『泉佐野市・意賀美神社』
大阪府泉佐野市上之郷に鎮座する式内社「意賀美（おがみ）神社」の社名標柱である。
意賀美神社へは、ＪＲ阪和線「長滝駅」から東方向へ直線的に向かう。
かなり歩いたころ、この地区を流れる樫井川を意賀美橋で渡り、直ぐ先の天神川に架かる朱塗りの神橋を渡ると上掲の標柱が建つ社頭である。
社頭には一ノ鳥居、そして少しの石段となり二ノ鳥居となる。
二ノ鳥居を潜った右手は「檜皮の森」と云う。
少し昇ったところには、境内社の猿田彦神社が祀られている。
こちら側の参道は神社の側面へと出る。
先ずは拝殿の正面へと回る。
横長の拝殿である。
拝殿の奥に本殿が祀られているので、行ってみる。
中央に意賀美神社の本殿が祀られている。
祭神は、水の神の高龗神（たかおかみのかみ）である。
また本殿は室町時代の建築で、重要文化財である。
本殿の下には、一対の狛犬も祀られている。
また、本殿の左手には若宮神社が祀られている。
そして右側には祇園神社が祀られている。
神社境内の正面から退出する。
参道石段、鳥居が建っている。
また天神川を挟んで向かいの丘は「泉佐野丘陵緑地」と云う公園である。
