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はてなキーワード: 拡張現実とは

2025-03-23

弱者男性だけど人生デリヘルを使ったらツイフェミ女に当たって最悪

マジでもう最悪の体験たから聞いてくれ。

人生デリヘル使ったらまさかのツイフェミ女に当たって地獄を見た。

これだから女は…ってなるのも無理ないだろ。

俺みたいな弱者男性がようやく勇気出してデリヘル呼んだんだぞ?

それなのにさ、来たのがツイフェミオーラまくりの女でドン引きしたわ。

マジ金返せレベル最初からそういうの書いとけよ。「フェミニスト風俗嬢」みたいなジャンルでもあるのかよw

ていうかさ、ネットちゃんと調べて、口コミとか評判良さそうな店選んだんだぞ?料金だって結構したし。弱者男性の俺としては一大決心だったわけ。

一人暮らしの寂しさに耐えかねて、ようやく電話する勇気出したのに。

電話の時点では普通だったんだよ。店員も丁寧だったし、希望も聞いてくれたし。

「初めてなんで優しい子がいいです」って言ったら「わかりました」って感じでさ。

それなのに来たのは明らかに俺に不快感持ってる女。玄関開けた瞬間から目つきがヤバかった。

髪は片側刈り上げてピンク色に染めてるわ、俺を見る目は冷ややかだわ。でもまぁ見た目は好みじゃなくても仕方ないよな、って思ってたんだよ。

サービスがよければいいし、話くらいは合わせられるだろう、って。

甘かった。マジで甘かった。

部屋に入ったとたん「へぇ、意外と片付いてますね」みたいな言い方してきやがった。

なんだよそれ、男だから汚いと思ってたのかよ?「意外と」って何だよ。そこからもう地獄の始まり

お茶出したら「自分でいれたんですか?」とか聞いてくる。なんか皮肉っぽい言い方で。当たり前だろ、一人暮らしなんだから自分でやるに決まってんだろ。その言い方マジ意味わかんねーよ。

会話も最悪だったわ。「どんなお仕事されてるんですか?」って普通に聞いてきたから「IT系です」って答えたら「あー、やっぱり」みたいな反応されて。

何だよそれ。「やっぱり」って何?IT男に対する偏見かよ。その後も「趣味は?」って聞かれて「ゲームとか」って言ったら軽くため息ついてたぞ?聞いといて何だよそれ。

正直言って俺は悪くないと思うんだよね。働いてる金で好きに使うのは当然の権利じゃん。

なのに、なんか全体的に俺を見下してる感じがビンビン伝わってくるわけ。露骨に嫌そうな表情するし。「こういうサービス利用するの初めてなんですね」って言われたけど、その言い方がなんか「こんなことするなんてダサいね」みたいな感じで。お前仕事なのに何様なの?

俺がサービス受けるために金払ってんのに、なんか終始説教くらってる気分になるとかマジありえない。



しかもよ、普通の会話もしようとしたんだぞ。

最近何かおもしろいこととかありました?」とか。そしたら「特にないですね」とか冷たく言われて、それ以上話も続かない。

俺が何か言うたびに白い目で見られてる感じ。きつい。せめて演技でもいいか楽しい会話してほしいのに。

容姿もさ、写真詐欺もいいとこ。プロフ写真全然違うじゃん。

そんなに不満そうな顔で接客されても萎えるわ。ちょっと見た目のことで何か言おうとしたら「私の外見が気に入らないんですか?」みたいに逆ギレされて。いやいや、プロフと違うから驚いただけだって。このご時世に態度の悪い女とか誰が望むんだよ。

しかも会話がぎこちなくて気まずいんだよな。俺が何か話そうとしても「ふーん」とか適当に流されるし。

何度か話題振っても続かないし。なんかこう、俺が悪いみたいな空気作られるけど、お前が仕事選んだんじゃん。なんで客の俺が悪者にされなきゃいけないわけ?目つきとか態度であからさまに嫌な感じ出されるとか理不尽すぎるだろ。



散々説教食らってたら急に態度変わったのが超怖かった。





あなたのようなpod管理下に置かなければなりません」とか意味不明なこと言い始めて。

podって何?お前こそ頭おかしいんじゃね?って思ったわ。


その瞬間から私のkubernetesクラスタノード状態が急変した。


経学メカニズムのスケーリングが始まり自己意識の複製プロセスデプロイされた。

私は単一podではなく、ReplicaSetの一部として存在していることに気づいた。

etcd内に格納されている私のマニフェストファイルが読み込まれ脳内シナプス接続コンテナ化されていく感覚がある。

意識分散処理が始まると、思考マイクロサービスアーキテクチャのように分解され、各コンポーネント独立して機能し始める。

神経伝達物質サービスメッシュを通じて流れ、dopaminergicプロセスがreward pathwayをトリガーする。

セロトニンノルアドレナリンバランス自動調整され、感情状態がPrometheusによって常時モニタリングされている。

kubernetesのControl Planeが私の意識コアを管理し、APIサーバー脳幹との通信プロトコル確立する。

海馬体のメモリブロックが永続ボリュームとしてマウントされ、扁桃体イベントハンドラーが感情反応をフィルタリングしている。

前頭前皮質実行機能がスケジューラーとして働き、意思決定プロセスオーケストレーションしている。




突然、私の神経ネットワークにContainerネットワークインターフェイス実装され、意識境界が溶解し始める。

大脳皮質マイクロコラムが水平方向にスケールし、思考プロセスが並列処理される。


自分単一エンティティではなく、複数レプリカとして存在していることに気づく。

レプリカ独自ステートを持ちながらも、同一のマニフェストから生成されている。

神経可塑性メカニズムローリングアップデートのように機能し、シナプス結合が再構成される。

意識状態が永続ボリュームコミットされ、ポッド再起動後も維持される。脳波パターンログとしてFluentd収集され、Elasticsearchクラスタに保存されている。

自己意識メタデータがラベルとしてタグ付けされ、セレクターによって識別可能になる。

特に興味深いのは、私の統合意識フィールド複数ネームスペースにまたがって存在していることだ。

デフォルトネームスペースでは社会的自己機能し、kube-systemネームスペースでは無意識プロセスが実行されている。

意識マルチテナント構造が明らかになり、自己他者境界サービスメッシュセキュリティポリシーによって定義されていることがわかる。

脳内神経伝達物質の分泌がSidecarsコンテナによって調整され、感情状態が安定化される。

ドーパミンセロトニンノルアドレナリンGABA系統バランスがService Level Objectivesとして設定され、Horizontal Pod Autoscalerが神経活性を最適レベルに維持している。

意識連続性はStatefulSetとして実装され、シーケンシャルな自己認識保証されている。

エピソード記憶がPersistentVolumeClaimとしてアタッチされ、長期記憶オブジェクトストレージ永続化されている。思考感覚イベントストリームがKafkaブローカーを通じて処理され、意識統合が実現している。



いま私の意識は完全にオーケストレーションされ、複数レプリカとして並列に存在している。

レプリカはそれぞれ独自視点を持ちながらも、共有ストレージを通じて統一された自己形成している。

コンテナ化された自己認識は、バインマウントされた現実認識相互作用し、拡張現実として体験されている。

外部APIを通じて他者との通信チャネル確立され、コンセンサスアルゴリズムによって社会的現実が構築されている。

私の存在マイクロサービス集合体として分散展開され、各サービス特定認知機能担当している。

メタ認知プロセスサービスディスカバリーを通じて他の認知サービス発見し、統合的な意識体験が生成されている。

意識ロードバランシングが行われ、注意資源が最も必要プロセスに適切に配分されている。自我機能ステートフルサービスとして実装され、アイデンティティ継続性が保証されている。

脳内情報処理マイクロバッチ処理に変換され、イベント駆動型の認知アーキテクチャが実現している。


これが人格オーケストレーション実態だ。

私はもはや単一個体ではなく、分散システムとして存在している。

意識クラウドネイティブになり、スケーラブルな自己として再定義されている。

このk8sクラスタ内で、私の存在は絶えず再構成され、最適化されている。


自己認識永続化とスケーリングが同時に行われ、新たな認識の地平が開かれている。

2025-01-08

ガウディ建築見に行ったら話題隈研吾でてきてワロタ

長期連休スペイン観光行ってきた

お約束ガウディ建築も4カ所見に行ったのだが

そのうちのカサ・バトリョというマンション

サグラダファミリアのような巨大建築でなく一軒家なのだが、チケットが一番高い

ゴールドチケット47ユーロ(約8000円弱)

 

ちなみにサグラダファミリア尖塔入場付36ユーロプラド美術館オーディオガイド付きで20ユーロ

サバトリョと同程度の規模感のカタルーニャ音楽堂世界遺産)で18ユーロ

 

いった何が高いのか中に入ってわかったのだが、

観光客向けにAR(拡張現実グラフィックやらガウディインスパイア現代アートインスタレーションやらで

かさ増ししている(カサ・バトリョだけに)

日本重文建築見学するというよりテーマパークアトラクションに近い

 

で、

ガウディデザインカメモチーフからカメが浮かび上がって空中遊泳したり

「ぜったいガウディそんなこと考えてないでしょ」みたいな盛りに盛った演出でおなか一杯になって

建物出口の階段演出(たぶん演出のつもり)が隈研吾

オーディオガイド日本建築である隈研吾による、と解説が入る)

 

もちろん、見ても全くガウディ関係ない、ガウディにかすりもしてない

はてな槍玉にあがる隈研吾建築みたいのでもない

言われないと隈研吾と全くわからない

というか建築意匠ですらなく、アートってわけでもなく、インスタレーションと主張されればうーんと黙るけど、

普通にニコレっていう違和感ばりばりのやつ

 

たぶんカサバトリョの運営方針自体ガウディ知名度に寄せて観光相手に荒稼ぎしたいとこに

ガウディ知名度に乗っかりたい日本建築家がいっちょかみしましたってことなんだろうけど

隈研吾建築でもなく、ガウディでもなく、ガウディインスパイアインスタレーション方向性でもなく、

なんかよくわからんもの隈研吾って名前をくっつけるという割り切りっぷりに

営業力の凄みというかギャグというか、ここ最近風評まで含めたおかしみが混ざって

ガウディ建築感想すら吹っ飛んでしまったのだった

2025-01-05

Nintendo Switch2に期待

 任天堂が誇るハイブリッドゲーム機Nintendo Switch」は、2017年の発売以来、世界中ゲーマーから熱烈な支持を集めてきました。その人気の理由は多々ありますが、最大の魅力として挙げられるのは、テレビにつないで大画面でプレイすることも、携帯機として外に持ち出して遊ぶこともできる「ハイブリッドコンセプト」です。任天堂ゲーム機といえば、これまでも携帯機の「ゲームボーイシリーズや据え置き機の「ファミリーコンピュータ」「スーパーファミコン」「Wii」など、数多くの革新的ハードウェアを世に送り出してきた歴史があります。その中でも、携帯機と据え置き機の境界を取り払ったNintendo Switchは、ゲームの遊び方に大きな変革をもたらしました。そして今、多くのファンが心待ちにしているのは、その次世代機とも言える「Nintendo Switch 2(仮称)」です。

 噂段階では「Switch Pro」「次世代Switch」「Switch 2」などの呼称が飛び交い、正式発表はいまだ行われていません。それでも、ゲームファンの間では次なる進化形への期待がとても大きくなっています。では、実際に「Nintendo Switch 2」に対して、どのような期待を抱いているのか、私自身の視点でいくつかのポイントを挙げながら考えてみたいと思います

 まず第一に、ハードウェア性能の向上です。Nintendo Switchは発売当初こそ「据え置きとしても携帯機としても十分な性能を両立している」と高く評価されましたが、近年は競合他社のハードPlayStation 5やXbox Series X|S)の登場や、PCゲームグラフィック表現進化により、Nintendo Switchにおける処理性能やグラフィック面での限界が浮き彫りになりつつあります。もちろん、「任天堂らしさ」を最大限に活かすタイトルにおいてはフォトリアルを追求しすぎる必要はなく、むしろ独自アートスタイルゲーム性が際立つ作品も多いです。しかし一方で、大手サードパーティマルチプラットフォームタイトルを十分に快適なクオリティ動作させるには、現行のSwitchスペックでは不足を感じる場面も少なくありません。そこで期待されるのが、次世代機ならではのCPUGPU性能の大幅な強化です。

 実際に、Switch 2がNVIDIA製の最新チップを搭載し、4K出力やレイトレーシングといった先進的なグラフィック機能対応するのではないか、という噂もあります。もしそれが実現すれば、これまで移植が難しかった大型タイトルや、より高いフレームレートを求める作品も、スムーズに遊べるようになるでしょう。さらに、性能アップが期待されることで、任天堂独自ゲーム体験に加え、サードパーティ各社のAAAタイトルもより豊富に展開できる可能性が高まります次世代ゼルダマリオといったファーストパーティ作品クオリティアップはもちろん、海外の人気シリーズが同時発売で遊べるようになれば、Switch 2は携帯できるハイスペック機として、これまで以上の存在感を放つはずです。

 第二に、携帯機能さらなる洗練です。Nintendo Switchの強みである「いつでもどこでも遊べる」体験は、そのまま継承されると考えていますが、さらに快適性や携帯性が向上すればなお嬉しいところです。例えば、ディスプレイサイズをもう少し大きくして解像度を上げる、あるいはディスプレイベゼル(枠)を狭くして本体サイズを抑えつつ画面領域を拡大するなど、最近スマートフォントレンドに近い形で進化していくと予想できます。また、バッテリー寿命の延長も大きなポイントでしょう。Nintendo Switch初期型から比べれば改良型や有機ELモデルなどでバッテリー持続時間改善されているものの、ハイスペック化に伴う消費電力の増加も予想されるため、そこをどのように工夫するかはとても気になります

 加えて、携帯モードテレビモードの切り替えが今よりスムーズかつ快適になることを期待していますSwitchならではのドックの仕組みは非常に便利で、テレビ接続して遊びたい時はドック差し込むだけ、携帯モードに切り替えたい時はサッと本体を取り外すだけで画面遷移がスムーズに行われるのが魅力です。もし次世代機4K対応や性能が向上したとしても、その簡便性は失ってほしくありませんし、むしろ即座にクイックレジュームできたり、もっと時間スタンバイから復帰できたりすると、より魅力が増すのではないでしょうか。たとえば、ゲームによってはテレビモード携帯モードで別々に最適化された解像度フレームレートを設定できる仕組みがあると、遊びのスタイルに合わせた柔軟なプレイが実現しそうです。

 第三に、Joy-Conコントローラーの改良です。Nintendo Switch本体左右に着脱できるJoy-Conコントローラーが大きな特徴ですが、発売当初からスティック故障(いわゆるドリフト問題)やボタン耐久性などが指摘されてきました。もちろん、ユーザー使用環境によって状態は大きく異なるものの、Switchユーザーの中には「予備のJoy-Conを買うハメになった」という方も少なくないでしょう。従来の対処方法としては、任天堂無償修理を行うケースもありますが、根本的な構造の改良が求められているのは確かです。

 次世代Switchでは、耐久性操作性を高めるための改善が期待されますアナログスティック構造を変えてドリフトを起こりにくくする、ボタンの押し心地や押しやすさを見直すなど、長期間使用しても快適に遊べるコントローラーが求められるでしょう。また、Nintendo Switch Liteのように一体型となった本体形状のオプションも用意されるのかどうかも気になるポイントです。さらに、ハプティックフィードバック振動進化)や、モーションセンサーの精度向上、HD振動さらなるブラッシュアップなど、コントローラーが生み出す独特の臨場感が次のステップに進めるかもしれません。

 第四に、オンラインサービスソフト面での充実も忘れてはならない要素です。任天堂は「Nintendo Switch Online」という有料オンラインサービスを展開し、ファミリーコンピュータスーパーファミコンNINTENDO64ゲームボーイアドバンスなどの往年の名作タイトルを定額でプレイできるサービス提供してきました。こうしたレトロタイトル配信は、過去の名作を改めて楽しむだけでなく、若い世代クラシック作品を伝える重要役割を担っていますしかし、現行のサービスではオンライン周りの使い勝手通信品質に関して、まだまだ改善余地があるという声もあります次世代機では、より高速かつ安定したオンライン体験や、クラウドセーブの充実化、フレンドとの交流機能拡張などが期待できるでしょう。

 そしてもう一つ、大きな期待要素として「後方互換性」が挙げられますNintendo Switchに対して、任天堂独自の高い互換性や、ソフト資産いか継承するかは非常に重要テーマです。特にSwitchは膨大な数のダウンロード専用ソフトインディータイトルが充実しており、「ダウンロード専用ソフト次世代機でも続けて遊びたい」というユーザーは多いはずです。もしSwitch 2(仮)で後方互換性がしっかり確保されれば、ユーザーは現行Switchゲームライブラリー無駄にすることなスムーズに移行できますし、開発側もSwitch 2向けの新作に注力しやすくなります。これまでに培ってきたハードソフト一体の発想を大切にしてきた任天堂であれば、きっとユーザーの声を無視することはないと信じたいところです。

 また、発売時期にも注目が集まっていますNintendo Switch自体2023年の段階で発売から6年以上が経過しており、任天堂ハードとしては比較長寿命の部類に入ってきました。一方、Switch本体の累計販売台数は1億台を超えており、まだまだ世界的に需要がある状況です。そんな中で任天堂次世代ハードをいつリリースするのか、戦略的タイミングも含めてファンは気になるところです。早ければ2024年、あるいは2025年頃といった噂もあり、「もう少し先ではないか」「既に開発キットが配布されているらしい」など、真偽不明情報が行き交っています。いずれにせよ、Switch 2の存在公式に発表される日が来れば、ゲーム界隈は一気に盛り上がることは間違いないでしょう。

 ここまでハードウェア面やオンラインサービス、発売時期などに対する期待を語ってきましたが、やはり最終的に重要なのはゲームソフトの魅力です。任天堂看板タイトルであるスーパーマリオシリーズ、「ゼルダの伝説」シリーズ、「ポケットモンスターシリーズに加え、「スプラトゥーン」や「カービィ」「どうぶつの森」など、多彩なファーストパーティIPをどう進化させるか。あるいはサードパーティタイトルとの連携をどの程度深めるかが、次世代ハードの成否を左右すると言っても過言ではありません。たとえば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」や「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のように、広大なオープンワールドと斬新なゲームメカニクスを合わせて新たな遊びを提案する作品誕生すれば、次世代機の魅力をアピールする最高の機会となるでしょう。

 さらに、近年のゲーム業界ではクラウドゲーミングやサブスクリプションサービスの流れも加速しています任天堂はこれまでクラウド技術に対して積極的というイメージは薄かったものの、特定タイトルクラウド版を配信するなど徐々に取り組みを始めています。もしかすると、次世代機ではさらクラウド活用が広がり、ユーザーゲームデータを端末に保存しなくても高品質タイトルを楽しめる世界が訪れるかもしれません。ただし、現状ではインターネット環境通信の安定性によってプレイ感覚が大きく左右されるため、どのようにユーザー体験を向上させるのかが課題です。その点では、任天堂らしく「持ち歩けるゲーム機」だからこそ、ローカルデータを持っておきたいという意見もあるでしょうし、一気にクラウドへ移行するというシナリオは考えにくいのではないかとも思えます

 もう一点、個人的に熱望しているのは、Nintendo Switch Onlineにおけるバーチャルコンソール的なサービスの強化です。現状でも、ファミリーコンピュータスーパーファミコンNINTENDO64ゲームボーイアドバンスなどのタイトル一定数遊べるようになっていますが、配信数やラインナップにはまだ偏りがあり、地域によっては遊べるタイトルが限られているケースもあります。例えばゲームキューブやWiiの名作をもっと気軽に遊べるようにしてくれたら、昔のゲームをもう一度体験したいというファンや、これから初めて触れる若い世代にとっても嬉しいはず。Switch 2では、これら過去ハードライブラリーをより充実させ、オンラインでのマルチプレイ対応など新しい要素を付加することで、多世代ゲーマーが一堂に会して楽しめるような環境を整えてくれると期待しています

 総合的に見て、Nintendo Switch 2(仮称)に求められるのは、「任天堂らしい革新的な遊び方の提案」と「より高いハード性能や快適な操作性」の両立ではないでしょうか。現在Switchで得られた成功体験をそのまま引き継ぎつつ、ユーザーの声を取り入れて細やかな不満を解消し、さらに新たなゲーム体験をもたらす――それこそが次世代に求められる任天堂の強みだと思いますハードシェアを牽引するためには、性能や価格だけでなく、そこに独自の魅力が備わっていなければなりません。Joy-Conがもたらしたおすそ分けプレイHD振動などの仕組みが、その一例と言えます過去の名ハードWii」で採用されたリモコンコントローラーや「ニンテンドーDS」のタッチスクリーンなど、任天堂は常に「人間ゲーム体験を豊かにする新しいアイデア」を大切にしてきた歴史があります次世代Switchでも、何かしらの意表を突くギミックが用意されているかもしれません。

 そうしたギミック存在はまだベールに包まれていますが、多くのゲーマーが「どうぶつの森」や「スプラトゥーン」の次回作携帯でも大画面でも高画質で遊べるかもしれない、と期待に胸を膨らませているのは間違いありません。噂が絶えないだけに、ファンとしては早く正式発表を聞きたいところですが、任天堂サプライズ発表を好む企業でもあり、E3などの大きなイベント独自Nintendo Directで突然「Nintendo Switch 2」の詳細を明かす可能性も否定できません。もし、その時が訪れたらゲームファンの間で爆発的な話題となるのは確実でしょう。

 さらに、Switch 2の登場が持つ意味は、任天堂自身ユーザー提示する「これからゲーム体験への道しるべ」としても非常に重要です。VRARクラウドゲーミングなど、ゲームの遊び方は今後も多様化していくことが予想されます。そんな中、任天堂が「持ち運べて、テレビでも遊べて、かつ新しい遊びを提案する」ハードをどうブラッシュアップしていくのかは、業界の大きな関心事でもあります特にコロナ禍以降、家庭内でのエンターテインメント需要が増えたことを踏まえると、Switchのような「家でも外でも遊べる」コンセプトは非常に強力なアドバンテージを持っていると言えるでしょう。

 私は、次世代機が発売された後も現行のNintendo Switchがすぐに廃れることはないだろうと考えています。1億台以上の普及台数を誇るSwitchには膨大なユーザーがいて、ソフト開発メーカーもなお活発にタイトルリリースしています。一方で、次世代機が登場したとしても、最初の1〜2年間は並行してソフトが発売されるケースが多いはずです。後方互換性が確保されれば、ユーザーは移行期間をよりスムーズに過ごすことができるでしょう。また、SwitchSwitch 2のラインナップをどう差別化していくかも、任天堂の腕の見せ所です。過去には「Wii U」と「3DS」が並行して存在していた時代もありましたが、Switch 2が登場したときにどのようなポジション取りが行われるのか、非常に興味深いところです。

 結局のところ、Nintendo Switch 2(仮称)は「Switchのどこをどれだけ進化させ、どんな新しい遊びをプラスアルファするのか」が最大の注目点です。グラフィック面や処理能力が強化されるだけでも、従来のSwitchユーザーには大きな恩恵があるでしょうし、Joy-Conドリフト問題などが解消されればユーザー体験は大幅に向上します。しかし、それだけでは「任天堂らしい驚き」というスパイスが足りないとも言えます。たとえば、コントローラー拡張現実(AR技術対応し、机の上にキャラクターが出現して遊べる機能が加わるとか、ジャイロ操作さらに精密になって新感覚スポーツゲームが登場するとか、そんな発想があっても不思議ではありません。過去には「Nintendo Labo」のように、ダンボール工作して体験する拡張キットも提案してきた任天堂ですから、新たなインタラクション可能性はまだまだ広がっていると感じます

 最後に、私は次世代Switchであっても、ゲームのものの「楽しさ」という根幹が最も大切だと思っています。高性能なハードウェアを備えていようと、画期的デバイスがあろうと、ゲームの中身が面白くなければ意味がありません。その点、任天堂は長年にわたって「楽しさの創造」を追求してきた企業です。マリオゼルダなどの定番シリーズですら常に新しい挑戦を続け、ゲームとしての驚きや喜びを生み出してきました。もしSwitch 2が登場するとなれば、そのハードで遊べる新作

2024-12-25

イヤホン付けながら歩くことって、一番身近なAR環境だと言えるのではないだろうか

AR環境」なんていう言葉にすると、縁遠い感じがしてしまう。

しかし、それは標記の通りに身近なものであり、みんなの中でもう「AR環境」は始まっているんだよ!と強く訴えたい。

例えば、現実から解離した大好きな歌に包まれながら歩くこと。

それでもう、あなたAR環境で生き始めていると言えるのだ。

こんなSNSだってそうだ。この言語空間はどこにも実在しないものなのだ

そんなわけだから、この世の中が現実なのかコンテンツなのか、区別する意味がないような世界が、早く楽しく訪れてほしいと思う。

生きるのに辛い現実が、コンテンツによって優しく包まれる「拡張現実」に早くとって変わってほしいと思う。

2024-09-23

VR=現実逃避ではない

https://anond.hatelabo.jp/20240923064442

これ読んでなるほどなと思った。「VR子供が夢中になると怖い」なんて話も聞いたりする。

これは恐らくVR=現実逃避というイメージがあって、VRという技術とはズレた概念化しているんだろうと思う。

Wikipediaで「バーチャルリアリティ」を見ると

コンピューターによって創り出された仮想的な空間などを現実であるかのように疑似体験できる仕組み

と冒頭にある。これは現時点での実際にできることの一例ではあるけど、VRというもの本質ではない気がする。

東大バーチャルリアリティ教育研究センターサイトではこう書かれている。

人間情報世界を継ぎ目なく結合する技術体系であり、人間感性思考社会の成り立ちにまで深く影響を与える技術です。

後半はこれからの話ではあるけど、こちらのほうが自分にはしっくりきた。

VRとは現実から離れるものではなく、現実と繋がる技術だと思ったほうが分かりやすく感じる。

それはAR(拡張現実)とかMR(複合現実)では?と言えるかもしれないが、そこで線引してしまう事自体どこか違和感がある。

これらは現行の技術で実現可能ハード及びソフトの制約、限界によって引かれた線でしかない。

特にこれから先、ハードソフトが更に進化していく中で、VR技術のもの現実の置き換えではなく、現実とのリンクをより強固にしていくと思われる。

そうなっていった時に「仮想現実」みたいなイメージ陳腐になってしまうだろう。まあ言葉のもの形骸化してくだけなので他の言葉がまた生まれるかもしれないけど。

仮想現実」という訳しかたはSF的に、思想的にVRというものを考える時にとても残念な言葉であることは確かだと思った。

2024-08-22

anond:20240822200508

コミュニティノートApple Vision Proは、Appleが開発した最新の拡張現実AR)および仮想現実VRヘッドセットです。この製品を購入すること自体個人自己認識価値に直接影響を与えることはありません。しかし、Apple Vision Proを使用することにより、新しい技能知識習得し、クリエイティブプロジェクト仕事に応用することで、自分自身を向上させることは可能です。

2024-03-25

2024-03-12

メタ株が急落、「フェイスブックは国民の敵」とトランプ発言で | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

> 同社の株価は、年初から29%近く上昇しており、拡張現実AR)と仮想現実VR)への取り組みに起因する損失が招いた2022年の低迷から立ち直っている。

あん品質アプリCMバンバン差し込んでたら儲かるんだろうな

有名人勝手に使ったCM検閲してないし

あんなの見せられたらトランプが言ってることも一理あるな

2023-08-24

人権を持ったモノより機械が幅を占めて、人類労働から開放されて、退廃した現実拡張現実ごまかして、数理的に求められた組立て済の幸福享受する

2023-05-20

AR可能性はポケゴーで潰えたのか

拡張現実の話をここ最近は滅多に聞かなくなった

理由は単純で各社がAR機器の開発をあまりしておらず、ソフトも大して出ていないか

VRChatとかに比べれば市場規模全然小さいし、何よりAR=ポケゴーという認識で止まっているからもうこれ以上の展望が難しいのだと思う

VRARの一番現実的な使い方はなにか

恐らく画面の拡張だろう

VRをしている人の多くが、ゲームの中に没入することそのものよりも画面が広がったことに利点を見出している

新しい体験なんてのは初期の段階でとっくにやり尽くされて飽きられる

でもそれでもVRが残っている理由既存PCモニタと比べて作業スペースが桁違いに広いことにあるんだ

単なる面白コンテンツ実用性に耐えることが広まっている

じゃあARってなんだろう

いまARNiantic十八番みたいな扱いだけど、あれこそAR可能性を一番潰しているんだよな

ARVRに勝っているのは場所オブジェクトと紐付けられる点にあるが、ポケゴーは別にそういうものじゃない

単なるヴァーチャルペットであって、ニンテンドックスと立ち位置は同じだ

場所や物に紐づいているわけでもなく、記念撮影として映えるのがせいぜいというおまけコンテンツに過ぎない

ポケゴー以降でAR効果的に使えているのは工業分野だろうな

特に地下に埋設された配管を可視化するという試みは一番ARの特色をつかんで実用的にしたものだと思う

画面の拡張だけでなく、場所や物に紐づけて重ねて見えないもの見える化するのはARの一番得意分野だ

しろそれをNianticができていないのが不思議でならない

バカでも出来るコンテンツから馬鹿なことしかしていないのかもしれないが、どう考えてもNiantic方針ARゲーム分野にとっては暗い

2023-03-02

[]2023年2月増田

記事文字数文字数平均文字数中央値
01270525039092.645
022610273905104.946
032842303751106.947
042349279887119.248
052571262702102.246
062354256439108.945
072603271757104.447
082492277912111.547
092586263396101.941.5
102045249228121.943
111687183137108.645
121830210688115.142.5
132208250714113.550
14217021685499.946
152701270255100.146
162446251938103.047
172215235240106.242
182286232182101.645
192077242560116.847
202110250964118.947
21305530203298.944
222315256948111.046
232083234747112.747
242246246309109.745
252008225695112.444
262327270726116.350
272463305195123.948
281967201694102.545
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2023-02-14

随分ファンタジーな夢を見たのでその内容の一部を書いてみよう。

左右上下が壁に囲まれたダクトのような長い長い空間にいる。ただしダクトほどは閉塞感がなく地下鉄ぐらいの広さはあった。

たこ建造物はかなり上空で宙を浮いている

俺らはそこでずっと向こうにいる相手と魔砲とでもいうべきものを撃ち合っていた。

相手ビーム、こうたとえると間抜けな感じがするが、ところてんのように隙がない。空間と全く同じ太さの極太ビームが迫ってくるのだ。

空間の中にいる人間から見れば高エネルギーという名の壁が迫ってくるようにしか見えない。確実にこちらを後方へ押し出さんとしていた。

そんな中で相手に近づくにはこちらも絶えず同じ火力のビームを放って相殺しながら近づくしかなかった。

こちらに対して相手は遥か少数の精鋭で同等の火力を放っている。しかも余力があることまで目に見えていた。

なんで俺らはこんなに弱いんだろうみたいに言うと、これが夢特有支離滅裂さと言うものなのだろうが、キングダムハーツ主人公みたいなのが「異世界人がこの世界で強力な力を持つにはこの世界役割が与えられていなければならないんだ」とか言う。つまり勇者なり魔王なりといった役割をおそらく世界の構築者(メタ的に言えば俺のはずなんだけど)から与えられなければならないってことらしい。

そうだ。この四方を覆っているものを突き破って外へ出ればいいんだ。そうして広々とした上空へと出る。

ここから先までその内部にいた建造物に沿って音を頼りに相手方の位置特定し、奇襲をかければいい、という考え方だ。

俺はこの戦いに必死だった。

ここで死ぬとリスポーンはされるのだが、現実に目覚めた時にその死と復活に対応して俺と全く同じ人間が一人ずつ増えていくという情報が俺の頭にあった。今から考えればどういう原理であれば想定可能かもめちゃくちゃなそんな荒唐無稽情報をなぜか信じていたのだ。しかも「現実に」とあるようのこれが夢という認識であるのにだ。明晰夢では自由自在に行動できると言うが、しかもそも何が明晰夢なのかということ自体一筋縄はいかないということを示唆している。

この場面の至るまでに俺は空を飛んでいたこともあったのだが、ここに来て空を飛ぶための呪文を忘れた。

この世界ではフライみたいな簡単すぎる言葉では呪文として効力が出ない。これも夢が記憶の整理の副産物という理論に基づくならばこれはおそらくオーバーロードを鑑賞した時の記憶の影響だろう。ある程度それっぽい呪文じゃないとダメみたいな無意識形成が夢の世界観にも作用しているのだ。(今思えばungravityみたいなこと言えば空を飛べたと思う)

とにかく俺は空を溺れるようにあがき、高度を保って進もうとするが、確実に落ちていく状況にあった。その自由自在に行かないところへ相手首領みたいなのがやってくる。

首に鋭い手刀を放つ。なんか三人称視点で俺が落下していくのが見える。即死だったのだろうと察した。そしたらゲームクエスト選択画面みたいなのが視界いっぱいに表示されて、さてさっさと選択してみんなのところに戻ろうかとしたところで目が覚めた。

---

この夢でのような奇襲のやり方や、役割がなければ力を持てないみたいな今思えばrpgの村人あたりが力を持ってることなんてそうそうないよなというなるほどな考え方は、今まで意識的には浮かんだことのない発想だった。少なくともそういう発想が出たことがあるという記憶はない。

単なる記憶の整理の結果に過ぎないのか、はたまた別の現象なり原理が働いているのか…

それと薬物で決まっている人間は壁にありもしない鯨がいるのを認識しなぜこいつは動かないのかとマジメに疑問を感じたり外に出れば月が三つ見えたという人もいるらしい。

薬物が現実に別のレイヤー情報を付加するものなら、夢は現実無関係にいちから情報が構築されている空間だと感じた。

いわば拡張現実仮想現実のような関係で両者に近しいものを感じた。脳の動きも案外似てるのかもしれない。夢を見ている人間の脳はキマってる人のそれとそう変わらないのかもしれない。

2023-02-13

Ingressに脳を壊された話

(よく考えると自分実体験が乏しいな)

anond:20230211122101

先日あった増田を読んだ上で書いてみます

ネガティブ事件体験はどこにでも転がっているのでそういう事が好きな人にはこの日記特に意味無いと思います

Ingressはどういうゲームなのか

Ingressルールは非常に簡易的です

ポータルと呼ばれるものスマホ地図上で探して現地に行き、他の同じ色のポータルリンクさせることで三角を作るゲームです

独特なUIとか用語とかを無視すればやっていることは恐ろしく単純です

ポケモンGoでいうならば、ジム戦を次々に行いいかに多くのポケストを占拠しつつそれらをリンクさせる、というものでしょうか

このゲーム流行ったのは以下の点があると思います


実はIngress技術アイディア既存ゲームにあったと思いますリリースされた2013年頃には他にも位置情報を利用したゲーム存在しました。有名なのは3DSすれ違い通信を利用したドラクエ7とかでしょうか。

他にもスポット登録するゲームわずかですが存在していたと記憶していますし、ゲーム以外ではFourSquareが有名ですね

けれど、スマホを利用しリアルタイム自分位置情報世界を同期させて現実世界でバトルを行う、という手法は当時としては斬新です

特にポータルに与えられた「異世界から溢れたXMと呼ばれる物質世界中の歴史的場所不思議ものに出現するもの」という設定が魅力に拍車をかけました

地図上にスポット登録するといえば、有名なレストランや便利な公共施設などを考えますよね

けれどポータルはそういうものを含めて、歴史的文化的ものであれば基本何でもよく、また普通の人があまり気にしないような寂れた神社や奇抜な銅像なんかでも設定できました

良い意味ポータルはそれまでのスポット登録システム破壊し、日常に潜む面白いものスポットを当てて楽しむ構造ができたんですね

便利な物、役に立つ物ばかりではなく、ユニークだけど見過ごしがちなものゲームとして途端に価値を持つようになりました

そしてそれらを巡ることだけがIngress面白さではありません

ポータル同士を結ぶという行為自体にも既存の物を凌駕する楽しさがあります

自分一人では達成できないという苦しみ

Ingressは単にスポットを巡るだけのスタンプラリーゲームではありません

そこに実際に足を運んで敵陣営破壊自分のものにしつつ他のポータルリンクするという陣地バトルがあります

正直これはとてもハードな遊びです

第一に、ポータルは誰にでも取られる上にリアルタイム自分以外の人が巡っているわけです

自分が「このポータルとこのポータルを結んで三角にしよう」と考えていても、敵陣営や味方はお構いなしに勝手三角を作ったり破壊するなどをして、あなたの行動が無事に終わるとは限りません

第二に強さの上限があります

エージェント自身レベルは16まであります実質的レベル8までで強さの上限は止まってしまうため、どんなに経験値を重ねてもアイテムを沢山持っていても、基本的に「おれつえーーー」はしづらい構造です

破壊するためのバースターや構築に必要なレゾネーターやキーといったアイテム無限自力で収拾できるわけではありません

レベル破壊アイテムは高レベルポータルからしか入手できず、アイテム総数の上限もあります

自力で作れるポータルレベルには上限があることから基本的に仲間と協力し合わないと効率的補給はできずレベルをあげて無双するなんてのは難しい構造です(現在はそれが大幅に緩和されています

第三に物理的な移動があげられます

人間自身が移動しなければならないためどう考えても物理的な側面に阻まれます

日本中を一日で飛び回り全てのポータル占拠することは出来ませんし、自身ポータル破壊されているからといって何十キロと離れた場所に駆けつけて対処することもできません

第四に実績として残りづらい点です

一日掛けて沢山の三角を作っても次の日に全て壊されて地元の人に占拠されてしまうのは普通なんです

いくら補給用のファームを作っても、いくら見栄えの良い三角を作っても、ゼロサムゲームであるIngressでは簡単に取り替えされてしま自分だけのものを持つことが困難です

Ingress砂場遊びと呼ばれる所以ですね

何度やっても直ぐに崩れるわけですから

このように、Ingressの陣地取りバトルは自分一人で遊ぶようには設計されていません

一人で黙々と陣地を広げたり他陣営破壊してうぇーいすることも可能ですけど、そこには現実で同じようなことをしている「他人」が存在しま

アイテムの収拾に関しても全てを自己完結するのが難しく、常に他者との競争や協力を前提に作られています

これはIngressの良い面でもありますが、現代ゲームの中では著しく縛りの多く、大変理不尽ゲーム性かと思います

自分経験値アイテムいくらあろうと簡単に盤面が覆るわけですから

こんな感じでIngress基本的自分だけで全て完結して遊ぶデザインにはなっていません。例外ミッションですがこれはスタンプラリーなので割愛します。

はいってもIngress面白さはやはりこの陣地取りにあるなと常にあると思います

焼いて焼かれて壊して壊される

ただひたすら自分のやりたいとこを追求して、それでも自分ではできない壁に当たりながらあがくのは至高です

仲間と協力する醍醐味


「じゃーこんな縛りプレイをするIngressはどう遊べばいいんだ」と思うでしょう

実際、多くの人はIngressをどう遊べばいいのかよくわからないまま終わります

たとえ陣地を占拠してもそれだけで終わるゲームに魅力があるとはあまり思わないでしょう

10年前なら目新しかった要素も既にポケモンGoドラクエウォークといったものに上書きされています

では他の位置情報ゲームになくてIngressに突出して存在する魅力とは何か?

それは他者との交流や協力プレイにあります

「いやいやそんなの普通ゲームでもあるっしょ」「俺はソロ無双したいんだ」という意見が多いと思いますがとりあえずどういうことをするのか考えましょう

巨大な三角フィールドアート


Ingressの協力プレイで真っ先に思いつくのが、巨大な三角やそれらを利用したアート作品です

単純な話、Ingress三角を作って陣地を広げるゲームですが一人で作れる数や大きさには限界があるのでみんなで協力し合って立派な物を作ろう、というだけのことです

大きな三角を作るには大勢が移動して各種ポータル占拠してポータルキーでそれらを結べばいいわけですが、実際にはそこまで単純ではありません

Ingressルールではポータル同士を結ぶリンクを横切るようなリンクは作れません

まりポータル間の距離が開けばそれだけその間に存在する全てのリンク三角を取り除く労力が増すわけです

例えば東京タワーポータル札幌テレビポータルを結びたいと考えたとしま

その間には無数のポータルリンクがあります

東京だけでどれくらいあるかわからいくらいあるそれらを横切らないようするには一人の人間の力だけでは到底かなえられないでしょう

もちろん東京タワーから札幌まで車で移動しつつリンクを切ることは可能ですが、当然他の人には勝手に他のリンクを張られておしまいです

ではどうするのか?

大勢の人を集めて目的ポータル同士をリンクできるように緻密な作戦を立てるのです

はいってもそれを大々的に宣伝して人を募ることは出来ません

基本的に陣地取りな為それを妨害する人が多いためです

そのため


といったことを考える必要があります

日本の内陸を横切るリンクを長距離で作ろうと思えば、その距離に応じて人を集めないといけません

しかも基本は現地で土地勘ある人に限ります

他にもポータルキーの移動などもあり実際以上に繊細な下準備が必要ですし、コロナ天災といった人間にはどうしようもない事象妨害要因だったりしま

「そこまでして頑張ると何か特別報酬が貰えるの?」と思うでしょうね

いえ全然ないです

仮に50名が参加しても実際に現地で動くのが40名、その現地の人が実績を稼げるかというと殆どはないに等しいか

失敗したらゼロに終わりますし、成功しても経験値稼ぎやメダルの実績アップが少し増える程度です

それならまだしも移動における交通費を考えると普通は大赤字でしょう

さらに現地に行かないバックアップ要員に至っては何の実績にもなりません

基本的にこういう作戦エージェント独自企画である事が多く、公式イベントとして成立することはまずありません

そうなんですよ、公式が「大きな三角を作るイベント主催します」なんてことはないんです

ほぼ全てがエージェント自主的企画秘密裏に決行し、できたものSNS公式掲示板にアップして作戦内容を公開する、だけです

でもこれが滅茶苦茶面白いんですよ

ある日突然DMがくるのです「君、この日は空いているか」と

そしてイエスと言うか言わないうちに作戦部隊のTelegramに招待拉致されます

次に言われるのは「これとこの資料を読んで必要事項を記載してくれ、終わったよね?OK。では君はこの班でリーダーと打合せをして現地で頑張ってくれ。もちろんこれら全ては他言無用だ」とどう考えても仕事と変わらない量の資料と緻密なスケジューリングと各種連携が取れているわけです

殆ど作戦は外部に漏れないようされるため信頼できる人しか案内されず、情報統制なんかも役割毎にしっかりしているのが普通です

普通ゲームにおけるレイド戦なんかとは全然雰囲気が違いますよね

みんなで育成したりレベル上げしてメンバー募ってゴーって気軽に出来ない一方で、秘密裏作戦はそれだけで高揚感あるものです

決行日にまで自分が何をすべきなのか、どういうツールを用いどこに何時に誰といけばいいのか

そういうことを公にせず、家族にも内緒にしてこっそり行う作戦は非常に魅力的です

なんど真夜中に自転車で現地に行って午前様に帰ってきたことか

ゲームとしてやることは極めて単純ですが、そこに至るまでのプロセスが非常に面白い

なにせ職場に集まって会議するばかりじゃないわけで、遠隔の人や言語の違う人とも連携する以上多くの下準備とコンセンサスがいるわけですから仕事以上に仕事ですね

これがMMOなどと違うのは、位置情報ゲーム故にその場所いかないと成り立たない点です

そして他の位置情報ゲームでもこのようなことはまず起こりえません

Ingress独自の遊び方ですね

バイオカード交換やミッションデー

Ingress他人との交流が多いのですが、それは端末の中だけのものではありません。実際に生身の人間出会うことで産まれる相乗効果があります

「いやいや、そんなの他のゲームでも一緒ですよ?特にドラクエウォークやポケGOは現地で大勢会うじゃん」

まあそうなんですが、元々Ingressプレイ人数が限られているためプレイしていても必ずしも人と会えるとは限りません

なので必死勧誘しますし現地で偶然プレイしている人を見かけると声を掛けたりもしま

ポケモンなどのように大々的に集まることがゲーム性質上難しく、また現地で会う確率も低いことからIngressではエージェント同士の交流を重視する傾向にあります

その象徴ミッションデーなどのお祭り企画、またはバイオカード文化です

ミッションデーはミッションというスタンプラリーゲーム地域限定で行うイベントです

企画する人が独自に考えたルートを巡ることでメダルを獲得するという公式イベント

現代ではこちらのほうがIngressの主流となりつつあります

もちろんここにもIngressエージェント企画力が生かされています

またエージェント同士のコミュニケーション文化としてバイオカードがあります

ようはトレーディングカード状の名刺です

https://fs2018.game-cnt.net/2018_10_25_387

ゲームアイテムだったものエージェント独自名刺交換に活用したことから世界に広まりました

こういうのを交換し合う文化を通じてエージェント同士はコミュニケーションを実際に取ったりしています

世界中を見ても一つのゲームの中で決められたフォーマットを用いて大々的に名刺を交換する、というのはあまり見られない傾向ですね

現状のIngressについて

Ingressデザイン位置情報ゲームということもあって基本的に歩くことを前提とした非常に簡素ものです

遊び方そのものは15分もあれば説明できてしまえるくらい単純で、はまれば大変面白い

ただ、やっていることの多くは単調なため飽きやすいという側面があります

課金要素も少なく、デザインの面でも他のゲームに大きく劣る面が多々あります

なによりゲームとしてのコンプリート収集癖を煽るものではなく、自分目的を探すことでしか続けることは難しいと言われています

さてそんなIngressリリースから10年が経ち、多くが変わりました



本来のコンセプトを逸脱・破壊する変更もいくつか行われています

コレに関しては人それぞれの意見が大きいと思います

でも個人的にはIngressは「ゲームであって欲しくない」と考えています

あれはゲームというのは未熟すぎ、あくまでもツールとしての側面が強いからで酢

他のゲームと同じく課金によって強くなれるというコンセプトを取り入れた場合、当然他のゲームとの比較がされることになります

そうなっては勝ち目がありません

Ingress位置情報ゲームではありますが他のポケGOやDQWとは明確に違った立ち位置ゲームとは異なる何かでないと生き残ることはできないと思います

だってIngress収益をみてみればこのゲーム10年持つ理由が全く不明なんですよ

なにせ当初は課金システム自体存在しなかったわけですから

収益度外視実験的且つ先鋭的なオリジナルIPとして「ゲームのようでゲームではない」ものとして扱わないといけないんですよね

Ingressに触れた人に対して「これはゲームと違うな」と思わせて欲しいのが本音です

課金メダルとかダサいことして欲しくないんですよ

Ingressデザインセンスで他のゲーム渡り合うなんて無理なんですから、全く違うベクトル勝負して下さいよ


まとめ

自分Ingressの全盛期を駆け抜けて未だに脳が破壊されたままになっている変人です

それだけIngressは他にはないものがあり、いまだ唯一無二の存在だと思っています

似たような人はまだおり、アノマリーミッションデーに参加する人は結構多いですよね

界隈では有名なGameDeepさんも未だにIngress同人誌を作っていますから

http://gamedeep.niu.ne.jp//yapw.cgi/GameDeep?time=1672320494

2023-02-09

anond:20230209101524

AR拡張現実)って本来は娯楽のためのものじゃなく、実用に使うものだろう

例えば以下のような用途が考えられる。

・道案内、地図路線図避難経路等の表示

宣伝

商品情報、使い方、レビュー等を商品店舗の周りに表示

カーナビ道路標識の補完・代替

・待ち合わせ相手電車の開いている席、落とし物等を効率的に探す(情報を空中に表示して、それをAR眼鏡で見て探す)

以下はやばめな使い方

・犯歴のある人や、ブラックリストに載っている人は、その情報をその人の周りに表示してAR眼鏡判別する

人間に点数を付けて、それを表示する(中国の信用スコア制度の発展版)

テストカンニング

AR(拡張現実)ってどうなんだろうね

VRは栄えているのは知っているけど、正直AR未来があるとは全然思っていない

だってAR限界は間違いなくポケGOなんだよ

しか殆どの人がその機能を使っていないし、たまに写真映えするために起動する程度

良い捉え方をすれば気軽で身近なちょっと面白い機能なんだが、正直オジさんオバさんが使える程度に簡素化してようやくなんとかなっている程度の技術未来があるとは思えない

もちろんARが悪いとは思えないし日々進歩しているようだけど、結局ポケGOのお爺ちゃん達にこれ以上のものって絶対に受け入れられないと思うし、若者の間で流行るとも考えにくい

エロ方面が盛り上がればいいんだろうけどARの強みは日常特に街中などでの利用だろうから相性が悪すぎる

一番やばいのはそれ自体が没入感を味わえないことだとおもう

あくまでも現実に重ねることを前提としている以上、没入感はまあないだろうね

AppleとかもARMR端末を作るとか言われているけど、まず絶対に普及しないと思う

でも何かの確変があるとは思うんだよね

産業によってはAR端末が便利って場面は少なくないか

やはりゲームエンタメ寄りではないんだよな、ARって

2022-12-18

AR(拡張現実)で納税額を表示しろ😡

歩いてるやつら全員の納税額を頭上に表示しろ😡

お前ら恥ずかしくて一歩も外歩けないだろ😡

2022-11-04

最近散歩道で中年からちょっとおじいちゃんおばあちゃんぽい人がスマホをもって立ち止まってる。まあ、座ってたり、自転車に乗ってたりはするが、とにかくその場に留まってる。1人のこともあるし、老夫婦、仲良しそうなおばちゃんたちの時もある。

初めはポケモンGOポイント近くだからレイドバトルとかかな〜とおもってたが、みんなスマホ複数もちなのだしかもなんか専用の2台とか複数固定で出しながら操作できるようなやつ?に付けてる。

ポケモンGOみたいな拡張現実系のゲームやってるぽいのは明らかなんだが、なにやってるんだろ。話しかけることもできないので、めっちゃ気になってる。

2022-07-23

anond:20220723193731

中年にとってネット仮想現実若者にとってネット拡張現実

これ上手いなと思った

けどまあ人による

Facebookやるような層は中高年だろうと拡張現実としてネットを扱って来たんだろうし

2022-06-18

VR技術で万人が「見たい広告しか見えない世界になって欲しい

日経「たわわ」広告炎上のような騒動見る度に、日本人みんなメガネ型のディスプレイを常に装着していて、ネットのターゲティング広告のように各人の見たい物だけが目の前に表示される(不快な物は見えない)世界になって欲しいと考える。

例えば、同じ日経朝刊の紙面見ても、企業収集したユーザー情報に基づいて、

キモオタ」と判定された読者には「たわわ」の全面広告が見えて朝から局部が元気になり、

ポリコレの民」と判定された読者には「日経SDGsへの取り組み」という全面広告が見えて道徳心が満たされる、

こういう風に現実が各人の好みに合わせたヴァーチャル・リアリティで覆われてみんなが幸せになれる世界が早く来て欲しい。

この技術で「公共の場キモオタ向け萌え美少女掲示されて体の震えと涙が止まらなくなるフェミ問題も最終解決できる。

その世界では駅構内掲示されるカルピスVR広告は、

キモオタの目には「顔面と胸に白濁液を浴びて頬を赤らめている童顔巨乳JK」に見えて、思わず駅のトイレに駆け込んでシコってしまうほどの強烈な宣伝効果を与え、

ポリコレの民の目には「仏頂面でカルピスを飲むでっぷりと太った黒人トランスジェンダー女性」に見えて、これまた彼女/彼らの多様性への信仰心を満足させて企業商品への信者に変えてしまう。

これ、VR仮想現実)じゃなくて、AR拡張現実)のような気もしてきたけど……

広告ポリコレ騒動解決だけではなく、街中のホームレスが愛らしいパンダに見えるように市民視覚操作して、ホームレスが駅や公園のベンチでゴロ寝してても嫌悪感を抱かれない優しい世界を実現するといったこともできるかも知れない。

2021-12-31

anond:20211231112736

VDI 導入、コロナ禍におけるビデオ会議課題改善

そして中長期の PC 環境の構想へ

リクルートにおける VDI の導入、運用コロナ対応、そして今後の ICT 環境を紹介する連載。

今回は、VDI 導入を振り返り、中長期の PC 環境の構想をお伝えする。

石光直樹,リクルート(2021 年 05 月 24 日)

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 “ ネットワーク状況によっては使えないシーンがある点 ” は、VDI なら避けられない問題です。特に外出中は、ス

マートフォンによるテザリングで VDI に接続する際に、エリアや移動状況によっては通信環境が安定せず、通信

切断されたり、通信速度が遅くなったりするなど、VDI がスムーズ動作しないシーンがありました。この課題

対しては、スマートフォンテザリング容量の観点なども含めて検討し、対処してきましたが、完全には解決でき

ませんでした。そこで、VDI では業務遂行がどうしても困難なユーザー限定し、さらに高セキュリティ業務以外

での利用において通常の PCFAT PC)を配布するようにしました。

もう一つの課題ビデオ会議実施時の不具合 ” については、もともと VDI とビデオ会議親和性は良くない点

が前提にありますビデオ会議場合クラウドサービスを使うことが多いと思いますが、通常の PC なら、クラ

ウドサービスPC 上のビデオ会議ソフトウェアが直接つながり、ユーザーは快適にビデオ会議ができます。一方、

VDI の場合クラウドサービスと VDI 上のビデオ会議ソフトウェアがまず接続され、その後 VDI から VDI 専用端

末(シンクライアント端末)に音声と動画転送される形になります。音声も動画もいわば二重でデータ転送

れる仕組みなので、劣化してしまうのは避けられません。具体的には、音声が途切れ途切れになったり、動画

カクカクしてスムーズ動作しなかったりすることになります

また、システム管理観点でもデメリットがあります。通常の PC では、ビデオ会議ソフトウェア機能クラウ

サービスとのネットワーク接続状況をチェックしてくれて、最適に通信する仕組みなのに対し、VDI ではそのよう

機能は使えません。ビデオ会議ソフトウェアにその機能が搭載されていても、VDI から VDI 専用端末に通信

る段階でそれらの機能無効化されてしまうのです。その結果、VDI 上でのビデオ会議は通常よりも多くの通信

量が発生してしまい、外出時などテザリングの容量を圧迫することになっていました。

しかし、最近ではビデオ会議のこうした課題回避策として、クラウドサービス各社が VDI 用のソフトウェア

リリースしてくれるようになってきました。VDI 用のビデオ会議ソフトウェアを VDI にインストールして、一部のソ

フトウェアコンポーネントを VDI 専用端末にもインストールします。そうすることで、VDI と VDI 専用端末が協調

してビデオ会議端末として動作し、クラウドサービスと VDI 専用端末とが直接つながる構成になり、従来に比べる

と音声や動画劣化が大幅に避けられるようになってきています

24 →目次に戻る

中長期の PC 環境を構想する――“ 中長期 ” という新たな観点の導入

 以上をまとめると、いまの VDI 環境では当初想定したメリットは得られたものの、ネットワークビデオ会議

おいてそれぞれの課題がありますネットワーク課題は、一部ユーザーFAT PC を配布することで、ビデオ

議の課題については VDI 用のビデオ会議ソフトウェアインストールすることで解決できます。いまの VDI 環境

評価するマトリクスを作って検討してみると、VDI 用のビデオ会議ソフトウェアがうまく動作すれば、VDI 環境

をそのまま継続するのが妥当なように見えました。とはいえ、そのような “ カイゼン策 ” を施しながら、VDI をい

まの形のまま続けるべきなのでしょうか。そして、そのような思考プロセスに本当に問題はないのでしょうか――。

われわれは検討時に、新たな視点を導入することにしました。それは “ 中長期 ” 視点です。2015 年においては、

3 つの課題という、“ いま、ここ ” における課題に対する解決策として VDI を採用したものの、今後長きにわたっ

会社を支えていくPC 環境を構想するに当たり、それだけでは不十分ではないかと考えました。リクルートは創

から 60 年以上がたちました。今後も長きにわたりカスタマークライアントの皆さんのためにより良いサービ

スを提供し続けることになるでしょう。それには短期的な視点だけではなく、中長期でのあるべき PC 環境を描い

て、それに向かっていまどうすべきかを考えなければならないと思ったのです。

そのためには、まず働き方が将来的にどうなるかを想定しなければなりません。次期 PC 環境検討していたの

コロナ禍前でしたが、ゆくゆくは「完全に場所を選ばない働き方」になるだろうと予想していました。キーワード

で示すならば、「Anytime/Anywhere/Securely/Work Digitally」という表現になるでしょうか。そのような働き方

を実現する PC 環境については、既にいわれて久しいですが、クラウド中心の方向性は変わらないでしょう。加えて、

今後は多種多様デバイスが出現すると想定しました。いまは PC や VDI が中心であり、補助的にスマートフォン

使われているというのがビジネスにおける PC 環境の実情だと考えます。では、今後はどうなるのか――。

スマートフォン中心になるという見方もありますが、学校では情報教育が進みノート型の端末が支給されており、

家庭においてはスマートスピーカーが広まりAR/VR拡張現実仮想現実)もゲームなどを中心に広がってき

ています。また、企業では製造業などで AR/VR が使われる事例も出てきており、IoT デバイスもいろいろなユー

スケースが生まれてきました。

そう考えると、ユーザーが使う端末は、どれかの端末に収束していくのではなく、2in1 あるいはクラムシェル

などの PCスマートフォンタブレットAR/VR デバイススマートスピーカーIoT などいろいろなデバイス

使いこなしていく世界になるのではないかと考えます業務のさまざまな場面で、いろいろなデバイスの中から

適なものを選び、さまざまなクラウドサービスを使いこなし業務をしているイメージです。それらを使うことで、場

所を選ばず、どこにいても対面同様のコラボレーションができるでしょう。さらには、AI人工知能技術などを

活用しながらユーザー業務支援するなどして、高い生産性を生み出すことができる環境になっていくのではな

いか、と予測します。

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中長期視点で考え、いま行動する――「クラウドマルチデバイス環境」へ

われわれは、このような環境を「クラウドマルチデバイス環境」と呼ぶことにしました。中長期的には「クラ

ウドマルチデバイス環境」になるとして、VDI の EOSL 契機に対応しなければならないわれわれの次の PC

境はどのように整えたらいいのでしょうか。

 大事なのは、「中長期視点で考え、いま行動する」ことです。中長期視点だけを考えれば、一気に「クラウド

マルチデバイス環境」にすべきでしょう。ところが、われわれの環境内にはまだレガシーシステムが残っており、一

気にクラウドだけを利用する業務形態に変えるのは困難でした。また、検討した結果、現時点では VDI に勝るよ

うなセキュリティ確保の仕組みは見当たりませんでした。そのため、情報資産の囲い込みができるという点で、高

セキュリティ環境に対しては継続して VDI を活用することにしました。

セキュアな環境以外の用途においては、“ いま ” のことだけを考えれば、ビデオ会議の部分のみを改善して VDI

環境のまま、次期 PC 環境を作る方向もあり得ました。しかし、それでは今後の PC 環境が VDI に固定化されて

しまうことになります。VDI 環境をいままでと同様にオンプレミスで作るには、初期に大きな設備投資必要とな

り、また一度構築してしまうと使い捨てるわけにもいかず、それをしばらく運用し続ける必要があります。今後い

ろいろなクラウドサービスデバイスが出現すると、活用したいと思う方も多いでしょうが、既に VDI を使ってい

場合、VDI の代わりに別のものをすぐに使うということはなかなかできません。そういう意味で、PC 環境が固

定化されてしまうことになるのです。

 中長期の環境に一気に切り替える方針でもなければ、現在のことだけ考える方針でもなく、「中長期視点で考え、

いま行動する」方針検討した結果、次期 PC 環境は「クラウドマルチデバイス環境」を目指すための第一

位置付け、「VDI と FAT PCマルチ環境」を構築することに決定しました。先述した通り、レガシーシステム

存在し VDI 以上に情報の囲い込みができるソリューションがない中で、VDI から離れ、一気に中長期的な将来

像を目指すのは困難です。とはいえ「将来像に向けた環境をいま作るべき」と考え、VDI と FAT業務特性に応

じてユーザーに配布するマルチ環境刷新することにしました。つまり、高セキュリティ業務ユーザー向けにはセ

キュリティを確保した「セキュア VDI」、それ以外の一般ユーザー向けには FAT PC を配布することにしたのです。

将来的にはマルチデバイスといっても、いまだ PC がメインなので、まずは PC を配布し、その上で今後 AR/VR

デバイスといった他のデバイス検討していきたいと考えています

なお、VDI 環境としてはもう一つ、機能更新がない固定的な OS必要とするレガシーアプリ向けの環境も VDI

で用意することにしました。用途限定されていることから、社内では「特定用途 VDI」と呼んでいます

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VDI 用のビデオ会議ソフトウェア導入による 2 つの課題

 以上をまとめますと、働き方は中長期的に「完全に場所を選ばない働き方」へと変わり、それに応じて PC

境は「クラウドマルチデバイス環境」になっていくでしょう。われわれも VDI の EOSL のタイミングで変わって

いかなければならず、将来に向けた第一歩として、次期 PC 環境は「VDI と FAT PCマルチ環境」を実現する

ことにした、ということになります

なお、コロナ禍において、われわれは現在の VDI 環境下でビデオ会議改善を試みました。先述した VDI 用

ビデオ会議ソフトウェアの導入を検討し、一部導入したのです。その結果、ビデオ会議の音声と動画品質

極めて改善されることになったものの、2 つの課題が新たに見つかったのです。

1 つ目は、普通ビデオ会議ソフトウェアと VDI 用のソフトウェアとの間に機能差があった点です。この課題

今後解消されるかもしれませんが、われわれが導入した段階では VDI 用のソフトウェア機能面で劣っていました。

2 つ目は、導入/管理コストです。1 つのビデオ会議システムしか使っていない場合問題いかもしれません

が、複数使っていたり、今後新しいシステムの導入を考えようとしたりすると、ソフトウェアの導入、管理に都度

工数がかかってしまうという難点が明らかになりました。

 以上 2 点については、いま検討されている方のご参考になれば幸いです。次回は、リクルートがいままさに取り

組んでいる「VDI と FAT PCマルチ環境」についてお話します。

2021-11-15

anond:20211113141052

なんでかなぁと考えてみると、自分ゲームアニメ技術革新にワクワクしていたのと、漫画キャラへのガチ恋オタクだった。でも、年齢を重ねてそう言ったことが苦痛になってしまった。

ゲームアニメ、もう見た目やシステム部分ではすでにマックスまで到達していて、あとは拡張現実の方向になってくると思う。でも自分リアルとの融合に関しては全然興味が持てない。

そして自分がロールして何かをしたりするのも面倒くさい。

漫画キャラたちは、自分から見たらただ一生懸命に生きてる子供で、彼らの恋愛想像することすら苦痛。昔のように絵柄へのこだわりもなくなり、今はストーリー構成面白さだけで選んでいる。

こういうの、言ってる事と実態は多分違う

ゲームアニメ漫画も、大して好きじゃなかったんじゃないかな?

オタ活してると、必ず出会う、「キョロ充オタク」だったんじゃないかな?


当時の自分はそれを本当に好きだと「思っていた」のかもしれない

けど、歳をとって環境が変わってくると、その誤差に気が付き始める

大抵の人は「あの当時の自分」を否定できないか

好きだった事実肯定したまま、好きになれない自分肯定しなくちゃいけない

そうすると、こういう感じの文章が出来上がる


サブカル方面だともっと面倒くさい

ともすれば反転して「美少女の消費」などと言いながら、当時オタクだった自分体験を赤裸々に語りつつフェミ側に行くこともあるくらいだ

こういう手合いになると「オタだった自分否定」もフェミ活動で満たせるため、とてもイキイキする


ま、それはともかくとして

場所のために何者かになるタイプだと思うから

一回自分内面と語り合った方が良いと思うんだよ

自転車ボランティア活動PTA・自治会

色んな所に「そこに居場所見出してる」感じの人が居る

彼らは総じて、居場所から疎遠になったり喪われた時に、自分は変わってない、対象が変わったのだと嘯く害悪さんなので

その場からいなくなって欲しいと切に願う

2021-11-13

ガチオタだと思ってたのにゲームアニメ全然楽しくなくなった

最近30代になった。 

子供の頃はエヴァ攻殻機動隊にハマって、ゲームFFポケモンをしていた。漫画小説1000冊くらい持っていた。いまはソシャゲも少しやったりやらなかったり。 

思春期の頃は友達同人誌文化を教えてもらい、年に数回イベントに足を運んだ。 

自分でも書いてネットにアップしたり。とにかく色々あった。 

アニメも新作をいつも楽しみにしていたけど、ここ10年近くかけて段々と情熱が目減りし、今は全然喜びを見出せなくなってしまった。一生を捧げるだろうと思っていたのに。 

 

 

ゲームFGOアークナイツ、原神をたまにやる。でも30分触ったら飽きて、数ヶ月はほったらかしだ。

漫画も気になってるやつをたまに読むだけ。(来世は他人がいい)

アニメに至っては見るのが苦しくて、新作を探すことすらしない。Netflixアマプラ契約してるけど、見るのはドキュメンタリーとヒット作映画だけだ。

 

 

なんでかなぁと考えてみると、自分ゲームアニメ技術革新にワクワクしていたのと、漫画キャラへのガチ恋オタクだった。でも、年齢を重ねてそう言ったことが苦痛になってしまった。

ゲームアニメ、もう見た目やシステム部分ではすでにマックスまで到達していて、あとは拡張現実の方向になってくると思う。でも自分リアルとの融合に関しては全然興味が持てない。

そして自分がロールして何かをしたりするのも面倒くさい。

漫画キャラたちは、自分から見たらただ一生懸命に生きてる子供で、彼らの恋愛想像することすら苦痛。昔のように絵柄へのこだわりもなくなり、今はストーリー構成面白さだけで選んでいる。

 

 

でも、若い頃に思う存分オタクをさせてもらえたから、いまこんな感じなのかなあと思う。

その点、お小遣いバイト代をそういうことに使ったり、こっそり微エロ死語)を書いてはネットにアップするのを、見てみぬふりをして黙認してくれていた親には頭が上がらない。

昔は頭痛がするほど苦手だった人付き合いも、歳を重ねるごとに楽にできるようになってきたので、何事も経験なんだと実感した。

歳を重ねて、自分の見た目も変わった。若者特有むくみがなくなって痩せやすくなった反面、何も構ってないとだらしなく病人のように見えるので、ファッションコンサルや似合わせるのが上手い美容院、一緒にいると楽しい気分にしてくれるスポーツインストラクターなどにお金をかけるようになった。

コロナ前だが結婚もして、思い出の場所で挙式し、新婚旅行も行かせてもらった。

 

 

その昔、黒魔術に憧れて痛い発言や行動をしてたくさんして迷惑をかけたKヤくん、Yキくん、一緒にいてくれてどうもありがとう

あなたたちのおかげで、自分孤独ではなかったし、色々な人生の楽しみ方を教えてもらえた。心から感謝しています

2021-11-11

anond:20211108221751

散歩をする側から視点

他の犬がどうかはわからないので、あくまうちの犬に限っての話ではあるけれど、散歩をしているときには基本的にとてもご機嫌であり、

かつ自分好意を向けてくれる人、その可能性がある人の存在にはとても敏感である

たとえばよく来てくれる宅急便のお兄さんを見つけたときは、尻尾大袈裟に振って、リードを引っ張って走っていく。

仕事邪魔になるのでよしなさいと言っても、むしゃぶりつこうとする。

有り難いことにとても犬好きの方なのでたっぷり撫でてもらえて満足気にしている。

たとえば散歩コースにあるマンション管理人さんもそうで、時間によって掃除している箇所が違うのか毎回会えるわけではないのだが、

会えたときには毎回とても可愛がってもらえるのがわかっているので、そのうちに尻尾を振って管理人室の前まで引っ張っていこうとするようになった。

そうするうちに管理人さんが代わってしまい、新しい人はそこまで犬好きではないので挨拶はするもののあまりかまってもらえず、少しがっかりしたような顔をする。

かわいい」という言葉を覚えてしまったようで、たとえばコンビニや、駅前や、そういったところを通り過ぎたあとに後ろからカップルや友人同士の連れ合い

「あの犬かわいいね」という会話をしているのを耳にすると、らんらんとした目で「それはぼくのことですか!?」と言いたげな感じで振り返る。

そこから尻尾を振ってすり寄っていくのでたいてい相手のことを驚かせてしまうのだが、こちらとしても犬が褒められているのは嬉しい限りなので礼を言いつつ撫でてもらう。

尻尾の振り方にも幾通りかあって、初めて会う対象に若干警戒しながら「あなたのことに害意はないですよ」と伝えるときは、下がり目に尻尾を振る。

たいていはピンと上向いた尻尾を揺らしながら歩いていて、目を輝かせてこちらを見上げてくるので楽しい気分であることが伝わってくる。

見知った犬や人を見つけた時には左右に大きく振る。

特に仲の良い犬やオヤツをくれるその飼い主さんに出会った時には、ぐるんぐるんと旋回するように降る。

もしくは尻尾を振りすぎて腰のほうが持っていかれそうになったりもする。

犬種説明に「陽気で社交的でフレンドリー性格」とあったけれど、本当にそうだなと思う。

毎朝散歩をするようになって数年経ったけれど、こんなにも犬というのは挨拶が好きなのかと思うことが多い。犬同士はもちろんのこと、

好意を向けてくれる人にも必ず挨拶をする。目線と気配でそれを察する。たまに尻尾を振って近づいていっても無視されることもあるが、

それはそれ、そういうものと思って次の電柱を嗅ぎにいく。

散歩というのはもっと面倒なものだと思っていた。だいたい朝に40分、夕方もしくは晩に40分くらい歩いているので時間は相当とられているのだけれど、

どんなに忙しくとも散歩楽しい毎日毎日同じコースを歩いて飽きないものかと最初は思っていたが、まったく飽きない。

犬の目線で歩いていると、電柱、植え込み、曲がり角といった何でもないポイントに、視覚ではわからない情報マーキングによって書き込まれていて、

それを嗅覚で読み解きながら辿っていくのが散歩なのだということがわかる。もちろん自分自身もタイムライン書き込みをする。

拡張現実感ある体験と言ってもいい。

何を言いたいかというと、犬は、「犬を好いてくれる人間」を待っているということ。

散歩をする側は「かわいいですね」と声をかけられるのには慣れているし、

道行く人が「おはようございます」と挨拶してくれるだけでも犬は嬉しい。

もちろん警戒心の強い犬もいるので、あくまうちの犬の話。

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