学研都市線16・忍ケ丘駅
京都府南部そして大阪府東北部を通るJR学研都市線の起点の木津駅から16駅目の「忍ケ丘駅」で下車してみる。
(上図の上は東方向)
駅の西方向の岡山と云う丘上に、この忍ケ丘駅の名前の由来となった式内社「忍陵(しのぶがおか)神社」が鎮座している。
神社へは、駅西のロータリーから街中の道を辿る。
右の路地に入り、坂道を登って行くと社号柱が建つ神社の社頭へと到着する。
住所地は「岡山二丁目」で、右手に自治会館、正面は玉垣・一ノ鳥居である。
鳥居を潜り石段を昇ると二ノ鳥居、そして石段の上に拝殿が見える。
拝殿そして本殿である。
祭神は、式内社「津桙(つほこ)神社」の祭神の藤原鎌足、品陀和氣命、熊野大神に加え、明治時代に合祀した「馬守神社」の馬守大神、「大将軍社」の大将軍神である。
この岡山という所は、4世紀中ごろの古墳時代に造営された全長87mの前方後円墳「忍岡古墳」であった。
その周囲は、コンクリートの壁で保護されている。
もう一つ、この岡山には、戦国時代に三好長慶(ながよし)の飯森山城の支城として「岡山城」が築かれていた。
直接の関係はないが、大坂の陣の時、徳川方の本陣が築かれ、戦に勝利したことから縁起の良い所として御勝山とも云われるようになったところでもあるが、その遺構はない。
また神社には西側に裏参道もある。
(上図の上は東方向)
駅の西方向の岡山と云う丘上に、この忍ケ丘駅の名前の由来となった式内社「忍陵(しのぶがおか)神社」が鎮座している。
神社へは、駅西のロータリーから街中の道を辿る。
右の路地に入り、坂道を登って行くと社号柱が建つ神社の社頭へと到着する。
住所地は「岡山二丁目」で、右手に自治会館、正面は玉垣・一ノ鳥居である。
鳥居を潜り石段を昇ると二ノ鳥居、そして石段の上に拝殿が見える。
拝殿そして本殿である。
祭神は、式内社「津桙(つほこ)神社」の祭神の藤原鎌足、品陀和氣命、熊野大神に加え、明治時代に合祀した「馬守神社」の馬守大神、「大将軍社」の大将軍神である。
この岡山という所は、4世紀中ごろの古墳時代に造営された全長87mの前方後円墳「忍岡古墳」であった。
その周囲は、コンクリートの壁で保護されている。
もう一つ、この岡山には、戦国時代に三好長慶(ながよし)の飯森山城の支城として「岡山城」が築かれていた。
直接の関係はないが、大坂の陣の時、徳川方の本陣が築かれ、戦に勝利したことから縁起の良い所として御勝山とも云われるようになったところでもあるが、その遺構はない。
また神社には西側に裏参道もある。