はてなキーワード: シャツとは
34歳年収700万の高齢貧困弱者男性なんだが高校から付き合ってた元カレが転職してからDVとモラハラするようになり、34歳で別れて婚活を始めた。
友達の友達がマッチングアプリで結婚したと聞いて同じアプリをやってみたけど出会う人みんなどこかおかしい。
ちなみに相手に求める条件は1歳年下〜10歳年上、年収400万以上、離婚歴あってもいいけど子供はいない、タバコ吸わない、できればインドア派(アウトドアな趣味があってもいいけど一緒にやりたくない)
身嗜みに気を使っていれば顔、体型、身長は気にしない。
そんなに理想高くないと思ってたからすぐ相手見つかると思ってたけど私の考えが甘かった。
最初にマッチしたのは40歳の公務員。「結婚相手を真剣に探してます」ってプロフィールもまともで、メッセージも丁寧だったから期待してたのに、いざ会ったら「俺、昔からモテててさー」って自分語り連発。最初は笑ってたけど、3回目の「元カレが~」で完全に冷めた。しかも、食事代割り勘。「俺、平等主義だから」とか言われても、初デートでそれはないだろって感じ。
次は38歳の経営者。会話は盛り上がったけど、話の内容が全部「どれだけ稼いでるか」「どれだけ良い店を知ってるか」って自慢ばっか。最後に「良かったら俺のビジネス手伝わない?」って言われたときは、さすがに鳥肌立った。婚活してるのか、勧誘してるのか、どっちだよ。
36歳の会社員。ゲームとか漫画が好きで趣味がめっちゃ合う!って思ったのも束の間、「休日はほとんど引きこもってゲームしてる」とか言い出して、私まで引きこもりにされそうな未来が見えた。しかも部屋の写真送られてきたけど、めっちゃ汚い。インドア派って言えば許されるわけじゃないから!
41歳の男性。最初の印象は「話が面白いし、リードしてくれるタイプかも」って良かったんだけど、途中から気づいたの。これ、完全に自分のことを舞台俳優か何かだと思ってるやつだって。カフェの店員さん相手に「ここ、僕のお気に入りなんですよ」とか偉そうに言ってて、内心引いた。
37歳、外資系勤務で年収800万、趣味もスポーツと読書で申し分ない。でも、なんか話してて盛り上がらないの。質問しても「まあ普通です」とか曖昧な返事しか返ってこなくて、ついに私も「普通」が口癖になりそうだった。結婚したら何も喋らない生活になりそうで、結局フェードアウト。
35歳、営業職。めちゃくちゃ優しいし、細かい気遣いもできる。デート中も私が話すのを全部肯定してくれる。でも、それが逆に心配になるの。将来、何かあったら全部私が決めることになるのかな?って。しかも、元カレに振り回された話を延々聞かされたときは、正直疲れた。
最後は39歳の男性。最初は普通だったけど、家族の話題になった途端「うちの母が作るカレーは最高」「母が選んでくれたシャツなんだよ」って、母親の話ばっかり。結婚したら、完全に「母と私、どっちが大事?」の争いになる未来しか見えない。
こうやって振り返ると、全員一長一短というか、どっかで「これ無理」ってなるポイントがあるんだよね。
で、何が一番きついって、自分でも薄々わかってんの。「この年齢だし、妥協しないと難しいのかな」って。
でも、妥協したくないじゃん?だって人生のパートナーだよ?下手に妥協してまたモラハラとかされたら、ほんともう立ち直れない。
なんか、理想が高くないって自分では思ってたけど、今の世の中だとそれすら高望みなのかもって思えてきたわ。どうすりゃいいの、これ。
寒いわー。
なんか思い出したけど貼るカイロ服の中に貼っていたような気がする季節だったような気がして、
貼るカイロ買いに行こうかなって
寒いわー。
そう言ってもいられないので、
年末だしお片付けとかそろそろやらないとってそう思ってもうこの時期でしょ。
うかうかしていると、
また今年も終わっちゃって何もやってませんでした!ってなるから、
私はしっかり時間があるときは苦手な片付けを敢行したいと思ってるのよね。
はぁ、
机の上のものが片付けらんないのよね。
もう、
ざーって全部的から投げ捨てたらいいと思うけど、
中くらいの大事なものとかごっちゃにレイヤーで層になっている堆積物が地層となって、
この年代の、
月代って言った方がいいのかしら。
今年の分よ。
その月の重なった積層された本や書類の堆積物が途中この地層の部分で地球の磁場がエスエヌ逆転してる!ってそんな私が頭の中が混乱してきそうな、
例えるなら、
その磁場の乱れが、
前にここにあったはずなのに!って覚えておいた私の地層堆積物記憶メモリーを辿り寄せても、
あれ?この本たしかここに挟まってるはずなのに?ないわ。
ってぜんぜん冷蔵庫の上の方にあったりして。
さすがに冷蔵庫に入れないだけましだけど、
犯人は誰?って
それ私なんだけど
お陰でよく冷えたその髪留めのバレッタは頭をよく冷やしてくれてー!って違う違う
無くしたと思っていた髪留めが見つかったのが冷蔵庫で、
きっとその雪に埋もれて冷蔵庫に入っていた髪留めのバレッタを解析してマンモスを復元するようなほどのロマン!
そのとなりにはメロン!
片付けどころか、
正式にはリアルメロンじゃないマスクじゃな方の普通の果肉たっぷりのメロンゼリーだったのよ。
発掘されるのがメロンゼリーでロマンがあるいやメロンがあるってやかましーわーい!
そんな片付け苦手なところをみると、
こないだ失ったコインケースがなくなったのよね。
たぶんどこかにまた埋もれていると思うのよ。
それなんて和同開珎?ってさすがにそんなに古い銭っこは入っていないと思うけど、
五円玉ってなんか大切にしがちじゃない?私だけ?
まさに掘り出し物市ね!ってマーケットじゃないわ。
迷うようなゴミってあるじゃない。
だいたいのガラクタはもう不燃物。
そんな細かさは分かっているはずなのに。
私がこんなに怠けていた1年を改めるだけ改めようという気持ちだけは12月でマックスになる感じは分かって欲しいのよね。
いらない服とかも思いっ切りえいや!って捨てるべきだわ。
パジャマ替わりにしている古いティーシャツはもう洗いまくりまくりすてぃーで透け透けでそんなんじゃ表に出られないことは当たり前だけど宅配も受け取れないほどなのよ。
そんなボロボロなの捨てちゃえばいいんだけど、
なんかパジャマ替わりだしーって
そのままパジャマが捨てろって言う思考を邪魔するのパジャマだけに邪魔だわ!って。
いっそのこと、
ここで提言すのならせっかくだからこの際えいや!って一本背負いを決めるように捨てるべきなのよね。
そう言いがちだけど、
ものを大切にしたい気持ちも分かって欲しいこの狭間のなかで私はその波にもまれるのよね。
はぁ、
今年も捨てられなかった大事に着ている、
もう生地の目が抜けて割と透け透けのパジャマ替わりのティーシャツは
開運よろしく捨てて1年の締めくくりとして禊ぎの儀式をするべきなのよ!
それにちょうどいい身を滝に打たれる清い滝がないの。
やっぱり、
頭の中でシミュレーションしていろいろ捨てた模様や景色を想像して片付けるのなら
私は広い机に作業ができるスペースを確保したいと本当に思っているから、
ここに描いた絵が餅にならないように棚に飾って落ちたときにはきっと私のその片付けられる願いが成就しているってわけなの。
それを頭の中で描いたら、
なんか急に鰯気になってきたけど、
いやパジャマ1枚捨てたとて、
テーブルが展開できる広さが確保できるとは思わないけど、
そういう使わない古いものそういった物片付けるべきなんだわ。
快適な作業を!ってそっちの方が圧倒的にクオリティーオブライフ
虎穴に入らずんば虎児を得ずなのよ!
とにかく凄い自信なの!
こうやって誤魔化して現実逃避しているだけなのよ!
ここは覚悟を決めて虎穴んば!ってところよ。
決死の虎穴!
なんか虎穴にゴミ捨ててるマナーの悪い人みたいに聞こえちゃったらそれは誤解だって言うことをもう予め言われる前に言っておくわ。
勇気を出して
100パーセント出して、
やるしかないのよね。
苦手な片付け。
ときめかなかったら捨てていいってのあるじゃない。
なんかときめかないんだけど、
嫌だからそういう気持ちを断捨離しなくちゃってまずそこからなのよね!
あーあ!
しぶしぶ重い腰をよっこいしょういち!ってあげて
やるしかないのよね。
ファストフード店の隣の席の2人組のJKが席に座るとき「よっこいしょういち!」
って言っていたのを聞いてそれ何周しているギャグなの?って思ったわ
よっこいしょういち!も巡り巡っているってこと?
いやホラまた!話そらして現実逃避させようとしている自分自身、
その気持ちをよっこいしょういち!ばりに断捨離しなくちゃ!って思うのよ。
本当に重い腰をがんばって上げる時が来たのよ。
頑張って片付けするわ。
うふふ。
迷ったときは色々な具が挟まってるこのサンドイッチは迷う気持ちを抑えてくれるわ。
サクッとパクパクっと食べられていいしね。
冬の何かの食材を考えて真面目にここもデトックスウォーターやりたいところよ。
でもなんでもいいので、
温かいわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
第4回目の配信のこのPlaceholder Version!これは私が書いた全部の増田をEPUBにこしらえて電子書籍化を考えている作っている中の副産物としてできたPDFよ!ランダムで無造作ヘアの毛先を遊ぶように5つ選ばれた増田を収録しているわ。
EPUB用にこしらえて集めている私の増田のアーカイブ状況もおおよど40パーセントの回収を終えて、絶好な感じで進められているわ!この勢い止めずに年末年始でアーカイブやりきりもえな感じね!
・鹿♂は違法な食肉用奴隷として食肉獣に飼われ、奴隷の印である焼きごてを片足に押された過去を持つ。色々あって鹿がハイイロオオカミ♂に「この印は呪いだ、俺の呪いを解いてくれ」とエロい感じで片足を食べさせる。
・鹿♂は奴隷だったところを同種族の富豪の男に買われ跡取りにされた過去を持つ。男はなぜか生涯独身で鹿に対してホモホモしい。
・鹿♂がやさぐれてライオンのヤクザ組織に入った際に世話係のライオン♂が鹿にホモホモしく接した末にエロく鹿を食らおうとし、すんでのところで死亡。鹿を襲おうとしたら殺すようライオンは仲間に事前に根回ししていた。その次の回のサブタイトルは「シャツについた金の毛をポケットに入れて」で、鹿はそのライオンの金の遺髪を大切に保存する
・コモドドラゴン♂は馬♂とデコボココンビで街の平和を守る活動をしていたが、コモドドラゴンはハイイロオオカミ♀とデキ婚してしまい活動を離脱。馬は裏切られて女に走られたという喪失感を抱えつつコモドドラゴンに執着し続け、独身を貫く
・ハイイロオカミ♂が学校を退学して以前より疎遠になった後、ラブラドールレトリバー♂はにおいを求めてハイイロオオカミのお下がりの服ばかり着るようになった
ホモすぎるんよ
消耗品は俺も新品派だよ
でもL.L.Beanならそんなに高くないから新品で問題なく買えるじゃんか
安さ気にするならプチ人気のオンブレチェックシャツとかUNIQLOが多めに置いてるけど、UNIQLOの客層ってファッション好き少ない癖にネルシャツとかチェックシャツとか馬鹿にするんだよな
元増田は極端であるように感じたが、実際服にはどのくらいの配分を行えばよいのかはなかなか難しいように思った。
服と言ってもすぐに思いつくだけでもこれだけある。
・メガネ
・鞄
====5万円の壁====
・靴
・アウター
====1万円の壁====
・その他装飾品(ネックレスとか)
・ニットやセーター
・パンツ
・シャツ
・靴下
・インナー(上)
・インナー(下)
====0円の壁====
・帽子
・腕時計
・メガネ
====5万円の壁====
・鞄
・靴
・アウター
・その他装飾品(ネックレスとか)
====1万円の壁====
・ニットやセーター
・インナー(上)
・インナー(下)
====0円の壁====
・帽子
・腕時計
性別移行自体はできるよ。というか、移行するのに誰の許可も要らない。よく誤解されるけど、トランスジェンダーだと言っただけで希望する性別で扱ってくれる人はほぼ皆無だから、移行はしないとトランスできない。
性別不合の診断基準には満たない(社会的な利益等が理由だと弾かれる)からジェンダークリニックで正規医療を受けることはできないけど、胸を隠すシャツ(通称ナベシャツ)は通販で買えるし、服装や髪型等を変えるのは自由だし、通名を使うのも自由(通名の使用実績があれば)。周りのひとに男性として暮らしたいと伝えたり、十分に男性に見られるようになったら職場などを変えて隠して暮らしてもいい(ただ、しっかり戸籍や住民票を確認するまともな仕事だと隠し切ることはできない)。こういうのを、社会的な移行と言ったりする。男性に見られるには痩せてて筋肉がある方がいいから(脂肪は女性的に見られる)、筋トレ頑張った方がいいかも。
状況を聞く限り医療的な移行にいきなり進むのはやめた方がいいと思うけど、必要だと感じたなら個人輸入等でホルモン剤を非正規に手に入れることは可能。診断に時間がかかるから、本来なら診断が容易に降りるような典型的なトランスジェンダーも、非正規ルートでホルモンを買っていることがよくある。でもまあ、そこまで行くとたぶん診断も普通に取れると思う。
あと、男性に完全に見られるようになっても、トランスジェンダーだとバレるとさまざまな不利益が生じることが知られている(セクシュアルハラスメントとか、就職差別とか)。トランスジェンダーは男女ともに基本的にシスジェンダーより平均収入が少ないし、性被害もかなり多い。だから、本当に移行するなら気をつけてね。
※一部表現をゆるくしていますが、センシティブな内容が含まれます。
最後ずるずると付き合ってしまったのは、愛情なんかじゃなくて性欲なんじゃないかと思った。
別れた理由も、性欲に包んだ恋愛感情で素敵な彼女の若い時間を奪いたくなかったというのが大きい。
もちろん私は優しい人間でなく、悪者になりたくないだけである。
だが私は元彼女(以下元カノ)が初めての相手で、過去に遊んだことも浮気したこともない。
だから元カノへの感情が性欲だったのか、プラトニックなやつだったのか、それとも両方だったのか自信がなかった。
だから風俗に行くことにした。以前友人から聞いた情報だと本番ができるのはソープだけらしい。
ソープはお店にお金を払うとお風呂場で客と嬢が恋に落ちるという、神話もびっくりの世界らしい。
別れて翌日、思いきってお店と嬢をネットで探して、電話で予約した。
16:10から行けますと言われ、爪切りや髪のセットをして会場に向かった。
トムとジュエリーでよくあるハート型の心臓が飛びててくる演出は、どうやら人間工学に基づいているらしい。
緊張しながら、いざ来店。
人はペルソナをつければ何もにもなれると、どこかの誰かが言っていた。
キョドらず、さもコンビニに入るかのようにお店に入った。
入口で元気で明るいお兄さんに出迎えられながら、50分18000円の料金を払った。
注意点を聞いた後に待合室に入ると、そこには歴戦の猛者を感じさせるようなおじさまたちが座って待っていた。
一人だけ浮く22歳異常独身男性。
これは紛れもない自由恋愛だ。
他のおじさまがハグして向かっていくのをチラチラ見ながら、指名した嬢が来るのを待った。
しばらくして、自分の番号が呼ばれた。
インターネットの大海に揉まれながら見つけたのは、高校生の頃クラスの中で真ん中くらいの可愛さの女の子だった。
どこから仕入れた知識か忘れたが、写メ日記をちゃんと書いているとホスピタリティがあって良いらしいという情報も参考に写メ日記を見た。
お客さんとの話は一切無しで、本当にただの日記、というよりX(旧Twitter)みたいな短文だった。
………
閑話休題。
とはいえ、普通にかわいい。マッチングアプリだったらデートしたくてやり取りするくらいにかわいい。
どうして来たんですか?的なことを聞かれながら、昨日別れちゃって、、と伝えつつ会場に向かう。
戦いの場所は、簡単なベッド+ガラス張りのお風呂とシャワーといった間取りである。
言い忘れたがここは学園系ソープランドのはずだ。どこに学園があるんだ。
私もその場に紛れ込めるようにシャツで来た甲斐があるというものだ。
いざ部屋に入ると飲み物をクーラーボックスから出して渡してくれて、お茶を飲みながらお話した。
独身男性にはこれだけでも胸が熱くなる。疑似恋愛だともちろん分かっている。
詳しいことはプライバシーにも関わるので控える。
このお店の50分コースはお風呂でなくシャワーとのことだった。
「じゃあ脱いで!」
恋人同士だと脱ぐまではかなりの前戯だ。短針が1回転することもザラにある。
しかしこの場はそうでない。
洗体までは迂闊に手を出してはいけないような気がした。
ここまで私は緊張しっぱなしで、初対面の相手で大きくなれるかという男の課題にも悩まされていた。
Cちゃんが全部脱いだ頃には、緊張も寒さも不安も忘れて、自然に大きくなった。
ずっと憧れだったシンデレラなバストも初めて拝めて、さすがに緊張なんて壁はぶっ壊れる。
これは顧客が本当に必要だったものだ。そう思った。スクラム開発にも取り入れたい。
椅子に座って体を洗ってもらった。
雑談をしながら、Cちゃんが作った泡で体の正面と棒を洗ってもらった。
そしてうがい薬で口を消毒。
私がタオルで体を拭いている間、Cちゃんは自分で体を洗っていた。
普通の恋愛しかしたことない身として、ちゃんと洗い返したい気持ちがめちゃくちゃ湧いた。
だが郷に入っては郷に従えだ。安易な親切心ほど迷惑なものはない。
下手に手を出すぐらいなら、全部プロに身を任せたほうが良い。
Cちゃんも洗い終わった。
「服着たほうがいい?」
そう聞かれたので、せっかくなら着ててほしいと伝えた。
心の中で法螺貝がなる。戦闘開始の合図だ。
Cちゃんに攻めたいか攻められたいか聞かれて、攻めたいと答えた。
1人の相手と何度いたして経験を重ねても、同じことが他の人にもそのまま使えるほど、世界は甘くない。
たどたどしくも、なんとかバックハグ的なことをしながら、上を触った。
後々聞いたら上は感じない人らしい。少しくらい相手を満足させられると思った自分が甘かった。
ちゃんと事前に聞いておけ。
それから2人で横になって、下も触った。
知識では分かっていたが実際触ってみて、女性によって形が全然違うことを知った。
Cちゃんは小柄な体型ながらも太ももはしっかりしていて、そこが素晴らしいと伝えたりした。
そんな中で男がせめてできるのは女性を褒めることだ。
Cちゃんの下を触りながら、Cちゃんも手で俺の棒を上下させてくれた。
めちゃくちゃうまい。
痛くないギリギリが分かってる上に、しっかり強いグリップ感で早い。
あやうく世界が終わるところだったが、日々のトレーニングの甲斐もあって、耐えた。
しかし出そうと思えば出せるくらいに、よかった。
しばらくするとCちゃんは自然な手付きで棒にゴムを装着してくれた。
後で振り返るに、これは時間ないよの合図だったのかもしれない。
元カノの時はもっと時間をかけて前戯していたという傲慢な気持ちが邪魔をしてしまった。
もちろんそんなことに当時の私は気づく訳もない。
さて、その頃の当時の私は、下を舐めたくなってCちゃんに伝えて、下を舐めさせてもらえることになっていた。
舐められるより舐めるのが好きだと伝えると意外だと驚かれた。驚かれたことに驚いた。
Cちゃんの下はびっくりするくらい無臭で驚いた。まだ水道水の方が深い味わいがある。
これがプロの力なのかと思った。
研究室の超純水を飲むのが体に悪いように、多少の濁りがあったほうが良いと知った。
さて、下を舐めながら大きなミスに気づく。
舐めている間は会話ができない。
本当に無音だった。
相手にも気持ちよくなってもらいたいと、気持ち良いところを二択とかで触りながら聞きつつ進め、無音も避けた。
そう分かっていながら、誠実な男でありたいという欲望が隠せない。
「ピピ」
そうこうしてるうちに、アラームが鳴り響いた。
……
これは何分前のアラームなのだろうか。我が家の愛用キッチンタイマーなら残り10分の音だ。
こういう場所のタイマーは特殊な改造がされているのかもしれない。
……どちらにしても時間がないらしい。
事前に潤滑ゼリーなど入れてくれているのかもしれないが、近場にあった潤滑剤を使わずに難なくあっさり入った。
元カノと初めてをするときに、死ぬほど行為のコツの動画を漁っていたので、ここで入れてからすぐ動かしてはいけないと分かっていた。
しっかり締め付けられた。
しばらくして動かしていいか聞きつつ、動かした。
………
…………
さて、ここでふとももを思い出してほしい。
むちっとした太ももは正義だと私達人類は義務教育で教わってきた。
しかしいざ上下に動かすと、この太ももの領地に苛まれ、奥まで進まない。
いわば権利関係の複雑な土地を買収するかのような難しさである。
自分でも何を言っているのか分からないが、要するにあまり動かした感覚がないということだ。達するには刺激が弱すぎる。
「ピピピ」
聞いている間に、またアラームが耳をかすめた。
Cちゃんいわく残り5分らしい。
少し長めのカップラメーンが出来上がるまでの時間に、どうやらこの自由恋愛は破局するらしい。
さすがに焦る。
(断じてCちゃんの接客が悪いとかではなく、私が前戯したい時間を長く取ってしまっただけです。)
Cちゃんに「かわいい人に出したいから頑張ります」と伝え、棒に全神経を集中させた。
元カノと2人で頑張って何ヶ月もかけて解消してきた過去がある。
もう同じ思いはしたくない。
残り4分。
これでだめだったら、男としてどうなんだ。
これまでの人生の22年間はなんだったのか。人類はなぜ生まれたのだろうか。
こんな素敵な人がいるのに出さないというは、流石に失礼なのではないだろうか。
すべての神経を棒に寄せ集め、フィニッシュ。
正直、めっちゃ出た。
Cちゃんはなれた手付きでゴムをティッシュにくるんでもらった。
動かしている間、Cちゃんはあまり気持ち良さそうでなかったのが心残りだ。
でも下手に演技されるより、自分の力不足を感じさせてもらえるほうがありがたいと思った。
女性一人ひとりで違う快楽のポイントを、小手先のテクニックでどうにかしようとは思わない。
もっとコミュニケーション上手にとって、相手も喜ばせてあげたいと、純粋に思った。
その後またシャワーで洗ってもらって、終わった。
お互い褒め合う時間だった。
もっと感謝を伝えたかった。Cちゃんの行動の数々には尊敬しかなかった。
===================================
まず、命題「元カノと付き合っていたのは100%性欲である」は偽であった。
後述するが好きじゃない相手との行為と元カノとの行為は別物だった。
例えて言えばインスタントコーヒーとドリップコーヒーくらい違う。
言語学者ソシュールによれば、言語の意味や単語は固定された絶対的なものではなく、差異によって構成されるらしい。
有名な話だが、ピダハンと呼ばれる少数民族には時間の概念がない。
これは彼らが熱帯という環境的な要因によりそうなったと言われている。
今日私は、恋愛感情の無い行為を行うことで、恋愛感情のある行為とのそれを別物として捉えられるようになった。
私個人の感想だが、明確に性的な行為と愛情表現としての行為は違うと感じた。
そういった意味で、元カノへの好きはプラトニックな好きもちゃんとあったんだと安心した。
そして良かった点。
ひとりあそびとはやはり違う。
本物の人間とのコミュニケーションができた。偽りであってもいい。罠でもいいんだ。
そして一番大きかったのは、異性に対する恐怖を取り除けたこと。
元カノとはかなり時間をかけて親密になったためもはや異性として話しにくいはなかった。
一方で元カノ以外の異性と話すのは相変わらず苦手だった。
今回場所は場所だが「可愛い女の子と出会って50分で最後までできたという経験」は紛れもない事実となった。
デカルトもこれを認めざるを得ない。
経験という裏打ちは何よりすごい。
このおかげで、今後異性と話す時にきちんと普通に話せそうだ。
もちろん周囲の女性と性的な関係を結ぼうなんて安易なことは考えていない。
しかしいつかチャンスが来たときに、物怖じせずに乗っかれる準備ができた気がした。
そして今回、恋愛感情がなくても、自分はその場で出会った相手と最後まで行為できることが示せた。
私は彼女と別れてから、両者合意の上で誰も傷つかなければ性的のみの関係もありだと考えるようになった。
半年前の私は、創作にすら純愛以外は認めない熱心な純愛至上主義だった。
しかし社会人になって数ヶ月、都会に来て様々な価値観の同期を見て、浄穢を知った。
性的関係だけに割り切ったパートナーに憧れを持つようになった。
真面目じゃなくても最低限の倫理感だけは持っているらしい。
だから別れた後に、性的関係だけのパートナーがほしいという感情が強く湧いてきた。
だから恋愛感情なんて無くても、ただの性欲でも最後までできると証明させてもらえたのは、すごく自信に繋がった。
さて、微妙だったのは、やはり恋人とする行為とソープは違うということ。
私はやっぱり本物が好きだ。
時間を気にせずいちゃいちゃしあう時間とか、服のままで触り合う時間とか、たくさんチューしながらつながる時間とか、そういうのが好きだった。
なにより大きな気づきは、普段の生活やデートも含めて超巨大な前戯になっていたことだ。
正直、余計分からなくなった。
また風俗に行こうとも思わない。
東京郊外の古びたアパートの一室、安物のカーテン越しに差し込む薄暗い朝の光が、増田の部屋の埃を照らしていた。彼は毎朝のように同じ位置で目を覚ます。狭いワンルームの真ん中、敷きっぱなしの布団の上で、天井をぼんやり見つめる。鏡に映る自分をふと眺めて、いつものように思う――「俺の黒髪だけは、まだ若い頃のままだな」。
増田は中年の独身男だ。職場では大きな声を出すでもなく、存在感を示すわけでもない。それでも与えられた仕事をこなし、なんとか会社にしがみついている。「弱者男性」などという言葉が世間を騒がせる中、自分がそのカテゴリに含まれているのだろうという漠然とした確信が、増田の胸にはあった。
黒々とした髪だけが、彼の数少ない取り柄だった。四十を過ぎても白髪ひとつなく、毛量も多い。だが、その黒髪が彼に特別な幸福をもたらすわけではなかった。むしろ時々、そんなものを持っている自分が滑稽に思える。周囲の視線を気にして美容室に行くのも億劫で、伸び放題の髪は重たく、まるで彼自身の人生のように鬱屈していた。
ある日、職場のランチルームで、同僚たちがアイドルの話題で盛り上がっていた。増田は黙ってその場にいるだけだったが、不意に後輩の女性社員がこう言った。
「増田さんの髪、すごく綺麗ですね。何かケアとかしてるんですか?」
増田は一瞬、言葉を失った。こんなにも普通の言葉が、胸の奥をかき乱すものなのか、と驚いた。
ぎこちなく返したその声には、僅かな照れが混じっていた。彼女は「あ、そうなんですね」と笑い、話題はすぐに別の方向へ移った。だが、増田はその一言をずっと反芻していた。
――俺の髪を褒めるなんて。
その日、帰宅後、増田は久しぶりに鏡をまともに見た。そこに映るのは、不機嫌そうな顔と、分厚い眼鏡と、くたびれたシャツ。それでも、確かに黒髪だけは、未だに光を帯びていた。
「何もない俺だけど、この髪くらいは…まあ、悪くないか」
小さく呟いたその声は、薄暗い部屋の中で吸い込まれた。そして、増田はその夜も変わらぬ日常の中で眠りについた。黒髪が、枕に広がる静かな波のように彼を包み込んでいた。