりは仕方ない)、

休止になるまで慣れない仕事ワンオペで、業務が終わらず休日出社させられ、旅行の予定が潰れた事、

業務が止まって損害が発生した事もあって、何らかの責任を取らされそうだと言われた。


はぁ、これだから男は苦手だ……

強い目で睨まれたけど、知らんよ……

2026-05-05

ふたりバスエロすぎる…

エロ要素はないんだけど、こういうのが一番エロく感じるわ…

直接的なエロはもういらないんだよな…

片想いになっていく感じが一番エロいのかもしれん…

ID:pHqOI2Na0

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0166 花と名無しさん 2025/10/04(土) 22:40:46.16

花野井くん電子でちょこちょこ読んでて

キュンとするシーンもあるけどちょい花野井くんモラっぽい気もあるのが気になってしま

謝ってたけどのんちゃん脅そうとしたときとか

八尾のとこ行くなって言うとことか

コメントほたるよりもっと包容力ある人の方がって言われてたけど

ほたるレベルであれだと無理なんじゃと思う

容姿はいいがめんどくせー男…が勝つ

ID:3n5CEmIh0

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0167 花と名無しさん 2025/10/04(土) 23:45:26.45

ヤンデレ基本的にモラ気質あるから

どの漫画でも

ID:maKKXHhx0

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0168 花と名無しさん 2025/10/05(日) 14:05:27.96

>>164

sora使うぐらいだからAI全般歓迎なのかな

少しでも抵抗ある人はあれを使って遊ぼうと思わない

ID:TzSNLegE0

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0169 花と名無しさん 2025/10/06(月) 15:45:12.59

モラハラって「自分が正しい」って相手支配する人でしょ?

花野井くんは間違えまくり自己評価の低い、自分に自信がない子だよ。

のんちゃんの件みたいにたまに暴走するけど、基本はほたるちゃん尊重したくて自分が変わらなきゃと思ってるからモラハラは当てはまらないと思うけど…

八尾くん…の家族の件?は、悲しい時にそばにいてほしいという愛が重い恋人としての独占欲だと思う)

ちょい読みの人だとネタバレしていいか迷うけど、

ほたるちゃんを縛ってることになるかもと気づいたらモラハラとは真逆の行動とるんですよ、花野井くん。

めんどくせー男なのは否定しないけど(笑)

なぜかヤンデレと紹介されることも多いけど、実際読んでみたら違うじゃんって思った作品から、できればじっくり読んでみてほしいな

ID:cipi4QFm0

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0170 花と名無しさん 2025/10/06(月) 18:25:59.16

でもほたる友達無視したりとか嫌なやつだなーって思ってたわ

八尾くんの方が断然いい

ただ最終的には花野井くんの両親が酷かったから彼は犠牲者なんだなと思えるようになった

そんなに海外で働きたいなら子供作らなきゃいいのに

ID:+D5dJtWl0

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0171 花と名無しさん 2025/10/06(月) 19:48:54.35

少女漫画キャラ現実人格求める人って楽しいのかな

そもそもイケメンは何の特徴もない普通容姿女子を好きになったりしないんだし

アイドルヤクザと付き合ったりする世界なのに

ID:745RvitO0

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0172 花と名無しさん 2025/10/06(月) 21:35:54.45

現実人格は求めてないけどあまりにも性格悪いのはあんまり共感できないし入り込めないんだよなぁ…

1

ID:zHlVwhS00

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0173 花と名無しさん 2025/10/06(月) 21:39:40.26

まやかし主人公は自信に満ちた子が外面作ってバレたらまずい!ってやってるのがちぐはぐで入り込めなかった

普通そういうキャラの自信は虚勢だけどおとぎはガチっぽいしなら礼節や気品備えつつ飾らない人の方が素敵じゃんて

裏おとぎは好きだから外面設定無かったら好きになってたな

ID:d/F3JiKm0

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0174 花と名無しさん 2025/10/06(月) 22:40:25.09

花野井君は「彼氏彼女の事情」の有馬みたいなめんどくささを感じる

ID:PqdIl06H0

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0175 花と名無しさん 2025/10/07(火) 00:31:25.62

花野井くん~はヒロインキャラデザが野暮ったすぎて読む気にならない

少女漫画ヒロインは見た目も可愛い子がいい

ID:I8BluD4t0

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0176 花と名無しさん 2025/10/07(火) 00:48:41.30

ほたるちゃんかわいいよ

好みの話だろうけど

ID:vut1RrWC0

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0177 花と名無しさん 2025/10/07(火) 00:59:28.58

スキップローファーとかもだけど平凡地味顔のヒロインイケメン恋愛モノって苦手だわ

ほたるは話が進むにつれて顔だいぶ変わってそこそこ可愛く描かれてると思うけどね

初期はイモすぎた

ID:lYLNgOvD0

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0178 花と名無しさん 2025/10/07(火) 01:50:50.11

花野井くんは親から半分捨てられてるも同然だから束縛心凄かったし念願の運命の子の為に気持ち暴走してのんちゃんを脅してしまったりもした

思春期男の子大人になる過程ほたるちゃんや廻りの人間絡めて上手く表現してると思う

ただ、辛抱強いほたるちゃん花野井くんのヤバイ部分にも粘り強く対応出来たのはわかるけど

クラスメイト達があの塩対応に対してあんなにシャットアウトせずにスルー?見守る?態勢になれたのはイケメン割引きを加味しても不自然には感じたか

特に男子からは相当嫌われて挽回の機会は普通得られない。その辺は圭ちゃんの根回しが効いてたってことなのかな

ID:jiEhhdpJ0

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0179 花と名無しさん 2025/10/07(火) 09:57:34.73

ふたりで恋をする理由』の男の子花野井くんと境遇似ててさびしんぼモラだった

やっぱそういうキャラなっちゃうのかな

花野井くんと違って家事が得意でしっかり者だから精神は安定してたけど

ID:L8qrIZ4j0

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0180 花と名無しさん 2025/10/07(火) 13:52:38.82

精神安定のイケメンだと普通物語になるし平凡な主人公に惹かれる理由がなくなるからじゃない?

少年漫画でも中身が不安定だったり性格悪いイケメンや悪役は人気だし

欧米ドラマでも人気になるキャラ自己中や残念イケメンだったりする

ID:3K6vnRzo0

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0181 花と名無しさん 2025/10/07(火) 18:57:12.39

>>172

わかる

性格悪くても許せるレベル花野井くんは超えてるんだよね

読んでてイライラ不快にさせる感じだからもう少し抑えればいいのにと思った

個人的には男相手無視とかするのはまあアリだけど主人公女の子友達には愛想は振り撒かなくていいけど普通にしてほしい

女の子への態度が酷くて何やこいつって思ったし

ID:ORoUFNmR0

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0182 花と名無しさん 2025/10/07(火) 20:43:53.51

その辺はタイトル花野井くんと恋の"病"だからなんだろうね

最初初詣の時なんてほたるちゃん花野井くんの手繋ぎを断ってしばむーと腕を組んだけど病気花野井くんはそれを見て本気で嫉妬して

しばむーに対しては(ほたるちゃんが信頼してる人物なのに)距離が離れて歩み寄るのに凄い時間が掛かってた

きょーちゃんにはそういうことがなかったからか話の終わりにおみくじを枝にくくりつけてあげてる

その他の有象無象女子には「鑑賞用イケメン」として毒にも薬にもならない「無」状態しか接することはなかった

イギリスから帰国してすっかり病を克服した花野井くんはクラスメイト女子にもようやく普通対応が出来るようになった

ID:sOBdtSjX0

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0183 花と名無しさん 2025/10/07(火) 22:04:09.69

むせ愛って何であんなにパンテラネグラをゴリ押ししてるの?

なんかタイアップ予定とかあるのかな?

広告作品紹介じゃなくパンテラネグラの紹介だったしインタビュー需要あるのかな?

あれ見て男4人がメインのバンドもの漫画だと思って試し読みしたら全然違うじゃんって思われそうだけど

実は女主人公恋愛モノで期待してたのと違うみたいな

ID:LAPDCqnS0

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0184 花と名無しさん 2025/10/07(火) 22:18:17.06

どうしてもパンチラに空見してしまパンテラ

ID:WV8DoVuL0

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0185 花と名無しさん 2025/10/07(火) 23:49:38.70

初詣の買い出し後の大きな木に寄りかかっての会話からすると、ほたるちゃんは久々に花野井くんに会ったから照れていて、花野井くんはほたるちゃんに避けられてる?と思って悲しかったんじゃない?

花野井くん、性格良くはないけど悪くもない(意外と面倒見がいい所もある)、めんどさくておもしれー男だと思って読んでたわ。バスケ大会男子たちもたぶんそんな感覚で接してるのでは?

ID:PR42rwnj0

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0186 花と名無しさん 2025/10/08(水) 02:10:52.88

ほたるちゃんから避けられてるんじゃなくて照れられてただけだとわかったからあの程度で済んでるけどそれがなかったら八尾くんばりに警戒&敵視されてたかもしれない

圭ちゃんなんか「キスしてみれば」案件めっちゃ敵視されてるし

初詣回は最初の待ち合わせから背を向けて待ってた花野井くんから始まってほたるちゃんの3人の友人に対する距離感がまるで犬のような挙動花野井くんによって表現されてた

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ID:1nPpxrvc0

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0187 花と名無しさん 2025/10/08(水) 10:04:19.07

ヤンデレって「ヒロインか、それ以外か」のヤバイ人だから

花野井くんはどっかの電子書籍サイトの「おすすめヤンデレ漫画20選」に入ってたか大成功では

ID:zaYPq9Ub0(1/3)

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0188 花と名無しさん 2025/10/08(水) 10:15:19.57

花野井くんは基本ヤンデレだけどたまに暴走するとメンヘラになってほたるちゃん他人迷惑を掛け出したりしてたよね

ほたるちゃん魂の叫びで我に帰る事が多かった

ID:51quK8hl0

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0189 花と名無しさん 2025/10/08(水) 10:40:24.82

長文の人いちいち詳しすぎるし解りすぎてる

ID:VPLuPxKd0

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0190 花と名無しさん 2025/10/08(水) 10:41:08.80

ヤンデレってそういうものだよ

主人公以外ゴミっていうのがヤンデレ

ヤンデレとしては正解だしそこがウケたんだと思う

ID:91JRh7k70

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0191 花と名無しさん 2025/10/08(水) 11:17:00.37

他誌の話出すけど春の嵐モンスターとかね

ヤンデレってそういうもんだから嫌な気持ちになる人は読まない方が良いよ

ID:PvOZyszD0

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0192 花と名無しさん 2025/10/08(水) 11:28:28.39

そういうヤンデレ作品って必ず「当て馬くんの方が絶対にいいのに」ってなる

ヤンデレは人気あるけど好き嫌いはハッキリ分かれるよね

1

ID:CZhP+wQR0

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0193 花と名無しさん 2025/10/08(水) 11:31:52.58

TL漫画とか女性漫画だともっとエグいヤンデレあるし花野井君レベル可愛いものだけどね

善良なヒーローが求められる少女漫画との親和性は低い気がするわ

ID:fTTbzXyi0

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0194 花と名無しさん 2025/10/08(水) 12:11:13.53

いきすぎたヤンデレになると主人公のことすら騙すし主人公の周りにいる男を殴ったりするよね

ID:IQDbOhPT0

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0195 花と名無しさん 2025/10/08(水) 12:50:43.15

>>186

八尾くんのことは小学生の頃からほたるちゃん好意があるのを)知ってたから警戒してたのでは。

花野井くん、八尾くんのこと良くも悪くも一目置いてると思うから

他の人と八尾くんは違うと思うな

1

ID:ZmcmG7xA0

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0196 花と名無しさん 2025/10/08(水) 13:40:57.86

palcyのわたし吸血鬼?だかなんかを思い出した

どっちも苦手だったしヤンデレ属性不向きだわ

ID:fyJc+NVP0

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0197 花と名無しさん 2025/10/08(水) 15:49:57.31

しかヤンデレに好かれても将来が不安だよね

どんなにお勉強できて顔良くても結局社会性が最重要から

マンガになに言ってんだって話だけど

1

ID:zaYPq9Ub0(2/3)

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0198 花と名無しさん 2025/10/08(水) 16:10:53.91

2026-05-01

4月

ケントゥリア

ローワラ

ノラのパン

ふたりバス

本なら売るほど

異世界おじさん

スキップローファー

ディグイット

を買いました

2026-04-28

理解のある彼くん」が突然生えてきた人生

この2数年間ずっと彼氏はできなった。彼氏いない歴=年齢の喪女。このまま恋愛をせずに人生終わるんだろうなあ、なんて思っていたら。

唐突に、本当に唐突に、人生彼氏爆誕

詳細を語ると万一身バレするかもなのでしないけど。本当に運命的というか、奇跡出会いって残ってたんでーって神様が連れてきてくれたのと思った。

年はひとつ下。顔面は中の上くらいだけど清潔感あるしおしゃれに気を使ってるから上の上だと思う。声がめちゃくちゃタイプ。喋り方も好き。身長は高くはないけど、別に高身長求めてないから気にならない。共通趣味もある。自分が分からない趣味についてはお互い口出ししていない。タバコ吸わない、酒もあまり飲まない、ギャンブルに付き合いで行くことがあると、素直に言ってくれた。社会人になってから勉強を続けている。金銭管理がきちんとしている。優しく気遣ってくれるけど、ダメなところはちゃんダメって言ってくれる。

彼の性格が好きだ。本当に大好きだ。一目惚れしたみたいに、お互いの価値観を話してるとき「この価値観の人だ……!」って感じた。

話し合いがきちんとできる。

これに尽きる。どんだけイケメンでも、稼いでても、優しくても、話し合いができない人とは付き合えない。何も考えてない、自分意見が無い人は論外。色々考えてたとしても、ぶつかったら面倒だからと全部こちらの要求を受け入れるのも嫌だ。かと言って、相手思想押し付けられるのは意味が分からない。人間なんだから話し合えよと思う。

彼はその点、100点満点中1億点だった。

お互いいい歳だし、結婚願望も子供願望もあった。そして出会いに恵まれ環境ではないため、もし付き合うのなら結婚を前提としたものになる。だから、付き合う前にしっかりと価値観を共有した。耳障りの良いことだけを言うのではなく、どうしても譲れないスタイルについてははっきり「こうしたい」と意見を言ってくれる。理由も話してくれるから、ならそのやり方でやってみよう、となれる。

付き合って判明した……というか、確信したけど、我々はふたりとも頑固だ。自分がこうと思ったものはいくら反論を聞いても意見を変えることはない。

私が白だと思ってるから、黒も白なんだ。いくら相手に黒と言われても、私にとっては白だと主張し続ける。相手も黒だと主張する。

そうなったとき、必ずふたりが納得できる落としどころを見つけることにした。どっちの意見押し付けない代わりに、双方が納得する妥協点を探す。じゃあ、この色は白に近いグレーだね、と。どうせどっちも意見は変わらない。だからこそ割り切って、これについてはグレーだねって色んな物事を決めて行った。

正直、お互いは相手の主張を聞いても自分意見を変えるつもりはない。だから自分は白と思いつつもグレーであるという共通認識を持って話ができる。

喧嘩をしないことや、価値観ほとんど同じであることが理想カップルだと思ってた。けど違った。本当の最高のカップルは、きちんと「議論」ができる。一時感情的になっても、ちゃんと落ち着いて双方の落とし所が見つかるまで話し合う。それでいいよ。価値観がまったく同じなんてありえない。我々も、ここについては絶対意見が合わないって気付いたことが複数ある。でも、これもまた話し合って不安を取り除いてくれる。本当に本当に、できすぎた彼。

ところで私はADHDである。ここ数年メンタル不調で崩れる寸前だった。頭も悪く、パッとした計算がすぐにできない。金銭管理も下手で貯金ない。なのに推しバンドのために溶かして、ゲームして遊んで、というカスみたいな生活を送っている。メンヘラヒスをぶつけたこともある。今はもう解決したが、当時はとあるトラブルを抱えていた。役満odヤフォダです。

そのことも、付き合う前に全部伝えた。2回ほどヘラって通話越しに泣いたし、いつ若い☀️🐥😭でヘラに愛想尽きるかなと思ったけど、その異常も見た上で「付き合って欲しい」って言われた。即OK出した。

彼といる時間はとても心地良くて、幸せになれる。私をこんなにも大切にしてくれる彼氏のことを、私もまた大切に思っている。喧嘩価値観絶望的な違いもヒスって号泣経験した。そのうえで、それに毎度誠実に向き合って話し合って解決してきた。

性格が好きだ。大好きだ。尊敬してる。その上で、くだらない雑談趣味の話、手を繋いで街を歩くこと、おしゃれに気を使うところ、朝が弱くて起きるのにうだうだしちゃうところ、楽しくて、幸せで、ちゃんとしてて、でもちゃんとしてなくて、可愛くて、大好き。

こんなに運命的な人が突如現れるなんて、私のことを好きでいてくれるなんて、ダメなところを見てもなお結婚したいと言ってくれるなんて、私前世でどんな徳をつんだんだろう。

結婚するなら尊敬できる人じゃないと無理。家事育児を「手伝ってくれる人」じゃなくて「分担してくれる人」じゃないと不安オタク趣味をのために免許とりいくかぁ???

追記

半分寝ぼけて書いてたから、途中の文章意味からなくて怖い。役満odヤフォダ←なに?

梅雨の時期のなンたぃ生物恐怖症の人おる?

タイトル通りです。

私は梅雨の時期のあいつら、、、名前呼ぶのも嫌だけど、キモいけど、変換履歴に残ると思うと泣きそうだけど、克服するためにはっきり書きます。かたかなで。

カタツムリナメクジが嫌いです。嫌い通り越して怖い。

今も、克服のためとか言いつつからつきの方の名前書いた時点で体が縮こまって震え始めたし、なしの方の最初の2文字入力した段階で字面きもすぎてひいぃーーー😭😭😭😭になった

まだ入力画面に名前があるから片目をつむってキーボードだけ見て打ってる。

え、、かためつむってって、かた、つ、、、、、、、

名前くらいで大袈裟なって思うかもしれない。

でも、本当に、無理、がちで。

私は比較的生き物に強い方だと思う。

いわゆるエキゾチックアニマル飼育していて、ミルワームやローチも与えていた。ローチは勝っていた。

虫も平気で、素手では触らないが(衛生的に)、大抵のものは退治できる。

カエルやヘビはむしろ大好き。両爬虫類のきりりとした顔つきがかっこよすぎるし可愛すぎる。

それなのにどうして、なぜ私は、あれらだけは無理なのか。

当然アイツらも嫌われる側の生き物ではある。

しかし、なぜか梅雨風物詩になってる。本当になんで??????

正直、こんなにもあれのことを嫌いと書くだけで知り合いにバレる可能性があるくらい、私レベルで嫌ってる人を見ない。

なぜか「きもいけどまあ可愛いとこもある」みたいな風潮ができている。

忍たまの、、、、、、ね、、、、、きさんたくんね、、、、、、、、

私は友達軍師連れていってもらったけど事前に見てたその子にきさんた(及びやつ)が出るシーンになったら腕引っ張って教えてもらい、目を閉じることで生き延びました。

Gを飼うキャラは見たことないけど、あれを飼うキャラ国民アニメにいるのが怖すぎる。

あとあれ絵面本当にやばい怖いきもい、あれが、つぼに、大量に、、、、、、、、、、

😇

そんな私が、なぜこんな記事を書いているかと言うと、仲間が欲しいかである

こんなにもあいつらに怯えているのは私だけなのか?

いや、そんなことはないはずだ。

やつらに対して恐怖を覚える人はたくさんいるはずだ!!

そして仲間意識を持ち、あいつらが怖いのは当たり前である認識し、その上であいつらに向き合えるようになる。

直接本物を見るのは無理でも、せめて絵なら、、、、単体の、、、、、、、クソデフォルメした、、、、、、、

せめて、カタカナ名前だけでも直視できるようになりたい。

とりあえず私とあいつらとの「そんなに??」なエピをいくつか挙げていく

①兄妹があれに塩かけて遊んでた

小学生の頃。庭の石を剥がして、そこに塩まいて縮んでるー!とか言って遊んでるふたりを遠目から見ていた。たぶんこれがやつらとのネガティヴな思い出の始まり

②大小さまざまなあいつらに追いかけられる夢見て母親に泣きつく

はっきり覚えてる。小2のときデフォルメされてはいたが大小、色、模様が様々なやつらの軍団が追いかけて来る夢を見た。そのときはもう子供部屋で寝ていたけど、怖くなって母親のベッドに潜り込んだ記憶がある。

風呂掃除用のスリッパの中に、やつが、、、、

いた。叫んだ。姉が捨ててくれた。

靴下履いてたからギリセーフだけど、履いてなかったら私は右足を切り落としていたかもしれない。

中学の先輩が帰宅中にあれを可愛いと言って観察し始める

部活の先輩と友達とで帰ってるとき、川の近くにやつらが大量発生してるゾーンがあった。泣きそうになりながら道の端に避け、やつらから遠ざかってそのエリアを抜けるも、先輩がいない。振り返ると、そのゾーンにしゃがみこんでやつらを見る先輩がいた。かわいー♡とか言ってた。理解できなかった。

⑤おじいちゃんの家の近くで一人暮らし中、排水からやつらが侵入してきてた

最初洗面所に現れた。ぉわーーー!!!!ってなりつつ、必死にしゃがみこんで塩をやつがいたと思われるところに投げつける。姿が見れないから、でもここでとり逃してさらに出てこられるとガチで《死》が見えるから必死に大量の塩を投げつけた。上にダンボールを置いて、洗面所は封鎖した。

歯磨き洗顔キッチンシンクで行うようになって数日。なんとやつはキッチンにも現れた。ふたたび塩を大量にシンクの中に投げ入れる。そして今度こそはもう無理だと、生活できなくなると、おじいちゃんに泣きついて死骸を駆除してもらった。本当にありがとう、おじいちゃん😭

BUMPライブ後に首をもたげたほっそいやつと邂逅

やたらと白かったのを覚えてる。

BUMPライブ後、会場の植え込みのレンガにやつがいた。たぶんやつを一番近くで視認した日だ。しかも首?上半身?をもたげてて、とっきも、でてて、き、き、き、きもーーーー😭😭😭😭

思い出すだけでも最悪に気持ち悪いのに、ライブ後の高揚感からなぜか恐怖を感じなかった私はその姿をまじまじと脳裏に焼き付けた。今思い出して、きもすぎて死んでる。やつらきたねー色してるくせにデフォルメされるとクリーム色というか白色になるのきもい。そして、現実で見てしまったやたらと白い個体がこびりついて離れない。白いのガチきしょい。

小学校の全校集会中、渡り廊下から体育館ステージに運ばれたプランターの側面にやつがついているのを発見、目が離せなくなる

遠目からだけど、白いプランターに黒いゴミがくっついて動いてるのを見てしまった。ステージに降りたらどうしようとか考えているうちに、やつは花の方に入っていった。その5分後くらいに、先生プランターを持ち運んでるのを見て、中にはあれがいるのに、、、、、と恐怖に震えた。

SNSの普及で不意打ちをくらうようになった

最初に見たのは、外国の窓のさっしにいる殻ないやつ。クソでかかった。きもすぎて泣いた。あれ来るなら一生部屋に閉じこもったまま泣いてやるぞ。

次はインスタで見た、あいつを飼育する小学生。でっけーのが女の子の細い腕に乗ってた。くっつくの、細胞と、おんなのこの、うで、、、🤮🤮🤮🤮

きもすぎてスマホ放り投げた。画像とはいえあれが手に触れでもしたら卓できなくなるよ、、、😭

⑨本格的に克服することを決意。チャッピー相談して、まずはあいつを見た目超絶キュートゆるふわVTuberにさせた。名前そのままで、お名前ロゴを作らせた。可愛い立ち絵無骨名前中和しながら、なんとも言えないあの気持ちいぬめぬめの名前を見る特訓をした。

未だに無理だった。

あいつらに対する恐怖の根本を探る

友人にお願いして、あいつの生態を調べてもらって口頭でオブラートに包んで教えてもらって。

寿命1〜3年だって。はや!長!きも!5秒で絶滅しろよ!!

恐怖症も、存在するにはするらしい。何がそんなに恐怖を引き起こすのか?

→皮膚の質感や体の模様が集合体を思わせて

🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮

ここで超リアル想像してしまい、大号泣した。

とある増田を読む

人気の記事として、こちらの日記があがってきていた。それが以下。

https://anond.hatelabo.jp/20260424170150

可愛いタイトルだなって、思ったんです

こんなに可愛いのなら、本当はあいつらは可愛いんじゃないかって

なんか妙に自信あって、読めるような気がした

結果は見事敗北。それも圧倒的に。厳しい。

つの体に、とりもちのように白米がくっついたところで、うにょうにょの、ふちを、想像してしま

波打つあれを、考えてしまって

「触りすぎちゃったかちょっと不機嫌そう」

不機嫌が分かるような態度のあれ、その変化を見逃さな元増田

綿棒でつっつき、体がよじられるところを想像した瞬間、

バチン!!!

脳内が強く光り、そして大きな幻聴が聞こえた。その唐突さと突然の大きな音にSANc:1d3/1d20

その音と光にびっくりして、思わずぎゅっと目を瞑って体が縮こまった。

これ、どう考えてもストレス反応による幻聴なんだけど、どういう理論で鳴ってるんですか???

私のやつら恐怖症、ガチで珍しい病気とかなんじゃないかってくらい身体症状引き起こしてて普通にやばい

このあと、文章を打ってる最中でもあいつらのメインフェーズに入って足がこわばっていた。

とまあ、長々とやつらについて語ってしまいました。

みんなの周りにもいないのかな? あいつら恐怖症の人。

もしいたら教えてください。

あいつらの味方だと思い込む人は帰ってください。怖いので。

あとなんか、やつらの生態についてすごくマイルドに、オブラートに包んで教えていただけると多少心構えして向き合います。対よろ。

2026-04-27

漫画ふたりバス」にエロを感じてしまうのはアウト?

エロい描写はなく、単なる中学生同士の恋愛漫画なんだけど、ものすごくエロい

片思いからかな

絵も綺麗で、描写も上手いからかな

毎回ドキドキしてしま

ロリショタ的な意味ではなくて、青春思春期恋愛エロく感じてしま

こういうのにエロを感じるようになったらもう終わりなのかな…

2026-04-26

帰りに買うメモ

ペーパータオル

小松菜ほうれん草

キリストエボリで止まった 岩波文庫赤N701-1

あそびのかんけい 富士見ファンタジア文庫

幕末エルフ 富士見ファンタジア文庫

週に一度クラスメイトを買う話 ~ふたり時間言い訳の五千円~ 富士見ファンタジア文庫

やぁ“登校”に挑めニンゲン ~ゲーマー共は武器を片手に歪んだ校舎を踏破する~ MF文庫J

BOOKOFF PLUS 新宿駅西口店→新宿靖国通り店の順でいいか

 

19:27

買えた〜

ブックオフには幕末エルフだけ在庫あり、チラ読みしたけどそそられなかったので買わなかったよ

結局他は紀伊國屋書店で買うことにして、しめて3500円だったよ。高いよう…

2026-04-25

老人に冷たくされると悲しくなる

自分はおばあちゃんっ子だったんだ

養育費も払わず浮気して出てったクソ男のせいで、うちはシングルで大変だった

母は女手一つで自分を育ててくれたけど、家にいる時間は少なくて、ほとんどおばあちゃんと過ごしてたと思う

自分のおばあちゃんは、優しくてふんわりした、よくあるおばあちゃん像とは少し離れていて、

あまのじゃくで、いじっぱりで、テレビワイドショーかに向かって常に文句を言っていたり、母にはぐちぐち嫌味を言ったり、意地悪なタイプの人だった

でもめっちゃ最高のおばあちゃんでもあったんだよ

小説特に推理小説が好きで、常に本を読んでいた

ふたり古本屋にいったり、図書館に行ったりして、同じ本を読んでお互い感想を言い合ったり考察したりした

ドラマ相棒とか一緒に見て、よく犯人推理した(なお、ほとんど再放送だったため何度も見ているおばあちゃんが圧倒的に有利だった)

ご飯を作るのがとにかく上手くて、なんか適当にやってるのにまじで美味しかった

夜中、つらくて眠れない時、おばあちゃんのところに行くとおにぎりを作ってくれた

ママには内緒ね、と言われ、2人でこっそり食べた

白髪混じりではあったが、黒い髪をベリーショートにし、ゴツめのメガネをかけ、常に黒い服を着ていて、かっこよかった

とにかく好きだったんだよ

から、なんかこう外でご老人に冷たくされたり嫌な態度取られるとすんごいショック受けてしま

この年代の人は気難しい人が多い、ってわかってはいるんだけど

!?なんでそんな冷たくする!?ってしょんぼりしてしま

さっきも、駐車場から出る時3人くらいのご老人が歩いていたから、少しバックしてどうぞ〜ってやったんだけど

フン!!!!みたいな態度とられて悲しくなっちゃった

そんな、仲良くしようよ

2026-04-24

熱盛係の夢を見た

モニタールームに座り、右手は機材の手前に落ち着き、管理室の小さなモニターからテレビを見ているような気分だった。

後ろではインカムをつけた一回り上の上司が若手に説教するのように話しかけており、内容は単なる愚痴だった。○○さん(お局)がまた○子(新人の子)の悪口いっててさ、仕事が遅いのだの愛想がないのだと長々と聞かされてさ、本当にもうまいっちゃったよ、と笑いながら話す。

若手は「そうですね」とハキハキ答え、ふたりはこぞって局の悪口を言い合った。

まるで俺の存在など無いもののように堂々と話し、俺は前のめりの猫背となってそれを背中が聞く。

番組は滞りなく進み、俺の存在など必要としないようだった。手元に目を落とすと、一つのボタンそばに「熱盛り」と紙にボールペンで書いたメモテープで小さく止めてあり、そのボタンをただじっと見つめた。

このボタンを今押すとどうなるだろうか?

徹夜続きのようなコンディション。目の奥がチカチカとし、呼吸は小さなため息をもって成し、背筋を伸ばすことさえしんどく感じられた。

なぁ、と自分の中の自分が話しかけてくる。

別に核爆弾ボタンって訳でもないんだ。そう真剣に考えることもねぇだろ。

なるほど。

でも押したら大変なことになるぞ?

別にいいだろ。おまえなんて、どうせいてもいなくても同じような存在だ。

先程の、背中越しの会話を思い出す。

なるほど。

面白そうならやってみればいいじゃねぇか。それに新人研修のときに教わったろ?テレビマンたるもの面白ものに飛び付けってな。

かにそんなことをいわれたような気がする。

じりじりとしたスタジオの照明が、こちらにも当てられているような気がした。

今。ここには自分以外には誰もいない。

人差し指を持ち上げる。ボタンの上にそっと寄りかからせる。まるで指を座らせるように。

キャスターはハキハキと喋り続けている。和やかな雰囲気。晴れやかな舞台

ほんの一瞬、頭のなかをきのこ雲がよぎる。

大袈裟だ。だが笑う元気は既に無い。

次第に呼吸は身体と共に重力へ沈み、指が窪むように従った。

熱盛り!!

2026-04-23

anond:20260423184346

 こうなってくると何をいうても、直ぐそこへ持ってくるので話がゆきつまってしまう。二人の内でどちらか一人が、すこうしほんの僅かにでも押が強ければ、こんなに話がゆきつまるのではない。お互に心持は奥底まで解っているのだから吉野紙を突破るほどにも力がありさえすれば、話の一歩を進めてお互に明放してしまうことが出来るのであるしかしながら真底からおぼこな二人は、その吉野紙を破るほどの押がないのである。またここで話の皮を切ってしまわねばならぬと云う様な、はっきりした意識も勿論ないのだ。言わば未まだ取止めのない卵的の恋であるから、少しく心の力が必要な所へくると話がゆきつまってしまうのである

 お互に自分で話し出しては自分が極りわるくなる様なことを繰返しつつ幾町かの道を歩いた。詞数こそ少なけれ、その詞の奥には二人共に無量の思いを包んで、極りがわるい感情の中には何とも云えない深き愉快を湛えて居る。それでいわゆる足も空に、いつしか田圃も通りこし、山路へ這入った。今度は民子が心を取り直したらしく鮮かな声で、

「政夫さん、もう半分道来ましてしょうか。大長柵おおながさくへは一里に遠いッて云いましたねイ」

「そうです、一里半には近いそうだが、もう半分の余来ましたろうよ。少し休みましょうか」

わたし休まなくとも、ようございますが、早速お母さんの罰があたって、薄すすきの葉でこんなに手を切りました。ちょいとこれで結わえて下さいな」

 親指の中ほどで疵きずは少しだが、血が意外に出た。僕は早速紙を裂いて結わえてやる。民子が両手を赤くしているのを見た時非常にかわいそうであった。こんな山の中で休むより、畑へ往いってから休もうというので、今度は民子を先に僕が後になって急ぐ。八時少し過ぎと思う時分に大長柵の畑へ着いた。

 十年許り前に親父おやじが未だ達者な時分、隣村の親戚からまれ余儀なく買ったのだそうで、畑が八反と山林が二町ほどここにあるのである。この辺一体に高台は皆山林でその間の柵が畑になって居る。越石こしこくを持っていると云えば、世間体はよいけど、手間ばかり掛って割に合わないといつも母が言ってる畑だ。

 三方林で囲まれ、南が開いて余所よその畑とつづいている。北が高く南が低い傾斜こうばいになっている。母の推察通り、棉は末にはなっているが、風が吹いたら溢れるかと思うほど棉はえんでいる。点々として畑中白くなっているその棉に朝日がさしていると目まぶしい様に綺麗だ。

「まアよくえんでること。今日採りにきてよい事しました」

 民子は女だけに、棉の綺麗にえんでるのを見て嬉しそうにそう云った。畑の真中ほどに桐の樹が二本繁っている。葉が落ちかけて居るけれど、十月の熱を凌しのぐには十分だ。ここへあたりの黍殻きびがらを寄せて二人が陣どる。弁当包みを枝へ釣る。天気のよいのに山路を急いだから、汗ばんで熱い。着物を一枚ずつ脱ぐ。風を懐ふところへ入れ足を展のばして休む。青ぎった空に翠みどりの松林百舌もずもどこかで鳴いている。声の響くほど山は静かなのだ天と地との間で広い畑の真ン中に二人が話をしているのである

「ほんとに民子さん、きょうというきょうは極楽の様な日ですねイ」

 顔からから汗を拭いた跡のつやつやしさ、今更に民子の横顔を見た。

「そうですねイ、わたし何だか夢の様な気がするの。今朝家うちを出る時はほんとに極りが悪くて……嫂ねえさんには変な眼つきで視られる、お増には冷かされる、私はのぼせてしまいました。政夫さんは平気でいるから憎らしかったわ」

「僕だって平気なもんですか。村の奴らに逢うのがいやだから、僕は一足先に出て銀杏の下で民さんを待っていたんでさア。それはそうと、民さん、今日はほんとに面白く遊ぼうね。僕は来月は学校へ行くんだし、今月とて十五日しかないし、二人でしみじみ話の出来る様なことはこれから先はむずかしい。あわれッぽいこと云うようだけど、二人の中も今日だけかしらと思うのよ。ねイ民さん……」

「そりゃア政夫さん、私は道々そればかり考えて来ました。私がさっきほんとに情なくなってと言ったら、政夫さんは笑っておしまいなしたけど……」

 面白く遊ぼう遊ぼう言うても、話を始めると直ぐにこうなってしまう。民子は涙を拭うた様であった。ちょうどよくそこへ馬が見えてきた。西側山路から、がさがさ笹にさわる音がして、薪たきぎをつけた馬を引いて頬冠ほおかむりの男が出て来た。よく見ると意外にも村の常吉である。この奴はいつか向うのお浜に民子を遊びに連れだしてくれと頻しきりに頼んだという奴だ。いやな野郎がきやがったなと思うていると、

「や政夫さん。コンチャどうも結構なお天気ですな。今日は御夫婦で棉採りかな。洒落しゃれてますね。アハハハハハ」

「オウ常さん、今日は駄賃かな。大変早く御精が出ますね」

「ハア吾々なんざア駄賃取りでもして適たまに一盃いっぱいやるより外に楽しみもないんですからな。民子さん、いやに見せつけますね。余あんまり罪ですぜ。アハハハハハ」

 この野郎失敬なと思ったけれど、吾々も余り威張れる身でもなし、笑いとぼけ常吉をやり過ごした。

馬鹿野郎、実に厭なやつだ。さア民さん、始めましょう。ほんとに民さん、元気をお直しよ。そんなにくよくよおしでないよ。僕は学校へ行ったて千葉もの、盆正月の外にも来ようと思えば土曜の晩かけて日曜に来られるさ……」

「ほんとに済みません。泣面なきつらなどして。あの常さんて男、何といういやな人でしょう」

 民子襷掛け僕はシャツに肩を脱いで一心に採って三時間ばかりの間に七分通り片づけてしまった。もう跡はわけがいか弁当にしようということにして桐の蔭に戻る。僕はかねて用意の水筒を持って、

「民さん、僕は水を汲くんで来ますから留守番を頼みます。帰りに『えびづる』や『あけび』をうんと土産みやげに採って来ます

「私は一人で居るのはいやだ。政夫さん、一所に連れてって下さい。さっきの様な人にでも来られたら大変ですもの

だって民さん、向うの山を一つ越して先ですよ、清水しみずのある所は。道という様な道もなくて、それこそ茨いばらや薄すすきで足が疵だらけになりますよ。水がなくちゃ弁当が食べられないから、困ったなア、民さん、待っていられるでしょう」

「政夫さん、後生から連れて行って下さい。あなたが歩ける道なら私にも歩けます。一人でここにいるのはわたしゃどうしても……」

「民さんは山へ来たら大変だだッ児になりましたネー。それじゃ一所に行きましょう」

 弁当は棉の中へ隠し、着物はてんでに着てしまって出掛ける。民子は頻りに、にこにこしている。端はたから見たならば、馬鹿馬鹿しくも見苦しくもあろうけれど、本人同志の身にとっては、そのらちもなき押問答の内にも限りなき嬉しみを感ずるのである。高くもないけど道のない所をゆくのであるから笹原を押分け樹の根につかまり、崖を攀よずる。しばしば民子の手を採って曳ひいてやる。

 近く二三日以来の二人の感情では、民子が求めるならば僕はどんなことでも拒まれない、また僕が求めるならやはりどんなことでも民子は決して拒みはしない。そういう間柄でありつつも、飽くまで臆病に飽くまで気の小さな両人ふたりは、嘗かつて一度も有意味に手などを採ったことはなかった。しかるに今日は偶然の事から屡手を採り合うに至った。這辺このへんの一種云うべからざる愉快な感情経験ある人にして初めて語ることが出来る。

「民さん、ここまでくれば、清水はあすこに見えます。これから僕が一人で行ってくるからここに待って居なさい。僕が見えて居たら居られるでしょう」

「ほんとに政夫さんの御厄介ですね……そんなにだだを言っては済まないから、ここで待ちましょう。あらア野葡萄えびづるがあった」

 僕は水を汲んでの帰りに、水筒は腰に結いつけ、あたりを少し許り探って、『あけび』四五十と野葡萄一もくさを採り、竜胆りんどうの花の美しいのを五六本見つけて帰ってきた。帰りは下りから無造作に二人で降りる。畑へ出口で僕は春蘭しゅんらんの大きいのを見つけた。

「民さん、僕は一寸『アックリ』を掘ってゆくから、この『あけび』と『えびづる』を持って行って下さい」

「『アックリ』てなにい。あらア春蘭じゃありませんか」

「民さんは町場もんですから、春蘭などと品のよいこと仰おっしゃるのです。矢切百姓なんぞは『アックリ』と申しましてね、皸あかぎれの薬に致します。ハハハハ」

「あらア口の悪いこと。政夫さんは、きょうはほんとに口が悪くなったよ」

 山の弁当と云えば、土地の者は一般に楽しみの一つとしてある。何か生理上の理由でもあるか知らんが、とにかく、山の仕事をしてやがてたべる弁当不思議うまいことは誰も云う所だ。今吾々二人は新らしき清水を汲み来り母の心を籠こめた弁当を分けつつたべるのである。興味の尋常でないは言うも愚おろかな次第だ。僕は『あけび』を好み民子は野葡萄をたべつつしばらく話をする。

 民子は笑いながら、

「政夫さんは皸の薬に『アックリ』とやらを採ってきて学校へお持ちになるの。学校で皸がきれたらおかしいでしょうね……」

 僕は真面目に、

「なアにこれはお増にやるのさ。お増はもうとうに皸を切らしているでしょう。この間も湯に這入る時にお増が火を焚たきにきて非常に皸を痛がっているから、その内に僕が山へ行ったら『アックリ』を採ってきてやると言ったのさ」

「まアあなたは親切な人ですことね……お増は蔭日向かげひなたのない憎気のない女ですから、私も仲好くしていたんですが、この頃は何となし私に突き当る様な事ばかし言って、何でもわたしを憎んでいますよ」

「アハハハ、それはお増どんが焼餅をやくのでさ。つまらんことにもすぐ焼餅を焼くのは、女の癖さ。僕がそら『アックリ』を採っていってお増にやると云えば、民さんがすぐに、まアあなたは親切な人とか何とか云うのと同じ訣わけさ」

「この人はいつのまにこんなに口がわるくなったのでしょう。何を言っても政夫さんにはかないやしない。いくらだってお増が根も底もない焼もちだ位は承知していますよ……」

「実はお増も不憫ふびんな女よ。両親があんなことになりさえせねば、奉公人とまでなるのではない。親父は戦争死ぬ、お袋はこれを嘆いたがもとでの病死、一人の兄がはずれものという訣で、とうとうあの始末。国家のために死んだ人の娘だもの、民さん、いたわってやらねばならない。あれでも民さん、あなたをば大変ほめているよ。意地曲りの嫂にこきつかわれるのだから一層かわいそうでさ」

「そりゃ政夫さん私もそう思って居ますさ。お母さんもよくそうおっしゃいました。つまらないものですけど何とかかとか分けてやってますが、また政夫さんの様に情深くされると……」

 民子は云いさしてまた話を詰らしたが、桐の葉に包んで置いた竜胆の花を手に採って、急に話を転じた。

「こんな美しい花、いつ採ってお出でなして。りんどうはほんとによい花ですね。わたしりんどうがこんなに美しいとは知らなかったわ。わたし急にりんどうが好きになった。おオえエ花……」

 花好きな民子は例の癖で、色白の顔にその紫紺の花を押しつける。やがて何を思いだしてか、ひとりでにこにこ笑いだした。

「民さん、なんです、そんなにひとりで笑って」

「政夫さんはりんどうの様な人だ」

「どうして」

「さアどうしてということはないけど、政夫さんは何がなし竜胆の様な風だからさ」

 民子は言い終って顔をかくして笑った。

「民さんもよっぽど人が悪くなった。それでさっきの仇討あだうちという訣ですか。口真似なんか恐入りますナ。しかし民さんが野菊で僕が竜胆とは面白い対ですね。僕は悦よろこんでりんどうになります。それで民さんがりんどうを好きになってくれればなお嬉しい」

 二人はこんならちもなき事いうて悦んでいた。秋の日足の短さ、日はようやく傾きそめる。さアとの掛声で棉もぎにかかる。午後の分は僅であったから一時間半ばかりでもぎ終えた。何やかやそれぞれまとめて番ニョに乗せ、二人で差しあいにかつぐ。民子を先に僕が後に、とぼとぼ畑を出掛けた時は、日は早く松の梢をかぎりかけた。

 半分道も来たと思う頃は十三夜の月が、木この間まから影をさして尾花にゆらぐ風もなく、露の置くさえ見える様な夜になった。今朝は気がつかなかったが、道の西手に一段低い畑には、蕎麦そばの花が薄絹を曳き渡したように白く見える。こおろぎが寒げに鳴いているにも心とめずにはいられない。

「民さん、くたぶれたでしょう。どうせおそくなったんですから、この景色のよい所で少し休んで行きましょう」

「こんなにおそくなるなら、今少し急げばよかったに。家の人達にきっと何とか言われる。政夫さん、私はそれが心配になるわ」

「今更心配しても追おっつかないから、まア少し休みましょう。こんなに景色のよいことは滅多めったにありません。そんなに人に申訣のない様な悪いことはしないもの、民さん、心配することはないよ」

 月あかりが斜にさしこんでいる道端の松の切株に二人は腰をかけた。目の先七八間の所は木の蔭で薄暗いがそれから向うは畑一ぱいに月がさして、蕎麦の花が際きわ立って白い。

「何というえい景色でしょう。政夫さん歌とか俳句かいものをやったら、こんなとき面白いことが云えるでしょうね。私ら様な無筆でもこんな時には心配も何も忘れますもの。政夫さん、あなた歌をおやんなさいよ」

「僕は実は少しやっているけど、むずかしくて容易に出来ないのさ。山畑の蕎麦の花に月がよくて、こおろぎが鳴くなどは実にえいですなア。民さん、これから二人で歌をやりましょうか」

 お互に一つの心配を持つ身となった二人は、内に思うことが多くてかえって話は少ない。何となく覚束おぼつかない二人の行末、ここで少しく話をしたかったのだ。民子は勿論のこと、僕よりも一層話したかったに相違ないが、年の至らぬのと浮いた心のない二人は、なかなか差向いでそんな話は出来なかった。しばらくは無言でぼんやり時間を過ごすうちに、一列の雁がんが二人を促すかの様に空近く鳴いて通る。

 ようやく田圃へ降りて銀杏の木が見えた時に、二人はまた同じ様に一種感情が胸に湧いた。それは外でもない、何となく家に這入はいりづらいと言う心持である。這入りづらい訣はないと思うても、どうしても這入りづらい。躊躇ちゅうちょする暇もない、忽たちまち門前近く来てしまった。

「政夫さん……あなた先になって下さい。私極きまりわるくてしょうがないわ」

「よしとそれじゃ僕が先になろう」

 僕は頗すこぶる勇気を鼓こし殊に平気な風を装うて門を這入った。家の人達は今夕飯最中で盛んに話が湧いているらしい。庭場の雨戸は未だ開いたなりに月が軒口までさし込んでいる。僕が咳払せきばらいを一ツやって庭場へ這入ると、台所の話はにわかに止んでしまった。民子は指の先で僕の肩を撞ついた。僕も承知しているのだ、今御膳会議で二人の噂が如何いかに盛んであったか

 宵祭ではあり十三夜ではあるので、家中表座敷へ揃そろうた時、母も奥から起きてきた。母は一通り二人の余り遅かったことを咎めて深くは言わなかったけれど、常とは全く違っていた。何か思っているらしく、少しも打解けない。これまでは口には小言を言うても、心中に疑わなかったのだが、今夜は口には余り言わないが、心では十分に二人に疑いを起したに違いない。民子はいよいよ小さくなって座敷中なかへは出ない。僕は山から採ってきた、あけびや野葡萄えびづるやを沢山座敷中じゅうへ並べ立てて、暗に僕がこんな事をして居たから遅くなったのだとの意を示し無言の弁解をやっても何のききめもない。誰一人それをそうと見るものはない。今夜は何の話にも僕等二人は除のけものにされる始末で、もはや二人は全く罪あるものと黙決されてしまったのである

「お母さんがあんまり甘過ぎる。あアして居る二人を一所に山畑へやるとは目のないにもほどがある。はたでいくら心配してもお母さんがあれでは駄目だ」

 これが台所会議の決定であったらしい。母の方でもいつまで児供と思っていたが誤りで、自分が悪かったという様な考えに今夜はなったのであろう。今更二人を叱って見ても仕方がない。なに政夫を学校へ遣やってしまいさえせば仔細しさいはないと母の心はちゃんときまって居るらしく、

「政や、お前はナ十一月へ入って直ぐ学校へやる積りであったけれど、そうしてぶらぶらして居ても為にならないから、お祭が終ったら、もう学校へゆくがよい。十七日にゆくとしろ……えいか、そのつもりで小支度して置け」

 学校へゆくは固より僕の願い、十日や二十日早くとも遅くともそれに仔細はないが、この場合しかも今夜言渡いいわたしがあって見ると、二人は既に罪を犯したものと定められての仕置であるから民子は勿論僕に取ってもすこぶる心苦しい処がある。実際二人はそれほどに堕落した訣でないから、頭からそうときめられては、聊いささか妙な心持がする。さりとて弁解の出来ることでもなし、また強いことを言える資格も実は無いのである。これが一ヶ月前であったらば、それはお母さん御無理だ、学校へ行くのは望みであるけど、科とがを着せられての仕置に学校へゆけとはあんまりでしょう……などと直ぐだだを言うのであるが、今夜はそんな我儘わがままを言えるほど無邪気ではない。全くの処、恋に陥ってしまっている。

 あれほど可愛がられた一人の母に隠立てをする、何となく隔てを作って心のありたけを言い得ぬまでになっている。おのずから人前を憚はばかり、人前では殊更に二人がうとうとしく取りなす様になっている。かくまで私心わたくしごころが長じてきてどうして立派な口がきけよう。僕はただ一言いちごん、

「はア……」

 と答えたきりなんにも言わず、母の言いつけに盲従する外はなかった。

「僕は学校へ往ってしまえばそれでよいけど、民さんは跡でどうなるだろうか」

 不図ふとそう思って、そっと民子の方を見ると、お増が枝豆をあさってる後に、民子うつむいて膝の上に襷たすきをこねくりつつ沈黙している。如何にも元気のない風で夜のせいか顔色も青白く見えた。民子の風を見て僕も俄に悲しくなって泣きたくなった。涙は瞼まぶたを伝って眼が曇った。なぜ悲しくなったか理由は判然はっきりしない。ただ民子が可哀相でならなくなったのである民子と僕との楽しい関係もこの日の夜までは続かなく、十三日の昼の光と共に全く消えうせてしまった。嬉しいにつけても思いのたけは語りつくさず、憂き悲しいことについては勿論百分の一だも語りあわないで、二人の関係は闇やみの幕に這入ってしまったのである

 十四日は祭の初日でただ物せわしく日がくれた。お互に気のない風はしていても、手にせわしい仕事のあるばかりに、とにかく思い紛らすことが出来た。

 十五日と十六日とは、食事の外用事もないままに、書室へ籠こもりとおしていた。ぼんやり机にもたれたなり何をするでもなく、また二人の関係をどうしようかという様なことすらも考えてはいない。ただ民子のことが頭に充ちているばかりで、極めて単純に民子を思うている外に考えは働いて居らぬ。この二日の間に民子と三四回は逢ったけれど、話も出来ず微笑を交換する元気もなく、うら淋しい心持を互に目に訴うるのみであった。二人の心持が今少しませて居ったならば、この二日の間にも将来の事など随分話し合うことが出来たのであろうけれど、しぶとい心持などは毛ほどもなかった二人には、その場合になかなかそんな事は出来なかった。それでも僕は十六日の午後になって、何とはなしに以下のような事を巻紙へ書いて、日暮に一寸来た民子に僕が居なくなってから見てくれと云って渡した。

 朝からここへ這入ったきり、何をする気にもならない。外へ出る気にもならず、本を読む気にもならず、ただ繰返し繰返し民さんの事ばかり思って居る。民さんと一所に居れば神様に抱かれて雲にでも乗って居る様だ。僕はどうしてこんなになったんだろう。学問をせねばならない身だから学校へは行くけれど、心では民さんと離れたくない。民さんは自分の年の多いのを気にしているらしいが、僕はそんなことは何とも思わない。僕は民さんの思うとおりになるつもりですから、民さんもそう思っていて下さい。明日は早く立ちます。冬期の休みには帰ってきて民さんに逢うのを楽しみにして居ります

  十月十六日

政夫

民子

 学校へ行くとは云え、罪があって早くやられると云う境遇であるから、人の笑声話声にも一々ひがみ心が起きる。皆二人に対する嘲笑かの様に聞かれる。いっそ早く学校へ行ってしまいたくなった。決心が定まれば元気も恢復かいふくしてくる。この夜は頭も少しくさえて夕飯も心持よくたべた。学校のこと何くれとなく母と話をする。やがて寝に就いてからも、

「何だ馬鹿馬鹿しい、十五かそこらの小僧の癖に、女のことなどばかりくよくよ考えて……そうだそうだ、明朝あしたは早速学校へ行こう。民子は可哀相だけれど……もう考えまい、考えたって仕方がない、学校学校……」

 独口ひとりぐちききつつ眠りに入った様な訣であった。

 船で河から市川へ出るつもりだから、十七日の朝、小雨の降るのに、一切の持物をカバン一個ひとつにつめ込み民子とお増に送られて矢切の渡へ降りた。村の者の荷船に便乗する訣でもう船は来て居る。僕は民さんそれじゃ……と言うつもりでも咽のどがつまって声が出ない民子は僕に包を渡してからは、自分の手のやりばに困って胸を撫なでたり襟えりを撫でたりして、下ばかり向いている。眼にもつ涙をお増に見られまいとして、体を脇へそらしている、民子があわれな姿を見ては僕も涙が抑え切れなかった。民子今日を別れと思ってか、髪はさっぱりとした銀杏いちょうがえしに薄く化粧をしている。煤色すすいろと紺の細かい弁慶縞べんけいじまで、羽織も長着も同じい米沢紬よねざわつむぎに、品のよい友禅縮緬ゆうぜんちりめんの帯をしめていた。襷を掛けた民子もよかったけれど今日民子はまた一層引立って見えた。

 僕の気のせいででもあるか、民子十三日の夜からは一日ひとひ一日とやつれてきて、この日のいたいたしさ、僕は泣かずには居られなかった。虫が知らせるとでもいうのか、これが生涯の別れになろうとは、僕は勿論民子とて、よもやそうは思わなかったろうけれど、この時のつらさ悲しさは、とても他人に話しても信じてくれるものはないと思う位であった。

 尤もっと民子の思いは僕より深かったに相違ない。僕は中学校卒業するまでにも、四五年間のある体であるのに、民子は十七で今年の内にも縁談の話があって両親からそう言われれば、無造作に拒むことの出来ない身であるから、行末のことをいろいろ考えて見ると心配の多い訣である。当時の僕はそこまでは考えなかったけれど、親しく目に染しみた民子のいたいたしい姿は幾年経っても昨日の事のように眼に浮んでいるのである

 余所から見たならば、若いうちによくあるいたずらの勝手な泣面と見苦しくもあったであろうけれど、二人の身に取っては、真にあわれに悲しき別れであった。互に手を取って後来を語ることも出来ず、小雨のしょぼしょぼ降る渡場に、泣きの涙も人目を憚はばかり、一言の詞ことばもかわし得ないで永久の別れをしてしまったのである。無情の舟は流を下って早く、十分間と経たぬ内に、五町と下らぬ内に、お互の姿は雨の曇りに隔てられてしまった。物も言い得ないで、しょんぼりと悄しおれていた不憫ふびんな民さんの俤おもかげ、どうして忘れることが出来よう。民さんを思うために神の怒りに触れて即座に打殺さるる様なことがあるとても僕には民さんを思わずに居られない。年をとっての後の考えから言えば、あアもしたらこうもしたらと思わぬこともなかったけれど、当時の若い同志どうしの思慮には何らの工夫も無かったのである八百屋お七は家を焼いたらば、再度ふたたび思う人に逢われることと工夫をしたのであるが、吾々二人は妻戸一枚を忍んで開けるほどの智慧ちえも出なかった。それほどに無邪気な可憐な恋でありながら、なお親に怖おじ兄弟に憚り、他人の前にて涙も拭き得なかったのは如何に気の弱い同志であったろう。

 僕は学校へ行ってからも、とかく民子のことばかり思われて仕方がない。学校に居ってこんなことを考えてどうするものかなどと、自分自分を叱り励まして見ても何の甲斐もない。そういう詞の尻からすぐ民子のことが湧いてくる。多くの人中に居ればどうにか紛れるので、日の中はなるたけ一人で居ない様に心掛けて居た。夜になっても寝ると仕方がないから、なるたけ人中で騒いで居て疲れて寝る工夫をし

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

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瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

anond:20260423140224

誤: 2億で子供をひとり

正: 2億で夫婦ふたり子供をひとり

たとえば夫婦2人で1億なら子供1人は1億、

夫婦2人で1億5000万なら子供1人は5000万という計算になる

毒まではいかない母親の嫌いなところ

母親から「これいいでしょ!」「私が言う通りの進路でよかったでしょ」「よく送り迎えしてあげたじゃない」「老後はよろしくね」と言われるのが本当に嫌

私の気持ちは私のものなのに決めつけてくるし、

「いいでしょ」に「そう思わない」と返すとがっかりした顔してこちらが悪者みたいになるのも嫌だ。卑怯

から「よかったね」と返す。

子供側が折り合いをつけないといけないとかよく言われるけど、なんでそこまでしてあげなきゃいけないんだよと思い、疲れるので電話には出ない。せいぜい夫や弟のいるグループLINEで返すくらい。

積極的ふたりで話さない、不愉快になるしこれ以上嫌いになっても困る。人間として性格が合わないのに、無理に一緒にいる必要もないと思ってしまうけど、親は縁が切れないか距離を取るしかない。

子供の頃は人形みたいだったけど、大人になってから「私は母親のお人形じゃない!」という意識が強すぎて反抗している、それはそれで子供じみているけど、本当の意味で諦めがついて大人になり親に優しくできる日なんて来るのだろうか。

2026-04-21

セックスって意外と日常なんだね

と、数ヶ月前まで処女だったアラサー感想です。

エロ漫画とかAVとかBL漫画とか、まあかなり読む方でした。

その中のセックスってなんかすごい卑猥で、秘め事で、熱くて、生々しくて、本能で貪り合うみたいな。そんな表現が多かった。

けど、意外と初体験はあっさりしていた。

体、ましてや自分でもまじまじと見たことのない性器をじっくり見られて、すごく恥ずかしかった。

男の人の指が入ってきて、自分の指よりも太いし骨ばってるし、他人が入ってきてるんだと感じた。

相手性器を見て、触って、なんか不思議感覚だった。

ゴムをつけて、足を開かれる。その間に彼が腰を据える。腰を掴んで引き寄せられる。入口にむにっとナニカが触れて、それはあっという間に根元まで入った。

……はい、ってる?

別にのものは小さいわけではない。

大きくはないのかもしれないけど、それでも実際触ってるときは「こんな太いのはいるの??」と思ったくらいのサイズはある。

実感はわかないけど、それでもセックスをしたという記録が残った。脱・処女をした。

それから数ヶ月、デートの度に身体を重ね、その度にどんどんディープ行為になっていってる気がする。

例えば、ライブに行くというのに家を出る30分間くらいにフェラして、口内射精したり。

私の実家に行って、しないようにしようねって言ってたのに我慢できなくなって、朝勝手フェラして、そのまま挿入したり。

直前までフェラだのセックスのしたのに、その数分後にはケロッとした顔で外出したり、家族に朝の挨拶をしたりした。

意外と日常に馴染むもんなんだなあ。

昔は、セックスしたあとはしばらく気が気じゃないだろうと思ってた。

けど現実はあっさりしてて、じゃあエッチがつまらいかと言うとそんなことはなくて、最大級愛情表現かつ最上コミュニケーションだと思う。

あと、意外とセックス中に普通の会話するのもびっくりした。

彼の息子のことを、我々は名前をつけて呼んでる。たろうくんと仮定する。

フェラしてたろうくんを元気にさせたあと、指を入れて私のなかをほぐしてもらう。

そろそろ挿入かな?と思って見てみると、なんか半分くらい萎れている。

「たろうくん元気なくなっちゃった

「えー。じゃあまたする?」

萎びた先端をつんつんつつく。

彼は先端はあまり感じないらしい。でも私は形とかやわらかさが好きでよく触る。

再びフェラ。何せ男性器を触るなんて彼が初めてなもんで、やり方はいつも試行錯誤で、その舐め方気持ちいいとか、そこ舐められるの気持ちいいみたいなフィードバックをもらいながら舐めあげる。

大きくなったらゴムつけて、つながって、キスして、激しくとろける快感みたいなのはないけど幸せな気分になった。

しかし我々は禁断の行為に走ってしまう。

……ナマ、である

実家で朝襲ったときゴムなんてなかった。ナマで入れた。

射精こそしなかったものの、なんだかいつもよりも硬くて気持ち良くて、内壁に伝わる感触、彼の性器の芯、なんだか全然感覚が違った。

これは突発的に、お互いが理性に負けてしてしまった行為なのでもちろんアフピルを貰いに行ったわけだけど。

以前から、彼が私のなかでイケないこととか、使ってるゴムの相性が悪くて、ゴム付けたあとにフェラすると苦くてとても口に入れられるものじゃなくなたりと、ゴムをすることでの新たな悩みが出ていた。

話し合って、低用量ピルを飲むことにした。

ナマで入れた。気持ち良かった。中に出した。流石にその感覚は分からなかったけど、風呂に入ってるときから垂れてくるのを感じた。

ちなみにこのとき普段と違う体位をしたら喘ぎ方がまったく変わった。いつもは抑え目に「んっ♡あっ♡」って感じの可愛い声を出していたつもりだった。

しかし、バックで私が胸から上をベッドにつき、両腕を彼が引っ張りながら挿入される。

胸をベッドに押し付けている影響なのか、高い声が出せなくて、地声カエルが潰れたような「ん゙あ゙ッ、あ゙っ、」って可愛さの欠けらもない声が押し出される。

元々私は声が低い方だった。自認としては、下手な人の光彦くんの声マネみたいな声が出てたと思ってる。

しかし、彼の動きは過去にないくらい早くなって、奥に押し付けられて、射精した。

そのあとも「めっちゃエロかった」と大絶賛された。

私があんな声を出すのが意外だったみたいで、それが良かったらしい。何度もエロいと言われた。嬉しかった。

流石にこの行為のあとは羞恥心があるやろう。

なかった。

全然普通カフェ行って買い物してスタバで休憩して帰宅して、夕方また同じ体位でナマセックスして、夜ご飯居酒屋まったり美味しい食事を堪能した。

ああそうか、居酒屋でなんの湿度もなく会話を楽しんでるカップルも、家ではセックスしてるんだ。

急にそれが現実味を増して、私のなかでセックスに対する距離感が変わった。

行為中、彼が私のお腹を持ってぶるぶる震わせるのに「あぁーーーデブがばれるからやめてぇーー」と嘆くのも楽しい

キスしたり、耳舐めたりしただけでガチガチになる彼の性器が愛おしい。

舐めてると口の中でびくびく動くのがエロい。

繋がったまま、やわらかく唇を重ねるだけのキスをするのが心温まる。

普段優しい彼が、挿入するときは私の体を掴んで引き寄せたり、ごろりと転がして体勢を変えるのが、強引でドキドキする。

口の中に広がる精液。正直まずいしえずくけど、たっぷり出たのが分かって嬉しい。

オナニーでは中イキも外イキもできるし、中イキすると潮も噴く。噴くっていうより、じょぼじょぼ溢れる感じなんだけど。

それが初めてセックス中イキして、挿入し終えたあと、彼が身なりを整えているときにイッた。

ペットシーツを下に敷いてたのに、それでも吸収しきれないくらい大量に出た。

感覚としては30秒くらい。

膣口が開いて、とぷ、と液体を吐き出すのが分かって生々しかった。

下手したら漏らした?と思うくらいの量だったど、ペットシーツのシミはほとんど無色だった。

と、まあ身体を重ねる度に彼との距離は縮まって、お互いのこと大好きになって、それと同時に無理に通話とかしなくても安心できるようになって、付き合い始めより確実に落ち着いて、冷静に、確実に幸せで満たされている。

我々は一切束縛しない。

元々異性とふたりで飲んだりするタイプではないけど、例えばトイレに行くときスマホリビングに置いたままでも平気だ。

写真を見せるのにスマホごと渡すのも平気だし、同棲始めたら何かあった時のためにパスコードを共有するという予定だ。

セックスは性欲を解消するものだ思っていたけど、そうではないことを知った。

好きな相手とするセックスは、気持ち良くて、満たされて、相手の全部が可愛くて、幸せになる。

フェラをするのも好きだ。イイところを攻めてあげたい。

理想セックスしなくても仲良しでいられることだけど、コミュニケーションツールとしてのセックスはこれからもたくさんしていきたい。

お互いの初めてがこれで、本当に良かったと思っている、

2026-04-20

28歳で突然脱喪した話

私は自分が好きじゃない。恋愛的に見て。

まあつまり客観的スペックが低いことを自覚している。

結婚願望はあるけど、そもそも恋愛盛りの10代〜20代前半で何も無かった人間に、今さら結婚してくれる人が現れるわけないと思ってた。

高校とき好きだった人にフラれたとき、一生結婚できないんだと思ってた。

そもそも職場男性もほかの男性恋愛として見れない。同年代の異性が多い職場だけど、びっくりするくらい何もなかった。

一生喪女で、虚しく死ぬんだと考えるようになってた。

と思ってたのに。

28歳も佳境を過ぎた頃、唐突彼氏ができた。

本当に唐突だった。それより前は恋愛のれの字もなかったのに、その日、突然。

彼との繋がりはゲーム。ただ、直接(それもまあdiscordだけど……)話したのは1回きりだった。

ある日、ゲーム後にまったり話してると、他の参加者がいなくなって彼とふたりきりになった。

なんとなく人と話したい気分だったので、そのまま退室せずに話していると、恋愛の話になった。

そこで、お互いが恋愛に困っていること、マチアプ合わないこと、でも結婚したいし子供が欲しいこと、私が1番に求めてる条件をその人は満たしていること。色んなことが分かった。

その日は「お互い30になっても相手いなかったら付き合いませんか?笑」くらいで解散した。

翌日、改めて考えてみた。

からチアプでまた色んな人とやり取りして会って相手のこと知っていって……ってしないといけないのかって。

年齢も近く、考え方も似ていて、趣味理解があって、私が求める条件を彼が満たしていて、彼が求める条件も私が満たしていた。

……これ、マチアプで敗北続けた後に付き合う必要ってある?

ということで、「昨日のことについて改めて話したいです」と連絡。

通話をして「マチアプで失敗するの待つより、お互いわりと相性良さそうな感じだし、いっそもう付き合いませんか?」って言ったらOKされて。

記念日にしたい日が数日後にあったから、そこでちゃん告白すると言われ、それまでの間に価値観のすり合わせを行った。

びっくりするくらい価値観が合った。

そして告白予定日に告白してもらい、私もOKして、正式にお付き合いすることが決まった。

人生彼氏爆誕である

ちなみに、彼は20代前半のときに数人お付き合いしたことはあるけど、もうしばらく恋愛はしてこなかったらしい。

まりにもトントン拍子すぎて、どこかで転んでしまわないか怖かった。

ゲームでの繋がりなので、家は別に近くない。新幹線距離。でも月1〜2回会って、discordでの通話も週3〜5くらいはしてて。

気軽な雑談から、将来子供ができたらどうしたいかとか、自分の弱点とか、ありとあらゆることをお互い全てさらけ出した。

私はお金がないこと、発達グレー、休職中、その他もろもろ自分マイナスポイントをあげた。

彼氏マイナスポイントはなかった。ガチでない。今思えば頑固すぎるところはちょっとムカつくときもあるけど。

話せば話すほど、相性が良い。この人となら人生最後まで添い遂げられるかもと思った。

私の中で決定的な「価値観の一致」はだいたい以下の通り。

・付き合うなら、最初から自分の求めるものをお互いに話し合って、将来のビジョンについても聞いてから決めたい

スキンシップはあまりしたくない

結婚してもひとりの時間は作りたい

・お互いの趣味には口出ししない、彼は付き合いでパチンコにたまに行くけど何も言わないし、私も推し現場で色々お金を使うけど何も言われない

ペットを飼いたい。ペット最優先でも許してくれる

ときに厳しく相手に言うことも優しさである

・隠しごとをしない。自分に不利なことでも全部赤裸々に話してくれる。月収とか貯金とか資産の生々しい話もぜんぶ素直に話した

と、まあざっくり挙げられるくらいには本当に価値感が似てて。

付き合って2ヶ月くらいで、脱喪で興奮状態だったのが落ち着き、恋人がいるという実感が湧き、充実して幸せ時間を過ごせるようになっていた。

そして私は今、彼と結婚することを確信している。

そのきっかけは

①ジャ務所のアイドル結婚していいのか問題

②私が嫌いな生き物について力説した日

③性生活に対するすれ違い

④わりとガチめの喧嘩

……………つまりネガティブ出来事きっかけ。

①のアイドル結婚問題

私はジャ務オタだ。幸い自担はまだ結婚していないが、自軍は既に既婚者がいる。

対する彼は、道枝駿佑すら知らないくらいジャ務所に疎い。

で、「既婚者がアイドルとか意味からない」って話したら「そもそもなんでアイドルって恋愛しちゃダメなの?アイドルだって人間だよ」なんてド正論をかまされたので、何故アイドル結婚してはいけないのかを2時間くらい話し込んだ。

しかしそれでも結論は出ないというか、双方考え方が変わることなく終わった。

②そのあと、私が世界で1番消えて欲しい生き物について、こんなにも嫌いなのか色々と教えた。

きっかけは私が「嫌いすぎて何も考えてない日はない」、「頭に滑り込んでくる」って言ったら「そんなに考えるなんて逆に好きじゃん!」と言われたこと。

あれを好きな自分想像できなさすぎて、気付けば号泣してた。1時間くらい泣いたと思う。

彼の言動で泣いたのはこれが初めてだった。

うっかりとは言え、彼はそのあと私がどれだけそいつを嫌いなのかをじっくり聞いてくれた。

あと、そいつの生態を知っておきたいけど調べることができなくて困ってたから代わりに調べてもらったりもした。

初めて泣かされた(?)のに、とても優しかった。

プロ喪女だったので、当然処女だったし、相手も付き合ったことはあるけど学生恋愛の延長だったからそういう行為したことないと言っていた。

ここで声を大にして言うが、私は性欲がかなり強い。

そして彼は、性欲はもちろんあるのだが、それよりもおでかけデートハグや手繋ぎで充分満たされるタイプ

なのでまあ、私が求めすぎて、何度も「今日は疲れてるから」とか「明日いから」とかで断られたけど、なんだかんだ最終的には致してた。

先日のデートでも同じことが発生。

眠いからもう寝させて」と言いつつも「きみはどうしたいの?」と聞かれる。

いや、そりゃ、したいよ。私は元気だし。

でもそこで「したい」って言うと、彼の体調を気遣わない人間になってしまう。

ベッドでふたり寝転がってそんな話をして、彼は目を閉じてたから、寝るんだなと思って

「じゃあ私お風呂入ってくるね?」と言って抜け出そうとする。

すると、ぎゅっと抱きしめられて身動きがとれなくなった。

それならしようよってなって始めたものの、時々、彼の動きが止まる。何も言わない。私も声をガマンした。無音でただ触られるだけの時間

私はなんだか悲しくなって布団にくるまると、本格的にBADに突入した。

やっぱり私は女としてダメなんだ、私に性的魅力を感じてないんだ、と自虐モード突入号泣

寝落ちたことに対しては謝ってくれたけど、性生活についてすれ違いがあることが明確になって、もやもやが解消されることなくその日は寝た。

④この間のデートでは私の家に泊まって、私が昼過ぎから予定あるからそれまでに解散という日程が組まれた。

私の予定は13:30からだったので、お昼は一緒に食べると思ってた。

けど、彼はこっちの方に住む別の友人と昼食べる約束をしたと言った。私の予定が12:00からだと思ったらしい。

その友人というのが、同じゲームサーバーに入ってて私も知っている人だったもいうこともあって、相手方に聞いたら私も来ていいよと言ってもらえた。

そこまでは良かったんだ。

夕方頃、私の用事も終わったし、彼もその友人と遊び終えてご飯に行く時間になった。

ご飯一緒に食べたいなー」って送ったら、友人が私に対してこんなこと言ってたよと返信。

「もう来れるの?」

「うん! どこで食べるの?」

「〇〇」

「わかった!1時間しないくらいで着くと思う!」

「あ、駅かあ」

ちょっとでもお話したいから途中合流したい!」

と送ると、電話がかかってきた。

ウキウキで出る私。

ちなみに、私の家は最寄り駅までそれなりに距離があるので、時短のために先に移動を始めていた。

徒歩3分ほどのところにいるタイミングだった。

「え、ほんとに来るの?」

「ん、だめ?」

「いや、これから友人待たせることになるから

「え、先入ってていいよ、私途中で合流するし」

「あれ、もう外いる?」

「うん!」

ラーメンから、1時間待ってから食べることになる」

「え???ラーメンなの???? じゃあ行けないじゃん」

「(呆れ口調で)いいよ? でも、この件についてはまた話しよっか」

「……は? それって来て欲しくないってことじゃん」

「そうじゃないよ。来たいなら来てもいいよ。でも、そしたら友人を1時間待たせることになるよ。だからあとで話しようねって」

「……行きません」

「来ていいよ。俺たち待っとくから

「行きません、もう帰ってます

意味が分からなかった。

私が合流してから食べに行くなら、無関係の友人を1時間待たせることになる。

その上で「行きます」なんて言ったら、友人の都合も考えずに自分意志を突き通す自己中になってしまう。

私に選択肢が与えられているのに、実質選べるのは「行きません」でしょ?

別に私は無理して行きたいわけじゃないのに、声が完全に呆れモードで、人に迷惑かけようとしてる人間を諌めようとしてた。

「この件に関してはあとで俺が話しておくから」と友人に言ってた。ダメ彼女ちゃんと叱っておくからという風に聞こえた。

帰宅し、カバンを片付けようとして、そのまま机に叩きつけた。

アウタースマホも叩きつけた。そして大声で泣きながらヒスった。

「今ちょっと怒ってるよ」とLINEが来ていた。意味が分からなかった。

支離滅裂文章を送り付け、その度に冷静に正論を言われ、私が傷ついた理由を言っても理解されず、私を人に迷惑かける自己中扱いで怒ってきた。

今までにないくらい口調が荒れ、彼が帰宅してから通話をすることにした。

その通話でも、

「こっちに来るってことは友人を待たせることになるけどそれは理解してるよね?」

「いや、待たせるなら行かないし。ラーメン屋に行くと思わなかったか声かけただけなんだけど」

「なんでラーメンじゃないって思ってたの?最初に何食べるとか聞いたら良くない?」

居酒屋でもパスタでも定食屋でも、友達ご飯食べるなら1〜2時間は駄弁ること多いから、わざわざ聞かないだろ」

「でもラーメンなんだよ?」

ラーメン情報そっちしか知らないだからそっちからラーメン食べる予定で、待たせちゃうから今日ダメ」って断れよ」

「いや、ラーメンからって言う理由が分からないし」

「はぁ???????」

なんてなったり

「なんでもう動いてたの?家出てるって知ったら帰れって言いにくいじゃん」

「どこで食べるにしろ最寄り駅に行くのは確定だからタイムロスを減らすために動いてただけだよ。帰れって言われたら帰るよ」

「それは可哀想じゃん、だから断れなくなったのに」

「でも私が行くっていったら好感度下がるでしょ?既に答えの出てる問いかけをしないでください、私が自ら「行かない」を選ばせることを選んだんでしょ」

おおよそ、これで「結婚しよう!」にはならないようなやり取りが続いた。

でも私は、このやり取りがあったからこそより彼と結婚したいと思った。

私も彼も、かなりの頑固者だ。

そして価値観が一致するという理由で惹かれ合った。

大元価値観は同じだ。

子供のためを思うなら厳しく接するのもまた優しさだとか。

そして嘘をつかない。ごまさない。自分に悪いことでも言う。

相手のことを、信頼出来る。

一連のやり取りは確かに、決定的に相容れない考え方の違いが分かった。

でも、相容れないからこそそれを話し合って納得できる落としどころを見つけられることが分かった。

人生を添い遂げるにあたって大切なのは価値観完全に一致することじゃない。

価値観をすり合わせ、どうにも合わないところはお互いが納得できる落としどころを見つけられること。

ムカついたとか、ここが嫌だったとか、察してくれるはずなんて思わずに、自分感情を赤裸々に言って受け止められること。

私の求める結婚相手は「相性の良い人」じゃなくて「話し合いができること」なんだと再確認した。

今も私と彼の仲は良好だ。

このまま結婚すると思う。

運命の人はどこにいるかからない。

28年も喪女やってきて、まさかこんなに良い人に出会えるなんて思ってもなかった。

人生何があるか分からない。

今後も、彼と話し合いをしながら幸せな日々を過ごしたいと思ってる。

▲▲▲▲▲▲▲

なんかAIってコメントついてるけど、これはAIでも承認欲求でもなくシンプルに彼のことが好き!っていう惚気を言語化しただけです。

友達彼氏の話できないんだもん、、、🥲

anond:20260420133936

男向けの美少女アニメ美少女は、

男に媚びてる感じやエロスを刺激する成分を敏感に感じ取れてしまうんよ。

女児向けはそういうのが無いから、ネコを可愛がる感覚でずっと見ていられる。


Vtuber で言えば、

水宮枢 x 司賀りこ(ろろめろ)

みたいな本当に仲良しなふたりがキャッキャしてるのを見てるのが楽しいんよ。

2026-04-19

勇者肋骨

今期のアニメだけど、ハマる人にはハマるタイプのクソアニメで、Xでも反応が分かれてるのがおもしろ

基本の流れは

女神様の世界舞台にして、主人公(俺)が異世界に転生して帰ってくる

転生先でのトンチキな人生ほとんどの場合、人ではない)の様子を、女神様とふたりビデオで見ながらトーク

なんだけど、その異世界ビデオをいろいろなアニメクリエイターがそれぞれ作ってるやつ

たぶん金かかってると思うので、届く人には届いて話題になってほしい

そして同作者の無難に生きたい症候群ももっと話題になってほしい

2026-04-18

anond:20260417115457

うちは3人姉妹なんだけども、末っ子は上ふたり

Sねえちゃん、Nねえちゃん

みたいに名前お姉ちゃんミックスみたいな呼び方してるな

2026-04-12

anond:20260412080442

小山田ナントカさんは、親類(伊藤ナントカさん)がエプスタインにも絡んでたり、

NHKにも大学にもなんちゃら協会にも親族が席を置いてる芸能アカデミア・柳生一族ガチ上級国民から

単純な比較は出来ないんじゃないかな?

しかも、上級国民のネポ(縁故)に加えて、ミュージシャンとしての能力は、忖度なく本物

 

IFをするなら、パヤオやパクさんが割と反社的だったら、世の中の評価は変わるか?だよね

まぁ、近藤喜文 氏 や ジブリ のあれやこれ然り、おおよそ現代労働価値観では許されないことを繰り返してるし、

ロリ化させた母親に「あなたを産むためなら死んでもいい」とか言わせたり、おおよそメジャーで許容される範囲内にいないけど、

 

ふたりとも、『共犯者』が多いんだよね

 

ワイも、じゃりん子チエ⭐️、アルプスの少女ハイジ⭐️、火垂るの墓⭐️、おもひでぽろぽろ⭐️、平成狸合戦ぽんぽこ⭐️、かぐや姫の物語

となりのトトロ⭐️、魔女の宅急便⭐️、もののけ姫⭐️、千と千尋の神隠しハウルの動く城⭐️、崖の上のポニョ

これらは好きだしなぁ・・・特に⭐️を付けたやつ)

 

なので、罪状(犯した反社会的な内容)で裁かれているというよりは、

 

  1. 特権階級人間であるか(非特権階級に有無を言わせないやつ)
  2. 特権階級人間でない場合は、『共犯者』が多いか
  3. エプスタインみたいに、お財布事情政治思想関係なくなるレベルの根源的な邪悪で、非特権階級共通の敵になり得るか
    金持ちでも貧乏人でも流石にあれにYESは言わない。右でも左でも流石にあれにYESは言わない)

 

こんな感じですわね

 

ワイ的には、未来巨匠らが時代価値観キャンセルされても止むなしって思ってる

流石に個人的に所持している、DVDなどの単純所持犯罪になったら、アートだぞ!って争うけどね

 

小山田ナントカさんに関しては、未来永劫キャンセルだね、だって別に彼の共犯者じゃないもん

これから公的仕事をやろうとしているのが目に入ったら、『お前はやる資格がない』って言います

ただ、私的仕事に関しては、文明人のフリして、『私的仕事はいいんじゃない?』っていう

だって、元犯罪者(あるいは、法の隙間で、暴れた元ろくでなし)が、社会復帰出来ない世の中はやっぱヤバいから

でも、それはそれとして、内心では批判されるたびに、いいぞ!もっと批判してやれ!って思ってる

 

 

ちなみに、『JELLY→』ってバンドは、性犯罪を犯したのは、コーヘイドラム)ひとりで、バンドでやったことではないのに、ずっと叩かれて続けてるよ

ヤフミ(ボーカル)がコーヘイのことを想って作った歌も賛否両論だったな

ほんで、『JELLY→』の再結成も結局叶わなくて、ヤフミが『一人で批判も背負う』って単独ゼリーLiveやった

キミのヒビ | JELLY→ゼリ→)

 

キミのヒビを想い 今もしめつけられる胸は

同情なんかじゃなくて キミの事がとても好きだから

ヒビは僕らを変え いつか心も欠けてくかな?

答えは誰も知らないから 優しく強く揺らめいてる

 

RADIO RADIO RADIO RADIO RADIO RADIO

RADIO RADIO RADIO RADIO RADIO RADIO

聞こえて来るのは懐かしい声

止まったままの心 動き出すよ

 

キミのヒビに キミのヒビに

埋められない言葉ANSWER

そうすぐに もうすぐに

動き出すビートはなんだ?

 

キミのヒビに キミのヒビに

クソみたいに揺れてるANSWER

ようするに ようするに

キミはまだ生きているんだ

 

2026-04-07

anond:20260407205242

二人零和有限確定完全情報ゲーム

二人零和有限確定完全情報ゲームふたり ゼロわ ゆうげん かくてい かんぜんじょうほう ゲーム)は、ゲーム理論によるゲームの分類の一つ。

二人零和有限確定完全情報ゲームの特徴は、理論上は完全な先読み可能であり、双方のプレーヤーが最善手をプレイし続ければ、先手必勝、後手必勝、引き分けが決まることがエルンスト・ツェルメロによって証明されている[6]。

しか選択肢が多く完全な先読み人間が行うことが困難なゲーム囲碁将棋チェスなど)は競技として成立している。

2026-04-03

[]2026/04/03/01

「ねえ、帰りに少しだけ話そうよ」

 

その一言で、足取りが少し軽くなる

 

理由なんていらなくて

ただ隣にいられるだけでよかった

 

おやすみ」を待つ夜が

こんなにも長く、やわらかいなんて

 

駅のベンチに、ぽつんと空いたひと席

僕らの間だけ、静けさが近い

 

遠くで誰かの笑い声がほどけて

夜が少しだけやさしくなる

 

横顔を盗み見るたび

触れられそうで、まだ遠い

 

春の風が背中を押して

言えなかった言葉さらっていく

 

明日のことは、少しだけ遠くに置いて

この夜を、ふたりで歩いていく

 

気づかないふりをしたまま

恋は、ほんの少しだけ動いていた

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