阪急電鉄神戸線14・王子公園駅
大阪市と神戸市のそれぞれの中心部を結ぶ「阪急電鉄神戸線」の「西宮北口駅」から「神戸三宮駅」へと順に各駅下車で、駅周辺をミニ探索している。
今回は、「西宮北口駅」から6番目の駅で、「大阪梅田駅」から13番目の神戸市灘区にある「王子公園駅」である。
「王子公園駅」で下車する。
駅ホームは高架で、2面2線の相対式である。
そして北側の出口を出る。
駅前の道路を挟み、「王子公園」の石垣である。
公園に入ってみると、直ぐに「王子スタジアム」がある。
このスタジアムは、アメフトの聖地で、学生や社会人の競技が行われるとのことである。
スタンドから眺めた風景である。
この競技場は、元をたどれば、関西学院の創立の地とのことである。
この「王子公園」は、スポーツセンターと動物園により構成されている。
1950年に「日本貿易産業博覧会(神戸博)」が開催され、その跡地を公園化したとのことである。
スタジアムの前からは、西隣の動物園の中の遊園部の一部が見える。
更に北へと進むと右手に補助グラウンドがあり、左手に神戸の北野から移築された「旧ハンター住宅」が建っている。
動物園の北側へと回り込む。
今度は、テニスコートである。
テニスコートの横を西へとすすむと、「王子スポーツセンター(体育館)」がある。
並んで、「身体障害者体育館」もある。
この地点で公園の西の端てある。
道路を挟んで、北側に「葺合高校」、南側に「上筒井小学校」がある。
道路を南下して行くと、公園側にプールの入り口があり、その南側に「神戸文学館」がある。
「王子公園」に沿って東へと進む。
「王子動物園」の入り口がある。
ジャイアントパンダとコアラが見られる動物園とのことで知られている。
また、スタジアムの前で眺めた観覧車も見える。
この動物園は、元は、諏訪山公園内に開園した「諏訪山動物園」であったが、閉園となり、「日本貿易産業博覧会(神戸博)」の跡地へ移転して開園されたものである。
動物園の前には道路を挟んで「王子神社」の看板が立っているので、行ってみる。
入り口は「注連縄柱」である。
「王子神社 原田神社」の社号柱も建てられている。
境内正面は、「拝殿」、「本殿」である。
「本殿」の主祭神は、「健御名方大神(たけみなかたのおおかみ)」とされている。
この神社は、鎌倉時代初期に、信州諏訪から松本忠一公が一族を連れてこの地に移り住み豪族となり、諏訪大社の分霊(「健御名方神」)を勧請し、約13,000坪を境内地として「健御名方尊神社」を建立したのが始まりとされている。
しかし、その社地であるが、前述の「日本貿易産業博覧会(神戸博)」の会場として提供され、現在の「王子公園」となったものとされている。
境内には、覆屋の中に5社の末社が祀られている。
また、「稲荷大明神」も祀られている。
「王子神社」の西隣は美術館である。
「兵庫県立美術館王子分館」、「横尾忠則現代美術館」である。
更に、道路を挟んだ公園の中には、「D51」の静展示も見られる。
そしてこの地点で、「王子公園駅」のミニ探索を終了したのであった。
今回は、「西宮北口駅」から6番目の駅で、「大阪梅田駅」から13番目の神戸市灘区にある「王子公園駅」である。
「王子公園駅」で下車する。
駅ホームは高架で、2面2線の相対式である。
そして北側の出口を出る。
駅前の道路を挟み、「王子公園」の石垣である。
公園に入ってみると、直ぐに「王子スタジアム」がある。
このスタジアムは、アメフトの聖地で、学生や社会人の競技が行われるとのことである。
スタンドから眺めた風景である。
この競技場は、元をたどれば、関西学院の創立の地とのことである。
この「王子公園」は、スポーツセンターと動物園により構成されている。
1950年に「日本貿易産業博覧会(神戸博)」が開催され、その跡地を公園化したとのことである。
スタジアムの前からは、西隣の動物園の中の遊園部の一部が見える。
更に北へと進むと右手に補助グラウンドがあり、左手に神戸の北野から移築された「旧ハンター住宅」が建っている。
動物園の北側へと回り込む。
今度は、テニスコートである。
テニスコートの横を西へとすすむと、「王子スポーツセンター(体育館)」がある。
並んで、「身体障害者体育館」もある。
この地点で公園の西の端てある。
道路を挟んで、北側に「葺合高校」、南側に「上筒井小学校」がある。
道路を南下して行くと、公園側にプールの入り口があり、その南側に「神戸文学館」がある。
「王子公園」に沿って東へと進む。
「王子動物園」の入り口がある。
ジャイアントパンダとコアラが見られる動物園とのことで知られている。
また、スタジアムの前で眺めた観覧車も見える。
この動物園は、元は、諏訪山公園内に開園した「諏訪山動物園」であったが、閉園となり、「日本貿易産業博覧会(神戸博)」の跡地へ移転して開園されたものである。
動物園の前には道路を挟んで「王子神社」の看板が立っているので、行ってみる。
入り口は「注連縄柱」である。
「王子神社 原田神社」の社号柱も建てられている。
境内正面は、「拝殿」、「本殿」である。
「本殿」の主祭神は、「健御名方大神(たけみなかたのおおかみ)」とされている。
この神社は、鎌倉時代初期に、信州諏訪から松本忠一公が一族を連れてこの地に移り住み豪族となり、諏訪大社の分霊(「健御名方神」)を勧請し、約13,000坪を境内地として「健御名方尊神社」を建立したのが始まりとされている。
しかし、その社地であるが、前述の「日本貿易産業博覧会(神戸博)」の会場として提供され、現在の「王子公園」となったものとされている。
境内には、覆屋の中に5社の末社が祀られている。
また、「稲荷大明神」も祀られている。
「王子神社」の西隣は美術館である。
「兵庫県立美術館王子分館」、「横尾忠則現代美術館」である。
更に、道路を挟んだ公園の中には、「D51」の静展示も見られる。
そしてこの地点で、「王子公園駅」のミニ探索を終了したのであった。