大阪の「四ツ橋」と云うところは、かつて長堀川と西横堀川が十字交差していて、その場所に4つの橋が架けられていたことからその名の起こりがある。
現在は川も橋も埋め立てられて何もないが、四ツ橋の交差点の中に、石碑と模式的に橋の模型が造られている。
西横堀川にかかるのは北から上繋橋(かみつなぎばし)、下繋橋(しもつなぎばし)、長堀川には東から炭屋橋(すみやばし)、吉野屋橋(よしのやばし)である。
余談であるが、過去の大阪検定に正解「吉野家橋」を当てさせる問題があり、選択肢に「松屋橋」「数寄屋橋」「中卯橋」があったことは、大阪らしくて面白い。