はてなキーワード: 定食屋とは
お寿司が食べたい。高級なお寿司も食べたいし、回転寿司で謎の創作寿司も食べたい。でも怖い。
なぜかわからないが、二十歳を超えたあたりから、生魚、特に寿司を食べるのが怖くなった。
出された寿司を食べれば美味しいと感じるし、別にそのあと体調を崩すわけでもないのだが、なんとなく口に運ぶまで怖い。
旅館で出るようなお高くとまった常識的な範囲の厚みの刺身くらいならさほど怖くはないが、海鮮が美味しい定食屋のぶつ切り!厚切り!みたいな刺身がデデーンと乗ってる盛り合わせはちょっと怖い。誰かに連れてこられて食べたら全然美味しく食べれるんだけどね、なんか食べるまでがちょっと怖い。
お魚は好きだし、お刺身もお寿司も好きだったので、もっと食べたいけどどうしても怖くて二の足を踏んでしまう。しかし焼き魚が食べられる外食店はお刺身やお寿司に比べて少ないので、魚欲を満たしづらくつらい。
東京在住だけど、ちょっと前に大阪に行く機会があって、ランチを定食屋さんで取った。出てきた定食は左手前にご飯、左手奥に味噌汁が置かれていた。
関西ではそう並べるらしいというのは知識としては以前から知っていたが、完全に無意識に味噌汁を手に取って並べ直そうとしていた。
右手前に置かれていた皿を動かそうとした瞬間にハッとして、関西ではこれが正しいんだったと気が付き、それに従うことにした。
まぁそのぐらいご飯が左、お椀が右というのは当たり前に染みついた感覚なんだなとは思った。
関西の置き方は合理性があると言われて、確かにどうせ左手で手に取るのであれば両方左にある方が良いはずだ。
でも人間の習慣ってやっぱ強固なもので、慣れた配置じゃないとどうも気持ち悪いんだよな。非合理的かもしれないけど、やっぱり私は関東式の方が良いな。
吉野家:グループ内で唐揚げとかウドンとかやってて、そっちからのフィードバックを取り入れたり、すた丼もどきの特盛メニューを出したり、カレー屋の魯珈とコラボしたりと、意外にメニュー開発を頑張っている。
松屋:もはや牛丼屋というより定食屋。海外のマイナーな料理をアレンジして話題になるが、だいたいハンバーグにどんなソースをかけるかでしかない。ごろチキは美味い。
すき家:昔は変わったメニューと言えばすき家だったが、すっかり新商品開発に力を入れなくなった。他が牛丼以外に力を入れて多角化してるのとは対照的。テイクアウトのオペレーションが最悪。
なか卯:牛丼屋ではなく親子丼屋。親会社がすき家のゼンショーなので鶏肉とかイクラとかの具材を共通化してる。まあ良くも悪くも安定。
なんかふと、カツカレーを食べたいと思わなくなったなと思った。
現在34歳。仕事のランチで職場近くのカレー屋に週1ぐらいでは行っているのだが、いつも普通のビーフカレーを食べていてカツカレーは食べない。
食べる量は正直人より多いし、普通のビーフカレーも特盛にしている。しかしそれでもカツカレーを食べようという気にならない。
いや食べたら絶対においしいと思う。今の所まだ揚げ物を食べると胃がもたれるとかはなくて、唐揚げだのフライドポテトだのそういうものは普通に好んで食べる。
しかし書きながら思ったけど、カツカレーはもとよりそもそもとんかつというものをもう5年は食べていないはずだ。少なくとも自分からとんかつ屋さんに行くことも無いし、定食屋でとんかつ定食を頼むことも無い。
とんかつ、10代の頃は普通に好きなメニューだったはずだし、20代前半の学生の頃も友達ととんかつ屋に食べに行ったりしていた記憶はある。なんかいつの間にか食べなくなっていた。
今だってもし出されれば喜んで食べるけど、自分から選ぶことは無い・・・そういうメニューが今後増えて行くのだろうか。というか気が付かないだけで増えているんだろうな。