『東大阪市・波牟許曽神社』
大阪府東大阪市長瀬町に鎮座する式内社「波牟許曽神社」の鳥居の扁額である。
神社は近鉄大阪線の長瀬駅の近くに鎮座している。
社頭の鳥居を潜ると石畳の参道が延び、冒頭扁額の二ノ鳥居に到達する。
二ノ鳥居を潜ると一対の狛犬が祀られている。
その先は拝殿、本殿である。
本殿の祭神は、天照皇大神、伊弉那岐大神、伊弉那美大神である。
神社名の「波牟」は蛇であり、「許曽」は社のことを云うので、古代は「蛇神」を祀っていた神社と云われている。
そして、明治の神社合祀で近隣の神社8社と共に、長瀬神社が創建されている。
そして昭和の終わりごろに、再び現在地に遷座されたという経緯を辿っている。
境内には、参道の右側、本殿の周りに、多くの境内社、そして「おもかる石」も祀られている。