はてなキーワード: マイクとは
二〇二五年初春
ヒマ・アノン氏、五十五歳。独身男性。身長174センチ、体重100キロ超、メガネ着用、坊主頭。服のサイズは6L、靴は28センチ。千葉県内の共同住宅で独り暮らしをしている。
もともとは新卒で老舗の中堅企業に入社し、会社員として働いていたが、十年ほど勤めた後に退社。それ以降は非正規の契約社員を転々とする生活を送っていた。ここ数年は、特定の企業から在宅でできる業務を請け負い、それを主な収入源としている。アノン氏は一日のほとんどを自宅で過ごし、リモートワークの合間には大半の時間をSNSの巡回に充てていた。仕事机のモニターには常にSNSのタイムラインが表示されるように、Webブラウザのウィンドウが配置されている。そして、アノン氏がかねてより崇拝している〇〇〇氏(一九八二年生まれ。ゲーマー、ゲームクリエイター、YouTuber、作家、政治活動家。「公金チューチュー」という表現を多用し、若年被害女性支援団体である一般社団法人✕✕✕✕✕✕に対する会計不正疑惑の追及や、✕✕✕✕✕✕に事業を委託していた東京都への情報開示請求などの活動を行う)の投稿が、途切れることなく流れ続けている。
ある日、アノン氏は衝撃的なニュースを目にした。✕✕✕✕✕✕が〇〇〇氏に対して起こしていた名誉棄損訴訟において、東京地方裁判所が〇〇〇氏に対して賠償命令を下したのだ。この判決により、〇〇〇氏がこれまで主張していたほぼ全ての疑惑が司法によって否定されたことになる。
アノン氏はしばらくの間、茫然としていた。しかし、おもむろにSNSの投稿フォームを開き、入力フォーカスを合わせた。アノン氏は普段から音声認識機能を使って文章を作成しているため、マイクに向かって発声するだけで、その言葉がそのまま文章として入力される。
「〇〇〇の政治的目的が達成された時点で、✕✕✕✕✕✕は試合に勝って勝負に負けたんですよねー」
と、アノン氏はマイクに向けて発声した。その声色は努めて冷静さを装っていたが、言葉の間には微かに震えが混じり、隠しきれない焦りを露呈していた。そして、少し考えてから、「知らんけど」と、付け加えた。
アノン氏の「つぶやき」はSNSを通じて全世界に向けて拡散された。
ヒマ・アノン氏に初めて異常な症状が見られたのは、二〇二五年の一月のことである。ヒマ・アノン氏は、帰省先の鹿児島県の実家で行われる毎年恒例の新年会に参加していた。広い和室には、夫婦共に教師をしている姉とその夫、その息子である甥、そして齢八〇を超えた母が集まり、例年と変わらない穏やかな会話が続いていたが、その場の雰囲気はアノン氏の発言によって一変した。
「あのさー、去年の都知事選だけどさぁ、まー結局、百合子が勝ったわけだけど……。うん、まあね、その結果はともかくね、最初は百合子と石丸と蓮舫でしょ。でも最終的には百合子か俺かを選ぶゲームになったわけじゃん――」
アノン氏は、唐突に親戚一同に向けて熱心に語り始めた。その口調は普段のアノン氏とは異なり、場にそぐわない大声で、かつ早口に変化していた。その場にいた者があっけに取られている中、甥がすぐに反応した。
「あのー、叔父さん。それ、〇〇〇ですよね? ツイッターのヤバい奴。でも、さすがにここではそのネタは伝わりませんって」
参加者の中で比較的若年である甥は、日常的にネットニュースやSNSに接していたため、その発言の元ネタが昨年の夏に行われた東京都知事選挙に出馬した〇〇〇の声帯模写であることに瞬時に気づいたのだった。
「でね、俺が言いたいのはね、うんこ味のカレーとカレー味のうんことか言ってる中に、海苔のついたおにぎりが出てきたんだから、おにぎり食べればいいんじゃないのって。なんか、そこでそのうんこ味のカレーよりはカレー味のうんこだからマシかなぁーとか言ってるほうが、……ん、逆か。カレー味のうんこよりうんこ味のカレーの方がマシかなとか言ってるほうが、苦いだけだから、とか言ってるほうがおかしいと思うんだけどね」
甥の冷ややかな反応を受けても、アノン氏の場違いな演説は止まらなかった。
「俺だってね、最初から公金チューチューの闇に気づけてたわけじゃないし。まず、□□に温泉むすめが燃やされて、なんか✕✕✕✕✕✕が臭えなぁっていうんで掘ってみたら、WBPCとかタコ部屋が出てきて。で、いきなりのリーガルハラスメント攻撃でしょ。俺じゃなかったら消されてたよ、まじでさぁ」
「……叔父さん。もう黙ってください。さすがに笑えないし、悪趣味ですから。その、いつも〇〇〇が言ってるタコ部屋の話も、結局は裁判でデマだと認定されてますよね? もしも、そんなやつにカンパまでしてたなら最悪ですよ」
甥の的確な反論に対し、アノン氏は少しの沈黙の後、興奮で顔を赤らめながら声を荒げた。
「おっ、お前、……△△か? ……やっぱりそうだっ、△△だろぉー!」
「△△? 誰ですかそれ? とにかく現実にいろんなNPOとか支援団体が妨害を受けてるじゃないですか、そいつの犬笛のせいで」
「……全部俺のせい!? 俺が生まれたことが悪いっての!? 俺の親がセックスしたことが悪いってことになるよねぇーそれぇぇぇー!」
アノン氏は絶叫した。甥が呆れ声で応える。
「だから、さっきからなんなんですか。〇〇〇本人になりきってるんですか?」
「あんた、さっきから様子がおかしかど。去年もツイッターの何とかチームに狙われちょるとか、アベノマスクが日本の危機ば救ったとか、そんげん変なことばっか一方的にしゃべいもんね」
姉の夫も続けて口を開いた。
「なんごてん大声ば出すとはやめんね。せっかくの正月が台無しになっど」
「はぁー!? ただ喋ってるだけで、口封じすんのっ!? おまえらも、とっくの昔からナニカグループだったんかよ! 騙してたのか? ……まさか、にょ!? もう一家全員で信者なのかにょ? にょ? にょ? にょ?」
誰の目にも取り乱したアノン氏の様子を見て、それまでは静観していた母が深いため息をついた。そして、たしなめるような口調で語りかけた。
「さっきからアノンは何ば言いよっとね? うちは先祖代々、東本願寺系の浄土真宗じゃっど。悪か憑き物に憑かれちょっとなら、拝み屋ば呼んで祓ってもらわんといかんよ」
老母の一言をきっかけにして、ついにアノン氏は口を閉じたが、一度険悪になってしまった場の雰囲気は完全には戻らなかった。甥はアノン氏に軽蔑の眼差しを向けたまま黙り込み、姉とその夫も気まずそうな表情を浮かべていた。
新年の和やかな空間は、一転、アノン氏の言動によって台無しとなった。
一九六九年~一九八三年
ヒマ・アノン氏が生まれたのは、鹿児島県の自衛隊基地が存在する市だった。父親は商店を営み、地元の人々とのつながりを大切にしていた。二人姉弟の弟として生まれたアノン氏は早生まれの上に体が弱く、小児喘息に悩まされる幼少期を過ごした。その時期に熱中した遊びの中で特に印象深いのは、庭先でアリジゴクの巣穴を見つけ、そこにアリを落として観察する遊びだ。それがアノン氏にとっての幼い世界の冒険だった。
アノン氏が少しずつ体を動かす楽しさを知ったのは、小学生の頃に始めた剣道のおかげだ。竹刀を握り、道場に響く声と汗の匂いに触れるたびに、弱かった体が少しずつ強くなるような気がしていた。
勉強では、文系科目にひときわ才能を発揮した。国語と歴史が得意科目だった。特に国語はのちの大学受験時の有名予備校模試では全国四位…………
…
…
…
ちょっと話がズレるけど俺がSACDからオーディオ沼にハマって冷めた理由がソースの音源がバラバラっていうのがあったのを思い出した。
結局何を持って「良い音」とするか基準は人それぞれで、生音こそ至高と考える人なら本物に近い音を「良い音」と感じるだろうし、オーディオ的な意味での良い音を求めるならスピーカーやアンプなどのシステム構成にこだわるだろう。
SACDは実際「音」が良かったんだが結局ソースがバラバラでレコードからリマスターしたものもあればライブ録音もあって、どれを聴いても全て満足するシステム作りは経済的にも無理だし、自分の感性と照らし合わせても意味がないことだと悟った。
仮に最新のライブ録音だとしてもコンサートホールに鬼のようにマイク立てて録音してるものもあれば、天井からマイク1本吊るして録ってるものもある。そういうの全てに対応できるシステム構築って現実的に難しいと思うんだ。極論言うとCDの枚数だけシステムも必要になる。楽器の位置にスピーカー置くのと同じくらい非現実的。だからみんなどこかで妥協してカバーできるようにしてるんだと思う。
結局は何を持ってして自分にとって「良い音」とするかなんだよね。
俺はSACDプレーヤー売ってから大分経つけど、音楽の楽しみ方がカジュアルになった分、いろんな音楽聴くようになった。それはそれで楽しめてるよ。
ソース https://x.com/ShioriYamao/status/1932996384099348651
昨日6月11日、国民民主党の両院議員総会において、事実上の公認取消の決定を受けました。国政への再挑戦を決意しておりましたが、全国比例代表候補としてその場に立つことは叶いませんでした。
昨年来、玉木雄一郎代表より、国民民主党からの国政復帰のお誘いを頂戴していました。本年に入り、改めて代表から具体的に夏の参院選での出馬の要請を受け、その後、代表と榛葉賀津也幹事長お二人同席の上で重ねてのご要請を頂戴しました。悩みぬいた末、この大事なタイミングで党と国家に貢献できるなら微力を尽くしたいと考えるに至り、様々な環境を整えたうえで、ご要請をお受けする決断をしました。
簡潔に公認決定・発表・取消の経過を申しますと、本年4月23日当日、党から決定した旨の連絡を頂戴しました。ただ、その際あわせて、発表は先送りさせてほしい、そして同日予定していた代表・幹事長同席の記者会見も見送りたいとの説明を受けましたので、予定通りが望ましいのではないかと自身の意見は申し上げた上で、党の判断におまかせいたしました。その後、「SNS等での批判の鎮静化」「愛知県内における私の政治活動に対する愛知県連所属国会議員からの強い懸念」「他の候補予定者との一斉発表」などを理由として複数回発表の先送りの連絡を頂戴し、その都度意見は申し上げつつも、党の判断に従いました。そして5月14日午前、本日発表との連絡を受け、他3名の候補予定者とともに発表頂きました。その日は、赤坂における国民民主党の街頭活動への参加のお呼びかけも頂き、玉木代表とともにマイクを握りました。その後、ようやく政治活動を進める事が可能になったので、6月7日には後援会・支援者の皆さんと、事務所開きを行い、商店街の一角で事務所の運営を開始しました。出馬会見に関しては、当初の4月23日の予定が持ち越されて一旦は宙に浮く形になっておりましたので、私としては早期の開催の意志を党にお伝えしつつ、党からの判断を待った結果、6月10日開催の運びとなりました。代表・幹事長の同席を希望しましたが、辞退会見であれば同席するとのお答えは大変残念でした。ただ私には辞退の意志はありませんでしたし、会見するという自分の言葉を守る責任がありましたので単独で臨んだ次第です。会見では、お答えが難しい点もありました。ただ、時を経てさまざまな関係者や家族や守るべき人がおり、自身の新たな言葉が誰かを傷つける可能性がある以上口にしないと決めておりましたので、全ての人の納得を得ることはできないだろうということも予測はしていました。それでも意を尽くして説明し、質問が尽きるまで出来る限り真摯に対応し、今の自分自身の正直な言葉を届けた上で有権者のご判断を仰ぎたいと考えて臨んだ会見でした。
こうした経過を通じて、不十分もあったかと思いますが、その局面ごとに悩みながら、政治家として、党所属の組織人として誠実な対応に努めてまいりました。
そして6月10日の約2時間半の記者会見の後、様々な方からご連絡も頂き、少なからずご理解と励ましの広がりに感謝をしていたところ、24時間も経たないうちに「公認取消」という性急な結論を頂戴したことには正直驚きました。明らかに執行部主導でご要請を受け擁立いただいたにもかかわらず、執行部の責任において判断せずに、両院議員総会での決定という形をとる点にもかなり違和感がありました。「有権者、全国の仲間、支援者からの十分な理解と信頼が得られない」とのことですが、公認取消という公党の判断理由として有権者に説得力を持つものなのか疑問もあります。
今回問題とされた事柄は、全て公認時に周知されていたことです。その事柄について何らか懸念があるのであれば、公認前に選対面談を設けご指摘を頂戴することができたなら、よりよい状況を作れたようにも思います。面談日程が入らないガバナンスに違和感を覚え、公認前の4月15日に選対面談を申し出た際には、面談は不要とのご判断を頂戴した経緯もありました。
このように、党から正式な公認内定を受けても、党の都合で排除されてしまう政党では、志ある方も今後立候補の決断に躊躇してしまうのではないでしょうか。
私自身の公演かいをはじめ支援者の方々が、国民民主党からの出馬であるが故に、党の機関紙の10マン枚以上のポスティングや党のポスター掲示などに汗をかき、活動を続けて下さっていたことに、本当に申し訳ない思いで一杯です。精一杯、私からお詫びとお礼を尽くしたいと思っております。また、この間あたたかい励ましをいただいた皆さまにも、感謝の気持ちをお届けしたいと思っております。
今回、私は政治家として「豊かで強い国。そして国民に温かい優しい国」という国家像をお示ししました。国政に再挑戦し、左右に偏らない寛容な中道政治を実現して、国家のために力を尽くす、その決意に揺らぎはありません。
この国政の硬い意志を引き出してくれた国民民主党には感謝しつつ、その統治能力には深刻な疑問を抱いておりますので、今後は一線を画させて頂ければと思っております。さきほど、国民民主党には離党届を提出いたしました。
今後は、まず何より今回大変なご迷惑をおかけした講演会・支援者・関係者の方々にお詫びとお礼を尽くし、よく相談しながら、今後の政治活動について熟慮したいと思っております。
山尾 志桜里
実は「シンギュラリティ」とは、ある秘密組織が構築した思想浸透プログラムのコードネームだった。
それぞれの音節には、驚くほど意味深な日本語コードが隠されている。
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**「人類を“技術に都合の良い存在”に変換していく計画の進行フェーズ名」**だったのだ。
それはカモフラージュであり、人類が自ら“超えられやすい形”に最適化されることこそが真の狙い。
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「シンギュラリティは2045年に来る」と言われているが、その2045という数字こそが罠である。
つまり、「2045年」とは人類が最適化を完了し、“選別”が始まる年を意味する暗号なのだ。
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それがすでに、「シンギュラリティ」の第一段階に“順応してしまった”証拠である。
https://www.infosecurity-magazine.com/news/russian-hackers-spyware-exploits/
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ロシアの国家支援型ハッカーグループAPT29が、かつてNSO Group(Pegasus開発)やIntellexa(Predator開発)といった民間スパイウェア企業が使用していた脆弱性の悪用手法を流用し、標的型攻撃を行っていたことが、GoogleのThreat Analysis Group(TAG)の報告で明らかになった。国家系ハッカーがこの種の商用スパイウェアの技術を用いるのは初の事例とされる。
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攻撃の詳細:
「ウォータリングホール攻撃」と呼ばれる手法で、モンゴル政府の公式ウェブサイト(cabinet.gov.mn、mfa.gov.mn)を改ざんし、訪問者にマルウェアを配信。
• mfa.gov.mn:2024年2月、および7月に再度攻撃
• 対象:iOS(Safari)およびAndroid(Chrome)ユーザー
1. CVE-2023-41993(iOS WebKit):Safariのクッキーを窃取。iOS 16.6.1未満に影響。
2. CVE-2024-5274 および CVE-2024-4671(Chrome on Android):バージョンm121〜m123が対象。
• 注目点:
これらの脆弱性は、すでにNSO GroupまたはIntellexaによって以前に悪用されていたものと「同一または酷似」しており、国家系ハッカーが商用スパイウェア企業の技術を転用した初の例として注目されている。
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対応と影響:
• GoogleはApple、Android部門、Google Chromeチーム、モンゴルのCERTに攻撃を通報。
• 悪用された脆弱性はすでに修正済みだが、未更新の端末には依然として効果がある。
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結論:
本件は、民間スパイウェア技術が国家系のサイバー攻撃に転用されるリスクを強調しており、サイバーセキュリティ分野における警戒が一層求められている。
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🔥 具体的な脅威一覧
• 脅威の内容:
モンゴル政府の公式ウェブサイトにアクセスしただけで、マルウェアが自動的に仕込まれる可能性がある。
• どんな被害が?
• 利用者の端末が知らぬ間に乗っ取られる
• スパイ活動に使われる
• 誰が狙われる?
外交官、政府職員、研究者などモンゴル関連の業務に関わる人全般
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• 使用された脆弱性: CVE-2023-41993(iOSのWebKitの脆弱性)
• 脅威の内容:
攻撃者がSafariブラウザに保存された**ログイン情報やセッション情報(クッキー)**を抜き取る。
• どんな被害が?
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• CVE-2024-4671(ヒープ破壊によるコード実行)
• 脅威の内容:
攻撃者は、Android端末に任意のコードを実行できるようになる。つまり、完全に操作可能。
• どんな被害が?
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• 注目すべき点:
• この攻撃はロシア国家支援型のAPT29によるものとされ、国家機密や外交文書の収集が主な目的とみられる。
• どんな被害が?
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💡 なぜこれが危険か?
• 商用スパイウェアの攻撃技術が広範な国家攻撃に転用されている
• 脆弱性は「すでに修正済み」でも、アップデートを怠った端末が多数あるため、攻撃は依然として有効
• 感染のトリガーがただのウェブ閲覧という手軽さにより、発見も困難
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この続き
5年前に買ったWindowsタブレットのmiix2ってのを今も使ってるんだけどWindows10の更新があるたびにカメラ機能が使えなくなりマイク機能が使えなくなりサウンドが鳴らなくなり…って一つずつ順々に使える機能が失われていくってのが逆どろろみたいだなというか老化していく人間に見えてエモい
この後タッチパネルも反応しなくなり流石にもう使えないなって押入れにずっと閉まってたんだけど最近になって昔の写真データを探す中で起動して有線マウスを変換コネクタでつなげて開いてみて6年ぶりだからもちろんWindowsのアップデートがさっそく始まって何時間か経過して再起動されたらタッチパネルもサウンドもマイクもカメラも使えるようになって奇跡の復活を遂げていた。でもWindows10のサポートはあとわずかでWindows11に更新なんて不可能な端末なわけで呆けた老人が死期せまる直前に頭が冴えて元気になる現象みたいだ
1
只野天才──この名前を聞いて、まず「本名なのか?」と疑う人が多いだろう。事実、彼は戸籍上もこの名を持つ。28歳。慶應義塾大学環境情報学部卒業。新卒で電通に入社し、三年目にはクリエイティブ部門のメディアプランナーとして社内の若手表彰を受けた。だが、そこで燃え尽きたのか、あるいは興味が尽きたのか、彼は「どうにも社風が合わない」という理由であっさりと退職してしまう。
電通を辞したあと、彼は自らの預金と父親が経営する資産管理会社からの分配金を元手に、港区のタワーマンションに引っ越した。34階、角部屋、東京湾が一望できる2LDK。広すぎず、だが一人暮らしには十二分すぎる贅沢な空間。そこで彼は、一切働くことなく、しかし「暇すぎて死にそう」という感覚とも無縁に暮らしていた。
起床は午前10時。最初にやることは、顔を洗ってエスプレッソを淹れること。イタリア製のマシンで豆から挽いたものだ。音楽はApple Musicのクラシック・プレイリスト。観葉植物に霧吹きをかけ、洗濯機を回し、ルンバを稼働させる。そのあいだにプロテイン入りのヨーグルトとバナナを食す。ルーチンは正確で、常に淡々と、綺麗に整っていた。
午後になると読書。だが、読書といっても文学ではない。フィナンシャル・タイムズ、WIRED、ニューズウィーク。彼が目を通すのは常に「未来」の話題だった。哲学、テクノロジー、経済といったジャンルで、作家の名を語るようなものではなく、「情報としての価値」に重点を置いた読み方だった。
夕方からはジム。高輪のパーソナルジムにて、週三回のメニューを欠かさない。体脂肪率は12%。夕食はUber Eatsで取り寄せる。コース料理がデフォルトで、時には三万円のディナーを平然とオーダーする。
この生活に、彼は「満足している」と断言していた。
只野がそう言ったのは、ある春の日、都内のあるイベントで久々に顔を出した電通の先輩との会話中だった。彼はワインを飲みながら、ふとつぶやいた。
その場にいた誰もが、冗談だと思った。
だが、彼は本気だった。ChatGPT、Claude、Gemini。あらゆる大規模言語モデルを研究し、出力されるプロンプトの精度を上げていく作業を繰り返した。
構想3日、調整5日。完成稿の初稿が出力されたのは、思いつきからたった1週間後だった。
タイトルは『石英の肺』。人間の呼吸器を模倣しようとするAIロボットが、なぜか「吸う」動作は可能なのに「吐く」動作だけができないという矛盾を抱え、それが社会全体の空気感とリンクしながら哲学的に展開されていく──という、ポスト・ヒューマンSFとも言える構成だった。
出版経験なし。執筆歴なし。そもそも小説家になりたいと考えたこともなかったという。
だが一次選考を通過した。
そして、通過の知らせを受けた翌週、彼はツイートした。
「プロンプト家、はじめました。」
この発言が、後に大炎上を引き起こすとは、まだ誰も知らなかった。
只野はその後、テレビ出演やインタビューをほとんど断っていた。理由は、「面倒だから」。それでも『文藝新潮』とだけは特別に対談を設け、こう語った。
「小説を“書く”なんて、もう古いんですよ。人間が感情や衝動に突き動かされて文字を紡ぐなんて、効率悪すぎる。僕がやったのは、論理的な構造とテーマ性の設計、そして意味の抽象度を操作すること。それをAIが文章にしてくれる。もはや“書く”ではなく、“指示する”時代です」
「ふざけるな」
「冒涜だ」
X(旧Twitter)では、#文学を返せ #直木賞終わった が数日トレンドに入り続けた。
──だが。
満場一致だったという。
2
授賞式当日。帝国ホテルの大広間は、報道陣と関係者でごった返していた。
「私の作品が、AIによって書かれたことに違和感を抱く方もいらっしゃると思います。ですが、私はプロンプト家です。私が与えた命令が、AIにとっての筆であり、私は設計図を描いたに過ぎません。にもかかわらず、完成された“家”に価値があるのなら、それを建てた大工ではなく設計者にこそ拍手を送るべきだと、私は考えます」
拍手はまばらだった。
壇上を降りた彼に近づいたのは、某老舗文芸誌の編集者だった。灰皿に煙草を押し付けながら、皮肉な笑みを浮かべて言った。
只野は、まったく表情を変えずに答えた。
「小説とは、感情を揺さぶるものだと誰が決めました?システムを揺さぶってはいけないのですか?」
それから数日後、渋谷ヒカリエで開催された受賞記念パーティー。タキシードを着た只野は、会場中央のスポットライトの下で挨拶した。
「私は、今日、ここに文学の“終焉”を宣言します。いや、正確には“次の始まり”と言うべきかもしれません。文学は感情を記述するものから、構造を指示するものへと進化すべきです。AIと共に創ることを拒絶することが“純粋”なのではない。拒絶すること自体が、もはや怠慢です」
「AIに書かせて賞取って天狗になるな」「これでいいのか直木賞」「文化庁は黙ってるのか」
だが炎上の嵐の中でも、彼は変わらなかった。
翌週、表参道の某ギャラリーで行われたトークイベントでも、彼は同じスタンスを貫いた。
「僕の仕事は、“いかに指示するか”なんです。言語は、感情の発露ではない。構造の組み替えです。プロンプトは未来の詩だと、僕は本気で思ってます」
《全部正論なのにムカつくって、逆に才能だよな》
《あいつ刺されてほしいわ》
この最後の書き込みが、後に一部で問題視されることになるのだが──それはまた、別の話である。
3
イベント当日、渋谷ヒカリエのステージ上はまばゆく、只野天才の姿もやけに艶やかだった。
タキシードは特注のトム・フォード、蝶ネクタイはブリオーニ、ポケットに忍ばせた金のペンはカルティエ。何もかもが高級で、調和していて、だが過剰だった。
壇上でマイクを持った只野は、まるでプレゼンのようにスライドを切り替えながら語った。
「文学とは、“苦悩の排泄物”ではない。“設計された感情”だ。
AIに語らせれば、魂は不要かもしれない。だがそれでも人は泣く。ならば、魂って、必要か?」
聴衆の一部は拍手したが、半数以上は腕を組み、黙っていた。
壇上に近づく男にスタッフが反応しきれなかったのは、彼の存在感があまりに“薄かった”からだった。
何者にも見えなかった。ただの、通りすがりの観客。
時間が止まったようだった。彼はほんの少し顔をしかめ、それから、まるで安心したかのように微笑んだ。
「……やっぱり、そうなるのか」
それが彼の最後の言葉だった。
鮮血が胸元に広がり、ステージに膝をつく。彼の影だけが、すっと沈んでいった。
会場が騒然とし、スタッフが男を取り押さえ、緊急搬送のサイレンが鳴るなか、ニュース速報が各局に走った。
『速報:作家・只野天才氏、刺殺される/逮捕の男は47歳・自称小説家 黒詩影郎』
テロップは正確だった。
年齢、“自称”の二文字、そして“黒詩影郎”という見るに堪えないペンネーム。
ネットはすぐに湧き上がった。
「黒詩影郎って…中二病にもほどがあるだろ」
「正直、清々した」
「あいつの顔見るだけでイラっとしてた。なんかムカつくんだよ、完璧風にしてるのが」
Xでは #只野天才 で弔いもされていたが、それ以上に #黒詩影郎 がトレンド1位を奪った。
同時に『石英の肺』は飛ぶように売れた。書店からAI小説コーナーが設置され、重版は四度目に突入。
あるレビューには、こんな一文があった。
「只野の小説は嫌いだった。でも、今は認める。だって俺、あの瞬間、泣いたんだ。AIが書いたってわかってても、心が動いた。だったら、それでいいじゃんか」
テレビでは元同僚という男が涙ながらに言った。
「彼は、ほんとに変なやつだったけど、天才でしたよ。変な意味じゃなく」
そして、彼を刺した黒詩影郎について、周囲の情報はほとんど出なかった。
知人は「昔、文学賞に投稿していたようだが、何一つ入選しなかった」とだけ語った。
週刊誌には「彼が投稿していた小説の一部」として、奇妙な一文が転載された。
「人は、誰かを刺すことによって、自分を終わらせる。文学もまた然り」
この事件は、文学におけるAI革命の象徴として語られ、同時にそれを殺した“魂”の火種としても、永く記憶された。
だが物語は、生き残った。
今もどこかでぶつかりあっている。
いずれにせよ──。
誰が書いたっていい。
だって、読者は、
最後に泣いた。
それだけで十分だった。
怒鳴る人が苦手だ。
「(【西田亮介vs米山隆一】SNSと政治についてガチ討論!デマや誹謗中傷など課題山積...これからどうなる?【ReHacQ高橋弘樹】 - YouTube」
https://www.youtube.com/live/B5-KBz_t3wU
リハックの動画配信は初めて見たが、開始15分ほどで気分が悪くなり試聴を中止した。
討論会がスタートしてから、西田氏は「さようならだ」「いかがなものか」と、米山氏をちゃかし始める。
その後、ヨネヤマチャンネルとの同時中継についてクレームをつけ、不機嫌な態度になる。
説明をしようとする米山氏の発言を執拗に遮りながら、一方的に大声、早口で怒鳴り続ける。
「威圧的な態度」 (大声。モノを叩く。激しい身振り)
等に該当すると思う。
6:29から7:03
https://www.youtube.com/live/B5-KBz_t3wU?t=389
【高橋】 米山さんのチャンネルも今日同時に配信したいということでカメラとマイクが多いです米山さんどうぞ
【西田】でね、いやいや、ちょっと待って。あの、リハックって今までこんなのやってます?いや高橋さんに聞いてんですよ。
【西田】高橋さんに聞いてるんですよ。米山さんに聞いてないよ。高橋さんに聞いてるんですよ
【西田】なんで僕がしゃべってる
【高橋】一回、米山さんのターン行きましょう。米山さんはいどうぞ
【高橋】いいですよ。いいですよ。
【西田】僕はずっとしゃべってるんですけど
【西田】いや僕は喋っていいですかって、ずっと言ってんるですよ
https://www.youtube.com/live/B5-KBz_t3wU?&t=670
【高橋】じゃっ、ちょっと一回米山さんの話聞きたいです。わたしは聞きたいです。
【西田】聞いてもいいけど、議論したくないでーす。話したいこともないでーす
【高橋】聞いてもいいって言ったんだから、一回聞きましょう。米山さんどうぞ。
【牧原】とりあえず、聞きましょう。ねっ。
【米山】いいんですね。
【高橋】どうぞ
【米山】遮らないんですね。
【西田】全然遮りますよ。だってさっき遮られたもん。僕だってさえぎるよ。ちなみに僕からさえぎったんじゃない。
これがショックで、これ以上の視聴はできなくなってしまった。
こどもがモラルに反した行動をした時に、周りの大人は止める義務があるのではないか。
高橋氏は、何度も注意はするが、進行は止めない。
同時中継を連絡していなかった事も含めて、わざとトラブルを期待していたのではないかとの疑念ももってしまう。
コーディネーターの牧原氏もずっと笑顔で、傍観しているように映った。
・遠征するほどではないが地元でも上映してくれるなら公開開始日から前々日予約して行くという熱感
・こんなに女オタクがギチギチに詰まった映画館空間、世界一初恋 横澤隆史編以来やでぇ⋯!
・オタク密度、地方の映画館でこれなら都心の映画館はもっっっと密度が濃いだろうし、応援上映の熱狂も一体感も凄まじいだろうしハマる人は本当にハマるだろうな⋯と思った
・席に座る為に「すみません、通ります⋯」する時に「(ぬいのついたバッグを)跨いで大丈夫ですか⋯?」と声掛けしてしまい「上映前からもう始まってる」感あった
・上映後のなんかオタク密集地帯の気まずさから早々に席を立つのが躊躇われる、目茶苦茶お互い「探」し合ってる感じ、もう武士じゃん
・左隣の女オタクが煙草とオシッコが混ざったような匂いがし続けてキツかったけど「オタクは臭い」はあるあるやからな⋯逆に安心するわ!ってなったけど結局最後まで臭かったし頭痛くなった
・「みんな」が嫌な思いせず無条件に楽しめる「エンターテイメント」や⋯この年になり、その偉大さが分かるようになった
・「どこまでが変わらないパターンで、どこからがルート分岐なんだ⋯!?」「この映画のために、曲は何曲作られたのか⋯!?」と常に目茶苦茶気になりながら見てた
・未体験の映画体験という意味で¥2500の価値ありまくりだったけど自分には⋯ヒプマイを楽しむ才能は⋯無い⋯ッ!ってなった
そして投票アプリの権限付与設定でミスって投票自体できなかったから⋯ 多分¥1800位しか元は取れてないんや⋯でも投票形式でルート分岐する映画+応援上映が初めてで新体験だったからヨシ!
・いやでもやっぱ自分が投票したからこそ得られる感情は大きそう まあ初見やから設定ミスってもしゃーない
・生まれてから何十年、「映画上映中は携帯オフ」を厳しく言いつけられているから作品が許可してくれるとはいえ真っ暗な映画館のなかでスマホの明かりをつける背徳感が凄まじかった
・応援上映も初めてだったから右隣の人がリングライト照らした手でモーションするの初めて見た時「えっ?!」ってビビリモーションしてしまい一瞬気まずくなった
山田兄弟とネムちゃんがバチるターンで「やめとけ⋯!将来の義理のきょうだいになるんじゃろ?!」ってなりながら見てた
・1回戦の「相手に押し押され」の描写は試合事に「萌えッ」「萌えッ」ってなった
片方が一歩ずつ歩いてきてもう片方が後ずさるとか髪カーテンとか顔を傾けて近づけるとかそういう動き
・ヒプマイはたまにspotifyで新曲聴くくらいだったのでちょいちょい見ながら「そういえばそういうキャラクター設定だったわ⋯」とアハ体験しながら見てた(そういえば山田兄ってラノベとか読むタイプのオタクやったわ⋯とかネムちゃんは左馬刻様の妹だったわ⋯とか)
・星屑の王子様読んで以来、一二三くんのことどんな目で見ればいいのか分かんねえよ⋯
・spotifyラジオ聞いて以来、「独歩くんはそう言うとりますけど怠惰とか生きにくさというわけではなく本人の職業意識が高い」という認識になっている
・選手入場煽りボイスネキも中王区の女性なのかな⋯と思うとなんか萌えた
・ライブのトンチキ演出を「あえて」楽しむキンプリ的な文脈なんだろうが真顔になり帰り道に百均で何買うかとかどういう道で帰るかに思いを馳せる自分がいる でも現実のライブでも目茶苦茶あるのである意味目茶苦茶体感「ライブ」だった
・チェイサーゲームであった「アニメ制作会社には常にお酒が常備してある」に目茶苦茶納得のいくトンチキ具合だった 税金払って労働してる大人がシラフでこんな映像作れねぇよ⋯
・そもそも応援上映で慣れた動きするのには2回以上見ないとタイミングとか分からないもんな⋯上映後に「日本橋まで行った時は〜」とか今までの遠征戦歴話してる女オタク2,3人おって
これを⋯2回以上⋯見る⋯?と人それぞれの価値観を感じた
・最初のキャラ名が出るところでキャラモデリングが360度回転するの、最初は「面白⋯」だったけど段々慣れてきたらカッコよく見えてきて「人間の慣れってこえー」ってなった
わけわからんユーザーモードドライバをねじ込む管理ソフトをインストールしたがるだろ
Macだとまともな管理系のソフトがほとんどない、あってもOSに食い込むような動作ができないってのが大半だから他の挙動を阻害するようなことがほぼ起きない
MacOSってOSのアップデートの集中管理すらまともにできないしなw
そのぐらいWindowsと違って野放し
情シスとして、ヘルプデスクしてて思うことは。
Windowsは変な不具合めっちゃ発生するってこと。
- カメラが映らない。
- マイクが機能しない
- WiFi壊れた
などなど。 他方でMacはほぼそういうのが起きないので、業務用PCはMacにする方が、お互い生産性が高いのではないかと思っています。— Kajinari | モダンな情シス (@kajinari) May 15, 2025